JPH03210422A - ロータリーエンコーダ - Google Patents

ロータリーエンコーダ

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Publication number
JPH03210422A
JPH03210422A JP557490A JP557490A JPH03210422A JP H03210422 A JPH03210422 A JP H03210422A JP 557490 A JP557490 A JP 557490A JP 557490 A JP557490 A JP 557490A JP H03210422 A JPH03210422 A JP H03210422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
track
magnetic
recording medium
phase
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP557490A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Miki
晃 三木
Yoshinori Hayashi
好典 林
Akihito Inoki
猪木 昭仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP557490A priority Critical patent/JPH03210422A/ja
Publication of JPH03210422A publication Critical patent/JPH03210422A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、回転角度の検出に用いられるロータリーエ
ンコーダに関するものである。
「従来の技術」 周知のように、ロータリーエンコーダには、光学式と磁
気式がある。光学式は、回転軸に固定された金属やガラ
スなどの円盤状の光学記録媒体に、その円周方向に沿っ
て等間隔にスリットを形成し、スリットの透過光を受光
素子によって検出し、その受光パルス数を計数すること
によって、回転軸の回転角度を測定するようになってい
る。また、磁気式は、回転軸に固定された円盤状の磁気
記録媒体に、その円周方向に沿って、一定周期で変化す
る磁気情報を記録しておき、この磁気情報を磁気センサ
によって読み取ることにより、回転軸の回転角度を測定
するようになっている。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、同−回P軸の回転角度を、上述した光学式ロ
ータリーエンコーダと、磁気式ロータリーエンコーダに
よって各々検出し、2系列の角度情報を同時に得ようと
する要求がある。この場合、単に、同一回転軸上に光学
記録媒体と磁気記録媒体を各々設けたのでは、装置全体
の大形化が避けられず、また各記録媒体か共用化かなさ
れないため、製造コストの低減か図れないという問題が
あっノこ 。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたしので、記録
媒体を共用化することにより、装置全体を小形に構成す
ることかできると共に、製造コストの低減を図ったロー
タリーエンコーダを堤供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 この発明は、回転自在に支持された磁気記録媒体と、前
記磁気記録媒体に設けられ、第1の角度情報が磁気的に
記録された磁気トラックと、前記磁気トラック上の第1
の角度情報を磁気的に検出する磁気検出手段と、前記磁
気トラック上に重畳して設けられ、光の反射率を異なら
せることによって第2の角度情報が記録された光学トラ
ックと、前記光学トラック上の第2の角度情報を光学的
に検出する光学検出手段とを具備することを特徴として
いる。
「作用」 上述した構成によれば、磁気記録媒体に磁気トラックと
光学トラックが重畳して設けられているので、磁気記録
媒体を光学記録媒体として共用することが可能となる。
「実施例」 以下、図面を参照し、この発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す図である。こ
の図において、lは環状の磁気記録媒体であり、図示せ
ぬ特殊ベアリングによって、図に示す点Oを中心に矢印
M方向に回転自在に支持されており、その内周面には、
被角度検出軸が貫通した状態で直接装着可能となってい
る。
この磁気記録媒体lの外周面には、その全周に亙って、
原点トラックTzと、ピッチ信号トラックTpとからな
る磁気l・ラックが設けられており、この磁気トラック
に重畳して、U相トラックTuと、■相トラックTvと
、W相トラックTwとからなる光学トラックが設けられ
ている。
上記原点トラックTzには、磁気記録媒体1の原点とな
る箇所に、半周期分の正弦波状の磁気情報が原点信号と
して記録されており、また、ピッチ信号トラックTpに
は、一定波長λの正弦波状の磁気情報がピッチ信号とし
て繰り返し記録されている。さろに、U相、■相、W相
の各トラックTu。
’l’v TWには、黒色塗料が各々120°に亙って
、かつ互いに重ならないように塗布されている。なお、
黒色塗料を塗る代わりに、黒色テープを張り付けてもよ
く、要は、他の部分と光の反射率が異なるようにしてお
けばよい。
2 u、 2 v、 2 Wは、各々反射型フォトセン
サであり、U相、■相、W相の各トラックTu、Tv、
Twと一定の空隙を隔てて各々対向配置されている。そ
して、磁気記録媒体lの回転に伴って、各反射型フォト
センサ2 u、 2 v、 2 Wから、U相、■相、
W相の各検出信号が各々出力される。
また、4および5:a、5bは、ガラス基板上に磁気抵
抗素子を形成してなる磁気センサであり、磁気記録媒体
1の外周面と一定の空隙を隔てて各々対向配置されてい
る。上記磁気抵抗素子は、磁界中に置かれた場合、その
磁界の強さに応じて固有抵抗が変化する現象、いわゆる
磁気抵抗効果が生じろ素子材料によって構成されており
、この磁気抵抗効果を利用して、原点トラックTz上に
記録された原点信号と、ピッチ信号トラックTI)上に
記録されたピッチ信号が読み取られるようになっている
。また、磁気センサ5aおよび5bは磁気記録媒体lの
移動方向Mに沿って互いに(m±174)λ(但し、m
は整数)だけ離間して状態で、ピッチ信号トラックTp
に対向配置されている。そして、磁気センサ5aおよび
5bの磁気抵抗素子パターンは、ピッチ信号トラックT
pから受ける磁界によって抵抗値が変化し、この結果、
磁気センサ5aおよび5bからはピッチ信号トラックT
I)との位置関係に応じたレベルの信)号が得られるよ
うになっている。すなわち、ピッチ信号トラックTp上
の正弦波状の磁気情報■周期の区間をθ=O〜2πとす
ると、磁気センサ5aからはsinθ、磁気センサ5b
からはcosθのレベル信号が得られる。そして、ピッ
チ信号トラックTpが磁気センサ5aおよび5bに対し
て移動すると、それに伴って磁気センサ5aおよび5b
から位相が7r/2ずれた2相の検出信号sinθ(A
相)およびCOSθ(B相)が得られろ。
6は角度計数回路であり、波形整形回路7.8および9
と、方向判別回路10と、アップダウン・カウンタ11
とから構成されている。波形整形回路7および8では、
各々A相およびB相の検出信号が、波形整形されて出力
される。この場合、波形整形回路7および8から各々出
力されるA相パルスPaおよびB相パルスpbは、互い
に位相がπ/2ずれた矩形波となり、磁気記録媒体lの
回転方向が正方向の場合は、A相パルスPaが進み位相
となり、負方向の場合は、B相パルスPbか進み位相と
なる。そして、方向判別回路10においては、例えば、
A相パルスPaの立ち上がり時にB相パルスPbのレベ
ルが“H”か“L“かによって回転方向が判別される。
この方向判別回路lOの出力信号Swは、カウンタ11
のアップダウン切換端子U/f)に供給される。そ;5
て、カウンタ11は、信号Svによってカウントモード
がアップもしくはダウンに切り換えられつつA相パルス
Paがカウントされる。この場合、磁気記録媒体lが正
方向に回転している時にアップカウント、負方向に回転
している時にダウンカウントか行われるようになってい
る。
一方、磁気記録媒体1の原点が磁気センサ4の設置箇所
を通過する毎に、この磁気センサ4によって、その原点
に記録された原点信号が検出され、これが波形整形回路
9を介して原点パルスPzとなり、カウンタ11のリセ
ット端子Rに供給されるようになっている。この結果、
カウンタitは、磁気記録媒体lの原点が、磁気センサ
4の設置箇所に到達する毎にリセットされる。従って、
カウンタ11のカウント値は、磁気記録媒体lの原点が
、磁気センサ4のを置箇所を通過してから、現在に至る
までの間において、磁気センサ5a、5b上を通過した
ピッチ信号トラックTI)の磁化区間の数に対応する値
、すなわち、磁気記録媒体1の回転角度に対応した値と
なる。そして、このカウンタIIのカウント値が、ンヤ
フト2の回転角変に対応した検出両度データDとして出
力されろ。
このように、上述した一実施例によれば、磁気記録媒体
lに、原点トラックTzと、ピッチ信号トラックTpと
からなる磁気トラックが設けられ、この磁気トラックに
重畳して、U相トラックTuと、V相トラックTvと、
W相トラックTVとからなる光学トラックが設けられ、
これら各U相、■相、W相の各トラックT u、T V
、T Vに、黒色塗料、もしくは黒色テープによって角
度情報を記録するようにしたので、磁気記録媒体1を光
学記録媒体として共用することができる。
なお、上述した一実施例においては、光学トラックとし
てのし相、■相、W相の各トラックT u、 T v。
Twを、各々120°毎に検出するようにしたが、これ
ら光学トラックに関しても、磁気トラックと同様にして
分解能を高めることも勿論可能である。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、共通の磁気記
録媒体に、磁気トラックと光学トラックが重畳して設け
られているので、磁気記録媒体を光学記録媒体として共
用することかでき、装置全体の小形化と、製造コストの
低減を達成することかできろという効果か得られろ。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す斜視図である
。 l・・・・・・磁気記録媒体、 Tz・・・・・原点トラック、 Tp・・・・・・ピッチ信号トラック(以上、磁気)ラ
ブD、Tu・・・・・U相トラック、 Tv・・・・・・V相トラック、 TV・・・・・W相トラック(以上、光学トラック)、
2u〜2w・・・・・反射型フォトセンサj     
(光学検出手段)、 4.5a、5b・・・・・・磁気センサ(磁気検出手段
)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転自在に支持された磁気記録媒体と、 前記磁気記録媒体に設けられ、第1の角度情報が磁気的
    に記録された磁気トラックと、 前記磁気トラック上の第1の角度情報を磁気的に検出す
    る磁気検出手段と、 前記磁気トラック上に重畳して設けられ、光の反射率を
    異ならせることによって第2の角度情報が記録された光
    学トラックと、 前記光学トラック上の第2の角度情報を光学的に検出す
    る光学検出手段と、 を具備することを特徴とするロータリーエンコーダ。
JP557490A 1990-01-12 1990-01-12 ロータリーエンコーダ Pending JPH03210422A (ja)

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JP557490A JPH03210422A (ja) 1990-01-12 1990-01-12 ロータリーエンコーダ

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JP557490A JPH03210422A (ja) 1990-01-12 1990-01-12 ロータリーエンコーダ

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JP557490A Pending JPH03210422A (ja) 1990-01-12 1990-01-12 ロータリーエンコーダ

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JP (1) JPH03210422A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100451534C (zh) * 2004-09-29 2009-01-14 约翰尼斯海登海恩博士股份有限公司 对于具有角标度的物体进行制造和安装的方法
WO2016080184A1 (ja) * 2014-11-19 2016-05-26 日本電産サンキョー株式会社 位置検出装置、駆動装置、および位置検出用スケール部材
WO2016171630A1 (en) * 2015-04-22 2016-10-27 Rls Merilna Tehnika D.O.O. Incremental magnetic motion or rotation encoder with a reference pulse

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JP2016099171A (ja) * 2014-11-19 2016-05-30 日本電産サンキョー株式会社 位置検出装置、駆動装置、および位置検出用スケール部材
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