JPH021954A - マスタスライス型半導体集積回路 - Google Patents
マスタスライス型半導体集積回路Info
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- JPH021954A JPH021954A JP63143163A JP14316388A JPH021954A JP H021954 A JPH021954 A JP H021954A JP 63143163 A JP63143163 A JP 63143163A JP 14316388 A JP14316388 A JP 14316388A JP H021954 A JPH021954 A JP H021954A
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- Japan
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- integrated circuit
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- semiconductor integrated
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 21
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
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- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はゲートアレイ等のマスタスライス型の半導体集
積回路に関し、特にCMO3(相補型MO3)構造の半
導体集積回路に関する。
積回路に関し、特にCMO3(相補型MO3)構造の半
導体集積回路に関する。
〔従来の技術]
−l’Gに、CMO3型の半導体集積回路では、ES
D (Electrostatic Discharg
e :静電劣化)の対策のために、第2図(a)に示
すように、入力バンドlと内部回路を繋く入力ライン2
に、夫々V DO,V SSに接続されるダイオード3
A、5Aで構成した入力保護回路を構成している。この
場合、端子部がI10端子として構成され、配線の切換
えのみで入力端子にも出力端子にもなるマスタースライ
ス型半導体集積回路では、その端子部を入力端子とする
場合には、出力ハッファとして用意されているMOSを
利用することが行われている。
D (Electrostatic Discharg
e :静電劣化)の対策のために、第2図(a)に示
すように、入力バンドlと内部回路を繋く入力ライン2
に、夫々V DO,V SSに接続されるダイオード3
A、5Aで構成した入力保護回路を構成している。この
場合、端子部がI10端子として構成され、配線の切換
えのみで入力端子にも出力端子にもなるマスタースライ
ス型半導体集積回路では、その端子部を入力端子とする
場合には、出力ハッファとして用意されているMOSを
利用することが行われている。
例えば、第2図(b)に示すように、P型半導体基板1
1に形成したNチャネルMO3と、Nウェル12に形成
したPチャネルMO3は本来用カバソファ用として構成
されているが、これを入力保護回路として用いる場合に
は、各MO3のソース・ドレイン領域、コンタクト領域
でダイオードを構成している。
1に形成したNチャネルMO3と、Nウェル12に形成
したPチャネルMO3は本来用カバソファ用として構成
されているが、これを入力保護回路として用いる場合に
は、各MO3のソース・ドレイン領域、コンタクト領域
でダイオードを構成している。
即ち、この例ではPチャネルMO3におけるP型ソース
・ドレイン領域13a、13bとN型領域14とでダイ
オード3Aを形成してこれを入力ライン2と■。、との
間に接続し、またNチャネルMO3におけるN型ソース
・ドレイン領域16a。
・ドレイン領域13a、13bとN型領域14とでダイ
オード3Aを形成してこれを入力ライン2と■。、との
間に接続し、またNチャネルMO3におけるN型ソース
・ドレイン領域16a。
16bとP壁領域17とでダイオード5.Aを形成して
これを入力ラインとVSSとの間に接続している。なお
、15.18は夫々のMOSのゲートである。
これを入力ラインとVSSとの間に接続している。なお
、15.18は夫々のMOSのゲートである。
(発明が解決しようとする課題)
上述した従来の半導体集積回路では、入力振幅が電RV
o oの電位と同じかそれ以下の場合には問題がない
が、VDDよりも大きくなると、ダイオード3Aを通し
てVOOに電流が流れ込み、大振幅信号を受けた半導体
集積回路が正常動作しなくなるおそれがある。
o oの電位と同じかそれ以下の場合には問題がない
が、VDDよりも大きくなると、ダイオード3Aを通し
てVOOに電流が流れ込み、大振幅信号を受けた半導体
集積回路が正常動作しなくなるおそれがある。
これを防止するためには、VDDに繋がるダイオードを
除去してダイオード5Aのみで構成すればよいが、これ
では本来の目的であるESDに対する効果が低減されて
しまう。
除去してダイオード5Aのみで構成すればよいが、これ
では本来の目的であるESDに対する効果が低減されて
しまう。
本発明はESD対策を実現するとともに、上述した大振
幅信号に対する対策を可能としたマスク−スライス型半
導体集積回路を提供することを目的としている。
幅信号に対する対策を可能としたマスク−スライス型半
導体集積回路を提供することを目的としている。
本発明のマスタースライス型半導体集積回路は、出カバ
ソファとしてのMOSを設けた端子部を入力用として構
成したときに、出力バッファ用のMOSのソース・ドレ
イン領域の一方を入力ラインに接続するとともに他方を
電源電圧に接続し、かつ該Mosのウェルをオープンと
することで、入力ラインと電源との間に2つのダイオー
ドを逆極性に直列接続した入力保護回路を形成するよう
に構成している。
ソファとしてのMOSを設けた端子部を入力用として構
成したときに、出力バッファ用のMOSのソース・ドレ
イン領域の一方を入力ラインに接続するとともに他方を
電源電圧に接続し、かつ該Mosのウェルをオープンと
することで、入力ラインと電源との間に2つのダイオー
ドを逆極性に直列接続した入力保護回路を形成するよう
に構成している。
〔作用]
上述した構成では、MOSのウェルをオープンとするこ
とで、逆極性に直列接続した2つのダイオードを入力ラ
インと電源との間に接続した構成とすることができ、こ
れら2つのダイオードによりESD対策を行い、かつ入
力信号の振幅が電源電圧よりも大きくなったときの流れ
込みを防止する。
とで、逆極性に直列接続した2つのダイオードを入力ラ
インと電源との間に接続した構成とすることができ、こ
れら2つのダイオードによりESD対策を行い、かつ入
力信号の振幅が電源電圧よりも大きくなったときの流れ
込みを防止する。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示しており、同図(a)は
入力保護回路の回路図、同図(b)は模式的な断面図で
ある。
入力保護回路の回路図、同図(b)は模式的な断面図で
ある。
第1図(a)のように、入力バッドlと図外の内部回路
に繋がる入力ライン2には、ダイオード3と4を互いに
逆極性で直列接続して■。I)との間に接続している。
に繋がる入力ライン2には、ダイオード3と4を互いに
逆極性で直列接続して■。I)との間に接続している。
ここではダイオード3,4の各カソードを対向させて接
続し、各アノードを夫々入力ライン2とVDDに接続し
ている。また、これまでと同様にダイオード5を入力ラ
インとVSSとの間に接続している。
続し、各アノードを夫々入力ライン2とVDDに接続し
ている。また、これまでと同様にダイオード5を入力ラ
インとVSSとの間に接続している。
ここで、前記ダイオード3,4.5は、第1図(b)の
ように、出力バッファ用のPチャネル間O3とNチャネ
ルMO3を利用して構成している。
ように、出力バッファ用のPチャネル間O3とNチャネ
ルMO3を利用して構成している。
即ち、P型半導体基板11に形成したNウェル12にP
型ソース・ドレイン領域13a、13bとN型コンタク
ト領域14でPチャネル間O3を構成しており、ここで
ソース領域13aを入力ライン2に接続し、ドレイン領
域13bをゲート15とともにVOOに接続している。
型ソース・ドレイン領域13a、13bとN型コンタク
ト領域14でPチャネル間O3を構成しており、ここで
ソース領域13aを入力ライン2に接続し、ドレイン領
域13bをゲート15とともにVOOに接続している。
これにより、P型ソース領域13aとNウェル12とで
ダイオード3を構成し、P型ドレイン領域13bとNウ
ェル12とでダイオード4を構成し、夫々逆極性で接続
したダイオード3.4の構成を得ることができる。
ダイオード3を構成し、P型ドレイン領域13bとNウ
ェル12とでダイオード4を構成し、夫々逆極性で接続
したダイオード3.4の構成を得ることができる。
なお、この構成は第2図(b)に示した構成に比較する
と、Nウェル12のN型コンタクト領域14を単にフロ
ーティング(オープン)することによって構成できる。
と、Nウェル12のN型コンタクト領域14を単にフロ
ーティング(オープン)することによって構成できる。
一方、P型半導体基板11に形成したNチャネルMO3
のN型ソース領域16aを入力ライン2に接続し、他方
のN型ドレイン領域16bとP型コンタクト領域17と
をゲート18と共にVSSに接続しダイオード5を構成
している。
のN型ソース領域16aを入力ライン2に接続し、他方
のN型ドレイン領域16bとP型コンタクト領域17と
をゲート18と共にVSSに接続しダイオード5を構成
している。
この構成によれば、入力ラインとVDD及びVSSO間
に夫々接続したダイオード3,4及びダイオード5の作
用により、これまでと同様にESDを低減することがで
きる。また、このときダイオード3.4はカソードを対
向させて直列接続しているので、VDDよりも大振幅の
信号が入力された場合でも、ダイオード4の作用によっ
てV。、側へ流れ込むことが防止でき、半導体集積回路
の正常な動作を確保できる。これにより、半導体、集積
回路の電源電圧V(1(1を低下させることも可能にな
り、スケーリングダウン則によりチップをより高集積化
することも可能になる。
に夫々接続したダイオード3,4及びダイオード5の作
用により、これまでと同様にESDを低減することがで
きる。また、このときダイオード3.4はカソードを対
向させて直列接続しているので、VDDよりも大振幅の
信号が入力された場合でも、ダイオード4の作用によっ
てV。、側へ流れ込むことが防止でき、半導体集積回路
の正常な動作を確保できる。これにより、半導体、集積
回路の電源電圧V(1(1を低下させることも可能にな
り、スケーリングダウン則によりチップをより高集積化
することも可能になる。
特に、ここでは1つのMOSを利用してダイオード3.
4を構成しているので、出力バンファとして用意されて
いるPチャネルMO3におけるNウェル12のN型コン
タクt4iI域14に対する接続を変えるだけで良く、
新たに別のダイオードを構成する必要はなく、スペース
の増大及びこれに伴うチップサイズの増大をまねくこと
もない。
4を構成しているので、出力バンファとして用意されて
いるPチャネルMO3におけるNウェル12のN型コン
タクt4iI域14に対する接続を変えるだけで良く、
新たに別のダイオードを構成する必要はなく、スペース
の増大及びこれに伴うチップサイズの増大をまねくこと
もない。
なお、このMOSを出力バッファとして用いる場合には
、N型コンタクト領域14を電源に接続するだけでよい
。
、N型コンタクト領域14を電源に接続するだけでよい
。
ここで、前記したダイオード3,4.5の構成に際して
はソース・ドレイン領域を交換した接続としてもよいこ
とはいうまでもない。
はソース・ドレイン領域を交換した接続としてもよいこ
とはいうまでもない。
以上説明したように本発明は、出力バッファとして用い
られるMOSのソース・ドレイン領域の一方を入力ライ
ンに接続するとともに他方を電源に接続し、かつ該MO
3のウェルをオーブンとすることで、入力ラインと電源
との間に2つのダイオードを逆極性に直列接続した入力
保護回路を形成しているので、チップサイズを大きくす
ることなくESD対策を行うことができる。また、2つ
のダイオードにより、入力信号の振幅が電源電圧よりも
大きくなったときの流れ込みを防止して半導体集積回路
の正常な動作を確保することができ、かつスケーリング
ダウン則によりチップの高集積化を図ることができる効
果もある。
られるMOSのソース・ドレイン領域の一方を入力ライ
ンに接続するとともに他方を電源に接続し、かつ該MO
3のウェルをオーブンとすることで、入力ラインと電源
との間に2つのダイオードを逆極性に直列接続した入力
保護回路を形成しているので、チップサイズを大きくす
ることなくESD対策を行うことができる。また、2つ
のダイオードにより、入力信号の振幅が電源電圧よりも
大きくなったときの流れ込みを防止して半導体集積回路
の正常な動作を確保することができ、かつスケーリング
ダウン則によりチップの高集積化を図ることができる効
果もある。
第1図は本発明の一実施例を示し、同図(a)は入力保
護回路の回路図、同図(b)はその模式的な断面図、第
2図は従来の一例を示し、同図(a)は入力保護回路の
回路図、同図(b)はその模式的な断面図である。 ■・・・入カバノド、2・・・入力ライン、3,4.5
・・・ダイオード、3A、5A・・・ダイオード、11
・・・P型半導体基板、12・・・Nウェル、13a、
13b・・・P型ソース・ドレイン領域、14・・・N
型コンタクト領域、15・・・ゲート、16a、16b
・・・N型ソース・ドレイン領域、17・・・P型コン
タクト領域、18・・・ゲート。 第1図 (a) OO S5 (b)
護回路の回路図、同図(b)はその模式的な断面図、第
2図は従来の一例を示し、同図(a)は入力保護回路の
回路図、同図(b)はその模式的な断面図である。 ■・・・入カバノド、2・・・入力ライン、3,4.5
・・・ダイオード、3A、5A・・・ダイオード、11
・・・P型半導体基板、12・・・Nウェル、13a、
13b・・・P型ソース・ドレイン領域、14・・・N
型コンタクト領域、15・・・ゲート、16a、16b
・・・N型ソース・ドレイン領域、17・・・P型コン
タクト領域、18・・・ゲート。 第1図 (a) OO S5 (b)
Claims (1)
- 1、任意の配線パターンにより、出力バッファとしての
MOSを設けた端子部を入力用として構成可能なマスタ
スライス型半導体集積回路において、前記出力バッファ
用のMOSのソース・ドレイン領域の一方を入力ライン
に接続するとともに他方を電源に接続し、かつ該MOS
を構成するウェルをオープンとすることで、入力ライン
と電源との間に2つのダイオードを逆極性に直列接続し
た入力保護回路を形成したことを特徴とするマスタスラ
イス型半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63143163A JP2659215B2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | マスタスライス型半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63143163A JP2659215B2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | マスタスライス型半導体集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH021954A true JPH021954A (ja) | 1990-01-08 |
JP2659215B2 JP2659215B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=15332378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63143163A Expired - Fee Related JP2659215B2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | マスタスライス型半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2659215B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0634795A2 (en) * | 1993-07-12 | 1995-01-18 | Xerox Corporation | An integrated device having MOS transistors which enable positive and negative voltage swings |
US6043968A (en) * | 1997-06-20 | 2000-03-28 | Nec Corporation | ESD protection circuit |
CN110825692A (zh) * | 2019-10-08 | 2020-02-21 | 深圳市稳先微电子有限公司 | 片上系统 |
-
1988
- 1988-06-10 JP JP63143163A patent/JP2659215B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0634795A2 (en) * | 1993-07-12 | 1995-01-18 | Xerox Corporation | An integrated device having MOS transistors which enable positive and negative voltage swings |
US6043968A (en) * | 1997-06-20 | 2000-03-28 | Nec Corporation | ESD protection circuit |
CN110825692A (zh) * | 2019-10-08 | 2020-02-21 | 深圳市稳先微电子有限公司 | 片上系统 |
CN110825692B (zh) * | 2019-10-08 | 2024-01-23 | 深圳市稳先微电子有限公司 | 片上系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2659215B2 (ja) | 1997-09-30 |
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