JPH02192120A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH02192120A JPH02192120A JP1171889A JP1171889A JPH02192120A JP H02192120 A JPH02192120 A JP H02192120A JP 1171889 A JP1171889 A JP 1171889A JP 1171889 A JP1171889 A JP 1171889A JP H02192120 A JPH02192120 A JP H02192120A
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 12
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- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims abstract description 36
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 32
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 32
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 10
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- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
半導体装置とその製造方法に関し、更に詳しく言えば、
n型の4元化合物半導体層に接する電極構造と電極の形
成方法に関し、 コンタクト抵抗が小さく、オーミック性も良好で、かつ
高い信頼性を得ることができる電極構造とその形成方法
の提供を目的とし、 半導体装置は、基板上のn型の4元化合物半導体層の上
に、該4元化合物半導体層に接したニッケル膜を含む電
極金属膜が設けられていることを含み構成し、半導体装
置の製造方法は、基板上のn型の4元化合物半導体層の
上に、ニッケル膜と該ニッケル膜の酸化防止用金属膜と
を同一の装置内で連続して形成する工程を含み構成する
。
n型の4元化合物半導体層に接する電極構造と電極の形
成方法に関し、 コンタクト抵抗が小さく、オーミック性も良好で、かつ
高い信頼性を得ることができる電極構造とその形成方法
の提供を目的とし、 半導体装置は、基板上のn型の4元化合物半導体層の上
に、該4元化合物半導体層に接したニッケル膜を含む電
極金属膜が設けられていることを含み構成し、半導体装
置の製造方法は、基板上のn型の4元化合物半導体層の
上に、ニッケル膜と該ニッケル膜の酸化防止用金属膜と
を同一の装置内で連続して形成する工程を含み構成する
。
本発明は、半導体装置とその製造方法に関し、更に詳し
く言えば、n型の4元化合物半導体層に接する電極構造
とその形成方法に関する。
く言えば、n型の4元化合物半導体層に接する電極構造
とその形成方法に関する。
〔従来の技術]
半導体レーザは、闇値電流の低減および特性劣化の原因
となる発熱の低減のためコンタクト抵抗を小さくする必
要がある。
となる発熱の低減のためコンタクト抵抗を小さくする必
要がある。
第6図は、従来例の半導体レーザの断面図である。
同図において、p型のInPからなる半導体基板18の
上に、p型のInPからなる第1のクラッド71519
、ノンドープのInGaAsPからなる活性層20、n
型のInPからなる第2のクラッド層21およびn+型
のInGaAsPからなる4元化合物半導体層22が順
次設けられている。23は4元化合物半導体層22の上
に形成されたAuGe電極膜である。
上に、p型のInPからなる第1のクラッド71519
、ノンドープのInGaAsPからなる活性層20、n
型のInPからなる第2のクラッド層21およびn+型
のInGaAsPからなる4元化合物半導体層22が順
次設けられている。23は4元化合物半導体層22の上
に形成されたAuGe電極膜である。
上記の従来例の半導体レーザにおいては、検討の結果、
n1型のInGaAsPと良好なオーミック性の得られ
ることがわかっている^uGe電極膜23を用いている
ので、コンタクト抵抗が小さい。
n1型のInGaAsPと良好なオーミック性の得られ
ることがわかっている^uGe電極膜23を用いている
ので、コンタクト抵抗が小さい。
しかし、上記の半導体レーザによれば、AuGe電極膜
23の^Uは活性であり、4元化合物半導体層22およ
び第2のクラッド層21中を拡散して、時間的な長短は
あれ活性層20に達することになり、発光効率の低下な
どの特性劣化が生じるという問題がある。
23の^Uは活性であり、4元化合物半導体層22およ
び第2のクラッド層21中を拡散して、時間的な長短は
あれ活性層20に達することになり、発光効率の低下な
どの特性劣化が生じるという問題がある。
特に、100°C程度の高温の温度環境で使用した場合
上記の傾向は顕著になり、第5図に示すように短時間で
発光効率が低下し、使用に耐えなくなるという問題があ
る。
上記の傾向は顕著になり、第5図に示すように短時間で
発光効率が低下し、使用に耐えなくなるという問題があ
る。
そこで、本発明はこのような問題に鑑みて創作されたも
ので、コンタクト抵抗が小さく、オーミック性も良好で
、かつ高い信頼度を得ることができる電極構造とその形
成方法の堤供を目的とするものである。
ので、コンタクト抵抗が小さく、オーミック性も良好で
、かつ高い信頼度を得ることができる電極構造とその形
成方法の堤供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段]
上記の課題は、第1に、基板1上のn型の4元化合物半
導体層2の上に、該4元化合物半導体層2に接したニッ
ケル膜3を含む電極金属膜4が設けられていることを特
徴とする半導体装置によって解決され、 第2に、基板1上のn型の4元化合物半導体層2の上に
、ニッケル膜3と該ニッケル膜3の酸化防止用金属膜5
とを同一の装置内で連続して形成する工程を含むことを
特徴とする半導体装置の製造方法によって解決される。
導体層2の上に、該4元化合物半導体層2に接したニッ
ケル膜3を含む電極金属膜4が設けられていることを特
徴とする半導体装置によって解決され、 第2に、基板1上のn型の4元化合物半導体層2の上に
、ニッケル膜3と該ニッケル膜3の酸化防止用金属膜5
とを同一の装置内で連続して形成する工程を含むことを
特徴とする半導体装置の製造方法によって解決される。
[作用]
第4図、第5図は本発明の詳細な説明する図である。
すなわち、第4図は、本発明者の実験によって得た本発
明のニッケル(N’i)膜3とn型4元化合物半導体層
2とのコンタクト抵抗の特性を示す図であり、図ではn
型化合物半導体層2としてn型InGaAsP層を用い
ている。なお、本発明のNi膜3の場合の特性と比較す
るため、Ti電極およびpt電極を用いた場合のコンタ
クト抵抗についても示している。
明のニッケル(N’i)膜3とn型4元化合物半導体層
2とのコンタクト抵抗の特性を示す図であり、図ではn
型化合物半導体層2としてn型InGaAsP層を用い
ている。なお、本発明のNi膜3の場合の特性と比較す
るため、Ti電極およびpt電極を用いた場合のコンタ
クト抵抗についても示している。
図のように、本発明のNi膜4を用いると、コンタクト
抵抗が小さくオーミック性も良好である。
抵抗が小さくオーミック性も良好である。
第5図は、本発明のn型4元化合物半導体層2の電極金
属膜4の一例としてNi/Pt/Ti/Pt/Au金属
膜を用いた半導体レーザの寿命テストの結果を示す図で
ある。この場合のテストは、周囲温度100°C1光出
力5mW、APCの条件下で行ったもので、発光効率の
5%低下を不良としている。なお、寿命時間は、周囲温
度25゛Cでの時間に換算したものである。
属膜4の一例としてNi/Pt/Ti/Pt/Au金属
膜を用いた半導体レーザの寿命テストの結果を示す図で
ある。この場合のテストは、周囲温度100°C1光出
力5mW、APCの条件下で行ったもので、発光効率の
5%低下を不良としている。なお、寿命時間は、周囲温
度25゛Cでの時間に換算したものである。
同図のように、本発明の電極金属膜4によれば、従来例
のAuGe電極膜に比べ、時間にして2桁も大幅に寿命
が延びている。これは、^uGe電極膜の八uに比べ、
Niは拡散しにくいためであると考えられる。
のAuGe電極膜に比べ、時間にして2桁も大幅に寿命
が延びている。これは、^uGe電極膜の八uに比べ、
Niは拡散しにくいためであると考えられる。
次に、本発明の半導体装置の製造方法によれば、4元化
合物半導体層2の上にNi膜3を被着した後、同一装置
内で直ちに連続して該Ni膜3の酸化防止用金属膜5を
形成するので、酸化し易いNi膜5の表面は酸化されな
い。
合物半導体層2の上にNi膜3を被着した後、同一装置
内で直ちに連続して該Ni膜3の酸化防止用金属膜5を
形成するので、酸化し易いNi膜5の表面は酸化されな
い。
これにより、n型4元化合物半導体層2とNi膜3を含
む電極金属膜4との間の低いコンタクト抵抗、良好なオ
ーミック性を維持できる。
む電極金属膜4との間の低いコンタクト抵抗、良好なオ
ーミック性を維持できる。
以下、本発明の実施例について図を参照しながら説明す
る。
る。
第3図は、本発明の実施例の半導体レーザの製造方法を
説明する断面図である。
説明する断面図である。
まず、同図(a)に示すように、p型1nPからなる半
導体基板6の上にp型1nPからなる第1のクラッド層
7.ノンドープのInGaAsPからなる活性層8.n
型InPからなる第2のクラッド層9を順次形成する。
導体基板6の上にp型1nPからなる第1のクラッド層
7.ノンドープのInGaAsPからなる活性層8.n
型InPからなる第2のクラッド層9を順次形成する。
なお、この半導体基板6〜第2のクラッド層9は、第2
図の原理図の基板1に相当する。
図の原理図の基板1に相当する。
次に、第2のクラッド層9の上に、濃度5×1018c
m″3のn+型のInGaAsPからなる4元化合物半
導体層10を形成する。
m″3のn+型のInGaAsPからなる4元化合物半
導体層10を形成する。
次に、同図(a)の4元化合物半導体IWIOが形成さ
れた半導体基板を硫酸で処理した後、EB(Elect
ron Beam)蒸着装置に入れて排気し、真空度を
10−6Torr程度にする。
れた半導体基板を硫酸で処理した後、EB(Elect
ron Beam)蒸着装置に入れて排気し、真空度を
10−6Torr程度にする。
次いで、同図(b)に示すように、4元化合物半導体層
10の上にNiをソースにして厚さ500人のNi膜1
1を蒸着し、続いてソースをptに切り換えて連続して
蒸着し、Ni膜11の上に厚さ500人のpt膜12
(Ni膜の酸化防止用金属膜5)を形成する。
10の上にNiをソースにして厚さ500人のNi膜1
1を蒸着し、続いてソースをptに切り換えて連続して
蒸着し、Ni膜11の上に厚さ500人のpt膜12
(Ni膜の酸化防止用金属膜5)を形成する。
ここで、酸化されやすいNi膜11の蒸着後、同一装置
内で直ちにNi膜11の酸化防止用金属膜としてのPt
膜12を連続して蒸着するので、Ni膜11は酸化性雰
囲気に曝されず、このためNi膜11の表面は酸化され
ない。
内で直ちにNi膜11の酸化防止用金属膜としてのPt
膜12を連続して蒸着するので、Ni膜11は酸化性雰
囲気に曝されず、このためNi膜11の表面は酸化され
ない。
なお、N+膜11の酸化防止用金属膜としては、Pt以
外の金属膜であってもよい。
外の金属膜であってもよい。
次に、EB蒸着装置から取り出した後、430 ”C1
10分の熱処理を行いNi膜11を4元化合物半導体層
10にシンターする。
10分の熱処理を行いNi膜11を4元化合物半導体層
10にシンターする。
次に、必要なパターニングをした後、Ti膜13とpt
膜14とをEB蒸着法により順次積層する。次いで^U
膜15を積層した後、パターニングして電極金属膜16
(電極金属膜4)を形成する。最後に背面の半導体基板
6にAuZn電極膜17を形成して半導体レーザが完成
する。
膜14とをEB蒸着法により順次積層する。次いで^U
膜15を積層した後、パターニングして電極金属膜16
(電極金属膜4)を形成する。最後に背面の半導体基板
6にAuZn電極膜17を形成して半導体レーザが完成
する。
次に、このように作成された半導体レーザの作用効果を
、第4図、第5図を参照しながら説明する。
、第4図、第5図を参照しながら説明する。
すなわち、第4図は本発明者の実験によって得た実施例
のNi膜11とn型TnGaAsPからなる4元化合物
半導体層10とのコンタクト抵抗の特性を示す図である
。なお、Ni膜11の場合の特性と比較するため、Ti
膜およびpt膜を用いた場合のコンタクト抵抗について
も示している。
のNi膜11とn型TnGaAsPからなる4元化合物
半導体層10とのコンタクト抵抗の特性を示す図である
。なお、Ni膜11の場合の特性と比較するため、Ti
膜およびpt膜を用いた場合のコンタクト抵抗について
も示している。
同図のように、実施例のNi膜を用いると、コンタクト
抵抗が小さく、オーミック性も良好である。
抵抗が小さく、オーミック性も良好である。
第6図は、実施例のNi/Pt/Ti/Pt/^U電極
金属膜16を用いた半導体レーザの寿命テストの結果を
示す図である。この場合のテスト条件は、周囲温度10
0°C1光出力五mW、APCの条件下で行ったもので
、発光効率の5%低下を不良としている。
金属膜16を用いた半導体レーザの寿命テストの結果を
示す図である。この場合のテスト条件は、周囲温度10
0°C1光出力五mW、APCの条件下で行ったもので
、発光効率の5%低下を不良としている。
なお、寿命時間は周囲温度25°Cでの時間に換算した
ものである。
ものである。
同図のように、実施例の電極金属膜16によれば、従来
例のAuGe電極膜に比べ、時間にして2桁も大幅に寿
命が延びている。これは、AuGe電極膜の篩に比べ、
Niは拡散しにくいためであると考えられる。
例のAuGe電極膜に比べ、時間にして2桁も大幅に寿
命が延びている。これは、AuGe電極膜の篩に比べ、
Niは拡散しにくいためであると考えられる。
以上のように、実施例の半導体レーザによれば、4元化
合物半導体層10の上にNi/Pt/Ti/Pt/Au
電極金属膜16が形成されているのでオーミック性が良
好で、かつコンタクト抵抗を小さくでき、また信頼性の
高い半導体装置を得ることができる。
合物半導体層10の上にNi/Pt/Ti/Pt/Au
電極金属膜16が形成されているのでオーミック性が良
好で、かつコンタクト抵抗を小さくでき、また信頼性の
高い半導体装置を得ることができる。
また、実施例の半導体レーザの製造方法によれば、第3
図(b)に示すようにn型4元化合物半導体層10の上
にNi膜11を蒸着後、蒸着装置から出さずに直ちにp
tを連続して蒸着してpt膜12 (Ni膜の酸化防止
用金属膜5)を形成している。このためNi膜11の表
面は酸化されず、4元化合物半導体層10とNi膜を含
む電極金属膜16との間の低いコンタクト抵抗と良好な
オーミック性を維持できる。
図(b)に示すようにn型4元化合物半導体層10の上
にNi膜11を蒸着後、蒸着装置から出さずに直ちにp
tを連続して蒸着してpt膜12 (Ni膜の酸化防止
用金属膜5)を形成している。このためNi膜11の表
面は酸化されず、4元化合物半導体層10とNi膜を含
む電極金属膜16との間の低いコンタクト抵抗と良好な
オーミック性を維持できる。
〔発明の効果]
以上のように、本発明の半導体装置によれば、n型4元
化合物半導体層の上に該4元化合物半導体層に接したN
i膜を含む電極金属膜を形成しているので、第5図に示
すように、オーミンク性が良好で、かつコンタクト抵抗
を小さくでき、また第6図に示すように信頼性の高い半
導体装置を得ることができる。
化合物半導体層の上に該4元化合物半導体層に接したN
i膜を含む電極金属膜を形成しているので、第5図に示
すように、オーミンク性が良好で、かつコンタクト抵抗
を小さくでき、また第6図に示すように信頼性の高い半
導体装置を得ることができる。
また、本発明の半導体装置の製造方法によれば、4元化
合物半導体層上に酸化しゃすいNi膜を被着した後、直
ちに連続して該Ni膜の酸化防止用金属膜を同一装置内
で形成するので、Ni膜の表面は酸化されない。
合物半導体層上に酸化しゃすいNi膜を被着した後、直
ちに連続して該Ni膜の酸化防止用金属膜を同一装置内
で形成するので、Ni膜の表面は酸化されない。
これにより、n型4元化合物半導体とNi膜を含む電極
金属膜との間の低いコンタクト抵抗および良好なオーミ
ック性を維持できる。
金属膜との間の低いコンタクト抵抗および良好なオーミ
ック性を維持できる。
第1図は、本発明の半導体装置の構成を示す原理断面図
、 第2図は、本発明の半導体装置の製造方法を説明する原
理断面図、 第3図は、本発明の実施例の半導体レーザの製造方法を
説明する図、 第4図は、n型TnGaAsPとこれに接した金属膜と
のコンタクト抵抗特性比較説明図、 第5図は、本発明の実施例の半導体レーザの寿命テスト
の結果の比較説明図、 第6図は、従来例の半導体レーザの断面図である。 〔符号の説明〕 1・・・基板、 2.10.22・・・4元化合物半導体層、3.11・
・・ニッケル(Ni)膜、 4.16・・・電極金属膜、 5・・・酸化防止用金属膜、 6.18・・・半導体基板、 7.19・・・第1のクラッド層、 8.20・・・活性層、 9.21・・・第2のクラッド層、 12・・・pt膜(酸化防止用金属膜5)、13・・・
Ti膜、 14・・・pt膜、 15・・・Au膜、 17− AuZn電極膜、 23・・・AuGe電極膜。
、 第2図は、本発明の半導体装置の製造方法を説明する原
理断面図、 第3図は、本発明の実施例の半導体レーザの製造方法を
説明する図、 第4図は、n型TnGaAsPとこれに接した金属膜と
のコンタクト抵抗特性比較説明図、 第5図は、本発明の実施例の半導体レーザの寿命テスト
の結果の比較説明図、 第6図は、従来例の半導体レーザの断面図である。 〔符号の説明〕 1・・・基板、 2.10.22・・・4元化合物半導体層、3.11・
・・ニッケル(Ni)膜、 4.16・・・電極金属膜、 5・・・酸化防止用金属膜、 6.18・・・半導体基板、 7.19・・・第1のクラッド層、 8.20・・・活性層、 9.21・・・第2のクラッド層、 12・・・pt膜(酸化防止用金属膜5)、13・・・
Ti膜、 14・・・pt膜、 15・・・Au膜、 17− AuZn電極膜、 23・・・AuGe電極膜。
Claims (2)
- (1)基板(1)上のn型の4元化合物半導体層(2)
の上に、該4元化合物半導体層(2)に接したニッケル
膜(3)を含む電極金属膜(4)が設けられていること
を特徴とする半導体装置。 - (2)基板(1)上のn型の4元化合物半導体層(2)
の上に、ニッケル膜(3)と該ニッケル膜(3)の酸化
防止用金属膜(5)とを同一の装置内で連続して形成す
る工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1171889A JPH02192120A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1171889A JPH02192120A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02192120A true JPH02192120A (ja) | 1990-07-27 |
Family
ID=11785824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1171889A Pending JPH02192120A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02192120A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002208754A (ja) * | 2001-01-11 | 2002-07-26 | Denso Corp | 半導体レーザ素子の製造方法 |
JP2012079815A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Univ Of Tokyo | 半導体デバイス、その製造方法及び集積回路 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4984580A (ja) * | 1972-12-20 | 1974-08-14 | ||
JPS58127334A (ja) * | 1982-01-25 | 1983-07-29 | Hitachi Ltd | ペレツト付け用裏面電極 |
JPS63125681A (ja) * | 1986-11-12 | 1988-05-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 薄膜形成装置 |
-
1989
- 1989-01-19 JP JP1171889A patent/JPH02192120A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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JP2012079815A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Univ Of Tokyo | 半導体デバイス、その製造方法及び集積回路 |
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