JPH0142020Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0142020Y2 JPH0142020Y2 JP8939684U JP8939684U JPH0142020Y2 JP H0142020 Y2 JPH0142020 Y2 JP H0142020Y2 JP 8939684 U JP8939684 U JP 8939684U JP 8939684 U JP8939684 U JP 8939684U JP H0142020 Y2 JPH0142020 Y2 JP H0142020Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermistor
- lead wire
- cord
- thermistor element
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
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Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は主として温度検出に使用されるサーミ
スタセンサの構造改良に関するものである。
スタセンサの構造改良に関するものである。
(従来の技術)
従来のサーミスタセンサは第9図の構造図に示
すように、2本の被覆されたリード線5の一端を
はんだまたは導電接着剤、あるいは溶接でサーミ
スタ素体6に接続し、サーミスタ素体をリード線
取付け部を含めてエポキシ樹脂等でコートし、硬
化させたものが多かつた。しかしこのような構造
では製造を自動化することは難しく、手作業で行
うためコストが高くなることが欠点である。
すように、2本の被覆されたリード線5の一端を
はんだまたは導電接着剤、あるいは溶接でサーミ
スタ素体6に接続し、サーミスタ素体をリード線
取付け部を含めてエポキシ樹脂等でコートし、硬
化させたものが多かつた。しかしこのような構造
では製造を自動化することは難しく、手作業で行
うためコストが高くなることが欠点である。
(考案の目的)
本考案は前記従来の構造の欠点を除くために行
つたもので、構造と工法の改良によつて、製造の
自動化と歩留りの向上を達成し、コストを引下げ
ることを目的にしている。
つたもので、構造と工法の改良によつて、製造の
自動化と歩留りの向上を達成し、コストを引下げ
ることを目的にしている。
(本考案の構成と作用)
本考案を第1図〜第8図によつて説明する。本
考案においてはまず予め第1図のような平行な2
本の導線1を心線とした平形(偏平)コード2を
用意する。このコードの両端における適当長の心
線の被覆を第1図のように取り除き、コードの一
端の被覆部分にサーミスタ素体3が入る孔4を設
ける。第2図は孔4側の被覆を除去した心線1′
(以下リード線1′として他の端のリード線と区別
する)を孔4の上部に折曲げた状態を示してい
る。
考案においてはまず予め第1図のような平行な2
本の導線1を心線とした平形(偏平)コード2を
用意する。このコードの両端における適当長の心
線の被覆を第1図のように取り除き、コードの一
端の被覆部分にサーミスタ素体3が入る孔4を設
ける。第2図は孔4側の被覆を除去した心線1′
(以下リード線1′として他の端のリード線と区別
する)を孔4の上部に折曲げた状態を示してい
る。
第3図は両面に電極を付加した平板形サーミス
タ素体3を折曲げたリード線1′の上部より孔4
に挿入し、リード線1′の弾性を利用してサーミ
スタ素体3とリード線1′を接触させて電気的導
通を得る状態を示している。第4図は孔4の部分
における本考案サーミスタ測温体の断面図であ
る。
タ素体3を折曲げたリード線1′の上部より孔4
に挿入し、リード線1′の弾性を利用してサーミ
スタ素体3とリード線1′を接触させて電気的導
通を得る状態を示している。第4図は孔4の部分
における本考案サーミスタ測温体の断面図であ
る。
第5図〜第7図は第1図のように被覆の端部を
突出させる代りに被覆端部は平担にしてサーミス
タ素体3をはめ込む溝4′を設けた本考案の別な
実施例である。第7図より明らかなように、サー
ミスタ素体3をこの溝4′に折曲げたリード線
1′と共に挿入することにより、第3図、第4図
と同様にサーミスタ素体3とリード線1′の電気
的導通を得ることができる。
突出させる代りに被覆端部は平担にしてサーミス
タ素体3をはめ込む溝4′を設けた本考案の別な
実施例である。第7図より明らかなように、サー
ミスタ素体3をこの溝4′に折曲げたリード線
1′と共に挿入することにより、第3図、第4図
と同様にサーミスタ素体3とリード線1′の電気
的導通を得ることができる。
第8図はサーミスタ素体の部分1′のリード線
露出部をフイルム状樹脂あるいはキヤツプ状樹脂
のシートにて包み、このシートを熱あるいは超音
波でリード線被覆部2に圧接するなど適当な絶縁
と保護処理を施して測温センサにした完成品の外
観図である。
露出部をフイルム状樹脂あるいはキヤツプ状樹脂
のシートにて包み、このシートを熱あるいは超音
波でリード線被覆部2に圧接するなど適当な絶縁
と保護処理を施して測温センサにした完成品の外
観図である。
(本考案の効果)
本考案のサーミスタ測温体(センサ)は次のよ
うな効果が期待され、実用上極めて有用である。
うな効果が期待され、実用上極めて有用である。
(1) 従来のはんだ付けおよび溶接等の工程を廃止
することによつて、サーミスタ素子の特性変化
がなく、歩留りよい生産が得られる。
することによつて、サーミスタ素子の特性変化
がなく、歩留りよい生産が得られる。
(2) 製造の自動化が容易であり、量産性に優れ、
低コストで製造できる。
低コストで製造できる。
第1図〜第4図は本考案によるサーミスタ測温
体の製造各過程を示す構造例図、第5図〜第7図
は本考案の別な実施例の製造過程図、第8図は完
成品の外観図、第9図は従来のサーミスタ測温体
の構造図である。 1,1′……リード線、2……プラスチツク被
覆体、3……サーミスタ素体、4……サーミスタ
素体挿入用孔、4′……サーミスタ素体挿入用溝、
5……被覆リード線、6……コーテイングされた
サーミスタ素体。
体の製造各過程を示す構造例図、第5図〜第7図
は本考案の別な実施例の製造過程図、第8図は完
成品の外観図、第9図は従来のサーミスタ測温体
の構造図である。 1,1′……リード線、2……プラスチツク被
覆体、3……サーミスタ素体、4……サーミスタ
素体挿入用孔、4′……サーミスタ素体挿入用溝、
5……被覆リード線、6……コーテイングされた
サーミスタ素体。
Claims (1)
- 両端にリード線として心線が突出した2本の平
行導線を心線とし、プラスチツクの被覆を施した
偏平コードの一端被覆部のほゞ中心部に設けた
孔、または溝にサーミスタ素体と上記コード端に
露出せるリード線の折曲げ先端とを、電気的接触
状態において挿入したことを特徴とするサーミス
タ測温体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8939684U JPS616742U (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | サ−ミスタ測温体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8939684U JPS616742U (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | サ−ミスタ測温体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS616742U JPS616742U (ja) | 1986-01-16 |
JPH0142020Y2 true JPH0142020Y2 (ja) | 1989-12-11 |
Family
ID=30643433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8939684U Granted JPS616742U (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | サ−ミスタ測温体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS616742U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210007845A (ko) | 2019-07-10 | 2021-01-20 | 제이엑스금속주식회사 | 플렉시블 프린트 기판용 구리박 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01105419U (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-17 |
-
1984
- 1984-06-18 JP JP8939684U patent/JPS616742U/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210007845A (ko) | 2019-07-10 | 2021-01-20 | 제이엑스금속주식회사 | 플렉시블 프린트 기판용 구리박 |
KR20220054767A (ko) | 2019-07-10 | 2022-05-03 | 제이엑스금속주식회사 | 플렉시블 프린트 기판용 구리박 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS616742U (ja) | 1986-01-16 |
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