JPH0219692A - パッキン箱を有さない電動式又は電磁式駆動装置用スリツトポツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は請求項１の前段部に記載した形式のパツキン箱
を有さない電動式又は″成磁式駆動装置用スリットポッ
ト（８ｐａｌｔｔＯｐｆ　）に関する。

従来の技術 西Ｖイツ国特許出願公開第３６３６４０４号明細書から
、ポンプで供給される媒体に対して液密で、２個の入れ
子弐罠組み合わされた不導電性ポットからなるスリット
ポットを有する電磁式うず巻ポンプは公知である。この
場合内側ポットは化学的に安定な加工材からなシ、外側
ポットは繊維複合加工材例えば炭素繊維補強プラスチッ
ク（ＣＦＫ）又は炭素繊維補強炭素（ＣＦＣ）から製造
され℃いる。これによシ金属製のスリットポットに比べ
てスリットポット外壁部で誘発された渦流及びこれによ
シ生じる送電時の損失は回避することができる。しかし
外側ポットの構造に関してはこの明細書にはこれ以上詳
細な記載は存在しない。

西ドイツ国実用新案登録第８７０９２０９号明細書から
は、その構造が基本的には同系統のスリットポットと一
致する、スリットチューブ及び軸受ブラケットを有する
′電動機が公知である。この構造体の場合媒体の圧縮力
はモータケーシングによって吸収されなければならない
。

しかし多くの使用分野、特にポンプ装置においては、先
に記載した構造様式の意味合いで一体化された底部及び
接続フランジを有する自立性スリットポットが望まれて
いる。

発明が解決しようとする課題 本発明は、大量生産するのに適しておりまた媒体が強く
圧縮される場合にもこれを装備した駆動装置の長期にわ
たって安定な運転が、この装置のケーシングに外壁及び
底部を支承することなく保証されるように、スリットポ
ットな械維補強されたプラスチックの使用下に構成する
ことを根本課題とする。

課題を解決するだめの手段 この課題を解決するため特許請求の範囲の欄に記載した
請求項１の特徴部に示した手段を提供する。Ｓ肯求項２
以下にはこの解決手段の優れた実施態様が記載されてお
り、これによシ媒体の作業温度が高い場合にもまた腐食
性又は４耗性媒体に対しても使用することが可能である
。

本発明は、多数のポット外壁に分割される長尺の管を一
加工過程で巻き上げることができることから、大量生産
を容易に可能とする。ポット底部の形状及びこれと外壁
部との結合様式により、外壁の肉厚が極めて薄い場合に
も耐久性で、媒体の強い圧力１（も耐え得る結合が確保
される。

実施例 次に図面に基づき本発明の１実施例を詳述する。

第１図は炭素繊維で補強されたプラスチックからなる自
立性のスリットポットを示すものであり、これは外壁部
１と底部２とから構成されている。外壁部１を製造する
ためプラスチックを含浸させた炭素繊維を、プラスチッ
クの硬化後除去される巻き芯に巻き付ける。その際周辺
巻体を有する層とへワックス巻体を有する層とを交互に
設ける。ヘワックス巻体は外壁１の長手軸に対して測定
して１０°〜４０’の角度で巻き付けられる。ヘリック
ス巻体対周辺巻体の層厚比は約２：１である。１００バ
ールのポット内圧に対しては外、啼１の全厚は１１であ
ることを必要とするにすぎず、２５バールでＶよその肉
厚は０−５ｇｍに減縮することができる。外壁１の開放
端は付加的な周辺巻体によって拡張されて接続フランジ
１ａを構成している。７ランジはポンプ−又はモータケ
ーシングにねじ継ぎ輪又は同様の手段で固定され、中心
に据えられている。

底部２は外壁１に比べて肉厚に構成されている。これは
同様にＯＦＫからなり、半径方向及び周縁方向友向けて
炭素繊維を有していてもよい。図面から見てとれるよう
に、底部２は軸方向でスリットポット室内に延びる舌状
又は前掛は状の一部２ａを有する鉢状の形を有する。こ
れは打込低めにより外壁１内に張シ込まれている。縁部
２ａはその円面２ｃで底部からスリットポット室内に向
けて先細に構成されている。

更に底部２は接着剤を取り入れるため２本の周囲溝２ｂ
を有する。

円錐形に光測に構成された縁部２ａばこの範囲で底部２
に半径方向への弾性を付与する。従ってスリットポット
内にボンデで供給された媒体の圧力によって底部２はそ
の縁部２ａを介して打込嵌めの他に更に付加的に外壁１
の内面に押付けられる。その結果媒体の圧力によシ外壁
１が膨張した場合にも底部２と外壁１との間には緊密で
耐久性の結合が保証される。このスリットポットをより
高い作業温度の媒体に対して使用する場合には、この作
業温度又はこれを僅かに上回る温度で硬化する接着剤を
使用する。

これによシ運転中における接着層への応力は減少する。

腐食性又は摩耗性媒体の場合、これと接触するスリット
ポットの表面、通常その内面に、外壁と底部とを結合し
た後保護層を施すことができる。例えばプラズマ吹付法
によシ塗布された、半安定性の酸化ジルコニウムからな
る保護層は０−２ｍｙｘまでの層）４を有することで十
分であるが、個々の場合に応じて更に厚く構成すること
もできる。設定された要求に応じて公知方法で異なる加
工材及び方法からなる数層を重ねて塗布することもでき
る。例えばまず延性の層を、次いでセラミック製の層を
施す。同様Ｋ例えばプラズマ吹付法を電着法と組み合わ
せることも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による自立性スリットポットの略示断面
図である。 １・・・外壁、１ａ・・・接続フランジ、２・・・底部
、２ａ・・・舌状縁部、２ｂ・・・周囲溝、２ｃ・・・
内面。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、外壁が繊維補強されたプラスチックの層からなり、
   これらの層は交互に設けられた周辺巻体層とヘリックス
   巻体層とからなりまた外壁の自由平面端が付加的な周辺
   巻体によつて強化されている形式の、パッキン箱を有さ
   ない電動式又は電磁式駆動装置用スリットポットにおい
   て、 ａ）スリットポットの底部（２）が軸方向でスリットポ
   ット室内に延びる舌状縁部（２ａ）を有する鉢状の形を
   有しまた打込嵌めにより外壁（１）に張り込まれており
   、 ｂ）舌状縁部（２ａ）がその内面（２ｃ）で底部からス
   リットポット室内に向けて先細に構成されており、 ｃ）外壁（１）の、周辺巻体によつて強化された自由端
   が拡張されて接続フランジ（１ａ）を構成している ことを特徴とする、パッキン箱を有さない電動式又は電
   磁式駆動装置用スリットポット。２、底部（２）が同様
   に繊維補強されたプラスチックからなる請求項１記載の
   スリットポット。 ３、底部（２）が接着剤を取り入れるための周囲溝（２
   ｂ）を１つ以上有しまた接着剤が、スリットポットの作
   業温度に等しいか又はそれを僅かに上回る硬化温度を有
   する請求項１又は２記載のスリットポット。 ４、その内面及び／又は外面が少なくとも１つの耐食性
   又は耐摩耗性の付加層を有する請求項１又は２記載のス
   リットポット。