JPH0675352B2 - サブコード処理装置 - Google Patents
サブコード処理装置Info
- Publication number
- JPH0675352B2 JPH0675352B2 JP21358889A JP21358889A JPH0675352B2 JP H0675352 B2 JPH0675352 B2 JP H0675352B2 JP 21358889 A JP21358889 A JP 21358889A JP 21358889 A JP21358889 A JP 21358889A JP H0675352 B2 JPH0675352 B2 JP H0675352B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- item
- memory
- data
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は回転ヘツド式デイジタルオーデイオテープレ
コーダ(以下、「R−DAT」という)のサブコード再生
装置に関する。
コーダ(以下、「R−DAT」という)のサブコード再生
装置に関する。
[従来の技術] R−DATにおいては、2個の磁気ヘツドで磁気テープの
長手方向に順次斜めにトラツクを形成するようにデータ
が記録されている。第4図は磁気テープの記録パターン
およびトラツク上の信号記録領域を示した図である。図
において、(31)は磁気テープ、矢印(32)は磁気テー
プ(31)の走行方向、矢印(33)は図示していない磁気
ヘツドの操作方向、(34)はオーデイオ信号が記録され
るPCM領域で、128ブロツクのデータで構成されている。
(35),(36)は曲番、経過時間等の付加情報(以下、
「サブコード」という)が記録されているサブコード領
域1,2でそれぞれ8ブロツクのデータで構成されてい
る。
長手方向に順次斜めにトラツクを形成するようにデータ
が記録されている。第4図は磁気テープの記録パターン
およびトラツク上の信号記録領域を示した図である。図
において、(31)は磁気テープ、矢印(32)は磁気テー
プ(31)の走行方向、矢印(33)は図示していない磁気
ヘツドの操作方向、(34)はオーデイオ信号が記録され
るPCM領域で、128ブロツクのデータで構成されている。
(35),(36)は曲番、経過時間等の付加情報(以下、
「サブコード」という)が記録されているサブコード領
域1,2でそれぞれ8ブロツクのデータで構成されてい
る。
第5図はPCM領域(34)およびサブコード領域(35),
(36)を構成している1つのブロツク内のデータ構成を
示した図で、1つのブロツクは全体で36バイトのデータ
で構成されており、先頭の第1バイトにはブロツク同期
信号が記録され、第2および第3バイトにはそれぞれ識
別信号(以下、「IDコード」という)(42),(43)が
記録され、第4バイトにはIDコード(42),(43)のパ
リテイチエツクデータ(44)が記録されで、IDコード
(42),(43)の信頼性向上のために使用される。
(36)を構成している1つのブロツク内のデータ構成を
示した図で、1つのブロツクは全体で36バイトのデータ
で構成されており、先頭の第1バイトにはブロツク同期
信号が記録され、第2および第3バイトにはそれぞれ識
別信号(以下、「IDコード」という)(42),(43)が
記録され、第4バイトにはIDコード(42),(43)のパ
リテイチエツクデータ(44)が記録されで、IDコード
(42),(43)の信頼性向上のために使用される。
また、残りの第5〜第36バイト(45)には、サブコード
領域ならばサブコードデータが、PCM領域ならばオーデ
イオ信号が記録されている。なお、この発明は、サブコ
ードの再生に関するものであるので、以下、サブコード
についてさらに説明する。
領域ならばサブコードデータが、PCM領域ならばオーデ
イオ信号が記録されている。なお、この発明は、サブコ
ードの再生に関するものであるので、以下、サブコード
についてさらに説明する。
サブコードデータには、曲内経過時間(p-time)、絶対
時間(A-time)等があり、これらはそれぞれ、8バイト
のデータで構成された1つのパツクを単位として記録さ
れている。第6図は1つのパツク内のデータの構成を示
す図で、先頭バイトD0の内、上位4ビツトの斜線を施し
た部分には、当該パツクのデータ内容を識別するための
アイテムコードが記録されており、16種類のデータの識
別が可能である。また、D6の後半4ビツトから大7バイ
トD6まではパツクデータが記録されており、さらに、第
8バイトD7には で求まるパリテイが記録されており、このパリテイで、
そのパツクデータの信頼性チエツクが行なわれる。ま
た、各ブロツクには0から15までのブロツクアドレスが
付加されており、IDコード(43)に記録されている。
時間(A-time)等があり、これらはそれぞれ、8バイト
のデータで構成された1つのパツクを単位として記録さ
れている。第6図は1つのパツク内のデータの構成を示
す図で、先頭バイトD0の内、上位4ビツトの斜線を施し
た部分には、当該パツクのデータ内容を識別するための
アイテムコードが記録されており、16種類のデータの識
別が可能である。また、D6の後半4ビツトから大7バイ
トD6まではパツクデータが記録されており、さらに、第
8バイトD7には で求まるパリテイが記録されており、このパリテイで、
そのパツクデータの信頼性チエツクが行なわれる。ま
た、各ブロツクには0から15までのブロツクアドレスが
付加されており、IDコード(43)に記録されている。
第7図は1トラツクのサブコード領域1,2に記録されて
いるサブコードデータを示した図で、2nおよび2n+1
(ただし、nは0〜7の整数)のブロツクアドレスが付
加されている。
いるサブコードデータを示した図で、2nおよび2n+1
(ただし、nは0〜7の整数)のブロツクアドレスが付
加されている。
P0〜P7は8バイトからなるパツクを示し、パツクP7には
サブコードデータの誤り訂正用の冗長符号が記録されて
いる。
サブコードデータの誤り訂正用の冗長符号が記録されて
いる。
したがつて、1トラツク分のサブコードデータ内には、
全体で8×7=56パツク分のデータが記録可能であり、
上記のように、16種のアイテムコードにより識別される
ので、任意のパツクデータを任意回数多重記録される。
全体で8×7=56パツク分のデータが記録可能であり、
上記のように、16種のアイテムコードにより識別される
ので、任意のパツクデータを任意回数多重記録される。
以上のようなフオーマツトで記録されたサブコードデー
タ(45)を再生する場合、アイテムコードにより所望の
パツクのデータを検索して出力する操作が行なわれる。
タ(45)を再生する場合、アイテムコードにより所望の
パツクのデータを検索して出力する操作が行なわれる。
第8図はパツクデータ検索処理動作を行なうサブコード
出力装置のブロツク回路図で、(1)は磁気ヘツドで再
生した信号が入力される端子、(2)は復調回路、
(3)は8ビツトの入出力端子を有するメモリ、(4)
は各パツクのパリテイチエツク回路、(5)はセレク
タ、(6)は一致検出回路、(7)はメモリ制御回路、
(8)はアイテム指定コードの入力端子、(9)は再生
されたパツクデータの出力端子、(10)はシステム制御
用のマイクロコンピユータ(以下、「マイコン」とい
う)である。
出力装置のブロツク回路図で、(1)は磁気ヘツドで再
生した信号が入力される端子、(2)は復調回路、
(3)は8ビツトの入出力端子を有するメモリ、(4)
は各パツクのパリテイチエツク回路、(5)はセレク
タ、(6)は一致検出回路、(7)はメモリ制御回路、
(8)はアイテム指定コードの入力端子、(9)は再生
されたパツクデータの出力端子、(10)はシステム制御
用のマイクロコンピユータ(以下、「マイコン」とい
う)である。
次に動作について説明する。
端子(1)から入力された再生データは、8ビツト−10
ビツト変調がほどこされているので、復調回路(2)で
もとの8bitのデータに復調された後、メモリ(3)に書
き込まれる。このとき復調回路(2)からデータ書き込
み用クロツクおよびID情報(11)がメモリ制御回路
(7)へ入力され、メモリ制御回路(7)は、第3図に
示したメモリ(3)内のサブコードデータのアドレスマ
ツプの領域に、サブコード領域(35),(36)の全パツ
クのデータが、それぞれ所定のメモリアドレス領域に書
き込まれるように制御する。第3図は、メモリ(3)内
のメモリマツプを示しており、xアドレスがパツクP0〜
P7の位置およびパツク内の各バイトのデータが、第7図
の順に並ぶように設定されており、yアドレスが、ブロ
ツクアドレス0〜15に対応するように設定されている。
なお、破線で囲つた部分は、n=3に該当する6番目と
7番目のブロツクアドレスを示している。
ビツト変調がほどこされているので、復調回路(2)で
もとの8bitのデータに復調された後、メモリ(3)に書
き込まれる。このとき復調回路(2)からデータ書き込
み用クロツクおよびID情報(11)がメモリ制御回路
(7)へ入力され、メモリ制御回路(7)は、第3図に
示したメモリ(3)内のサブコードデータのアドレスマ
ツプの領域に、サブコード領域(35),(36)の全パツ
クのデータが、それぞれ所定のメモリアドレス領域に書
き込まれるように制御する。第3図は、メモリ(3)内
のメモリマツプを示しており、xアドレスがパツクP0〜
P7の位置およびパツク内の各バイトのデータが、第7図
の順に並ぶように設定されており、yアドレスが、ブロ
ツクアドレス0〜15に対応するように設定されている。
なお、破線で囲つた部分は、n=3に該当する6番目と
7番目のブロツクアドレスを示している。
つぎに、メモリ(3)に貯えられたサブコードデータに
対し、マイコン(10)からは、曲内経過時間、絶対時間
等の表示を行なうために、入力端子(8)を介して所望
のパツクを取り出すためのアイテム指定コード(12)が
出力される。メモリ制御回路(7)は、このアイテム指
定コード(12)がマイコン(10)より入力されたことを
検出すると、x=0,y=0にメモリアドレスをリセツト
し、y=0のアドレスから順に矢印yの方向にアイテム
検索を開始し、y=15に達すると、x=8にして再びy
=0から矢印yの方向に検索を行ない、以下、同様の検
索動作を繰返してx=8n,y=m(nは0〜3,mは0〜15
の整数)のアドレスに相当するデータが検索される。こ
こで、x=8nのアドレスに相当するデータは、第6図お
よび第7図より各パツク内のデータの内の第1バイトD0
のデータであるため、検索されたデータの上位4bitであ
るアイテムコードと、アイテム指定コード(12)との一
致検出が一致検出回路(6)で行なわれる。メモリ制御
回路(9)はこの一致検出結果に基づき、一致した場合
には検索を中止し、一致しないときは検索を続行し、x
=24,y=15の最終パツクまで検索しても一致なしのとき
は検索を停止する。
対し、マイコン(10)からは、曲内経過時間、絶対時間
等の表示を行なうために、入力端子(8)を介して所望
のパツクを取り出すためのアイテム指定コード(12)が
出力される。メモリ制御回路(7)は、このアイテム指
定コード(12)がマイコン(10)より入力されたことを
検出すると、x=0,y=0にメモリアドレスをリセツト
し、y=0のアドレスから順に矢印yの方向にアイテム
検索を開始し、y=15に達すると、x=8にして再びy
=0から矢印yの方向に検索を行ない、以下、同様の検
索動作を繰返してx=8n,y=m(nは0〜3,mは0〜15
の整数)のアドレスに相当するデータが検索される。こ
こで、x=8nのアドレスに相当するデータは、第6図お
よび第7図より各パツク内のデータの内の第1バイトD0
のデータであるため、検索されたデータの上位4bitであ
るアイテムコードと、アイテム指定コード(12)との一
致検出が一致検出回路(6)で行なわれる。メモリ制御
回路(9)はこの一致検出結果に基づき、一致した場合
には検索を中止し、一致しないときは検索を続行し、x
=24,y=15の最終パツクまで検索しても一致なしのとき
は検索を停止する。
つぎに、マイコン(10)は、メモリ制御回路(7)がア
イテム検索に要する所定の時間(ウエイトタイム)待つ
た後、メモリ制御回路(7)に対してデータ出力用のク
ロツク(13)を送出する。メモリ制御回路(7)はクロ
ツク(13)を受け取ると、検索を中止したアドレス(x
=8n,y=m)のデータD0を先頭にして以下順にxアドレ
スを進め、1バイトずつ、第7バイト目までのパツクデ
ータD6をマイコン(10)に転送するとともに、パリテイ
チエツク回路(4)にも入力する。パリテイチエツク回
路(4)では、入力順に、入力データDiについて の演算を行う。その後、メモリ制御回路(7)より第8
バイト目のデータ(x=8n+7,y=mのアドレスのデー
タ)であるパツクパリテイD8がパリテイチエツク回路
(4)に入力されると、このパリテイD8と上記演算結果
の一致検出が一致検出回路(6)で行なわれ、一致した
ときは第7バイト目までのデータが正しいことを示すフ
ラグを第8バイト目のデータとしてマイコン(10)に転
送する。このとき、データとフラグの切り換えはメモリ
制御回路(7)からの選択信号(14)によりセレクタ
(5)で行なわれる。
イテム検索に要する所定の時間(ウエイトタイム)待つ
た後、メモリ制御回路(7)に対してデータ出力用のク
ロツク(13)を送出する。メモリ制御回路(7)はクロ
ツク(13)を受け取ると、検索を中止したアドレス(x
=8n,y=m)のデータD0を先頭にして以下順にxアドレ
スを進め、1バイトずつ、第7バイト目までのパツクデ
ータD6をマイコン(10)に転送するとともに、パリテイ
チエツク回路(4)にも入力する。パリテイチエツク回
路(4)では、入力順に、入力データDiについて の演算を行う。その後、メモリ制御回路(7)より第8
バイト目のデータ(x=8n+7,y=mのアドレスのデー
タ)であるパツクパリテイD8がパリテイチエツク回路
(4)に入力されると、このパリテイD8と上記演算結果
の一致検出が一致検出回路(6)で行なわれ、一致した
ときは第7バイト目までのデータが正しいことを示すフ
ラグを第8バイト目のデータとしてマイコン(10)に転
送する。このとき、データとフラグの切り換えはメモリ
制御回路(7)からの選択信号(14)によりセレクタ
(5)で行なわれる。
マイコン(10)では、上記8バイト分のデータの内、最
後に送られてきたフラグがデータが正しいことを示す場
合のみ、第1バイト〜第7バイトまでのデータD0〜D6を
用いて時間表示等の動作を行う。
後に送られてきたフラグがデータが正しいことを示す場
合のみ、第1バイト〜第7バイトまでのデータD0〜D6を
用いて時間表示等の動作を行う。
[発明が解決しようとする課題] サブコード再生装置は以上のように構成されているの
で、パツクパリテイチエツクの結果、データが正しくな
い場合には、マイコン(10)は、パリテイチエツクOKの
データが入力されるまで、その都度同一のアイテム指定
コード(12)を入力し、メモリ制御回路(7)に対して
検索動作を続行させる必要があつた。
で、パツクパリテイチエツクの結果、データが正しくな
い場合には、マイコン(10)は、パリテイチエツクOKの
データが入力されるまで、その都度同一のアイテム指定
コード(12)を入力し、メモリ制御回路(7)に対して
検索動作を続行させる必要があつた。
また、メモリ制御回路(7)は、アイテム指定コードが
マイコン(10)より入力されたことを検出すると、x=
0,y=0にメモリアドレスをリセツトし、y=0のアド
レスから順に矢印yの方向にアイテム検索を開始するの
で、第3図に示したように常にサブコード領域1から検
索を実行していた。
マイコン(10)より入力されたことを検出すると、x=
0,y=0にメモリアドレスをリセツトし、y=0のアド
レスから順に矢印yの方向にアイテム検索を開始するの
で、第3図に示したように常にサブコード領域1から検
索を実行していた。
このため、磁気テープ(31)と磁気ヘツドの接触状況に
よつてサブコード領域1よりもサブコード領域2の方が
データの誤り率がよい場合、サブコード領域1から検索
するとパリテイチエツクOKのデータがなかなか得られな
い場合があつた。特に極端な場合には、サブコード領域
2に入つてからパリテイチエツクOKのデータが得られる
ため、メモリ制御回路(7)が検索動作に要する時間が
増大し、マイコン(10)のウエイトタイムが増加すると
いう問題があつた。
よつてサブコード領域1よりもサブコード領域2の方が
データの誤り率がよい場合、サブコード領域1から検索
するとパリテイチエツクOKのデータがなかなか得られな
い場合があつた。特に極端な場合には、サブコード領域
2に入つてからパリテイチエツクOKのデータが得られる
ため、メモリ制御回路(7)が検索動作に要する時間が
増大し、マイコン(10)のウエイトタイムが増加すると
いう問題があつた。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、マイコンがアイテム指定コードを入力すれば
任意のメモリアドレス位置から任意の数だけアイテム検
索動作を行なわせられるように構成し、マイコンのウエ
イトタイムの短縮を図つたサブコード再生装置を得るこ
とを目的とする。
たもので、マイコンがアイテム指定コードを入力すれば
任意のメモリアドレス位置から任意の数だけアイテム検
索動作を行なわせられるように構成し、マイコンのウエ
イトタイムの短縮を図つたサブコード再生装置を得るこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明によるサブコード再生装置は、再生データから
復調されたパツクデータが書き込まれるメモリと、この
メモリより読み出したパツクデータ内のアイテムコード
とアイテム検索指令コードとの一致を検出するアイテム
コード一致検出回路と、上記アイテム検索指令コードが
入力されると上記メモリに書き込まれた各パツクデータ
のうち上記アイテムコードが書き込まれている領域のみ
を順次アクセスして上記アイテムコード一致検出回路の
検出結果が一致するまでのアクセスを続行し、一致した
ときにアクセスを中止してその一致したアイテムコード
が含まれているパツクデータをメモリより読み出すメモ
リ制御回路を備えたものであつて、このメモリ制御回路
のアドレス出力を制御し、任意のアイテムコードを含む
パツクデータのアドレスよりアイテム検索を開始させる
アドレス制御回路を備え、このアドレス制御回路はアイ
テム検索位置を指定するアイテム検索開始位置指定手段
と、上記メモリ制御回路で発生したアドレスと上記アイ
テム検索開始位置指定手段で発生した検索開始位置とを
加算する加算手段と、この加算手段の加算結果および上
記アイテム検索開始位置指定手段の出力結果に応動して
アドレス制御を行うアドレス制御手段とを備えたもので
ある。
復調されたパツクデータが書き込まれるメモリと、この
メモリより読み出したパツクデータ内のアイテムコード
とアイテム検索指令コードとの一致を検出するアイテム
コード一致検出回路と、上記アイテム検索指令コードが
入力されると上記メモリに書き込まれた各パツクデータ
のうち上記アイテムコードが書き込まれている領域のみ
を順次アクセスして上記アイテムコード一致検出回路の
検出結果が一致するまでのアクセスを続行し、一致した
ときにアクセスを中止してその一致したアイテムコード
が含まれているパツクデータをメモリより読み出すメモ
リ制御回路を備えたものであつて、このメモリ制御回路
のアドレス出力を制御し、任意のアイテムコードを含む
パツクデータのアドレスよりアイテム検索を開始させる
アドレス制御回路を備え、このアドレス制御回路はアイ
テム検索位置を指定するアイテム検索開始位置指定手段
と、上記メモリ制御回路で発生したアドレスと上記アイ
テム検索開始位置指定手段で発生した検索開始位置とを
加算する加算手段と、この加算手段の加算結果および上
記アイテム検索開始位置指定手段の出力結果に応動して
アドレス制御を行うアドレス制御手段とを備えたもので
ある。
[作用] アイテム検索開始位置指定手段によつて所定の上記アイ
テムコードが含まれるアドレスが指定され、加算手段に
よつてメモリ制御回路のアドレス出力とアイテム検索開
始位置指定手段で指定されたアドレスが加算されること
により、所定のアドレスから上記メモリがアクセスさ
れ、アドレス制御手段によつて上記所定のアドレスから
上記メモリをアクセスする順序が制御されることによ
り、所定のアドレスから所定の順序で上記アイテムコー
ドが含まれるアドレスがアクセスされる。
テムコードが含まれるアドレスが指定され、加算手段に
よつてメモリ制御回路のアドレス出力とアイテム検索開
始位置指定手段で指定されたアドレスが加算されること
により、所定のアドレスから上記メモリがアクセスさ
れ、アドレス制御手段によつて上記所定のアドレスから
上記メモリをアクセスする順序が制御されることによ
り、所定のアドレスから所定の順序で上記アイテムコー
ドが含まれるアドレスがアクセスされる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、(15)はアドレス制御回路で、メモリ
制御回路(7)のアドレス出力(16),(17)を制御
し、任意のアドレスよりアイテム検索を開始させるよう
にするためのものであり、出力結果はxアドレス(1
8),yアドレス(19)としてメモリ(3)に入力され
る。このときのxアドレス(18),yアドレス(19)は第
3図に示したメモリマツプ上のアドレスを表わすものと
する。
制御回路(7)のアドレス出力(16),(17)を制御
し、任意のアドレスよりアイテム検索を開始させるよう
にするためのものであり、出力結果はxアドレス(1
8),yアドレス(19)としてメモリ(3)に入力され
る。このときのxアドレス(18),yアドレス(19)は第
3図に示したメモリマツプ上のアドレスを表わすものと
する。
第2図はこのアドレス制御回路(15)の構成を示したブ
ロツク回路図で、(202)はアイテム検索位置を示す情
報を入力する入力端子、(201)は上記検索位置情報を
処理するための入力回路、(203),(204)はxアドレ
スおよびyアドレスの検索開始位置を指定するためのx
アドレス指定回路およびyアドレス指定回路で、以上で
アイテム検索開始位置指定手段(20)を構成する。(20
5),(206)はそれぞれメモリ制御回路(7)で発生し
たx方向のアドレス(16)およびy方向のアドレス(1
7)をA入力とし、xアドレス指定回路(203)およびy
アドレス指定回路(204)の出力をB入力とするMOD32加
算器およびMOD16加算器であり、加算手段(30)を構成
している。(207),(208)はそれぞれMOD32加算器(2
05)およびMOD16加算器(206)の出力結果に応動して、
アドレス制御を行うxアドレス制御回路(207)および
yアドレス制御回路(208)であつてアドレス制御手段
(40)を構成している。
ロツク回路図で、(202)はアイテム検索位置を示す情
報を入力する入力端子、(201)は上記検索位置情報を
処理するための入力回路、(203),(204)はxアドレ
スおよびyアドレスの検索開始位置を指定するためのx
アドレス指定回路およびyアドレス指定回路で、以上で
アイテム検索開始位置指定手段(20)を構成する。(20
5),(206)はそれぞれメモリ制御回路(7)で発生し
たx方向のアドレス(16)およびy方向のアドレス(1
7)をA入力とし、xアドレス指定回路(203)およびy
アドレス指定回路(204)の出力をB入力とするMOD32加
算器およびMOD16加算器であり、加算手段(30)を構成
している。(207),(208)はそれぞれMOD32加算器(2
05)およびMOD16加算器(206)の出力結果に応動して、
アドレス制御を行うxアドレス制御回路(207)および
yアドレス制御回路(208)であつてアドレス制御手段
(40)を構成している。
なお、xアドレス制御回路(207)の出力(18)と、y
アドレス制御回路(208)の出力(19)は、それぞれメ
モリ(3)のxアドレス入力とyアドレス入力に接続さ
れている。
アドレス制御回路(208)の出力(19)は、それぞれメ
モリ(3)のxアドレス入力とyアドレス入力に接続さ
れている。
次に動作について説明する。
端子(1)から入力された再生データは、復調回路
(2)を介してメモリ(3)に書き込まれる。従来例と
同様に復調回路(2)からデータ書き込み用クロツク、
ID情報(11)がメモリ制御回路(7)に入力され、メモ
リ制御回路(7)に制御されて、第3図に示したように
サブコード領域1,2の全パツクのデータが所定のメモリ
アドレス領域に書き込まれる。
(2)を介してメモリ(3)に書き込まれる。従来例と
同様に復調回路(2)からデータ書き込み用クロツク、
ID情報(11)がメモリ制御回路(7)に入力され、メモ
リ制御回路(7)に制御されて、第3図に示したように
サブコード領域1,2の全パツクのデータが所定のメモリ
アドレス領域に書き込まれる。
なお、この実施例は従来例と同様に第3図に示したメモ
リアドレスの配置がなされている例について説明する。
また、メモリ制御回路(7)がアイテム指定コードを入
力し、アイテム検索を行う際、これに応動してメモリ
(3)を制御するアドレス制御回路(15)の動作につい
てのみ説明をする。その他の部分については、従来例と
同様である。
リアドレスの配置がなされている例について説明する。
また、メモリ制御回路(7)がアイテム指定コードを入
力し、アイテム検索を行う際、これに応動してメモリ
(3)を制御するアドレス制御回路(15)の動作につい
てのみ説明をする。その他の部分については、従来例と
同様である。
以下、入力端子(202)より第3図に示したサブコード
領域2よりアイテム検索が行なわれる場合を例にとる
と、まず入力回路(201)に入力された情報は、xアド
レス指定回路(204)とyアドレス指定回路(203)を動
作させる指令に変換される。xアドレス指定回路(20
4)は、入力回路(201)よりの指令が入力されるとサブ
コード領域2の先頭アドレスであるx=0なるデータを
出力する。
領域2よりアイテム検索が行なわれる場合を例にとる
と、まず入力回路(201)に入力された情報は、xアド
レス指定回路(204)とyアドレス指定回路(203)を動
作させる指令に変換される。xアドレス指定回路(20
4)は、入力回路(201)よりの指令が入力されるとサブ
コード領域2の先頭アドレスであるx=0なるデータを
出力する。
同様に、yアドレス指定回路(203)は、サブコード領
域2の先頭アドレスであるy=8なるデータを出力す
る。このとき、メモリ制御回路(7)はアイテム検索開
始時点において、x=0,y=0を出力しているので、MOD
32加算器(205)では、加算結果がx=0となり、MOD16
加算器(206)では加算結果がy=8となる。これらの
加算結果はxアドレス制御回路(207)、yアドレス制
御回路(208)を通過し、メモリ(3)にそのまま入力
され、x=0,y=8なるサブコード領域2の先頭アドレ
スより検索が開始される。以下、メモリ制御回路(7)
は、まずxアドレスを固定とし、y=0よりy=15まで
変化するので、MOD32加算器(05)の加算結果はx=0
のまま固定、MOD16加算器(206)の加算結果はy=8よ
りy=15まで変化すると、MOD16の加算のために、y=1
6→y=0,y=17→y=1,…y=31→y=7と順次変化
し、サブコード領域2の次はサブコード領域1が検索さ
れるようになる。
域2の先頭アドレスであるy=8なるデータを出力す
る。このとき、メモリ制御回路(7)はアイテム検索開
始時点において、x=0,y=0を出力しているので、MOD
32加算器(205)では、加算結果がx=0となり、MOD16
加算器(206)では加算結果がy=8となる。これらの
加算結果はxアドレス制御回路(207)、yアドレス制
御回路(208)を通過し、メモリ(3)にそのまま入力
され、x=0,y=8なるサブコード領域2の先頭アドレ
スより検索が開始される。以下、メモリ制御回路(7)
は、まずxアドレスを固定とし、y=0よりy=15まで
変化するので、MOD32加算器(05)の加算結果はx=0
のまま固定、MOD16加算器(206)の加算結果はy=8よ
りy=15まで変化すると、MOD16の加算のために、y=1
6→y=0,y=17→y=1,…y=31→y=7と順次変化
し、サブコード領域2の次はサブコード領域1が検索さ
れるようになる。
次にメモリ制御回路(7)は、y=15となつたときx=
8とし、再びy=0よりy=15まで変化するので、MOD3
2加算器(205)の加算結果はx=8となり、MOD16加算
器(206)の加算結果はy=8よりy=15まで変化した
後、y=0よりy=7まで変化する。
8とし、再びy=0よりy=15まで変化するので、MOD3
2加算器(205)の加算結果はx=8となり、MOD16加算
器(206)の加算結果はy=8よりy=15まで変化した
後、y=0よりy=7まで変化する。
以下同様に、xアドレス制御回路(207)およびyアド
レス制御回路(208)が制御動作を行なわない限り、x
=24,y=7なるアドレスになるまでメモリ(3)におけ
る検索動作が続行される。ただし、上記の場合において
入力回路(201)の指令により、例えばyアドレス制御
回路(208)MOD16加算器(206)の加算結果の内、最上
位ビツトを常に1とする操作を行なえば、メモリ(3)
に入力されるyアドレスは、y=8からy=15まで変化
すると、再びy=8にもどり、サブコード領域2のみを
2回くり返して検索することもできる。
レス制御回路(208)が制御動作を行なわない限り、x
=24,y=7なるアドレスになるまでメモリ(3)におけ
る検索動作が続行される。ただし、上記の場合において
入力回路(201)の指令により、例えばyアドレス制御
回路(208)MOD16加算器(206)の加算結果の内、最上
位ビツトを常に1とする操作を行なえば、メモリ(3)
に入力されるyアドレスは、y=8からy=15まで変化
すると、再びy=8にもどり、サブコード領域2のみを
2回くり返して検索することもできる。
次にサブコード領域1から検索を開始するが、xアドレ
スの途中、すなわち第3図に示したP2〜P6のパツクから
検索させる場合について説明する。
スの途中、すなわち第3図に示したP2〜P6のパツクから
検索させる場合について説明する。
例えばP4から検索させる場合には以下のようになる。
このとき、入力回路(201)よりの指令でxアドレス指
定回路(204)はx=16なるアドレスを出力するので、M
OD32加算器(205)の加算結果は、メモリ制御回路
(7)の出力(16)がx=0であるときx=16となる。
yアドレス指定回路(203)はy=0なるアドレスを出
力するので、MOD16加算器(206)の加算結果は、メモリ
制御回路(7)の出力(17)の通りに変化し、y=0か
らy=15まで変化する。したがつて、メモリ(3)はx
=16,y=0〜15なる領域が検索される。
定回路(204)はx=16なるアドレスを出力するので、M
OD32加算器(205)の加算結果は、メモリ制御回路
(7)の出力(16)がx=0であるときx=16となる。
yアドレス指定回路(203)はy=0なるアドレスを出
力するので、MOD16加算器(206)の加算結果は、メモリ
制御回路(7)の出力(17)の通りに変化し、y=0か
らy=15まで変化する。したがつて、メモリ(3)はx
=16,y=0〜15なる領域が検索される。
以下、順にメモリ制御回路(7)の出力(17)がx=8
のとき、メモリ(3)ではx=24となり、x=16のとき
x=0にもどり、x=24でx=8となり、メモリ(3)
ではx=8,y=15となつたときに検索が中止される。
のとき、メモリ(3)ではx=24となり、x=16のとき
x=0にもどり、x=24でx=8となり、メモリ(3)
ではx=8,y=15となつたときに検索が中止される。
また、このときも入力回路(201)の指令により、xア
ドレス制御回路(207)が、MOD32加算器(205)の加算
結果の最上位ビツトを常に1とする操作を行なえば、メ
モリ(3)に入力されるxアドレスはx=16,x=24のみ
選択される。以上のようにして、入力回路(201)より
の指令でxアドレス指定回路(204)、yアドレス指定
回路(203)にxアドレスの開始点、yアドレスの開始
点を発生させることにより任意のアドレス位置よりアイ
テム検索を行なわせることができる。
ドレス制御回路(207)が、MOD32加算器(205)の加算
結果の最上位ビツトを常に1とする操作を行なえば、メ
モリ(3)に入力されるxアドレスはx=16,x=24のみ
選択される。以上のようにして、入力回路(201)より
の指令でxアドレス指定回路(204)、yアドレス指定
回路(203)にxアドレスの開始点、yアドレスの開始
点を発生させることにより任意のアドレス位置よりアイ
テム検索を行なわせることができる。
次に一致検出回路(6)にて所望のアイテムが検索さ
れ、一致検出がなされたとき、メモリ制御回路(7)は
yアドレスを固定とするので、メモリ(3)ではyアド
レスが固定となり、このときxアドレスはメモリ制御回
路(7)でx=8n(nは0〜3の整数)よりx=8n+7
まで変化するので、メモリ(3)ではx=[8n+8m]MO
D32なるアドレスよりx=[8n+7+8m]MOD32まで変化
する。(ただし、mは0〜3の整数で、xアドレス指定
回路(204)の値)である。
れ、一致検出がなされたとき、メモリ制御回路(7)は
yアドレスを固定とするので、メモリ(3)ではyアド
レスが固定となり、このときxアドレスはメモリ制御回
路(7)でx=8n(nは0〜3の整数)よりx=8n+7
まで変化するので、メモリ(3)ではx=[8n+8m]MO
D32なるアドレスよりx=[8n+7+8m]MOD32まで変化
する。(ただし、mは0〜3の整数で、xアドレス指定
回路(204)の値)である。
したがつて、アイテム一致が検出されたパツクのデータ
が順次メモリ(3)から読み出されるとともに、パリテ
イチエツク回路(4)にてパツクパリテイのチエツクが
行なわれる。
が順次メモリ(3)から読み出されるとともに、パリテ
イチエツク回路(4)にてパツクパリテイのチエツクが
行なわれる。
次にxアドレス制御回路(207)およびyアドレス制御
回路(208)の動作について説明する。MOD32加算器(20
5)およびMOD16加算器(206)の加算結果に対して、最
上位ビツトを1にする動作は上記で述べたが、この他に
入力回路(201)の指令によつてyアドレス制御回路(2
08)についていえば、全ビツトを反転する動作も行なわ
れる。この場合、例えば、メモリ制御回路(7)がy=
0を出力し、yアドレス指定回路(203)もy=0を出
力しているときには、MOD16加算器(206)は0を出力す
るが、メモリ(3)に送られるyアドレスはy=15とな
る。次にメモリ制御回路(7)がy=1を出力すると、
メモリ(3)のyアドレスはy=14となり、順次y=15
のときyアドレスはy=0となり、アイテム検索が行な
われる順序はy=15からy=0へと逆方向に進む。
回路(208)の動作について説明する。MOD32加算器(20
5)およびMOD16加算器(206)の加算結果に対して、最
上位ビツトを1にする動作は上記で述べたが、この他に
入力回路(201)の指令によつてyアドレス制御回路(2
08)についていえば、全ビツトを反転する動作も行なわ
れる。この場合、例えば、メモリ制御回路(7)がy=
0を出力し、yアドレス指定回路(203)もy=0を出
力しているときには、MOD16加算器(206)は0を出力す
るが、メモリ(3)に送られるyアドレスはy=15とな
る。次にメモリ制御回路(7)がy=1を出力すると、
メモリ(3)のyアドレスはy=14となり、順次y=15
のときyアドレスはy=0となり、アイテム検索が行な
われる順序はy=15からy=0へと逆方向に進む。
また、xアドレス制御回路(207)については、入力回
路(201)の指令により、入力データがx=0のときx
=24,x=8のときx=16,x=16のときx=8,x=24のと
きx=0なるビツト変換を行う動作が行なわせることも
できる。したがつて、第3図のxアドレスの矢印と逆方
向に検索を進ませることができる。
路(201)の指令により、入力データがx=0のときx
=24,x=8のときx=16,x=16のときx=8,x=24のと
きx=0なるビツト変換を行う動作が行なわせることも
できる。したがつて、第3図のxアドレスの矢印と逆方
向に検索を進ませることができる。
以上のようにして、入力端子(202)からアイテム検索
をスタートさせる位置および方向を示す情報を入力する
と、入力回路(201)の指令によつて第3図に示したメ
モリ(3)のメモリマツプ上を任意にアイテム検索させ
ることができ、サブコードデータを再生した場合、最も
誤り率の低い箇所、または所望のデータが存在する箇所
から検索を開始させることができる。
をスタートさせる位置および方向を示す情報を入力する
と、入力回路(201)の指令によつて第3図に示したメ
モリ(3)のメモリマツプ上を任意にアイテム検索させ
ることができ、サブコードデータを再生した場合、最も
誤り率の低い箇所、または所望のデータが存在する箇所
から検索を開始させることができる。
[発明の効果] この発明によるサブコード再生装置は、再生データから
復調されたパツクデータが書き込まれるメモリと、この
メモリより読み出したパツクデータ内のアイテムコード
とアイテム検索指令コードとの一致を検出するアイテム
コード一致検出回路と、上記アイテム検索指令コードが
入力されると上記メモリに書き込まれた各パツクデータ
のうち上記アイテムコードが書き込まれている領域のみ
を順次アクセスして上記一致検出回路の検出経過が一致
するまでのアクセスを続行し、一致したときにアクセス
を中止してその一致したアイテムコードガ含まれている
パツクデータをメモリより読み出すメモリ制御回路と、
このメモリ制御回路のアドレス出力を制御して任意のア
イテムコードを含むパツクデータのアドレスよりアイテ
ム検索を開始させるアドレス制御回路とを具備し、この
アドレス制御回路が、アイテム検索位置を指定するアイ
テム検索開始位置指定手段と、上記メモリ制御回路で発
生したアドレスと上記アイテム検索開始位置指定手段で
発生した検索開始位置とを加算する加算手段と、この加
算手段の加算結果および上記アイテム検索開始位置指定
手段の出力結果に応動してアドレス制御を行うアドレス
制御手段とで構成されたものであるから、アイテム検索
開始位置指定手段および加算手段によつて、任意のアイ
テムコードが含まれる上記パツクデータよりアイテム検
索を開始でき、アドレス制御手段によつてアイテム検索
を行う順序を変更することができるので、パツクデータ
中の最も誤り率の良い所または所望のアイテムコードを
もつパツクデータが存在する箇所から検索を始めること
ができ、所定のパツクデータをすばやく検索でき、しか
も、誤りの少ない信頼度の高いデータを得ることが可能
となり、所望のデータを得るまでのマイコンウエイトタ
イムを短縮することができるという効果が得られる。
復調されたパツクデータが書き込まれるメモリと、この
メモリより読み出したパツクデータ内のアイテムコード
とアイテム検索指令コードとの一致を検出するアイテム
コード一致検出回路と、上記アイテム検索指令コードが
入力されると上記メモリに書き込まれた各パツクデータ
のうち上記アイテムコードが書き込まれている領域のみ
を順次アクセスして上記一致検出回路の検出経過が一致
するまでのアクセスを続行し、一致したときにアクセス
を中止してその一致したアイテムコードガ含まれている
パツクデータをメモリより読み出すメモリ制御回路と、
このメモリ制御回路のアドレス出力を制御して任意のア
イテムコードを含むパツクデータのアドレスよりアイテ
ム検索を開始させるアドレス制御回路とを具備し、この
アドレス制御回路が、アイテム検索位置を指定するアイ
テム検索開始位置指定手段と、上記メモリ制御回路で発
生したアドレスと上記アイテム検索開始位置指定手段で
発生した検索開始位置とを加算する加算手段と、この加
算手段の加算結果および上記アイテム検索開始位置指定
手段の出力結果に応動してアドレス制御を行うアドレス
制御手段とで構成されたものであるから、アイテム検索
開始位置指定手段および加算手段によつて、任意のアイ
テムコードが含まれる上記パツクデータよりアイテム検
索を開始でき、アドレス制御手段によつてアイテム検索
を行う順序を変更することができるので、パツクデータ
中の最も誤り率の良い所または所望のアイテムコードを
もつパツクデータが存在する箇所から検索を始めること
ができ、所定のパツクデータをすばやく検索でき、しか
も、誤りの少ない信頼度の高いデータを得ることが可能
となり、所望のデータを得るまでのマイコンウエイトタ
イムを短縮することができるという効果が得られる。
第1図はこの発明の一実施例のブロツク回路図、第2図
はこの実施例におけるアドレス制御回路の構成を示すブ
ロツク回路図、第3図はこの実施例および従来例におけ
るメモリ内のサブコードデータのアドレスマツプを示す
図、第4図はR−DATにおけるトラツクパターンおよび
信号記録領域を示す図、第5図は1ブロツク内のデータ
構成を示す図、第6図はサブコード領域を構成する1つ
のパツクデータの構成とアイテムコードの位置を示す
図、第7図は1つのトラツクに記録されるサブコード領
域1,2のパツク配置を示す図、第8図は従来のサブコー
ド再生装置のブロツク回路図である。 (3)……メモリ、(4)……パリテイチエツク回路、
(5)……セレクタ、(6)……一致検出回路、(7)
……メモリ制御回路、(10)……マイクロコンピユー
タ、(15)……アドレス制御回路、(20)……アイテム
検索位置指定手段、(30)……加算手段、(40)……ア
ドレス制御手段、(201)……入力回路、(203)……y
アドレス指定回路、(204)……xアドレス指定回路、
(205)……MOD32加算器、(206)……MOD16加算器、
(207)……xアドレス制御回路、(208)……yアドレ
ス制御回路。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
はこの実施例におけるアドレス制御回路の構成を示すブ
ロツク回路図、第3図はこの実施例および従来例におけ
るメモリ内のサブコードデータのアドレスマツプを示す
図、第4図はR−DATにおけるトラツクパターンおよび
信号記録領域を示す図、第5図は1ブロツク内のデータ
構成を示す図、第6図はサブコード領域を構成する1つ
のパツクデータの構成とアイテムコードの位置を示す
図、第7図は1つのトラツクに記録されるサブコード領
域1,2のパツク配置を示す図、第8図は従来のサブコー
ド再生装置のブロツク回路図である。 (3)……メモリ、(4)……パリテイチエツク回路、
(5)……セレクタ、(6)……一致検出回路、(7)
……メモリ制御回路、(10)……マイクロコンピユー
タ、(15)……アドレス制御回路、(20)……アイテム
検索位置指定手段、(30)……加算手段、(40)……ア
ドレス制御手段、(201)……入力回路、(203)……y
アドレス指定回路、(204)……xアドレス指定回路、
(205)……MOD32加算器、(206)……MOD16加算器、
(207)……xアドレス制御回路、(208)……yアドレ
ス制御回路。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】テープの長手方向に対し斜めに形成された
トラツクの一部の領域に情報データとその情報データの
種別を示すアイテムコードと、当該情報データの誤り検
出用のパリテイチエツクデータとを含んだ複数個のデイ
ジタル信号からなるパツクデータが複数個記録された磁
気テープから複数個の回転ヘツドを用いて当該パツクデ
ータを再生するサブコード再生装置であつて、再生され
たパツクデータを記憶するメモリと、このメモリより読
み出したパツクデータ内のアイテムコードとアイテム検
索指令コードとの一致を検出するアイテムコード一致検
出回路と、上記アイテム検索指令コードが入力されると
上記メモリに書き込まれた各パツクデータのうち上記ア
イテムコードが書き込まれている領域のみを順次アクセ
スして上記一致検出回路の検出結果が一致するまでのア
クセスを続行し、一致したときにアクセスを中止として
その一致したアイテムコードが含まれているパツクデー
タを上記メモリより読み出すメモリ制御回路と、このメ
モリ制御回路のアドレス出力を制御して任意のアイテム
コードを含む上記パツクデータのアドレスよりアイテム
検索を開始させるアドレス制御回路とを具備し、このア
ドレス制御回路が、アイテム検索位置を指定するアイテ
ム検索開始位置指定手段と、上記メモリ制御回路で発生
したアドレスと上記アイテム検索開始位置指定手段で発
生した検索開始位置とを加算する加算手段と、この加算
手段の加算結果および上記アイテム検索開始位置指定手
段の出力結果に応動してアドレス制御を行うアドレス制
御手段で構成されてなることを特徴とするサブコード処
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21358889A JPH0675352B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | サブコード処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21358889A JPH0675352B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | サブコード処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0378182A JPH0378182A (ja) | 1991-04-03 |
JPH0675352B2 true JPH0675352B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=16641689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21358889A Expired - Fee Related JPH0675352B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | サブコード処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0675352B2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-18 JP JP21358889A patent/JPH0675352B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0378182A (ja) | 1991-04-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5414570A (en) | Tape marks recorded in user data blocks having identifications of the recorded tape marks | |
US5384669A (en) | Combining small records into a single record block for recording on a record media | |
US5825726A (en) | Multi-session disc and a high-speed access method thereto | |
EP0124770B1 (en) | Data recording/reproducing apparatus | |
US6362928B2 (en) | Apparatus for recording and reproducing digital data and method for the same | |
KR910006153B1 (ko) | 자기기록재생장치 | |
JPS6412031B2 (ja) | ||
JPH0675352B2 (ja) | サブコード処理装置 | |
EP0833329A2 (en) | Reproducing apparatus for temporarily writing reproduced data into memory | |
JPH09185869A (ja) | 記録または再生装置 | |
US5313341A (en) | Device for processing file data with erasing identification data | |
JP4264615B2 (ja) | データ記録方法、データ記録装置及び記録媒体 | |
JPH03203867A (ja) | デイジタル信号処理回路 | |
US5303091A (en) | Digital audio tape recorder for recording character data with digital data | |
JP2628744B2 (ja) | サブコード再生装置 | |
US6128147A (en) | Recording/reproducing method and apparatus for storing data in a memory after detecting errors in reproduced data from a magnetic tape | |
JPH0770202B2 (ja) | サブコード再生装置 | |
JP3137407B2 (ja) | ディスク再生装置 | |
JP2703936B2 (ja) | ビデオデータ記録装置 | |
JP3048616B2 (ja) | ディジタル再生装置 | |
JPH0650870Y2 (ja) | 情報記録再生装置 | |
JPS62232768A (ja) | デイジタル信号処理装置 | |
JPS58133690A (ja) | デイスク再生装置 | |
KR0176240B1 (ko) | 데이터 레코더 | |
JPH06275032A (ja) | ディジタルデータ再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |