JPH02192982A - 薄膜形成方法 - Google Patents

薄膜形成方法

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JPH02192982A
JPH02192982A JP1208589A JP1208589A JPH02192982A JP H02192982 A JPH02192982 A JP H02192982A JP 1208589 A JP1208589 A JP 1208589A JP 1208589 A JP1208589 A JP 1208589A JP H02192982 A JPH02192982 A JP H02192982A
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intaglio
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Kenichi Masaki
正木 健一
Yasuhiro Hashimura
橋村 康広
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Nissha Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、液晶配向膜、液晶封入用シール、半導体素
子の絶縁皮膜、レジスト、平坦化膜など、種々の薄膜を
被印刷体に平滑かつ正確に形成する方法に関するもので
ある。
【従来の技術】
一般に、硬質の被印刷体に薄膜の印刷を行うものとして
は平版オフセット印刷などが知られている。しかし、平
版オフセット印刷では、使用可能な印刷インキが湿し水
とあまり乳化せず、版に忠実に転移することが要求され
る。したがって、80゜000〜100,000c、p
、s、の高粘度を有する印刷インキに限定され、印刷さ
れた皮膜も平滑性が乏しいものであった。 そのため、たとえば、液晶配向膜や液晶封入用シールな
どに用いる粘度が数10〜30,0OOc、p、s、の
低粘度の印刷インキを用いて平滑性に優れた皮膜を形成
することを必要とする場合、印刷にて薄膜を形成するこ
とはできなかった。 そこで本出願人は、さきに第1O図に示すような薄膜形
成装置を提供している(実開昭58−170864号)
。この装置は、多数の小孔や溝からなる凹部を有する平
板状凹版22と被印刷体23とを基台21上に並べて載
置する一方、数10〜30,000c、p。 S、の粘度を有するインキを凹版22の凹部に充填する
インキ供給装置(図示せず)とゴムや樹脂からなる弾性
凸版24aを備えた印刷ロール24とを有する印刷ロー
ル支持枠25を、凹版22と被印刷体23との間で基台
21に移動自在に備えるとともに、印刷ロール支持枠2
5に凹版22の凹部に充填されたインキのうち余分なイ
ンキを凹版22からかき落とすドクター26を備えるよ
うに構成している。 この装置においては、インキ供給装置から凹版22の凹
部にインキを供給してドクター26で余分なインキをか
き落としたのち、印刷ロール24を凹版22に圧接させ
つつ回転させて、印刷ロール24に備えられた弾性凸版
24aの表面に凹版22の凹部のインキを付着させ、イ
ンキの付着した印刷ロール24を被印刷体23上に搬送
して印刷ロール24を回転させつつ弾性凸版24aのイ
ンキを被印刷体23の表面に転移して所定パターンを形
成するようにしたものである。 また、本出願人は、印刷ロール24に一定量のインキを
供給する凹版22を平板状ではな(、円筒体として構成
した薄膜形成装置も提供している(特開昭62−202
736号)。
【発明が解決しようとする課題1 しかし、これらの薄膜形成装置においては、凹版の凹部
の配置どおりにインキが被印刷体の表面に転移し、形成
された薄膜の表面が凹版の凹凸と同様の形状の凹凸であ
るグラビア目と呼ばれる規則的な凹凸を有するものにな
った。つまり、凹版の凹部に充填されたインキを印刷ロ
ール上に転移すると凹版の凹凸の配列どおりにインキが
移り、さらにこれを被印刷体上に転移すると、被印刷体
上でもその配列にしたがった凹凸を有するインキ皮膜が
形成される。印刷ロール上や被印刷体上では、インキは
ある程度レベリングを起こすもののインキ皮膜はグラビ
ア目を有する平滑性の低い薄膜であった。 さらに、インキ皮膜のパターンは印刷ロールの凸部パタ
ーンによって規定されるが、その凸部のパターンエツジ
においてはインキ皮膜のグラビア目が消え難く、被印刷
体上に転移されたインキ皮膜のパターンのエツジもグラ
ビア目の痕跡によりギザギザとなり、直線性に欠けるも
のであった。 このような現象は、印刷ロールと凹版および被印刷体と
の接触圧を低くしてパターンのエツジをきれいに形成し
ようとする場合、インキの粘度が少し高い場合、あるい
は膜厚を厚(するためにグラビアスクリーンを粗くした
場合、また線や点の微細なパターンを印刷する場合には
特に顕著に発生するものであった。 したがって、この発明の目的は、上記のような問題を解
決することにあり、平滑で均一なインキ皮膜を転移させ
て、被印刷体上に平滑でエツジの直線性の良好な高精度
な薄膜を形成することができる方法を提供することにあ
る。 【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成するために、この発明は、印刷ロール
に一定量のインキを供給する凹版の位置を所定距離だけ
移動させてグラビア目を消すように重ね刷りを行うよう
に構成した。すなわち、この発明の薄膜形成方法は、斜
線状あるいは格子状の規則的な多数の凹凸を表面に形成
した平板状あるいはロール状の凹版に充填したインキを
凸部を有する印刷ロールを介して被印刷体上へ転移し、
次に印刷方向に次式y、および/または印刷方向と直角
に次式X 5p         5 (ただし、X・yは移動距離、pは凹版のトチ部のピッ
チ、nは整数で表わされる凹版の凹凸の移動ピッチ数、
θは印刷ロールの回転軸方向と斜線状あるいは格子状の
凹凸とが凹版表面においてなす角度をそれぞれ示す。)
凹版を移動し、再び凹版から印刷ロールを介して同一の
被印刷体上にインキを重ねて転移するように構成したも
のである。 また、この発明のもうひとつの薄膜形成方法は、斜線状
あるいは格子状の規則的な多数の凹凸を表面に形成した
平板状あるいはロール状の凹版に充填したインキを印刷
ロールの凸部上へ転移し、次に印刷方向に次式y、およ
び/または印刷方向と直角に次式X 5p         5 5p         5 (ただし、x’yは移動距離、pは凹版のトチ部のピン
チ、nは整数で表わされる凹版の凹凸の移動ピッチ数、
θは印刷ロールの回転軸方向と斜線状あるいは格子状の
凹凸とが凹版表面においてなす角度をそれぞれ示す、)
凹版を移動し、再び凹版から印刷ロールの同一の凸部上
にインキを重ねて転移してインキを凸部上へ蓄積した後
、印刷ロールを被印刷体に圧接回転しながら凸部上のイ
ンキを被印刷体に転移するように構成したものである。
【作用】
まず、インキが平板状あるいはロール状の凹版の凹部に
供給され、凹版の凹部内に一定量のインキが充填・保持
される。凹版のパターンが斜線状スクリーンの場合は第
3図aに拡大して示した平面図のようになり、格子状ス
クリーンの場合は第3図すに拡大して示した平面図のよ
うになる。 続いて、凹版と印刷ロールとが接触し、凹版の凹部内に
充填されたインキが印刷ロールの凸部に転移する。印刷
ロールは形成される薄膜のパターンに対応した形状の凸
部を有している。このとき、凸部上のインキ皮膜には凹
版の多数の規則的な凹凸パターンつまりグラビア目が再
現された規則的な凹凸状の皮膜となる。 さらに、印刷ロールが回転しながら被印刷体に圧接し、
印刷ロールの凸部上のインキが被印刷体上に転移する。 このときもインキ皮膜にはグラビア目が再現され、規則
的な凹凸を有する皮膜となる。また、皮膜エツジ部にお
いては、ギザギザで直線性に欠けたものとなる。第3図
aの凹版を用、いて形成される皮膜の平面図を第4図a
に、第3図すの凹版を用い゛て形成される皮膜の平面図
を第4図すにそれぞれ拡大して示す。 次に、凹版が印刷方向に次式y、および/または印刷方
向と直角に次式X移動あるいは回転する。 5p         5 5p         5 (ただし、x−yは移動距離、Pは凹版のトチ部のピッ
チ、nは整数で表わされる凹版の凹凸の移動ピッチ数、
θは印刷ロールの回転軸方向と斜線状あるいは格子状の
凹凸とが凹版表面においてなす角度をそれぞれ示す、(
第2図参照))ここで、p 越えると凹版の凹凸の位相変化が少ないため、グラビア
目の軽減に効果がないためである。たとえば、−5in
θが整数であれば、凹版を前述の方向へ移動あるいは回
転したとしても、結果的に凹凸の位相はもとの位相と同
一で変化しないことになる。また、n、x、yの符号は
移動の向きを示し、その値が正の場合は順方向、負の場
合は逆方向となる。 続いて、凹版にインキが供給され、再び前記と同様にし
て同一の被印刷体にインキ皮膜が重ねて形成される。2
回目に転移されるインキは、第3図aの凹版を用いた場
合は第5図aに、第3図すの凹版を用いた場合は第5図
すにそれぞれ拡大して示す形状の皮膜となる。2回目に
転移されるインキ皮膜は1回目に転移したインキ皮膜の
凹凸と位相が逆転する傾向にあり、さきに形成されたイ
ンキ皮膜の凹凸やエツジのギザギザを補正するように転
移する。第3図aの凹版にて形成される薄膜の平面図を
第6図aに、第3図すの凹版にて形成される皮膜の平面
図を第6図すにそれぞれ拡大して示す。また、1回目と
2回目のインキ皮膜が重ね刷りされる断面の形状を第7
図に拡大して示す。 また、インキ皮膜の凹凸を補正するには、2回刷り重ね
るだけでなく、3回以上刷り重ねるようにしてもよい、
たとえば、3回刷り重ねる場合は凹版のトチ部のピッチ
の(1/3)cosecoづつ凹版を印刷方向と直角に
移動させて3回刷り重ねるようにすればよい。 このようにして、被印刷体表面にグラビア目を消すよう
に重ね刷りが行われ、表面が平滑でパターンのエツジが
きれいなFuJが形成される。 また、もう一方の薄膜形成方法は次のように作用する。 まず、インキが平板状あるいはロール状凹版の凹部に供
給され、凹版の凹部内に一定量のインキが充填・保持さ
れる。 続いて、凹版と印刷ロールとが接触し1.凹版の凹部内
に充填されたインキが印刷ロールの凸部に転移する(凸
部上への第1回目のインキ盛り)。 このとき、凸部上のインキ皮膜には凹版の多数の規則的
な凹凸パターンつまりグラビア目が再現された凹凸状の
皮膜となる。 次に、凹版が印刷方向に次式y、および/または印刷方
向と直角に次式X移動あるいは回転する。 5P         5 5p         5 (ただし、x−yは移動距離、pは凹版のトチ部のピッ
チ、nは整数で表わされる凹版の凹凸の移動ピッチ数、
θは印刷ロールの回転軸方向と斜線状あるいは格子状の
凹凸とが凹版表面においてなす角度をそれぞれ示す、) 続いて、凹版にインキが供給され、再び前記と同様にし
て印刷ロールの同一凸部の上ににインキ皮膜が重ねて形
成される(凸部上への第2回目のインキ盛り)。2回目
に転移されるインキは、1回目に転移したインキの凹凸
と位相が逆転する傾向にあり、さきに形成されたインキ
皮膜の凹凸を補正するように転移する。第8図は、1回
目・2回目に凸部上へ盛られるインキの位相を拡大して
示す断面図である。 また、インキ皮膜の凹凸を補正するには、前述のように
凸部上にインキを2回盛るだけでなく、3回以上凸部へ
インキを盛るようにしてもよい。 たとえば、5回凸部へインキを盛る場合は凹版のトチ部
のピッチの(115) 5eeaづつ凹版を印刷方向と
直角に移動させて凸部上へインキを盛るようにすればよ
い。 以上のように同一凸部上へ複数回繰り返しインキを盛っ
た後、最後に、印刷ロールと被印刷体とが接触し、印刷
ロールの凸部上のインキが被印刷体上に転移する。 このようにして、印刷ロールの凸部上にグラビア目を消
すように重ねてインキが盛られ、これが被印刷体上に転
移されて、表面が平滑でパターンのエツジがきれいな*
Hが形成される。 また、印刷ロールの同一凸部の上にグラビア目を消すよ
うにインキを重ねて盛り、これを被印刷体に転移させた
後、再び印刷ロールの同一凸部の上にグラビア目を消す
ようにインキを重ねて盛り、これを先はど印刷を行った
同じ被印刷体に転移させるようにしてTi1lを形成す
るようにしてもよい。
【実施例】
災施炭上 トチ部のピッチP ”’0.127mm、トチ部の幅=
0.0211IIl11スクリーン角度θ=45°、凹
部深度−20μmの格子状スクリーンを形成したロール
状凹版を使用し、被印刷体として300 X 300 
X 1 、 IIIImのガラス基板を用いて印刷を行
った。 まず、第1図に示すように、凹版ロール2の凹部3内に
一定量のインキが充填・保持される。 次に、凹版ロール2と印刷ロール4とを接触させ、凹版
ロール2の凹部3内に充填されたインキが印刷ロール4
の凸部5に転移した。 続いて、印刷ロール4の凸部5のインキがガラス基板l
上に転移する。このとき、インキ皮膜にはグラビア目が
再現され、規則的な凹凸を有するとともに、パターンエ
ツジがギザギザを有する皮膜となる。 次に、凹版ロール2を印刷方向と直角の方向にジグシリ
ンダー6によって0.988a+m移動した。 n+1/2・(x/p)siれθ x=cosecθx p x (n+1/2)ッcos
ec45X0.127X5.5    (n・5)、0
.988 続いて、2回目の印刷を行う。凹版ロール2にインキを
供給し、1回目と同様にしてガラス基板1のほぼ同じ部
分にインキ皮膜を形成する。印刷ロール4の凸部5およ
びガラス基板1へ転移されたインキのグラビア目による
凹凸の位置は、1回目に転移したインキの凹凸の位置と
位相が逆になった。 このガラス基板lをクリーンオーブンで70’Cにて1
0分間乾燥し、続いて200″Cにて30分間加熱した
ところ、表面が平滑でパターンのエツジの直線性カ高い
厚さ1.0μmの薄膜が形成された。 裏施洛) トチ部ピッチ0.5ms+、凹部幅:ドテ部幅=470
:30、スクリーン角度θ=60’ 、凹部深度20μ
mの斜線状スクリーンを形成した平板状凹版と、線幅0
.30m+w、ピy チo、90mt*、線長150v
e、線数240本の凸部パターンを有する印刷ロールと
を使用し、3゜0X220X1.1mmのガラス基板へ
印刷を行った。 まず、第9図aに示すように、凹版12の凹部13に充
填されたインキを印刷ロール14上の凸部15へ転移し
た(第1回目のインキ盛り)、1度15%のポリアミッ
ク酸溶液5E−100(日産化学工業■製)をインキと
して使用した。 次に、凹版12を印刷方向と直角の方向へジグシリンダ
ー16にて0.867mm移動した。 x=cosecθX p X (n+1/2)    
 (n−1)=0.867 次に、ガラス基板をテーブル上に載置固定した後、凹版
12の凹部13へ充填されたインキを印刷ロール凸部に
転移しく第2回目のインキ盛り、第9図す参照)、続い
てガラス基板11上へ転移して印刷を行った(第9図C
参照)。 印刷されたガラス基板11をクリーンオーブンで70゛
Cにて10分間乾燥し、続いて170’Cにて1時間加
熱して硬化させたところ、表面が平滑でパターンのエツ
ジがきれいな厚さ0.8μmのストライブ状ポリイミド
薄膜パターンが形成された。
【発明の効果】
この発明の薄膜形成方法は、凹版に充填したインキを凸
部を有する印刷ロールを介して被印刷体上へ印刷し、次
に印刷方向および/または印刷方向と直角に凹版を移動
し、再び凹版から印刷ロールを介して同一の被印刷体上
にインキを重ねて転移することを任意の回数繰り返すよ
うに構成されている。また、凹版に充填したインキを印
刷ロールの凸部上へ転移し、次に印刷方向におよび/ま
たは印刷方向と直角に凹版を移動し、再び凹版がら印刷
ロールの同一凸部上にインキを重ねて転移することを任
意の回数繰り返してインキを凸部上へ蓄積した後、印刷
ロールを被印刷体に圧接回転しながら凸部上のインキを
被印刷体に転移するように構成されている。 したがって、凹版が移動してグラビア目が消えた平滑で
均一なインキ皮膜が転移され、被印刷体上に平滑でエツ
ジの直線性の良好な高精度な薄膜を形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の薄膜形成方法の一実施例を示す斜視
図である。第2〜6図はこの発明の薄膜形成方法の工程
を示す平面図、第7〜8図は断面図である。第9図はこ
の発明の薄膜形成方法の他の実施例を示す断面図である
。第10図は従来の薄膜形成装置を示す説明図である。 l・11・・・ガラス基板、2・12・・・凹版ロール
、3・I3・・・凹部、4・14・・・印刷10−ル、
5・15・・・凸部、6・16・・・ジグシリンダー第
2図 (a) (b) 第3図 第 図 第1図 1・・・ガラス基板 2・・・凹版ロール 3・・・凹部 4・・・印刷ロール 5・・・凸部 6・・・ジグシリンダー 島2垣、ぺNl急C\第2回目インキ皮膜第 図 囚/熱、C\/)9\第2回目インキ皮膜第 図 (a) 16・・・ジグシリンダー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、斜線状あるいは格子状の規則的な多数の凹凸を表面
    に形成した平板状あるいはロール状の凹版に充填したイ
    ンキを凸部を有する印刷ロールを介して被印刷体上へ転
    移し、次に印刷方向に次式y、および/または印刷方向
    と直角に次式xn+1/5≦−sinθ≦n+4/5(
    0°<θ<180°)n+1/5≦−cosθ≦n+4
    /5(−90°<θ<90°)(ただし、x・yは移動
    距離、pは凹版のドテ部のピッチ、nは整数で表わされ
    る凹版の凹凸の移動ピッチ数、θは印刷ロールの回転軸
    方向と斜線状あるいは格子状の凹凸とが凹版表面におい
    てなす角度をそれぞれ示す。)凹版を移動し、再び凹版
    から印刷ロールを介して同一の被印刷体上にインキを重
    ねて転移することを特徴とする薄膜形成方法。 2、同一の被印刷体上に、凹版の位置を移動してインキ
    を重ねて転移することを複数回繰り返す請求項1記載の
    薄膜形成方法。 3、斜線状あるいは格子状の規則的な多数の凹凸を表面
    に形成した平板状あるいはロール状の凹版に充填したイ
    ンキを印刷ロールの凸部上へ転移し、次に印刷方向に次
    式y、および/または印刷方向と直角に次式x n+1/5≦−sinθ≦n+4/5(0°<θ<18
    0°)n+1/5≦−cosθ≦n+4/5(−90°
    <θ<90°)(ただし、x・yは移動距離、pは凹版
    のドテ部のピッチ、nは整数で表わされる凹版の凹凸の
    移動ピッチ数、θは印刷ロールの回転軸方向と斜線状あ
    るいは格子状の凹凸とが凹版表面においてなす角度をそ
    れぞれ示す。)凹版を移動し、再び凹版から印刷ロール
    の同一の凸部上にインキを重ねて転移してインキを凸部
    上へ蓄積した後、印刷ロールを被印刷体に圧接回転しな
    がら凸部上のインキを被印刷体に転移することを特徴と
    する薄膜形成方法。 4、印刷ロールの同一の凸部上に、凹版の位置を移動し
    てインキを複数回重ねて蓄積した後、凸部上のインキを
    被印刷体に転移する請求項3記載の薄膜形成方法。
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