JPH02193366A - ディジタル信号再生装置 - Google Patents

ディジタル信号再生装置

Info

Publication number
JPH02193366A
JPH02193366A JP1291289A JP1291289A JPH02193366A JP H02193366 A JPH02193366 A JP H02193366A JP 1291289 A JP1291289 A JP 1291289A JP 1291289 A JP1291289 A JP 1291289A JP H02193366 A JPH02193366 A JP H02193366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
item
circuit
pack
search
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1291289A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Matsui
滋 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1291289A priority Critical patent/JPH02193366A/ja
Publication of JPH02193366A publication Critical patent/JPH02193366A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ディジタルオーディオテーブレコ−ダ(以
後DATと呼ぶ)のディジタルデータ再生装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
周知の様に、DATにおいては、2個の磁気ヘッドによ
り磁気テープの長手方向に対して順次斜めにトランクを
形成する様にデータが記録されている。第3図は磁気テ
ープ上の各トラックの記録パターン及び1トランク上の
信号記録領域を示したものである。
図中、301 は磁気テープ、矢印302はテープ30
1の走行方向、矢印303は磁気ヘッドの走査方向を示
し、304 は128ブロツクのデータで構成されてい
るオーディオ信号が記録されるP CM iff域、3
05゜306は曲番、経過時間などの付加情報(以降サ
ブコードと呼ぶ)が記録されているサブコード領域であ
る。このサブコード領域305,306は夫々8フロツ
クのデータから構成されている。
また、第4図は上記各ブロック内のデータ構成を示した
図であり1ブロツクは全体で36バイトのデータで構成
されている。そして、36バイト中、先頭パイ) 40
1 にはブロック同期信号、第2.3バイト402,4
03には識別信号(IDコードと呼ぶ事にする)、第4
バイト404にはIDコード402゜403のパリティ
チエツクデータが記録され、■Dコード402,403
の信顧性向上の為に使用され、残り第5〜第36バイト
405にサブコード領域305.306ならばサブコー
ドデータ、P CHeI域304ならばオーディオ信号
が記録される様に構成されている。
以下、DATにおけるサブコードについてさらに説明を
加える。
上記サブコード領域305,306中のサブコードには
曲内経過時間(P −ti+me) 、絶対時間(A 
−ti+*e)等があり、これらは夫々8バイトのデー
タで構成される1つのパックを単位として記録されてい
る。
しかも、各パック中の先頭バイトの内上位4bitの部
分にはパックのデータ内容を識別するためのアイテムコ
ード力く8己録されており16種類のデータが識別可能
である。第5図はサブコード領域305゜306中のサ
ブコードデータをならべたものであり、501 は1つ
のパックを示し、502はアイテムコードが記録されて
いる部分を示したものである。また各ブロック毎にはθ
〜15なるブロックアドレスが付加されており、上記I
Dコード403に記録されている。
第6図はn=Q〜7の整数とした場合2n、及び2n+
1のブロックアドレスが付加されているサブコードデー
タの1部分を示した図である。図中601〜608は8
バイトからなるパックを示し、パック60Bにはサブコ
ードデータの誤り訂正用の大長符号が記録されている。
さらに各パック601〜60B内には上記アイテムコー
ド502が第1バイト中の4 bitに、残りの4 b
itと第2〜第7バイトに上記絶対時間等のデータ、第
8バイトにはパック内の各バイトのデータをDi  (
i=0〜6)としたとき、D?=Σ Diで求めるバッ
クバリテi=0 ィ609が記録され、パックの信顛性チツェクができる
様に構成されている。
従って、1トラック分のサブコードデータ内には全体で
56パック分のデータが記録可能であり、上記の如<1
6種のアイテムコード502により識別されるので、任
意のパックデータを任意回数多重記録する事も可能であ
る。
以上の様なフォーマントで記録されたサブコードデータ
を再生する場合、上記アイテムコード502によ・り所
望のパックのデータを検索して出力する操作が行なわれ
る。第7図はこのパックデータ検索処理動作が行なわれ
る回路を示したものであり、701 は磁気ヘッドで再
生した信号を入力する端子、702は復調回路、703
は8 bit入出力を有するメモリ、704 は各パッ
クのパリティチエツク回路、705はセレクター、70
6は一致回路、707 はメモリ制御回路、708はア
イテム指定用コードの入力端子、709はパックデータ
の出力端子を示しており、入力端子708と出力端子7
09を介してシステム制御用マイコン710とデータの
人出力を行なう様に構成されている。
次に動作について説明する。
端子701から入力された再生データは、8 bit1
0bit変調がほどこされているので、復調回路702
で、もとの8bHのデータに復調された後・メモ+77
03に書き込まれる。この時、復調回路702からのデ
ータ書き込み用クロック及びID情報711がメモリ制
御回路707へ人力される。メモリ制御回路707は第
2図に示す様にサブコード領域305゜306の全パッ
クのデータがメモリ703の所定のメモリアドレス領域
に書き込まれる様に制御する。
尚、第2図では、矢印202方向のアドレス(Xアドレ
ス)が上記パック601〜608の位置及びパック内の
各バイトのデータが第6図の様に順に並ぶ様に設定され
ており、矢印203のアドレス(yアドレス)が上記ブ
ロックアドレスに対応する様に設定されている例を示し
た。また、斜線部はパック608で誤り訂正用冗長符号
が記録されている領域である。
次に、メモリ703に貯えられたサブコードデータに対
し、マイコン710からは曲内経過時間、絶対時間等の
表示を行なうために、端子708を介して所望のパック
を取り出し用のアイテム指定コード712が出力される
。メモリ制御回路707ではこのアイテム指定コードが
マイコン710より入力されたことを検出するとx=o
、y−oにメモリアドレスをリセットし、y=0なるア
ドレスより順に矢印203の方向にアイテム検索を開始
する。その際y=15となったときはその次はx=8.
y=0とし再び矢印203の方向に検索が行なわれる。
以下同様にx=8n、y=m (nは0〜3.mは0〜
15の整数)のアドレスに相当するデータが検索される
。ここで、上記からx=8nのアドレスに相当するデー
タは第5図と第6図より各パック内のデータの内の第1
バイト目のデータであるため、検索されたデータの上位
4 bitであるアイテムコード502 とアイテム指
定コード712 との一致検出が一致検出回路706で
行なわれる。メモリ制御回路707 はこの一致検出結
果に基づき一致した場合には検索を中止し、一致しない
ときは一致する迄検索を行なう。但し、x =24. 
 y =15 (最終パックであるデータ201)迄検
索しても一致なL7のときは検索を中止する。
次にマイコン710はメモリ制御回路707がアイテム
検索に要する所定の時間(ウェイトタイム)待った後、
メモリ制御回路707に対してデータ出力用クロンク7
13を送る。メモリ制御回路707ではクロック713
を受は取ると検索を中止したアドレス(x=8n、y=
m)のデータを先頭として順に、矢印202の方向(X
アドレス)にアドレスを進め、1バイトずつ、第7バイ
ト目迄のパックのデータをマイコン710に転送すると
共に、パリティチエツク回路704にも入力する。パリ
ティチエツク回路704では入力データをDiとすると
入力順に Σ Diなる演算を行う、その後、メモi=
Q り制御回路707より第8バイト目のデータ(X −1
8n+7.y−mのアドレスのデータ)であるパックバ
リティがパリティチエツク回路704に入力されると、
このパリティと上記演算結果の一致検出が行なわれ、一
致したときは第7バイト目迄のデータが正しいことを示
すクラブを第8バイト目のデータとしてマイコン710
に転送する。この時データとクラブの切り換えはメモリ
制御回路707からの信号714によりセレクタ705
で行なわれる。
マイコン710では上記8バイト分のデータの内置後に
送られて来たクラブがデータが正しいことを示す場合の
み、第1バイト〜第7バイト迄のデータを用いて時間表
示等の動作を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のディジタル信号再生装置は以上の様に構成されて
いるので、パックパリティチエツクの結果、データが正
しくない場合マイコン710はバリティチェンクOKの
データが入力されるまで、その都度同一のアイテム指定
コード712を出力し、メモリ制御回路707に対して
検索動作を続行させる必要があった。また、従来例では
マイコンは最終バイトのデータであるクラブを入力する
迄、データが正しか否か判断出来ず、さらに、メモリ制
御回路707は最終パック迄検索しても指定されたアイ
テムを持つパックがない場合、そこで検索動作が中止さ
れることにより常に最終パックのデータが転送されるの
で、マイコン710 は転送されたデータのアイテムを
もチエツクする必要がある。
さらに、誤りデータがマイコン710に入力されてもパ
リティチエツクにおいて見逃しがあった場合にはそのま
ま表示してしまうという問題点があった。
この発明は、上記の様な問題点を解決する為になされた
もので、マイコンが一度アイテムコードを入力すれば自
動的に検索をくり返しかつ正しいデータのみが転送され
、さらに−回のデータ転送後再び同一アイテムのデータ
を検索して転送する装置を得、複数組のデータを用いて
各々の一致を取ることによりデータの信頼性を向上させ
ると共に一連の操作を全て自動化出来る様にする事を目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるディジタル信号再生装置は再生された情報
データと情報データの種別を示すアイテムコードと誤り
検出用データを含んだ複数個のディジタル信号からなる
パックを記憶する記憶手段と、所望のアイテム指定コー
ドを出力するアイテム指定手段と、上記記憶手段内の各
パックに対応する複数のアイテムコードとアイテム指定
コードとの一致を検出する一致検出手段と、転送された
パック内の誤り検出用データを用いて該パック内のデー
タ誤りを検出する誤り検出手段と、上記記憶手段中の上
記複数アイテムコードを順次検索し、上記アイテム指定
コードとの一致を上記一致検出手段に行なわせるととも
に該一致検出手段の一致検出に応動して検索を中止し、
当該アイテムコードを含むパックを誤り検出手段に転送
する制御手段と、上記誤り検出手段にて誤りがないと判
定された場合に誤り検出結果と誤り検出用データを除く
パックデータとを出力し、誤りが存在すると判定された
場合には検索を続行される様に制御手段を制御する第1
のアイテム検索手段と、上記誤りがないと判定された場
合のデータを複数回くり返して転送させる為に転送開始
及び終了を指定する転送指定手段と、該転送指定手段に
より指定された期間内において転送データの各々の複数
回の一致をとって結果を出力するデータ一致手段と、該
転送指定手段の指定期間内において複数回くり返して上
記アイテム検索を続行させる様に上記制御手段を制御す
る第2のアイテム検索手段からなる。
〔作用〕
この発明のディジタル信号再生装置においては、転送指
定手段によって指定された転送期間内においてデータ一
致手段により複数回転送データの一致検出が行なわれる
と共に第2のアイテム検索手段によって上記転送期間内
において複数回くり返してアイテム検索が行なわれる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図においてlはマイコン710より送られて来たアイテ
ム指定コードを蓄えておくラッチ、2はメモリ制御回路
、3はパリティチエツク回路704のパリティチエツク
結果に基づき、チエツクの結果データが正しいときのみ
セレクタ705をメモリからのデータを出力する様に切
換え、正しくないときはメモリ制御回路2に対し、アイ
テム検索を続行する指令を送る第1のアイテム検索制御
回路である。また4はメモリ制御回路2がアイテム検索
中であるとき、これを示す信号を人力し、マイコン71
0からのデータ取り込みフロラクラM止する禁止回路で
ある。また5、6はメモリアドレスを一時蓄えておくア
ドレスランチである。さラニ、16はマイコン710か
らの転送期間指令に応動して、アイテム検索動作期間を
指定する転送指定手段、17は転送指定手段の指定期間
内においてメモリ制御回路2に対して同一のアイテム検
索を続行させる指令を送る第2のアイテム検索制御回路
、18はセレクタ705の出力である転送データを蓄え
、同一データを該指定期間内において複数回一致をとる
データ一致手段である。
次に動作について説明する。端子701で入力された再
生データは復調回路702を介してメモU703に書き
込まれる。従来と同様に復調回路702からデータ書き
込み用クロック及びID情報711がメモリ制御回路2
に入力され、メモリ制御回路2により第2図に示した様
にサブコード領域305,306の全パックのデータが
メモリ703の所定のメモリアドレス領域に書き込まれ
る様に制御される。尚、本実施例でも従来例と同様に第
2図に示した様にメモリアドレスの配置がなされている
例につむ1て説明する。
次にメモリ703に貯えられたサブコードデータに対し
、マイコン710からはアイテム指定コード712がラ
ッチ1に人力される。
このアイテム指定コード712 は−度ラツチlに蓄え
られる。
メモリ制御回路2ではアイテム検索制御回路3から出力
されるアイテム指定コードをラッチ1に入力する際のラ
フチク口・7り7を用いてx=0゜y=0にメモリアド
レスをリセットする。この時点でメモリ制御回路2をア
イテム検索モードにするためアイテム検索制御回路3は
上記う・ノチクロックを用いて禁止回路4に指令を出し
、禁止回路4ではマイコンマ10からのデータ取り込み
クロ・ツクがメモリ制御回路2に入力されない様にする
次にメモリ制御回路2はy−0なるアドレスより順に第
2図の矢印203の方向にアイテム検索を開始する。
その際メモリアドレスがy=15となったときは、その
次にx−g、y=0とし再び矢印203の方向に検索が
行なわれる。以下同様にx = 8 n +  y −
m(nは0〜3.mはθ〜15の整数)のアドレスに相
当するサブコードデータが検索される。ここで第2図よ
りx=8nのアドレスに相当するデータは第6図により
各パック内のデータの第1バイト目のデータであるため
、検索されたデータの上位4 bitとラッチ1の出力
であるアイテム指定コード712aとの一致検出が一致
回路706で行なわれる。メモリ制御回路2はこの一致
検出結果9に基づき一致しないときはアイテム検索を続
行するが一致したときはXアドレス及びyアドレスを一
旦アドレスラフチ5及び6に入力して蓄え、検索動作を
中止する。その後、メモリ制御回路2はyアドレスを固
定(検索動作を中止した位N)にしてXアドレスを矢印
202の方向にアドレスを低め、パックデータの第1バ
イト目より順に第7ノイイト目迄パリテイチエツク回路
704に入力する0次にパリティチエツク回路では入力
データをDiとすiは整数)なる演算が行なわれる。一
方メモリ制御回路2では第7バイトのデータの次に第8
バイト目のデータであるパックパリティをパリティチエ
ツク回路704に入力するので、演算終了後にパリティ
チエ、り回路704 はパックパリティと上記演算結果
の一致検出を行なう、この一致検出結果は第1のアイテ
ム検索制御回路3に入力される。
第1のアイテム検索制御回路3では上記一致検出結果8
が入力されると、ランチ5.6の出力をメモリ制御回路
2に入力する信号10を送り、メモリアドレスをx=8
n、y=mなるアイテム検索を中止した時点のアドレス
にセットさせる。
またセレクタ705をパリティチエツク回路704の方
へ接続するので、パリティチエツクの結果、データが正
しいとき“θ′″、正しくないとき6FF”で表わされ
るバイトのフラグとしてマイコン710のデータ取り込
みクロック713により転送される。
この後筒1のアイテム検索制御回路3はノ々リティチェ
ック回路704のチエ・ツク結果8に基づきDq=  
Σ D i 即チデータが正しし)とき番よ、禁i=0 止回路4に信号7を送ってメモリ制御回路2に対してマ
イコン710からのデータ取り込みクロック713が入
力される様にする。メモリ制御回路2ではデータ取り込
みクロック713aが入力されるとyアドレスを固定と
し、Xアドレスを矢印202の方向に進め、パック内の
データを第1ノイイト目から第7バイト目(即ちx =
 8 n + 6.  y=mなるアドレスまでアクセ
スする)迄を転送する。この時、アイテム検索制御回路
3からの信号11によりセレクタ705はメモリ703
のデータ出力側に接続される。
Diでありデータが正しくない時はアイテム検索続行と
し、メモリ制御回路2に対して信号12を送りラッチ5
.6の出力であるx = 8 n +  y = mな
るアドレスより矢印203の方向にyアドレスを進めて
上述の様なアイテム検索動作をつづけさせる。
但し、メモリ制御回路2ではx =24.  y−15
ナル最終アドレス迄検索した場合はランチ5.6にメモ
リアドレスをラッチすると共に検索動作を中止し・第1
のアイテム検索制御回路3に信号13を送る。第1のア
イテム検索制御回路3はこの信号13及び−数回路70
6の一致検出結果14により不一致のときはパリティチ
エ7り回路704に対して上述のフラグを強制的にデー
タが正しくないことを示す“FF”なる信号を出力させ
る様にする信号15を出力してこれをパリティチエツク
結果としてマイコンマ10に転送させる。この場合はア
イテム検索制御回路3はメモリ制御回路2に対して信号
12は送らないのでアイテム検索は中止となる。また最
終アドレス迄検索したときに一致回路706よりアイテ
ムの一致信号14が入力された場合はメモリ制御回路2
では上述のメモリアドレスのラッチ5゜6への入力動作
及びパリティチエツク回路へのデータ出力動作は行なわ
れるが、第1のアイテム検索制御回路3には信号13が
入力されるので、パリティチエツクの結果データが正し
くなくとも信号12をメモリ制御回路2に送らない、従
ってこの場合もアイテム検索は中止となる。
以上の様な動作により、マイコン710に対してはアイ
テムの一致がありかつパリティチエツクの結果データが
正しい時のみマイコン?10からの取り込みクロックに
よってバックデータが転送される。またそれ以外の場合
はデータが正しくないことを示すフラグのみ転送され、
メモリ制御回路2は最終アドレス(x =24.  )
’ =15)迄アイテム検索を続行する。
従ってマイコン710ではメモリ制御回路2が一回のア
イテム検索に必要な所定の時間待った後、最初にパリテ
ィチエツク結果を人力し、データが正しいときは取り込
みクロック713を送ってパック内のデータを入力して
時間表示等を行い、データが正しくないときは取り込み
クロック713を送らずにマイコン710自体のデータ
処理時間が許す限り、再び所定の時間待った後にデータ
を入力するという動作がくり返される。
さらに、マイコン710より誤って所定の時間待たずに
データの取り込みクロック713が人力された場合でも
、禁止回路4によりメモリ制御回路2への入カフ132
が禁止されるので、−回のアイテム検索動作が終了しな
い内には上述の第1のアイテム検索制御回路3により前
回のパリティチエツク結果(アイテム検索をくり返して
いるので、結果は“FF”即ちデータが正しくないこと
を示している)のみが転送され、不必要なデータの転送
が防止される。
次に前記−回分のアイテム検索動作を複数回くり返して
行なう場合について説明する。マイコン7]0の指令1
9が転送指定手段16に入力されると指令19に基づい
て信号20が第2のアイテム検索制御回路17及びデー
タ一致手段18に送られ、データの−itをとる動作が
開始される。ここで、−回のアイテム検索動作により所
定のアイテムコードを含む正しいデータが転送されると
き、禁止回路4よリクロソク713aが出力されるので
、データ一致手段18はこれに応動して転送データの前
記第1バイト目から第7バイト目迄を1回分のデータと
して蓄エル。一方、第1のアイテム検索制御回路からは
禁止回路4ヘマイコン710のクロック入力禁止を解除
させる信号7が送られるので、第2のアイテム検索制御
回路17では上記信号7をメモリ制御回路2に対するア
イテム検索続行指令21として送り、アイテム検索を続
行させる。但し、メモリ制御回路2において最終アドレ
ス迄検索されたときは、信号13が出力されるので、こ
の信号13が人力されると続行指令21は出力されず、
全ての検索動作が終了する。
次に再び同一アイテムコードを含む正しいデータが検索
されたときには、上記と同様にクロック713aによっ
てデータ一致手段18に2回目の転送データが送られる
。ここでデータ一致手段18では2回目の転送データと
前回蓄えられていた1回目の転送データを夫々第1バイ
ト目から第7バイト目迄一致を取った後、2回目の転送
データが蓄えられる。さらに一致検出の結果、不一致の
時は“H”なるフラグをセットする。
以後、3回目のデータ転送時にも同様のこと力くくり返
され、転送指定手段16からの出力信号20によって動
作の開始が指示されるとデータ一致手段18にて一致検
出が所定の回数くり返されると共番こ、第2のアイテム
検索制御回路において上記続行指令21がくり返し出力
され、検索動作及び一致検出動作は終了する。以上の様
にして所定の回数分だけ一致検出が行なわれると、デー
タ一致手段18より・前記セントしたフラグである一致
検出結果22とi 終日のデータ23がマイコン710
に転送される。
従って検出結果22である不一致のフラグがセ・ノドさ
れず“L”であった時は、複数回一致をとった結果デー
タが正しいことを示す、但し、第2のアイテム検索回路
に信号13が入力され、所定の回数未満で検索動作が中
止された時は、信号24が、データ一致手段18に送ら
れフラグは強制的にセットされる。
以上の様にしてマイコンマ10からの信号19によって
転送指定手段により転送データの複数回の一致検出動作
が行なわれる。−例として、信号20が一回分のアイテ
ム検索期間及びデータ転送期間を示す信号であるときは
、一致検出は行なわれず、1回だけ検索されたデータが
そのままマイコン710に送られ、2回分の上記期間を
示す信号であるときは2回一致検出が行なわれたデータ
が検出結果と共に送られる。従って、マイコンのデータ
ーウェイトタイムが許す限り、一致検出の回数を多くと
る程、データの信頼性を向上させることができる。
なお、上記実施例においては、データ一致手段18をハ
ードウェアで構成される回路として示したが、マイコン
710のソフトウェア内に構成しても良い。その際、所
定の期間内に同一アイテムのデータがセレクタ705を
介してメモ17703 より順次複数回転送されてくる
ので、マイコン710では一回の転送毎にデータの一致
検出が行なわれ、所定回数データの一致があったときの
み正しいデータとして時間表示等の動作が行なわれる。
この場合でも、アイテム検索の、8行又は中止動作及び
パリティチエツク動作は自動的に行なわれるので、マイ
コンの負担が大幅に軽減され信頼度の高いデータが得ら
れる。
〔発明の効果〕
上記の様に本発明によるディジタル信号再生装置は、再
生された情報データと情報データの種別を示すアイテム
コードと誤り検出用データを含んだ複数個のディジタル
信号からなるパックを転送する際に所望のデータ種別を
示すアイテム指定コードにより所定のアイテムコードを
含むパックを検索し、誤り検出用データを用いて誤り検
出を行い、誤りなきデータのみを転送する装置であって
、上記誤りなきデータを複数回くり返して転送させる為
に転送の開始と終了を指定する転送指定手段と、該転送
指定手段により指定された期間内において転送データ各
々の一致を複数回とって結果を出力するデータ一致手段
と、該転送指定手段の指定期間内に複数回くり返して上
記所定のアイテムコードを含むパックの検索を続行させ
る様にする第2のアイテム検索手段を設けたので、誤り
のないデータのみを転送できると共に、上記誤り検出用
データを用いた誤り検出において、誤ったデータの見逃
しを複数回転送データの一致をとる事により防止でき一
層信幀度が高いデータを転送することができる。また、
−度所定のアイテムコード及びデータの転送期間を指定
するだけで、以後アイテム検索の続行及び中止又はデー
タ一致検出動作が全て自動化されて行なわれるので、大
幅なマイコンの負担軽減できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例におけるサブコード再生回
路を示すブロック図、第2図はこの発明の一実施例及び
従来例におけるメモリ内のサブコードデータのアドレス
マツプを示す図、第3図は、DATにおけるトラックパ
ターンを示した図、第4図はDATにおける1ブロツク
内のデータ構成を示した図、第5図はサブコードデータ
中のパック配置とアイテムコードの位置を説明するため
の説明図、第6図は第5図の詳細図、第7図は従来例に
おけるサブコード再生回路を示したブロック図7あり・
 14よラッチ、2はメモリ制御回路、3は第1のアイ
テム検索制御回路4は禁止回路・5・6はアドレスラッ
チ、16は転送指定手段、17は第2のアイテム検索制
御回路、18はデータ一致手段である。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人    大  岩  増  雄 第2図 0J 二げ71jlス 口内1.7竿6図n=3のか左示す 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気テープの長手方向に対し斜めに形成されたトラック
    の一部の領域に情報データとこの情報データの種別を示
    すアイテムコードと誤り検出用データとを含んだ複数個
    のディジタル信号からなるパックが複数個記録された上
    記磁気テープから上記ディジタル信号を再生するディジ
    タル信号再生装置において、再生された複数のパックか
    らなるディジタル信号を記憶する記憶手段と、所望のア
    イテム指定コードを出力するアイテム指定手段と、上記
    記憶手段内の各パックに対応する複数のアイテムコード
    と上記アイテム指定コードとの一致を検出する一致検出
    手段と、転送されたパック内の誤り検出用データを用い
    て該パック内のデータ誤りを検出する誤り検出手段と、
    上記記憶手段中の上記複数のアイテムコードを順次検索
    し、上記アイテム指定コードとの一致を上記一致検出手
    段に行なわせるとともに、該一致検出手段の一致検出に
    応動して検索を中止し、当該アイテムコードを含むパッ
    クを上記誤り検出手段に転送する制御手段と、上記誤り
    検出手段にて誤りなしと判定された場合に誤り検出用デ
    ータを除くパック内のデータと誤り検出結果を出力させ
    る第1のアイテム検索制御手段と、この第1のアイテム
    検索制御手段により出力される出力データを複数回くり
    返して転送させる為のデータ転送開始及び終了を指定す
    る転送指定手段と、この転送指定手段により指定された
    転送期間内において上記出力データを複数回転送され、
    それぞれの一致を検出するデータ一致手段と、上記転送
    期間内において複数回くり返して前記アイテムコードの
    検索を続行させる様に上記制御手段を制御する第2のア
    イテム検索手段とを備えたことを特徴とするディジタル
    信号再生装置。
JP1291289A 1989-01-20 1989-01-20 ディジタル信号再生装置 Pending JPH02193366A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1291289A JPH02193366A (ja) 1989-01-20 1989-01-20 ディジタル信号再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1291289A JPH02193366A (ja) 1989-01-20 1989-01-20 ディジタル信号再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02193366A true JPH02193366A (ja) 1990-07-31

Family

ID=11818563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1291289A Pending JPH02193366A (ja) 1989-01-20 1989-01-20 ディジタル信号再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02193366A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04141862A (ja) * 1990-10-02 1992-05-15 Canon Inc 画像再生装置
US7987404B2 (en) 2004-12-28 2011-07-26 International Business Machines Corporation Information recording device, data-flow controller and data flow controlling method

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5773577A (en) * 1980-10-27 1982-05-08 Sony Corp Control signal fetch circuit
JPS62202363A (ja) * 1986-02-28 1987-09-07 Sony Corp デ−タ再生装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5773577A (en) * 1980-10-27 1982-05-08 Sony Corp Control signal fetch circuit
JPS62202363A (ja) * 1986-02-28 1987-09-07 Sony Corp デ−タ再生装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04141862A (ja) * 1990-10-02 1992-05-15 Canon Inc 画像再生装置
US7987404B2 (en) 2004-12-28 2011-07-26 International Business Machines Corporation Information recording device, data-flow controller and data flow controlling method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2854391B2 (ja) Datテープのデータ・グループを組み立てるための方法
US6314542B1 (en) Information recording method, reproducing method, and reproducing apparatus
JPS6035373A (ja) デ−タ圧縮復元方式
JPH02193366A (ja) ディジタル信号再生装置
US6282688B1 (en) Recording apparatus
JPH0358354A (ja) 情報伝送装置
JPH0785606A (ja) デジタルデータ記録方法およびその記録装置と再生装置
JPH03203867A (ja) デイジタル信号処理回路
JPS6390074A (ja) デイスク装置制御方式
JPH0770202B2 (ja) サブコード再生装置
US5303091A (en) Digital audio tape recorder for recording character data with digital data
JPS62232768A (ja) デイジタル信号処理装置
JPH0290816A (ja) 誤り訂正方法および回路
JP2628744B2 (ja) サブコード再生装置
JPH09139026A (ja) ディジタルデータ再生装置
JP3061066B2 (ja) 文字データ連結装置
US4864571A (en) Information recording/reproducing apparatus with prioritized read out
JPS62256270A (ja) 誤り訂正装置
JP3536617B2 (ja) ディジタルデータの再生装置
JP2512761B2 (ja) 情報再生装置
JP2557638B2 (ja) Pcm音声再生装置
JP2621233B2 (ja) デジタルオーディオテープレコーダ
JP2533944B2 (ja) デジタルテ―プレコ―ダのデ―タ記録装置
JPH0675352B2 (ja) サブコード処理装置
JPS6014324A (ja) 連想記憶装置