JPH02191352A - プローブ装置 - Google Patents

プローブ装置

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JPH02191352A
JPH02191352A JP1276654A JP27665489A JPH02191352A JP H02191352 A JPH02191352 A JP H02191352A JP 1276654 A JP1276654 A JP 1276654A JP 27665489 A JP27665489 A JP 27665489A JP H02191352 A JPH02191352 A JP H02191352A
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unit
measurement
loader
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probe device
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Application number
JP1276654A
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English (en)
Inventor
Kazuo Mitsui
三井 一男
Hiroshi Suzuki
博 鈴木
Toshihiro Hosoda
細田 寿弘
Toshihiko Iijima
俊彦 飯島
Shinji Niwa
丹羽 慎治
Tetsuji Watanabe
哲治 渡辺
Hideo Sakakawa
坂川 英生
Tetsuo Sato
哲男 佐藤
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は主に半導体ウェハのプローブ装置に関するも
のである。
(従来の技術) 半導体デバイス製造工場では、技術革新に伴い多種多様
なICやLSI等の半導体デバイスが生産されている。
通常製造工場のクリーンルーム内には、形成されるデバ
イスの種類により、例えばメモリーIC用ライン、ゲー
トアレイ用ライン等と、各ラインが設けられ、これらラ
インは夫々に合った製造ラインにより構成されている。
上記デバイスの為のプローブ装置もまた別のラインとし
てクリーンルーム内に設けられている。
通常上記プローブ装置はローダ部と測定部とからなる。
ローダ部は多数の被測定体を収納する機構と、これらを
測定部に供給する機構とを有する。
測定部は被測定体を支持する機構と、これらを測定する
機構とを有する。
上記生産ラインの生産量は需要に応じて頻繁に且つ大幅
に変化する。この為、上記生産量の変化に対応してプロ
ーブ装置も処理能力を変える必要が生じる。しかし従来
の一般的なプローブ装置は。
ローダ部と測定部とが1対の関係で設けられていた。従
って2例えば急いで測定する必要がある品種のウェハが
発生した場合、迅速な処理に対応できない、或いは部分
的に人手による補助が必要になるという問題が生じた0
例えば、生産工程から25枚のウェハを収納したカセッ
トが流れてきたとすると、これを自動的に処理するには
1次工程は、1台のプローブ装置で1枚目から25枚目
までのウェハの測定が順に行われるのを待たなければな
らない、また別法として、25枚のウェハをカセットか
ら人為的により取出すと共に、これを複数のプローブ装
置に数枚ずつ振分けて測定を行う場合もあるが、これは
自動的な処理とは相反し、非常に人手が掛かった。
また大量処理に対応する為、複数台のプローブ装置をク
リーンルーム内に配置することも種々の問題を発生させ
る原因となる。何故なら、クリーンルームは建設コスト
及び維持費が高価なので。
簡単に該ルームの床面積を広げたり、形状を変更したり
することができないからである。
上記問題に対応する為、実開昭60−41045号公報
においては、測定部の前後左右いずれの側面にもウェハ
供給及び収納機構であるローダを配置したプローブ装置
が開示される。また特開昭61−168236号公報に
おいては、1つのローダに対して複数の測定部を配置し
たプローブ装置が開示される。
上記公報に開示の両タイプの装置は、確かに成る面にお
いて、前述のプローブ装置の効率化或いは占有スペース
の削減という課題に寄与し得る。
(発明が解決しようとする課題) しかし1反面、これらのプローブ装置にあっては、処理
パターンの固定化、1装置の大型化が伴う。この為、ク
リーンルーム内で頻繁に行われる処理能力の変更、レイ
アウトの変更、及びこれに付随するクリーンルーム間或
いは半導体製造工場間でのプローブ装置の交換に対して
は、むしろ従前のローダ部と測定部とが1対の上記タイ
プのプローブ装置よりも種々の問題を発生させることと
なった。
従って本発明の目的は、測定処理量、処理パターン等に
応じてローダ部と測定部との組合わせを自由に変更可能
なプローブ装置を提供することである。
本発明の他の目的は、ローダ部と測定部とのいかなる組
合わせ関係にも確実に対処可能なプローブ装置の制御機
構を提供することである。
(課題を解決するための手段) この発明は複数の被測定体の収納容器から上記被測定体
を供給する機構を有するローダ部と、このローダ部から
の被測定体を測定する複数の測定部を有するプローブ装
置において、上記ローダ部および複数の測定部を個々に
管理する管理手段と、上記各手段を制御するマスタ管理
手段とを備えたことを特徴とする。
さらに、複数の被測定体を収納する手段及びこれらを8
1す走部に供給する手段を有するローダ部と、被測定体
を測定する手段を有する測定部と、を含むプローブ装置
であって、 ローダ部の作業機能を直接制御するローダ部専用スレイ
ブCPUと、ローダ部専用スレイブCPUの管轄下に属
し、ローダ部における各部材の動作を担当する集積回路
手段と、測定部の作業機能を直接制御する測定部専用ス
レイブCPUと、測定部専用スレイブCPUの管轄下に
属し、81す走部における各部材の動作を担当する集積
回路手段と。
上記ローブ部専用スレイブCPU及び上記測定部専用ス
レイブCPUに接続され且つこれらを統括するマスタC
PUと、上記各スレイブCPUが互いに直接的に接続さ
れず、上記マスタCPUのみを介して連携することと、
を特徴とする。
(作 用) 本発明のプローブ装置では、1系統のローダ部に対して
少なくとも2系統の測定部を対応可能にしたことにより
、プローブ装置のコンパクト化が実現するとともに、い
かなる条件下例えば配置換え構成換えにおいても対応可
能な汎用性の高いプローブ装置を提供するものである。
(実施例) 次に本発明のプローブ装置を半導体ウェハプローバに適
用した実施例を図面を参照して説明する。
この半導体ウェハプローブ装置は、ローダユニット1と
この両側に配置された2つの測定ユニット30a、30
bとからなる。ローダユニット1はハウジング5により
区画され、また測定ユニット30a、30bはハウジン
グ35a、 35bにより区画される。即ち、各ユニッ
ト1 、30a、 30bは個別のハウジング5.35
a、 35bに区画された互いに独立したユニットであ
り、要求されるプローブ装置機能に応じて接続、切離し
01能となっている。
ローダユニット1は第1図に示されるように、前後に一
対のカセット載置台6が昇降自在に設けられ、カセット
載置台6に載置したカセット7を上下動させるようにな
っている。一対のカセット7a、7bには被測定体であ
る。半導体チップが規側的に形成されたウェハ10が、
夫々適当な間隔で25枚収納可能となっている。
このカセット7からウェハを1枚ずつ搬出入する為の真
空吸着フォーク11は、矢印12方向に水平に移動可能
であると共に、垂直方向にも移動可能であり、板状体で
コ字状に形成されている。真空吸着フォークIlの先端
には吸着部11aが設けられている。真空吸着フォーク
11とカセット収納台6との間には、ウェハlOを載置
可能なプリアライメントステージ15が設定され、X方
向及び0方向の駆動が可能となっている。また、プリア
ライメントステージ15から測定ユニットの測定ステー
ジヘウェハ10を搬送する、スライド回転可能な真空吸
着アーム17が設置されている。このアーム17はモー
タ(図示せず)で駆動され、水平に360’  回転可
能となっている。このローダユニット1を構成するユニ
ット上方の後面側には、支柱19を介してアーム20が
取付けられ、アーム20は支柱I9を中心として水平に
60°回転可能となっている。このアーム20の先端に
はチップを拡大して見るマイクロスコープ21が設置さ
れ、垂直方向に上下動可能となっている。また、ローダ
ユニット1の動作を制御する為にローダユニット専用の
スレイブCPU44(第3図参照)が内蔵されており、
ローダユニット1を構成するユニットの上面に着脱自在
に設置されたキーボード(図示せず)に配線されている
。また底面部には電源部23が配置されており。
測定ユニット30a、30bに給電可能となっている。
次に測定ユニットについて説明すると、第1の測定ユニ
ット30aと第2の測定ユニット30bは。
同一構成の夫々独立したユニットであり、夫々ローダユ
ニット1に対して左右いずれの側からも設置可能な構成
である。第1測定ユニツト30aについて説明すると、
この第1測定ユニツト30aのハウジングの底面にはキ
ャスタ31が取付けられており、所望の位置に¥1置可
能に構成されている。この第18′llI定ユニツト3
0aの両側面のどちら側にも。
ローダユニット1がボルト止めすることにより着脱自在
に設置できるようになっている。
第1測定ユニツト30aの内部も!成としては、測定ス
テージ32aは周知の手段でX方向、Y方向、X方向、
O方向の駆動が可能であり、特にX方向。
Y方向の駆動範囲は、第1測定ユニツト30aの中心点
において前後左右で対称の動作が可能である。
また予備機構として、プリアライメントステージ15に
載置されたウェハ10を測定ステージ32aへ真空吸着
して搬送する。真空吸着アーム33aが設置されている
。このアーム33aは、第1測定ユニツト30aのハウ
ジングの右側面に設置されている。
この実施例ではアーム33aのみを使用し、アーム33
bは使用しない、また測定位置において、測定ステージ
32aと対向した位置には、プローブカードが設置され
ており、周知の手段で被測定体の測定を行う、上記第1
測定ユニツト30aの動作は、操作パネル部34aにお
いてパラメータを設定することにより簡単に入力される
。各動作の制御は内蔵の第1測定ユニツト専用のスレイ
ブCP U46a(第3図参照)行う、動作に関する演
算処理は。
別ユニットとして形成されたマスタCPU42(第3図
参照、その外観は図示せず)で行う、マスタCP U4
2のユニットは、ローダユニット1若しくは測定ユニッ
ト30a、30bのケーシング内に配置可能となる。
第11定ユニツト30aについて説明したことは、第2
測定ユニツト30bについても同様なことがいえる。な
お測定ステージ32bには、真空吸着アーム17によっ
てウェハIOが回転搬送される。第11定ユニツト30
aの真空吸着アームは予備機構として設置されており、
この実施例については直接使用しない。
次にローダユニット1と第1及び第2測定ユニツト30
a、30bの接続と位置設定について説明する。
ローダユニット1の左右両側面に1例えばローダユニッ
ト1の左側面に第1v!定ユニツト30aをセットし、
他方右側面に第281す定ユニット30bをセットする
。この時、ローダユニット1のスレイブCPU44と測
定部30a、 30bの各スレイブCPU46a、46
bとを夫々マスタCP U42のユニットに接続する。
各測定ユニット30a、30bへの給電はローダユニッ
ト1に配置された電源部23より行う、各測定ユニット
30a、30bの前面には夫々制御パネルが取付けられ
ており、各制御パネルには緊急停止スイッチが備えられ
ている。この緊急停止スイッチは、いずれの制御パネル
のものを押しても無条件で緊急停止するようになってい
る。
なお緊急停止スイッチとは別に、開閉可能な検知スイッ
チが各部に具備される。これらが作約した場合は、装置
全体ではなく、スイッチを備えた各ユニット1,30a
、30bのいずれかのみが停止するようになっており、
トラブルが除去された後述やかに始動できるようになっ
ている。
第3図には1本プローブ装置における制御システムが示
される。同図に示されるように、各二ニット1,30a
、30bには個々のユニットの役割を管理する為の専用
スレイブCP U44.46a、46bが具備され、こ
れらスレイブCPUが全て、マスタCP U42に接続
される。ここで各スレイブCP U44゜46a、46
bは互いに直接的な横の繋がりは一切持たず、マスタC
P U42のみを介して連携する。
各ユニット1,30a、30bの作業機能は、直接的に
は全て各ユニットに内蔵される専用スレイブCPU44
.46a、46bにより制御される。この為、各ユニッ
トのスレイブCP U44.46a、46bの下には。
各ユニットにおける作業を担当する為の下記のような複
数のマイクロチップ(超小型集積回路)が管轄される。
従って、各ユニット1.30a、30bは実質的には独
立したブロックとして存在し、プローブ装置の処理能力
に応じて任意の数のユニットを1例えば、第1及び第2
図図示実施例の如く。
10−ダユニツト1と、28I!I定ユニツト30a、
30b或いは、後述するように、20−ダユニツトと。
11!l定ユニツトというように、組合わせることが可
能となる。
またマスタCPU42と各ユニットのスレイブCP U
44.46a、46bとは共通な言語のプログラムを有
し、単なる電気的な接続により、相互に信号を交換し合
う一体の制御システムを構成することが可能となる。ま
た上述の如く、1マスタCP 042に対するスレイブ
CPU44.46a、 46bの数は任意に選択可能で
ある。
マスタCP U42は主に各スレイブCP U44゜4
6a、 46bを統括する。またマスタCPU42はデ
イスプレィ用のマイクロチップ51を直接管轄し、両側
室ユニット30a、30bに設けられたデイスプレィ(
図示せず)において収集及び記憶情報を表示する。
ローダユニット1のスレイブCPU44には4つのマイ
クロチップ61−64が従属する。第1チツプ61は両
力セット載置台6昇降用のインデクサを担当し、カセッ
ト7a、7bの所定の棚をウェハ取出し/挿入位置にセ
ットする。第2チツプ62は真空吸着フォーク11の作
動を担当する。第3チツプ63はプリアライメントステ
ージ15の作動、即ち、この回転動作を担当する。第4
チツプ64はアーム17の作動、即ち、アーム17のX
方向、ハンドリング。
及び0方向の動作を担当する。ローダユニット1のスレ
イブCPU44にはまた、プリアライメントステージ1
5上のウェハを検知する為のセンサ65が従属する。
第18I11定ユニツト30aのスレイブCP U46
aには2つのマイクロチップ71a、 72aが従属す
る。第1チツプ71aは測定ステージ32aのX方向及
びY方向の動作を担当する。第2チツプ72aは測定ス
テージ32aのX方向及びθ方向の動作を担当する。
第1測定ユニツト30aのスレイブCPUにはまた、測
定ステージ32a上のウェハを検知する為のセンサ73
aが従属する。
第2測定ユニツト32bのスレイブCP U46bには
2つのマイクロチップ71b、72bが従属し、これら
は第1測定ユニツト30a側のそれらと全く同じ役割を
担当する。即ち、第1チツプ71bは測定ステージ32
bのX方向及びY方向の動作を担当する。
第2チツプ72bは測定ステージ32bのX方向及び0
方向の動作を担当する。第28ti定ユニツト30bの
スレイブCP UJ6bにはまた、測定ステージ32b
上のウェハを検知する為のセンサ73bが従属する。
次に本プローブ装置における制御プロセスが説明される
。第4図には1本プローブ装置における制御プロセスの
フローチャートが、マスタCPU42、ローダユニット
用スレイブc P U44. 測定ユニット用スレイブ
CPU46a、の各役割範囲に対応して示される。同図
において、測定ユニット用スレイブCPUは説明及び図
示の簡略化の都合上。
第131g定ユニット30aについてのみ示されるが、
第2測定ユニツト30bについても、全く同一のフロー
が適用される。また同図において、以下の簡略記号が使
用される。
A1=アーム33a、 C=カセット7a or 7b
F=フォーク11.PS=プリアライメントステージ1
5、SL=[定ステージ32a、W=ウェハ、第5A図
には、1つのローダユニットに対して2つの測定ユニッ
トが配設された場合の、各cPU間の主要信号のフロー
が示され、第5B図には、これに対応するウェハのフロ
ーが示される。図中、矢印に沿って付された記号は、第
4図図中の工程に対応する。
第4図に関し、先ず工程1において、測定ユニットCP
 U46aからマスタCP U42に対して、作業開始
の要求がなされる。マスタCP U42はこの要求によ
り、今回の作業で処理するウェハが第1測定ユニツト3
0a側で検査されるものであることを記憶する。この記
憶情報は、取出されるべきウェハがストックされている
カセット7a or 7bの選択から、ウェハの搬送、
検査、カセット7a or 7bへの収納までの全てに
利用される。
上記要求に呼応して、工程2において、マスタCP U
42から測定ユニットCP UJ6aに対して測定ステ
ージ32aのウェハの存否の確認の命令が発せられる。
命令を受けた測定ユニットCPU46aは、工程3にお
いて、測定ステージ32a上のウェハの存在を検知し、
もしNOであれば、これをマスタCPU42に報告する
上記報告を受けると、工程4において、マスタCP U
42からローダユニットCPU44に対して、指定カセ
ット7a or 7bからウェハを取出すように命令が
発せられる。命令を受けたローダユニットCPU44で
はこれを一旦記憶するが、同命令の実行に先立ち、先ず
工程、5において、これより先に受けた命令で未処理の
ものがあるかを確認する。
もし答えがYESあるであれば、工程6において、先に
記憶してあった命令が受信順に処理され、フローは工程
7に進められる。また工程5の答えがNOであれば、フ
ローは工程6を経ることなく工程7に進められる。
工程7において、ローダユニットCPU44は、プリア
ライメントステージ15上のウェハの存在を検知する。
もし工程7の答えがNOであれば、工程8において、真
空吸着フォーク11が作動し、ウェハがカセット7a 
or 7bから取出されると共に、プリアライメントス
テージ15上に搬送される。カセット7a or 7b
から取出されるウェハは、取出し時にサイズが検知され
、マスタCP U42に記憶される、検知は、ウェハの
サイズに応じて位置変更可能な、真空吸着フォーク11
のスイッチング機構により行われる。上記サイズに関す
る記憶情報は、例えばウェハの収納時に利用され、収納
するウェハと収納場所となるカセット7a or 7b
のサイズを比較し、両者が一致した場合のみ、ウェハが
収納されるようになっている。このような配慮は1例え
ばカセット7a、 7bが夫々異なる寸法、例えば5i
n及びBin用であるような場合に重要な役割を果たす
次に工程9として、プリアライメントステージ15上に
おいて、ウェハはそのオリエンテーションフラットに基
づいて所定の方向に位置合わせされる。プリアライメン
ト後、工程10において、アーム33aが作動し、ウェ
ハをプリアライメントステージ15から測定ステージ3
2aに搬送する。
工程10後フローは工程2に戻される。工程2から工程
3に至り、工程3では上記工程10において81g定ス
テージ32a上に既にウェハが搬送されている為、特別
なトラブルがない限り、ここでの工程3における答えは
’/ESとなる。
続いて測定ユニットCP U46aは、工程11におい
て、81!!定ステージ32a上の上記ウェハが検査済
みであるかを確認する。確認方法としては、マスタCP
 U42のメモリの情報を引出すか、独自の検知機能を
具備するか、いずれかの方法を利用することができる。
工程11の答えがNOであれば、測定ユニットCPU4
6aは、工程12において測定ステージ32aをX、Y
、Z、及びθ方向に作動させ。
ウェハの位置微調整、即ち、ファインアライメントを行
う、そして、続いて工程13において、ウェハの検査が
実行される。検査終了後、フローは工程11に戻され、
同工程11における答えがYESとなれば、これをマス
タCP U42に報告する。
上記報告を受けると、工程14において、マスタCP 
U42からローダユニットCPU44に対して。
指定カセット7a or 7bにウェハを収納するよう
に命令が発せられる。命令を受けたローダユニットCP
U44ではこれを一旦記憶するが、同命令の実行に先立
ち、先ず工程15において、これより先に受けた命令で
未処理のものがあるかを確認する。
もし答えがYESあるであれば、工程16において、先
に記憶してあった命令が受信順に処理され、フローは工
程17に進められる。また工程15の答えがNoであれ
ば、フローは工程16を経ることなく工程17に進めら
れる。
工程17において、ローダユニットCP U44は、プ
リアライメントステージ15上のウェハの存在を検知す
る。もし工程17の答えがNOであれば、工程18にお
いて、アーム33aが作動し、ウェハを測定ステージ3
2aからプリアライメントステージ15に搬送する。続
いて、工程19において、真空吸着フォーク11が作動
し、ウェハがプリアライメントステージ15から指定カ
セット7a or 7bへ搬送され。
同カセット内に収納される。
続いて、工程20において、ローダユニットCPU44
はカセット7a or 7bに未検査のウェハが存在す
るかを確認する。確認方法としては、マスタCP U4
2のメモリの情報を引出すか、カセットの棚の位置を情
報源とするか、或いは独自の検知機能を具備するか、い
ずれかの方法を利用することができる。工程20におけ
る答えがNOであれば第181!!定ユニツト30aに
おける検査終了となる。他方工程20における答えがY
ESであれば、工程21においてカセット7a or 
7bが駆動(例えばステップアップ)され、そしてフロ
ーが工程2に戻さ汎て次のウェハの検査が行われる。
もし工程7における答えがYIESである場合は。
ローダユニットCPU44は、工程22において、プリ
アライメントステージ15上のウェハが検査済みである
かを確認する。確認方法としては、マスタCP U42
のメモリの情報を引出すか、独自の検知機能を具備する
か、いずれかの方法を利用することができる。工程22
の答えがYESであれば、フローは工程19に直接進め
られ、同ウェハはカセット7a or 7bに戻される
。工程の答えがNOであれば、フローは工程9に進めら
れ、同ウェハは検査の為に測定ステージ32aに搬送さ
れる。
もし工程17における答えがYESである場合は、ロー
ダユニツー1−CPU44は、工程23において、ブリ
アライラントステージ15上のウェハが検査済みである
かを確認する。確認方法としては、マスタCP U42
のメモリの情報を引出すか、独自の検知機能を具備する
か、いずれかの方法を利用することができる。工程23
の答えがYESであれば、フローは工程19に進められ
、同ウェハはカセット7aor 7bに戻される。工程
の答えがNOであれば、フローは工程9に進められ、同
ウェハは検査の為に測定ステージ32aに搬送される。
上記10−ダユニツト、2測定ユニツトタイプのプロー
ブ装置により好都合なプローブ工程は下記のような場合
である。
1) サイズの異なる複数のウェハを1つのローダユニ
ットを利用してテストする場合。
2)一方の測定ユニットで簡単なテストを行ない、不良
品を除いた良品のみを他方の測定ユニットでテストする
場合。
3)1枚のウェハ上に2種類のチップが形成されている
場合、2つの測定ユニットで夫々1種類のテストを行な
うというように、テストをすべきチップを分担する。
4) ウェハ内の同じチップ自体が2種類以上のテスト
を受ける必要がある場合に、テスト項目を分担する。
5)一方の測定ユニットでテストを行ない、他方の測定
ユニットで不良品のマーキングを行なう場合。
また前述の如く、マスタCPU42と各ユニットのスレ
イプCPUとは共通な言語のプログラムを有し、各ユニ
ットは実質的には独立したブロックとして存在する。そ
してこれらは、プローブ装置の処理能力に応じて任意の
数のユニットを組合わせ、単なる電気的な接続により、
相互に信号を交換し合う一体の制御システムを構成する
ことが可能となる。
第6図には1本プローブ装置の変更例として、20−ダ
ユニツト、181!!定ユニツトを有するタイプの装置
における制御システムが示される。各ユニットの外観は
図示しないが、それらは、第1及び第2図図示のそれら
と基本的に同一である。従って、以下において各ユニッ
トの部材の符号は第1及び第2図図示のローダ1及び第
1ステージ30aの符号を引用する。第6図に示される
ように。
各ユニットの専用スレイブCP U44a、 44b、
 46は全てマスタCP U42に接続される。ここで
もやはり各スレイプCP U44a、 44b、46は
互いに直接的な横の繋がりは一切持たず、マスタCP 
U42のみを介して連携する。
また各ユニットの作業機能は、直接的には全て各ユニッ
トに内蔵される専用スレイプCP U44a。
44b、 46により制御される。各ユニットのスレイ
プCPUに管轄される、各作業を担当する複数のマイク
ロチップの役割分担は基本的に上記第3図図示の実施例
と同一である。
マスタCP U42は主に各スレイプCPU44a、4
4b、46を統括する。またマスタCP U42はデイ
スプレィ用のマイクロチップを直接管轄し、測定ユニッ
トに設けられたデイスプレィ(図示せず)において収集
及び記憶情報を表示する。
各ローダユニットのスレイプCP U44a、 44b
ニは4つのマイクロチップ61a−64a、 61b−
64bが従属する。第1チップ61a、 61bは両力
セット載置台6昇降用のインデクサを担当し、カセット
7a、7bの所定の棚をウェハ取出し/挿入位置にセッ
トする。
第2チツプ62a、62bは真空吸着フォーク11の作
動を担当する。第3チツプ63a、63bはプリアライ
メントステージ15の作動、即ち、この回転動作を担当
する。第4チツプ64a、64bはアーム17の作動、
即ち、アーム17のZ方向、ハンドリング、及び0方向
の動作を担当する。ローダユニットのスレイプCPUに
はまた、プリアライメントステージ15上のウェハを検
知する為のセンサ65a、65bが従属する。
測定ユニット30aのスレイプCP U46には2つの
マイクロチップ71,72が従属する。第1チツプ71
は測定ステージ32aのX方向及びY方向の動作を担当
する。第2チツプ72は測定ステージ32aのZ方向及
びθ方向の動作を担当する。第1測定ユニツト30aの
スレイプCP U46にはまた。a定ステージ32a上
のウェハを検知する為のセンサ73が従属する。
上記のように1′II!定ユニツトに対して、複数のロ
ーダユニットを配置したプローブ装置によれば。
種々のサイズ及び品種のウェハを、測定ユニットのプロ
ーブカードを交換することにより、1つの測定ユニット
で処理することが可能となり、高価なりリーンルームに
おはける占有スペースを削減することが可能となる。
以上本発明の詳細は、添付の図面に示される望ましい実
施例に従って説明されてきたが、これら実施例に対して
は、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変更、改良
が可能となることは明白である。
例えば多品種のICについて測定するため、対応するプ
ローブカード収容棚を設け、このプローブカード収容棚
から自動的に所望するプローブカードを選択交換するプ
ローブカードの自動交換を設けた場合、この自動交換プ
ログラムをスレイブCPUで構成するようにしてもよい
〔発明の効果〕
この発明のプローブ装置は以上のように構成したので、
プローバ部のパラメータを変更するだけで種々のウェハ
あるいはテストに対応することができる。
しかも、ウェハの種類やテストの種類に応じていちいち
複数のプローブ装置にウェハをセットする必要がなく、
m易迅速にテストすることができるようになった。
また、1つのローダ部、複数のプローバ部のそれぞれが
独自の管理手段を備えているので、維持管理やテスト項
目の変更等にも速やかに対応できるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るプローブ装置の一実施例として、
10−ダユニツト、2測定ユニツトを有するタイプの装
置における外観を示す概略平面図。 第2図は第1図の正面図、 第3図は第1図装置の制御システムを示す図、第4図は
第1図装置の制御プロセスのフローチャート。 第5図は、第1図装置の制御系統説明図。 第6図は、第1図の他の実施例を説明するための制御シ
ステムを示す図である。 特許出願人 東京エレクトロン株式会社第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の被測定体の収納容器から上記被測定体を供給
    する機構を有するローダ部と、このローダ部からの被測
    定体を測定する複数の測定部を有するプローブ装置にお
    いて、上記ローダ部および複数の測定部を個々に管理す
    る管理手段と、上記各手段を制御するマスタ管理手段と
    を備えたことを特徴とするプローブ装置。 2、複数の被測定体を収納する手段及びこれらを測定部
    に供給する手段を有するローダ部と、被測定体を測定す
    る手段を有する測定部と、を含むプローブ装置であって
    、 ローダ部の作業機能を直接制御するローダ部専用スレイ
    ブCPUと、ローダ部専用スレイブCPUの管轄下に属
    し、ローダ部における各部材の動作を担当する集積回路
    手段と、測定部の作業機能を直接制御する測定部専用ス
    レイブCPUと、測定部専用スレイブCPUの管轄下に
    属し、測定部における各部材の動作を担当する集積回路
    手段と、上記ローダ部専用スレイブCPU及び上記測定
    部専用スレイブCPUに接続され且つこれらを統括する
    マスタCPUと、上記各スレイブCPUが互いに直接的
    に接続されず、上記マスタCPUのみを介して連携する
    ことと、を特徴とするプローブ装置。
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