JPH02192952A - 液体噴射記録方法及び装置 - Google Patents

液体噴射記録方法及び装置

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JPH02192952A
JPH02192952A JP1187389A JP1187389A JPH02192952A JP H02192952 A JPH02192952 A JP H02192952A JP 1187389 A JP1187389 A JP 1187389A JP 1187389 A JP1187389 A JP 1187389A JP H02192952 A JPH02192952 A JP H02192952A
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recording
air
ink
air flow
liquid
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JP1187389A
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Jiro Moriyama
次郎 森山
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液体噴射記録方法及び装置に関し、特に、記録
液を記録ヘッドよシ吐出させかつ空気流によシ加速して
被記録材に記録を行う液体噴射記録方法及び装置に関す
る。
〔従来の技術〕
液体噴射記録方法は記録液を記録ヘッドよシ吐出させて
被記録材に付着・吸収させることによシ記録を行うもの
であシ、静音性、装置・構造の簡単性等を有するため最
近注目されている。
第2図は液体噴射記録方法に係る記録ヘッド及び被記録
材の付近の構成の1例を示す断面図である。
中空のノfイゾからなるノズル1内のインク液2は、駆
動回路4からの駆動信号によシ作動する円筒型の圧電素
子3によシ、インク液滴5とな〕被記録材6へ向かって
吐出し、被記録材6に付着・吸収され文字・画像等が形
成される。ノズルlからの吐出によシ減少したインク量
は、インク供給チ、−ツ7によシネ図示のインクタンク
から、補給される。
ノズルlより吐出したインク液滴5の体積は例えばlo
 o pt8度と小さく、また速度は例えば約3m/1
である。このため、被記録材6とヘッド部lOを相対移
動させて記録を行う場合には、インク液滴5が意図しな
層方向に飛んで、文字、画像等を劣化させてしまうこと
がある。そこで、空気流路形成部材9の中を、空気圧縮
ポンプ8により加圧された空気が矢印の方向に流れ、イ
ンク液滴5の吐出速度を増加させ、常に劣化のない文字
、画像等を形成している(以下、エアー・アシスト形又
はエアー・フロー形とい5)、この空気流は例えば、約
10m/sであシ、この場合、インク液滴5も約10m
/sに加速される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、一般に被記録材は、紙、 OHPシート
等であるのに対し、インクは液体であシ、連続的にイン
ク液滴5を噴射すると、被記録材6上に付着したインク
液滴どうしがつながってしまりたシ、インクかにじんで
しまったシ、最悪の場合には、被記録材6上でインクが
流れてしまい、文字、画像等の品位を悪くしてしまう等
の問題点があったe この対応として、被記録材6後部のグラテン12を加熱
してインク中の溶媒を乾燥しやすくしたシ、又は、供給
されるインク液2自体を加熱してノズルlよシ吐出して
被記録材6に付着後の吸収・乾燥性を良くしたシしたも
のもあるが、これらはプラテン全体又はインク液全体を
加熱するため加熱容量が大きく、大容量のヒーター等を
必要とし、しかも、電源投入時には、希望の温度になる
までに長い待ち時間を必要とするなどの欠点がある。
本発明の目的はこのような問題点に鑑み、エアー・アシ
スト形の液体噴射記録装置において、被記録材の液体吸
収性及びインクの乾燥性が良く、従ってインクダレやく
じみのな1高品位な文字、画像等を形成することが可能
であシ、また、大きな加熱容量等を必要としないような
液体噴射記録装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、記録液を記録ヘッドよシ吐
出させかつ空気流によシ加速して被記録材に記録を行う
液体噴射記録方法におAて、前記空気流を加熱すること
を特徴とする液体噴射記録方法が提供される。
また、記録液を記録ヘッドより吐出させかつ空気流〈よ
シ加速して被記録材に記録を行う液体噴射記録装置にお
いて、前記空気流を加熱する加熱機構を設けたことを特
徴とする液体噴射記録装置が提供される。
〔実施例コ 以下、本発明の1実施例を図面を用−て説明する。
第1図は本実施例に係る液体噴射記録方法及び装置の記
録ヘッド部の構成を示す断面図である。
1は中空の断面円形のノズルであシ、端部を先すぼみに
し、例えば穴径約50μmのオリフィス13を形成して
−る。ノズル1の後端はインク供給チューブ7が接続さ
れ、またインク供給チーブ7は不図示のインクタンクに
接続されておシ、インク液2をノズルIK供給するよう
になっている。
ノズルIK−は所定位置に円筒形の圧電素子3が設けら
れてお)、また圧電素子3は駆動回路4の信号によ〕制
御されるようになっている。
ノズルlの先端部には空気流路形成部材9が配されてh
る。空気流路形成部材9はノズル先端のオリフィス13
の位置よシノズル後方へ所定長さ設けられておシ、また
ノズル1の外形に対して所定の隙間が生ずるように、所
定間隔を開けてノズル1を覆りて込る。また、ノズル1
が先すぼみになってオリフィス13へ至っているのに対
応して、空気流路形成部材9も先すぼみとなっている0
部材9の先端部15は例えば穴径約200μmで開口し
ておル、空気流が例えば約10m/sの流速で吹き出る
ことが出来るようになってhる。tた、空気流路形成部
材9は後端部において、管材14によシ空気圧縮Iンプ
8へと接続されておシ、空気圧縮ポンプ8よル圧縮され
て速度を付された空気が管材14を通シ空気流路形成部
材9へ至シ、部材9の先端15よシ吹き出るようになっ
ている。
本実施例では管材14の一部にヒーター11が設けられ
て−る。ヒーター11は管材14の径よシも大き1所定
径を有しまた所定長さを有する円筒部材の外面に電熱線
を配した構造となっておシ、ポンプ8によ〕管材14へ
流された空気がヒーター11部を通ることによ〕例えば
約80℃に加熱されるように逢っている。
6は被記録材、12はそれを支えるプラテン(被記録材
支持部材)であシ、記録の進行に伴って被記録材6はプ
ラテン12に沿って移動する。
なお、オリフィス13と被記録材6の表面との間の間隔
が例えば1mとなるように、プラテン12、被記録材6
、ヘッド部10力よ調整される。
次に以上の構成に係る本実施例の動作について説明する
記録装置の電源投入と同時に、ヒーター11は加熱を初
め、また、空気圧縮ボン7′′8の作動によ〕矢印の方
向へ空気が流れる。流れる空気の量はきわめて小量であ
るため、ヒーター11によ〕空気はただちに所定の温度
に熱せられ、加熱された空気は部材9の先端部15よ)
吹き出る。
次と、記録装置に入力された記録データにょシ、駆動回
路4から圧電素子3に信号が伝わると、圧電素子30作
用によ)ノズル1内のインク液2に圧力が生じ、インク
液滴5がオリフィス13よシ被記録材6に向かって吐出
する。
オリフィス13よシ吐出したインク液滴5は、部材9の
先端部よ)吹き出た加熱された空気流の流れに乗って空
気流の流速と同程度にまで加速され、また同時に加熱さ
れ被記録材6に着弾、吸収され、文字又は画像等が形成
される。
空気流の流速をi 0 m / m %オリフィス13
と被記録材6との間の距離を工■とすると、約100μ
sの飛行時間があるが、インク液滴5の体積は例えば1
00 ptと小さく、インク液滴5はこの時間で十分温
度上昇が可能である。また、加熱された空気流は、被記
録材6の表面に向かって吹きつけるため、被記録材6を
も同時に加熱される。従って、加熱されたインク液滴5
が加熱された被記録材6に着弾、吸収されることとなシ
、次のインク液滴が着弾するまでの短い時間内に前のイ
ンク液滴が被記録材6に吸収され乾燥される等、被記録
材の液体吸収性及びインク中の溶媒の乾燥性が良くなシ
、従ってインクダレやにじみのない高品位の文字、画像
等を形成することが可能である。
これによシ、従来よシもインク吐出間隔を短くし、すな
わち、高速で記録した場合でも良好な記録を得ることが
可能となる。
又、従来にじみ率の高く記録できなかった被記録材にも
高乾燥性のため記録が可能となる。
なお、インク液滴5の飛行中にインク中の溶剤成分が着
千量乾燥されるが、これは、記録される文字、画像等を
乱すものではなho また、例えば、空気流路形成部材9の先端の径を200
μm1オリフイス13の径を50μm、空気流の流速を
10m/sとした場合、流れる空気の量は約0.29X
10−6m’/a ときわめて小量であシ、したがって
その空気を加熱するヒーター11の電力容量もきわめて
小さくて食込、また、電源投入と同時にヒータ一部の温
度は希望温度に加熱され、その待ち時間はほとんどな−
なお、上記実施例ではヒーター11は管材14の径よシ
大きな径の円筒外面だ電熱線を配した構造としたが、管
材14の径と同一の径又は小径の円管外面に電熱線を配
しても・よく、管材14の内部に電熱線を配してこれに
よシ空気を温めてもよく、ヒーター11は種々の形状が
考えられる。またヒーターとして電熱線をm−ず、バー
ナー等で空気を直接加熱してもよく、また熱交換器等を
用−て空気を加熱してもより、このように空気の加熱機
構は種々考えることができる。
また、上記実施例では、空気圧縮ポンプ8と空気流路形
成部材9との間の管材14の途中てヒーター11を設け
たが、ヒーター11は空気を加熱する丸めのものであシ
、種々の位置に設けることが可能である0例えば、空気
圧縮ポンプ8へ空気を取シ入れる取シ入れ口付近(空気
圧縮ポンプ8の上流側となる)、突気圧縮−ンプ8の内
部、空気流路形成部材9の内部等、種々の位置が考えら
れる。
なお、上記実施例では空気圧縮Iンデ8を用いて空気を
吹き出すこととしたが、空気を吹き出す手段は他にも種
々考えられる。また、上記実施例では1本のノズルの周
囲全体よ)空気を吹き出すが、複数本のノズル全体の外
周に空気吹出口を設け、これによシ空気を吹き出すこと
も可能であり、また空気吹出口は全周に配せず、例えば
複数本の直線的な空気吹出口によ)空気を吹き出すこと
も可能である。更に上記実施例では圧電素子3によシイ
ンク液滴5を吐出させるものであるが、バブルジェット
方式等、他の方式によシインク液滴を吐出させる場合に
も適用可能である。また、本発明は被記録材の幅方向全
長に所定数のノズルを配したライン型及び記録ヘッドを
被記録材の幅方向に往復させるシリアル型のいずれにも
適用可能である。このように、本発明は、種々の方式、
形式の液体噴射記録方法及び装置に適用可能でらる。
加熱とを併用することによシ、よシー層の効果を得るこ
とも可能である。
〔発明の効果〕
本発明に係るエア・アシスト形の液体噴射記録方法及び
装置は、空気流を加熱し、又は空気流を加熱する加熱機
構を設けることとしたため、被記録材の液体吸収性及び
インクの乾燥性が良くなシ、従りてインクダレやにじみ
のなh高品位の文字、画儂等を形成することが可能であ
る。
また、流れる空気の量はきわめて小量であるため、その
空気を加熱する熱量はきわめて小さくてよ−。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の断面図、第2図は従来例の
断面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録液を記録ヘッドより吐出させかつ空気流によ
    り加速して被記録材に記録を行う液体噴射記録方法にお
    いて、前記空気流を加熱することを特徴とする液体噴射
    記録方法。
  2. (2)記録液を記録ヘッドより吐出させかつ空気流によ
    り加速して被記録材に記録を行う液体噴射記録装置にお
    いて、前記空気流を加熱する加熱機構を設けたことを特
    徴とする液体噴射記録装置。
JP1187389A 1989-01-23 1989-01-23 液体噴射記録方法及び装置 Pending JPH02192952A (ja)

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JP1187389A JPH02192952A (ja) 1989-01-23 1989-01-23 液体噴射記録方法及び装置

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JP1187389A JPH02192952A (ja) 1989-01-23 1989-01-23 液体噴射記録方法及び装置

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JPH02192952A true JPH02192952A (ja) 1990-07-30

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JP (1) JPH02192952A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5797329A (en) * 1995-05-16 1998-08-25 Dataproducts Corporation Hot melt ink printer and method printing

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5797329A (en) * 1995-05-16 1998-08-25 Dataproducts Corporation Hot melt ink printer and method printing

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