JPH0219122Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0219122Y2 JPH0219122Y2 JP1981080619U JP8061981U JPH0219122Y2 JP H0219122 Y2 JPH0219122 Y2 JP H0219122Y2 JP 1981080619 U JP1981080619 U JP 1981080619U JP 8061981 U JP8061981 U JP 8061981U JP H0219122 Y2 JPH0219122 Y2 JP H0219122Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- conductive path
- adhesive tape
- holding part
- path member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims description 9
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 7
- 239000003792 electrolyte Substances 0.000 description 5
- 235000015110 jellies Nutrition 0.000 description 5
- 239000008274 jelly Substances 0.000 description 5
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910021607 Silver chloride Inorganic materials 0.000 description 2
- 229920002457 flexible plastic Polymers 0.000 description 2
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 2
- HKZLPVFGJNLROG-UHFFFAOYSA-M silver monochloride Chemical compound [Cl-].[Ag+] HKZLPVFGJNLROG-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は心電図や筋電図等による計測に用いら
れる生体電極装置に関する。
れる生体電極装置に関する。
従来一般に使用されている心電図や筋電図等に
よる計測に用いられる生体電極装置は、第1図に
見られるように、導体材料より成るリード接続部
1の下面に銀および塩化銀等の金属層がセンサ部
2として形成され、周囲に粘着テープ3が取り付
けられる。使用に際しては、センサ部2と体表4
間に電解質ゼリー塊5を挾み、粘着テープ3で電
極装置を体表上に貼付するとともに、計測器のリ
ード線6をスナツプやクリツプ等の機械的結合に
よつて導出部1に接続することによつて測定が行
なわれる。しかしながら、このようにセンサ部2
とリード線接続部1とが背中合せになるような構
造では、計測中にリード線を動かしたり引つぱつ
たりする度にセンサ部にも外力が伝わり、体表と
センサ間の導電路(電解質を含む、ゼリー等)が
変形され、導電度が変わつたり雑音が発生したり
する。
よる計測に用いられる生体電極装置は、第1図に
見られるように、導体材料より成るリード接続部
1の下面に銀および塩化銀等の金属層がセンサ部
2として形成され、周囲に粘着テープ3が取り付
けられる。使用に際しては、センサ部2と体表4
間に電解質ゼリー塊5を挾み、粘着テープ3で電
極装置を体表上に貼付するとともに、計測器のリ
ード線6をスナツプやクリツプ等の機械的結合に
よつて導出部1に接続することによつて測定が行
なわれる。しかしながら、このようにセンサ部2
とリード線接続部1とが背中合せになるような構
造では、計測中にリード線を動かしたり引つぱつ
たりする度にセンサ部にも外力が伝わり、体表と
センサ間の導電路(電解質を含む、ゼリー等)が
変形され、導電度が変わつたり雑音が発生したり
する。
本考案は、従来のこの種の生体電極装置に見ら
れる欠点を考慮してなされたもので、センサ部と
リード線接続部とを体表に沿つて離間して配置
し、その間を柔軟な導体によつて相互に結ぶこと
によつて、リード線の引張りや振動による力が直
接センサ部に伝わらないようにし、体内の電気的
変化の測定の精度を向上させようとするものであ
る。以下図面を参照して本考案を好ましい具体例
について説明する。
れる欠点を考慮してなされたもので、センサ部と
リード線接続部とを体表に沿つて離間して配置
し、その間を柔軟な導体によつて相互に結ぶこと
によつて、リード線の引張りや振動による力が直
接センサ部に伝わらないようにし、体内の電気的
変化の測定の精度を向上させようとするものであ
る。以下図面を参照して本考案を好ましい具体例
について説明する。
第2図は本考案の生体電極装置の1具体例を示
すもので、柔軟な導電路を形成する部材11とし
て、金属やカーボン等の導電性粉末を練り込んだ
柔軟なプラスチツクシートまたは導電性粉末より
成る塗料を塗布した柔軟なプラスチツクシートが
使用され、その一端に銀および塩化銀等の金属層
が形成され、センサ部12が作られる。また、他
端には、リード線6を係止するための導電性材料
より成る接続部(コネクタ)13が取り付けられ
ている。この導出部13にリード線6を接続する
には、ハサミ式のクリツプやバネホツク、挿込み
プラグあるいはマグネツトの吸着力を利用した装
置等種々のものを利用できる。両端にセンサ部1
2と接続部13とを備える導電路部材11は、環
状の保持部14を備える粘着テープ15上に、セ
ンサ部12が環状保持部14内に配されるように
貼着される。
すもので、柔軟な導電路を形成する部材11とし
て、金属やカーボン等の導電性粉末を練り込んだ
柔軟なプラスチツクシートまたは導電性粉末より
成る塗料を塗布した柔軟なプラスチツクシートが
使用され、その一端に銀および塩化銀等の金属層
が形成され、センサ部12が作られる。また、他
端には、リード線6を係止するための導電性材料
より成る接続部(コネクタ)13が取り付けられ
ている。この導出部13にリード線6を接続する
には、ハサミ式のクリツプやバネホツク、挿込み
プラグあるいはマグネツトの吸着力を利用した装
置等種々のものを利用できる。両端にセンサ部1
2と接続部13とを備える導電路部材11は、環
状の保持部14を備える粘着テープ15上に、セ
ンサ部12が環状保持部14内に配されるように
貼着される。
上記具体例の装置の使用に際しては、センサ部
上に電解質ゼリー塊5をつけてこれを粘着テープ
15により体表4上に貼着し、接続部13に計測
器に接続されるリード線6を接続して測定が行な
われる。測定中、接続部に接続されたリード線に
外力が加えられても、その力は接続部の裏側の体
表との粘着面と柔軟な導電路部材11によつて緩
和されるので、力はセンサに伝達されず、したが
つて電解質ゼリーが揺動して雑音を生ずることは
ない。
上に電解質ゼリー塊5をつけてこれを粘着テープ
15により体表4上に貼着し、接続部13に計測
器に接続されるリード線6を接続して測定が行な
われる。測定中、接続部に接続されたリード線に
外力が加えられても、その力は接続部の裏側の体
表との粘着面と柔軟な導電路部材11によつて緩
和されるので、力はセンサに伝達されず、したが
つて電解質ゼリーが揺動して雑音を生ずることは
ない。
第3図は、本考案の他の具体例を示すもので、
導出部へのリード線の取付けにマグネツト吸着力
を利用した装置を使用するものが示されている。
この具体例においては、柔軟な導電路部材上に導
出部として磁性はとめ16が取り付けられ、リー
ド線6はその先端にマグネツト17とヨーク部材
18を含むコネクタ19を備えている。それゆ
え、リード線はコネクタ19を磁性はとめ15上
に配置することにより、磁力の吸引力により容易
にはとめ上に固定できる。
導出部へのリード線の取付けにマグネツト吸着力
を利用した装置を使用するものが示されている。
この具体例においては、柔軟な導電路部材上に導
出部として磁性はとめ16が取り付けられ、リー
ド線6はその先端にマグネツト17とヨーク部材
18を含むコネクタ19を備えている。それゆ
え、リード線はコネクタ19を磁性はとめ15上
に配置することにより、磁力の吸引力により容易
にはとめ上に固定できる。
以上詳しく説明したように、本考案の生体電極
装置は、従来の体内の電気的変化を感知する装置
において生じた測定中の変動や雑音の発生を有効
に阻止することができるので、心電図や筋電図等
の各種の測定器に使用してその効果はすこぶる大
きい。
装置は、従来の体内の電気的変化を感知する装置
において生じた測定中の変動や雑音の発生を有効
に阻止することができるので、心電図や筋電図等
の各種の測定器に使用してその効果はすこぶる大
きい。
第1図は従来の生体電極装置の概略側面図、第
2図および第3図は本考案の生体電極装置の一部
断面の側面図である。 1:接続部、2:センサ部、3:粘着テープ、
4:体表、5:電解質ゼリー、6:リード線、1
1:柔軟な導電路部材、12:センサ部、13:
接続部、14:保持部、15:粘着テープ、1
6:磁性はとめ、17:マグネツト、18:ヨー
ク部材、19:コネクタ。
2図および第3図は本考案の生体電極装置の一部
断面の側面図である。 1:接続部、2:センサ部、3:粘着テープ、
4:体表、5:電解質ゼリー、6:リード線、1
1:柔軟な導電路部材、12:センサ部、13:
接続部、14:保持部、15:粘着テープ、1
6:磁性はとめ、17:マグネツト、18:ヨー
ク部材、19:コネクタ。
Claims (1)
- 生体表面に貼付して体内の電気的信号を捉える
生体電極装置において、センサ部12が配される
センサ保持部14と、該センサ保持部14に取付
けられた装着用の粘着テープ15と、一端部にリ
ード線への接続部13,16を有する柔軟な導電
路部材11とより成り、該導電路部材の接続部を
有さない端部をセンサ保持部上に、接続部を有す
る端部をセンサ保持部から離間して粘着テープ上
に位置づけて、導電路部材をセンサ保持部および
粘着テープ上に被着することを特徴とする生体電
極装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981080619U JPH0219122Y2 (ja) | 1981-06-02 | 1981-06-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981080619U JPH0219122Y2 (ja) | 1981-06-02 | 1981-06-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57193809U JPS57193809U (ja) | 1982-12-08 |
JPH0219122Y2 true JPH0219122Y2 (ja) | 1990-05-28 |
Family
ID=29876169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981080619U Expired JPH0219122Y2 (ja) | 1981-06-02 | 1981-06-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0219122Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61106132A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-24 | フクダ電子株式会社 | 生体用誘導電極 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5373889A (en) * | 1976-12-13 | 1978-06-30 | Mi Syst | Electrocardiogram inspecting electrode |
JPS5566442A (en) * | 1978-08-28 | 1980-05-19 | Molins Machine Co Inc | Web direction device |
JPS5594239A (en) * | 1979-01-10 | 1980-07-17 | Nippon Kouden Kogyo Kk | Electrode for living body |
-
1981
- 1981-06-02 JP JP1981080619U patent/JPH0219122Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5373889A (en) * | 1976-12-13 | 1978-06-30 | Mi Syst | Electrocardiogram inspecting electrode |
JPS5566442A (en) * | 1978-08-28 | 1980-05-19 | Molins Machine Co Inc | Web direction device |
JPS5594239A (en) * | 1979-01-10 | 1980-07-17 | Nippon Kouden Kogyo Kk | Electrode for living body |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57193809U (ja) | 1982-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5926604U (ja) | 生体用電極 | |
EP0322852A1 (en) | Lead electrode for using with the living body | |
JPH0219122Y2 (ja) | ||
JPH077923Y2 (ja) | 多電極型生体用電極 | |
JPH052163Y2 (ja) | ||
JPS6344011Y2 (ja) | ||
JPH077922Y2 (ja) | 生体用電極 | |
JPS6015530Y2 (ja) | 生体電極具セット | |
JPH0536403Y2 (ja) | ||
JPH0310964Y2 (ja) | ||
JPH0731597A (ja) | 粘着性シート電極 | |
JPH062645Y2 (ja) | 多電極型生体用誘導電極 | |
JPH0142020Y2 (ja) | ||
JPH0380493B2 (ja) | ||
JPS6344010Y2 (ja) | ||
JPH0543766Y2 (ja) | ||
JPS63165777U (ja) | ||
JPH0543767Y2 (ja) | ||
JPH0453764Y2 (ja) | ||
JPH0536401Y2 (ja) | ||
JPS599603Y2 (ja) | 生体用カ−ボン繊維電極 | |
JPH04111308U (ja) | 貼付け電極 | |
CA1232955A (en) | Electrical connector | |
JP2605271Y2 (ja) | 粘着電極の接続構造 | |
JPH056961Y2 (ja) |