JPS60121989A - 直流モ−タ駆動回路における過電流保護回路 - Google Patents

直流モ−タ駆動回路における過電流保護回路

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JPS60121989A
JPS60121989A JP58227285A JP22728583A JPS60121989A JP S60121989 A JPS60121989 A JP S60121989A JP 58227285 A JP58227285 A JP 58227285A JP 22728583 A JP22728583 A JP 22728583A JP S60121989 A JPS60121989 A JP S60121989A
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/08Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
    • H02H7/0833Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors for electric motors with control arrangements
    • H02H7/0838Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors for electric motors with control arrangements with H-bridge circuit

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は直流モータ駆動回路において、モータが機械的
な故障によって回転しない、あるいは回転速度が低下し
た時に、過電流が流れることによってモータが焼損しま
たは駆動回路が破壊されることを防止するだめの過電流
保護回路に関するものである。
直流モータは電気的エネルギーを機械的エネルギーに変
換するものとして古くから使われており、多方面に利用
されている。その中で、モータの回転方向を正転・逆転
の両方向に制御して利用することも数多く行われ′Cお
り、例えば車輌関係におい°(は特開昭52−62.1
128号公?L1)のように、エンジンの制御に用いら
れる等し′ζいる。このように多方面に使用される、モ
ータの正転・逆転を制御して駆動する駆動回路の代表的
なものを第1図を用い°(説明する。
第1図は2つの入力によって直流モータの正転・逆転及
び停止を制御して駆動するモータ駆動回路を示している
図中、L、2はそれぞれ入力端子であってデジタル的な
、It (Il[GI+) ・L (L(+1す)の2
種類の信号が、この2入力端子1・2に選択的に印加さ
れ、その絹の合わ一υによりで一タ;(の正転・逆転及
び停止の制御がなされるものである。入力端子1はAN
Dゲート4の−・入力端並びに・インバータ5に接続さ
れ、このインバータ5の出力はANDゲート6の一入力
端に接続されCいる。入力端子2はA N I)ゲート
6の他の人力ir::s 41;げにイン!、〈−夕7
を介しζΔN I)ゲート4の他の人力1′、H:5に
接続されている。八N+)ゲート4の出力はN I) 
N型トランジスタ8のベース、並びに・インバータ9を
介してP N P型]・ランジスタ10のベースに接続
されている。また、ΔN +)ゲート6の出力はN I
) N型トランジスタIIのベース、並びにインバータ
12を介してPNPN型トランジスタ!3\−スに接続
されている。14はモータ3が回転するに必要な直流電
圧を供給する電圧供給端子−Cあっζ、この電圧供給端
子14にはトランジスタIOのエミッタ、トランジスタ
13のエミッタ、ダイオード[5のカソード、ダイオー
ド1Gのカソードがそれぞれ並列に接続されている。こ
のダイオード15のアノードとダイオード16のアノー
ド間にモータ3が接続されており、また、ダイオード1
5のアノードにはI・ランジスタ10のコレクタ、トラ
ンジスタIfのコレクタ、ダイメート看7のカソードが
接続され、トランジスタ11のエミッタとダイオードI
7のアノードはアースされている。また、ダイオード1
6のアノードにはトランジスタ13のコレクタ、トラン
ジスタ8のコレクタ、グイ、t −F 18のカソード
が接続され、トランジスタ)(のエミッタとダイオード
18のアノードはアースされている。
以上の構成についてその動作を説明する。
まず、入力端子1にIlが入力され、入力端子2にり、
が入力された場合には、A N I)ゲート4の出力が
II、ANDゲート6の出力がLとなる。すると、1ラ
ンジスタ8、トランジスタ10はON状態となり、トラ
ンジスタ111トランジスタ13はOur’ 状態であ
る。従って、電圧供給端子14からトランジスタ10、
モータ3、トランジスタ8という閉回路が形成され°C
モータ3に通電され、モータ3は回転する。
次に、入力端子1にり、入力端子2にIIが人力される
と、ANDゲート4の出力は■7で、ANDゲート6の
出力はHとなる。すると、トランジスタ11、トランジ
スタ13はON状態となり、トランジスタ8、トランジ
スタIOは叶1・状態である。従って、電圧供給端子1
4からトランジスタI3、モータ3、トランジスタII
という閉回路が形成されてモータ3に通電され、モータ
3は回転する。ここで、」1記入力端子1に■I、入力
端子2に[、が入力された場合を正転とすれば、入力の
II −Lを反転したこの場合にはモータ:(への通電
か逆方向に成されるため、モータ3は逆転する。
入力端子1、入力端子2に、ともにII、あるいはとも
にLが入力されると、ANDゲート4、ΔN I)ゲー
I・6の出力はともに1.であり、トランジスタ8・1
0・II −13は全゛(01斗状態となり、モータ3
には通電されず、モータ:(はl”:! +L、する。
以上のようなモータ駆動回路において、機械的な故障に
よりモータ3が回転できなくなるとモータ3に通電時に
モータ3が回転することによって起こる逆起電圧が発生
しなくなるため、モータ3には過電流が流れ、モータ3
に巻線されているコイルは発熱して断線し、他の素子や
線路も破壊、断線してしまう。
これを防止するためにはモータ3と直列にヒユーズを接
続することが考えられるが、モータ駆動においてはモー
タ3始動時に瞬間的に過電流が流れるため、このときに
/8断・りす、かつモータ3が停止して回路が動作して
いるときのみ溶断するようなヒュースを選択しなければ
ならず、実際問題としては非常にプIt Lい。
本発明は」1記に鑑みなされたもので、モータと直列に
■■低抵抗接続してこの抵抗の一端の電圧を検出し、こ
の点にある規定値以上もしくは規定値以下の電圧がある
規定時間以上検出された場合にはモータへの通電を停止
するようにすることにより、」−記モータの焼損や1I
Ji線を防止するものである。
以下、実施例に基づき本発明をa′f述する。
第2図は本発明の一実施例4示す回路図である。
図中、2Iは正転ス・イノチであり、22は逆転ス・イ
ノそれぞれA N りゲート れるとともにそれぞれ抵抗21・28を介し゛(アース
凰 されCいる。これらスイッチ21・22、電−供給11
1J子23・24、ANI.)ゲート25・2G、抵抗
27・28に゛(構成される部分を入力部へと46。Δ
N +)ゲート25の出力端は人力部への一出力としC
NPN型トランジスタ29のベース並ひにインバータ3
0を介し一CP N P型トランジスタ31のー・−ス
に接続され′(いる。ANI)’z”−1・2〔;の出
力端は人力部への他の一出力としr N P N型トラ
ンジスタ12のベース並びにインバータ33を通して1
1 N l’ Q2 トランジスタ34のベースに接続
されている。35はモータ駆動用の直流電圧をイハ給す
る電圧供給rli:J子であり、トランジスタ3Iのエ
ミッタ、トランジスタ34のエミッタ及びダイオード3
6のカッ−1゛、ダイオード37のカソードがこの電圧
供給端子35に接続されている。
トランジスタ31のコレクタはダ・イオード3Gのアノ
ード、トランジスタ32のコレクタに接続されるととも
に、直流モータ38の一端、ダイオード39のカソード
に接続されζおり、モータ38の他端は抵抗40を通し
て、ダイオード37のアノード、トランジスタ34のコ
レクタ、トランジスタ21)のニルクタ、ダイオード4
1のカソードに接続されζいる。また、トランジスタ2
9のエミッタ、トランジスタ32のエミッタ、ダ・イオ
ード39のアノード、ダ・fオード41のアノードはア
ースされている。これらトランジスタ29・31・32
・34、インバータ30・33、ダイオード36・37
・39・41、モータ38、抵抗40、電圧供給+11
J了35にーC構成される部分をモータ駆動部Bと′4
る。なお、抵抗40の抵抗イ1゛(はモータ38の有す
る内部抵抗4Aに比して充分に小さな値である。
上記人力部AのANDゲート25の他の入力端並びにA
NI)ゲート26の他の入力端にはインバータ42の出
力端が接続されており、この・インバータ42の入力端
にOY≧ゲート43の出力端が接続されている。このO
Rゲート43の二つの人力の・方にはへNDゲー1− 
44 ノ出力+7iiJが接続されCおり、このAND
ゲート44の入力端には」:記スイソーy・21の抵抗
27側の一端が接続され、他の入力b:rhには抵抗4
5並びにコンデンリ4Gが接続され、この:lンデンナ
46の他端はアースされており、このJlt抗45とコ
ンデンサ4Gとで遅延量11δを構成している。また、
上記ORゲート43の他方の入力αj11に番」上記A
NDゲート47の出力端が接続されており、このAND
ゲート47の一入力端には上記スイッチ22の抵抗28
例の一端が接続され、他の入力+’+’;lには抵抗4
8並びにコンデンサ49が接続され、このコンデン“す
49の他b:Hはアースされており、この1氏1九lI
11と二lンデンサ49とで遅延回路を構成している。
50 11電圧供給端子であって抵抗51が接続されて
おり、この抵抗51の電圧供給端子であっ゛C抵抗55
が接続されており、る。比較器53の正入力端及び比較
器57の負入力端には上記抵抗40のモータ38側の一
11ill (この点をa点とする。)が接続され一C
いる。これらインバータ42、ORゲート43、A N
 I)ゲーI・44・47、抵抗45・48・51・5
2・55・5G、コンデン・す46・49、電圧供給端
子50・54、比較器53・57にて構成される部分を
過電流保護部Cとする。
り上、本実施例は入力部A、モータ駆動部B、過電流保
護部Cにて構成されるものであり、その動作を以下に説
明する。
比較器53はモータが正常に回転しているときのa点の
電位以下の電圧がその正入力端に人力されているときに
はその出力はI、(LOW)であり、モータ38が何ら
かの原因によって回転しなくなり、あるいは回転速度が
極端に遅くなり、回路にはモータ38を正転ずべく通電
され”Cいるが、(モータ駆動部Bの動作は後述する。
)モータ38の回転による逆起電力がなくなり、あるい
は逆起電力が極端に低下したときに、モータ38に過電
流が流れてモータ38の定格最大電流がモータ38に流
れているときに対応するa点の電位以上の電圧がその正
入力端に入力されるとその出力がII (IIIGI+
)となるよう、抵抗51と抵抗52との分圧比を定め、
比較器53の負入力端への入力電圧としζいる。また、
モータ38が逆転するよう回路が動作しζいるときにモ
ータ38が回転しない、あるいは極端に回転速度が遅く
なると、上記同様に過電流が流れ、この場合にはモータ
38での通電方向がrl−Cあるためにa点の電位はモ
ータ38が正常に回転しているときに几して低下し、」
1記同様にL−一タ;38の定格最大電流がモータ38
に流れCいるときに対応するa点の電位以下の電圧がこ
の比較器57の負入力端に入力されるとこの比較器57
の出力が11となるよ・)、抵抗55と抵抗56の分圧
比を定め、比IX 6:$ 57の正入力端への入力端
子とし”ζいる。従っ゛C1比較器53・57の出力は
、モータ38が正常に動作し−(回転し°(いるときに
はどららもL (L(11)である。すると、A N 
Dデー1−44−47の出力(,1いずれもI7であり
、01ンゲート43の出力もI7とへる。するとインバ
ータ42によってLがIIに反転し、AND)ゲート2
5及びANDゲート2Gのそれぞれ一入力端にはI(が
入力されることになる。いま、モータ38が正転してい
るときに、スイッチ21が閉成しCおり、ANDゲート
δはHを出力し、モータ38が逆転しているときにはス
イッチ22が閉成しており、ANDゲ一 −ト2GはH
を出力している。モータ駆動部Bについては、抵抗40
と、a点に比較器53の正入力端及び比較器57の負入
力端を接続したことを除いて従来例で述べたと同様であ
り、その動作も同様であるから簡単に説明する。スイッ
チ21が閉成し、AN■〕ゲート25の出力がHである
ときにはトランジスタ29とトランジスタ3IがONす
るから、電圧供給端子35、トランジスタ31.モータ
38、抵抗40、トランジスタ29の継路で通電し、モ
ータ38が正転する。
このとき、モータ38が正常に回転ずればa点の電位は
零電位よりもやや高い値となっており、比較器5;3の
出力はI5.比Ik l:’t I37の出力はI1と
なる。従ってA N +)ゲート47の一人力噛にIT
が人力されるが、このANDゲート47の他の入力端に
は、スイッチ22が開放されCいるために17が入力さ
れており、このANL)ゲート47の出力はしてある。
またANDゲーI・44の−・入力端にはスイッチ21
の開成によってIIが人力されているが」二連のように
比較器53の出力が1.であるために、この八N 1.
)ゲー1−44の出力もI、であり、従っ°ζ()I2
ろ−ト43の出力はり、インバータ42の出力が11と
なっ°CA N D ’p”−1・25・2Gにはこの
インバータ42からともに11が入力される。従、って
スイッチ21が閉成されているこの状態ではそ一夕38
はiIi転を続ける。この状態で、モータ38が機械曲
成1;qに、1−っ゛C回転できなくなり、あるいは極
端に回4「!、しにくくなると、」−記のようにa点の
電位が1ニジ−し、比較2’S I13の出力が11と
なり、ANDゲート44はこのIl、、I咬λ(53の
出力のIlとスイッチ21の閉成に、Lる1(とをその
両人力に受けて11を出力し、(月?ゲー;・4:(の
出力もIlとなる。すると・fンバータ42の出力L;
l: 1.、となってこの・fンパータ42の出力をそ
の一人力とするANI)ゲート25の出力がしとなり、
駆動部[3のトランジスタ29・3■が叶P状態となり
、毛−夕38への通電が断たれ、モータ38の焼損や断
線等が防止できる。
また、スイッチ22が閉成、ス・イソチ21が開放され
、ANDゲー1−2Gの出力が■であるときには、l・
ランジスタ32・34がONして、電圧供給端子35、
トランジスタ34、抵抗40、モータ3B、トランジス
タ32という14& +1&で通電し、モータ3I+は
逆転する。
モータ38が正常に回転している状態ではa点の電位は
電圧供給端子35が供給する電1]−よりもやや低い値
であり、比較器53の出力は!1.比較器57の出力は
Lとなる。従ってAND)ゲート44は一方の人力にI
Iを得るが他方の入力はスイ・ノチ21が口n放されC
いるためにその出力はI、であり、またANDケ−1・
47は一方の人力はスイッチ22の閉成によって1i4
r:得ているが比較器57の出力がLのため、このΔN
 +’)ゲート47の出力もしとなり、インバータ42
の出力はIIであるから、モータ38は逆転を続ける。
この状態において、モータ38が回転できなくなり、あ
るいは極端に回転しにくくなると、上記のようにa点の
電位は下がり、比較″”let 57の出力が11とな
り、AND)ゲーI・47の出力がItとなるから、・
Cンバータ42の出力がLとなり、ANDゲート26の
出力がLとなって、駆動部13のトランジスタ32・3
4が叶F状態となって通電がなされなくなり、モータ3
8の焼損や断線等を防」1できる。
コンデンサ46、コンデン−IJ49は、ともにモータ
38の始動時に瞬間的にモータ3)(、抵抗40を流れ
る過電流によっ′ζ過電流保護部Cが作動して通電を停
止することを防ぐために配置され)こ遅延回路としての
積分回路である。即ら、抵抗45とコンデンサ46によ
って定まる時定数を設定することで、瞬間的にa点の電
位が上がって比較器53の出力がIIになったときに、
この抵抗45、;1ンデンサ46とで構成される遅延回
路を接続したことによって、ある規定時間(上記時定数
の設定によっ゛C選定する。
)以下であるこのよ・)な瞬間的なIt倍信号吸収し、
A N +)ゲーI・44にHを入力さ・口ないもので
ある。
また抵抗48、コンデンサ49についても同様である。
以上述べた本実施例によれば、モータ38が機械的に回
転できなくなり、あるいは極端に回転しにくくなった時
に起こる、過TULtAtによるモータ及び駆動回路の
素子等の焼14や破壊、断線等を防止することかでき、
かつモータ始動時の瞬間的な過電流によっては上記保護
回路が誤動作しないという優れた直流モータ駆動回路に
お番」ろ過電流保護回路を提供することができるもので
ある。
第3図は本発明の他の実施例を示し°Cいる。図中、A
は人力部、13′はモータ駆動部、C′は過電流保護部
てあっ′C1第2図に示した実施例と一部を除いて同様
の構成であるので相違点のみ説明する。
B′はモータ駆動部であって、入力部へから二人力線を
通して送られるH、Lの信号の組み合わせによりモータ
の正転、逆転、停止が制御されるものである。即ち、入
力部AのANDゲート25の出力端にはバッファ61、
抵抗62の直列接続を通してPNP型トランジスタ63
のベースが接続されるとともに、これらと並列に抵抗6
4を通してNPN型トランジスタ65のベースが接続さ
れζいる。また、入力部AのANDゲート26の出力端
にはバッファ6G、抵抗67の直列接続を通してI) 
N IJ型トランジスタ68のベースが接続されるとと
もに、これらと並列に抵抗69を通してNPN型トラン
ジスタ70のベースが接続されている。71はモータ駆
動電圧を供給する電圧供給輸子であり、この電圧供給端
子71にはトランジスタ63のエミッタ、ダイオード7
2のカソード、ダイオード73のカソード、トランジス
タ68のエミッタがそれぞれ接続されている。トランジ
スタ63のコレクタはダイオード72のアノード並びに
トランジスタ65のコレクタに接続されており、またト
ランジスタ68のコレクタはダイオード73のアノード
並びにトランジスタ70のコレクタに接続されている。
74は直流モータであって、その一端はダイオード72
のアノードに、他輪はモータ74の有する内部抵抗値に
比して充分に小さな抵抗値を有する抵抗75を介してダ
イオード73のアノードに接続され°ζいる。また、こ
のダイオード72のアノードにはダイオ−1’ 7Gの
カソードが、ダイオード73のアノードにはダイオ−1
′77のカソードが、それぞれ接続されζおり、これら
ダイオード76の”アノード、ダイオード77のアノー
ド、及びトランジスタ65のエミッタ、トランジスタ7
0のエミッタはそれぞれアースされている。なお、78
.79.80−、81はそれぞれトランジスタ63、ト
ランジスタ65、トランジスタ68.1−ランジスタフ
0のベース・エミッタ間に接続されたバイアス抵抗であ
る。
過電流保護回路C′の中では、比較器53と57が、上
記実施例と本実施例では異なっている。即ち、本実施例
においては抵抗75のモータ74側の一端であるa点は
、比較器53の負入力端並びに比較器57の正入力端に
接続されており、比較器53はa点の電位がモータ74
の定格最大電流値がモータ74に流れているときに対応
するa点の電位以下の電圧がその負入力端に入力される
とその出力が1(となるよう、また比較器57はa点の
電位がモータ74の定格最大電流がモータ74に流れて
いるときに対応するa点の電位以上の電圧がその入力端
に入力されたときにその出力が[1となるよう、それぞ
れ他入力端に接続される各抵抗の分圧比により設定され
ているものである。
以上が本実施例の構成であり、その動作を以下に説明す
る。
まず、入力部AのANDゲート5の出力が1(でΔND
ゲート26の出力が1.のときには、トランジスタ65
とトランジスタ68がONN状況なって、電圧供給端子
71から、トランジスタ()8、抵抗75、モータ74
.1ランジスタロ5とい’y fil路で通電し、モー
タ74は回転する。なお、このときの1′ニータフ4の
回転方向を正転とする。
次に、ANDケ−125の出力が17で、ANDゲート
2Gの出力が11のときには1ランジスタロ3とトラン
ジスタ70か0Nl)S態となり、1u川供給端子7I
がら、I・ランジスタロ3、モータ74、抵抗75、ト
ランジスタ70の柑11δで通電し、モータ74は逆転
する。
マタ、八N +)ゲート25・2fiの出力がともに1
1もしくはともに17のときには、モータ74には電圧
イバ給がなされなくなり、このときまCにし一タ74が
回転していればモータ74の両1璃がハi絡状態である
ために、モータ74には異常に大きな力か働き、−゛シ
ータ74は急停止するから、A N +、)う−(・2
5とAl刈Dり−ト2Gの出力をともにlL?)L<は
ともに1゜とすることで、モータ74が停」Iする。
いま、モータ74の正転時に’−12狭械的1.(故障
によってモータ74が回転できなくなり、あるいは極端
に回転しにくくなっ”(その回転速度が極端に落ちると
、モータ74に過電流が流れ、a点の電位が下降する。
そしcJL較器53の負入力1’i1Jへの入力電圧が
設定電圧以下となると、この比較i!:4530) 出
力力■■となり、これが抵抗45、コンデンサ46の時
定数によって決まる規定時間以上続くと、ANDゲート
25はインバータ42からの入力がI、となってその出
力が1.となるからモータ74への通電が断たれる。
また、モータ74の逆転時にモータ74が機械的な故障
により上記同様の状態になるとa点の電位は」ニガして
比較器57の出力がIIとなり、抵抗48、コンデンサ
49の時定数によっC決まる規定時間以上このIIが出
力されると、インバータ42の出力がLとなってAND
ケ−1・2Gの出力もしとなり、モータ74への通電が
断たれる。
以上の本実施例によっても、上記実施例と同様のfJJ
果を得ることができる。
なお、」二記二実施例において示したへNDゲート、O
Rゲート、インバータの各論理回路素子及び比較器は、
他の論理回路素子・の組み合わせによって同じ動作とな
るよう構成できることはもらろん、スイッチ2I・22
は閉l戊時に17を出力しても、例えばその後段にイン
バータを入れる等すれば、上記実施例と同様の動作を4
°ることができ、本発明を逸脱するものではない。)1
、た、モータ駆動部は」二記二実施例に示した回路構成
以外であっても、二人力のII、Lの組み合わlによっ
て、直流モータの正転、逆転、停止を制御するものであ
れば、上記モータと直列に抵抗を接続し、この抵抗のそ
−ク例の一端を二つの比較器の、一方の正人力、他方の
負人力にそれぞれ接続し、これら比較器の出力によって
上記モータ駆動回路に二人力が制御され、上記二丈施例
と同様の々J果を1)ることができる。
さらに、−に記二実施例では1f1流モータと直列に接
続する抵抗の有する抵抗値を、上記直流モータの有する
内部抵抗値に比し゛(充分小さいとしたか、これは電圧
供給端子からの供給電圧をなるべく有効にモータ回転の
ために利用しようとすることから、このような抵抗値の
条件としたものであって、例えば数オーム程度の抵抗値
を有するものであっても、比較器においてその出力が反
転する入力端子を、この抵抗のモータ側の一端の電位に
適するよう設定すれば、本発明は充分に適用可能である
以上述べたように、デジタル的な二つの入力信号の組み
合わ(によって直流モータの正転、逆転、停止を制御す
るようにした直流モータ駆動回路の上記モータと直列に
抵抗を接続し、この抵抗の上記モータ例の一端の電位を
二つの比較器のそれぞれ一入力端子とし、上記モータが
機械的故障によっ゛C回転しない、あるいは極端に回転
速度が下がることに伴うこの入力電圧の上昇を一方の比
較器にて、下降を他方の比較器に°ζ検出可能とし、か
つこれら比較器の出力端にはそれぞれ遅延回路を接続し
、上記入力電圧の変化によるいずれか一方の比較器の出
力信号の変化が上記遅延回路にて設定される規定時間以
上継続することによって上記モータ駆動回路への入力信
号を変化してモータへの通電を停止するようにした本発
明の直流モーク駆動回路における過電流保護回路により
、機械的故障によってモータが回転しない、あるいは極
端に回転速度が低下したときに起こる、過電流によるモ
ータ及び駆動回路の素r−等の焼損や破壊、断線等を防
止することができるとともに、モータ始動時等において
瞬間的に流れる過電流によっては誤動作しないという、
優れた直流そ一夕駆動回路におりる過電流保護回路を提
供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来一般に用いられ′Cいるモータ駆動回路の
回路図、第2図は本発明の一実施例を示す回路図、第3
図は本発明の他の実施例を示す回路図である。 2]、22:スイツチ 25.2(i、44.47 : A N l)ケー12
9.31,32.34.63.65,68.70: l
・ランジスタ30.33,42 :インバータ 3[i、37.39.旧、72.73.76.77 :
ダ・イオード38.74 :直流モータ 40.15:直流モータに直列接続された抵抗43:O
Rゲート 45.48 :抵抗 46.49:コンデンサ 53.51:比較器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. デジタル的な二つの入カイ4号の組み合ね(によって直
    流モータの正転、逆転、停止を制御するようにした直流
    モータ駆動回1/?の上記モータと直列に抵抗を接続し
    、この11(杭の上記モータ側の一噛の電位を二つの比
    較器のそれぞれ−・入力端子とし、」1記モータが機械
    的敵陣に、1;って回転しない、あるいは極端に回転速
    度が下がることに件゛)二の入力電圧の上y1を一方の
    比較器にて、口(、V=を他方の比較器に゛C検出ii
    J能とし、か−ノ(4い、 jL較z:(の出力端には
    それぞれ遅延回11δを接続し、上記入力端子の変化に
    よるいずれか一力の比較z:(の出力信号の変化が上記
    遅延回路にて設定される規定時間以上継続することによ
    って上記モータ駆動回路への入力信号を変化し゛Cモー
    タへの通電を停止するようにした直流モータ駆動回路に
    おける過電流保護回路。
JP58227285A 1983-11-30 1983-11-30 直流モ−タ駆動回路における過電流保護回路 Granted JPS60121989A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04105586A (ja) * 1990-08-22 1992-04-07 Tokyo Electric Co Ltd 電動機制御装置
US5179494A (en) * 1989-04-18 1993-01-12 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Excess voltage protection apparatus for an electric vehicle
ES2154125A1 (es) * 1998-01-16 2001-03-16 Domenech Jose Camino Dispositivo inversor para el mecanismo de vaiven de un limpiaparabrisas de automovil.

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JPH04105586A (ja) * 1990-08-22 1992-04-07 Tokyo Electric Co Ltd 電動機制御装置
ES2154125A1 (es) * 1998-01-16 2001-03-16 Domenech Jose Camino Dispositivo inversor para el mecanismo de vaiven de un limpiaparabrisas de automovil.

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