JPH02191127A - 収縮包装方法および収縮包装装置 - Google Patents

収縮包装方法および収縮包装装置

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JPH02191127A
JPH02191127A JP33235588A JP33235588A JPH02191127A JP H02191127 A JPH02191127 A JP H02191127A JP 33235588 A JP33235588 A JP 33235588A JP 33235588 A JP33235588 A JP 33235588A JP H02191127 A JPH02191127 A JP H02191127A
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JP
Japan
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film
product
hole
notch
holes
Prior art date
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JP33235588A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Hanakata
敏之 花方
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HANAGATA KK
Original Assignee
HANAGATA KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、商品を熱収縮性のフィルムで包装する収縮
包装方法および収縮包装装置に関する。
[従来の技術] 一般に、食品等の包装は、薄い粘着性のフィルムを用い
て包装しているが、この包装は、包んだ底面にフィルム
が重なりダンゴ状になったりして不安定であり、商品を
積み重ねておく場合には不向きである。
これに対して、熱収縮性のフィルムを用いた収縮包装は
、フィルムが重なってダンゴ状になることもなく、あら
ゆる形状にマツチし1表面にホコリ等が付(ことも少な
い、しかし、従来の収縮包装は、フィルムロールから送
り出されてくるフィルムに多数の小孔を開け、その後こ
のフィルムで商品を包みシールして、ヒートトンネルで
フィルムを収縮させ包装していた。小孔を形成するのは
、周囲がシールされたフィルムを収縮させる際に、フィ
ルム内の空気を逃がしてやる必要があるためであり、収
縮包装には不可欠のものと考えられていた。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の技術の収縮包装の場合、漬物や総菜等の、内
部に汁気のあるものの包装にこれを使用すると、収縮さ
せるための小孔によって、その小孔から汁が出てしまう
欠点がある。しかも逆にその小孔からホコリや雑菌が侵
入するので、食品衛生上および美観からこれらの包装に
は収縮包装は使用できなかった。
この考案は、上記従来の技術に鑑みて成されたものでホ
コリや雑菌が入らず、完全に密封できる収縮包装方法お
よび収縮包装装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明は、所定の箇所にのみ切り込みまたは透孔を有
する熱収縮性のフィルムで商品を包み、そのフィルムの
開口部をシールし、加熱装置によりフィルムを収縮させ
、その後上記切り込みまたは透孔に封止片を貼って密閉
する収縮包装方法である。
また、この発明は、熱収縮性フィルムのフィルムロール
からフィルムを送り出すフィルム送り装置と、送り出さ
れたフィルムの所定の箇所にのみ透孔または切り込みを
形成する切込装置とを設け、透孔または切り込みが形成
された上記フィルムに商品を挿入し商品が入れられたフ
ィルムの開口部をシールするシール装置と、シールされ
たフィルムを加熱して収縮させる過熱装置を設け、商品
に密着して収縮したフィルムの上記透孔または切り込み
に封止片を貼って密閉する封止片貼り装置を設けた収縮
包装装置である。
[作用] この発明の収縮包装方法は、熱収縮性フィルムの収縮時
に空気を逃がす穴を所定の箇所にのみ設け、収縮させた
後にこの穴を封止片で密閉することにより、完全に密閉
された収縮包装ができるようにするものである。
さらにこの発明の収縮包装装置は、熱収縮性フィルムの
所定の箇所にのみ透孔または切れ込みを形成し、商品を
このフィルムで包んで収縮させてから上記透孔または切
り込みを封止片で密閉し、中の水分が出たり外からホコ
リや雑菌が包装内に入らないようにしたものである。
[実施例] 以下この考案の実施例について図面を基にして説明する
この発明の収縮包装装置は、第1図に示すように、熱収
縮性のフィルムlを二つ折にしてロール状に巻いたフィ
ルムロール2が、フィルム送り装置3に載置されている
。フィルム送り装置3の下方には、二つ折のフィルム1
の間に商品が入るように間を開(開口器4が設けられ、
その前後にわたって商品搬送ベルト5が取り付けられて
いる。
そして、開口器4によってフィルムlは90度方向転換
させられ、商品搬送ベルト5をはさんで二つ折のフィル
ム1が開口された状態にされる。さらに、二つ折のフィ
ルムlのうち、商品の上側に位置するフィルムの所定の
ラベル貼り箇所に、切り込みを形成する切込装置6が、
フィルムlの進行方向途中であって商品の搬送を妨げな
い場所に設けられている。切込装置6は、基台7の図示
しないエツジ部と、このエツジ部と当接する押動体8、
および押動体8を上下動させるシリンダ9とから成る。
商品搬送ベルト5は、商品の移送、およびその先端部で
商品をフィルムlに挿入する商品挿入装置として機能す
る。さらに、二つ折にされたフィルムlに商品が挿入さ
れると作動するシール装置10が、商品搬送ベルト5の
先端に近接して設けられている。シール装置10は、い
わゆるL型シーラであり、溶断溶着刃11がL字形に配
置されている。
シール装置10の前方には、ローラ12を介して、フィ
ルム1を収縮させるヒートトンネル13が設けられてい
る。さらにその前方には、ローラ12を介して、ラベル
貼り装置14が設けられている。ラベル貼り装置14は
1周知の装置で、テープ上に並べて貼られたラベルを、
順次フィルム1の表面に貼っていくものである。ここで
、ラベルを貼る位置は、切込装置6によって開けた穴を
完全に塞ぐように調節する。
この実施例の包装方法について、第1図および第2図(
A)ないしくD)に基づいて説明する。
先ず、第2図(A)に示すように、フィルムロル2から
送られてきた二つ折のフィルムlの上側のフィルムに、
切込装置6のシリング9によって押動体8を、フィルム
lをはさんで基台7のエツジ部に押し付け、円弧状の切
り込み20を入れる。さらに、第2図(B)に示すよう
に、フィルムlが送られると、シール装置10の下方で
、二つ折のフィルムlの間に商品21が挿入される。
そしてシール装置lOによりフィルムlの開口部19を
シールした後、これをヒートトンネル13に送り、加熱
して、第2図(C)に示すように、フィルム1を収縮さ
せる。最後に、第2図(D)に示すように、ラベル貼り
装置14によって、切り込み20を塞ぐ封止片であるラ
ベル22を貼って、切り込み20による穴をふさぐ、従
って、開口部19及び切り込み20がふさがれることに
よって、商品21は完全に密閉された状態となる。
この実施例によれば、熱収縮時の空気抜き大川の切り込
みを、切込装置6で所定の位置にのみ形成し、包装後こ
の穴を商品のラベル22で塞いでいるので、商品を完全
に密閉した状態に包装することができる。
また、ラベルをはがすことにより、フィルムlが切り込
み20から裂けて破れ、容易にフィルムlを商品から剥
取ることができ、しかも、ラベルの貼り替えができず、
食品の安全性や表示の正確さを確保できる。
この発明の収縮包装方法は、上記の実施例の他、ロール
フィルム以外に、所定の箇所にあらかじめ切り込みまた
は孔が形成された長尺フィルムまたは袋状のフィルムを
用いて、店頭で開口部のシール、フィルムの過熱収縮お
よびラベル貼りを行なうものでも良い、さらに、切り込
みまたは透孔の形成も店頭等で行なうものでも良い。
また、切り込みまたは透孔の数は−か所に限らず、近接
させて複数カ所に設けても良く、商品のラベル等の封止
片でで収縮時の空気抜き穴を完全に塞ぎ、商品をフィル
ムで密閉することができれば良い、さらに、切り込みま
たは透孔の形も任意に定め得るものであり、フィルムの
表裏を貫通したものであれば良い。
また、封止片は、商品のラベルの他、単にフィルムの透
孔を塞ぐための貼りつけ部材であっても良く、切り込み
または孔の位置は、商品の上側以外の下面等であっても
良い。
[発明の効果] この発明の収縮包装方法によれば、熱収縮時の空気逃が
し穴を所定の箇所にのみ設け、最後にこの穴に封止片を
貼って塞ぐので、熱A112m性のフィルムを用いて完
全に密閉された包装を商品に施すことができる。したが
って、中から汁が出たり、商品内にホコリや雑菌が侵入
することもない。
さらに、この発明の収縮包装装置によれば、二つ折の熱
収縮性フィルムを用いて、商品を完全に密閉した包装が
でき、迅速に外観上も良好な包装ができる。しかも完全
に密閉されているので、中の汁等が流れ出ることもなく
、外からホコリや雑菌が侵入することもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の収縮包装装置を示す側面
図、第2図(A)ないしくD)はこの実施例の収縮包装
方法の工程を示す図である。 1・・・フィルム、2・・・フィルムロール、3・・・
フィルム送り装置、5・・・商品搬送ベルト、6・・・
切込装置、10・・・シール装置、13・・・ヒートト
ンネル、14・・・ラベル貼り装置19・・・開口部、
20・・・切り込み、21−・・商品、22・・・ラベ
ル (C) 図 (D) (B)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定の箇所にのみ切り込みまたは透孔を有する熱収
    縮性のフィルムで商品を包み、そのフィルムの開口部を
    溶断溶着してシールし、加熱装置によりフィルムを収縮
    させ、その後上記切り込みまたは透孔に封止片を貼り付
    けて完全に塞ぎ商品をフィルムで密閉することを特徴と
    する収縮包装方法。 2、二つ折の熱収縮性フィルムのフィルムロールからフ
    ィルムを送り出す工程と、送り出されたフィルムの所定
    の箇所にのみ切り込みまたは透孔を形成する切込工程と
    、上記二つ折のフィルムの間に商品を挿入する工程と、
    商品が挿入されたフィルムの開口部を溶断溶着してシー
    ルするシール工程と、フィルムを加熱して収縮させる収
    縮工程と、上記切込または透孔による穴に封止片を貼っ
    て完全にこの穴を塞ぐ封止片貼り工程とから成ることを
    特徴とする収縮包装方法。 3、熱収縮性フィルムのフィルムロールからフィルムを
    送り出すフィルム送り装置と、送り出されたフィルムの
    所定の箇所にのみ透孔または切り込みを形成する切込装
    置と、透孔または切り込みが形成された上記フィルムの
    間に商品を挿入する商品挿入装置と、商品が入れられた
    フィルムの開口部を溶断溶着してシールするシール装置
    と、シールされたフィルムを加熱して収縮させる加熱装
    置と、商品に密着して収縮したフィルムの上記透孔また
    は切り込みによる穴に封止片を貼りつけて密閉する封止
    片貼り装置とを設けたことを特徴とする収縮包装装置。
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