JPH0219087Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219087Y2 JPH0219087Y2 JP1983020907U JP2090783U JPH0219087Y2 JP H0219087 Y2 JPH0219087 Y2 JP H0219087Y2 JP 1983020907 U JP1983020907 U JP 1983020907U JP 2090783 U JP2090783 U JP 2090783U JP H0219087 Y2 JPH0219087 Y2 JP H0219087Y2
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- Japan
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- round bar
- hanger
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
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- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
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- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は洋服やシヤツと共にズボン、スカー
トなどを吊すことができるハンガーに係わり、殊
にその枢着部の構造に関するものである。
トなどを吊すことができるハンガーに係わり、殊
にその枢着部の構造に関するものである。
従来この種のハンガーとしては不錆メツキ加工
を施した太番手の針金製よりなるものが殆んどで
あり、その構造は第9図に示すような形状をして
おり、ハンガー本件1と、補助部材2及び補助部
材2及び補助部材2同志との連結は、補助部材2
の両端部を、その相手方部材に巻付けている。
を施した太番手の針金製よりなるものが殆んどで
あり、その構造は第9図に示すような形状をして
おり、ハンガー本件1と、補助部材2及び補助部
材2及び補助部材2同志との連結は、補助部材2
の両端部を、その相手方部材に巻付けている。
ところがすべて金属製であるため、使用時には
不快な金属音を発し、またこの公知のものを釘や
棒に掛合したまゝで、ハンガー本体1の水平棒部
分にズボンやスカートを掛合するときには連結部
分を折曲げて行うと容易であるが既に補助部材2
にズボンやスカートなどが吊り下げてあるときは
これらの重みでハンガー本体や、補助部材2を傾
斜させることは、前記既に掛合しているズボンや
スカートの重みで中々むづかしく、新たに上位の
水平棒部分に衣類を掛合する作業はむづかしい。
更に前述のように金属製のものは細くとも強度的
に充分であるが、細い(直径3mm程度)ものでは
これに掛けた洋服等が型崩れする。しかし、パイ
プなどで太くしたものは高価になり過ぎたり、重
く取扱い難い。
不快な金属音を発し、またこの公知のものを釘や
棒に掛合したまゝで、ハンガー本体1の水平棒部
分にズボンやスカートを掛合するときには連結部
分を折曲げて行うと容易であるが既に補助部材2
にズボンやスカートなどが吊り下げてあるときは
これらの重みでハンガー本体や、補助部材2を傾
斜させることは、前記既に掛合しているズボンや
スカートの重みで中々むづかしく、新たに上位の
水平棒部分に衣類を掛合する作業はむづかしい。
更に前述のように金属製のものは細くとも強度的
に充分であるが、細い(直径3mm程度)ものでは
これに掛けた洋服等が型崩れする。しかし、パイ
プなどで太くしたものは高価になり過ぎたり、重
く取扱い難い。
殊に従来の各構成部材の枢着部は、軸方向に掛
合できる浅い段差を設けたり、軸側部材に縦割に
スリツトを設けて、軸方向に両部材をこれら部材
の弾性変形を利用して押し込み軸方向に移動しな
いように掛合させて、枢着している。
合できる浅い段差を設けたり、軸側部材に縦割に
スリツトを設けて、軸方向に両部材をこれら部材
の弾性変形を利用して押し込み軸方向に移動しな
いように掛合させて、枢着している。
ところがこのように軸方向に無理に押し込むも
のにおいて、軸方向に割スリツトを設けたものは
嵌合状態における遊び寸法が大きくガタつく。他
方割スリツトを全く設けないものは掛合段差が小
さくせざるを得ない。
のにおいて、軸方向に割スリツトを設けたものは
嵌合状態における遊び寸法が大きくガタつく。他
方割スリツトを全く設けないものは掛合段差が小
さくせざるを得ない。
よつて、ズボンやスカートを吊り下げるハンガ
ーにおいては、一つのハンガーに3〜5本のズボ
ンやスカートを掛合し、相互の荷重がかゝり、遊
びの大きいものは枢着部の回動がぎこちなく、ガ
タガタと移動し、使用感が悪い。また掛合の浅い
ものは掛合が外れるおそれがある。
ーにおいては、一つのハンガーに3〜5本のズボ
ンやスカートを掛合し、相互の荷重がかゝり、遊
びの大きいものは枢着部の回動がぎこちなく、ガ
タガタと移動し、使用感が悪い。また掛合の浅い
ものは掛合が外れるおそれがある。
この考案は、ハンガーの折り畳みが小さくでき
ると共に、枢着部の回動が軽快で、多少の歪曲が
あつても、枢着部が外れず、外観上も見映よく、
簡素化された使用感のよい枢着部構造とすること
であり、かゝる点を満足した製品を市場に提供す
ることを目的とする。
ると共に、枢着部の回動が軽快で、多少の歪曲が
あつても、枢着部が外れず、外観上も見映よく、
簡素化された使用感のよい枢着部構造とすること
であり、かゝる点を満足した製品を市場に提供す
ることを目的とする。
この考案は、
上部に懸吊フツクを有し、下部に断面円形の水
平な直線丸棒部を有するハンガー本体の前記丸棒
部と断面円形であつて前記丸棒部と平行な直線丸
棒部をもつ補助部材の折曲げられ折返されて同一
軸線上に相向い合つた若干寸法の一対の軸部と
は、それぞれ前記ハンガー本体の丸棒部の両端位
置において一対の2つの半割体からなる短いリン
ク部材によつて抱持して、抱持部においてそれぞ
れ枢着し2つの関節を形成してそれぞれ連結して
あるハンガーにおいて、 イ 前記短いリンク部材と丸棒部との枢着部の構
造は前記リンク部材の中空部位に前記丸棒部の
外周面に半径方向に突出する突起が形成して、
前記リンク部材と突起が軸方向にのみ移動不能
に係止させてあること、 ロ 他方前記短かいリンク部材と短かい軸部との
枢着部の構造は短い軸部に他の部分よりも径の
細い短いリンク部材嵌合細径部が設けてあり短
いリンク部材にはこの細径部に丁度嵌合する抱
持孔が形成して軸方向にのみ移動不能に設けて
あること、 としたことを特徴とするハンガー枢着部構造とす
ることによつて問題点を解決した。
平な直線丸棒部を有するハンガー本体の前記丸棒
部と断面円形であつて前記丸棒部と平行な直線丸
棒部をもつ補助部材の折曲げられ折返されて同一
軸線上に相向い合つた若干寸法の一対の軸部と
は、それぞれ前記ハンガー本体の丸棒部の両端位
置において一対の2つの半割体からなる短いリン
ク部材によつて抱持して、抱持部においてそれぞ
れ枢着し2つの関節を形成してそれぞれ連結して
あるハンガーにおいて、 イ 前記短いリンク部材と丸棒部との枢着部の構
造は前記リンク部材の中空部位に前記丸棒部の
外周面に半径方向に突出する突起が形成して、
前記リンク部材と突起が軸方向にのみ移動不能
に係止させてあること、 ロ 他方前記短かいリンク部材と短かい軸部との
枢着部の構造は短い軸部に他の部分よりも径の
細い短いリンク部材嵌合細径部が設けてあり短
いリンク部材にはこの細径部に丁度嵌合する抱
持孔が形成して軸方向にのみ移動不能に設けて
あること、 としたことを特徴とするハンガー枢着部構造とす
ることによつて問題点を解決した。
第1図乃至第7図に示すものであり、ハンガー
本体A、数個の補助部材B、これらを連結するリ
ンク部材Cよりなり、これらすべての部材は若干
弾性を有する合成樹脂成形品例えばポリエチレン
ポリプロピレンの射出成形品によつて形成されて
いる。
本体A、数個の補助部材B、これらを連結するリ
ンク部材Cよりなり、これらすべての部材は若干
弾性を有する合成樹脂成形品例えばポリエチレン
ポリプロピレンの射出成形品によつて形成されて
いる。
ハンガー本体Aは上部に旋回自在の懸吊フツク
20が設けてあり、下部は直径10mm程度の丸棒に
よる二等辺三角形状に成形されていて、下辺には
断面円形の水平直線丸棒部21が設けてある。
20が設けてあり、下部は直径10mm程度の丸棒に
よる二等辺三角形状に成形されていて、下辺には
断面円形の水平直線丸棒部21が設けてある。
補助部材Bはそれぞれ上記本体Aの丸棒部21
と同一の直径の一本の丸棒よりなり、その両端部
を直角に折曲げて、折曲げ部22を形成し、これ
らの中間に直線丸棒部23を形成し、折曲げ部2
2の先端を更に内方に相向い合せて、同一軸線上
に位置させた若干寸法の軸部24が形成してあり
この補助部材Bの幅は前記フツク本体Aの幅と同
じかこれよりも若干狭くしてある。前記一対の軸
部24には後述のリンク部材Cが嵌合できる細径
部25がそれぞれ形成してある(第4図参照)。
と同一の直径の一本の丸棒よりなり、その両端部
を直角に折曲げて、折曲げ部22を形成し、これ
らの中間に直線丸棒部23を形成し、折曲げ部2
2の先端を更に内方に相向い合せて、同一軸線上
に位置させた若干寸法の軸部24が形成してあり
この補助部材Bの幅は前記フツク本体Aの幅と同
じかこれよりも若干狭くしてある。前記一対の軸
部24には後述のリンク部材Cが嵌合できる細径
部25がそれぞれ形成してある(第4図参照)。
リンク部材Cは前記ハンガー本体Aと補助部材
B及び補助部材Bの下側に更に次の補助部材Bを
連結するためのものであつて、第1図、第2図に
示すように短かいリンク部材Cの一端はハンガー
本体Aの丸棒部21に、また他端は補助部材Bの
軸部24にそれぞれ軸線の周りに回転自在つまり
枢着して枢着部を形成し、これら枢着部分におい
てリンク部材Cの中空部に丸棒部21から半径方
向に突出した突起26が形成して、また軸部24
においては短かいリンク部材Cの嵌合する部分は
他の部分よりも細径つまり、短かいリンク部材C
の両外端外位置では軸部24は短かいリンク部材
Cの抱持孔より大径に形成し、それぞれ軸方向移
動不能の構造を形成している(第3図、第4図参
照)。
B及び補助部材Bの下側に更に次の補助部材Bを
連結するためのものであつて、第1図、第2図に
示すように短かいリンク部材Cの一端はハンガー
本体Aの丸棒部21に、また他端は補助部材Bの
軸部24にそれぞれ軸線の周りに回転自在つまり
枢着して枢着部を形成し、これら枢着部分におい
てリンク部材Cの中空部に丸棒部21から半径方
向に突出した突起26が形成して、また軸部24
においては短かいリンク部材Cの嵌合する部分は
他の部分よりも細径つまり、短かいリンク部材C
の両外端外位置では軸部24は短かいリンク部材
Cの抱持孔より大径に形成し、それぞれ軸方向移
動不能の構造を形成している(第3図、第4図参
照)。
このリンク部材Cの各軸受間の寸法lは、丸棒
部21及び23の直径の和の寸法の1/2より若干
長い寸法lとしてある。また図示の例において
は、第5図に示すように、各軸受部27,28を
それぞれ2分するようにリンク部材を縦割展開し
一端を薄肉部29で連ねた状態で射出成形したも
のを用い、それぞれの軸受部27,28に前記丸
棒部21及び軸部23を嵌め、二つ割りのリンク
部材Cを閉じ、ビス30、その他の固着手段で固
着して組立ててある。
部21及び23の直径の和の寸法の1/2より若干
長い寸法lとしてある。また図示の例において
は、第5図に示すように、各軸受部27,28を
それぞれ2分するようにリンク部材を縦割展開し
一端を薄肉部29で連ねた状態で射出成形したも
のを用い、それぞれの軸受部27,28に前記丸
棒部21及び軸部23を嵌め、二つ割りのリンク
部材Cを閉じ、ビス30、その他の固着手段で固
着して組立ててある。
その他使用例としては、更に次のようなクリツ
プを用いる。即ちクリツプDは例えば第1図、第
8図に示すようなものを用い、それぞれのクリツ
プDは丸棒部21又は23の軸方向に摺動できる
ように設けてある。これらクリツプDはその枢軸
が丸棒部21又は23となつており、馬蹄形のば
ね31を嵌合することによつてそれぞれ挾持片を
丸棒部21又は23に保持し、かつクリツプDの
先端部32に挾持圧を与えたものである。このク
リツプも全部合成樹脂製である。
プを用いる。即ちクリツプDは例えば第1図、第
8図に示すようなものを用い、それぞれのクリツ
プDは丸棒部21又は23の軸方向に摺動できる
ように設けてある。これらクリツプDはその枢軸
が丸棒部21又は23となつており、馬蹄形のば
ね31を嵌合することによつてそれぞれ挾持片を
丸棒部21又は23に保持し、かつクリツプDの
先端部32に挾持圧を与えたものである。このク
リツプも全部合成樹脂製である。
以上のように構成しているこの考案のものにお
いてはハンガー本体Aと補助部材B又は補助部材
Bを更に順次、リンク部材Cで前述のように2つ
の関節を形成して連結しているから、不使用時や
梱包時には第7図のように折畳め、特にリンク部
材Cによつて連結しているため、ハンガー本体
A、補助部材Bを完全に平行面内に納めることが
できる。
いてはハンガー本体Aと補助部材B又は補助部材
Bを更に順次、リンク部材Cで前述のように2つ
の関節を形成して連結しているから、不使用時や
梱包時には第7図のように折畳め、特にリンク部
材Cによつて連結しているため、ハンガー本体
A、補助部材Bを完全に平行面内に納めることが
できる。
また丸棒部21又は23にスカートやズボンな
どを吊り下げるときも、各部材の連結部において
第2図、第6図の実線及び鎖線で示すように自由
に屈折できるから、これらの掛合作業時に必要と
する部分の丸棒部21又は23を前方に引張り出
して掛合すれば、これよりも下位の部分は、リン
ク部材Bを傾斜させて、後方に退避した状態とな
るので、容易にかけられる。特に、掛合したい部
分よりも下位の丸棒部23に既にズボンやスカー
トが掛合されているときでもこれら補助部材B自
体は殆んど垂直位置を保持したまゝ前述の作業か
また、前記リンク部材Cは、2つの半割体からな
り、丸棒部21,23、軸部24に対し回動自在
で、かつその全周を抱持し、軸方向に移動しない
ため、本件ハンガーの吊下げ使用時、折畳み作業
時にハンガー本体Aと補助部材Bが相対的に軸方
向にずれず、相互に分離することがない。また前
述の構成によつて各枢着部に殆んど遊びがなく半
径方向には深く掛合しているからズボンやスカー
ト数枚を吊り下げたときの重みで、掛合が外れる
こともなく、回動もがたつかず軽快であるし、外
観も簡素化されてすつきりしている。
どを吊り下げるときも、各部材の連結部において
第2図、第6図の実線及び鎖線で示すように自由
に屈折できるから、これらの掛合作業時に必要と
する部分の丸棒部21又は23を前方に引張り出
して掛合すれば、これよりも下位の部分は、リン
ク部材Bを傾斜させて、後方に退避した状態とな
るので、容易にかけられる。特に、掛合したい部
分よりも下位の丸棒部23に既にズボンやスカー
トが掛合されているときでもこれら補助部材B自
体は殆んど垂直位置を保持したまゝ前述の作業か
また、前記リンク部材Cは、2つの半割体からな
り、丸棒部21,23、軸部24に対し回動自在
で、かつその全周を抱持し、軸方向に移動しない
ため、本件ハンガーの吊下げ使用時、折畳み作業
時にハンガー本体Aと補助部材Bが相対的に軸方
向にずれず、相互に分離することがない。また前
述の構成によつて各枢着部に殆んど遊びがなく半
径方向には深く掛合しているからズボンやスカー
ト数枚を吊り下げたときの重みで、掛合が外れる
こともなく、回動もがたつかず軽快であるし、外
観も簡素化されてすつきりしている。
その他実施例のものにおいてはリンク部材Cは
一本のビス30を緩めれば第5図のようにそれれ
ぞれ展開でき、ハンガー本体Aと補助部材Bを必
要に応じて、結合したり分離したりでき、商品と
しては、これらを独立又は結合して販売でき、ハ
ンガー本体Aを両商品に共用できるため、製造金
型を多種用意する必要なく、かつ出荷時に適宜組
合せて商品化できコストの低減が計れる。
一本のビス30を緩めれば第5図のようにそれれ
ぞれ展開でき、ハンガー本体Aと補助部材Bを必
要に応じて、結合したり分離したりでき、商品と
しては、これらを独立又は結合して販売でき、ハ
ンガー本体Aを両商品に共用できるため、製造金
型を多種用意する必要なく、かつ出荷時に適宜組
合せて商品化できコストの低減が計れる。
クリツプDを附加したときはスカートや、ズボ
ンの挾持吊り下げが可能で、クリツプDが丸棒部
21又は23上を摺動できるからこれらの大きさ
に合せて移動調節が可能である。
ンの挾持吊り下げが可能で、クリツプDが丸棒部
21又は23上を摺動できるからこれらの大きさ
に合せて移動調節が可能である。
更にこの例においてはすべての部材が合成樹脂
製であるから連結部の運動はスムーズで、不快な
金属音を発せず、水に濡れても腐蝕せず、肌ざわ
りも緩かく、家具や壁と接触しても、これらを損
傷するおそれは極めて少ない。
製であるから連結部の運動はスムーズで、不快な
金属音を発せず、水に濡れても腐蝕せず、肌ざわ
りも緩かく、家具や壁と接触しても、これらを損
傷するおそれは極めて少ない。
図面はこの考案に係るものを示すものであつて
第1図乃至第7図はこの考案の代表的な実施例を
示すものであり、第1図は正面図、第2図は第1
図の2−2線縦断側面図、第3図は第1図3−3
線横断平面図、第4図は第1図4−4線横断平面
図、第5図はリンク部材の縦断展開側面図、第6
図は第1図の側面図、第7図は折畳んだ状態の側
面図、第8図は、クリツプの縦断側面図、および
第9図は公知例の正面図である。 図中、A……ハンガー本体、B……補助部材、
C……クリツプ、20……懸吊フツク、21,2
3……丸棒部、24……軸部。
第1図乃至第7図はこの考案の代表的な実施例を
示すものであり、第1図は正面図、第2図は第1
図の2−2線縦断側面図、第3図は第1図3−3
線横断平面図、第4図は第1図4−4線横断平面
図、第5図はリンク部材の縦断展開側面図、第6
図は第1図の側面図、第7図は折畳んだ状態の側
面図、第8図は、クリツプの縦断側面図、および
第9図は公知例の正面図である。 図中、A……ハンガー本体、B……補助部材、
C……クリツプ、20……懸吊フツク、21,2
3……丸棒部、24……軸部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 上部に懸吊フツクを有し、下部に断面円形の水
平な直線丸棒部を有するハンガー本体の前記丸棒
部と断面円形であつて前記丸棒部と平行な直線丸
棒部をもつ補助部材の折曲げられ折返されて同一
軸線上に相向い合つた若干寸法の一対の軸部と
は、それぞれ前記ハンガー本体の丸棒部の両端位
置において一対の2つの半割体からなる短いリン
ク部材によつて抱持して、抱持部においてそれぞ
れ枢着し2つの関節を形成してそれぞれ連結して
あるハンガーにおいて、 イ 前記短いリンク部材と丸棒部との枢着部の構
造は前記リンク部材の中空部位に前記丸棒部の
外周面に半径方向に突出する突起が形成して、
前記リンク部材と突起が軸方向にのみ移動不能
に係止させてあること、 ロ 他方前記短かいリンク部材と短かい軸部との
枢着部の構造は短い軸部に他の部分よりも径の
細い短いリンク部材嵌合細径部が設けてあり短
いリンク部材にはこの細径部に丁度嵌合する抱
持孔が形成して軸方向にのみ移動不能に設けて
あること、 としたことを特徴とするハンガー枢着部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2090783U JPS59127536U (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | ハンガ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2090783U JPS59127536U (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | ハンガ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59127536U JPS59127536U (ja) | 1984-08-28 |
JPH0219087Y2 true JPH0219087Y2 (ja) | 1990-05-28 |
Family
ID=30152034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2090783U Granted JPS59127536U (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | ハンガ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59127536U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7033312B2 (ja) * | 2018-06-29 | 2022-03-10 | 三和ロボティクス株式会社 | 衣類収納具 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5830532Y2 (ja) * | 1980-10-31 | 1983-07-05 | シンコハンガ−株式会社 | ハンガ− |
JPS5830533Y2 (ja) * | 1981-03-10 | 1983-07-05 | 株式会社 エヌケ−製作所 | 多連式ハンガ− |
-
1983
- 1983-02-17 JP JP2090783U patent/JPS59127536U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59127536U (ja) | 1984-08-28 |
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