JP2854391B2 - Datテープのデータ・グループを組み立てるための方法 - Google Patents

Datテープのデータ・グループを組み立てるための方法

Info

Publication number
JP2854391B2
JP2854391B2 JP2182884A JP18288490A JP2854391B2 JP 2854391 B2 JP2854391 B2 JP 2854391B2 JP 2182884 A JP2182884 A JP 2182884A JP 18288490 A JP18288490 A JP 18288490A JP 2854391 B2 JP2854391 B2 JP 2854391B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
data
duplicated
group
subcode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2182884A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03157872A (ja
Inventor
シー.リッチモンド ロバート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Archive Corp
Original Assignee
Archive Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Archive Corp filed Critical Archive Corp
Publication of JPH03157872A publication Critical patent/JPH03157872A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2854391B2 publication Critical patent/JP2854391B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1883Methods for assignment of alternate areas for defective areas
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/30Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
    • G11B27/3027Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
    • G11B27/3063Subcodes
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0668Interfaces specially adapted for storage systems adopting a particular infrastructure
    • G06F3/0671In-line storage system
    • G06F3/0673Single storage device
    • G06F3/0682Tape device
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/90Tape-like record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/90Tape-like record carriers
    • G11B2220/91Helical scan format, wherein tracks are slightly tilted with respect to tape direction, e.g. VHS, DAT, DVC, AIT or exabyte
    • G11B2220/913Digital audio tape [DAT] format

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、全体的には、ディジタル保存のためのコン
ピュータ保存用ディジタル・オーディオ・テープ(DA
T)システムに向けたものであり、より詳しくは、DATテ
ープから読み出されたデータをデータ・グループに組み
立ててバッファ管理の手間を減らした技術に関するもの
である。
オーディオ・プログラミングのために開発されたディ
ジタル・オーディオ・テープ(DAT)技術がコンピュー
タ・データの保存に用いられてきた。DAT技術を利用し
てコンピュータ・データの保存を行うためのフォーマッ
トの一例として次のものがある。すなわち、現在、草案
の形であるAmerican National Standards Institute(A
NSI)Digital Data Storage(DDS)standard(“PROPOS
ED AMERICAN NATIONAL STANDARD HELICAL−SCAN DIGITA
L COMPUTER TAPE CARTRIDGE 381mm(0.150in)FOR INFO
RMATION INTERCHANGE"ASC X3 Project No.668−D)が
ある。
DAT技術をコンピュータ・データ保存にとって魅力あ
るものとしている特性は、その大きな容量、高い転送速
度能力、比較的小さいメディアサイズならびに低いメデ
ィアコストであり、そして、5−1/4、3−1/2インチフ
ォームを含むパーソナル・コンピュータ保存装置フォー
ム・ファクタに適合するDAT技術の適合性である。
コンピュータ・データの保存のためにDAT技術を使用
する場合、上記のANSI DDSフォーマットのようなデータ
保存フォーマットをDATフォーマットに応用することに
よってそれを実行できる。特に、DATの物理的なトラッ
ク・フォーマットは保たれるが、トラックに記憶されて
いる情報の内容はコンピュータ・データ保存フォーマッ
トに従うことになる。
周知のように、DATシステムでテープを読み取るに
は、コンピュータ・データ保存用DATテープを読み取る
ことによって生じるディジタル・データ・ストリームで
は、たとえば、ホストコンピュータへの転送のために、
所定のフォーマット化変換に従って平成されなければな
らないのである。たとえば、ANSI DDSに従って、ディジ
タル・データ・ストリームはグループ単位で組み合わさ
れたフレームに分解されなければならない。この場合、
1つのフレームは2つのトラックからなり、実施される
エラー訂正のレベルに依存して、1つのグループは22ま
たは23のフレームを含む。1グループ内のフレームはデ
ータ・ストリーム内のフレームの順序とは異なっている
可能性のある順序で配置されなければならない。
データ保存用DATテープでは、各フレームはそのグル
ープ内のその相対的な位置を識別するヘッダを含み、コ
ンピュータ保存用DATシステムは、普通は、このヘッダ
を利用し、フレームをグループに組み立てるようにバッ
ファ管理を行う。たとえば、2段階プロセスが用いられ
るかも知れない。各フレームは個別のフレーム・メモリ
に転送され、次の段階は普通は別個のメモリにあるグル
ープ・バッファの正しいグループの正しい場所にフレー
ムを動かすことである。このような処理を考えると、こ
の場合、完全に読み込まれたフレームの処理を可能とす
るためには少なくとも2つのフレームを記憶すると共
に、別のフレームをフレーム・メモリに読み込むのに充
分な容量を有する別個のフレーム・メモリを使用しなけ
ればならず、それに対応して制御ハードウェアが複雑に
なる(たとえば、パリティ生成、記憶およびチェック機
能のため)ことに目をつぶらなければならない。
したがって、DAT再生データをデータ・グループに組
み立てるためのバッファ管理を簡略化したコンピュータ
・データ保存用DATシステムが得られれば有利であろ
う。
別の利点としては、DAT再生データ・フレームをデー
タ・グループに組み立てるための別体のフレーム・メモ
リを必要としないコンピュータ・データ保存用DATシス
テムを得ることであろう。
また別の利点としては、テープから読み出された各フ
レームをサブコード情報に基づいてグループ・バッファ
の正しい記憶場所に直接転送することのできるコンピュ
ータ保存用DATシステムを得ることであろう。
前記および他の利点は、本発明によれば、DATテープ
の再生に応答して、各フレーム毎に、フレーム・ヘッダ
およびフレーム・データを含むシリアル・フレーム情報
出力と対応したサブコード情報出力とを与え、このサブ
コード情報出力が対応したフレーム情報より前に利用で
きるようにしたテープ・データ処理回路を包含するデー
タ・グループ組み立て回路によって達成される。サブコ
ード情報に応答するプロセッサがサブコード情報の妥当
性をチェックし、対応したフレーム・データの宛て先グ
ループ記憶場所を決定する。この宛て先グループ記憶場
所は有効サブコード情報に従って特定されるグループ・
フレーム場所か、あるいは、無効サブコード情報を有す
るフレームに対する一時記憶領域である。DAT回路はフ
レーム・データを宛て先グループ記憶場所に転送する。
プロセッサは、さらに、記憶されたフレーム・データの
エラー状況をチェックし、有効サブコード情報に従って
記憶されたフレーム・データについてのサブコード情報
によって特定されたグループ記憶場所を検査し、或る条
件の下にフレーム・ヘッダに含まれるフレーム場所情報
に従って一時記憶領域に格納されたフレーム・データを
再配置し、Bad Track Tableを更新してグループ・メモ
リに格納された受信フレーム・データの状況を示す。
本発明の利点および特徴は添付図面に関連した以下の
詳しい説明から当業者であれば容易に理解できよう。
以下の詳しい説明および図面のうちのいくつかの図に
おいて、同様の構成要素は同様の参照符号が付けてあ
る。
説明のために、本発明は背景として言及するANSI DDS
規格にほぼ従って実施でき、以下の説明はANSI DDSと
一致させてある。しかしながら、当業者であれば、本開
示を読むことによって、本発明を実施するのに他のフォ
ーマットも利用できることは容易に理解できよう。
説明を容易にすべく、本発明に関係するDDSフォーマ
ット化のいくつかの局面を以下に簡単に説明する。DDS
フォーマット化はデータをそれぞれ22または23個のフレ
ームを有するデータ・グループに組織化する。各フレー
ムは2個のトラックを含む。
第1図を参照して、ここには、コンピュータ保存用DD
S DATテープの1つのトラックの概略レイアウトが例示
してある。DATオーディオ・テープにおけるPCM領域に相
当する主領域はユーザ・データならびにデータ管理情報
を格納している。このデータ管理情報としては、たとえ
ば、特定のトラックに組み合ったフレームの論理フレー
ム番号(LEF)である。LEFは対応したデータ・グループ
におけるフレームの論理部分であり、リライトのような
ファクタによりフレームの実際の物理的な場所とは異な
っている可能性がある。さらに、フレームは、アペン
ド、リライト、書込作業中のヘッド障害、不良テープ領
域を原因としてシーケンスから外れる可能性もある。DD
Sフォーマット化は書き込み後読み出し技術を助け、不
良フレームとして識別されたフレームを不良フレームの
下手側に再書き込みできる。しかしながら、必ずしも不
良フレームの直後でなくても良い。特に、フレームは、
0、1、2、3、4または5の他のフレームを書き込ん
だ後に再書き込みすることができる。本開示はこのよう
な書き込み後読み出し手続きを考慮して行っている。
テープ・サブコード領域は、他の情報のうちでも、対
応したフレームのLEF、対応したフレームの絶対フレー
ム・カウント(AFC)、サブコード・タイプ識別子、テ
ープ領域識別子その他の情報を記憶する。AFCはテープ
上のフレームの順序によるフレームの実際の物理的な位
置を表わしている。
1つのデータ・グループは、第3レベルのエラー訂正
コード( ECC)がこのグループで利用されているかどう
かに依存して、22個または23個のフレームを含み、グル
ープの境界は0のLEFを有するアンブル・フレームまた
は1のLEFを有するフレームによって示され得る。しか
しながら、書き込み後読み出しの場合、1つのグループ
の最後のフレームは次のグループの最初のフレームと噛
み合わされ得る。グループを読み出す手続きはこの環境
を認識し、正しく処理する必要がある。
ATF(自動トラック発見)領域はテープ上のトラック
のテープ・ヘッドを位置決めするのに利用されるトラッ
キング情報を含んでいる。
次に第2図を参照して、ここには、本発明によるコン
ピュータ・データ保存用DATシステムの読み取り要素の
概略ブロック図が示してある。マイクロプロセッサ11が
並列アドレス・バス13、並列データ・バス15その他のラ
インを経て全体的な制御を行うが、これについては後に
さらに説明する。アドレス・バス13およびデータ・バス
15に接続したランダム・アクセス・メモリ12はデータ・
グループ・バッファリングその他のメモリ機能のために
マイクロプロセッサ11によって利用される。他の構成要
素もアドレス、データ・バスに接続してあり、アドレス
復号回路を適宜に利用することは了解されたい。説明の
簡略化のために、このようなアドレス復号回路は第1図
のブロック図には示してない。
DATシステムは、さらに、タイミング論理制御回路14
を包含し、これは読み取り、記録用のテープ・ヘッド18
を支持する回転ヘッド・シリンダ16の回転と同期化され
ている。タイミング論理制御回路14はDATシステムによ
って読み出されたデータを処理し、組織化するのに関係
したタイミング信号を与える。特に、タイミング信号発
生器はフレーム境界を定めるフレーム同期信号FSYNCH、
ワード境界を定めるワード同期信号WSYNCHおよびビット
・クロックBCLKを発生する。
テープ再生増幅器17が読み取りヘッドに応答するよう
に設けて当あり、これはそのRF再生信号を復調器19に与
える。この復調器はテープのサブコード領域および主領
域からの情報を含むシリアル・ビット・ストリームを含
む出力を発生する。復調器19の出力はデコーダ21で処理
され、このデコーダは、復調された信号(たとえば、AN
SI DDS規格に従ったC1 ECC)について処理を行う第1レ
ベルのエラー訂正コード( ECC)を発生すると共に、フ
レーム情報およびサブコード情報へ復調データを分解す
る。
デコーダ21のフレーム情報出力はフレーム・プロセッ
サに与えられ、このフレーム・プロセッサは第2レベル
のECC処理(たとえば、DSSフォーマットに従ったC2 EC
C)を行うと共に、1つのフレームを含む2つのトラッ
クからのフレーム情報をばらばらにしてシリアル・フレ
ーム出力を与える。各フレームのシリアル・フレーム出
力はフレーム・ヘッダ(たとえば、各々が2バイトから
なる2ワード)とフレーム・データ(たとえば、2878デ
ータ・ワード)を含み、これらはシリアル・パラレル変
換回路25に送られ、直接めみり・アクセス(DMA)処理
によってRAM12に転送される。シリアル・パラレル変換
回路25はタイミング論理制御回路14によって与えられる
タイミング信号によって計時され、シリアル・フレーム
出力をパラレル・フレーム・データ・ワードに変換す
る。
フレーム・プロセッサ27は、さらに、たとえば、C2エ
ラー状況レジスタ34にエラー状況出力を与える。特にエ
ラー状況出力は、もしあるとして、いずらかのトラック
がC2 ECCによっては訂正され得なかったエラーを含むこ
とを示す。
各フレームに対するサブコード情報はサブコード・メ
モリ27においてデコーダ21によって記憶される。このサ
ブコード・メモリ27はデコーダ21に従属するランダム・
アクセス・メモリであっても良い。サブコード・メモリ
27は、C1処理がそれによって訂正され得なかった任意の
ブロック・エラーを検出したかどうかを示すC1エラー状
況も記憶する。
4チャンネルDMAコントローラ31がアドレス・バス1
3、ヘッダ、データ・バス15に接続してあり、シリアル
・パラレル・シフト・レジスタ回路25からRAM12へのフ
レーム・データのDMA転送を行うようになっている。タ
イミング論理制御回路14によって与えられるタイミング
信号ならびにDMAコントローラ31からの最終カウント(T
C)信号に応答するようにDMA制御論理回路33が設けてあ
り、これはDMAリクエストをDMAコントローラ31に与え
る。
たとえば、ANSI DDS規格に従ってC3 ECC処理を行うた
めのエラー訂正コード( ECC)プロセッサ35がパラレル
・アドレス・バス13およびパラレル・データ・バス15に
接続してあり、RAM12内で組み立てられたデータ・グル
ープのECC処理を行うようになっている。
たとえば、ANSI Small Computer System Interface
(SCSI)規格に従って、ホストコンピュータ・インター
フェース37もパラレル・アドレス・バス13およびパラレ
ル・データ・バス15に接続してあり、DATテープから受
け取ったデータをホストコンピュータに転送するように
なっている。公知の配置に従って、ホストコンピュータ
・インターフェースはDMA技術を利用し、DMAコントロー
ラ31のチャンネル4にDMAリクエストを与える。ホスト
コンピュータ・インターフェース37はDMAコントローラ3
1からTC信号も受け取る。
DAT読み取りシステムの前記の構成要素は特定の用途
のために必要に応じて区分され得る。たとえば、DMAコ
ントローラを有するIBM ATのようなパーソナル・コンピ
ュータと一緒に使用するために、マイクロプロセッサ1
1、RAM12、アドレス・バス13、データバス15およびDMA
コントローラ31はパーソナル・コンピュータの構成要素
を含み得る。この場合、シリアル・パラレル変換回路2
5、DMA制御論理回路33、ECCプロセッサ35はプラグイン
式周辺インタフェース・カード上に設けられ、ホストコ
ンピュータ・インターフェース37は不要となる。復調
器、デコーダ、サブコード・メモリおよびフレーム・プ
ロセッサは、たとえば、駆動機構と一緒になろう。
さらなる代替案として、たとえばANSI SCSI規格に従
ってホストコンピュータ・インタフェースと一緒に使用
するためには、マイクロプロセッサ11、RAM12、アドレ
ス・バス13その他の関連要素は専用コントローラの一部
となろう。専用コントローラは、たとえば、駆動機構と
一緒に収容され得る。
次に第3図を参照して、ここには、23フレーム・グル
ープについてのフレーム・データ(フレーム・ヘッダな
し)を記憶するためにRAM12においてデータ・グループ
・バッファ100の論理配置が概略的に示してあり、説明
のために、ECCフレームはANSI DDS規格に従って含まれ
ている。グループ・バッファ100は一時フレーム記憶場
所A、Bも包含し、これらの記憶場所は不良トラック、
無効サブコードあるいはC2 ECCエラーの場合に利用され
る。これについては後に充分に説明する。各フレーム領
域は5756バイトのメモリであり、フレーム番号で識別さ
れる。説明のために、処理要件、インプリメンテーショ
ンに依存して、3から7個のデータ・グループ・バッフ
ァを利用し得る。
次に第4図を参照して、ここには、RAM12における4
バイト・ヘッダ記憶領域が示してあり、これはデータ・
グループ内のフレームのヘッダの記憶に利用される。イ
ンプリメンテーションに依存して、必要に応じてほんの
少しのヘッダ記憶領域が利用される。
次に第5図を参照して、ここには、RAM12内のBad Tra
ck Table(BTT)の論理的構成が示してあり、これは処
理されているデータ・グループの46個のトラックのそれ
ぞれの状況を示すトラック状況コードを記憶するのに利
用される。各トラックのエントリは、たとえば、4ビッ
トであり、次のものを含むように符号化され得る。
0=受領せず 1=受領したが、エラーなし 2=受領したが、エラーあり 3=不良トラックに置き換えられた良トラックBad Tr
ack Tableは或るグループの再読み出しが必要かどうか
について決定するのに利用され、そして、ここに説明し
たような別の機能のために利用される。或る特定のグレ
ープについて使用するに先立って、Bad Track Tableの
エントリは初期化され、トラックがなんら受領されなか
ったことを示す。複数のBad Track Tableが適宜に利用
される。
次に第6図を参照して、ここには、フレーム同期化信
号FSYNCHに対して、サブコード・メモリ21の内容、フレ
ーム・プロセッサ15のシリアル・フレーム出力、端末カ
ウント信号TCの状況、DMAによって転送されているフレ
ーム・データ、DMAチャンネル・セットアップおよびマ
イクロプロセッサ11によって与えられるエラー・チェッ
キング機能を示すタイミング図が示してある。
同期化信号FSYNCHの特定のサイクル「A」の間、フレ
ームNのサブコード情報が利用でき、後に詳しく説明す
るように、処理のためにマイクロプロセッサによってア
クセスされる。そして、先行のフレームN−1のフレー
ム・ヘッダおよびデータは、フレーム・ヘッダから始め
て、DMAによってシリアル・パラレル変換回路25からRAM
12へ転送される。さらにサイクル「A」中にDMAチャン
ネル1はフレームN−1のフレーム・ヘッダがRAMのフ
レーム・ヘッダ領域(DMAコントローラ31からTerminal
Count信号TCによって示されるような領域)へ転送され
てしまうまでアクティブであり、次いで、DMAチャンネ
ル3がグループ・バッファ領域へのフレーム・データの
転送のためにアクティブとなる(Nが偶数であるとす
る)。DMAチャンネル3がアクティブの状態にある間、D
MAチャンネル1、2はマイクロプロセッサ11によってア
ドレス、転送カウント情報でセットアップされる。さら
にFSYNCHサイクル「A」の間、マイクロプロセッサ11は
C2 ECC処理の結果をチェックし、RAM12内のグループ・
バッファに既に格納されているフレームN−2に不良ト
ラックがあるかどうかを決定し、また、後に詳しく説明
するようにフレームN−2についてのヘッダLEFもチェ
ックする。
同期化信号FSYNCHの所与のサイクル中に、サブコード
・チェック、C2・ヘッダ・チェックおよびDMAセットア
ップは同期化信号FSYNCHによって発生した割り込みに従
ってマイクロプロセッサによって実施されると共に、DM
A転送はDMAコントローラによって実施される。マイクロ
プロセッサによって与えられる機能は順次に実施され、
第6図のタイミング図は同期化信号FSYNCHの所与のサイ
クルがこれらの機能を実施しようとしているタイム・ウ
ィンドウを定めるということにのみを示すことを意図し
ている。
前述のことから明らかなように、所与のFSYNCHサイク
ル中、3つの連続したフレームが異なった処理段階にあ
り、パイプライン方式で処理されるが、DMAチャンネル
2、3が1つのサイクルから別のサイクルに代わり、RA
M12のグループ・バッファへのフレーム・データの連続
転送を維持する。ここで、各フレームの処理がフレーム
同期化信号FSYNCHの3サイクルを必要とし、所定の手続
きが各サイクル中に生じることも了解されたい。
説明のために、DMA転送は、端末カウント信号TCが同
期化信号FSYNCHに間接的に従属するように制御され、信
号TC適切なDMAリクエストをなすようにDMA制御論理回路
によって利用される。しかしながら、このDMA制御に従
って、初期化はフレーム同期化信号FSYNCHに基づくこと
になり、ターゲット・グループに到達するまでマイクロ
プロセッサ11によって制御される等して「ダミー」DMA
転送を伴うことは了解されたい。
データ・グループを読み取り、記憶する手続きは、一
般的に、所与のフレームについて次の通りに行われる。
上記にしたように、フレームはフレーム同期化信号FSYN
CHの3つの連続したサイクルにわたって処理され、異な
った手続きが所与のサイクル中に生じる。各フレームの
再生がプロセッサ23に受け取られたとき、サブコード情
報はサブコード・メモリに転送され、その間、フレーム
・データは処理され続け、対応するフレーム・データが
フレーム・プロセッサ23の出力部で利用できるようにな
るまでサブコード情報をチェックし、検査することがで
きる。特に、サブコード・データは所与のフレームに従
って最初のFSYNCHサイクル中に検査され、このフレーム
を含む2つのトラック内の反復するサブコード・データ
の少なくとも1つのブロックが次の基準に合致するかど
うかを決定する。すなわち、 −C1 ECC処理チェックがエラーを示していないこと。
−パリティ・チェックがエラーを示していないこと。
−サブコード・タイプ識別子がデータ領域を示してい
ること。
−AFCが先の良好なサブコードAFCより大きいこと。
これらのチェックは未検出のサブコード・エラーの可
能性を減らすために行われる。
各トラックから利用できるサブコード情報が前記の基
準に合致しているが、1つのトラックからの検査済みの
サブコード情報が他のトラックのそれから異なっている
場合には、現行フレームについてのサブコード・データ
は無効と看做される(これは両トラックからは同じフレ
ーム、サブコード情報が得られるべきだからである)。
サブコード・エラーがまったくない場合、サブコード
情報に含まれる論理フレーム番号(LFM)が処理されつ
つある特定のグループについて利用されているグループ
・バッファへのインデックスとして利用される。DMA転
送は所与のフレームに従った第2のFSYNCHサイクル中に
生じる。DMAチャンネルは現在アイドル状態(奇数また
は偶数)にあり、ヘッダDMAチャンネルは次のフレーム
をマイクロプロセッサによって演算されたアドレスに向
けるようにセットされる。
1つのフレームが1つのグループ・バッファに読み込
まれた後、所与のフレームに従った第3のFSYNCHサイク
ル中に、チェックがなされ、なんらかのC2検出のエラー
があるかどうかを決定する。また、所与フレームについ
ての第3FSYNCHサイクル中、フレーム・ヘッダ(このフ
レームを含むトラックのそれぞれからのLEN情報を含
む)が検査され、このヘッダLFMが同一であると先に決
定されているサブコードLFNと合致するかどうかが決定
される。もしヘッダLFNがサブコードLFNと同じであれ
ば、C2エラーがないわけであり、次いで、そのフレーム
についてのBad Track Tableエントリが更新され、良フ
レームが受領されたことを示す。(BTTが最初に初期化
されて、トラックがまったく受け取られていないことを
示す)。
C2エラー・チェックがエラーを示した場合には、BTT
エントリがチェックされ、エラーについて読み出された
ばかりのフレームが同じ記憶領域に先に正しく読み込ま
れたフレームに重ね書きされたかどうかを判断する。先
行の良フレームが不良フレームにとって代わられたばか
りであるならば、グループ・バッファに書き込まれたば
かりのAFCが保存され、BTTが更新される。これは後述す
るように引き続く「修正」再読み出しの試み中にフレー
ムの良好なコピーを回復するのに使用でき、その場合、
保存されたAFCに合致するフレームが無効サブコードを
持つとして処理され、良フレームに重ね書きするのに用
いられることはない。
サブコード情報が無効である場合、LFNは、フレーム
がメモリに読み込まれた後まで確実に決定され得ない。
したがって、このフレームはグループ・バッファ内の2
つの一時フレーム記憶領域の1つに送られる。いずれの
領域も使用状態になければ、使用可能である。(2つの
連続したフレームがサブコード・エラーを持っている場
合には、両方の領域が必要となる。) フレーム・データが一時フレーム記憶領域に読み込ま
れた後、C2エラー状況がチェックされる。ヘッダもチェ
ックされ、このフレームを含む両トラックが同じLFNを
持っているかどうかが決定される。もしヘッダのLFNが
一致すれば、C2エラーがないわけであり、フレームはグ
ループ・バッファの正しい記憶領域(ヘッダLFNで決定
される)に動かされる。この移動は比較的速い速度で行
われ、次のフレームが記憶される前に完了する。(移動
中、別のフレームが他のフレーム記憶領域の任意の1つ
に進入する可能性がある。)たとえば、マイクロプロセ
ッサ11はMOVE STRING命令を実行して高速でメモリ間移
動を実施することができる。また、移動したフレームの
Bad Track Tableエントリは更新され、良フレームの受
領を示す。こうして、グループはサブコード情報の転送
なしに組み立てられ得る。
ただ1つのトラックが無効サブコード情報を有すると
決定されたフレームでエラー状態にある場合、Bad Trac
k Tableエントリがチェックされる。先行のトラックが
存在しない場合には、たた今受け取られたフレームがこ
のグループについて利用されているグループ・バッファ
内のそれの記憶場所に動かされ、BTTが更新される。さ
もなければ、トラックLENが異なっている場合、あるい
は、C2 ECCエラーが検出された場合には、現在のフレー
ムは無視され、一時フレーム記憶領域は次のフレームに
対して再度使用され得る。
特別な説明のために、DDSフォーマットの再書き込み
ルールに従って、現行グループについてのフレームの組
み立ては、以下の状態のうちの任意の状態が有効サブコ
ード情報を用いて検出されたときに完了するものとす
る。
−次の順序のグループからのフレームが読み出れ、そ
のLFNが6より大きいか、あるいは、6に等しい場合、 −現行フレームのAFCが現行グループの最後に正しく
受け取られた最終フレーム(最終フレーム)のAFC+6
よりも大きいか、あるいは、それに等しい場合。
−6つのアンブル・フレームが受け取られた場合。
−End of Data(EOD)マーカが検出された場合。
2つのグループからフレームを含む再書き込みシーケ
ンスを扱うことおよびグループ境界を通過する際の他の
詳細(たとえば、多数のグループ・バッファを扱う場
合)は簡単な方法で行われる。もし利用できるならば、
サブコード情報がこれらの機能を実施するのに使用でき
る。
12またはそれより大きい値のLFNを持つフレームが正
しく受け取られた場合、1ないし6のLFNを持つそれ以
上のフレームが現行フレームに受け入れられることはな
い。これは次のグループからの最初のフレームが現行グ
ループからのフレームとして受け入れられる可能性を排
除する(ANSI DDS規格での再書き込み能力により、可能
性のある再書き込みシーケンスの検出が現行グループの
終わりからさらに少なくとも6フレームを読み出す必要
がある。) 拒絶されたフレームは次のグループからのフレームと
して処理されることになる。これらのフレームは、イン
プリメンテーションに応じて、適当なグループ・データ
・バッファ領域に送られて、処理あるいは廃棄され得
る。
1つのグループが(上記の基準によって決定される等
で)読み出された後、別の読み出しパスが必要かどうか
について決定すべくチェックがなされる。もし第3れべ
るのエラー・チェッキング、たとえば、DDSフォーマッ
トのC3 ECCが使用されているならば、2つの不良トラッ
クのうちの1つが訂正され、再読み出しは不要である。
C3 ECCが使用されていない場合には、すべてのフレーム
が正しく読み出されなければならない。Bad Track Tabl
eが不良トラックの存在について検査され、適当な基準
に従って再度読み出しするかどうかが決定される。
再読み出しパスがなされると、先に読み出された良フ
レームが保存され、誤ったフレームのみが回復される必
要がある。したがって、任意の一回だけの読み出しパス
ですべてのフレームが正しく読み出される必要はない。
しかしながら、流入するサブコード、フレームのデータ
は最初の読み出しパスと同じ要領で処理される。
引き続く再読み出しがすべての必要なフレームを回復
し損なった場合には、「修正再読み出し」を実施しても
良い。これにより、より早期のコピーが正しく受け取ら
れた場合に、反復フレームの欠陥最終フレームを無視す
るのに使用される。再書き込みされたフレームの最後の
コピーは書き込み後読み出しチェックによって良として
検査されるべきなので、これが起こるのは稀であると考
えられる。
修正再読み出しの際、先に保存されたAFCの1つに一
致する有効サブコードAFC値を含む任意のフレームがあ
たかも無効サブコードを持つかのように処理される。こ
れにより、保存AFCによって識別された欠陥フレームが
先の良コピーに重ね書きされるのを防ぐ。
サブコードまたはフレームのデータ・エラーのない通
常の場合、各グループ内のすべてのフレームはそれぞれ
の正しい記憶領域に送られるが、一時記憶領域から移動
させられることもないし、再読み出しパスもない。
すべてのフレームが最初のパスで読み出されない稀な
例では、引き続いて再読み出しパスが行われて多数回の
グループ読み出し中に良フレームを蓄積する。
いずれのフレームにも有効サブコードがないという最
悪の場合には、すべてのフレームが一時フレーム記憶領
域に読み込まれ、そのフレーム・データが良好である場
合には正しい記憶領域に移動させられる。したがって、
この手続きは、サブコード情報がまったく存在しない場
合でもグループ・バッファにフレーム・データを正しく
記憶する。
グループ間の偽のフレームおよび付勢に記録されたフ
レームは、フレームの後のコピーを先のコピーと交換す
ることによって排除される。もし後のコピー、すなわ
ち、当初に正しく記録されたコピーが読み出し不能であ
るならば、先に述べた「修正」再読み出しを使用しての
後の再読み出しを試みているときに先のコピーが使用さ
れ得る。これは、また、サブコード・データが未検出エ
ラーを持っているというありそうもない事象も訂正す
る。
引き続く再記録領域において良フレームの検出がある
まで読み出しパスが続くため、不良あるいは損傷のある
テープ(有効サブコードが少ないかもしくはまったくな
く、そして、良フレーム・データが少ないかあるいはま
ったくない)の広範囲の部分が正しく扱われ得る。
次に第7図を参照して、ここには、FSYNCHによって発
生した割り込みに従って実行される、サブコード情報を
チェックを行う本発明によるプロセスが示してある。
111で、サブコード情報が利用できるフレームの論理
フレーム番号(LFN)がサブコード・メモリ27から読み
出される。113で、サブコード情報がエラーを含んでい
るかどうかについて決定がなされ、プロセッサ21による
C1 ECC処理がエラーを示していないこと、パリティ・チ
ェックがエラーを示していないこと、サブコード・タイ
プ識別子がデータ領域を示すこと、絶対フレーム・カウ
ント(AFC)が先の有効サブコードAFCより大きいことを
チェックする。サブコード情報がエラーを含んでいる場
合には114で、DMAコントローラ31がセットアップされ、
処理されたばかりのサブコード情報と組み合ったフレー
ム・データを一時フレーム記憶領域の1つに送る。次い
で、プロセスが終了する。
113での決定がノーであれば、サブコード・データは
エラーを含まないわけであり、115で、1つのフレーム
の両トラックについてのサブコード情報のLFNが同じで
あるかどうかについての決定がなされる。もしノーであ
れば、制御が上述した114に移り、DMAコントローラをセ
ットアップしてフレーム・データを一時記憶領域の1つ
に送る。
115での決定がイエスの場合、1つのフレームの2つ
のトラックについてのサブコードLFNが同じわけであ
り、117で、処理が次のグループ(後述する)へ延長さ
れ、サブコードLFNが6より大きいかあるいは6に等し
いということが先に決定されたかどうかについて決定が
なされる。イエスの場合、現在のデータ・グループの読
み出しが完了し、プロセスが終了する。117での決定が
ノーであれば、119で、サブコードAFCが6+データ・グ
ループ内の有効最終フレームのAFCより大きいかあるい
はそれに等しいかどうかについて決定がなされる。(1
つのグループ内の有効最終フレームが、インプリメンテ
ーションに依存して、正しく受け取られたフレーム22ま
たは23となる。)もしイエスであれば、現在のデータ・
グループの読み出しが完了する。119での決定がノーで
あれば、121で、6つの連続したアンブルが受け取られ
ているかどうかについて決定がなされる。イエスの場
合、現在のデータ・グループの読み出しが完了する。12
1での決定がノーであれば、6つの連続したアンブルが
受け取られていないわけであり、123で、サブコードLFN
が6より小さいか、あるいは、それに等しいかどうかに
ついて決定がなされる。ノーであれば127で、処理が継
続する。
123での決定がイエスであれば、サブコードLFNが6よ
り小さいか、あるいは、それに等しいわけであり、125
で、12より大きいかあるいはそれに等しいLFNを有する
フレームが現在のグループについて既に正しく受け取ら
れているかどうかについて決定がなされる。イエスであ
れば、現フレームは次のグループについてのものと考え
られ、適宜バッファ入力あるいは廃棄され、プロセスが
終了する。125の決定がノーであれば、処理が127で継続
する。
127で、現在のサブコード情報が上述した修正再読み
出しからのものであるかどうかについて決定がなされ
る。ノーであれば、処理は131で継続する。127での決定
がイエスの場合、現在のデータは修正再読み出しからの
ものであるわけであり、129で、現行のFACが先の読み出
しから保存された不良フレームのAFCに一致しているか
どうかについての決定がなされる。ノーであれば、131
で、処理は継続する。129での決定がイエスの場合に
は、現在のAFCが先に保存された不良フレームのAFCに一
致しているわけであり、制御は114に移り、DMAコントロ
ーラのセットアップを行い、フレーム情報を一時フレー
ム記憶領域の1つに伝送する。これにより、良フレーム
のグループ・バッファでの重ね書きを防ぐことができ
る。これはAFCが先立って保存され、良フレームが保存A
FCを有する不良フレームで重ね書きされていることを示
す。
131で、マイクロプロセッサ11はDMAコントローラに命
令し、フレーム・データをサブコードLFNによって定め
られるアドレスで出発するグループ・バッファの記憶場
所に送る。サブコード・チェック・プロセスは終了す
る。
次に第8図を参照して、ここには、対応するサブコー
ド情報が有効であるという第7図の決定に従ってDMA転
送されたフレームについてのC2エラー状況およびヘッダ
をチェックするプロセスが示してある。このプロセス
は、たとえば、第7図のサブコード・チェック・プロセ
ス後に同期化信号FSYNCHによって発生した割り込みに従
っても実行される。しかしながら、同期化信号FSYNCHの
同じサイクルについて、第8図のC2、ヘッダ・チェック
・プロセスによって処理された格納フレームが、サブコ
ード情報が第7図のサブコード・チェック・プロセス
(たとえば、格納フレームN−2についてのC2、ヘッダ
・チェックおよび同じFSYNCHサイクルにおけるフレーム
Nについてのサブコード・チェック)で処理されたフレ
ームの背後2つのフレームであるフレームについてのも
のであることは了解されたい。
135で、フレーム・プロセッサ23によるC2 ECC処理が
フレームのトラックのうちの1つにエラーが示されてい
るかどうかについて決定がなされる。イエスであれば、
141に処理が移る。135でトラック・エラーが見出されな
ければ、137で、サブコードLFNおよびフレーム・ヘッダ
LFNが一致するかどうかについて決定がなされる。イエ
スであれば、139で、このフレームについてのBad Track
Tableエントリが更新され、両トラックが良であること
を示す。137での決定がサブコード、ヘッダのLFNが一致
していないことを示している場合には、処理は141で継
続する。
141で、このフレームについてのBad Track Tableエン
トリが、このフレームが良である(すなわち、先の読み
出しおよび現在の読み出しに従って、再読み出しされて
いる)ことを示すかどうか決定がなされる。もしノーで
あれば、Bad Track Tableは、142で、更新され、1また
は0の良トラックが受け取られたことを(C2エラー状況
によって示される等して)適切に示す。C2、ヘッダ・チ
ェック・プロセスが次に終了する。
141での決定がイエスであれば、Bad Track Tableは、
このフレームが良フレームであることを示しているわけ
であり、143で、現フレームについてのBad Track Table
エントリが更新され、良フレームが不良フレームによっ
て置き換えられたことを示す。145で、現行フレームのA
FC(絶対フレーム・カウント)が修正再読み出しプロセ
ス中に使用するために保存される。有効サブコードに従
って格納されたフレームについてのC2、ヘッダ・チェッ
ク・プロセスが次に終了する。
次に第9図を参照して、ここには、対応するサブコー
ド情報が有効でないという第7図の決定に従って一時フ
レーム記憶領域にDMA転送されたフレームについてC2エ
ラー状況およびヘッダをチェックするプロセスが示して
ある。このプロセスは、たとえば、第7図のサブコード
・チェック・プロセス後に、同期化信号FSYNCHで発生し
た割り込みに従っても実行される。しかしながら、同期
化信号FSYNCHの同じサイクルについて、第9図のC2、ヘ
ッダ・チェック・プロセスによって処理された格納フレ
ームが、サブコード情報が第7図のサブコード・チェッ
ク・プロセス(たとえば、格納フレームN−2について
のC2、ヘッダ・チェックおよび同じFSYNCHサイクルの中
のフレームNについてのサブコード・チェック)で処理
されたフレームの背後2つのフレームであるフレームに
ついてのものとなることは了解されたい。さらに、第9
図のプロセスは無効サブコード情報を持つと看做された
格納フレームについてのみ実行される。
215で、現フレームについてのフレーム・プロセッサ2
3によるC2 ECC処理がエラーを検出したかどうかについ
て決定がなされる。イエスであれば、エラーが検出され
たわけであり、219で、C2エラーがただ1つのトラック
・エラーであるかどうかについて決定がなされる。ノー
であれば、プロセスは終了し、一時記憶領域に格納され
たフレームが効果的に廃棄される。219での決定がイエ
スであれば、C2エラーがただ1つのトラック・エラー
(すなわち、1つのトラックのみが不良である)なわけ
であり、221で、良トラックからのLFNによて示される等
でBad Track Tableエントリがチェックされる。223で、
このようなBad Track Tableエントリが良フレームがグ
ループ・バッファ内に既に存在しているかどうかについ
て決定がなされる。イエスであれば、プロセスは終了し
て、良フレームに不良フレームが重ね書きされるのを防
ぐ。223での決定がノーであれば、制御は225に移る。
215での決定がノーであれば、C2エラーがないわけで
あり、217で、このフレームを含む2つのトラックにつ
いてのフレーム・ヘッダにおけるLFNが同じであるかど
うかについて決定がなされる。217での決定がノーであ
れば、両トラックからのLFNが同じでないわけであり、
プロセスは終了し、一時記憶領域に格納されたフレーム
が効果的に廃棄される。
225で、現フレームは、それについてのLFNによって決
定されるようなアドレスで一時記憶領域からグループ・
バッファへ動かされる。このLFNはただ1つのトラック
・エラーが見出された良トラックからのLFNである可能
性がある。227で、Bad Track Tableは更新され、ただ1
つのトラック・エラーが見出されたかどうかに依存し
て、フレームについての良フレームまたは良トラックを
示す。ここで、プロセスが終了する。
前記のプロセスを要約すると、同期化信号FSYNCHの各
サイクル中に、次のことが生じる。
(a)フレームNについてのサブコード情報が第6図の
サブコード・チェック・プロセスに従ってチェックされ
る。
(b)フレームN−1についてのフレーム情報がランダ
ム・アクセス・メモリにおけるグループ・バッファ領域
の1つの領域へDMAによって転送される。
(c)ランダム・アクセス・メモリに格納されたフレー
ムN−2についてのC2エラー状況およびフレーム・ヘッ
ダ情報が第8図または第9図のプロセスのいずれか一方
に従ってチェックされる。もしフレームN−2が一時フ
レーム記憶領域に格納され、メモリへの転送が適切と決
定されているならば、それは転送されることになる。
インプリメンテーションについて、先に説明したよう
に、第7、8、9図のプロセスは同期化信号FSYNCHによ
って発生した割り込みに従ってマイクロプロセッサ11に
よって実行され、一方、DMA転送はDMAコントローラによ
って与えられる端末カウント信号TCによって制御され
る。たとえば、FSYNCHによって発生した割り込みに従っ
て、第7図のプロセスは実行され、それに続いて、第8
図または第9図のプロセスが適宜実行されることにな
る。
上述したコンピュータ・データ保存用DATシステム
は、メモリおよびメモリ管理を簡略化し、サブコード論
理位置識別子を有利に使用し、また、このようなサブコ
ード論理位置識別子なしでも機能する。さらに、ここに
開示したデータ保存用DATシステムは、サブコード情報
がフレーム・データよりも信頼性が高いためにより高い
信頼性を有する。たとえば、テープ上の傷の検出はフレ
ーム・データECCによって検出され得ないエラーを生じ
る可能性があり、あるいは、フレーム・データを確実に
読み出せないが、サブコードは信頼性をもって読み出せ
るというようなトラッキング問題がある。一般には、制
御のためにサブコード情報あるいはフレーム・データの
いずれかを使用してフレーム・データ組み立てることが
できるので、データの信頼性は高まる。サブコード情報
が不良であるか、あるいは、フレーム・データが不良で
あるかのいずれかの場合、データは検索され得る。さら
に、前記から明らかなように、受領したフレームのパイ
プライン処理によって、再生されているテープ・データ
の連続的かつ効果的な処理が可能となる。
発明の特定の実施例を説明してきたが、当業者であれ
ば、特許請求の範囲に定義した発明の範囲、精神から逸
脱することなく種々の修正、変更をなし得ることは理解
できよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は螺旋操作DATシステム・テープのただ1つのト
ラック上の異なった領域を示す概略図である。 第2図は本発明によるコンピュータ・データ保存用DAT
システムの概略ブロック図である。 第3図は第2図のコンピュータ・データ保存用DATシス
テムで利用されるグループ・バッファを示す概略図であ
る。 第4図は第2図のコンピュータ・データ保存用DATシス
テムで利用されるようなフレーム・ヘッダ記憶領域を示
す概略図である。 第5図は第2図のコンピュータ・データ保存用DATシス
テムで利用されるようなBad Track Tableを示す概略図
である。 第6図は第2図のコンピュータ・データ保存用DATシス
テムで与えられる或る種の機能のタイミングを示す概略
タイミング図である。 第7図はサブコード情報をチェックするために第2図の
コンピュータ・データ保存用DATシステムで利用される
プロセスの流れ図である。 第8図は、エラー状況をチェックし、有効サブコード情
報に従って格納されたフレームの記憶場所を検査するた
めに第2図のコンピュータ・データ保存用DATシステム
で利用されるプロセスの流れ図である。 第9図は無効サブコード情報の結果として一時フレーム
記憶領域に格納されたフレームのエラー状況をチェック
するために第2図のコンピュータ・データ保存用DATシ
ステムで利用されるプロセスの流れ図である。 図面において、11……マイクロプロセッサ、12……ラン
ダム・アクセス・メモリ・13……パラレル・アドレス・
バス、14……タイミング論理制御回路、15……パラレル
・データ・バス、16……回転ヘッド・シリンダ、17……
テープ再生増幅器、18……読み取り、記録用のテープ・
ヘッド、19……復調器、21……プロセッサ、23……フレ
ーム・プロセッサ、25……シリアル・パラレル変換回
路、27……フレーム・プロセッサ、31……DMAコントロ
ーラ、34……C2エラー状況レジスタ、35……エラー訂正
コード・プロセッサ、100……データ・グループ・バッ
ファ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のデータ・グループ・バッファを有
    し、各々のデータ・グループ・バッファは、1つのグル
    ープのそれぞれのフレーム・データに対して、インデッ
    クスされたフレーム・データ記憶場所と一時フレーム記
    憶場所とを含むようになるDATドライブであって、DATテ
    ープの再生に従って複製されたフレームからデータ・グ
    ループを組み立てるための方法が、 複製されたフレームを受け取る工程と、 サブコード・データを産出する処理がフレーム・ヘッダ
    およびフレーム・データを産出する処理の前に完了され
    て、これにより、サブコード・データはフレーム・ヘッ
    ダおよびフレーム・データより前に利用可能になり、サ
    ブコード・データが論理フレーム番号と複製されたフレ
    ームに組み合った絶対フレーム・カウントを含み、更に
    フレーム・ヘッダも複製されたフレームに組み合った論
    理フレーム番号を含むようになるよう、フレーム・ヘッ
    ダとフレーム・データと複製されたフレームのサブコー
    ド・データとを産出するために複製されたフレームを処
    理する工程と、 複製されたフレームのサブコード・データから複製され
    たフレームの論理フレーム番号を得る工程と、 複製されたフレームのサブコード・データの有効性を決
    定する工程と、 宛て先場所が、(1)受け取られたサブコード・データ
    が有効である場合には、サブコード・データから得られ
    た論理フレーム番号に対応する、グループ・バッファを
    インデックスしたフレーム・データ貯蔵場所であり、あ
    るいはまた、(2)受け取られたサブコード・データが
    無効である場合には、グループ・バッファ一時記憶場所
    である、というように、複製されたフレームのフレーム
    ・データを後で転送するために宛て先場所を指定する工
    程と、 複製したフレームのフレーム・データをフレームに対し
    て指定されたグループ・バッファ記憶場所へ転送し、フ
    レーム・ヘッダをフレームヘッダ記憶場所へ転送する工
    程と、 複製されたフレームのフレーム・ヘッダから複製された
    フレームの論理フレーム番号を得る工程と、 複製されたフレームのフレーム・データがグループ・バ
    ッファ一時記憶場所へ転送されていた場合には、受け取
    られたフレーム・データを、フレーム・ヘッダから得ら
    れた論理フレーム番号に対応する、グループ・バッファ
    をインデックスしたフレーム・データ記憶場所へ転送す
    る工程と、から成り、 これによって、複製されたフレームに組み合った論理フ
    レーム番号に対応する、グループ・バッファをインデッ
    クスしたフレーム・データ記憶場所へ複製されたフレー
    ムのフレーム・データが格納されるようになることを特
    徴とする方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方法において、 格納されたフレーム・データの有効性が無効であること
    を決定し、このような無効フレーム・データをグレープ
    ・バッファをインデックスしたフレーム・データ記憶場
    所へ転送することで、複製されたフレームと同じ論理フ
    レーム番号を有する、より早期に受け取られた複製フレ
    ームのより早期に記憶された有効フレーム・データに重
    ね書きが生じたかどうかを決定し、 無効フレーム・データを記憶することで有効フレーム・
    データの重ね書きが生じた場合、引き続く再読み出し中
    に無効フレーム・データがインデックスされたフレーム
    ・データ記憶場所へ転送されることのないように、複製
    されたフレムの絶対フレーム・カウントを格納する工程
    と、から成り、 これによって、より早期に受け取られた有効フレーム・
    データがこのような再読み出し最中に重ね書きされない
    ようにする方法。
JP2182884A 1989-11-13 1990-07-12 Datテープのデータ・グループを組み立てるための方法 Expired - Lifetime JP2854391B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/436,570 US5163136A (en) 1989-11-13 1989-11-13 System for assembling playback data frames using indexed frame buffer group according to logical frame numbers in valid subcode or frame header
US436,570 1989-11-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03157872A JPH03157872A (ja) 1991-07-05
JP2854391B2 true JP2854391B2 (ja) 1999-02-03

Family

ID=23732947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2182884A Expired - Lifetime JP2854391B2 (ja) 1989-11-13 1990-07-12 Datテープのデータ・グループを組み立てるための方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5163136A (ja)
JP (1) JP2854391B2 (ja)
CA (1) CA2013184A1 (ja)

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5517672A (en) * 1990-03-13 1996-05-14 Reussner; Thomas M. Multi-channel device having storage modules in a loop configuration with main control unit for controlling data rates and modifying data selectively and independently therein
US5274779A (en) * 1990-07-26 1993-12-28 Sun Microsystems, Inc. Digital computer interface for simulating and transferring CD-I data including buffers and a control unit for receiving and synchronizing audio signals and subcodes
US5212772A (en) * 1991-02-11 1993-05-18 Gigatrend Incorporated System for storing data in backup tape device
KR0140382B1 (ko) * 1991-11-22 1998-07-01 강진구 Dat의 오류정정을 위한 어드레스 발생회로
US5553308A (en) * 1993-03-05 1996-09-03 Alcatel Network Systems, Inc. Serial communication format and methodology
KR0138284B1 (ko) * 1995-01-19 1998-05-15 김광호 오디오데이타 기록 또는/및 재생방법 및 그 장치
WO1996033559A2 (en) * 1995-04-21 1996-10-24 Philips Electronics N.V. Concealment method and arrangement and reproducing apparatus provided with the concealment arrangement
US5924112A (en) 1995-09-11 1999-07-13 Madge Networks Limited Bridge device
JP3592004B2 (ja) * 1996-10-31 2004-11-24 キヤノン株式会社 情報共有管理システム及び情報共有システム管理装置と方法
US6092116A (en) * 1996-12-11 2000-07-18 Lsi Logic Corporation DMA controller with response message and receive frame action tables
US6055619A (en) * 1997-02-07 2000-04-25 Cirrus Logic, Inc. Circuits, system, and methods for processing multiple data streams
US6259957B1 (en) 1997-04-04 2001-07-10 Cirrus Logic, Inc. Circuits and methods for implementing audio Codecs and systems using the same
GB9805367D0 (en) 1998-03-13 1998-05-06 Hewlett Packard Co Data storage system
US6087867A (en) * 1998-05-29 2000-07-11 Lsi Logic Corporation Transaction control circuit for synchronizing transactions across asynchronous clock domains
US6301264B1 (en) 1998-06-02 2001-10-09 Lsi Logic Corporation Asynchronous data conversion circuit
US6105086A (en) * 1998-06-04 2000-08-15 Lsi Logic Corporation Data communication circuit and method for buffering data between a shared resource and multiple interfaces
US6122680A (en) * 1998-06-18 2000-09-19 Lsi Logic Corporation Multiple channel data communication buffer with separate single port transmit and receive memories having a unique channel for each communication port and with fixed arbitration
US6810377B1 (en) * 1998-06-19 2004-10-26 Comsat Corporation Lost frame recovery techniques for parametric, LPC-based speech coding systems
US6622183B1 (en) 2000-03-21 2003-09-16 Lsi Logic Corporation Data transmission buffer having frame counter feedback for re-transmitting aborted data frames
US6687255B1 (en) 2000-03-21 2004-02-03 Lsi Logic Corporation Data communication circuit having FIFO buffer with frame-in-FIFO generator
US7333489B1 (en) * 2000-05-08 2008-02-19 Crossroads Systems, Inc. System and method for storing frame header data
JP2001357000A (ja) * 2000-06-13 2001-12-26 Hitachi Telecom Technol Ltd 記憶装置
US6775087B2 (en) * 2001-06-18 2004-08-10 Sony Corporation Method and apparatus to read past EOD marker
US6804075B1 (en) 2002-03-01 2004-10-12 Sony Corporation Logical expiration of media having embedded non-volatile memory
US8427494B2 (en) * 2004-01-30 2013-04-23 Nvidia Corporation Variable-length coding data transfer interface
WO2007102434A1 (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 International Business Machines Corporation 読み出しエラーを処理する読出装置、システム、その方法及びプログラム
US8725504B1 (en) 2007-06-06 2014-05-13 Nvidia Corporation Inverse quantization in audio decoding
US8726125B1 (en) 2007-06-06 2014-05-13 Nvidia Corporation Reducing interpolation error
US8477852B2 (en) * 2007-06-20 2013-07-02 Nvidia Corporation Uniform video decoding and display
US8502709B2 (en) * 2007-09-17 2013-08-06 Nvidia Corporation Decoding variable length codes in media applications
US8849051B2 (en) * 2007-09-17 2014-09-30 Nvidia Corporation Decoding variable length codes in JPEG applications
US8934539B2 (en) * 2007-12-03 2015-01-13 Nvidia Corporation Vector processor acceleration for media quantization
US8687875B2 (en) * 2007-12-03 2014-04-01 Nvidia Corporation Comparator based acceleration for media quantization
US8704834B2 (en) * 2007-12-03 2014-04-22 Nvidia Corporation Synchronization of video input data streams and video output data streams
US9307267B2 (en) * 2008-12-11 2016-04-05 Nvidia Corporation Techniques for scalable dynamic data encoding and decoding

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4435762A (en) * 1981-03-06 1984-03-06 International Business Machines Corporation Buffered peripheral subsystems
US4689767A (en) * 1983-02-14 1987-08-25 Prime Computer Inc. Magnetic tape drive controller utilizing dual DMA controllers
US4935824A (en) * 1985-07-19 1990-06-19 Sony Corporation Information recording apparatus
JPS62164276A (ja) * 1986-01-13 1987-07-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報記録再生装置
JPS62202361A (ja) * 1986-02-28 1987-09-07 Sharp Corp 同期情報の検出装置
US4899232A (en) * 1987-04-07 1990-02-06 Sony Corporation Apparatus for recording and/or reproducing digital data information
DE3718566C2 (de) * 1987-06-03 1993-10-28 Broadcast Television Syst Verfahren zur Synchronisation von auf Magnetband gespeicherten Datensignalen
JP2576512B2 (ja) * 1987-06-29 1997-01-29 ソニー株式会社 デ−タレコ−ダ
GB2206984B (en) * 1987-07-14 1992-01-15 Sony Corp Methods of and apparatus for storing digital video signals
US4837767A (en) * 1987-09-04 1989-06-06 Digital Equipment Corporation Bus adapter module with improved error recovery in a multibus computer system
US5091805A (en) * 1987-10-27 1992-02-25 Sony Corporation Apparatus and method for recording and/or reproducing a digital signal
GB8800349D0 (en) * 1988-01-08 1988-02-10 Hewlett Packard Ltd Method of storing data on recording tape
US4974189A (en) * 1988-08-16 1990-11-27 Hewlett Packard Company Magnetic tape packet assembler/disassembler safeguards existing data with pretries during appends

Also Published As

Publication number Publication date
CA2013184A1 (en) 1991-05-13
JPH03157872A (ja) 1991-07-05
US5163136A (en) 1992-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2854391B2 (ja) Datテープのデータ・グループを組み立てるための方法
JP2576512B2 (ja) デ−タレコ−ダ
JPS62117049A (ja) デイジタルデ−タ転送システム
JP3397152B2 (ja) マルチトラックディスク再生装置及びその再生方法
US5535327A (en) Method and apparatus for communicating formatted data from a mass storage device to a host computer
US5598301A (en) Method and apparatus for transferring data between a computer and a tape recorder
JP2829128B2 (ja) 読取り書込みヘッドバッファ
JP2595096B2 (ja) 磁気テープ装置とバッファメモリの制御方式
JP3065697B2 (ja) 磁気記録方法
US5859737A (en) Magnetic recording and/or reproducing apparatus having a search pattern and data arranged in a longitudinal track for facilitating a high speed search
JP2000000045U (ja) ディジタル信号再生装置
JPH04286791A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0560306B2 (ja)
JPS6139286A (ja) デ−タ管理方法
JP3045325B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH02128375A (ja) データ記録再生装置
JP3287493B2 (ja) データ処理装置
JP2000215620A (ja) デ―タ記録装置およびそのリライト決定方法
KR100251821B1 (ko) 자기기록 재생장치
JPH08115572A (ja) 記録再生装置
JPH04286770A (ja) 磁気記録再生装置
JPH04286704A (ja) 磁気記録方法
JPS6095763A (ja) 光デイスク処理装置
JPH04286776A (ja) 磁気記録再生装置
JPH04330672A (ja) 磁気記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081120

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091120

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091120

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091120

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091120

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091120

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101120

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101120

Year of fee payment: 12