JPH02192300A - 補聴器のディジタル利得制御回路 - Google Patents
補聴器のディジタル利得制御回路Info
- Publication number
- JPH02192300A JPH02192300A JP1072989A JP1072989A JPH02192300A JP H02192300 A JPH02192300 A JP H02192300A JP 1072989 A JP1072989 A JP 1072989A JP 1072989 A JP1072989 A JP 1072989A JP H02192300 A JPH02192300 A JP H02192300A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- gain
- pulse density
- signal
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 4
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は補聴器のように複雑な利得の制御を会費としな
がらも寸法的制約や電源電圧の制約が大きい場合に、デ
ィジタル回路で信号の処理と利得の制御とを行なう方式
に関するものである。
がらも寸法的制約や電源電圧の制約が大きい場合に、デ
ィジタル回路で信号の処理と利得の制御とを行なう方式
に関するものである。
補聴器では音声信号がマイクでアナログ形式の電気信号
に変換され、この信号が内部回路で増幅等の処理をされ
レシーバ−を駆動する。ここでアナログ信号の利得を制
御するための主な方法は外部から与える電圧信号によっ
てアナログ的に利得を可変する回路を用いて、出力信号
に平滑化などの処理を加えた制御信号により出力が大き
くなると利得を下げるような動作をさせて出力信号の利
得を制御するものである。例えば補聴器の利得制御回路
として特開昭59−146300のような回路が用いら
れている。
に変換され、この信号が内部回路で増幅等の処理をされ
レシーバ−を駆動する。ここでアナログ信号の利得を制
御するための主な方法は外部から与える電圧信号によっ
てアナログ的に利得を可変する回路を用いて、出力信号
に平滑化などの処理を加えた制御信号により出力が大き
くなると利得を下げるような動作をさせて出力信号の利
得を制御するものである。例えば補聴器の利得制御回路
として特開昭59−146300のような回路が用いら
れている。
しかし、補聴器では利得の制御法を使用者の要求や状況
に応じて変える必要がある。
に応じて変える必要がある。
アナログ信号のままでこのように補聴器に要求されるよ
うな複雑な制御に対応する手段としてディジタル設定値
によってアナログ信号の利得を制御できるアナログ回路
(例えば特開昭62−154808など)とディジタル
制御回路および出力信号の大きさをディヅメル化見て制
御回路に与える回路により構成される方式が考案されて
いる。
うな複雑な制御に対応する手段としてディジタル設定値
によってアナログ信号の利得を制御できるアナログ回路
(例えば特開昭62−154808など)とディジタル
制御回路および出力信号の大きさをディヅメル化見て制
御回路に与える回路により構成される方式が考案されて
いる。
上記のように、アナログ回路による利得制御では簡単な
制御には充分対応できるが、制御内容が複雑である場合
には全てをアナログ回路で処理しようとすれば回路が非
常に複雑になる。
制御には充分対応できるが、制御内容が複雑である場合
には全てをアナログ回路で処理しようとすれば回路が非
常に複雑になる。
ディジタル制御回路とディジタル値で利得を設定するア
ナログ回路の組み合わせでは、制御回路がディジタル化
されることから制御内容が複雑になる場合に有利である
。しかし何らかの形で出力信号の大きさをディジタル化
して制御回路に与える必要がある。
ナログ回路の組み合わせでは、制御回路がディジタル化
されることから制御内容が複雑になる場合に有利である
。しかし何らかの形で出力信号の大きさをディジタル化
して制御回路に与える必要がある。
上述のように、ディジタル回路でアナログ信号の制御を
行なう場合にはアナログ信号をディジタル化する回路は
必要不可欠である。従りてアナログ信号をディジタル化
する回路で直接入力信号をディジタル回路で処理できる
形にしディジタル回路で信号処理を行なうことで、ディ
ジタル値で利得を設定するアナログ回路が不要になり回
路構成が簡単になるばかりでなく、さらにアナログ回路
と比較してディジタル回路の方が有利な点が活かされる
ことになる。即ち回路動作の安定性や高集積化、IC化
が容易な事や電源電圧の制限が少ないことである。
行なう場合にはアナログ信号をディジタル化する回路は
必要不可欠である。従りてアナログ信号をディジタル化
する回路で直接入力信号をディジタル回路で処理できる
形にしディジタル回路で信号処理を行なうことで、ディ
ジタル値で利得を設定するアナログ回路が不要になり回
路構成が簡単になるばかりでなく、さらにアナログ回路
と比較してディジタル回路の方が有利な点が活かされる
ことになる。即ち回路動作の安定性や高集積化、IC化
が容易な事や電源電圧の制限が少ないことである。
しかし、一般にディジタル信号処理と言われているA/
D、D/Aコンバータと演算回路、記憶回路、制御回路
を使用した方法では高度な処理まで実現できるが回路規
模は大きく、それぞれの回路に要求される性能は非常に
高い。従ってディジタル回路で信号処理を行なうことが
有利であっ℃も、実用的な補聴器に用いることはできな
い。
D、D/Aコンバータと演算回路、記憶回路、制御回路
を使用した方法では高度な処理まで実現できるが回路規
模は大きく、それぞれの回路に要求される性能は非常に
高い。従ってディジタル回路で信号処理を行なうことが
有利であっ℃も、実用的な補聴器に用いることはできな
い。
本発明は以上のような問題点を解決するために、簡単な
構成のディジタル回路により、アナログ信号の複雑な利
得制御を達成する事を目的とする。
構成のディジタル回路により、アナログ信号の複雑な利
得制御を達成する事を目的とする。
本発明は補聴器における上記目的を達成するために、ア
ナログ信号をパルス密度変調でディジタル信号に変換し
、この信号のパルス密度を利得データに応じて変え、こ
れを復調して再びアナログ信号に戻す回路構成にした。
ナログ信号をパルス密度変調でディジタル信号に変換し
、この信号のパルス密度を利得データに応じて変え、こ
れを復調して再びアナログ信号に戻す回路構成にした。
すなわち、本発明は、パルス密度変調回路と、ディジタ
ル可変利得回路と、パルス密度検出回路と、出力制限回
路と、利得設定端子、最大出力設定端子および利得制御
開始出力設定端子を有するディジタル制御回路と、復調
回路とから成り、入力されたアナログ回路をパルス密度
変調回路によりてパルス密度変調信号にし、そのノくル
スをディジタル可変利得回路によって前記ディジタル制
御回路からの利得データに応じてパルス密度を変化させ
た処理信号とし、さらに出力制限回路でディジタル制御
回路から出力される制御信号にしたがってノくルス密度
の制限を行ない、その出力信号を復調回路で復調して利
得を変えたアナログ信号とする事を特徴としている。又
、前記パルス密度検出回路は前記処理信号のパルス密度
を検出し、結果をディジタル制御回路に送り、ディジタ
ル制御回路はノくルス密度検出回路によって検出された
ノ(ルス密度が利得制御開始出力設定端子で与えられる
出力を越えていればディジタル可変利得回路に与える利
得の設定値を変更して利得を下げ始め、利得制御開始出
力設定端子で与えられる出力に達しなくなれば前記ディ
ジタル可変利得回路に与える利得の設定値を変更し利得
設定端子で設定された利得に戻し始めることで最適な出
力を保ち、パルス密度検出回路で検出したパルス密度が
もし最大出力設定端子で設定されているパルス密度を越
えていれば出力制限回路に制御信号を出力してパルス密
度の制限を行なう事を特徴とする。
ル可変利得回路と、パルス密度検出回路と、出力制限回
路と、利得設定端子、最大出力設定端子および利得制御
開始出力設定端子を有するディジタル制御回路と、復調
回路とから成り、入力されたアナログ回路をパルス密度
変調回路によりてパルス密度変調信号にし、そのノくル
スをディジタル可変利得回路によって前記ディジタル制
御回路からの利得データに応じてパルス密度を変化させ
た処理信号とし、さらに出力制限回路でディジタル制御
回路から出力される制御信号にしたがってノくルス密度
の制限を行ない、その出力信号を復調回路で復調して利
得を変えたアナログ信号とする事を特徴としている。又
、前記パルス密度検出回路は前記処理信号のパルス密度
を検出し、結果をディジタル制御回路に送り、ディジタ
ル制御回路はノくルス密度検出回路によって検出された
ノ(ルス密度が利得制御開始出力設定端子で与えられる
出力を越えていればディジタル可変利得回路に与える利
得の設定値を変更して利得を下げ始め、利得制御開始出
力設定端子で与えられる出力に達しなくなれば前記ディ
ジタル可変利得回路に与える利得の設定値を変更し利得
設定端子で設定された利得に戻し始めることで最適な出
力を保ち、パルス密度検出回路で検出したパルス密度が
もし最大出力設定端子で設定されているパルス密度を越
えていれば出力制限回路に制御信号を出力してパルス密
度の制限を行なう事を特徴とする。
以下本発明による一実施例を図を使って説明する。第1
図は本発明によるディジタル利得制御回路を有する補聴
器のブロック図で、マイク101と、プリアンプ102
と、パルス密度変調回路104と、利得データ端子10
7を有するディジタル利得可変回路106と、制御入力
110を有する出力制限回路109と、復調回路112
、パワーアンプ116と、レシーバ−114と、パルス
密度検出回路115と、各種設定端子を有するディジタ
ル制御回路117かうなる。
図は本発明によるディジタル利得制御回路を有する補聴
器のブロック図で、マイク101と、プリアンプ102
と、パルス密度変調回路104と、利得データ端子10
7を有するディジタル利得可変回路106と、制御入力
110を有する出力制限回路109と、復調回路112
、パワーアンプ116と、レシーバ−114と、パルス
密度検出回路115と、各種設定端子を有するディジタ
ル制御回路117かうなる。
マイク101で拾いプリアンプ102で増幅された音声
信号103はパルス密度変調回路104に入力され、信
号の大きさに応じた密度のパルス列に変換されパルス密
度変調信号105となる。
信号103はパルス密度変調回路104に入力され、信
号の大きさに応じた密度のパルス列に変換されパルス密
度変調信号105となる。
ディジタル利得可変回路106は利得データ端子107
で設定されるディジタル値にしたがって入力されるパル
ス密度変調信号105のパルス列を間引くことでパルス
密度を変化させたパルス密度変調信号である処理信号1
08を出力する。処理信号108はさらに出力制限回路
109に入力され、パルス密度が設定された最大出力を
越えている場合にディジタル制御回路117から出力さ
れる制御信号にしたがってパルスを間引くことで出力制
限を受けたパルス密度変調信号である制限信号111と
なる。
で設定されるディジタル値にしたがって入力されるパル
ス密度変調信号105のパルス列を間引くことでパルス
密度を変化させたパルス密度変調信号である処理信号1
08を出力する。処理信号108はさらに出力制限回路
109に入力され、パルス密度が設定された最大出力を
越えている場合にディジタル制御回路117から出力さ
れる制御信号にしたがってパルスを間引くことで出力制
限を受けたパルス密度変調信号である制限信号111と
なる。
上述の処理によって利得が制御されたパルス密度変調信
号である制限信号111は復調回路112でアナログ信
号に変換され、パワーアンプ113で電力増幅されレシ
ーバ−114を駆動する。
号である制限信号111は復調回路112でアナログ信
号に変換され、パワーアンプ113で電力増幅されレシ
ーバ−114を駆動する。
ディジタル制御回路117はパルス密度端子116より
パルス密度検出回路115から処理信号108のパルス
密度を受は取り、その結果からディジタル可変利得回路
106に対する設定利得の変更と出力制限回路109に
対する制御信号の出力を行う。ディジタル制御回路は利
得設定端子118、利得制御開始出力設定端子119、
最大出力設定端子120を持ち、通常は利得設定端子1
18で設定されている利得をディジタル可変利得回路に
対して与えており、パルス密度検出回、路115から与
えられるパルス密度が制御開始出力を越えるとディジタ
ル可変利得回路に与える利得を下げ始め、パルス密度が
制御開始利得に達しなくなれば下げた利得を設定利得に
戻し始める。もし利得の制御に間に合わないような急激
な信号入力によってパルス密度が最大出力を越えた場合
、ディジタル制御回路は出力制限回路に対して制御信号
を出力し、復調回路に入力されるパルス密度変調信号の
最大パルス密度の制限を行う。
パルス密度検出回路115から処理信号108のパルス
密度を受は取り、その結果からディジタル可変利得回路
106に対する設定利得の変更と出力制限回路109に
対する制御信号の出力を行う。ディジタル制御回路は利
得設定端子118、利得制御開始出力設定端子119、
最大出力設定端子120を持ち、通常は利得設定端子1
18で設定されている利得をディジタル可変利得回路に
対して与えており、パルス密度検出回、路115から与
えられるパルス密度が制御開始出力を越えるとディジタ
ル可変利得回路に与える利得を下げ始め、パルス密度が
制御開始利得に達しなくなれば下げた利得を設定利得に
戻し始める。もし利得の制御に間に合わないような急激
な信号入力によってパルス密度が最大出力を越えた場合
、ディジタル制御回路は出力制限回路に対して制御信号
を出力し、復調回路に入力されるパルス密度変調信号の
最大パルス密度の制限を行う。
上述のような処理内容は全てディジタル回路の組み合わ
せで実現することが可能であり、またプログラマブルな
制御回路を用いてソフトウェア的な手段を用いることも
できる。ディジタル回路によって処理を行なうため、制
御法の設定は容易である。本発明によれば一般に利得制
御回路でアタックタイムとよばれている利得の下降速度
やリリースタイムとよばれる利得の復帰速度もプログラ
マブル゛に設定できる。このような自由度の高さは従来
のアナログ利得制御回路では実現困難であった。
せで実現することが可能であり、またプログラマブルな
制御回路を用いてソフトウェア的な手段を用いることも
できる。ディジタル回路によって処理を行なうため、制
御法の設定は容易である。本発明によれば一般に利得制
御回路でアタックタイムとよばれている利得の下降速度
やリリースタイムとよばれる利得の復帰速度もプログラ
マブル゛に設定できる。このような自由度の高さは従来
のアナログ利得制御回路では実現困難であった。
次に本実施例を構成する個々の要素について詳しく説明
する。
する。
パルス密度変調信号を得る手段には様々な方式があるが
、本実施例では第2図に示される構成の変調回路を用い
た。これはFM変調回路を利用したものである。音声信
号103をFM変調回路201で゛変調し、コンパレー
タ回路202でディジタルパルス列203とする。この
パルス列206を単安定マルチバイブレーク回路204
に入カスれば出力パルスの幅は一定となりパルス密度変
調信号105が得られる。
、本実施例では第2図に示される構成の変調回路を用い
た。これはFM変調回路を利用したものである。音声信
号103をFM変調回路201で゛変調し、コンパレー
タ回路202でディジタルパルス列203とする。この
パルス列206を単安定マルチバイブレーク回路204
に入カスれば出力パルスの幅は一定となりパルス密度変
調信号105が得られる。
ディジタル可変利得回路106は利得データ端子107
で設定された値にしたがってパルス密度変調信号105
のパルスを間引く回路である。利得を4ビツトの2進数
で設定し利得を変化させるディジタル回路の実施例を第
3図に示す。入力するパルス密度変調信号105を2つ
に分け、その一方をトグルフリップフロップT−FFI
に入力する。次の段のトグルフリップフロップT−FF
2はT−FFIの反転出力Qを入力とする。同様に前段
のトグルフリップフロップの反転出力を入力として必要
な数のトグルフリップフロップを連結する。各トグルフ
リップフロップの出力Qはそれぞれ利得データ端子10
7の各ビットとANDゲートGl〜G4で論理積をとる
。ANDゲート01〜G4の出力はORゲートGllで
まとめられ、2つに分けたもう一方のパルス密度変調信
号105とANDゲー)Gl 2で論理積をとる。この
ANDゲー)G12の出力パルス列は2進数で与えた設
定値に応じて削除され、パルス密度を変化させることが
できる。この出力が処理信号108となる。
で設定された値にしたがってパルス密度変調信号105
のパルスを間引く回路である。利得を4ビツトの2進数
で設定し利得を変化させるディジタル回路の実施例を第
3図に示す。入力するパルス密度変調信号105を2つ
に分け、その一方をトグルフリップフロップT−FFI
に入力する。次の段のトグルフリップフロップT−FF
2はT−FFIの反転出力Qを入力とする。同様に前段
のトグルフリップフロップの反転出力を入力として必要
な数のトグルフリップフロップを連結する。各トグルフ
リップフロップの出力Qはそれぞれ利得データ端子10
7の各ビットとANDゲートGl〜G4で論理積をとる
。ANDゲート01〜G4の出力はORゲートGllで
まとめられ、2つに分けたもう一方のパルス密度変調信
号105とANDゲー)Gl 2で論理積をとる。この
ANDゲー)G12の出力パルス列は2進数で与えた設
定値に応じて削除され、パルス密度を変化させることが
できる。この出力が処理信号108となる。
パルス密度検出回路115は処理信号108のパルス密
度をディジタル制御回路117へ与える回路である。本
実施例で用いた回路構成を第4図に示す。タイマー40
1は一定時間毎にカウンタ402のリセットパルスを発
生する。カウンタ402は処理信号108を入力とじて
パルスの数を計数する。この計数値QO〜Qnがパルス
密度端子116からディジタル制御回路117に与えら
れる。
度をディジタル制御回路117へ与える回路である。本
実施例で用いた回路構成を第4図に示す。タイマー40
1は一定時間毎にカウンタ402のリセットパルスを発
生する。カウンタ402は処理信号108を入力とじて
パルスの数を計数する。この計数値QO〜Qnがパルス
密度端子116からディジタル制御回路117に与えら
れる。
出力制限回路109は制御信号端子110からの制御信
号にしたがってパルス密度変調信号のパルス密度の制限
を行ない、制限信号111とする回路である。第5図に
本実施例の回路を示す。このよ5なANDゲートの入力
の一方に処理信号108を、もう一方に制御信号端子1
10からの信号を入力する出力制限回路である。即ち、
ディジタル制御回路117は設定端子で与えられる最大
出力とパルス密度検出回路115から与えられる処理信
号108のパルス密度とを比較し、信号の流れにしたが
って計数値の上昇する処理信号108のパルス密度が最
大出力を越えている間引を与える動作をする。前記パル
ス密度検出回路から与えられる計数値は一定時間毎にリ
セットされるので、制限信号のパルス密度はディジタル
制御回路に設定される最大出力に制限される。
号にしたがってパルス密度変調信号のパルス密度の制限
を行ない、制限信号111とする回路である。第5図に
本実施例の回路を示す。このよ5なANDゲートの入力
の一方に処理信号108を、もう一方に制御信号端子1
10からの信号を入力する出力制限回路である。即ち、
ディジタル制御回路117は設定端子で与えられる最大
出力とパルス密度検出回路115から与えられる処理信
号108のパルス密度とを比較し、信号の流れにしたが
って計数値の上昇する処理信号108のパルス密度が最
大出力を越えている間引を与える動作をする。前記パル
ス密度検出回路から与えられる計数値は一定時間毎にリ
セットされるので、制限信号のパルス密度はディジタル
制御回路に設定される最大出力に制限される。
復調回路112はパルス密度に応じた大きさのアナログ
信号を発生する回路である。本実施例の回路図を第6図
に示す。このような積分回路にパルス密度変調信号を入
力すればパルス密度に応じたアナログ信号が出力される
。制限信号111は可変利得回路106と出力制限回路
109でパルス密度が制御されているので復調回路が出
力するアナログ信号の利得が制御されることになる。
信号を発生する回路である。本実施例の回路図を第6図
に示す。このような積分回路にパルス密度変調信号を入
力すればパルス密度に応じたアナログ信号が出力される
。制限信号111は可変利得回路106と出力制限回路
109でパルス密度が制御されているので復調回路が出
力するアナログ信号の利得が制御されることになる。
ディジタル制御回路117はパルス密度検出回路115
から処理信号108のパルス密度のデータを受は取り、
ディジタル利得可変回路106に与える利得の設定値を
変更し、出力制限回路109に制御信号を与えることで
利得の制御な行なう回路である。第7図に本実施例に用
いた回路構成を示す。
から処理信号108のパルス密度のデータを受は取り、
ディジタル利得可変回路106に与える利得の設定値を
変更し、出力制限回路109に制御信号を与えることで
利得の制御な行なう回路である。第7図に本実施例に用
いた回路構成を示す。
703の比較回路3はパルス密度端子116から与えら
れるパルス密度と最大出力設定端子120で与えられる
最大出力とを比較し、パルス密度の方が太き(なるとL
となる信号を制御信号110として出力する。
れるパルス密度と最大出力設定端子120で与えられる
最大出力とを比較し、パルス密度の方が太き(なるとL
となる信号を制御信号110として出力する。
利得設定端子107へ与える利得はU P/D OWN
カウンタ706の出力である。このカウンタはカウンタ
制御回路704によりて出力値の増減が行なわれる。
カウンタ706の出力である。このカウンタはカウンタ
制御回路704によりて出力値の増減が行なわれる。
701の比較回路1は利得データ端子107へ出力する
利得が利得設定端子118で設定されている利得を越え
ないようにカウンタ制御回路704に両者の比較結果を
出力している。
利得が利得設定端子118で設定されている利得を越え
ないようにカウンタ制御回路704に両者の比較結果を
出力している。
702の比較回路2はパルス密度端子116から与えら
れるパルス密度と利得制御開始出力設定端子119で与
えられる制御開始出力とを比較し、パルス密度の方が大
きくなるとカウンタ制御回路704に利得を下げる事を
指示する信号を出力する。
れるパルス密度と利得制御開始出力設定端子119で与
えられる制御開始出力とを比較し、パルス密度の方が大
きくなるとカウンタ制御回路704に利得を下げる事を
指示する信号を出力する。
カウンタ制御回路は上記の2つの比較回路701および
702から与えられる信号からUP/DOWNカウンタ
706の操作を行なっている。まず利得設定端子118
で与えられる利得をUP/DOWNカウンタにロードす
る。702の比較回路2からパルス密度が利得制御開始
出力を越えたという指示があればタイマー705で与え
られるクロックにしたがってU P / D OW N
カウンタ706にカウントダウンを指示する。パルス密
度が利得制御開始出力に達していなげれば、701の比
較回路1の出力よりカウンタの出力値が118で設定さ
れている利得を越えない間だげTJP/DOWNカウン
タ706にカウントアツプを指示する。一般に利得を下
げる速度より利得を上げる速度の方が遅いのでタイマー
705のクロックを適当に分周したクロックに従ってカ
ウントアツプを指示する。又、さらに設定端子を増して
利得の増減速度を設定できるようにすることも容易にで
きる。
702から与えられる信号からUP/DOWNカウンタ
706の操作を行なっている。まず利得設定端子118
で与えられる利得をUP/DOWNカウンタにロードす
る。702の比較回路2からパルス密度が利得制御開始
出力を越えたという指示があればタイマー705で与え
られるクロックにしたがってU P / D OW N
カウンタ706にカウントダウンを指示する。パルス密
度が利得制御開始出力に達していなげれば、701の比
較回路1の出力よりカウンタの出力値が118で設定さ
れている利得を越えない間だげTJP/DOWNカウン
タ706にカウントアツプを指示する。一般に利得を下
げる速度より利得を上げる速度の方が遅いのでタイマー
705のクロックを適当に分周したクロックに従ってカ
ウントアツプを指示する。又、さらに設定端子を増して
利得の増減速度を設定できるようにすることも容易にで
きる。
以上のように本発明によればアナログ回路による手段で
は回路が複雑になり実施困難となるような複雑なアナロ
グ信号の利得の制御でも容易に実施でき、信号に操作を
加える部分もディジタル回路で構成するためアナログ方
式の利得制御回路と比較して安定性に優れ、高集積化が
可能で、電源電圧の点で有利な補聴器の利得制御回路を
構成することができる。
は回路が複雑になり実施困難となるような複雑なアナロ
グ信号の利得の制御でも容易に実施でき、信号に操作を
加える部分もディジタル回路で構成するためアナログ方
式の利得制御回路と比較して安定性に優れ、高集積化が
可能で、電源電圧の点で有利な補聴器の利得制御回路を
構成することができる。
第1図乃至第6図は本発明に係り、第1図は本るディジ
タル可変利得回路の回路図、第4図はパルス密度検出回
路のブロック図、第5図は出力制限回路の回路図、第6
図は復調回路の回路図、第7図はディジタル制御回路の
ブロック図である。 101・・・・・・マイク、 102・・・・・・プリアンプ、 3・・・・・・音声信号、 4・・・・・・パルス密度変調回路、 5・・・・・・パルス密度変調信号、 6・・・・・・ディジタル可変利得回路、7・・・・・
・利得データ端子、 8・・・・・・処理信号、 9・・・・・・出力制限回路、 0・・・・・・制御信号端子、 1・・・・・・制限信号、 2・・・・・・復調回路、 3・・・・・・パワーアンプ、 4・・・・・・レシーバ− 5・・・・・・パルス密度検出回路、 6・・・・・・パルス密度端子、 7・・・・・・ディジタル制御回路、 8・・・・・・利得設定端子、 9・・・・・・利得制御開始出力設定端子、0・・・・
・・最大出力設定端子。 第1図 第2図 第4図 第5面 第3図
タル可変利得回路の回路図、第4図はパルス密度検出回
路のブロック図、第5図は出力制限回路の回路図、第6
図は復調回路の回路図、第7図はディジタル制御回路の
ブロック図である。 101・・・・・・マイク、 102・・・・・・プリアンプ、 3・・・・・・音声信号、 4・・・・・・パルス密度変調回路、 5・・・・・・パルス密度変調信号、 6・・・・・・ディジタル可変利得回路、7・・・・・
・利得データ端子、 8・・・・・・処理信号、 9・・・・・・出力制限回路、 0・・・・・・制御信号端子、 1・・・・・・制限信号、 2・・・・・・復調回路、 3・・・・・・パワーアンプ、 4・・・・・・レシーバ− 5・・・・・・パルス密度検出回路、 6・・・・・・パルス密度端子、 7・・・・・・ディジタル制御回路、 8・・・・・・利得設定端子、 9・・・・・・利得制御開始出力設定端子、0・・・・
・・最大出力設定端子。 第1図 第2図 第4図 第5面 第3図
Claims (1)
- パルス密度変調回路と、ディジタル可変利得回路と、パ
ルス密度検出回路と、出力制限回路と、利得設定端子、
最大出力設定端子および利得制御開始出力設定端子を有
するディジタル制御回路と、復調回路とから成り、入力
されたアナログ信号を前記パルス密度変調回路によって
パルス密度変調信号にし、該パルス密度変調信号を前記
ディジタル可変利得回路によって前記ディジタル制御回
路からの利得データに応じてパルス密度を変化させた処
理信号とし、該処理信号を前記出力制限回路で前記ディ
ジタル制御回路からの出力を制限する信号に応じてパル
ス密度の制限をうけた制限信号とし、該制限信号を前記
復調回路で復調して利得を変えたアナログ信号とするデ
ィジタル利得制御回路であり、前記パルス密度検出回路
は前記処理信号のパルス密度を検出し、結果をディジタ
ル制御回路に送り、ディジタル制御回路はパルス密度検
出回路によって検出されたパルス密度が前記利得制御開
始出力設定端子で与えられる出力を越えると前記ディジ
タル可変利得回路に与える利得の設定値を変更して利得
を下げ始め、利得制御開始出力設定端子で与えられる出
力に達しなくなれば前記ディジタル可変利得回路に与え
る利得の設定値を前記利得設定端子で設定された利得に
戻し始めることで最適な出力を保ち、前記パルス密度検
出回路で検出したパルス密度がもし最大出力設定端子で
設定されているパルス密度を越えていれば前記出力制限
回路に制御信号を出力してパルス密度の制限を行なう事
を特徴とする補聴器のディジタル利得制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1072989A JPH02192300A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 補聴器のディジタル利得制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1072989A JPH02192300A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 補聴器のディジタル利得制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02192300A true JPH02192300A (ja) | 1990-07-30 |
Family
ID=11758384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1072989A Pending JPH02192300A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 補聴器のディジタル利得制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02192300A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0795094A (ja) * | 1993-07-26 | 1995-04-07 | Samsung Electron Co Ltd | 信号処理方法及びその装置 |
US6633202B2 (en) | 2001-04-12 | 2003-10-14 | Gennum Corporation | Precision low jitter oscillator circuit |
US7076073B2 (en) | 2001-04-18 | 2006-07-11 | Gennum Corporation | Digital quasi-RMS detector |
US7113589B2 (en) | 2001-08-15 | 2006-09-26 | Gennum Corporation | Low-power reconfigurable hearing instrument |
US7181034B2 (en) | 2001-04-18 | 2007-02-20 | Gennum Corporation | Inter-channel communication in a multi-channel digital hearing instrument |
-
1989
- 1989-01-19 JP JP1072989A patent/JPH02192300A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0795094A (ja) * | 1993-07-26 | 1995-04-07 | Samsung Electron Co Ltd | 信号処理方法及びその装置 |
US6633202B2 (en) | 2001-04-12 | 2003-10-14 | Gennum Corporation | Precision low jitter oscillator circuit |
US7031482B2 (en) | 2001-04-12 | 2006-04-18 | Gennum Corporation | Precision low jitter oscillator circuit |
US7076073B2 (en) | 2001-04-18 | 2006-07-11 | Gennum Corporation | Digital quasi-RMS detector |
US7181034B2 (en) | 2001-04-18 | 2007-02-20 | Gennum Corporation | Inter-channel communication in a multi-channel digital hearing instrument |
US8121323B2 (en) | 2001-04-18 | 2012-02-21 | Semiconductor Components Industries, Llc | Inter-channel communication in a multi-channel digital hearing instrument |
US7113589B2 (en) | 2001-08-15 | 2006-09-26 | Gennum Corporation | Low-power reconfigurable hearing instrument |
US8289990B2 (en) | 2001-08-15 | 2012-10-16 | Semiconductor Components Industries, Llc | Low-power reconfigurable hearing instrument |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0238286B1 (en) | Automatic gain control apparatus | |
EP0844740A3 (en) | A/D converter and A/D conversion method | |
JPH02192300A (ja) | 補聴器のディジタル利得制御回路 | |
JPH02291725A (ja) | 受取られたfm信号の周波数で変化する振幅を有する出力信号を発生するfm弁別器を含むfm受信機 | |
JPH09289426A (ja) | 自動利得制御方法及び自動利得制御装置 | |
JPS5927347A (ja) | 到来信号の所望の関数を発生する関数発生器 | |
JP4094460B2 (ja) | アナログ信号レベル検出回路 | |
US5298868A (en) | Gain control amplifier | |
JPS6341937U (ja) | ||
JPS63244934A (ja) | アナログ・デジタル変換装置 | |
JPS63115424A (ja) | 半導体集積回路 | |
JPS6016732A (ja) | 受信機 | |
JP2657118B2 (ja) | 映像/音声切換装置 | |
JP2615717B2 (ja) | デジタル・アナログ変換装置 | |
JPH0238813U (ja) | ||
JP2534645B2 (ja) | 波形整形回路 | |
GB2356303A (en) | Switched current D/A converter with minimized current drain | |
JPH0349305A (ja) | Agc回路 | |
JPH04192771A (ja) | 自動利得制御回路 | |
JPS6220407A (ja) | 光通信用agc回路 | |
JPH09135134A (ja) | ゲイン設定方法 | |
JPS5925988U (ja) | 故障検出回路 | |
JPH0272707A (ja) | 自動振幅設定回路 | |
JPH071854B2 (ja) | 非線形圧伸回路 | |
JPS6323709B2 (ja) |