JPH0219717B2 - - Google Patents
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- JPH0219717B2 JPH0219717B2 JP58227285A JP22728583A JPH0219717B2 JP H0219717 B2 JPH0219717 B2 JP H0219717B2 JP 58227285 A JP58227285 A JP 58227285A JP 22728583 A JP22728583 A JP 22728583A JP H0219717 B2 JPH0219717 B2 JP H0219717B2
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- Japan
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- motor
- resistor
- transistor
- output
- gate
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Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 14
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H7/00—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
- H02H7/08—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
- H02H7/0833—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors for electric motors with control arrangements
- H02H7/0838—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors for electric motors with control arrangements with H-bridge circuit
Landscapes
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は直流モータ駆動回路において、モータ
が機械的な故障によつて回転しない、あるいは回
転速度が低下した時に、過電流が流れることによ
つてモータが焼損しまたは駆動回路が破壊される
ことを防止するための過電流保護回路に関するも
のである。
が機械的な故障によつて回転しない、あるいは回
転速度が低下した時に、過電流が流れることによ
つてモータが焼損しまたは駆動回路が破壊される
ことを防止するための過電流保護回路に関するも
のである。
直流モータは電気的エネルギーを機械的エネル
ギーに変換するものとして古くから使われてお
り、多方面に利用されている。その中で、モータ
の回転方向を正転・逆転の両方向に制御して利用
することも数多く行われており、例えば車輛関係
においては特開昭52−62828号公報のように、エ
ンジンの制御に用いられる等している。このよう
に多方面に使用される、モータの正転・逆転を制
御して駆動する駆動回路の代表的なものを第1図
を用いて説明する。
ギーに変換するものとして古くから使われてお
り、多方面に利用されている。その中で、モータ
の回転方向を正転・逆転の両方向に制御して利用
することも数多く行われており、例えば車輛関係
においては特開昭52−62828号公報のように、エ
ンジンの制御に用いられる等している。このよう
に多方面に使用される、モータの正転・逆転を制
御して駆動する駆動回路の代表的なものを第1図
を用いて説明する。
第1図は2つの入力によつて直流モータの正
転・逆転及び停止を制御して駆動するモータ駆動
回路を示している。
転・逆転及び停止を制御して駆動するモータ駆動
回路を示している。
図中、1,2はそれぞれ入力端子であつてデジ
タル的な、H(HIGH)・L(LOW)の2種類の信
号が、この2入力端子1,2に選択的に印加さ
れ、その組み合わせによりモータ3の正転・逆転
及び停止の制御がなされるものである。入力端子
1はANDゲート4の一入力端並びにインバータ
5に接続され、このインバータ5の出力はAND
ゲート6の一入力端に接続されている。入力端子
2はANDゲート6の他の入力端並びにインバー
タ7を介してANDゲート4の他の入力端に接続
されている。ANDゲート4の出力はNPN型トラ
ンジスタ8のベース、並びにインバータ9を介し
てPNP型トランジスタ10のベースに接続され
ている。また、ANDゲート6の出力はNPN型ト
ランジスタ11のベース、並びにインバータ12
を介してPNP型トランジスタ13のベースに接
続されている。14はモータ3が回転するに必要
な直流電圧を供給する電圧供給端子であつて、こ
の電圧供給端子14にはトランジスタ10のエミ
ツタ、トランジスタ13のエミツタ、ダイオード
15のカソード、ダイオード16のカソードがそ
れぞれ並列に接続されている。このダイオード1
5のアノードとダイオード16のアノード間にモ
ータ3が接続されており、また、ダイオード15
のアノードにはトランジスタ10のコレクタ、ト
ランジスタ11のコレクタ、ダイオード17のカ
ソードが接続され、トランジスタ11のエミツタ
とダイオード17のアノードはアースされてい
る。また、ダイオード16のアノードにはトラン
ジスタ13のコレクタ、トランジスタ8のコレク
タ、ダイオード18のカソードが接続され、トラ
ンジスタ8のエミツタとダイオード18のアノー
ドはアースされている。
タル的な、H(HIGH)・L(LOW)の2種類の信
号が、この2入力端子1,2に選択的に印加さ
れ、その組み合わせによりモータ3の正転・逆転
及び停止の制御がなされるものである。入力端子
1はANDゲート4の一入力端並びにインバータ
5に接続され、このインバータ5の出力はAND
ゲート6の一入力端に接続されている。入力端子
2はANDゲート6の他の入力端並びにインバー
タ7を介してANDゲート4の他の入力端に接続
されている。ANDゲート4の出力はNPN型トラ
ンジスタ8のベース、並びにインバータ9を介し
てPNP型トランジスタ10のベースに接続され
ている。また、ANDゲート6の出力はNPN型ト
ランジスタ11のベース、並びにインバータ12
を介してPNP型トランジスタ13のベースに接
続されている。14はモータ3が回転するに必要
な直流電圧を供給する電圧供給端子であつて、こ
の電圧供給端子14にはトランジスタ10のエミ
ツタ、トランジスタ13のエミツタ、ダイオード
15のカソード、ダイオード16のカソードがそ
れぞれ並列に接続されている。このダイオード1
5のアノードとダイオード16のアノード間にモ
ータ3が接続されており、また、ダイオード15
のアノードにはトランジスタ10のコレクタ、ト
ランジスタ11のコレクタ、ダイオード17のカ
ソードが接続され、トランジスタ11のエミツタ
とダイオード17のアノードはアースされてい
る。また、ダイオード16のアノードにはトラン
ジスタ13のコレクタ、トランジスタ8のコレク
タ、ダイオード18のカソードが接続され、トラ
ンジスタ8のエミツタとダイオード18のアノー
ドはアースされている。
以上の構成についてその動作を説明する。
まず、入力端子1にHが入力され、入力端子2
にLが入力された場合には、ANDゲート4の出
力がH、ANDゲート6の出力がLとなる。する
と、トランジスタ8、トランジスタ10はON状
態となり、トランジスタ11、トランジスタ13
はOFF状態である。従つて、電圧供給端子14
からトランジスタ10、モータ3、トランジスタ
8という閉回路が形成されてモータ3に通電さ
れ、モータ3は回転する。
にLが入力された場合には、ANDゲート4の出
力がH、ANDゲート6の出力がLとなる。する
と、トランジスタ8、トランジスタ10はON状
態となり、トランジスタ11、トランジスタ13
はOFF状態である。従つて、電圧供給端子14
からトランジスタ10、モータ3、トランジスタ
8という閉回路が形成されてモータ3に通電さ
れ、モータ3は回転する。
次に、入力端子1にL、入力端子2にHが入力
されると、ANDゲート4の出力はLで、ANDゲ
ート6の出力はHとなる。すると、トランジスタ
11、トランジスタ13はON状態となり、トラ
ンジスタ8、トランジスタ10はOFF状態であ
る。従つて、電圧供給端子14からトランジスタ
13、モータ3、トランジスタ11という閉回路
が形成されてモータ3に通電され、モータ3は回
転する。ここで、上記入力端子1にH、入力端子
2にLが入力された場合を正転とすれば、入力の
H・Lを反転したこの場合にはモータ3への通電
が逆方向に成されるため、モータ3は逆転する。
されると、ANDゲート4の出力はLで、ANDゲ
ート6の出力はHとなる。すると、トランジスタ
11、トランジスタ13はON状態となり、トラ
ンジスタ8、トランジスタ10はOFF状態であ
る。従つて、電圧供給端子14からトランジスタ
13、モータ3、トランジスタ11という閉回路
が形成されてモータ3に通電され、モータ3は回
転する。ここで、上記入力端子1にH、入力端子
2にLが入力された場合を正転とすれば、入力の
H・Lを反転したこの場合にはモータ3への通電
が逆方向に成されるため、モータ3は逆転する。
入力端子1、入力端子2に、ともにH、あるい
はともにLが入力されると、ANDゲート4、
ANDゲート6の出力はともにLであり、トラン
ジスタ8,10,11,13は全てOFF状態と
なり、モータ3には通電されず、モータ3は停止
する。
はともにLが入力されると、ANDゲート4、
ANDゲート6の出力はともにLであり、トラン
ジスタ8,10,11,13は全てOFF状態と
なり、モータ3には通電されず、モータ3は停止
する。
以上のようなモータ駆動回路において、機械的
な故障によりモータ3が回転できなくなるとモー
タ3に通電時にモータ3が回転することによつて
起こる逆起電圧が発生しなくなるため、モータ3
には過電流が流れ、モータ3に巻線されているコ
イルは発熱して断線し、他の素子や線路も破壊、
断線してしまう。
な故障によりモータ3が回転できなくなるとモー
タ3に通電時にモータ3が回転することによつて
起こる逆起電圧が発生しなくなるため、モータ3
には過電流が流れ、モータ3に巻線されているコ
イルは発熱して断線し、他の素子や線路も破壊、
断線してしまう。
これを防止するためにはモータ3と直列にヒユ
ーズを接続することが考えられるが、モータ駆動
においてはモータ3始動時に瞬間的に過電流が流
れるため、このときに溶断せず、かつモータ3が
停止して回路が動作しているときのみ溶断するよ
うなヒユーズを選択しなければならず、実際問題
としては非常に難しい。
ーズを接続することが考えられるが、モータ駆動
においてはモータ3始動時に瞬間的に過電流が流
れるため、このときに溶断せず、かつモータ3が
停止して回路が動作しているときのみ溶断するよ
うなヒユーズを選択しなければならず、実際問題
としては非常に難しい。
本発明は上記に鑑みなされたもので、モータと
直列に抵抗を接続してこの抵抗の一端の電圧を検
出し、この点にある規定値以上もしくは規定値以
下の電圧がある規定時間以上検出された場合には
モータへの通電を停止するようにすることによ
り、上記モータの焼損や断線を防止するものであ
る。
直列に抵抗を接続してこの抵抗の一端の電圧を検
出し、この点にある規定値以上もしくは規定値以
下の電圧がある規定時間以上検出された場合には
モータへの通電を停止するようにすることによ
り、上記モータの焼損や断線を防止するものであ
る。
以下、実施例に基づき本発明を詳述する。
第2図は本発明の一実施例を示す回路図であ
る。図中、21は正転スイツチであり、22は逆
転スイツチである。これらスイツチ21,22の
一端はそれぞれ電圧供給端子23,24に接続さ
れており、他端はそれぞれANDゲート25,2
6の一入力端に接続されるとともにそれぞれ抵抗
27,28を介してアースされている。これらス
イツチ21,22、電圧供給端子23,24、
ANDゲート25,26、抵抗27,28にて構
成される部分を入力部Aとする。
る。図中、21は正転スイツチであり、22は逆
転スイツチである。これらスイツチ21,22の
一端はそれぞれ電圧供給端子23,24に接続さ
れており、他端はそれぞれANDゲート25,2
6の一入力端に接続されるとともにそれぞれ抵抗
27,28を介してアースされている。これらス
イツチ21,22、電圧供給端子23,24、
ANDゲート25,26、抵抗27,28にて構
成される部分を入力部Aとする。
ANDゲート25の出力端は入力部Aの一出力
としてNPN型トランジスタ29のベース並びに
インバータ30を介してPNP型トランジスタ3
1のベースに接続されている。ANDゲート26
の出力端は入力部Aの他の一出力としてNPN型
トランジスタ32のベース並びにインバータ33
を通してPNP型トランジスタ34のベースに接
続されている。35はモータ駆動用の直流電圧を
供給する電圧供給端子であり、トランジスタ31
のエミツタ、トランジスタ34のエミツタ及びダ
イオード36のカソード、ダイオード37のカソ
ードがこの電圧供給端子35に接続されている。
トランジスタ31のコレクタはダイオード36の
アノード、トランジスタ32のコレクタに接続さ
れるとともに、直流モータ38の一端、ダイオー
ド39のカソードに接続されており、モータ38
の他端は抵抗40を通して、ダイオード37のア
ノード、トランジスタ34のコレクタ、トランジ
スタ29のコレクタ、ダイオード41のカソード
に接続されている。また、トランジスタ29のエ
ミツタ、トランジスタ32のエミツタ、ダイオー
ド39のアノード、ダイオード41のアノードは
アースされている。これらトランジスタ29,3
1,32,34、インバータ30,33、ダイオ
ード36,37,39,41、モータ38、抵抗
40、電圧供給端子35にて構成される部分をモ
ータ駆動部Bとする。
としてNPN型トランジスタ29のベース並びに
インバータ30を介してPNP型トランジスタ3
1のベースに接続されている。ANDゲート26
の出力端は入力部Aの他の一出力としてNPN型
トランジスタ32のベース並びにインバータ33
を通してPNP型トランジスタ34のベースに接
続されている。35はモータ駆動用の直流電圧を
供給する電圧供給端子であり、トランジスタ31
のエミツタ、トランジスタ34のエミツタ及びダ
イオード36のカソード、ダイオード37のカソ
ードがこの電圧供給端子35に接続されている。
トランジスタ31のコレクタはダイオード36の
アノード、トランジスタ32のコレクタに接続さ
れるとともに、直流モータ38の一端、ダイオー
ド39のカソードに接続されており、モータ38
の他端は抵抗40を通して、ダイオード37のア
ノード、トランジスタ34のコレクタ、トランジ
スタ29のコレクタ、ダイオード41のカソード
に接続されている。また、トランジスタ29のエ
ミツタ、トランジスタ32のエミツタ、ダイオー
ド39のアノード、ダイオード41のアノードは
アースされている。これらトランジスタ29,3
1,32,34、インバータ30,33、ダイオ
ード36,37,39,41、モータ38、抵抗
40、電圧供給端子35にて構成される部分をモ
ータ駆動部Bとする。
上記入力部AのANDゲート25の他の入力端
並びにANDゲート26の他の入力端にはインバ
ータ42の出力端が接続されており、このインバ
ータ42の入力端にORゲート43の出力端が接
続されている。このORゲート43の二つの入力
の一方にはANDゲート44の出力端が接続され
ており、このANDゲート44の入力端には上記
スイツチ21の抵抗27側の一端が接続され、他
の入力端には抵抗45並びにコンデンサ46が接
続され、このコンデンサ46の他端はアースされ
ており、この抵抗45とコンデンサ46とで遅延
回路を構成している。また、上記ORゲート43
の他方の入力端には上記ANDゲート47の出力
端が接続されており、このANDゲート47の一
入力端には上記スイツチ22の抵抗28側の一端
が接続され、他の入力端には抵抗48並びにコン
デンサ49が接続され、このコンデンサ49の他
端はアースされており、この抵抗48とコンデン
サ49とで遅延回路を構成している。50は電圧
供給端子であつて抵抗51が接続されており、こ
の抵抗51の他端は抵抗52並びに比較器53の
負入力端に接続され、抵抗52の他端はアースさ
れており、比較器53の出力端は上記抵抗45に
接続されている。54は他の電圧供給端子であつ
て、抵抗55が接続されており、この抵抗55の
他端は抵抗56並びに比較器57の正入力端に接
続され、抵抗56の他端はアースされており、比
較器57の出力端は上記抵抗48に接続されてい
る。比較器53の正入力端及び比較器57の負入
力端には上記抵抗40のモータ38側の一端(こ
の点をa点とする。)が接続されている。これら
インバータ42、ORゲート43、ANDゲート4
4,47、抵抗45,48,51,52,55,
56、コンデンサ46,49、電圧供給端子5
0,54、比較器53,57にて構成される部分
を過電流保護部Cとする。
並びにANDゲート26の他の入力端にはインバ
ータ42の出力端が接続されており、このインバ
ータ42の入力端にORゲート43の出力端が接
続されている。このORゲート43の二つの入力
の一方にはANDゲート44の出力端が接続され
ており、このANDゲート44の入力端には上記
スイツチ21の抵抗27側の一端が接続され、他
の入力端には抵抗45並びにコンデンサ46が接
続され、このコンデンサ46の他端はアースされ
ており、この抵抗45とコンデンサ46とで遅延
回路を構成している。また、上記ORゲート43
の他方の入力端には上記ANDゲート47の出力
端が接続されており、このANDゲート47の一
入力端には上記スイツチ22の抵抗28側の一端
が接続され、他の入力端には抵抗48並びにコン
デンサ49が接続され、このコンデンサ49の他
端はアースされており、この抵抗48とコンデン
サ49とで遅延回路を構成している。50は電圧
供給端子であつて抵抗51が接続されており、こ
の抵抗51の他端は抵抗52並びに比較器53の
負入力端に接続され、抵抗52の他端はアースさ
れており、比較器53の出力端は上記抵抗45に
接続されている。54は他の電圧供給端子であつ
て、抵抗55が接続されており、この抵抗55の
他端は抵抗56並びに比較器57の正入力端に接
続され、抵抗56の他端はアースされており、比
較器57の出力端は上記抵抗48に接続されてい
る。比較器53の正入力端及び比較器57の負入
力端には上記抵抗40のモータ38側の一端(こ
の点をa点とする。)が接続されている。これら
インバータ42、ORゲート43、ANDゲート4
4,47、抵抗45,48,51,52,55,
56、コンデンサ46,49、電圧供給端子5
0,54、比較器53,57にて構成される部分
を過電流保護部Cとする。
以上、本実施例は入力部A、モータ駆動部B、
過電流保護部Cにて構成されるものであり、全体
の動作を以下に説明する。
過電流保護部Cにて構成されるものであり、全体
の動作を以下に説明する。
比較器53はモータが正常に正転しているとき
のa点の電位以下の電圧がその正入力端に入力さ
れているときにはその出力はL(Low)であり、
モータ38が何らかの原因によつて回転しなくな
り、あるいは回転速度が極端に遅くなり、回路に
はモータ38を正転すべく通電されているが、
(モータ駆動部Bの動作は後述する。)モータ38
の回転による逆起電力がなくなり、あるいは逆起
電力が極端に低下したときに、モータ38に過電
流が流れてモータ38の定格最大電流がモータ3
8に流れているときに対応するa点の電位以上の
電圧がその正入力端に入力されるとその出力がH
(HIGH)となるよう、抵抗51と抵抗52との
分圧比を定め、比較器53の負入力端への入力電
圧としている。
のa点の電位以下の電圧がその正入力端に入力さ
れているときにはその出力はL(Low)であり、
モータ38が何らかの原因によつて回転しなくな
り、あるいは回転速度が極端に遅くなり、回路に
はモータ38を正転すべく通電されているが、
(モータ駆動部Bの動作は後述する。)モータ38
の回転による逆起電力がなくなり、あるいは逆起
電力が極端に低下したときに、モータ38に過電
流が流れてモータ38の定格最大電流がモータ3
8に流れているときに対応するa点の電位以上の
電圧がその正入力端に入力されるとその出力がH
(HIGH)となるよう、抵抗51と抵抗52との
分圧比を定め、比較器53の負入力端への入力電
圧としている。
また、モータ38が逆転するよう回路が動作し
ているときにモータ38が回転しない、あるいは
極端に回転速度が遅くなると、上記同様に過電流
が流れ、この場合にはモータ38で通電の方向が
正転の場合とは逆であるためにa点の電位はモー
タ38が正常に回転しているときに比して低下
し、上記同様にモータ38の定格最大電流がモー
タ38に流れているときに対応するa点の電位以
下の電圧がこの比較器57の負入力端に入力され
るとこの比較器57の出力がHとなるよう、抵抗
55と抵抗56の分圧比を定め、比較器57の正
入力端への入力電圧としている。
ているときにモータ38が回転しない、あるいは
極端に回転速度が遅くなると、上記同様に過電流
が流れ、この場合にはモータ38で通電の方向が
正転の場合とは逆であるためにa点の電位はモー
タ38が正常に回転しているときに比して低下
し、上記同様にモータ38の定格最大電流がモー
タ38に流れているときに対応するa点の電位以
下の電圧がこの比較器57の負入力端に入力され
るとこの比較器57の出力がHとなるよう、抵抗
55と抵抗56の分圧比を定め、比較器57の正
入力端への入力電圧としている。
従つて、比較器53,57の出力は、モータ3
8が正常に動作して回転しているときにはどちら
もL(LOW)である。すると、ANDゲート44,
47の出力はいずれもLであり、ORゲート43
の出力もLとなる。するとインバータ42によつ
てLがHに反転し、ANDゲート25及びANDゲ
ート26のそれぞれ一入力端にはHが入力される
ことになる。
8が正常に動作して回転しているときにはどちら
もL(LOW)である。すると、ANDゲート44,
47の出力はいずれもLであり、ORゲート43
の出力もLとなる。するとインバータ42によつ
てLがHに反転し、ANDゲート25及びANDゲ
ート26のそれぞれ一入力端にはHが入力される
ことになる。
モータ38が正転する場合、スイツチ21が閉
成し、ANDゲート25の出力がHであるときに
はトランジスタ29とトランジスタ31がONす
るから、電圧供給端子35、トランジスタ31、
モータ38、抵抗40、トランジスタ29の継路
で通電する。このとき、モータ38が正常に正転
すればa点の電位は零電位よりもやや高い値とな
つており、比較器53の出力はL、比較器57の
出力はHとなる。従つてANDゲート47の一入
力端にHが入力されるが、このANDゲート47
の他の入力端には、スイツチ22が開放されてい
るためにLが入力されており、このANDゲート
47の出力はLである。またANDゲート44の
一入力端にはスイツチ21の閉成によつてHが入
力されているが上述のように比較器53の出力が
Lであるために、このANDゲート44の出力も
Lであり、従つてORゲート43の出力はL、イ
ンバータ42の出力がHとなつてANDゲート2
5,26はこのインバータ42からともにHが入
力される。従つてスイツチ21が閉成されている
この状態ではモータ38を正転を続ける。
成し、ANDゲート25の出力がHであるときに
はトランジスタ29とトランジスタ31がONす
るから、電圧供給端子35、トランジスタ31、
モータ38、抵抗40、トランジスタ29の継路
で通電する。このとき、モータ38が正常に正転
すればa点の電位は零電位よりもやや高い値とな
つており、比較器53の出力はL、比較器57の
出力はHとなる。従つてANDゲート47の一入
力端にHが入力されるが、このANDゲート47
の他の入力端には、スイツチ22が開放されてい
るためにLが入力されており、このANDゲート
47の出力はLである。またANDゲート44の
一入力端にはスイツチ21の閉成によつてHが入
力されているが上述のように比較器53の出力が
Lであるために、このANDゲート44の出力も
Lであり、従つてORゲート43の出力はL、イ
ンバータ42の出力がHとなつてANDゲート2
5,26はこのインバータ42からともにHが入
力される。従つてスイツチ21が閉成されている
この状態ではモータ38を正転を続ける。
またモータ38が逆転する場合、スイツチ22
が閉成、スイツチ21が開放され、ANDゲート
26の出力がHであるときには、トランジスタ3
2,34がONして、電圧供給端子35、トラン
ジスタ34、抵抗40、モータ38、トランジス
タ32という継路で通電する。モータ38が正常
に逆転している状態ではa点の電位は電圧供給端
子35が供給する電圧よりもやや低い値であり、
比較器53の出力はH、比較器57の出力はLと
なる。従つてANDゲート44は一方の入力にH
を得るが他方の入力はスイツチ21が開放されて
いるためにその出力はLであり、またANDゲー
ト47は一方の入力はスイツチ22の閉成によつ
てHを得ているが比較器57の出力がLのため、
このANDゲート47の出力もLとなり、インバ
ータ42の出力はHであるから、モータ38は逆
転を続ける。
が閉成、スイツチ21が開放され、ANDゲート
26の出力がHであるときには、トランジスタ3
2,34がONして、電圧供給端子35、トラン
ジスタ34、抵抗40、モータ38、トランジス
タ32という継路で通電する。モータ38が正常
に逆転している状態ではa点の電位は電圧供給端
子35が供給する電圧よりもやや低い値であり、
比較器53の出力はH、比較器57の出力はLと
なる。従つてANDゲート44は一方の入力にH
を得るが他方の入力はスイツチ21が開放されて
いるためにその出力はLであり、またANDゲー
ト47は一方の入力はスイツチ22の閉成によつ
てHを得ているが比較器57の出力がLのため、
このANDゲート47の出力もLとなり、インバ
ータ42の出力はHであるから、モータ38は逆
転を続ける。
第3図a,b、第4図a,bは第2図を簡略化
し、上記説明を具体的にしたものである。
し、上記説明を具体的にしたものである。
正転の場合は第3図aに示すように、モータ駆
動部Bは、トランジスタ29,31のオンより電
圧供給端子35とアースとの間に直列に接続され
たモータ38と抵抗40が接続された回路に置き
換えることができ、また逆転の場合は、モータ駆
動部Bは、トランジスタ32,34のオンより第
4図aの様になる。
動部Bは、トランジスタ29,31のオンより電
圧供給端子35とアースとの間に直列に接続され
たモータ38と抵抗40が接続された回路に置き
換えることができ、また逆転の場合は、モータ駆
動部Bは、トランジスタ32,34のオンより第
4図aの様になる。
今、モータ駆動部B及び過電流保護部Cの電圧
供給端子35,50,54を12〔V〕に、抵抗4
0の抵抗値を6〔Ω〕に、抵抗51,56の抵抗
値を4〔Ω〕に、抵抗52,55の抵抗値を8
〔Ω〕にそれぞれ設定すると、比較器53の負入
力端に印加される電圧は8〔V〕が、比較器57
の正入力端には4〔V〕が印加されることになる
(尚、実際の回路に用いる抵抗40の抵抗値は比
較的小さなものであるが、説明のため大きな値を
取つてある)。
供給端子35,50,54を12〔V〕に、抵抗4
0の抵抗値を6〔Ω〕に、抵抗51,56の抵抗
値を4〔Ω〕に、抵抗52,55の抵抗値を8
〔Ω〕にそれぞれ設定すると、比較器53の負入
力端に印加される電圧は8〔V〕が、比較器57
の正入力端には4〔V〕が印加されることになる
(尚、実際の回路に用いる抵抗40の抵抗値は比
較的小さなものであるが、説明のため大きな値を
取つてある)。
モータ38が正常に回転しているとき、モータ
38の持つ内部抵抗値が6〔Ω〕程度だとすると、
モータ駆動部Bを流れる電流はこのとき1〔A〕
前後となり、分圧法則からa点の電位は6〔V〕
を中心として変動する。すなわちa点の電位が前
記設定した4〔V〕〜8〔V〕の範囲内に含まれて
いればモータ38は正常であると判断する。した
がつて前記a点の6〔V〕前後の電圧が比較器5
3,57に出力されているときは比較器53,5
7の出力はLであり、すなわちインバータ42の
出力はHであり、第2図の入力部AのANDゲー
ト25,26への出力はHであり、モータ38の
回転に変化はない。
38の持つ内部抵抗値が6〔Ω〕程度だとすると、
モータ駆動部Bを流れる電流はこのとき1〔A〕
前後となり、分圧法則からa点の電位は6〔V〕
を中心として変動する。すなわちa点の電位が前
記設定した4〔V〕〜8〔V〕の範囲内に含まれて
いればモータ38は正常であると判断する。した
がつて前記a点の6〔V〕前後の電圧が比較器5
3,57に出力されているときは比較器53,5
7の出力はLであり、すなわちインバータ42の
出力はHであり、第2図の入力部AのANDゲー
ト25,26への出力はHであり、モータ38の
回転に変化はない。
しかしモータ38が機械的故障によつて回転で
きなくなりあるいは極端に回転しなくなると、モ
ータ38が回転しなくなることによつて逆起電力
が生じなくなりモータ駆動部Bを流れる電流は大
きくなり、すなわちモータ38に過電流が流れ、
正転の場合であればa点の電位は上昇し、逆転の
場合であれば下降する。またモータ38内部に短
絡が生じモータ38の持つ内部抵抗値が小さくな
ると、モータ駆動部Bを流れる電流はオームの法
則より大きくなり、前記同様モータ38に過電流
が流れるようになり、a点の電位は上昇または下
降する。
きなくなりあるいは極端に回転しなくなると、モ
ータ38が回転しなくなることによつて逆起電力
が生じなくなりモータ駆動部Bを流れる電流は大
きくなり、すなわちモータ38に過電流が流れ、
正転の場合であればa点の電位は上昇し、逆転の
場合であれば下降する。またモータ38内部に短
絡が生じモータ38の持つ内部抵抗値が小さくな
ると、モータ駆動部Bを流れる電流はオームの法
則より大きくなり、前記同様モータ38に過電流
が流れるようになり、a点の電位は上昇または下
降する。
モータ38の内部抵抗値が短絡によつて小さく
なつた場合について具体的に説明すると、正転の
場合第3図bに示したように、モータ38の内部
抵抗値が小さく、例えば6〔Ω〕だつたのが2
〔Ω〕程度に小さくなると、モータ駆動部Bに流
れる電流は1.5〔A〕前後まで上昇しモータ38に
過電流を流す。しかしa点の電位は分圧法則より
9〔V〕前後まで上昇すると同時に比較器53の
正入力端の電位も上昇し、抵抗55,56によつ
て設定した正入力端の電圧8〔V〕より大きい値
となるため比較器53の出力はLからHに反転
し、積分回路を介してインバータ42へ出力さ
れ、インバータ42の出力をHからLへ反転させ
る。すると第2図の入力部AのANDゲート25
へLが出力されこのゲート25の出力はLとな
る。これよりトランジスタ29,31の通電が絶
たれモータ38を停止させることができる。
なつた場合について具体的に説明すると、正転の
場合第3図bに示したように、モータ38の内部
抵抗値が小さく、例えば6〔Ω〕だつたのが2
〔Ω〕程度に小さくなると、モータ駆動部Bに流
れる電流は1.5〔A〕前後まで上昇しモータ38に
過電流を流す。しかしa点の電位は分圧法則より
9〔V〕前後まで上昇すると同時に比較器53の
正入力端の電位も上昇し、抵抗55,56によつ
て設定した正入力端の電圧8〔V〕より大きい値
となるため比較器53の出力はLからHに反転
し、積分回路を介してインバータ42へ出力さ
れ、インバータ42の出力をHからLへ反転させ
る。すると第2図の入力部AのANDゲート25
へLが出力されこのゲート25の出力はLとな
る。これよりトランジスタ29,31の通電が絶
たれモータ38を停止させることができる。
第4図bに示した逆転の場合も同様に、モータ
38の内部抵抗値が2〔Ω〕程度まで小さくなる
と、モータ38に流れる電流は1.5〔A〕前後まで
上昇しモータ38に過電流を流す。しかしa点の
電位は分圧法則より3〔V〕程度まで下降し、設
定した4〔V〕より低い値となるため比較器57
の出力はLからHに反転し、インバータ42の出
力をHからLへ反転させ第2図のANDゲート2
6の出力をLとし、トランジスタ32,34の通
電を絶ちモータ38を停止させることができる。
38の内部抵抗値が2〔Ω〕程度まで小さくなる
と、モータ38に流れる電流は1.5〔A〕前後まで
上昇しモータ38に過電流を流す。しかしa点の
電位は分圧法則より3〔V〕程度まで下降し、設
定した4〔V〕より低い値となるため比較器57
の出力はLからHに反転し、インバータ42の出
力をHからLへ反転させ第2図のANDゲート2
6の出力をLとし、トランジスタ32,34の通
電を絶ちモータ38を停止させることができる。
すなわち、正転、逆転いずれの場合においても
モータ38に異常が生じ通電流が流れると、抵抗
51,52及び抵抗55,56とで設定した範囲
外の電位にa点の電位が移動するため、2つの比
較器53,57の一方の出力が反転してモータ3
8への電圧の供給を停止させモータ38を停止さ
せることができる。
モータ38に異常が生じ通電流が流れると、抵抗
51,52及び抵抗55,56とで設定した範囲
外の電位にa点の電位が移動するため、2つの比
較器53,57の一方の出力が反転してモータ3
8への電圧の供給を停止させモータ38を停止さ
せることができる。
また、抵抗45とコンデンサ46、抵抗48と
コンデンサ49は、ともにモータ38の始動時に
瞬間的にモータ38、抵抗40を流れる通電流に
よつて通電流保護部Cが作動して通電を停止する
ことを防ぐために配置された遅延回路としての積
分回路である。即ち、抵抗45とコンデンサ46
によつて定まる時定数を設定することで、瞬間的
にa点の電位が上がつて比較器53の出力がHに
なつたときに、この抵抗45、コンデンサ46と
で構成される遅延回路を接続したことによつて、
ある規定時間(上記時定数の設定によつて選定す
る。)以下であるこのような瞬間的なH信号を吸
収し、ANDゲート44にHを入力させないもの
である。また抵抗48、コンデンサ49について
も同様である。
コンデンサ49は、ともにモータ38の始動時に
瞬間的にモータ38、抵抗40を流れる通電流に
よつて通電流保護部Cが作動して通電を停止する
ことを防ぐために配置された遅延回路としての積
分回路である。即ち、抵抗45とコンデンサ46
によつて定まる時定数を設定することで、瞬間的
にa点の電位が上がつて比較器53の出力がHに
なつたときに、この抵抗45、コンデンサ46と
で構成される遅延回路を接続したことによつて、
ある規定時間(上記時定数の設定によつて選定す
る。)以下であるこのような瞬間的なH信号を吸
収し、ANDゲート44にHを入力させないもの
である。また抵抗48、コンデンサ49について
も同様である。
以上述べた本実施例によれば、モータ38が機
械的に回転できなくなり、あるいは極端に回転し
にくくなつた時に起こる、過電流によるモータ及
び駆動回路の素子等の焼損や破壊、断線等を防止
することができ、かつモータ始動時の瞬間的な通
電流によつては上記保護回路が誤動作しないとい
う優れた直流モータ駆動回路における過電流保護
回路を提供することができるものである。
械的に回転できなくなり、あるいは極端に回転し
にくくなつた時に起こる、過電流によるモータ及
び駆動回路の素子等の焼損や破壊、断線等を防止
することができ、かつモータ始動時の瞬間的な通
電流によつては上記保護回路が誤動作しないとい
う優れた直流モータ駆動回路における過電流保護
回路を提供することができるものである。
第3図は本発明の他の実施例を示している。図
中、Aは入力部、B′はモータ駆動部、C′は過電流
保護部であつて、第2図に示した実施例と一部を
除いて同様の構成であるので相違点のみ説明す
る。
中、Aは入力部、B′はモータ駆動部、C′は過電流
保護部であつて、第2図に示した実施例と一部を
除いて同様の構成であるので相違点のみ説明す
る。
B′はモータ駆動部であつて、入力部Aから二
入力線を通して送られるH、Lの信号の組み合わ
せによりモータの正転、逆転、停止が制御される
ものである。即ち、入力部AのANDゲート25
の出力端にはバツフア61、抵抗62の直列接続
を通してPNP型トランジスタ63のベースが接
続されるとともに、これらと並列に抵抗64を通
してNPN型トランジスタ65のベースが接続さ
れている。また、入力部AのANDゲート26の
出力端にはバツフア66、抵抗67の直列接続を
通してPNP型トランジスタ68のベースが接続
されるとともに、これらと並列に抵抗69を通し
てNPN型トランジスタ70のベースが接続され
ている。71はモータ駆動電圧を供給する電圧供
給端子であり、この電圧供給端子71にはトラン
ジスタ63のエミツタ、ダイオード72のカソー
ド、ダイオード73のカソード、トランジスタ6
8のエミツタがそれぞれ接続されている。トラン
ジスタ63のコレクタはダイオード72のアノー
ド並びにトランジスタ65のコレクタに接続され
ており、またトランジスタ68のコレクタはダイ
オード73のアノード並びにトランジスタ70の
コレクタに接続されている。74は直流モータで
あつて、その一端はダイオード72のアノード
に、他端はモータ74の有する内部抵抗値に比し
て充分に小さな抵抗値を有する抵抗75を介して
ダイオード73のアノードに接続されている。ま
た、このダイオード72のアノードにはダイオー
ド76のカソードが、ダイオード73のアノード
にはダイオード77のカソードが、それぞれ接続
されており、これらダイオード76のアノード、
ダイオード77のアノード、及びトランジスタ6
5のエミツタ、トランジスタ70のエミツタはそ
れぞれアースされている。なお、78,79,8
0,81はそれぞれトランジスタ63、トランジ
スタ65、トランジスタ68、トランジスタ70
のベース・エミツタ間に接続されたバイアス抵抗
である。
入力線を通して送られるH、Lの信号の組み合わ
せによりモータの正転、逆転、停止が制御される
ものである。即ち、入力部AのANDゲート25
の出力端にはバツフア61、抵抗62の直列接続
を通してPNP型トランジスタ63のベースが接
続されるとともに、これらと並列に抵抗64を通
してNPN型トランジスタ65のベースが接続さ
れている。また、入力部AのANDゲート26の
出力端にはバツフア66、抵抗67の直列接続を
通してPNP型トランジスタ68のベースが接続
されるとともに、これらと並列に抵抗69を通し
てNPN型トランジスタ70のベースが接続され
ている。71はモータ駆動電圧を供給する電圧供
給端子であり、この電圧供給端子71にはトラン
ジスタ63のエミツタ、ダイオード72のカソー
ド、ダイオード73のカソード、トランジスタ6
8のエミツタがそれぞれ接続されている。トラン
ジスタ63のコレクタはダイオード72のアノー
ド並びにトランジスタ65のコレクタに接続され
ており、またトランジスタ68のコレクタはダイ
オード73のアノード並びにトランジスタ70の
コレクタに接続されている。74は直流モータで
あつて、その一端はダイオード72のアノード
に、他端はモータ74の有する内部抵抗値に比し
て充分に小さな抵抗値を有する抵抗75を介して
ダイオード73のアノードに接続されている。ま
た、このダイオード72のアノードにはダイオー
ド76のカソードが、ダイオード73のアノード
にはダイオード77のカソードが、それぞれ接続
されており、これらダイオード76のアノード、
ダイオード77のアノード、及びトランジスタ6
5のエミツタ、トランジスタ70のエミツタはそ
れぞれアースされている。なお、78,79,8
0,81はそれぞれトランジスタ63、トランジ
スタ65、トランジスタ68、トランジスタ70
のベース・エミツタ間に接続されたバイアス抵抗
である。
過電流保護回路C′の中では、比較器53と57
が、上記実施例と本実施例では異なつている。即
ち、本実施例においては抵抗75のモータ74側
の一端であるa点は、比較器53の負入力端並び
に比較器57の正入力端に接続されており、比較
器53はa点の電位がモータ74の定格最大電流
値がモータ74に流れているときに対応するa点
の電位以下の電圧がその負入力端に入力されると
その出力がHとなるよう、また比較器57はa点
の電位がモータ74の定格最大電流がモータ74
に流れているときに対応するa点の電位以上の電
圧がその入力端に入力されたときにその出力がH
となるよう、それぞれ他入力端に接続される各抵
抗の分圧比により設定されているものである。
が、上記実施例と本実施例では異なつている。即
ち、本実施例においては抵抗75のモータ74側
の一端であるa点は、比較器53の負入力端並び
に比較器57の正入力端に接続されており、比較
器53はa点の電位がモータ74の定格最大電流
値がモータ74に流れているときに対応するa点
の電位以下の電圧がその負入力端に入力されると
その出力がHとなるよう、また比較器57はa点
の電位がモータ74の定格最大電流がモータ74
に流れているときに対応するa点の電位以上の電
圧がその入力端に入力されたときにその出力がH
となるよう、それぞれ他入力端に接続される各抵
抗の分圧比により設定されているものである。
以上が本実施例の構成であり、その動作を以下
に説明する。
に説明する。
まず、入力部AのANDゲート25の出力がH
でANDゲート26の出力がLのときには、トラ
ンジスタ65とトランジスタ68がON状態とな
つて、電圧供給端子71から、トランジスタ6
8、抵抗75、モータ74、トランジスタ65と
いう継路で通電し、モータ74は回転する。な
お、このときのモータ74の回転方向を正転とす
る。
でANDゲート26の出力がLのときには、トラ
ンジスタ65とトランジスタ68がON状態とな
つて、電圧供給端子71から、トランジスタ6
8、抵抗75、モータ74、トランジスタ65と
いう継路で通電し、モータ74は回転する。な
お、このときのモータ74の回転方向を正転とす
る。
次に、ANDゲート25の出力がLで、ANDゲ
ート26の出力がHのときにはトランジスタ63
とトランジスタ70がON状態となり、電圧供給
端子71から、トランジスタ63、モータ74、
抵抗75、トランジスタ70の継路で通電し、モ
ータ74は逆転する。
ート26の出力がHのときにはトランジスタ63
とトランジスタ70がON状態となり、電圧供給
端子71から、トランジスタ63、モータ74、
抵抗75、トランジスタ70の継路で通電し、モ
ータ74は逆転する。
また、ANDゲート25,26の出力がともに
HもしくはともにLのときには、モータ74には
電圧供給がなされなくなり、このときまでにモー
タ74が回転していればモータ74の両端が短絡
状態であるために、モータ74には異常に大きな
力が働き、モータ74は急停止するから、AND
ゲート25とANDゲート26の出力をともにH、
もしくはともにLとすることで、モータ74が停
止する。
HもしくはともにLのときには、モータ74には
電圧供給がなされなくなり、このときまでにモー
タ74が回転していればモータ74の両端が短絡
状態であるために、モータ74には異常に大きな
力が働き、モータ74は急停止するから、AND
ゲート25とANDゲート26の出力をともにH、
もしくはともにLとすることで、モータ74が停
止する。
いま、モータ74の正転時に機械的な故障によ
つてモータ74が回転できなくなり、あるいは極
端に回転しにくくなつてその回転速度が極端に落
ちると、モータ74に過電流が流れ、a点の電位
が下降する。そして比較器53の負入力端への入
力電圧が設定電圧以下となると、この比較器53
の出力がHとなり、これが抵抗45、コンデンサ
46の時定数によつて決まる規定時間以上続く
と、ANDゲート25はインバータ42からの入
力がLとなつてその出力がLとなるからモータ7
4への通電が断たれる。また、モータ74の逆転
時にモータ74が機械的な故障により上記同様の
状態になるとa点の電位は上昇して比較器57の
出力がHとなり、抵抗48、コンデンサ49の時
定数によつて決まる規定時間以上このHが出力さ
れると、インバータ42の出力がLとなつて
ANDゲート26の出力もLとなり、モータ74
への通電が断たれる。
つてモータ74が回転できなくなり、あるいは極
端に回転しにくくなつてその回転速度が極端に落
ちると、モータ74に過電流が流れ、a点の電位
が下降する。そして比較器53の負入力端への入
力電圧が設定電圧以下となると、この比較器53
の出力がHとなり、これが抵抗45、コンデンサ
46の時定数によつて決まる規定時間以上続く
と、ANDゲート25はインバータ42からの入
力がLとなつてその出力がLとなるからモータ7
4への通電が断たれる。また、モータ74の逆転
時にモータ74が機械的な故障により上記同様の
状態になるとa点の電位は上昇して比較器57の
出力がHとなり、抵抗48、コンデンサ49の時
定数によつて決まる規定時間以上このHが出力さ
れると、インバータ42の出力がLとなつて
ANDゲート26の出力もLとなり、モータ74
への通電が断たれる。
以上の本実施例によつても、上記実施例と同様
の効果を得ることができる。
の効果を得ることができる。
なお、上記二実施例において示したANDゲー
ト、ORゲート、インバータの各論理回路素子及
び比較器は、他の論理回路素子の組み合わせによ
つて同じ動作となるよう構成できることはもちろ
ん、スイツチ21,22は閉成時にLを出力して
も、例えばその後段にインバータを入れる等すれ
ば、上記実施例と同様の動作をすることができ、
本発明を逸脱するものではない。また、モータ駆
動部は上記二実施例に示した回路構成以外であつ
ても、二入力のH、Lの組み合わせによつて、直
流モータの正転、逆転、停止を制御するものであ
れば、上記モータと直列に抵抗を接続し、この抵
抗のモータ側の一端を二つの比較器の、一方の正
入力、他方の負入力にそれぞれ接続し、これら比
較器の出力によつて上記モータ駆動回路に二入力
が制御され、上記二実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
ト、ORゲート、インバータの各論理回路素子及
び比較器は、他の論理回路素子の組み合わせによ
つて同じ動作となるよう構成できることはもちろ
ん、スイツチ21,22は閉成時にLを出力して
も、例えばその後段にインバータを入れる等すれ
ば、上記実施例と同様の動作をすることができ、
本発明を逸脱するものではない。また、モータ駆
動部は上記二実施例に示した回路構成以外であつ
ても、二入力のH、Lの組み合わせによつて、直
流モータの正転、逆転、停止を制御するものであ
れば、上記モータと直列に抵抗を接続し、この抵
抗のモータ側の一端を二つの比較器の、一方の正
入力、他方の負入力にそれぞれ接続し、これら比
較器の出力によつて上記モータ駆動回路に二入力
が制御され、上記二実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
さらに、上記二実施例では直流モータと直列に
接続する抵抗の有する抵抗値を、上記直流モータ
の有する内部抵抗値に比して充分小さいとした
が、これは電圧供給端子からの供給電圧をなるべ
く有効にモータ回転のために利用しようとするこ
とから、このような抵抗値の条件としたものであ
つて、例えば数オーム程度の抵抗値を有するもの
であつても、比較器においてその出力が反転する
入力電圧を、この抵抗のモータ側の一端の電位に
適するよう設定すれば、本発明は充分に適用可能
である。
接続する抵抗の有する抵抗値を、上記直流モータ
の有する内部抵抗値に比して充分小さいとした
が、これは電圧供給端子からの供給電圧をなるべ
く有効にモータ回転のために利用しようとするこ
とから、このような抵抗値の条件としたものであ
つて、例えば数オーム程度の抵抗値を有するもの
であつても、比較器においてその出力が反転する
入力電圧を、この抵抗のモータ側の一端の電位に
適するよう設定すれば、本発明は充分に適用可能
である。
以上述べたように、デジタル的な二つの入力信
号の組み合わせによつて直流モータの正転、逆
転、停止を制御するようにした直流モータ駆動回
路の上記モータと直列に抵抗を接続し、この抵抗
の上記モータ側の一端の電位を二つの比較器のそ
れぞれ一入力電圧とし、上記モータが機械的故障
によつて回転しない、あるいは極端に回転速度が
下がることに伴うこの入力電圧の上昇を一方の比
較器にて、下降を他方の比較器にて検出可能と
し、かつこれら比較器の出力端にはそれぞれ遅延
回路を接続し、上記入力電圧の変化によるいずれ
か一方の比較器の出力信号の変化が上記遅延回路
にて設定される規定時間以上継続することによつ
て上記モータ駆動回路への入力信号を変化してモ
ータへの通電を停止するようにした本発明の直流
モータ駆動回路における通電流保護回路により、
機械的故障によつてモータが回転しない、あるい
は極端に回転速度が低下したときに起こる、過電
流によるモータ及び駆動回路の素子等の焼損や破
壊、断線等を防止することができるとともに、モ
ータ始動時等において瞬間的に流れる過電流によ
つては誤動作しないという、優れた直流モータ駆
動回路における過電流保護回路を提供できるもの
である。
号の組み合わせによつて直流モータの正転、逆
転、停止を制御するようにした直流モータ駆動回
路の上記モータと直列に抵抗を接続し、この抵抗
の上記モータ側の一端の電位を二つの比較器のそ
れぞれ一入力電圧とし、上記モータが機械的故障
によつて回転しない、あるいは極端に回転速度が
下がることに伴うこの入力電圧の上昇を一方の比
較器にて、下降を他方の比較器にて検出可能と
し、かつこれら比較器の出力端にはそれぞれ遅延
回路を接続し、上記入力電圧の変化によるいずれ
か一方の比較器の出力信号の変化が上記遅延回路
にて設定される規定時間以上継続することによつ
て上記モータ駆動回路への入力信号を変化してモ
ータへの通電を停止するようにした本発明の直流
モータ駆動回路における通電流保護回路により、
機械的故障によつてモータが回転しない、あるい
は極端に回転速度が低下したときに起こる、過電
流によるモータ及び駆動回路の素子等の焼損や破
壊、断線等を防止することができるとともに、モ
ータ始動時等において瞬間的に流れる過電流によ
つては誤動作しないという、優れた直流モータ駆
動回路における過電流保護回路を提供できるもの
である。
第1図は従来一般に用いられているモータ駆動
回路の回路図、第2図は本発明の一実施例を示す
回路図、第3図a,b、第4図a,bは第2図を
簡略化し、動作を説明するためのもので、第3図
a及び第4図bは正常に正転及び逆転していると
きの動作を示し、第3図b及び第4図bは過電流
が流れたときの正転及び逆転しているときの動作
を示した回路図、第5図は本発明の他の実施例を
示す回路図である。 21,22:スイツチ、25,26,44,4
7:ANDゲート、29,31,32,34,6
3,65,68,70:トランジスタ、30,3
3,42:インバータ、36,37,39,4
1,72,73,76,77:ダイオード、3
8,74:直流モータ、40,75:直流モータ
に直列接続された抵抗、43:ORゲート、4
5,48:抵抗、46,49:コンデンサ、5
3,57:比較器。
回路の回路図、第2図は本発明の一実施例を示す
回路図、第3図a,b、第4図a,bは第2図を
簡略化し、動作を説明するためのもので、第3図
a及び第4図bは正常に正転及び逆転していると
きの動作を示し、第3図b及び第4図bは過電流
が流れたときの正転及び逆転しているときの動作
を示した回路図、第5図は本発明の他の実施例を
示す回路図である。 21,22:スイツチ、25,26,44,4
7:ANDゲート、29,31,32,34,6
3,65,68,70:トランジスタ、30,3
3,42:インバータ、36,37,39,4
1,72,73,76,77:ダイオード、3
8,74:直流モータ、40,75:直流モータ
に直列接続された抵抗、43:ORゲート、4
5,48:抵抗、46,49:コンデンサ、5
3,57:比較器。
Claims (1)
- 1 デジタル的な二つの入力信号の組み合わせに
よつて直流モータの正転、逆転、停止を制御する
ようにした直流モータ駆動回路の上記モータと直
列に抵抗を接続し、この抵抗の上記モータ側の一
端の電位を二つの比較器のそれぞれ一入力電圧と
し、上記モータが機械的故障によつて回転しな
い、あるいは極端に回転速度が下がることに伴う
この入力電圧の上昇を一方の比較器にて、下降を
他方の比較器にて検出可能とし、かつこれら比較
器の出力端にはそれぞれ遅延回路を接続し、上記
入力電圧の変化によるいずれか一方の比較器の出
力信号の変化が上記遅延回路にて設定される規定
時間以上継続することによつて上記モータ駆動回
路への入力信号を変化してモータへの通電を停止
するようにした直流モータ駆動回路における過電
流保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58227285A JPS60121989A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 直流モ−タ駆動回路における過電流保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58227285A JPS60121989A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 直流モ−タ駆動回路における過電流保護回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60121989A JPS60121989A (ja) | 1985-06-29 |
JPH0219717B2 true JPH0219717B2 (ja) | 1990-05-02 |
Family
ID=16858413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58227285A Granted JPS60121989A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 直流モ−タ駆動回路における過電流保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60121989A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2553026Y2 (ja) * | 1989-04-18 | 1997-11-05 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 保護装置 |
JPH04105586A (ja) * | 1990-08-22 | 1992-04-07 | Tokyo Electric Co Ltd | 電動機制御装置 |
ES2154125B1 (es) * | 1998-01-16 | 2001-08-16 | Domenech Jose Camino | Dispositivo inversor para el mecanismo de vaiven de un limpiaparabrisas de automovil. |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP58227285A patent/JPS60121989A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60121989A (ja) | 1985-06-29 |
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