JPH0219191A - かつら用みの毛の自動製造装置 - Google Patents

かつら用みの毛の自動製造装置

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JPH0219191A
JPH0219191A JP16830288A JP16830288A JPH0219191A JP H0219191 A JPH0219191 A JP H0219191A JP 16830288 A JP16830288 A JP 16830288A JP 16830288 A JP16830288 A JP 16830288A JP H0219191 A JPH0219191 A JP H0219191A
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JP
Japan
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hair
sewing
hair material
shaft
bristle
Prior art date
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Pending
Application number
JP16830288A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Hirakawa
邦彦 平川
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Aderans Co Ltd
Original Assignee
Aderans Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は天然または合成繊維を使用して製造した人造の
毛髪を多数揃えた状態でその毛材と交叉する方向に縫着
してかつら用みの毛を連続的に製造するかつら用みの毛
の自動製造装置に関する。
[従来の技術] 従来のこの種の装置として、原料毛髪を供給板上におい
て所要の密度の一定方向に引揃えてこれをゴムベルトコ
ンベヤにより第1ミシンに送り込み、第1ミシンは毛髪
列の中央部に2列のミシン縫を行い、これをガイド板片
を経てV字形プーリによって毛髪列を2つ折りすると共
に、第1ミシンからの送出し方向に対しほぼ直交する方
向に転向して引出し、次いで毛髪列を断面く字形に屈曲
したガイド版内を進行させて完全に2つ折りし、その出
口において圧縮空気を吹付けて乱れた毛先を整列したの
ち2つ折りした毛髪列に対して第2ミシンにより再度2
列のミシン縫いを行い、次いでこれをガイド片によって
2つ折り毛髪列の先端部分をさらに折重ねて引張りを与
えながら伸縮性の下糸により第3ミシンによって環縫を
行うようにしたものが特公昭52−36460号公報で
提案されている。
しかし、これは1台の作業台上で連続的にみの毛を製造
できるものの原料毛髪の送り込みに手間を要するもので
あった。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術においては、長尺な原料毛髪を所定長さに
切断加工した多数の毛髪を用意する必要がある上、これ
を人手によって供給板上において所要の密度の一定方向
に引揃えて順次ゴムベルトコンベヤに送る必要があり、
自動化の促進を妨げていた。また縫着された毛髪列の粗
密度合を変化させることができず、毛髪の自然感が得ら
れ難いという問題があった。
そこで本発明は長尺な毛材から自動的かつ連続的にみの
毛を製造できかつ毛材列の粗密度合を設定できるかつら
用みの毛の自動製造装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は毛材を縫着するミシンと、複数の巻取部材に巻
回された長尺な毛材を縫着方向と交叉する方向に所定の
本数引出す毛材引出し手段と、この長尺な毛材を切断す
るカッタと、毛材粗密パターンデータをパターン指定入
力に応答して指定するパターン指定手段と5指定された
毛材■密パターンデータに基づいて前記毛材引出し手段
を動作させそのデータに応じた本数の毛材を順次引出す
制御手段どを具備して構成される。
[作 用] 上記構成によって、制御手段は指定された毛材粗密パタ
ーンデータに基づいて毛材引出し手段を動作し、そのデ
ータに応じた本数の長尺な毛材がミシンの縫着方向と交
叉する方向に引出され、その後カッタにより切断される
と共に、ミシンの縫製部に供給されて縫着される。
[実施例] 以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図(A)(B)は概略説明図であり、同図に示すよ
うに自動製造装置はコントローラAと、このコントロー
ラAに接続されたコンピュータBとを有している。コン
ピュータBはキーボードCとデイスプレィDとフロッピ
ィ−デスクEと図示しないプリンタとを含み、フロッピ
ィ−デスクEにはシーケンスプログラムが記憶されてい
る。コントローラAはプログラム制御方式で後述する毛
材引出し手段の駆動制御、ミシンおよびカッタ等の駆動
制御を行うコンピュータシステムでコンピュータBから
の指示にしたがって毛材粗密パターンデータの設定およ
び毛材引出し手段等の制御を行う、このコントローラA
はCPUを有し、このCPUにデータバスを介して複数
のインターフェイス回路およびROMが接続され、1つ
のインターフェイス回路を介しコンピュータBに接続さ
れ、他のインターフェイス回路を介し毛材引出し手段の
駆動部およびカッタの駆動部等に接続され、1つのRO
Mにはこれら駆動部の制御に必要なシーケンスプログラ
ムが格納され、他のROMには毛材粗密パターンデータ
が複数種記憶されている。
第2図(A)乃至(D)は概略説明図であり、同図に示
すようにミシン本#IAの前方の一側にガイド体2が設
けられ、このガイド#2の内側にカッタ3が設けられて
いる。前記ガイド体2は多数の巻取部材であるコーン4
に巻回された多数の長尺な毛材5Aを並列状態で前記ミ
シン1の縫着方向と交叉する方向に案内している。この
ガイド体2は複数段のガイド部を有し各段のガイド部に
よって案内される毛材の本数が相互に異なるようにして
おり、ガイド体2の昇降によって所定の段のガイド部に
より所定の本数の毛材が案内されるように構成している
。このようにして毛材引出し手段6が構成され、この毛
材引出し手段6はさらに固定クランプ7と可動クランプ
8とを有し、ガイド体2によって案内された複数の長尺
な毛材5Aの端部を可動クランプ8によって挟着しミシ
ン1の縫着方向と交叉する方向に所定長さ引出し、その
後毛材5Aを所定間隔で固定クランプ7によって挟着す
るようにしている。また毛材引出し手段6は毛材供給手
段9によって縫着方向に移送されるようになっている。
長尺な毛材5Aは固定クランプ7の外側位置でカッタ3
によって切断されて所定長さの毛材5が形成されている
。また、前記毛材引出し手段6、カッタ3、毛材供給手
段9およびミシン1は前記コントローラAからの制御信
号によって駆動制御される。
そして、コンピュータBにフロッピィ−デスクEより制
御用プログラムをロードし、次いで毛材粗密パターンデ
ータを措定し、コントローラAのシーゲンスプログラム
指定および移動を開始するコマンドをインターフェイス
回路を介してCPUに送出する。cpuは受信したコマ
ンドによりプログラムおよび毛材粗密パターンデータを
引取り、その内容にしたがい装置の駆動制御を行う、す
なわち、第2図(A)のように指定された毛材粗密パタ
ーンデータに基づいて昇降部6Aの動作によりガイド体
2が昇降して所定の本数例えば3本の毛材5Aを案内し
た段が所定高さに位置するようにすると共に、この段の
ガイド部によって案内された毛材5Aを巻回するコーン
4を回転してこの毛材5Aの端部を毛材引出し手段6の
可動クランプ8の位置まで送る。
次いで第2図(B)のように毛材5Aの端部を可動クラ
ンプ8により挟着し可動クランプ8をミシン1の縫着方
向と交叉する方向まで移動して毛材5Aを所定長さ引出
す、その後第2図(C)のように固定クランプ7によっ
て毛材5Aを所定間隔で挟着し、カッタ3によって長尺
な毛材5Aを切断して所定長さの毛材5を形成する。こ
の場合、毛材5の中間等の所定箇所がミシン1の縫製部
IBに対応するようになる。このようにして両端を可動
クランプ8と固定クランプ7によって挟着された毛材5
Aは第2図(D)のように毛材供給手段9によってミシ
ン1の縫製部IBに移送されて両クランプ7.8の挟着
は解除される。縫製部IBに送り込まれた毛材5Aはミ
シン1の縫製サイクルに従って往復動作する針10に通
した上糸11と釜12中の下糸13とによって形成する
縫目14により、並列に揃えた毛材5の中間部を毛材5
の交叉方向に縫着する。
この際、第1図(A)のように製法15上面に設けられ
た針板16の下面より取り出すテープ17と一緒に縫い
込み、この動作を反復することにより、すなわちガイド
体2の高さが毛材5Aが2本、4本、5本等の本数にな
るように毛材粗密パターンデータに基づいて順次制御さ
れながら縫着され、第3図(A)(B)のように指定さ
れた毛材粗密パターンデータで縫着された毛材列を形成
し、かつ縫製サイクルと同期する引張送り装置18によ
ってみの毛を引出すものである。この場合カッタ3によ
る毛材5Aの切断は毛材供給手段9により毛材5Aを移
送する途中又は移送終了時に行ってもよく、またカッタ
3は固定クランプ7と可動クランプ8の間又は復帰時の
可動クランプ8の内側に対応して設けるようにしてもよ
く、そのカッタ位置に応じて毛材5の中間等の所定箇所
に縫製部IBがくるように毛材引出し手段6の配置およ
び引出し長さ等を設定すればよい、またテープ17に代
えて糸又は紐又はテープ状の熱可塑性物質を毛材と共に
縫着してこれを溶融してもよく、あるいは従来技術で示
したように複数回2つ折りして縫着してもよい、またガ
イド体2は昇降する場合を示したが、第4図(A)のよ
うに複数種の毛材本数を縦列毎に設定することによりガ
イド体2を水平に移動するようにしてもよい。
また第4図(B)のように−段のガイド部を有するガイ
ド体2を固定すると共に一列に配!した各コーン4をそ
れぞれ独立して駆動できるようにして毛材粗密パターン
データに基づいて2個のコーン4を回転して2本の毛材
5Aを引出したり、4個のコーン4を回転して4本の毛
材5Aを引出すようにしてもよい。
以下、第5図乃至第13図を参照して詳細に説明する。
ミシン本体IAには主軸19が回転可能に設けられてお
り、第6図においてこの主軸19の左端には針10が着
脱可能に設けられな針棒20がロッド21およびクラン
ク22を介し縫製サイクル毎に上下動するように設けら
れている。
また主軸19の略中間部には傘歯車23を介し竪軸24
が連結され、この竪軸24には図示しない傘歯車を介し
ボビンテープ25を保持する釜12を取付けた下軸26
が連結され、主軸19に対する所定の回転比で釜12を
回転するようにしている。また主軸19には偏心輪27
が設けられ、この偏心輪27により上下送りロッド28
および水平送りロッド29が駆動して送り歯30を周知
のように第1図(A)の矢印で示す略楕円形の軌跡で移
動するようにしている。また、主軸19の右端にはベル
ト31およびプーリ32を介し横軸33が連結されてお
り、この横軸33にはベルト34およびプーリ35を介
し図示しな、いモータが連結されている。
下軸26の近傍には前記水平送りロッド29と連接した
送り軸36が並行かつ揺動可能に設けられており、第6
図で示す送り軸36の左端には第5図のように腕37お
よびビン38を介し送り歯30を着脱可能に取付けた送
り台39の左端を支持し、送り軸36の右端には前記水
平送りロッド29がビンネジで連結した図示しない腕に
よって連結されている。そして、主軸19の回転により
偏心輪27を介し揺動する水平送りロッド29の運動に
よって送り軸36が揺動反復して送り台39に設けられ
た送り歯30が機体15の面に対し水平方向に揺動反復
する。一方、送り台39の右端には前記上下送りロッド
28と連結した上下送り軸40が腕41およびローラ4
2゜消43の係合を介し連結されており、主軸19の回
転による上下送り軸40の揺動反復により腕41および
ローラ42.渭43の係合を介し送り台39を機体15
の面に対し上下方向に揺動反復する。而して、主軸19
の回転により送り台39は左右、上下方向に組合せ作動
を行い送り歯30は第1図(A)のように略楕円形の軌
跡で運動し、針板16の送り歯溝より送り歯30fj!
突出しているときには送り歯30は第1図(A>の左方
向に駆動して毛材5を上糸11.下糸13およびテープ
17と共に左方向すなわち縫着方向へ移送して毛材5の
縫着を行い所定位置まで移送した後は送り歯30は針板
16の下面に沈下した後右方向に後退して元の位置に復
帰する。
針板16は機体15の上面部に着脱可能にネジ止めされ
ており、針板16には針10が通過して釜12の係合作
動によって縫目14を形成する針孔44と、送り歯30
が上昇、沈下しながら水平往復動できる送り歯用溝45
と、テープ17が送り込まれる案内溝46とが設けられ
ている。また前記針板16に形成された案内溝46には
彎曲状案内管47の先端が臨んでおり、その案内管47
の基端には受板48が連設され5.その受板48には挟
着板49.ネジ50.バネ51およびナツト52からな
る引張送り量調整部53が設けられ、ボビン54から繰
り出されるテープ17が挟着板49問および案内管47
を通過して針板16の上面に供給されるようにしている
ミシン本体IAには押え棒55が回動は不能でかつ上下
方向摺動可能に設けられ図示しないバネにより下方に付
勢されている。また、押え棒55の下端には毛材列を縫
着する際に毛材5を一時針板16上面に押圧保持する固
定押え56がネジ57により取付けられている。
機体15の上面部には第5図および第8図に示すように
図示しないボルトにより平面形状が四角形の取付枠台5
8が取付けられており、この取付枠台58の第5図に示
す左端には軸59が軸受60を介し第6図の左右方向に
軸支され、前記軸59には取付枠台58より小形の平面
形状が四角形の上枠台61の左端が軸受62を介し枢着
され、上枠台61は軸59を支点として上下方向回動可
能に設けられている。また、上枠台61の右側上面には
バネ受け63が設けられており、このバネ受け63の上
部に位置して取付枠台58の上板64と前記バネ受け6
3間には調節ネジ65により付勢力を調節可能にしてバ
ネ66が介装されている。また、取付枠台58の上板6
4上にはモータ67が固定され、このモータ67の駆動
軸67Aと連結した軸68には腕69およびリンク70
を介して上枠台61の右側部が連結されている。そして
、通常はバネ66によって上枠台61が水平状態で下方
に付勢され、縫製部IBへの毛材5供給時にはモータ6
7が駆動し腕69が所定角度上方に揺動してリンク70
にブロック71.ビン72を介し連結された上枠台61
の右側部を上方に引き上げ、これによって上枠台61が
軸59を支点としてバネ66の付勢に抗し上方へ回動す
るようにしている。
上枠台61には第5図において右端に軸受73を介し軸
74が軸支されており、第5図および第6図に示すよう
に軸74と前記軸59にはそれぞれ複数のプーリ75が
相対応位置に固定され、左右の対応するプーリ75間に
は合成ゴム等でなる紐ベルト76を緊張状態に巻掛けし
て上コンベア77を形成している。一方、前記上梓台6
1の下方には平面形状が四角形で上梓台61より左右長
さが大きい下枠台78が設けられ、この下枠台78は取
付足79を介し製法15にボルト80により位置調節可
能に取付けられており、この下枠台78には前記上枠台
61の左端の軸59に略対応して軸81が、右端の軸7
4より右側部箇所に対応して軸82がそれぞれ軸受83
を介して軸支されている。各軸81.82には前記グー
リフ5に対応して複数のロール84が固定され、左右の
対応するロール84間にはベルト85を緊張状態に巻掛
けして下コンベア86を形成している。そして、相互に
密接する下コンベア86のベルト85と上コンベア77
の紐ベルト間で毛材5を挾持して間欠的に移送するよう
にしている。そして、この移送の駆動補遺は次のように
して構成される。すなわち第7図のように前記横軸33
に傷心カム87が固定され、この清心カム87に遊装し
た外輪88に上下一対の長腕89.90が0字状に連結
されている。また、第9図に示すように前記横軸33の
左側の斜め下方には中間軸91が軸受92を介し横軸3
3と並行に軸支され、この中間軸91には一方向性ラチ
ェット93を内蔵したローララチェット94が設けられ
、このローララチェット94には腕95が斜め下方に向
けて突設され、この腕95に設けられた長孔96に前記
下側の長腕90の先端部に固定されたボルト97が遊挿
して長腕90と腕95とを連係している。また中間軸9
1の軸受92が設けられた側板98には一方向性ラチェ
ット99を内蔵した外輪100がネジ101により固定
されている。また前記中間軸91と前記下コンベア86
の左端の軸81とを歯形ベルト102およびプーリ10
3を介し連結し1.前記軸81と上コンベア77の左端
の軸59とをギヤ104を介し連結している。そして、
縫製サイクルと同期して回転する横軸33の回転によっ
て傷心カム87および外輪88を介し長腕90は揺動し
、この揺動運動が長孔96.ボルト97を介し腕95を
揺動させてローララチェット94を所定角度回動する。
ローララチェット94の回動はラチェット93、99を
介し中間軸91に伝わり、さらに中間軸91から歯形ベ
ルト102.プーリ103を介し下コンベア86に伝え
られ、さらにギヤ104を介し上コンベア77に伝えら
れる。このようにして上、下コンベア77、86は毛材
5を挟持した状態で縫製サイクルと同期して小ピツチず
つ間欠的に移送する。
前記上側の長腕89は第6図および第11図に示すよう
に引張送り装置18に駆動力を伝えている。この引張送
り装置18は第3図に示すミシン本#IAの左側面に左
方に取付台105が固定され、この取付台105に案内
管105 Aが取付けられ、この案内管105Aには軸
106が上下方向摺動可能に設けられ、かつバネ107
を介し下方に付勢されている。このバネ107はネジ1
08によって付勢力を調整可能にしている。軸106の
下端には上部引張りローラ109が回転可能に軸支され
ている。一方製法15には前記上部引張りローラ109
と対をなし相互に圧接する下部引張りローラ110を固
定した軸111が軸支されている。また前記中間軸91
の上方にはこれと並行して中間軸112が軸受113を
介して軸支され、この中間軸112には一方向性ラチェ
ット114を内蔵したローララチェット115が設けら
れ、このローララチェ・yト月5には[113が斜め上
方に向けて突設され、この腕116に設けられた長孔1
17に前記上側の長腕89の先端部に固定されたボルト
118が遊挿して長腕89と腕116とを連係している
。また中間軸112の軸受113が設けられた側板11
9には一方向性ラチェット120を内蔵した外輪121
がネジ122により固定されている。また中間軸112
と前記軸111とを歯形ベルト123.プーリ124に
より連結している。そして、下側の長腕90の揺動によ
って間欠的に移送する上、下コンベア77、86と同様
上側の長腕89の揺動によってローララチェット115
が所定角度回動じ、ラチェット114゜120を介し中
間軸112に伝わり、さらに、歯形ベルト123.1−
リ124を介し下部引張りローラ110が間欠的に回動
して、縫着された毛材列を上、下部引張りローラ109
 、110間に挟持した状態で引張り送りすることがで
きる。
前記横軸33にはさらにカム板125がネジにより固定
されている。第5図および第6図に示すようにこのカム
板125の一側面には彎曲部126と平坦部127を有
するカム溝128が形成され、このカム溝128にはロ
ーラ129が転勤可能に嵌挿されている。このローラ1
29はリンク130の中側に回転可能に軸支され、この
リンク130の右端は枢支部131により製法15に設
けられた側板132に取付けである。リンク130の左
端は連接杆133の下端と枢支部134により連結され
、連接杆133の上端はミシン本体IAの左側面に軸支
された軸135の右方に突設した腕136に枢支部13
7により連結している。軸135には腕138が垂設さ
れ、この腕138の下端には取付台139の左端が枢支
部140により連結されている。また取付台139の上
方には取付片141が突設され、この取付片141に回
転可能に軸支しなローラ142がミシン本体IAI!I
に形成した水平部143と傾斜部144を有するガイド
溝145に嵌挿されている。また取付台139の右端に
は送込爪146がネジ147により固定されている。こ
の送込爪146は第3図および第11図のように側面り
字形状をなし水平部148の先端に下方に折曲してなる
引掛端149が形成され、平面からみて前記固定押え5
6の両側に位置する一対の爪部15Gを有している。そ
して、縫製サイクルに同期して横軸33の回転によりロ
ーラ129がカム溝128に沿って移動してリンク13
0が枢支部131を支点として上下方向に回動し、これ
により連接杆133は上下動して腕136を上下方向に
回動する。腕136の回動により軸135が回動して腕
138が軸135を支点にして左右方向に揺動する。こ
の腕138の揺動によって取付台139の左端は左右方
向に水平移動するが取付台139の右端側はローラ14
2・がガイド溝145の水平部143と傾斜部144に
沿って移動することによって送込爪146は第13図に
示すように右側に移動するにしたがい水平から斜め上方
へと移動し、逆に左側に移動するにしたがい斜め下方か
ら水平に移動する。
このため、毛材供給手段9によって供給された毛材5は
送込爪146の左側移動時の斜め下方から水平移動によ
って縫製部IBに送り込まれる。
前記a@33には第5図に示すようにカム板151がネ
ジ152により固定されている。このカム板151の一
側面には略扇状のカム溝153が形成され、このカム溝
153にはローラ154が転動可能に嵌挿されている。
このローラ154はFqiL*状をなす腕155の短辺
部156の先端に回転可能に軸支され、この腕155の
角部は枢支部157により製法15に設けられた側板1
32に取付けである。腕155の長辺部158の先端に
は横腕159の左端が枢支部160により連結され、右
端には毛材供給手段9が連結されている。
毛材供給手段9は第5図において毛材引出し手段6をミ
シン本体IAの右@側から略中夫のミシン本体IAの縫
製部IBまで移送するものであり、毛材引出し手段6を
装着した取付台161の下面に一対のガイド162が左
右方向に向けて並行に固定され、このガイド162が摺
動する一対のレール163が機体15側に固定され、前
記取付台161の下面にネジ164により固定した取付
足165と前記横腕159の右端が枢支部166により
連結されている。そして、縫製サイクルに同期して横軸
33の回転によりカム板151が回転するとローラ15
4がカム溝153に沿って移動し上下動する。このロー
ラ154の上下動に件い腕155は枢支部157を支点
として上下方向に回動し5.腕155の長辺部158は
左右方向に揺動する。これによって横腕159は左右方
向に移動し、この横腕159を介しこの横腕159と枢
支部166および取付足165によって連結された取付
台1(37が毛材引出し手段6と一体的に左右方向に移
動し、毛材引出し手段6によって引出された毛材5をミ
シン本体IAの縫製部IBまで供給する。
毛材引出し手段6は第5図および第6図に示すように固
定クランプ7と可動クランプ8を有し、前記取付台16
1上に第3図の前後方向すなわち第4図の左右方向に配
設された一対のガイドレール167に沿って第4図の左
右方向に摺動可能に設けられた可動受台168と第4図
の右端側に固定された固定受台169とを有し、この固
定受台169と可動受台168は鉛直部170と水平部
171とで1字状に形成され、前記毛材供給手段9によ
って毛材引出し手段6を縫製部IBまで移動した時可動
受台168と固定受台169が製法15に衝突しないよ
うに構成されている。また固定受台169は上コンベア
77の右方に位置し、可動受台168は移動終端時に上
コンベア77の左方に位置して上コンベア77に衝突し
ないようにしている。
また第4図において、製法15の右方下部には前記ガイ
ドレール167と同方向にシリンダ172が固定され、
このシリンダ172のピストン173の先端がネジ17
4によって前記可動受台168に固定され、このシリン
ダ172の動作により可動受台168は第6図の左右方
向に移動するようにしている。また第5図および第9図
に示すように製法15には第6図の左右方向の長孔17
5と、この長孔115に沿って設けた目盛176と、ネ
ジ177により左右移動可能なストッパ178とが設け
られており、このストッパ178によって規制される範
囲で可動受台168を移動するようにし、第4図の左端
には可動受台168のショックアプゾーバ179が設け
られている。
前記可動受台168の水平部171の縫製部IB側には
1lSIII@の可動クランプ片180が第3図の左右
方向に配置され、固定受台169の水平部171の縫製
部IB側には細幅の固定クランプ片181が第5図の左
右方向に配置されている6両クランプ片180 、18
1は基端が枢支部182により水平部171に上下方向
回動自在に設けられており、クランプ片180 、18
1の上方回動によって水平部171に固定されたクラン
プ受部183との間で開口し、クランプ片180 、1
81の下方回動によって開口内に入れられた毛材5Aを
クランプ受部183との間で挟着把持するようにしてい
る。また両クランプ片180 、181の上部の取付足
184にはリンク185の下端が枢支部186により連
結され、このリンク185の上端はモータ187の駆動
軸188に固定した腕189と枢支部190により連結
している、前記モータ187はブラケット191により
水平部171に固定されている。そして、モータ187
の駆動により腕189が駆動軸188を支点として所定
角度上方回動するとクランプ片180 、181はリン
ク185を介し開口し、逆に下方回動するとリンク18
5を介し閉塞して毛材5Aをクランプ受部183とクラ
ンプ片180 、181との間で挟着把持する。
さらに毛材引出し手段6は第6図の製法15の右端側に
、前記毛材供給手段9によってクランプ片180 、1
81を第3図の最右端に移動させた状態のクランプ片1
80 、181位置に対応してガイド体2が鉛直に設け
られている。
このガイド体2には近接した複数のガイド孔192が一
列に並設したガイド部2Aを複数段に配設しており、各
段のガイド孔192列には巻取部材であるコーン4に巻
回された長尺な毛材5Aが挿通されている。この場合例
えば最上段が3本、次段が2本、次段が4本、さらに最
下段が5本というように各段の列に挿通された毛材5A
の本数が異なるようにしている。各段の同列のコーン4
の回転軸194は軸受195によって取付台196に支
承され、各回転軸194に固定した複数のホイールギヤ
197が1個のモータ198の駆動軸199に設けられ
たウオームギヤ200と噛合している。そして、所定の
段のモータ198を駆動することによって所定の本数の
毛材5Aが繰り出されるようにしている0例えば最上段
のモータ198が駆動すると最上列のコーン4が同速に
回転して3本の毛材5Aが繰り出され、次段のモータ1
98が駆動すると同様に2本の毛材5Aが繰り出される
。さらにガイド体2には昇降部6Aによって昇降するよ
うになっており、この昇降部6Aはガイドレール6Bと
、ガイド体2に設けた雌螺子6Cと、この雌螺子6℃に
螺合する雌螺子6Dと、この雄螺子6Dに連結したモー
タ6Eからなり、モータ6Eの駆動により雌螺子6Dを
回転することにより雌螺子6Cと共に、この雌螺子6C
に固定しなガイド体2がガイドレール6Bに沿って昇降
するように構成している。モータ198はビス201に
よりブラケット202を介し前記取付台196に固定さ
れ駆動軸199は軸受203により枢着している。また
、前記固定受台169と可動受台168の水平部171
上面には前記ガイド体2のガイド孔192から挿出され
た毛材5Aを案内する毛材案内部204が設けられてい
る。そしてモータ6Eの駆動によりガイド体2は所定高
さまで昇降し、かつ所定高さに設定した段のモータ19
8の駆動によってウオームギヤ200とホイールギヤ1
97の噛合を介し複数の回転軸194がコーン4と一体
的に同速で回転し、コーン4の回転により繰り出された
所定本数の毛材5Aがガイド体2のガイド孔192およ
び毛材案内部204に沿って開口された可動クランプ片
180とクランプ受部183間まで送られる。
第61!Iに示す製法15の右端側には前記ガイド体2
と前記固定クラングアとの間に位置してカッタ3が設け
られている。このカッタ3は移動刃205と固定刃20
6とを有し、固定刃206を製法15rWiに固定した
5字形のブラケット207に固定し、このブラケット2
07の一側上端部に枢支部208により一端が連結され
た横リンク209に移動刃205を固定し、この横リン
ク209の他端に枢支部210により縦リンク211の
下端を連結し、この縦リンク211の上端に枢支部21
2により腕213を連結し、この腕213にモータ21
4の駆動軸214Aを固定し、このモータ214を製法
15側に固定したブラケット215にビス126により
固定している。
そして、モータ214の駆動により所定角度腕213を
下方回動することにより縦リンク211は下降し、横リ
ンク209は下方回動じて移動刃205と固定刃206
により毛材5Aを切断する。
また、コーン4を回転して毛材5Aを繰り出すようにし
たものを示したが、コーン4を遊転可能になし、図示し
ない一対の送りローラによって毛材5Aを挟持し、その
一方を回転駆動することにより毛材5Aをコーン4から
繰り出しながら送るようにしてもよく、この場合には一
対の送りローラが毛材5Aを送るときだけ接触するよう
に切離可能にする。
また、毛材引出し手段6のシリンダ172およびモータ
187、カッタ3のモータ214はマイクロスイッチ又
はタイマ回路等を用いて構成されたコンピュータと別個
の制御回路によってIII御されるようにしてもよい。
次に上記のように構成された本実施例装置の作用を説明
する。
毛材供給手段9が第5図の右端に毛材引出し手段6を復
帰させ、かつ毛材引出し手段6が可動シリンダ8を第6
図の右端側すなわち固定クランプ7に隣在した位置に復
帰させ、両クランプ7.8が開ロレな状態において、コ
ンピュータBとフロッピィ−デスクEにより制御用プロ
グラムをロードし、次いで毛材粗密パターンデータを指
定し、コントローラAのシーケンスプログラム指定およ
び移動を開始するコマンドがCPUに送出されると、C
PUは受信したコマンドによりプログラムおよび毛材粗
密パターンデータを引取り、その内容にしながい以下の
制御を行う、すなわち昇降部6Aのモータ6Eが駆動さ
れてガイド体2は毛材粗密パターンの本数の段が所定高
さになるように昇降する1次いでモータ198が駆動し
てウオームギヤ200とホイールギヤ197の噛合によ
って回転軸194を介し所定高さに設定された段の複数
のコーン4は同速で回転しコーン4に巻回された長尺の
毛材5Aはそれぞれガイド体2のガイド孔192および
毛材案内部204に沿って第6図の左方に繰り出され、
その毛材5Aの端部が可動クランプ8の可動シリンダ片
180とクランプ受部183′間に挿入した位置に達し
な時モータ198は停止する0次いでコントローラAか
らの制御信号により可動クランプ8のモータ187が駆
動して腕189およびリンク185を介し可動シリンダ
片180は枢支部182を支点として下方回動して可動
クランプ片180とクランプ受部183とにより毛材5
Aの端部を挟着把持する。
その後コントローラAからの制御信号により毛材引出し
手段6のシリンダ172を作動してピストン173を伸
出させ可動シリンダ8をガイドレール167に沿って第
6図の左端側まで摺動し、これによって可動シリンダ8
により挟着把持された毛材5Aは所定長さ引出され、第
6図の製法15の左右幅方向に張られた状態になる6次
に第6図の製法15の右端側に位置する固定クランプ7
のモータ187が駆動して腕189およびリンク185
を介し固定クランプ片181は枢支部182を支点とし
て下方回動して固定シリンダ片181とクラン1受部1
83とにより毛材5Aの端部から所定長さおいた箇所を
挟着固定する。また、カッタ3のモータ214が駆動し
て腕213 、 *りンク211.横リンク209を介
し替動刃205が下方移動して移動刃205と固定刃2
06とによって毛材5Aを切断しその後カッタ3は復帰
する。このようにしてカッタ3により所定長°さに切断
された毛材5の両端が固定クラングアと可動クランプ8
により挟着把持した状態になる。また上コンベア77の
取付枠台58に設けたモータ87が駆動して腕69が上
方回動しリンク70を介し第5図に示す上コンベア77
の右端側を上方に引上げる。これによって上コンベア7
7は第3図および第6図の左端の軸59を支点としてバ
ネ66の付勢に抗しながら斜め上方に傾斜する。
一方、コントローラAからの制御信号によりミシン1が
作動されて主軸19および横軸33が回転する。この横
軸33の回転によって横軸33に固定されたカム板15
1が回転し、このカム板151の1回転によってカム消
153に沿って移動するローラ154を介し腕155が
枢支部°157を支点として上下方向に回動して横腕1
59を水平に往復動する。すなわち第3図において横腕
159が左方に移動することによって毛材引出し手段6
を装着した取付台161をミシン本体IAの縫製部IB
に向ってガイド162.レール163に沿って移動する
。これによって固定クランプ7と可動クランプ8に両端
を挟着固定された毛材5が縫製部IB位置に供給され、
その後両クランプ7.8のモータ187が上記と逆方向
に回転してクランプ片180 、181を枢支部182
を支点として上方回動じて開口し毛材5を解除し、かつ
カム板151の回動に伴い毛材引出し手段6は復帰する
同時にモータ67が上記と逆方向に回転して上コンベア
77を軸59を支点として下方回動させてバネ66の復
元力によって水平に保持する。
ここで毛材5は下コンベア86のベルト85と上コンベ
ア77の紐ベルト76間に挟持される。
また、横軸33には他のカム板125が固定されており
、このカム板125の1回転によってカム清128に沿
って移動するローラ129を介しリンク130が枢支部
131を支点として上下動し、これが連接杆133、腕
136 、138を介し取付台139を第5図の左右方
向に移動し、この取付台139は取付片141に枢支し
なローラ142がガイド清145に沿って移動すること
によって水平から斜め上方に傾斜し、取付台139に設
けられた送込型146は第13図の一点鎖線に示すよう
に右方に水平に前進してから右斜め上方に移動する。こ
の状態に同期して前述した毛材供給手段9の動作によっ
て固定クランプ7と可動クランプ8に挟着把持された複
数本の毛材5が縫製部IBに送り込まれ、その後後述す
る縫製動作に連動して送込型146は左斜め下方に移動
して引掛端149に毛材5を引掛ながら左方に水平移動
して縫製部IBへさらに送り込むようにする。また、横
軸33と同期して主軸19も回転しており、この主軸1
9の回転によって傷心IP!!27を介し回動する上下
送りロッド28および水平送りロッド29によって前述
したように、送り歯30を固定した送り台39は略楕円
形の軌跡で移動し、後述する上、下コンベア77、86
の駆動によってベルト85.紐ベルト76間に挾持され
ながら針板16上を送られた毛材5が送り歯30に達す
ると、送り歯30と固定押え56で挾持されながら上糸
11、下糸13および挟着板49.案内管47を介して
案内されるテープ17によって第3図(A>(B)に示
すように縫着され、その後縫製サイクルに同期して間欠
的に回動する上、下の引張りローラ109 、110に
より引張られながら同様に間欠的に駆動される上、下コ
ンベア77、86によって送られる。この上、下コンベ
ア77、86および引張りローラ110の駆動は横軸3
3の回転によって行われる。すなわち、横軸33が1回
転すると偏心カム87および外輪88を介し下側の長腕
90は揺動し、これが長孔96゜ボルト97を介し腕9
5を揺動させてローララチェット94を所定角度回動す
る。このローララチェット94の回動はラチェット93
.99を介し中間軸91に伝わり、かつ中間軸91から
歯形ベルト102.プーリ103を介し下コンベア86
に伝えられ、さらにギヤ104を介し上コンベア77に
伝えられ、このようにして上、下コンペア77、86は
毛材5を挾持した状態で小ピツチずつ間欠的に送り、同
様に上側の長腕89によっての揺動によってローララチ
ェット115が回動し、これがラチェット114 、1
20を介し中間軸112に伝わり、さらに歯形ベルト1
23゜プーリ124を介し下部引張りローラ110が間
欠的に回動して、第3図(A)で示す縫着された毛材列
を上、下の引張りローラ109 、110間に挟持した
状態で引張り移送し、上記動作を反復するものである。
本発明は上記のようにしてなるため、複数のコーン4に
巻回された長尺の毛材5Aをガイド体2にセットした状
態で始動することによって自動的にみの毛を製造するこ
とが可能となり、従来のように予め所定寸法に切断処理
した多数の毛材を用意したり、またこの多数の毛材を人
手作業によって揃えながらミシンに送り込むことが省略
され、省力化、能率化が高められる。また記憶された毛
材粗密パターンデータに基づいて縫製サイクルにより順
次縫着される毛材5の本数が自動的に変化するなめ所望
の毛材粗密パターンを有するみの毛を製造することがで
き毛髪の自然感を高めることができる。
なお本発明は上記実施例に限定されるものではなく本発
明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である
0例えばガイド体。
カッタ、毛材引出し手段の構造や駆動構造は適宜選定す
ればよい、また毛材粗密パターンを形成する毛材の本数
の多少の範囲は適宜選定すればよい、まな縫着箇所は毛
材の略中夫に限らず端部側等でもよい。
[発明の効果J 本発明は毛材を縫着するミシンと、複数の巻取部材に巻
回された長尺な毛材を縫着方向と交叉する方向に所定の
本数引出す毛材引出し手段と、この長尺な毛材を切断す
るカッタと、毛材粗密パターンデータをパターン指定入
力に応答して指定するパターン指定手段と、指定された
毛材粗密パターンデータに基づいて前記毛材引出し手段
を動作させそのデータに応じた本数の毛材を順次引出す
制御手段とを具備してなり、長尺な毛材から自動的かつ
連続的にみの毛を製造できかつ毛材列の粗密度合を設定
できるかつら用みの毛の自動製造装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第13図は本発明の一実施例を示し、第1図
(A)(B)は概略説明図、第2図(A)乃至(D)は
みの毛の製造順序を示す概略説明図、第3図(A)は毛
材列の縫着状態を示す平面図、第3図(B)は縫目の拡
斬 大平面図、第4図(A)(B)は他の実施例を示す概略
説明図、第5図は本発明装置の全窮 体側面図、第6図は第5図のI−I線断面図、′fJ7
図は第6図の■−■線断面図、第8図は上コンベアの昇
降状態を示す断面図、第9図は毛材引出し手段の引出し
幅調節部を示す一部切欠正面図、第10図はコンベアの
駆動構造を示す断面図、第11図は引張送りローラの駆
動構造を示す断面図、第12図はコーンとガイド体を示
した要部の斜視図、第13図は縫着状態を示す要部の拡
大断面図である。 1・・・ミシン 1B・・・縫製部 2・・・ガイド体 3・・・カッタ 4・・・コーン(巻取部材) 5.5A・・・毛材 6・・・毛材引出し手段 A・・・コントローラ(パターン指定手H)(制御手段
) B・・・コンピュータ(パターン指定手段)(制御手段
) 特 許  出  願 人 アデランス工芸株式会社 代 理 人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 並列に揃えた多数の毛材をこの毛材と交叉する方向に縫
    着するものにおいて、毛材を縫着するミシンと、複数の
    巻取部材に巻回された長尺な毛材を縫着方向と交叉する
    方向に所定の本数引出す毛材引出し手段と、この長尺な
    毛材を切断するカッタと、毛材粗密パターンデータをパ
    ターン指定入力に応答して指定するパターン指定手段と
    、指定された毛材粗密パターンデータに基づいて前記毛
    材引出し手段を動作させそのデータに応じた本数の毛材
    を順次引出す制御手段とを具備したことを特徴とするか
    つら用みの毛の自動製造装置。
JP16830288A 1988-07-06 1988-07-06 かつら用みの毛の自動製造装置 Pending JPH0219191A (ja)

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Cited By (6)

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