JPH02191547A - コルゲート加工可能な吸着性シート - Google Patents

コルゲート加工可能な吸着性シート

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JPH02191547A
JPH02191547A JP1011491A JP1149189A JPH02191547A JP H02191547 A JPH02191547 A JP H02191547A JP 1011491 A JP1011491 A JP 1011491A JP 1149189 A JP1149189 A JP 1149189A JP H02191547 A JPH02191547 A JP H02191547A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は活性炭を用いて、空気中の有機溶剤の分離およ
び回収などを行うためのフィルタとして有利に実施する
ことができるコルゲート加工可能な吸着性シートに関す
る。
従来の技術 周知のように、電子・機械・ガラス・食品・医薬品など
の多・ぐの分野で防錆・乾燥・貯蔵・省エネ、ルギとし
て有機溶剤の5)離・回収装置が幅広く使用されている
第1図は本発明の一実施例を示し、こび)図面を9四し
て、併せて先行技術をも説明する。吸着能を有するシー
トla、lbをハニカム状に加工し、円筒状に巻き上げ
て、有機溶剤を吸着して説奥するハニカノ、構造体であ
るロータ1を構成する。
第212Iは本発明の一実施例を示し、この図面を参照
して従来技術をも説明する。ロータlをモータ・1で矢
印5の方向に連続的に回転さ仕、吸着と再生を同時に行
う。ロータ1は吸着ゾーン2と再生ゾーン3に区別され
、有機溶剤を含む被処理空気Wは、吸着ゾーン2を通過
する間に空気中の有機溶剤がロータ1内の活性炭に吸収
され、清浄な空気りになって排気される。有機溶剤を吸
収したロータ1の吸着ゾーン2は回転して再生ゾーン3
に移動し、高熱空気Rによって有機溶剤を放出し再生さ
れて再、び吸着ゾーン2で有機溶剤を吸収する。このロ
ータ1はモータ4で低速回転するだけの簡易な構造であ
る。
上述したロータ1を形成する吸着シー[・は、通常、粉
末状或いはm雌状活性炭と、この活性炭を担持するため
の繊維材およびこれらを結きするための結き材をもって
厚紙状に形成されている。
粉末活性炭の結き剤としては、溶液型やエマルジョン型
の液状バインダと繊維状バインダの2種類に大きく別れ
る。液状バインダは、活性炭の細孔くボアー)を埋めて
その吸着能力に大きな損失を与えろことになり、繊維状
バインダでは全ての活性炭粒子を付着担持させることが
できないという問題がiP)る。
特に重要であるのは、これらグ)結合剤がJT機バイン
ダであるため高温の熱風に耐え得ず、吸着シートの劣化
を早めていることで、らる。
高い吸着性能と加工適性を備えた吸着性シー)−に′)
いては先に種々検討が行われ、たとえば本発明昔らはセ
ルロースI!維、活性炭粉末、然機填月および結き剤か
ら成る吸着性シートを、すでに、完成した。これによれ
ば活性炭の歩留が高く、石綿を含有させずに抄紙するこ
とができ、実際に有機溶剤の分離・回収などのフィルタ
として好適なものであった。しかしながら高温の熱風に
さらされるロータの用途には難があった。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、前記背景技術の問題点を解消し、空気
中の有a溶剤の分離・回収などのフィルタとして高い吸
着性能を有し、さらに吸着能の再生が容易にかつ安全に
できる耐熱性、難燃性に優れた活性炭シートの重複積層
物によるフィルタに好適なコルゲート加工可能な吸着性
シートを提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、粉末活性炭50〜90重量2ごと、反応性に
富む水酸基を有し、水による湿潤後乾燥したとき自己固
結性を有する繊維状の粘土鉱物5〜・10重里%と、 空気中300℃における強度保持率が・+ O?、;以
上である耐熱−性人造4Pi帷2〜20重M ?6を主
成分として含有することを特徴とするコルゲート加工可
能な吸着性シートである。
本発明で用いろ粉末活性炭は吸着性能の面から比表面積
の大きいことが好ましく、比!七面積10Q Om ’
 、−’ g Lu上は・g・要である。またその粒径
は平均20μm以下で、好ましくは平均10μrn以下
が望ましい2粒径が平均20μrn以上の1%斤は抄紙
時に沈降が早く、不均一なシートになり易くシー[・か
ら脱落してピンホールの原因にもなる。
粉末活性炭の配合]E50%直り下では目的とする吸着
能力が得られず、90%以上では吸着能力の点では良好
であるが充分な加工強度が得られなくなる。
本発明で用いる自己固結性無機繊維でiP、る粘土鉱物
は、含水珪酸マグ木シウムを主成分とし、その表面に反
応性に富む水酸基(−OH>を有する天然の粘土鉱物で
ある。具体的にはセビオライト、アタバルシづヤイト、
パリゴルスカイト、ログリナイトをいう。該無111!
繊維はコルク状、レザー状、塊状などで産出され、これ
を扮砕、解綿、叩解することで適切な形状にして使用さ
れる。該無機繊維は、アスベストの交替材料として抄紙
にも使用することができるが、その楕j責が持っている
水酸基(−〇 ++ )のため、水に分散した時に揺変
性が強く濾過工程でP水性を悪くしたり、加圧脱水工程
でホ下方向に紙料が流出しなり、また電荷特性が両性で
1りるため負電荷をも−)検体との吸着接着性が弱いた
め担持率が悪・り、その使用方法は現在でも完全に1*
朽つくされていないが、本発明では、このような粘土鉱
物を用いて、活性炭杓子をからめてその活性炭精子がF
I下しないように保持する働きを有する。この粘土鉱物
を用いることによって、後述の結き剤の使用量を減少さ
せるかまたは零とすることができ、このような粘土鉱物
自体は柔軟性を有し、吸杓性シートの強度保持に寄与す
る。この粘土鉱物は繊維径が2μrn以下であり、好ま
しくは1μm以下であり、繊維長は10μm以上、好ま
しくは30μrn ”Cあり、比表面積は150m”/
ε以上であることが望ましい。繊維径が2μr口を超−
え、また繊維長が10μff1未満であり、また比表面
積が150rn”7g未満であるときには、粉末活性炭
の担持による強度の向上が不充分である。この粘土鉱物
の使用量は、全固形物質に対し前述のように5〜40重
量%が好ましいけれども、さらに好まし・くけ10〜2
0重量%である。
本発明で用いる空気中300℃における強度保持率が4
0%以上である耐熱性人造繊維としてはガラス繊維、セ
ラミック繊維、ロックウール繊維等の無機繊維や芳香族
ポリアミド繊維、芳香族ポリエステル、ノボ口・イド繊
維、カーボン繊維などの耐熱性合成繊維があり、これら
のIP!または2種以上を用いる。
Fj耐熱性人造繊維は、粉末活性炭と、自己固結性無機
繊維である粘土鉱1−との固結物を担持、補強するため
のものであり、少なくとも空気中300℃の雰囲気で1
00時間暴露してもその強度保持率が40%以上あるも
のでなければならない。
強度保持率が40%以下の繊維では、吸着能の再生時に
かけられる高温による強度劣化が激しく、長期間の使用
に耐えられな・くなる、またIt熱性繊維といっても、
単に繊維の表面に難燃性を付与しただけの6成繊維など
では高温に長時間さらされるとその効果が持続できず、
本発明には適さない。
該耐熱性繊維の配会量は2〜20重量25が好ましく、
20重量%以上ではできたシートがポーラスになり、ビ
ン・ホール発生の原因になる。また2重量%以下では加
工に必要な強度が得られない。
強度保持率とは、繊維単体または集五体の熱処理前の引
張強度と熱処理後の引張強度の比率をいう。
強度保持率の測定方法を説明ずろ。引張強度試験器にて
試料の引張強度の測定を行い、この測定値により強度保
持率を第1式から算出する。
S、・未処理品の試Y1の常温での引張強度S2 ・空
気中300℃にて100時間処理峡の試料の常温での引
張強度 なお、繊維単体での引張強度の測定ができない場きは、
その〜繊維の太さにきわ仕て50〜200本の試1’1
束にして測定を行う。またロックウール繊維やパルプ状
繊維のj′%音にはく湿式抄紙法により)ボード状ある
いはベーパ状に成型してこれにより強度の測定を行う。
また補強の目的で必要に応じて結合剤15重敗=’、、
 Il、下を使用1−ることかできる。この場りにはS
B I−i 、N B R、アクリル樹脂などの有機高
分子エマルジョンや、コロイダルシリカ、コロイダルア
ルミナなどの無機コロイド液や、デンプン、p■A粉末
などの粉末状有機結な刑、ビニロン繊維、ポリエチレン
繊維などの熱溶融性繊維状結き剤なども使用できる。
その添加量が15重凰%以上になると、耐熱性能の低下
が激しく、望ましくは10重置火以下とすべきで1らる
上述の配#’′c得られた吸着性シーl−は、さらに吸
着能力を効率良く経済的に刊用するために、被鴇埋空気
と活性炭との接触する面積を大きくする必要がある。こ
のために吸着性シートと平行に処理空気を通過させるの
が最良であるが、これでは装置自体も大きくなるため実
用的でない、lK位容積当りの接触面積を大きくするた
めに該シートを11層する第1図、第20および第3図
の構造が実現される。−m的には、片ダンボールを重層
したような直方体のへ二カッ、構造と第1図、第20の
如き円筒型のハニカム構造のものがある。
第1図は、本発明の吸着性シートをコルゲート加工して
ハニカノ、構造木をta 1%する工程の説明図であり
、ロータ1を構成するために、コルタート加工して波板
とした吸着性シート1εtと、ヱ板状の吸着性ジー[−
11:+とを、片ダンボール状に構成して巻回し、ロー
タ1を構成する。このロータ1は前述の第2図のように
して使用し、有機溶剤の吸着を行う。
第3図は、コルゲート加工した吸着性シートIZ%と平
板状の吸衿性シート1bとを示す断面口である。吸着性
シートl aは波形に屈曲されて、前述のようにコルゲ
ート加工され、その高さト1はたとえば1.5〜2.5
mr口であり、吸着性シートla、lbの1みは0− 
1−0 、 3 mrnである。
本発明活性炭フィルタの用途として、たとえば脱臭装置
で用いる構造はハニカム円筒11を造であって、回転式
とも呼ばれていることは図面によって前述したとおりで
ある。このロータ1は、活性炭シートをコルゲート製膜
機により片ダンボールに加工し、さらにこの片ダンボー
ルを巻き上げて円筒にしたものである。この巻き上げの
回数により所望の寸法、性能く処理部i)を得ることが
できる。これらの加工の際には水ガラス系の無機バイン
ダーを接着剤として使用する。すなち第4図に示される
ように、コルゲート加工されるべきフルー1・原紙7は
、水平軸線に沿って延びる凹凸が形成されたに面を有す
る段ロール8によってコルゲート加工され、ロール9に
よ−)で案内される。コルゲート加工されたシート1 
aは、糊ロール10によって先端部11(第3[A参照
)に接着剤が付着される。平板状のシーt−1bはライ
ナー原紙】2として供給され、ロール13に導かれる。
このロール913間でシートla、11:+が接着剤に
よって接着され、ロール状に巻き取られて除湿ロータ1
が構成される。糊ロール10には、糊受皿14に貯留さ
れている接着剤15がロール16がら供給される。
本発明の他の実施磐様として、フルート原紙7を構成す
る粘土鉱物が湿潤状態にあるとき、段ロール8によって
コルゲート加工を施して、シート1bに接着剤で接着し
、こうして片ダンボールを構成した後に、乾燥を行うよ
うにしてもよい。このようにすれば、粘土鉱物が充分に
大きな柔軟性を有している状態でコルゲート加工が行わ
れるので、そのようなシー1−15tの損傷などを確実
に防ぐことができる。この場な、段ロール8はたとえば
140〜150℃とし、ここで湿潤状態にある粘土ff
i fkを含むシート1aをコルゲート加工し−)つ乾
燥させ、したがって糊ロール10によって接着剤を付着
する際に、その接着剤がシート1 aに浸透することを
防ぐこともできる。接着剤がシートl tt内に浸透す
ることを防ぐことによって、吸着性能の低下を防ぐこと
ができる。
第1(21および第3図からも明らかであるようにハニ
カム41構造体の断面形状はほぼ三角形の空隙の集音体
であり、この三角形を小さくすることで、栄位容積重た
りの面積が大きくなり、効率が高くなる。しかし空気抵
抗による圧力…失も大きくなるので、−鍜的には三角形
び)高さhは前述のように1 、5〜2 、5 m m
であり、好ましくは1.6〜1 、9 m mで+?)
す、開孔率75−一)0?ご位が適切である。
該ロータ1は断面積の約3/′4を処理部として残りの
1 / 4を再生部として便用しており、ロータ1をゆ
っくり回転く1〜2 ORP M )させることで処理
と再生が同時に行われる。
fト用 本発明に6℃う吸着性シートは、コルゲート加工を行っ
て、片ダンボールなどを栴成し、フィルタなどとして用
いることができる。粘土鉱物は、活性炭をとり巻いて強
度を向ユして活性炭が落下しないように保持する動きを
有するとともに、その粘土鉱物自体で柔軟性を持ち、シ
ートの強I25A侍に寄与し2、さらにまた在来の結き
性を不要にし、または結な剤の一&要な量を低減する肋
きを果たす。
耐熱+i織繊維、粉末活性炭と粘土i物との固結物を担
持、tilt強する働きをする。
実施例 次に実施例および比較例により本発明をシー)と具体的
に説明する。
第1実施例 平均繊維径0.2μm、ヱ均繊14長30μrl’l、
比表面積300 r口2/′gのセビオライト16重量
%を水中に分散させたのち、平均粒子径15μrn、比
表面ra! 1600m’  7gのヤシガラ活性炭7
5重量5゛3;と、耐熱性に造繊維としてノボロイド繊
維(2デニール×甲均長5 m m ) 5 ffi 
l ?5、ガラス繊維(直径6 it rn y平均長
6m m ) 4重量0Jを添りn+分散俺、80メツ
シユの網を用いた円網抄紙機で抄造し乾燥させて、厚さ
約0.’26m(口の活性炭シートを()な、このよう
にして得られた活性炭シー ト121をコルゲート製l
″f機によりフルート径1 、5 m mの片ダンボー
ルに水ガラスを接着剤として用い(加工し、さらにこの
片ダンボールを巻き上げ、ハニカム状の積J!!物を得
た。
第2実施例 平均繊維径0.1メtrr+、平均繊維長50μrn、
比表面積250 rn 2/ gのセビオライト12重
量%を水中に分散させたのち、第1実施例で使用したも
のと同じ活性炭75重量%と耐熱性繊維として芳香族ポ
リアミドのバルブ状物4重量%、ノボロイド繊維2デニ
ールX 6 m rn ) 5重量%、ガラスIMl(
6)1重6mm)4重]126と他に結き材として熱1
容融ビニロンバインダー〈1デニールメ3rn rn〉
3重量%とアクリル酸エステルエマルジョン3重址%を
混な定着上しめ、60メツシユの網を用いた長網抄紙機
で抄造し乾燥させて厚さ約0゜25 m角の活性炭シー
1−を得た。このようにして得られた活性炭シートを第
1実施例と同様にしてハニカム状の積層物を得た。
比較例 セルロースパルプ(L B K P  CS F  2
00C()4重Jl c′l:)と繊維状チタン酸カリ
ウム12重量?≦と第1実施例で使用したものと同じ活
性炭75重堰25と結訃祠としてノボロイド繊維〈2デ
ニールx 6 rn rn ) 5重量2ご、ガラス繊
維(6μX 6mrr+)4重I2イの他に、熱溶融ビ
ニロンバインダ〈1デニールX 3 m rr亀)Bf
fi量%を混きし、さらにアクリル酸エステルエマルジ
ョン3重! +’Oを添加し、定着剤として硫酸アルミ
ニウム1.5重量%添加した後、80メツシユの網を用
いた円網抄紙にて抄造し乾燥させて厚さ約0 、25 
mrnの活性炭シートを得た。このようにして得られた
活性炭シートを第1実施例と同様にしてハニカム状の積
層物を得た。
上述のようにして得られた吸着性シートについて各種物
性を測定した結果を第1kに示した。
なお、該シートの耐熱性は着火温度で良否を判定した。
また強度は200℃、1000 h r′に加熱後、第
1図のAB力方向圧搾して耐圧を比較したものである。
く以下余白) 第1に 第1表におけろ吸着量というのは、トルエン1B +’
) )])−1m t!−倉むガスを供給したときにお
ける口〜り1の単位重量当たりの吸着量を示す。破壊テ
ス1−というのは、第5図のように30 c: m角の
立方体の厚み方向にカを作用したとき、上下の平坦なシ
ートが接触するに必要な強度を求める試験である。
第1kがら、本発明によれば、シート耐熱性、強度、吸
着量が向上され、破壊テス■・の強度も向上されること
が判る。
第6111(1)は前述の第2実施例の600倍番こ拡
大した顕微鏡写真であり、第61EIJ<2>はその写
真の主要部分を説明するための図で島ろ。塊状の粉末活
性炭を覆っているのはセビオライトであり、こうしてセ
ビオライトによ−)で、粉末活性炭が強固に保持されて
いることが判る。
第7図(1〉は前述の比較例を示す600@に拡大した
顕微鏡写真であり、第7111(2)はその主要な構成
を示すための図である。細く■いm維がチタン酸カリウ
ム繊維であり、その他の塊が粉末活性炭である。このよ
うな比較例では、粉末活性炭が充分な強度で保持されて
いないことが判る。
除湿を行うためには、シートは塩化リチウムを含浸させ
ればよい。
発明の効果 以上のように本発明に従えば、空気中の有機溶剤の分離
・回収などのフィルタとして高い吸着性能を有し、吸着
の再生が容易にか−)安全にでき、しかも##熱性Bよ
び難燃性を向上することができるコルゲート加工可能な
吸着性シートが実現される。
【図面の簡単な説明】
第10は本発明の一実施例の除湿ロータ1の製造工程を
示す斜視図、第2図は除湿ロータ1の作動原理を示す簡
略化した図、第3図はシート1の拡大断面図、第4図は
片ダンボールを製造して除湿ロータ1を製造する工程を
示す断面図、第5図は本件発明者の破壊テストを説明す
るための斜視図、第6図は第2実施例の実験結果を示ず
顕m鏡写真とその説明を行うための図、第7図は比1a
!r!Aの顕微鏡写真とその説明を行うための図である
。 ■・・・除湿ロータ、la、lb・・・吸着性シート、
2・・・吸湿ゾーン、3・・再生ゾーン、W・・・被処
理空気、D・・・乾燥空気、R・・・高温度の空気代理
人  弁理士 西教 圭一部 手続補正 書(方式) 1、事件の表示 特願平1−11491 、発明の名称 コルゲート加工可能な吸着性シート 3、補正をする者 事件とのrWi係  出願人 住所 6、補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄 7、補正の内容 明細書第19頁第9行目〜第11行目を下記のとおりに
訂正する。 記 図、第6図は第2実施例の実験結果の繊維の形状を示す
顕微鏡写真とその説明を行うための図、第7図は比較例
の繊維の形状の顕微鏡写真とその説明を行うための図で
ある。 以  上 住 所 大阪市西区西本町1丁目13番38号 新興産ビル国装
置EX 0525−5985  INTAPT国際FA
X (06)538−0247(代表)平成 1年 4月25日(発送臼)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 粉末活性炭50〜90重量%と、 反応性に富む水酸基を有し、水による湿潤後乾燥したと
    き自己固結性を有する繊維状の粘土鉱物5〜40重量%
    と、 空気中300℃における強度保持率が40%以上である
    耐熱性人造繊維2〜20重量%を主成分として含有する
    ことを特徴とするコルゲート加工可能な吸着性シート。
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