JPH02193700A - ジャケット仕上げ機 - Google Patents

ジャケット仕上げ機

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JPH02193700A
JPH02193700A JP1341489A JP1341489A JPH02193700A JP H02193700 A JPH02193700 A JP H02193700A JP 1341489 A JP1341489 A JP 1341489A JP 1341489 A JP1341489 A JP 1341489A JP H02193700 A JPH02193700 A JP H02193700A
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JP
Japan
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jacket
placket
front presser
steam
cushion layer
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JP1341489A
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Inventor
Hideaki Wada
英昭 和田
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Fujicar Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Fujicar Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、蒸気と熱風を用いて背広やブレザー等のジ
ャケットを乾燥仕上げする仕上げ機に関するものである
(従来の技術) 従来、背広やブレザー等のジャケットは、縫製工場で縫
製された後、ジャケット仕上げ機により仕上げられてい
る。この種のジャケット仕上げ機は、蒸気の吹出し口を
備えた前立を有し、その前立より蒸気を吹き出して、前
立に被せたジャケットをむらし仕上げし、次に前立と前
立の両側に設けた脇緊張板との間から熱風を吹き出して
乾燥仕上げするようになっている。
上記仕上げ機の前立の前側には、前押えが設けられてお
り、ジャケットが前立のセット位置からずれないように
、ジャケットをその右身頃と左身頃とを重ね合せて前立
に装着し、その重ね合せた部分を前押えで押さえてジャ
ケットと前立を固定するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記ジャケット仕上げ機を用いての仕上げ作
業の際、ジャケットの重ね合される部分にボタンやアク
セサリ−等が取付けられていると、前押えによる押圧に
よりジャケットの布地にボタン等の圧着跡が付く不具合
がある。
このため、従来はジャケット仕上げ機により乾燥仕上げ
をした後、ボタンやアクセサリ−等をジャケットに取付
ける方法がとられている。しかし、この方法では、縫製
作業を2回に分けて行なう必要があるため、作業効率が
悪いという欠点がある。
また、ジャケットにボタンやアクセサリ−等を取付ける
作業によりジャケットにしわを生じさせたり、シルエッ
トの崩れを生じさせることがあり、このような場合、仕
上げサイクル後ハンドアイロン等を用いて修正作業をす
る必要があった。
そこで、この発明は、前押えによる圧着跡の発生を防止
することにより、ボタン等を取付けた状態で仕上げ機に
よる仕上げを可能とし、上述した従来の仕上げ作業にお
ける欠点を解決したジャケット仕上げ機を提供すること
を技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するため、この発明は、前押えの押圧
面と、その押圧面に対応する斜立の表面に柔軟なクッシ
ョン層を設けた構造を採用したのである。
すなわち、上記構造においては、ジャケットに前押えの
押圧力が加わると、クッション層が変形してジャケット
の変形を小さ(するため、ボタン等による圧着跡が小さ
く抑えられる。
また、上記構造に加えて斜立に、その斜立とは別体のク
ッション層から成る板材を連結するようにすると、その
別体の板材をジャケットの重ね合せた部分に挿入して仕
上げることにより、より大きなクッション効果を得るこ
とができる。
また、上記構造において、クンジョン層表面に面ファス
ナを設けると、クツシコン層にジャゲント布地が接着し
て保持されるので、斜立へのジャケットのセットを容品
に行なうことができる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図及び第2図は実施例の全体構造を示すもので、コ
ントロールパネル等を備える基台2上に、斜立1が取付
けられている。
この斜立1は、前立本体3の両側に、一対の脇緊張板4
.4と一対の肩当板5.5を接近離反可能に設けて成っ
ており、全体として人体の上半身形状を似せて形成され
ている。
脇緊張板4.4は薄布6を介して前立本体3に連結され
、また、肩当板5.5も胴体本体3に取付けられている
。脇緊張Fi、4.4の下端には、基台上面に設けたガ
イドレール7上を摺動する案内板8が取付けられ、この
案内板8にエアシリンダ9が連結しており、エアシリン
ダ9が作動すると、脇緊張板4.4はガイドレール7上
を移動し、前立本体3に対して拡開・接近する。
また、図示は省略したが、基台2の内部には蒸気供給源
と熱風供給源が内蔵されており、予め決められたサイク
ルに従って斜立1の下部から蒸気が前立1内部に供給さ
れ、拡開した脇緊張仮4.4と前立本体3の間のすき間
から熱風が外側に吹き出すようになっている。
前立本体3の前面のほぼ中央には、表面に面ファスナ1
1を設けたクンジョン層10が取付けられている。この
クツシコン層10は、後記の前押え14が斜立1に圧接
する位置に対応して取付けられており、その前押え14
の押圧面14aより若干大きな形状で形成されている。
このクッション層10の素材には、フェルトや発泡ウレ
タンラバー等を用いることができるが、より大きなクッ
ション性能を得るためにフェルト等の表面にスポンジラ
バー等を積層して形成するようにしてもよい。
前立本体3の上端には、ひも12を介してフェルト等か
ら成るクッション板13が取付けられている。このクッ
ション板13は前押え14の押圧面14aより若干大き
な形状で形成されており、その一方の表面には面ファス
ナ11が設けられている。上記ひも12の長さは、斜立
1に被せたシャツの重ね合せた布地の間に上記クッショ
ン板13を挾み込むことができる長さに設定されている
一方、斜立1の前側には、前後に揺動する前押え14が
設けられている。この前押え14は、基台2に回動可能
に取付けられた揺動レバー15に固定されており、その
揺動レバー15の下端に連結した駆動シリンダ16の作
動により、斜立1に向かって接近離反し、斜立1に被せ
たジャケットAを斜立本体3の前面に押圧するようにな
っている。この前押え14の押圧面14aには、全面に
わたってクッション層17が取付けられており、このク
ッション層17の表面には面ファスナ11が設けられて
いる。
また、斜立1の後側には、ジャケットの背面を斜立1に
押圧する後押え18が設けられている。
この後押え18は、エアシリンダで駆動される揺動レバ
ー19に固定されており、前押え14と同様にその押圧
面にはクッション層20と面ファスナ11が設けられて
いる。
この実施例は上記のような構造で成っており、次に作用
を説明する。
ジャケットを斜立1に取付けるには、前押え14と後押
え18が斜立1から離れた状態で、第3図及び第4図に
示すようにジャケットAを斜立1に被せ、その前あきの
右身頃aを斜立本体3のクッション層10に重ね合わせ
る。次にその右身頃aの上にクッション板13を重ね、
クッション板13の上にジャケットへの左身頃すを重ね
合せる。
この場合、クッション層10やクッション層13の表面
の面ファスナ11とジャケットAの布地が接着するため
、ジャケットやクンジョン板13は軽く斜立1やジャケ
ットに押し付けるだけでそれらをセット位置に保持する
ことができる。
ジャケットAを上記のようにセットすると、次に駆動シ
リンダ16を作動させて、前押え14によりジャケット
Aの重ね合せた部分を斜立1に押圧する。このセット状
態では、第4図に示すように、クッション層10.17
とクッション板13との間でジャケットAの布地を挟ん
だ状態となり、前押え14から押圧力が加わると、柔軟
なクッション層10.17とクッション板13が変形す
る。
このため、ボタン21からジャケットAに布地に加わる
圧着力が小さくなり、ジャケットにつく痕跡が小さく抑
えられることになる。
なお、上記の前押え14の作動と共に、後押え18が作
動し、ジャケラ)Aの背面を斜立1に押し付けて動きを
固定する。
ジャケットAが斜立1にセットされると、次に仕上げサ
イクルを開始する。すなわち、作動ボタンを押すと、基
台2内のエアシリンダ9が作動して脇緊張板4.4が拡
関すると共に、握り22により肩当板5.5が拡関し、
ジャケットAを緊張させて表面のしわを引き延ばす。
ついで、基台2から蒸気が斜立1内に導入され、斜立本
体3と拡開した脇緊張板4.4や肩当板5.5とのすき
間から吹き出してジャケットAをむらし仕上げし、表面
のしわを延ばす。
所定時間蒸気のむらしが行なわれると、蒸気が熱風に切
り変り、斜立1から吹き出す熱風によりジャケットAは
乾燥仕上げされる。
仕上げサイクルが終了すると、前押え14と後押え18
が斜立1から離れ、仕上がったジャケットを取外し、次
のジャケットを斜立1にセットする。
なお、上記実施例において、クッション板13を省き、
前立1表面と前押え14の押圧面にクッション層10.
17を設けるだけでも所要のクッション効果を得ること
ができ、ボタンの圧着跡を小さく抑えることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は、前押えの押圧面と斜
立の表面にクッション層を設け、ジャケットをクッショ
ン層で挾むようにしたものであるので、ジャケットに作
用する押圧力を小さくすることができ、ボタンやアクセ
サリ−等の圧着跡を小さく抑えることができる。
したがって、仕上げ機による仕上げ作業前の縫製の段階
でボタンやアクセサリ−等の取付けが可能となり、また
、従来のようにボタン等の取付は作業によるしわやシル
エット崩れが解消でき、作業後のハンドアイロンによる
修正作業が不要になるので、作業生産性を大きく向上で
きる効果があ18・・・・・・後押え、 A・・・・・・ジャケット。
また、クッション層表面に面ファスナを設けておくと、
面ファスナにジャケット布地が接着して保持されるため
、セット作業が容易になる利点がある。また、ジャケッ
トには、仕上げサイクル中、前立に設けた脇緊張板や肩
当板による緊張及び熱風により外方向へ張り出される力
が作用するが、面ファスナがジャケットと前立との接着
力を増大させるため、ジャケットの位置ずれが防止され
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のジャケット仕上げ機を示す側面図、第
2図はその正面図、第3図は同上の作用を示す正面図、
第4図は同上の作用を示す一部縦断側面図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両側に脇緊張板を備えた前立にジャケットをその
    右身頃と左身頃とを重ね合せて装着し、その重ね合せた
    部分を前押えで押さえ、前立から蒸気、及び前立と脇緊
    張板の間から熱風を吹き出して上記ジャケットを乾燥仕
    上げするジャケット仕上げ機において、上記前押えの押
    圧面と、その押圧面に対応する前立の表面に柔軟なクッ
    ション層を設けたことを特徴とするジャケット仕上げ機
  2. (2)前立に、その前立とは別体のクッション層から成
    る板材を連結したことを特徴とする請求項(1)記載の
    ジャケット仕上げ機。
  3. (3)クッション層表面に面ファスナを設けたことを特
    徴とする請求項(1)又は(2)記載のジャケット仕上
    げ機。
JP1341489A 1989-01-23 1989-01-23 ジャケット仕上げ機 Granted JPH02193700A (ja)

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JPH0344799B2 JPH0344799B2 (ja) 1991-07-09

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