JPH02193508A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPH02193508A
JPH02193508A JP1007672A JP767289A JPH02193508A JP H02193508 A JPH02193508 A JP H02193508A JP 1007672 A JP1007672 A JP 1007672A JP 767289 A JP767289 A JP 767289A JP H02193508 A JPH02193508 A JP H02193508A
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青山 高庸
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守 藤原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はガス絶縁開閉装置に係り、特に母線連結用およ
び母線分離用に好適なガス絶縁開閉装置に関する。
[従来の技術] 一般にガス絶縁開閉装置で構成した変電所においては、
送電線に接続される送電線用ガス絶縁開閉装置ユニット
や、変圧器に接続される変圧器用ガス絶縁開閉装置ユニ
ットの他に、主母線間を接続する母線連結用ガス絶縁開
閉装置ユニットや、主母線間を区分する母線分離用ガス
絶縁開閉装置ユニットが設けられており、例えば特開昭
55−83405号公報、特開昭55−83406号公
報および特開昭55−100007号公報に示されてい
る。
この構成における送電線用および変圧器用ガス絶縁開閉
装置ユニットは、その一端のみを主母線に接続する構成
であるため比較的簡単な構成となる。これに対し両端を
主母線に接続する母線連結用および母線分離用ガス絶縁
開閉装置ユニットは比較的複雑となり、主母線を屈曲さ
せたり、補助母線を用いたりしなければならない。
また上述の母線連結用および母線分離用ガス絶縁開閉装
置ユニットは、遮断器の両側に変流器をそれぞれ設け1
両変流器によって発生した事故の方向を検出できるよう
に構成されており、縦形の遮断器を用いた場合の具体的
構成が、特開昭58−119715号公報および特開昭
58−133105号公報等で紹介されている。この場
合の母線連結用ガス絶縁開閉装置ユニットは、据付面近
くに固定した主母線の一側に縦形の遮断器を配置し、こ
の遮断器の電気的両側に設けられる変流器を、遮断器と
主母線間に位置させていた。このような縦形の遮断器を
用いた構成は、横形の遮断器を用いた構成に比べて据付
面積を縮小できることから、後者の構成を用いる場合よ
りも低い電圧の系統で広く採用されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら縦形の遮断器を用いた従来のガス絶縁開閉
装置、特に母線連結用台よび母線分離用ガス絶縁開閉装
置ユニットは上述のように遮断器と主母線間に変流器を
位置させる構成であるから、現実的には変流器の軸方向
長が多少大きくなってしまうために主母線と遮断器間の
距離が大きくなり、このために据付面積が大きくなって
しまう。
本発明の目的とするところは、据付面積を縮小すること
ができるように主母線間に接続されるガス絶縁開閉装置
ユニットを構成したガス絶縁開閉装置を提供するにある
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、主体部をほぼ直線
的に構成した主母線間に接続するガス絶縁開閉装置ユニ
ットと、上記主母線に一端を接続するガス絶縁開閉装置
ユニットの各遮断器を、上記主母線の一側に直線的に並
置し、上記各遮断器の一端に位置する変流器は上記遮断
器の密封容器内に構成し、上記主母線間に接続されるガ
ス絶縁開閉装置ユニットの遮断器の他端に位置する変流
器は上記遮断器と上記主母線の主体部間より反遮断器側
に位置させたことを特徴とする。
また本発明は上記目的を達成するために、主体部をほぼ
直線的に構成した主母線間に接続するガス絶縁開閉装置
ユニットの遮断器を上記主母線の一側に配置し、上記遮
断器の一端に位置する変流器は上記遮断器の密封容器内
に配置すると共に、上記遮断器の他端に位置する変流器
に対向する上記主母線に反遮断器側に後退した屈曲部を
形成し。
この屈曲部によって得たスペースに上記遮断器の他端に
位置した変流器を配置したことを特徴とする。
[作用] 本発明の前者の如き構成によれば、主母線の一側に各ユ
ニットの遮断器を直線的に並置することができるので、
遮断器の保守点検が容易であると共に、据付面積を整然
とした形にすることができる。また一方の変流器、は遮
断器の密封容器内に配置し、他方の変流器は遮断器と主
母線間より反遮断器側に位置するので、遮断器と主母線
間を近接させることができ、これによっても据付面積を
縮小することができる。
また本発明の後者の如き構成によれば、主母線の屈曲部
によって形成したスペースに変流器を配置するようにし
たため、主母線の反遮断器側に変流器のためのスペース
を確実に得ることができると共に、変流器の構成が遮断
器と主母線間の寸法に影響を与えないので遮断器と主母
線とを接近して配置することができ、その分だけ据付面
積を縮小することができる。
[実施例コ 以下本発明の実施例を図面と共に説明する。
第1図は母線連結用ガス絶縁開閉装置ユニットの横断面
図であり、第2図は第1図の縦断面図である6 第2図に示すように主母線40.50の主体部は上下に
並んでほぼ直線的に構成され、この主母線40.50に
近接して縦形遮断器60が配置されている。縦形遮断器
60は密封容器6内の下方に遮断部8を有し、この遮断
部8の下方端子は導体9を介して最終的に主母線40に
接続されている。一方、遮断部8の上方端子は同軸的に
延びた後、折り返されたほぼ逆U字状の導体4を介して
主母線50に接続されている。遮断部8と主母線50間
に設けられる変流器7aは導体4を包囲して配置され、
縦形遮断器60の密封容器6内の上方に設けられている
。また遮断部8と主母線40間に設けられる変流器7b
は、従来のように縦形遮断器60と主母線40間に位置
させるのではなく、第1図に示すように主母線40の主
体部とほぼ同一軸線上に設けられている。
縦形遮断器60と主母線50間の接続についてみると、
主母線50と縦形遮断器6oとの対向部には、主母線5
0の主体部の密封容器とは直交する方向に接続部を有す
る密封容器1があり、絶縁スペース3aを有して縦形遮
断器60の密封容器6に接続されている。この密封容器
6には主母線との対向側に上下に並んだ3つの接続部が
形成され、主母線50との接続には中央の接続部が用い
られている。先の密封容器1内には主母線導体に可動子
側導体を接続し、また絶縁スペース3a側に固定子を接
続して成る断路器2aが構成され操作器41によって開
閉操作される。密封容器6の上方の接続部には接地開閉
器42が取付けられて導体4を接地できるように成って
おり、更に密封容器6の下方の接続部には絶縁スペース
3bを介して主母線40が接続されている。
この主母線40の主体部は第1図に示すように一直線上
に構成されているが、縦形遮断器6oに対向する部分は
反遮断器側に後退した屈曲部4゜aを有して平面コ字状
を成している。この屈曲部40aによって形成されたス
ペースに先の変流器7bを配置している。つまり密封容
器6の下方の接続部へ接続した密封容器10は、絶縁ス
ペース3cを介し、さらに主母線40と同一軸線上に位
置した変流器7bの密封容器12.断路器2bの密封容
器13を介して主母線40の主体部に接続されている。
断路器2bは操作器42によって開閉操作される。
このように縦形遮断器60の密封容器6の上方部を一方
の変流器7aの収納部として利用し、他方の変流器7b
は、縦形遮断器60に対応する部分の主母線40に屈曲
部40aを形成し、この屈曲部40aによって形成され
たスペースに配置するようにしたため、従来のように主
母線40の主体部と縦形遮断器60間に変流器7bのた
めの距離を形成する必婁がない。従って、縦形遮断器6
0と主母線40.50の主体部間を近接させることがで
き、その分だけ据付面積を小さくすることができる。
第4図は本発明の他の実施例による母線連絡用ガス絶縁
開閉装置ユニットの縦断面図であり、第4図は第3図の
IV−IV線に沿った横断面図である。
この実施例は、先の実施例と同様に縦形遮断器60の密
封容器6の上方部を一方の変流器7aの収納用として用
いると共に、縦形遮断器6oに対向する位置の主母線4
0に反遮断器側に後退した屈曲部40aを形成し、この
屈曲部40aによって形成されたスペースに他方の変流
器7bを配置しており、同等物には同一符号を付けてい
る。しかし、変流器7bの詳細な配置においては先の実
施例と相違している。つまり、第4図から分かるように
屈曲部40aによって形成されたスペースを利用して配
置される変流器7bは、主母線40の主体部と直交する
軸線上に構成され、一端を絶縁スペース3bを介して縦
形遮断器6oの下方端子へ接続すると共に、他端を主母
線40の主体部の軸線とは異なる軸線上の屈曲部40a
に絶縁スペース3cを介して接続している。しかも、こ
の変流器7bと屈曲部40aの接続部に、固定子を絶縁
スペース3c側に接続すると共に屈曲部40aの主母線
導体16に可動子側を接続して成る断路器2bを構成し
、操作器42によって開閉操作するようにしている。
このような構成によれば、主に変流器7bの軸長によっ
て屈曲部40aは1反遮断器側に先の実施例よりも大き
く後退しなければならないかも知れないが、近傍に構成
される他のユニットの同方向長と比べると小さなもので
あり、また縦形遮断器6oに対応する部分だけを後退さ
せた屈曲部40aとすれば良いので、主母線40の主体
部の軸方向に存在する他のユニットに影響を与えず、先
の実施例よりも主母線40の主体部の軸方向において小
型にすることができる。
第5図および第6図は、先の両実施例の構成を斜視図に
して示す単線結線図である。
両図から分かるように、変流器7bの配置のために、い
ずれの実施例においても、反遮断器側に後退した屈曲部
40aを形成し、この屈曲部40aによって得たスペー
スを利用している。従って、縦形遮断器60は変流器7
bが無いかのように主母線40の主体部に接近させて配
置することができる。
第19図は第3図および第4図に示す母線連結用ガス絶
縁開閉装置ユニットを用いて構成したガス絶縁開閉装置
の平面図である。
主母線40.50の主体部は上下に直線的に構成され、
その−側方に各ユニットの縦形遮断器60゜61が並置
されている。この並置された各縦形遮断器60.61は
主母線40.50の主体部とほぼ平行な線上にあり1列
盤構成の如く近接して配置されている。縦形遮断器61
は送電線用および変圧器用ガス絶縁開閉装置ユニットを
構成するもので、また縦形遮断器60は母線連絡用ガス
絶縁開閉装置ユニットを構成するものである。特に、母
線連絡用ガス絶縁開閉装置ユニットの上述の如き構成に
よれば、遮断器60の一方の端子に接続した変流器7b
は、縦形遮断器60と主母線40゜50の主体部間に位
置するのではなく、主母線40゜5oの主体部よりもほ
ぼ反遮断器側に位置しており、このため縦形遮断器60
と主母線40.50の主体部間を極めて接近させて配置
させることができ、同方向の幅を寸法Q、にすることが
できる。
この点を理解し易くするために、一方の変流器7aは遮
断器60の密封容器6の上方向に収納するが、他方の変
流器7bは従来同様に縦形遮断器60と主母線40.5
0の主体部間に位置させて設けた母線連絡用ガス絶縁開
閉装置ユニットを用いたガス絶縁開閉装置を第18図に
示している。
この例から分かるように、送電線用および変圧器用ガス
絶縁開閉装置ユニットの縦形遮断器61は主母線40.
50の主体部に近接して配置することができるが、遮断
器60の両側に変流器7a。
7bを有する母線連絡用ガス絶縁開閉装置ユニットでは
、図示の如く変流器7bの軸長分だけ縦形遮断器60が
反主母線側に突出してしまい、他の遮断器61と異なる
位置となり、同方向の幅の寸法Qユが大きくなってしま
う、この場合、据付面の基礎は縦形遮断器60に合わせ
なければならず、結果として、同方向の幅寸法Q工〉ρ
2となり、据付面積を大きくしたり、各縦形遮断器の保
守点検を煩ねしいものにしてしまう。特に、地下変電所
のように建屋内にガス絶縁開閉装置を構成する場合、こ
れは建屋全体を大きくしてしまうことになる。
尚、上記の実施例は母線連絡用ガス絶縁開閉装置ユニッ
トに本発明を適用したが、母線分離用ガス絶縁開閉装置
ユニットにも適用することができる。この場合、第4(
i!では主母線40の屈曲部40aを成す一方の接続母
線40bを除き、この接続母線40b側の主母線40の
主体部と、縦形遮断器60の上方端子に接続した第3図
に示す密封容器1間を他の接続導体で接続すれば、単母
線方式の母線分離用ガス絶縁開閉装置ユニットが得られ
る。
第7図は本発明の他の実施例による母線分離用ガス絶縁
開閉装置ユニットの裏面図である。
縦形遮断1!6OAは主母線40Aと主母線40B間を
分離可能に接続している。この縦形遮断器60Aは、第
7図のX−X線に沿った断面図である第10図に示すよ
うに、第2図の縦形遮断器60の密封容器6と同一のも
のを用いているが、主母線40A、40Bとの接続用と
して側方に形成した3つの接続部のうち上方および下方
の接続部を用いている。下方接続部に接続した主母線4
0Aは、その主体部と同一軸線上に構成した断路器2b
Aおよび変流器7bAを介して接続されている。
一方、上方接続部は、後述する変流器7bBのために反
還Wfr器側に後退した屈曲部40aを形成するように
反遮断器側に延びる接続母線28を有し、その後、接続
母線25と、第7図の■−■線に沿った断面図である第
9図に示す鑞直な接続母線23とを介して、主母線40
Bの主体部と同一レベルに戻される。この接続母線23
と主母線40Bの主体部間を接続する密封容器22内に
断路器2aAを構成している。
一方、縦形遮断器60Bは主母線50Aと主母線50B
間を分離可能に接続するもので、第7図の■−■線に沿
った断面図である第8図に示すように密封容器6の上方
および中央の接続部を用い。
同接続部と遮断部8間の接続のために適当な形状の接続
導体4a、9aが用いられている。密封容器6の中央接
続部には、主母線50Aの主体部と同一軸線上に断路器
2bBおよび変流器7bBを介して主母線50Aが接続
されている。この変流器7bBは先述した屈曲部40a
によって形成されたスペースに位置するので、縦形遮断
器60Bと主母線50Aの主体部間の距離を大きくする
ことはない。また密封容器6の上方接続部には、反遮断
器側に延びた断路器2aBおよびレベルを主母線50B
の主体部に戻す接続母線18を介して、主母線50Bの
主体部に接続されている。
この実施例において、主母線40Bは変流器7bBとの
対向部に反遮断器側に屈曲した屈曲部40aを形成し、
この屈曲部40aによって形成されたスペースに変流器
7bBを配置している点で。
先の実施例と同一である。しかし、変流器7bAの反遮
断器側には主母線がないため屈曲部もない。
従って、先の実施例と本実施例の共通の構成は、縦形遮
断器の一方に設けられる変流器を縦形遮断器の密封容器
内に構成し、他方の変流器を主母線の主体部の軸上を含
んだ主母線の主体部よりほぼ反遮断器側に配置した点に
ある。この構成によれば、縦形遮断器と主母線間に変流
器が位置していないので、縦形遮断器と主母線の主体部
間を近接して配置して、上述した第19図の如く各ユニ
ットの縦形遮断器を主母線とほぼ平行な一直線上に配置
することができる。
第11図は更に本発明の他の実施例による母線分離用ガ
ス絶縁開閉装置ユニットを示す裏面図である。この実施
例における変流器7bA、7bBは、縦形遮断器60A
、60Bに対向する部分の主母線に反遮断器側に後退す
る屈曲部を形成し、この屈曲部によって得たスペースに
配置している。
主母線50A、50B間に接続される縦形遮断器60B
は、第11図の朋−店線に沿った断面図である第12図
に示すように密封容器6の上方および中央の接続部を利
用している。上方の接続部は主母線50Bの主体部より
も上方であるから、第11図の如く接続母線18を介し
て接続している。一方、中央の接続部には変流器7bB
が接続されており、この変流器7bBが縦形遮断器60
Bと主母線の主体部間に位置せず、主母線よりも反遮断
器側となるようにするため、主母線の主体部を含むと共
にそれ以後に後退した屈曲部50aを形成している。こ
の点は第11図のxv−xv線に沿った断面図である第
15図から分かるように、変流器7bBは主母線50A
、50Bの主体部とほぼ同一軸線上に配置されていて、
従来のように縦形遮断器60Bと主母線50A、50B
の主体部間には位置していない、従って、縦形遮断器6
0Bは、その分だけ主母線50A、50Bの主体部に近
接させることができ、据付面積を小さくすることができ
る。尚、反遮断器側に後退した屈曲部50aは接続母線
31を有し、この接続母線31によって主母線50Aの
主体部に接続されている。
また縦形遮断器60Aについてみると、第11図のxm
−xm線に沿った断面図である第13図に示すように、
密封容器6の上方接続部と下方接続部を利用して主母線
40A、40B間に接続されている。上方接続部に接続
される主母線40Bは、上述の主母線50Aを避けるた
めに反遮断器側に延びた接続母線28を用い、その後、
接続母線25を介して第14図の垂直な接続母線23に
接続されると共に、断路器2aBを介して主母線40B
の主体部に至る。また密封容器6の下方接続部に接続さ
れる主母線40Aは、第13図に示すように反遮断器側
に延びる変流器7bAを介して接続されている。この変
流器7bAがほぼ縦形遮断器60Aと主母線40Aの主
体部間に位置しないように、主母線40Aには反遮断器
側に後退した屈曲部40aが形成され、その後、第11
図の接続母線24を介して主体部と同位置に戻されてい
る。
このようにして縦形遮断器60A、60Bの下方端子に
接続される変流器7bA、 7bBは、反遮断器側に延
びる軸上に構成しても、従来のようにほぼ主母線の主体
部と縦形遮断器間に位置しないから、その分だけ縦形遮
断器60A、60Bを主母線の主体部に近接して配置す
ることができ、他の送電線用および変圧器用ガス絶縁開
閉装置ユニットの縦形遮断器と同位置にして据付面積を
縮小することができる。
第16図および第17図は第7図および第11図に対応
する単線結線図である。第16図における変流器7bA
、7bBは、いずれも主母線4゜A、40B、50A、
50Bの主体部の軸線上にあり、従来のように主母線の
主体部と縦形遮断器60A、60B間には位置していな
い、また変流器7bBのために主母線40Bに、反遮断
器側に後退した屈曲部40aを形成しており、この屈曲
部40aによって変流器7bBの配置が可能となってい
る。
また第17図における変流器7bA、7bBは、主母線
40A、50Aに反遮断器側に後退した屈曲部40a、
50aを形成し、これによって得たスペースに配置して
いるため、主母線の主体部よりも反遮断器側に変流器7
bA、7bBが位置することになり、縦形遮断器60A
、60Bと主母線40A、40B、50A、50Bの主
体部間を近接して配置することができると共に、据付面
積を縮小することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、主母線の一側にこれとほ
ぼ平行に各ユニットの縦形遮断器を配置し、一方の変流
器は縦形遮断器の密封容器の上部に収納し、他方の変流
器は主母線の主体部もしくはこの主体部よりも反遮断器
側にほぼ位置させたため、ガス絶縁開閉装置の据付面を
整然とした形にすることができると共に、縦形遮断器と
主母線の主体部間を接近させて据付面積を縮小すること
ができる。
また本発明は反遮断器側に後退した屈曲部を主母線に形
成し、この屈曲部によって得たスペースに変流器を配置
したため、縦形遮断器と主母線の主体部間を近接して配
置することができ、その分だけ据付面積を縮小すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例によるガス絶縁
開閉装置の要部を示す横新面図および縦断面図、第3図
および第4図は本発明の他の実施例によるガス絶縁開閉
装置の要部を示す縦断面図および横断面図、第5図およ
び第6図は第1図および第3図の単線結線図、第7図は
本発明の更に他の実施例によるガス絶縁開閉装置の裏面
図、第8図、第9図および第10図は第7図の■−■線
。 [−m線およびX−X線に沿った断面図、第11図は本
発明の更に他の実施例によるガス絶縁開閉装置の裏面図
、第12図、第13図、第14図および第15図は第1
1図の朋−肩線、xm−’xm線、 XIV−XIV線
およびxv−xv線に沿った断面図、第16図および第
17図は第7図および第11図の単線結線図、第18図
は比較のために提案したガス絶縁開閉装置の平面図、第
19図は本発明によるガス絶縁開閉装置の平面図である
。 6・・・・・・密封容器、7a、7b、7aA、7aB
。 7bA、7bB・・・・・・変流器、40.40A、4
0B・・・・・・主母線、40a、50a・・・・・・
屈曲部、50゜50A、50B・・・・・・主母線、6
0・・・・・・縦形遮断器。 第4 第 図 第 図 第 図 第10 図 第 図 第8図 第 図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第 17図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ほぼ直線的に構成した主母線と、この主母線に一端
    を接続した送電線用および変圧器用ガス絶縁開閉装置ユ
    ニットと、上記主母線間に接続したガス絶縁開閉装置ユ
    ニットとを備え、上記各ユニットは上記主母線の一側に
    配置した縦形遮断器を有し、上記主母線間のガス絶縁開
    閉装置ユニットは上記縦形遮断器の両側にそれぞれ変流
    器を有して成るガス絶縁開閉装置において、上記各ユニ
    ットの上記各縦形遮断器は上記主母線の主体部とほぼ平
    行な直線上に配置し、一方の上記変流器は上記縦形遮断
    器の密封容器内に収納すると共に、他方の上記変流器は
    上記縦形遮断器と上記主母線の主体部間よりもほぼ反遮
    断器側に位置させたことを特徴とするガス絶縁開閉装置
    。 2、ほぼ直線的に構成した主母線間に接続したガス絶縁
    開閉装置ユニットを備え、このガス絶縁開閉装置ユニッ
    トは、上記主母線の一側に配置した縦形遮断器と、この
    縦形遮断器の両側にそれぞれ設けた変流器とを有して成
    るガス絶縁開閉装置において、一方の上記変流器は上記
    縦形遮断器の密封容器内に配置し、他方の上記変流器は
    上記縦形遮断器と上記主母線におけるほぼ直線的な構成
    の主体部との間よりもほぼ反遮断器側に位置させたこと
    を特徴とするガス絶縁開閉装置。 3、ほぼ直線的に構成した主母線間に接続したガス絶縁
    開閉装置ユニットを備え、このガス絶縁開閉装置ユニッ
    トは、上記主母線の一側に配置した縦形遮断器と、この
    縦形遮断器の両側にそれぞれ設けた変流器とを有して成
    るガス絶縁開閉装置において、一方の上記変流器は上記
    縦形遮断器の密封容器内に配置し、上記主母線は上記他
    方の変流器に対応する部分にその直線的構成の主体部よ
    りも反遮断器に後退した屈曲部を形成し、この屈曲部に
    よつて得たスペースに上記他方の変流器を配置したこと
    を特徴とするガス絶縁開閉装置。 4、請求項3記載のものにおいて、上記他方の変流器は
    、上記主母線の主体部とほぼ同一軸線上にその軸方向を
    合わせて配置したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。 5、請求項3記載のものにおいて、上記他方の変流器は
    、上記主母線の主体部とほぼ直交する軸線上にその軸方
    向を合わせて配置したことを特徴とするガス絶縁開閉装
    置。
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