JPH02196922A - 近接二極レゾルバ - Google Patents

近接二極レゾルバ

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Publication number
JPH02196922A
JPH02196922A JP1700089A JP1700089A JPH02196922A JP H02196922 A JPH02196922 A JP H02196922A JP 1700089 A JP1700089 A JP 1700089A JP 1700089 A JP1700089 A JP 1700089A JP H02196922 A JPH02196922 A JP H02196922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
center
rotation
proximity sensors
resolver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1700089A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Kono
寿之 河野
Yasuyuki Inoue
康之 井上
Toshio Matsumoto
敏雄 松本
Masanori Suematsu
末松 正典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP1700089A priority Critical patent/JPH02196922A/ja
Publication of JPH02196922A publication Critical patent/JPH02196922A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インダクタ形レゾルバに関するものである。
〔従来の技術〕
従来のインダクタ形二極レゾルバの機構構成を第4図に
示す。固定子2は二極レゾルバの場合、4個のティース
14をもち、そのティース14にはそれぞれ励磁巻線(
α相9.β相1G)  と検出巻線11が第4図のよう
に巻かれている。回転子lは、固定子2の中央の回転中
心7上に配置されている。
回転子lの側面13は、第5図((a)は斜視図、(ハ
)は展開図、(C)は断面図)のように正弦波白線12
を境にして斜線部分側が掘り下げられている。
励磁巻線9.lOにより励磁された磁気回路において、
回転子10回転により、そのパーミアンスが正弦波状に
変化することにより、励磁巻線9゜10と検出巻線11
の相互インダクタンスが正弦波状に変化する。このため
、検出巻m1llからは、1回転に1周期の正弦波出力
が得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来の構成において、その検出精度と安定、
性は、磁気回路の正確なパーミアンスの変化と励磁、検
出巻線の特性の均一化によって決定されるため、回転子
1の側面の正弦波状の堀り込みの形状精度、固定子2の
ティース14の形状精度、励磁巻線9.lO1検出巻線
110巻き込み特性に大きく依存する。
しかし、回転子lの側面の正弦波曲線の堀り込みは通常
NC工作機械で行うが、工作機のガタ、指令の遅れなど
により、正確に溝を堀り込むのは非常に困難である(第
6図参照) また、励磁巻19.10、検出巻線11の巻き込みに関
しても、その特性を均一にするために、ティース14の
形状、巻き回数、巻き長さ、巻き込む位置などに十分注
意を払う必要がある。
さらに、回転子1.固定子2は磁気回路を構成するため
磁性材料を使用しなければならず、アルミニウム等の非
磁性材で軽い材料を使用することができなかった。
固定子2は巻線を巻くために、第7図に示すように、セ
ンサの軸方向の長さはコイルエンドの幅18で制約され
ることになる。このため、レゾルバの偏平化には限度が
あった。
また、信号処理回路内に90°位相の異なる2つの正弦
波とその反転波の励磁回路を必要とする。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、回転子の外形精度が多少ラフであっても、検
出精度の安定したレゾルバを実現することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本発明のレゾルバは、回転軸
心と偏心させて回転軸に取り付けられた回転円板と、こ
の回転円板外周に対向させて互いに直交して配置された
2つの近接センサとを備えたことを特徴とする。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて具体的に説
明する。
第1図は本発明の二極近接レゾルバの実施例を示してい
る。その構成は、回転子1.固定子2とうず電流センサ
や静電容量形等の近接センサ364からなる。回転子l
は中心点15を中心とした厚さf、の円板であり、回転
中心7からあるオフセット8を持つように設置されてい
る。回転子1の周辺には、近接センサ3,4が、その先
端が回転中心7から等距離になるように、また回転子1
とのギャップ間隔が近接センサ3.4の測定範囲内に必
ず入るように配置されている。
回転子10軸端には、回転円板中心15が距離aのオフ
セット8を以て回転中心7上に取り付けられている。回
転子1が回転することにより、回転子1の側面と近接セ
ンサヘッド間の検出圧sLが変化する。
ここで、偏心量をa1偏心円板(回転子1)の半径をす
、近接センサP、の出力をL’、偏心円板の回転角度を
θとして、出力り、 とθとの関係を求める。
第1図の八〇ABに右いて、余弦定理より、A[]l 
 2=l  ロAl  2+l[lBl”−21へHI
IAロ 1cos(7r−のこれより、b’=a’+c
2−2ac cos(π−θ)c =a cos(yr
−θ)±Ja CO8(zr −−a  十b=a c
os(π−の±Ja   cos (π−−1+b2=
a cos(zr−の±Jb −a  sin (π−
)b−a≦C≦bより、 c =a cos(zr−の+Jb −a  sin 
(π−の故に、近接センサP1 の出力り、は、L、=
 (a十b) −c =a十b −a cos(π−の−Jb  −a  s
in (π−θ近接センサP、の出力L1 は、 L2=a+b −a cos (π−(θ+T))=a
+b−a cos(−一の一〇” −a’ 5in2(
T−θ)となる。
このようにして、近接センサPI、P2の出力1−+。
L2 が回転角θの関数として得られる。この回転角θ
は、PLL (フェーズロックループ) 回路等を利用
して検出することができる。
第2図は近接センサ各々の出力波形を示す。第2図(a
)は、回転子1を第1図の状態から反時計回りにθ回転
させたときの近接センサPI、P2 の出力を示す。わ
)は第1図の寸法a:b=l:5の場合の近、接センサ
P、、P、の出力(実、腺)と通常のレゾルバによる出
力(破線)を示す。近接センサの出力は、正弦曲線にな
らず、誤差を含んでいるが、これはCPU処理により十
分補正することができ、回転角と対応することは可能で
ある。、第2図(C)は、(b)図による近接センサP
、、P2 の出力とレゾルバの出力の誤差をそれぞれ示
している。
また回転子Iの出力が正弦波になるように回転子lの円
周を機械加工する方法も可能である。
この実施例においては、回転子1は中心点15を中心と
した円板であり、側面には何も加工を施す必要がないた
め、真円度の良い工作機で容易に制作できる。また固定
子2は近接センサ3,4を固定するだけでよいため、加
工精度は必要ない。また、回転子l、固定子2とも非磁
性体材料でよいため、アルミニウム合金等で製作すれば
軽量化が可能である。
また、近接センサは直径が例えば3 mm程度と小さい
ため、センサの軸方向の幅19は回転円板で決まる。そ
のため、薄形のセンサが可能である。
さらに、近接センサを使用しているため、励磁回路が不
要である。センサの分解能は、近接センサの測定スパン
と距離分解能で決まるため、回転子1の偏心量(オフセ
ット8) を任意にとることにより、容易に最適値に調
節することができる。
すなわち、回転円板外周と近接センサの距離が回転軸の
回転角に従い、周期的に変化し、対向して設けた近接セ
ンサの出力が90°ずれた正弦波及び余弦波となる。
第3図に、本発明のレゾルバをモータに組み込んだ例を
示す。回転子lはモータ回転子22にオフセット8をも
って取り付けられている。近接センサ3,4はモータフ
レーム23に取り付けられ、回転子1との側面に先端が
接触しないように設置されている。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明によれば下記の効果があ
る。
(1)  部品製作精度が従来のものに比べて非常にラ
フでよいので、製作段階の手間を省くことができ、容易
に、!l!作できる。
(2)非磁性の軽量化材料が使用できるため、全体重量
を軽くできる。
(3)  ステータ輻でセンサの幅が決まるため、偏平
小型のセンサができる。
(4)  励磁回路及び励磁・検出巻線を省略すること
、ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す概略図、第2図は本発明
のレゾルバの出力波形を示す波形図、第3図は本発明の
レゾルバをモータに取り付けた実施例を示す断面図、第
4図は従来のレゾルバの例を示す概略図、第5図は従来
のレゾルバにおいて用いられている回転子の説明図、第
6図は従来のレゾルバの加工誤差を示す波形図、第7図
は従来のレゾルバの寸法関係の説明図である。 l:回転子      2:固定子 3.4:近接センサ 7:回転中心     8:オフセット15:回転円板
中心点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、回転軸心と偏心させて回転軸に取り付けられた回転
    円板と、この回転円板外周に対向させて互いに直交して
    配置された2つの近接センサとを備えたことを特徴とす
    る近接二極レゾルバ。
JP1700089A 1989-01-25 1989-01-25 近接二極レゾルバ Pending JPH02196922A (ja)

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JP1700089A JPH02196922A (ja) 1989-01-25 1989-01-25 近接二極レゾルバ

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JP1700089A JPH02196922A (ja) 1989-01-25 1989-01-25 近接二極レゾルバ

Publications (1)

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JPH02196922A true JPH02196922A (ja) 1990-08-03

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ID=11931738

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JP1700089A Pending JPH02196922A (ja) 1989-01-25 1989-01-25 近接二極レゾルバ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013152251A (ja) * 1999-03-15 2013-08-08 Amitec:Kk 回転型位置検出装置

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JPS5037464A (ja) * 1973-08-04 1975-04-08
JPS5066676A (ja) * 1973-10-20 1975-06-05
JPS5068361A (ja) * 1973-10-20 1975-06-07
JPS58162813A (ja) * 1982-03-23 1983-09-27 Toshiba Corp 位置検出器
JPS6042603A (ja) * 1983-08-18 1985-03-06 Ono Sokki Co Ltd 角度センサ

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