JPH02192067A - 情報記録・再生装置 - Google Patents
情報記録・再生装置Info
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- JPH02192067A JPH02192067A JP1010184A JP1018489A JPH02192067A JP H02192067 A JPH02192067 A JP H02192067A JP 1010184 A JP1010184 A JP 1010184A JP 1018489 A JP1018489 A JP 1018489A JP H02192067 A JPH02192067 A JP H02192067A
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Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、フロッピディスクやビデオカセットテープ等
の情報記録媒体を用いて映像情報等を記録再生する情報
記録・再生装置の改良に関する。
の情報記録媒体を用いて映像情報等を記録再生する情報
記録・再生装置の改良に関する。
[従来の技術]
第12図は、この種の装置の一つとして電子スチルビデ
オカメラの構成の一例を示したもので、1はカメラを、
また20は記録媒体としてのスチルビデオフロッピディ
スク(SVF)をそれぞれ示している。
オカメラの構成の一例を示したもので、1はカメラを、
また20は記録媒体としてのスチルビデオフロッピディ
スク(SVF)をそれぞれ示している。
カメラ1は一側方寄りの中央部に、その前面から背面に
渡って撮像レンズ鏡筒2が同鏡筒上部の一部に上面に露
呈させて配設されることにより上面が屋根型傾斜面1.
a、lbを呈する偏平な箱型形状の外装体IAを有して
構成されており、その背面1cの、上記撮像レンズ鏡筒
2の後端面に位置する箇所には、ファインダ凸部が配設
されている。すなわち、このファインダ凸部は内部に接
眼レンズ3を有するゴムまたは弾性のある合成樹脂性の
アイカップ4で構成されている。
渡って撮像レンズ鏡筒2が同鏡筒上部の一部に上面に露
呈させて配設されることにより上面が屋根型傾斜面1.
a、lbを呈する偏平な箱型形状の外装体IAを有して
構成されており、その背面1cの、上記撮像レンズ鏡筒
2の後端面に位置する箇所には、ファインダ凸部が配設
されている。すなわち、このファインダ凸部は内部に接
眼レンズ3を有するゴムまたは弾性のある合成樹脂性の
アイカップ4で構成されている。
また、上記アイカップ4の直前の鏡筒部には、ズーム用
スイッチ(図示せず)を開閉操作するズーム操作リング
5が配設され、その前方部にはレリーズボタン6が配設
されている。そして、上記アイカップ4の下方の背面I
C上にはメインスイッチ操作部材を兼用する開閉蓋7が
横方向にスライドするように配設されている。この開閉
蓋7を背面の外方側に移動させてコネクタ用開口部8を
開けている状態では、カメラ内部のメインスイッチは開
放されており、同開閉蓋7を外方側にスライドしてコネ
クタ用開口部8を閉じた状態ではメインスイッチは閉じ
られて、カメラ1内の主バツテリが電気回路に接続され
てカメラ1は使用状態となる。また上記コネクタ用開口
部8内には、コネクタ用ジャックが配設されており、同
ジャックには画像再生アダプタ(図示せず)の前面から
引出されたコードのコネクタ用プラグが結合されるよう
になっている。さらに、カメラ1の屋根形傾斜面1aに
はメインスイッチに連動したパワーボタン10が設けら
れている。このパワーボタン10はカメラ1の電源をオ
ンオフさせるためのもので、パワーボタン10を押すと
カメラ1内の主バツテリが電気回路に接続されてカメラ
1は使用可能状態となり、再度押してメインスイッチを
復帰させるとカメラ1は非使用状態となる。
スイッチ(図示せず)を開閉操作するズーム操作リング
5が配設され、その前方部にはレリーズボタン6が配設
されている。そして、上記アイカップ4の下方の背面I
C上にはメインスイッチ操作部材を兼用する開閉蓋7が
横方向にスライドするように配設されている。この開閉
蓋7を背面の外方側に移動させてコネクタ用開口部8を
開けている状態では、カメラ内部のメインスイッチは開
放されており、同開閉蓋7を外方側にスライドしてコネ
クタ用開口部8を閉じた状態ではメインスイッチは閉じ
られて、カメラ1内の主バツテリが電気回路に接続され
てカメラ1は使用状態となる。また上記コネクタ用開口
部8内には、コネクタ用ジャックが配設されており、同
ジャックには画像再生アダプタ(図示せず)の前面から
引出されたコードのコネクタ用プラグが結合されるよう
になっている。さらに、カメラ1の屋根形傾斜面1aに
はメインスイッチに連動したパワーボタン10が設けら
れている。このパワーボタン10はカメラ1の電源をオ
ンオフさせるためのもので、パワーボタン10を押すと
カメラ1内の主バツテリが電気回路に接続されてカメラ
1は使用可能状態となり、再度押してメインスイッチを
復帰させるとカメラ1は非使用状態となる。
そして、このカメラ1の背面ICの上記ファインダ凸部
の側近には、デイスプレィ窓9および各種スイッチの操
作ボタンが配設されている。上記デイスプレィ窓9には
、上記各種スイッチの操作状態や撮像モードおよびバッ
テリの有無やトラック番号等がLCD等により表示され
るようになっており、その周囲にはストロボオフスイッ
チ11、ブザーオフスイッチ12、ドライブスイッチ1
3、セルフタイマスイッチ14、消去モードスイッチ1
5、時計セットスイッチ16、時計モードスイッチ17
などの各種スイッチの操作ボタン群が配設されている。
の側近には、デイスプレィ窓9および各種スイッチの操
作ボタンが配設されている。上記デイスプレィ窓9には
、上記各種スイッチの操作状態や撮像モードおよびバッ
テリの有無やトラック番号等がLCD等により表示され
るようになっており、その周囲にはストロボオフスイッ
チ11、ブザーオフスイッチ12、ドライブスイッチ1
3、セルフタイマスイッチ14、消去モードスイッチ1
5、時計セットスイッチ16、時計モードスイッチ17
などの各種スイッチの操作ボタン群が配設されている。
またカメラ外装体1Aの他側面の後部寄りの位置には、
5VF20の挿入口18が設けられており、同挿入口1
8から挿入された5VF20はカメラ1内の所定の記録
再生位置に装填されるようになっている。またこの挿入
口18の隣位置にはイジェクトボタン19が配設してあ
り、このイジェクトボタン19を押すことにより装填中
の5VF20が上記挿入口18よりカメラ1外に排出さ
れるようになっている。
5VF20の挿入口18が設けられており、同挿入口1
8から挿入された5VF20はカメラ1内の所定の記録
再生位置に装填されるようになっている。またこの挿入
口18の隣位置にはイジェクトボタン19が配設してあ
り、このイジェクトボタン19を押すことにより装填中
の5VF20が上記挿入口18よりカメラ1外に排出さ
れるようになっている。
ところで、この種の装置の中には上記5VF20の装填
および排出を自動的に行なう、いわゆるオートローディ
ング機構を備えたものがある。
および排出を自動的に行なう、いわゆるオートローディ
ング機構を備えたものがある。
この種の従来の機構は、例えばSVF挿入路の挿入口1
8に近い位置に挿入口センサを設け、このセンサにより
5VF20の挿入が検出されたときにローディング用モ
ータを駆動して5VF20をカメラ1内部の記録再生位
置へ移動装填させる。
8に近い位置に挿入口センサを設け、このセンサにより
5VF20の挿入が検出されたときにローディング用モ
ータを駆動して5VF20をカメラ1内部の記録再生位
置へ移動装填させる。
また、イジェクトボタン19が押されたときには、記録
再生位置に設けられたディスクインセンサにより5VF
20の装填の有無を確認した上で、口ディング用モータ
を逆回転させて5VF20を挿入口18よりカメラ1外
へ排出するように構成されている。尚、このイジェクト
動作では、挿入口センサにより5VF20の排出が検出
された時点でローディング用モータが停止する。このよ
うな機構を設けたことにより、5VF20を常に簡単か
つ確実に装填しかつ取出すことができる。
再生位置に設けられたディスクインセンサにより5VF
20の装填の有無を確認した上で、口ディング用モータ
を逆回転させて5VF20を挿入口18よりカメラ1外
へ排出するように構成されている。尚、このイジェクト
動作では、挿入口センサにより5VF20の排出が検出
された時点でローディング用モータが停止する。このよ
うな機構を設けたことにより、5VF20を常に簡単か
つ確実に装填しかつ取出すことができる。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、このような従来のオートローディング機構を
備えた装置は次のような解決すべき課題を有していた。
備えた装置は次のような解決すべき課題を有していた。
■ 従来の装置は、挿入口センサにより5VF20の挿
入が検出されたときのみローディング機構が5VF20
の装填動作を行なうように構成され、またディスクイン
センサにより5VF20が装填されていることを確認し
たときのみローディング機構が5VF20の排出動作を
行なうように構成されている。このため、例えば装填動
作中または排出動作中にバッテリ電圧の低下やバッテリ
としての電池の脱落等の電源系の異常が発生し、これに
よりローディング機構が動作不能になって5VF20が
途中で停止すると、その停止位置によっては電源復旧後
もローディング機構は動作せずに装填動作が行なわれな
くなったり、また電源復旧後にイジェクトボタン19を
操作してもディスクインセンサからは5VF20の装填
検出信号が得られないためローディング用モータは動作
せず、この結果5VF20を排出できなくなることがあ
った。さらに、たとえ電源異常が発生しなくても、挿入
口センサおよびディスクインセンサ自身またはその信号
ラインが断となって5VF20の検出信号が得られなく
なった場合にも同様の不具合が発生する。
入が検出されたときのみローディング機構が5VF20
の装填動作を行なうように構成され、またディスクイン
センサにより5VF20が装填されていることを確認し
たときのみローディング機構が5VF20の排出動作を
行なうように構成されている。このため、例えば装填動
作中または排出動作中にバッテリ電圧の低下やバッテリ
としての電池の脱落等の電源系の異常が発生し、これに
よりローディング機構が動作不能になって5VF20が
途中で停止すると、その停止位置によっては電源復旧後
もローディング機構は動作せずに装填動作が行なわれな
くなったり、また電源復旧後にイジェクトボタン19を
操作してもディスクインセンサからは5VF20の装填
検出信号が得られないためローディング用モータは動作
せず、この結果5VF20を排出できなくなることがあ
った。さらに、たとえ電源異常が発生しなくても、挿入
口センサおよびディスクインセンサ自身またはその信号
ラインが断となって5VF20の検出信号が得られなく
なった場合にも同様の不具合が発生する。
■ 上記のように5VF20が装填途中または排出途中
で停止した状態で使用者が例えばレリズボタン6を操作
すると、これに応じて5VF20を回転駆動するための
スピンドルモータが動作するため、無駄な電力が消費さ
れてバッテリの短命化を招いたり、場合によっては回転
駆動機構が故障等を起こすことがあった。
で停止した状態で使用者が例えばレリズボタン6を操作
すると、これに応じて5VF20を回転駆動するための
スピンドルモータが動作するため、無駄な電力が消費さ
れてバッテリの短命化を招いたり、場合によっては回転
駆動機構が故障等を起こすことがあった。
■ 挿入口センサで5vF20の挿入が検出されるとロ
ーディング機構が無条件に動作する構成になっているた
め、5VF20が既に装填されている状態で使用者が誤
って別の5VF20を装填しようとした場合にもローデ
ィング機構が動作してしまい、この結果無駄な電力を消
費したり、ロディング機構が故障を起こすことがあった
。
ーディング機構が無条件に動作する構成になっているた
め、5VF20が既に装填されている状態で使用者が誤
って別の5VF20を装填しようとした場合にもローデ
ィング機構が動作してしまい、この結果無駄な電力を消
費したり、ロディング機構が故障を起こすことがあった
。
一方、このような問題点を解決するために、ディスクイ
ンセンサとは別にSVFのローディング路途中に第3の
センサを設けてこのセンサによりSVFの有無を確認し
てローディング機構を駆動したり、挿入口センサまたは
ディスクインセンサの位置を多少ずらしてSVFがロー
ディング路途中で停止してもSVFを検出できるように
すること等も考えられている。しかし、前者の場合は新
たにセンサおよびその検出回路等を設けなければならな
いことから部品点数が増えて装置のコストアップを招き
、一方後者の場合はSVFの挿入を即座に検出できなく
なったり、また装填状態を正確に検出できなくなる恐れ
があるため記録、再生、消去等の諸動作の信頼性低下を
招くという問題があり実施困難だった。
ンセンサとは別にSVFのローディング路途中に第3の
センサを設けてこのセンサによりSVFの有無を確認し
てローディング機構を駆動したり、挿入口センサまたは
ディスクインセンサの位置を多少ずらしてSVFがロー
ディング路途中で停止してもSVFを検出できるように
すること等も考えられている。しかし、前者の場合は新
たにセンサおよびその検出回路等を設けなければならな
いことから部品点数が増えて装置のコストアップを招き
、一方後者の場合はSVFの挿入を即座に検出できなく
なったり、また装填状態を正確に検出できなくなる恐れ
があるため記録、再生、消去等の諸動作の信頼性低下を
招くという問題があり実施困難だった。
そこで本発明は、新たな検出系を設けたりセンサの設置
位置を工夫することなく、情報記録媒体を常に確実に装
填あるいは排出できるようにし、これにより安価でしか
も動作信頼性が高い情報記録・再生装置を提供すること
を目的とする。
位置を工夫することなく、情報記録媒体を常に確実に装
填あるいは排出できるようにし、これにより安価でしか
も動作信頼性が高い情報記録・再生装置を提供すること
を目的とする。
また本発明は、情報記録媒体が正常に装填されていない
場合には情報記録媒体の駆動が行なわれないようにし、
これにより無駄な電力消費を防止してバッテリ寿命の延
長を図るとともに装置の信頼性向上を図り得る情報記録
・再生装置を提供することを目的とする。
場合には情報記録媒体の駆動が行なわれないようにし、
これにより無駄な電力消費を防止してバッテリ寿命の延
長を図るとともに装置の信頼性向上を図り得る情報記録
・再生装置を提供することを目的とする。
さらに本発明は、重複装填動作が行なわれないようにし
、これによりバッテリ寿命の延長と装置の信頼性向上と
を図り得る情報記録・再生装置を提供することを目的と
する。
、これによりバッテリ寿命の延長と装置の信頼性向上と
を図り得る情報記録・再生装置を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記問題点を解決し目的を達成するために、次
のような手段を講じた。すなわち、記録媒体を自動的に
装填および/または排出するための機構を備えた情報記
録・再生装置において、記録媒体の装填動作中または排
出動作中である旨の情報を不揮発性記憶手段に保持させ
る手段を設け、上記不揮発性記憶手段の記憶内容から記
録媒体の装填動作中または排出動作中である旨が検出さ
れた場合には、記録媒体の装填動作または排出動作を優
先的に実行するようにしたものである。
のような手段を講じた。すなわち、記録媒体を自動的に
装填および/または排出するための機構を備えた情報記
録・再生装置において、記録媒体の装填動作中または排
出動作中である旨の情報を不揮発性記憶手段に保持させ
る手段を設け、上記不揮発性記憶手段の記憶内容から記
録媒体の装填動作中または排出動作中である旨が検出さ
れた場合には、記録媒体の装填動作または排出動作を優
先的に実行するようにしたものである。
また別の本発明は、上記不揮発性記憶手段に記録媒体の
装填動作中または排出動作中である旨の情報が保持され
ている場合には、駆動禁止手段により記録媒体の駆動手
段の起動を禁止するようにし、さらに記録媒体が既に装
填されている場合には、重複装填防止手段により続けて
記録媒体の装填手段が起動しないようにすることも特徴
としている。
装填動作中または排出動作中である旨の情報が保持され
ている場合には、駆動禁止手段により記録媒体の駆動手
段の起動を禁止するようにし、さらに記録媒体が既に装
填されている場合には、重複装填防止手段により続けて
記録媒体の装填手段が起動しないようにすることも特徴
としている。
[作用コ
このような手段を講じたことにより、本発明は次のよう
な作用を呈する。すなわち、装填または排出動作中に電
源系の異常が発生しても、また記録媒体の検出系に異常
が発生しても、その後回等かの操作が行なわれたときに
は優先的に記録媒体の装填または排出動作が行なわれる
ので、記録媒体がローティング途中で停止したままロー
ディングできずに放置される不具合がなくなり、これに
より記録媒体が如何なる状態にあっても確実に装填また
は排出することが可能となる。また、新たな検出系を設
けたり既存の検出系の位置をずらす必要がないので、部
品点数の増加や装置のコストアップを招くことがなく、
また記録媒体の装填確認等を正確に行なえなくなる等の
不具合が発生する心配もない。
な作用を呈する。すなわち、装填または排出動作中に電
源系の異常が発生しても、また記録媒体の検出系に異常
が発生しても、その後回等かの操作が行なわれたときに
は優先的に記録媒体の装填または排出動作が行なわれる
ので、記録媒体がローティング途中で停止したままロー
ディングできずに放置される不具合がなくなり、これに
より記録媒体が如何なる状態にあっても確実に装填また
は排出することが可能となる。また、新たな検出系を設
けたり既存の検出系の位置をずらす必要がないので、部
品点数の増加や装置のコストアップを招くことがなく、
また記録媒体の装填確認等を正確に行なえなくなる等の
不具合が発生する心配もない。
また別の本発明によれば、記録媒体がローディング途中
で停止した状態でたとえレリーズボタンが操作されても
、記録媒体の駆動機構は動作しないようになる。さらに
記録媒体が既に装填されているときには、たとえ別の記
録媒体が装填されようとしてもローディング駆動機構は
動作しないようになる。このため、無駄な電力消費は低
減されてバッテリ寿命は延長され、かつ駆動機構が故障
等を起こす心配がなくなってこれにより信頼性を高める
ことが可能となる。
で停止した状態でたとえレリーズボタンが操作されても
、記録媒体の駆動機構は動作しないようになる。さらに
記録媒体が既に装填されているときには、たとえ別の記
録媒体が装填されようとしてもローディング駆動機構は
動作しないようになる。このため、無駄な電力消費は低
減されてバッテリ寿命は延長され、かつ駆動機構が故障
等を起こす心配がなくなってこれにより信頼性を高める
ことが可能となる。
[実施例]
第1図は本発明の一実施例における情報記録・再生装置
である電子スチルビデオカメラの要部構成を示す回路ブ
ロック図であり、30はディスクドライブ機構部、40
は制御部をそれぞれ示している。尚、50は制御データ
などを記憶するためのE2 FROMからなる不揮発性
メモリ、60はデイスプレィ等の表示部、70は撮像部
や記録再生部等のその他の部分である。
である電子スチルビデオカメラの要部構成を示す回路ブ
ロック図であり、30はディスクドライブ機構部、40
は制御部をそれぞれ示している。尚、50は制御データ
などを記憶するためのE2 FROMからなる不揮発性
メモリ、60はデイスプレィ等の表示部、70は撮像部
や記録再生部等のその他の部分である。
このうちディスクドライブ機構部30は、5VF20を
装填および排出するためのローディング用モータ31と
、所定の記録再生位置に装填された5VF20を回転駆
動するためのスピンドルモータ34とを有し、さらに5
VF20の挿入および排出完了を検出する挿入口センサ
32と、5VF20が確実に記録再生位置に装填されて
いるか否かを検出するためのディスクインセンサ33と
を備えている。
装填および排出するためのローディング用モータ31と
、所定の記録再生位置に装填された5VF20を回転駆
動するためのスピンドルモータ34とを有し、さらに5
VF20の挿入および排出完了を検出する挿入口センサ
32と、5VF20が確実に記録再生位置に装填されて
いるか否かを検出するためのディスクインセンサ33と
を備えている。
一方制御部40は、例えばマイクロコンピュタを備えた
もので、ローディング動作に係わる制御手段として、ロ
ーディング状態確認手段41と、ローディング制御手段
42と、スピンドルモータ回転禁止手段43と、重複装
填防止手段44とを有している。このうち先ずローディ
ング制御手段42は、5VF20の挿入または排出操作
が検出された場合に、ローディング用モータ31を駆動
して5VF20の装填または排出を行なわせるもので、
上記5VF20の装填動作中および排出動作中にその旨
を上記不揮発性メモリ50に設定したEフラグ51およ
びLフラグ52に記憶保持させる。
もので、ローディング動作に係わる制御手段として、ロ
ーディング状態確認手段41と、ローディング制御手段
42と、スピンドルモータ回転禁止手段43と、重複装
填防止手段44とを有している。このうち先ずローディ
ング制御手段42は、5VF20の挿入または排出操作
が検出された場合に、ローディング用モータ31を駆動
して5VF20の装填または排出を行なわせるもので、
上記5VF20の装填動作中および排出動作中にその旨
を上記不揮発性メモリ50に設定したEフラグ51およ
びLフラグ52に記憶保持させる。
ローディング状態確認手段41は、上記5VF20の挿
入あるいは排出操作が検出された場合またはパワーボタ
ン10により電源投入操作がなされた場合に、上記不揮
発性メモリ50のEフラグ51およびLフラグの状態か
ら排出または装填途中で停止している5VF20の有無
を確認するもので、このような5VF20が有る場合は
上記口ディング制御手段42に対し5VF20の排出動
作または装填動作を優先的に行なわせる。
入あるいは排出操作が検出された場合またはパワーボタ
ン10により電源投入操作がなされた場合に、上記不揮
発性メモリ50のEフラグ51およびLフラグの状態か
ら排出または装填途中で停止している5VF20の有無
を確認するもので、このような5VF20が有る場合は
上記口ディング制御手段42に対し5VF20の排出動
作または装填動作を優先的に行なわせる。
スピンドルモータ回転禁止手段43は、上記不揮発性メ
モリ50のEフラグ51あるいはLフラグ52が“1″
の時、つまり排出または装填途中の5VF20が存在す
る場合に、たとえレリーズボタン6が操作されてもスピ
ンドルモータ34を駆動しないようにするものである。
モリ50のEフラグ51あるいはLフラグ52が“1″
の時、つまり排出または装填途中の5VF20が存在す
る場合に、たとえレリーズボタン6が操作されてもスピ
ンドルモータ34を駆動しないようにするものである。
重複装填防止手段44は、カメラ内の記録再生位置に5
VF20が装填されていることがディスクインセンサ3
3により検出されている状態では、たとえ別の5VF2
0の挿入が挿入口センサ32により検出されてもローデ
ィング用モータ31を駆動しないようにするものである
。
VF20が装填されていることがディスクインセンサ3
3により検出されている状態では、たとえ別の5VF2
0の挿入が挿入口センサ32により検出されてもローデ
ィング用モータ31を駆動しないようにするものである
。
次に、以上のように構成されたカメラの動作を制御部4
0の制御手順に従って説明する。カメラの非使用状態に
おいて、使用者がパワーボタン10あるいはイジェクト
ボタン19を押すか、または5VF20を挿入口18に
挿入すると、制御部40は制御動作を開始する。すなわ
ち、第2図に示す如く先ずステップ2aおよびステップ
2bで不揮発性メモリ50のEフラグ51およびLフラ
グ52の状態をそれぞれ判定し、Eフラグ51およびL
フラグ52がともに“0“たった場合には、排出途中ま
たは装填途中の5VF20は存在しないと判断してステ
ップ2Cに移行する。そして、このステップ2Cでディ
スクインセンサ33の出力から装填中の5VF20の有
無を判定し、装填中の5VF20がなければステップ2
dで制御部40の起動(スタート)要因が挿入口センサ
32によるものか否かを判定する。そして、起動要因が
挿入口センサ32によるもの、つまり5VF20の挿入
によるものと判定した場合は装填制御に移行し、その他
の場合にはそのまま制御を終了する。
0の制御手順に従って説明する。カメラの非使用状態に
おいて、使用者がパワーボタン10あるいはイジェクト
ボタン19を押すか、または5VF20を挿入口18に
挿入すると、制御部40は制御動作を開始する。すなわ
ち、第2図に示す如く先ずステップ2aおよびステップ
2bで不揮発性メモリ50のEフラグ51およびLフラ
グ52の状態をそれぞれ判定し、Eフラグ51およびL
フラグ52がともに“0“たった場合には、排出途中ま
たは装填途中の5VF20は存在しないと判断してステ
ップ2Cに移行する。そして、このステップ2Cでディ
スクインセンサ33の出力から装填中の5VF20の有
無を判定し、装填中の5VF20がなければステップ2
dで制御部40の起動(スタート)要因が挿入口センサ
32によるものか否かを判定する。そして、起動要因が
挿入口センサ32によるもの、つまり5VF20の挿入
によるものと判定した場合は装填制御に移行し、その他
の場合にはそのまま制御を終了する。
第4図は装填制御の手順を示すもので、制御部40は先
ずステップ4aで不揮発性メモリ50のLフラグ52を
セットする。つまり装填動作中である旨を記憶させる。
ずステップ4aで不揮発性メモリ50のLフラグ52を
セットする。つまり装填動作中である旨を記憶させる。
そして、ステップ4bでロディング用モータ31を駆動
して5VF20の装填動作を開始させ、この装填動作中
にステップ4Cでディスクインセンサ33の検出出力を
監視する。そして、ディスクインセンサ33により5V
F20が所定の記録再生位置に装填されたことを確認す
ると、ステップ4dでローディング用モータ31を停止
させ、最後にステップ4eでLフラグ52をクリアする
。かくして、5VF20の自動装填がなされる。
して5VF20の装填動作を開始させ、この装填動作中
にステップ4Cでディスクインセンサ33の検出出力を
監視する。そして、ディスクインセンサ33により5V
F20が所定の記録再生位置に装填されたことを確認す
ると、ステップ4dでローディング用モータ31を停止
させ、最後にステップ4eでLフラグ52をクリアする
。かくして、5VF20の自動装填がなされる。
一方、前記第2図のステップ2cにおいて、ディスクイ
ンセンサ33の出力から記録再生位置には既に5VF2
0が装填されていると判定した場合は、制御部40はス
テップ2eに移行してここで起動要因を判定する。そし
て、いま仮に起動要因が挿入口センサ31による5VF
20の検出であったとすれば、ローディング用モータ3
1を駆動せずにそのまま制御を終了する。従って5VF
20の重複装填は行なわれない。これに対し、起動要因
がイジェクトボタン19の操作であると判定した場合に
は排出制御に移行し、また起動要因がパワーボタン10
の操作であると判定した場合には記録制御に移行する。
ンセンサ33の出力から記録再生位置には既に5VF2
0が装填されていると判定した場合は、制御部40はス
テップ2eに移行してここで起動要因を判定する。そし
て、いま仮に起動要因が挿入口センサ31による5VF
20の検出であったとすれば、ローディング用モータ3
1を駆動せずにそのまま制御を終了する。従って5VF
20の重複装填は行なわれない。これに対し、起動要因
がイジェクトボタン19の操作であると判定した場合に
は排出制御に移行し、また起動要因がパワーボタン10
の操作であると判定した場合には記録制御に移行する。
第5図は排出制御の手順を示すもので、制御部40は先
ずステップ5aで不揮発性メモリ50のEフラグをセッ
トする。つまり、SVF排出中である旨を記憶させる。
ずステップ5aで不揮発性メモリ50のEフラグをセッ
トする。つまり、SVF排出中である旨を記憶させる。
そして、ローディング用モータ31を駆動して5VF2
0の排出動作を開始させ、この排出動作中にステップ5
Cで挿入口センサ5cの出力監視を行なう。そして、こ
の挿入口センサ32により5VF20の排出を確認する
と、ステップ5dでローディング用モータ31を停止さ
せ、かつステップ5eでEフラグをクリアする。かくし
て、5VF20の自動排出が行なわれる。
0の排出動作を開始させ、この排出動作中にステップ5
Cで挿入口センサ5cの出力監視を行なう。そして、こ
の挿入口センサ32により5VF20の排出を確認する
と、ステップ5dでローディング用モータ31を停止さ
せ、かつステップ5eでEフラグをクリアする。かくし
て、5VF20の自動排出が行なわれる。
一方第3図は記録制御の手順を示すもので、制御部40
は先ずステップ3aで各種キーの状態を入力する。そし
て、その入力の中からステップ3b、ステップ3Cおよ
びステップ3fでイジェクトボタン19、レリーズボタ
ン6およびパワボタン10の操作状態をそれぞれ判定し
、イジェクトボタン19が操作されれば前記第5図に示
した排出制御を実行する。これに対しレリーズボタン6
が操作されれば、ステップ3dでスピンドルモータ34
を駆動して5VF20を回転させ、かつこの状態でステ
ップ3eで図示しない撮像部や記録部を動作させて被写
体像を撮像させ、その画像信号を5VF20のトラック
に記録させる。尚、パワーボタン10が操作された場合
にはそのまま制御動作を終了する。
は先ずステップ3aで各種キーの状態を入力する。そし
て、その入力の中からステップ3b、ステップ3Cおよ
びステップ3fでイジェクトボタン19、レリーズボタ
ン6およびパワボタン10の操作状態をそれぞれ判定し
、イジェクトボタン19が操作されれば前記第5図に示
した排出制御を実行する。これに対しレリーズボタン6
が操作されれば、ステップ3dでスピンドルモータ34
を駆動して5VF20を回転させ、かつこの状態でステ
ップ3eで図示しない撮像部や記録部を動作させて被写
体像を撮像させ、その画像信号を5VF20のトラック
に記録させる。尚、パワーボタン10が操作された場合
にはそのまま制御動作を終了する。
さて、いま仮に前記した5VF20の装填動作中および
排出動作中に電源異常等が発生し、これにより5VF2
0が途中で停止したとする。そうすると、第4図および
第5図に示したように装填動作中の場合には不揮発性メ
モリ50のLフラグ52に”1″が、また排出動作中の
場合にはEフラグ51に“1″がそれぞれセットされた
まま保持される。そして、この状態で例えば電池交換後
に使用者がパワーボタン10を押すと、制御部40は制
御動作を開始して第2図に示す如く先ずステップ2aお
よびステップ2bでEフラグ51およびLフラグ52の
状態を判定する。そして、いま仮に5VF20が装填途
中で停止してこれによりLフラグ52が“1″にセット
されていたとすると、制御部40はステップ2bから第
4図に示した装填制御に移行し装填動作を実行する。こ
のため、装填動作途中で停止したままになっていた5V
F20は確実に装填される。これに対し5VF20が排
出途中で停止してこれによりEフラグ52が“12にセ
ットされていたとすると、制御部40はステップ2aか
ら第5図に示した排出制御に移行し排出動作を実行する
。したがって、排出動作途中で停止したままになってい
た5VF20は確実に排出される。
排出動作中に電源異常等が発生し、これにより5VF2
0が途中で停止したとする。そうすると、第4図および
第5図に示したように装填動作中の場合には不揮発性メ
モリ50のLフラグ52に”1″が、また排出動作中の
場合にはEフラグ51に“1″がそれぞれセットされた
まま保持される。そして、この状態で例えば電池交換後
に使用者がパワーボタン10を押すと、制御部40は制
御動作を開始して第2図に示す如く先ずステップ2aお
よびステップ2bでEフラグ51およびLフラグ52の
状態を判定する。そして、いま仮に5VF20が装填途
中で停止してこれによりLフラグ52が“1″にセット
されていたとすると、制御部40はステップ2bから第
4図に示した装填制御に移行し装填動作を実行する。こ
のため、装填動作途中で停止したままになっていた5V
F20は確実に装填される。これに対し5VF20が排
出途中で停止してこれによりEフラグ52が“12にセ
ットされていたとすると、制御部40はステップ2aか
ら第5図に示した排出制御に移行し排出動作を実行する
。したがって、排出動作途中で停止したままになってい
た5VF20は確実に排出される。
また制御部40は、5VF20が所定の記録再生位置に
確実に装填されている場合にのみ第3図に示した記録制
御に移行するので、先に述べたように5VF20が装填
途中または排出途中で停止した状態でレリーズボタン6
が操作されても、スピンドルモータ34が駆動されるこ
とはない。したがって、電力が無駄に消費されることは
なく、またスピンドルモータを含む回転駆動機構が故障
する心配もない。
確実に装填されている場合にのみ第3図に示した記録制
御に移行するので、先に述べたように5VF20が装填
途中または排出途中で停止した状態でレリーズボタン6
が操作されても、スピンドルモータ34が駆動されるこ
とはない。したがって、電力が無駄に消費されることは
なく、またスピンドルモータを含む回転駆動機構が故障
する心配もない。
このように本実施例であれば、5VF20の装填動作中
および排出動作中にその旨を不揮発性メモリ50に設け
たLフラグ51およびEフラグ51にそれぞれ記憶して
おき、これらのフラグ52.51に装填動作中または排
出動作中である旨が記憶されている場合には、5VF2
0の装填動作および排出動作をそれぞれ優先的に行なう
ようにしたので、たとえ電源異常等により5VF20が
装填途中または排出途中で停止しても、5VF20を確
実に装填または排出することができる。また、その際新
たなセンサを設けたり、挿入口センサ32およびディス
クインセンサ33の位置を移動させる必要がないので、
設置スペース上の問題や部品点数の増加、装置のコスト
アップといった問題は生じない。また、5VF20の状
態を正確に検出でき、これによりローディング動作を初
めとして記録、再生、消去等を信頼性高く行なうことが
できる。
および排出動作中にその旨を不揮発性メモリ50に設け
たLフラグ51およびEフラグ51にそれぞれ記憶して
おき、これらのフラグ52.51に装填動作中または排
出動作中である旨が記憶されている場合には、5VF2
0の装填動作および排出動作をそれぞれ優先的に行なう
ようにしたので、たとえ電源異常等により5VF20が
装填途中または排出途中で停止しても、5VF20を確
実に装填または排出することができる。また、その際新
たなセンサを設けたり、挿入口センサ32およびディス
クインセンサ33の位置を移動させる必要がないので、
設置スペース上の問題や部品点数の増加、装置のコスト
アップといった問題は生じない。また、5VF20の状
態を正確に検出でき、これによりローディング動作を初
めとして記録、再生、消去等を信頼性高く行なうことが
できる。
また本実施例であれば、5VF20が所定の記録再化位
置に確実に装填されている場合にのみ記録制御を実行可
能にしているで、5VF20が装填途中または排出途中
で停止した状態でレリーズボタン6が操作されても、ス
ピンドルモータ34が駆動されることはない。さらに、
5VF20が装填済の状態で別の5VF20を挿入口1
8に挿入しても、ローディング用モータ31を駆動しな
いようにしたので、5VF20の重複装填を確実に防止
することができる。したがって、無駄な電力消費は生じ
ずバッテリ寿命を延長することができ、また駆動機構の
故障等の発生を防止して装置の信頼性を高めることがで
きる。
置に確実に装填されている場合にのみ記録制御を実行可
能にしているで、5VF20が装填途中または排出途中
で停止した状態でレリーズボタン6が操作されても、ス
ピンドルモータ34が駆動されることはない。さらに、
5VF20が装填済の状態で別の5VF20を挿入口1
8に挿入しても、ローディング用モータ31を駆動しな
いようにしたので、5VF20の重複装填を確実に防止
することができる。したがって、無駄な電力消費は生じ
ずバッテリ寿命を延長することができ、また駆動機構の
故障等の発生を防止して装置の信頼性を高めることがで
きる。
次に本発明の他の実施例を説明する。この実施例は、前
記実施例のEフラグ51およびLフラグ52の代わりに
MフラグおよびDIフラグを設け、Mフラグに5VF2
0が装填動作中および排出動作中である旨を、またDI
フラグに所定の記録再生位置に5VF20が装填されて
いる旨をそれぞれ記憶し、これらのフラグの状態に応じ
て一連のローディング制御を実行するようにしたもので
あ2す る。第6図乃至第8図はその制御手順を示すもので、前
記第2図乃至第5図と同一部分には同一符号を付して詳
しい説明は省略する。
記実施例のEフラグ51およびLフラグ52の代わりに
MフラグおよびDIフラグを設け、Mフラグに5VF2
0が装填動作中および排出動作中である旨を、またDI
フラグに所定の記録再生位置に5VF20が装填されて
いる旨をそれぞれ記憶し、これらのフラグの状態に応じ
て一連のローディング制御を実行するようにしたもので
あ2す る。第6図乃至第8図はその制御手順を示すもので、前
記第2図乃至第5図と同一部分には同一符号を付して詳
しい説明は省略する。
制御部は、ディスクインセンサ33により5VF20が
装填されていることが検出されたときに第6図のステッ
プ6bでDIフラグに1”をセットし、また5VF20
の装填動作開始時および排出動作開始時に第7図および
第8図のステップ7a、ステップ8aでそれぞれMフラ
グに“1”をセットする。また、これらのフラグのうち
Mフラグについては装填完了時および排出完了時にステ
ップ7b、ステップ8bでそれぞれクリアし、DIフラ
グは排出完了時にステップ8cでクリアする。そして制
御部は、パワーボタン10あるいはイジェクトボタン1
9の操作時あるいは挿入口センサ32により5VF20
の挿入が検出された時に、第6図のステップ6aで上記
MフラグおよびDIフラグの状態から5VF20の装填
状態を判定する。そして、Mフラグが”1”でDIフラ
グが“0”の場合には、5VF20が装填途中で停止し
ていると判断して装填制御を実行する。これに対しMフ
ラグおよびDIフラグが共に12の場合には、5VF2
0が排出途中で停止していると判断して排出制御を実行
する。またMフラグおよびDIフラグがその他の状態の
時には、装填途中または排出途中の5VF20は存在し
ないと判断して、ステップ2C以降の一連の制御を実行
する。
装填されていることが検出されたときに第6図のステッ
プ6bでDIフラグに1”をセットし、また5VF20
の装填動作開始時および排出動作開始時に第7図および
第8図のステップ7a、ステップ8aでそれぞれMフラ
グに“1”をセットする。また、これらのフラグのうち
Mフラグについては装填完了時および排出完了時にステ
ップ7b、ステップ8bでそれぞれクリアし、DIフラ
グは排出完了時にステップ8cでクリアする。そして制
御部は、パワーボタン10あるいはイジェクトボタン1
9の操作時あるいは挿入口センサ32により5VF20
の挿入が検出された時に、第6図のステップ6aで上記
MフラグおよびDIフラグの状態から5VF20の装填
状態を判定する。そして、Mフラグが”1”でDIフラ
グが“0”の場合には、5VF20が装填途中で停止し
ていると判断して装填制御を実行する。これに対しMフ
ラグおよびDIフラグが共に12の場合には、5VF2
0が排出途中で停止していると判断して排出制御を実行
する。またMフラグおよびDIフラグがその他の状態の
時には、装填途中または排出途中の5VF20は存在し
ないと判断して、ステップ2C以降の一連の制御を実行
する。
このような実施例によっても、5vF20が装填途中ま
たは排出途中で停止している場合には、優先的に5VF
20の装填制御および排出制御をそれぞれ実行すること
ができ、これによりローディング路上で停止中の5VF
20を確実に装填または排出することができる。
たは排出途中で停止している場合には、優先的に5VF
20の装填制御および排出制御をそれぞれ実行すること
ができ、これによりローディング路上で停止中の5VF
20を確実に装填または排出することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、前記他の実施例ではMフラグおよびDIフラグを
用いその状態に基づいて一連のロディング制御を実行す
るようにしたが、DIフラグの代わりにSフラグを設け
、5VF20の挿入が挿入口センサ32で検出された時
にこのSフラグに“1″をセットし、これらのフラグの
状態に基づいてローディング制御を実行するようにして
もよい。第9図乃至第11図はその制御手順を示すもの
である。また、5VF20が途中で停止している場合に
は、これを判定した時点で表示部にその旨を表示して使
用者に報知するようにしてもよい。さらに、上記各実施
例ではローディング機構により5VF20の装填動作と
排出動作とをそれぞれ行なう場合について説明したが、
いずれか一方を行なう場合にも適用できる。また、前記
各実施例では電子スチルビデオカメラを例にとって説明
したが、他にビデオテープレコーダやフロッピディスク
ドライバ、光デイスク記録・再生装置等にも適用可能で
ある。その他、制御部の構成や制御手順制御内容、不揮
発性記憶手段の構成等についても、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で種々変形して実施できる。
えば、前記他の実施例ではMフラグおよびDIフラグを
用いその状態に基づいて一連のロディング制御を実行す
るようにしたが、DIフラグの代わりにSフラグを設け
、5VF20の挿入が挿入口センサ32で検出された時
にこのSフラグに“1″をセットし、これらのフラグの
状態に基づいてローディング制御を実行するようにして
もよい。第9図乃至第11図はその制御手順を示すもの
である。また、5VF20が途中で停止している場合に
は、これを判定した時点で表示部にその旨を表示して使
用者に報知するようにしてもよい。さらに、上記各実施
例ではローディング機構により5VF20の装填動作と
排出動作とをそれぞれ行なう場合について説明したが、
いずれか一方を行なう場合にも適用できる。また、前記
各実施例では電子スチルビデオカメラを例にとって説明
したが、他にビデオテープレコーダやフロッピディスク
ドライバ、光デイスク記録・再生装置等にも適用可能で
ある。その他、制御部の構成や制御手順制御内容、不揮
発性記憶手段の構成等についても、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で種々変形して実施できる。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、記録媒体の装填動
作中または排出動作中である旨の情報を不揮発性記憶手
段に保持させる手段を設け、上記不揮発性記憶手段の記
憶内容から記録媒体の装填動作中または排出動作中であ
る旨が検出された場合には、記録媒体の装填動作または
排出動作を優先的に実行するようにしたことによって、
新たな検出系を設けたりセンサの設置位置を工夫するこ
となく、情報記録媒体を常に確実に装填あるいは排出す
ることができ、これにより安価でしかも動作信頼性が高
い情報記録・再生装置を提供することができる。
作中または排出動作中である旨の情報を不揮発性記憶手
段に保持させる手段を設け、上記不揮発性記憶手段の記
憶内容から記録媒体の装填動作中または排出動作中であ
る旨が検出された場合には、記録媒体の装填動作または
排出動作を優先的に実行するようにしたことによって、
新たな検出系を設けたりセンサの設置位置を工夫するこ
となく、情報記録媒体を常に確実に装填あるいは排出す
ることができ、これにより安価でしかも動作信頼性が高
い情報記録・再生装置を提供することができる。
また別の本発明によれば、不揮発性記憶手段に記録媒体
の装填動作中または排出動作中である旨の情報が保持さ
れている場合には、駆動禁止手段により記録媒体の駆動
手段の起動を禁止するようにし、さらに記録媒体が既に
装填されている場合には、重複装填防止手段により続け
て記録媒体の装填手段が起動しないようにしたことによ
って、不要なモータの駆動を防止することができ、これ
により無駄な電力消費を防止してバッテリ寿命の延長を
図るとともに装置の信頼性向上を図り得る情報記録・再
生装置を提供することができる。
の装填動作中または排出動作中である旨の情報が保持さ
れている場合には、駆動禁止手段により記録媒体の駆動
手段の起動を禁止するようにし、さらに記録媒体が既に
装填されている場合には、重複装填防止手段により続け
て記録媒体の装填手段が起動しないようにしたことによ
って、不要なモータの駆動を防止することができ、これ
により無駄な電力消費を防止してバッテリ寿命の延長を
図るとともに装置の信頼性向上を図り得る情報記録・再
生装置を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例における情報記録・再生装置
である電子スチルビデオカメラの要部構成を示す回路ブ
ロック図、第2図乃至第5図は同装置の制御部の制御手
順および制御内容を示すフローチャート、第6図乃至第
8図は本発明の他の実施例を説明するためのフローチャ
ート、第9図乃至第11図は本発明の別の実施例を説明
するためのフローチャート、第12図は電子スチルビデ
オカメラの構成の一例を示す外観図である。 1・・・カメラ、6・・・レリーズボタン、10・・・
パワーボタン、18・・・挿入口、19・・・イジェク
トボタン、20・・・スチルビデオフロッピディスク(
SVF) 30・・ディスクドライブ機構部、31・
・ローディング用モータ、32・・・挿入口センサ、3
3・・・ディスクインセンサ、34・・・スピンドルモ
ータ、40・・・制御部、41・・・ローディング状態
確認手段、42・・・ローディング制御手段、43・・
・スピンドルモータ回転禁止手段、44・・・重複装填
防止手段、 ・・・不揮発性メ モ リ 1・・・Eフラグ、 52・・・Lフラグ。
である電子スチルビデオカメラの要部構成を示す回路ブ
ロック図、第2図乃至第5図は同装置の制御部の制御手
順および制御内容を示すフローチャート、第6図乃至第
8図は本発明の他の実施例を説明するためのフローチャ
ート、第9図乃至第11図は本発明の別の実施例を説明
するためのフローチャート、第12図は電子スチルビデ
オカメラの構成の一例を示す外観図である。 1・・・カメラ、6・・・レリーズボタン、10・・・
パワーボタン、18・・・挿入口、19・・・イジェク
トボタン、20・・・スチルビデオフロッピディスク(
SVF) 30・・ディスクドライブ機構部、31・
・ローディング用モータ、32・・・挿入口センサ、3
3・・・ディスクインセンサ、34・・・スピンドルモ
ータ、40・・・制御部、41・・・ローディング状態
確認手段、42・・・ローディング制御手段、43・・
・スピンドルモータ回転禁止手段、44・・・重複装填
防止手段、 ・・・不揮発性メ モ リ 1・・・Eフラグ、 52・・・Lフラグ。
Claims (3)
- (1)記録媒体を自動的に装填および/または排出する
ための機構を備えた情報記録・再生装置において、記録
媒体の装填動作中または排出動作中である旨の情報を不
揮発性記憶手段に保持させる手段を設け、前記不揮発性
記憶手段の記憶内容から記録媒体の装填動作中または排
出動作中である旨が検出された場合には、記録媒体の装
填動作または排出動作を優先的に実行するように構成さ
れたことを特徴とする情報記録・再生装置。 - (2)前記不揮発性記憶手段に記録媒体の装填動作中ま
たは排出動作中である旨の情報が保持されている場合に
は、記録媒体の駆動手段の起動を禁止する禁止手段を有
してなる請求項(1)記載の情報記録・再生装置。 - (3)記録媒体が既に装填されている場合には、続けて
記録媒体の装填手段が起動しないようにする重複装填防
止手段を有してなる請求項(1)または(2)記載の情
報記録・再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1010184A JP2730948B2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 情報記録・再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1010184A JP2730948B2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 情報記録・再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02192067A true JPH02192067A (ja) | 1990-07-27 |
JP2730948B2 JP2730948B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=11743200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1010184A Expired - Fee Related JP2730948B2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 情報記録・再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2730948B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62170066A (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電子スチル・カメラ |
-
1989
- 1989-01-19 JP JP1010184A patent/JP2730948B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62170066A (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電子スチル・カメラ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2730948B2 (ja) | 1998-03-25 |
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