JPS6318390Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6318390Y2 JPS6318390Y2 JP8528584U JP8528584U JPS6318390Y2 JP S6318390 Y2 JPS6318390 Y2 JP S6318390Y2 JP 8528584 U JP8528584 U JP 8528584U JP 8528584 U JP8528584 U JP 8528584U JP S6318390 Y2 JPS6318390 Y2 JP S6318390Y2
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- JP
- Japan
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- hanging frame
- hanger
- shape
- sectional shape
- channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洗濯物や衣類等を掛けるハンガーに関
するものである。
するものである。
本考案の目的は製造が著しく容易であるととも
に構造的にも頑丈なハンガーであつて、特にその
可撓性を有することにより上部に突出する吊具を
倒して収納し、保管し、輸送し或いは展示するこ
とができるハンガーを提供することにある。
に構造的にも頑丈なハンガーであつて、特にその
可撓性を有することにより上部に突出する吊具を
倒して収納し、保管し、輸送し或いは展示するこ
とができるハンガーを提供することにある。
即ち本考案は可撓性素材により枠状に形成した
掛枠1と、掛枠1上部の離間した結合端部2,3
に、結合軸部4,5により回動可能に軸支した吊
具6とを備え、前記掛枠1の結合端部2,3に合
成樹脂の型成形手段により結合軸部4,5の嵌挿
用チヤネル7を形成するとともに、その断面形を
幅広、肉厚の内側環状部10とその外側に隆設し
た突縁11から成る略T字型に形成し、前記結合
軸部4,5に隣接して結合端部2,3の挿通孔1
2を設け、また結合軸部4,5の嵌挿端に先端へ
向つて肉薄となる導入突部13を隆設した構成を
有するハンガーである。
掛枠1と、掛枠1上部の離間した結合端部2,3
に、結合軸部4,5により回動可能に軸支した吊
具6とを備え、前記掛枠1の結合端部2,3に合
成樹脂の型成形手段により結合軸部4,5の嵌挿
用チヤネル7を形成するとともに、その断面形を
幅広、肉厚の内側環状部10とその外側に隆設し
た突縁11から成る略T字型に形成し、前記結合
軸部4,5に隣接して結合端部2,3の挿通孔1
2を設け、また結合軸部4,5の嵌挿端に先端へ
向つて肉薄となる導入突部13を隆設した構成を
有するハンガーである。
図示の実施例により具体的に説明すると、各図
中1は正面形を偏平な略二等辺三角枠状に形成し
た掛枠、2,3は掛枠1の一対の傾斜杆1a,1
bの先端の離間した結合端部で、この結合端部
2,3は吊具6の結合軸部4,5を嵌挿する下向
きチヤネル7を有する環状に形成されている。
尚、掛枠1は前述の傾斜杆1a,1bとその端の
彎曲部1c,1d及び横杆1eまで全体が一様な
断面形即ち円形軸部8の両側にその直径程の張出
し片9,9を有する断面形状であつて、合成樹脂
の型成形により形成されている。中心軸部8の両
側に張出し片9,9を設けたから少ない材料で幅
を広くとれ、捩れ変形に強く、従来の金属線芯に
ビニール材を被覆した構造に比較して強度が増し
かつ洗濯物等を掛けたときに縁で接しずれ落ち難
い特徴を発揮する。この場合樹脂は掛枠1の一端
から他端、つまり結合端部2から3へ一方向へ射
出する。それにより樹脂の衝突箇所がなくなるか
ら均一な内部組織になり脆弱部が発生しない。
中1は正面形を偏平な略二等辺三角枠状に形成し
た掛枠、2,3は掛枠1の一対の傾斜杆1a,1
bの先端の離間した結合端部で、この結合端部
2,3は吊具6の結合軸部4,5を嵌挿する下向
きチヤネル7を有する環状に形成されている。
尚、掛枠1は前述の傾斜杆1a,1bとその端の
彎曲部1c,1d及び横杆1eまで全体が一様な
断面形即ち円形軸部8の両側にその直径程の張出
し片9,9を有する断面形状であつて、合成樹脂
の型成形により形成されている。中心軸部8の両
側に張出し片9,9を設けたから少ない材料で幅
を広くとれ、捩れ変形に強く、従来の金属線芯に
ビニール材を被覆した構造に比較して強度が増し
かつ洗濯物等を掛けたときに縁で接しずれ落ち難
い特徴を発揮する。この場合樹脂は掛枠1の一端
から他端、つまり結合端部2から3へ一方向へ射
出する。それにより樹脂の衝突箇所がなくなるか
ら均一な内部組織になり脆弱部が発生しない。
而して、結合端部2,3は軸受を構成する幅
広、肉厚の内側環状部10と、その外側の略中心
に沿つて隆設した鍔状の抜縁11とから成る略T
字型断面形状を有し、これら内側環状部10と突
縁11は、共に掛枠1の円形軸部8に滑らかにつ
ながり応力集中を避けており、チヤネル7は内側
環状部10に設けられる(第2図参照)。尚、符
号12は吊具6の構成各挾持片6a,6bに設け
た結合端部挿通用の挿通孔であり、結合軸部4,
5に隣接して設けてある。13は結合軸部4,5
の嵌挿端に隆設した導入突部で略円弧状の断面形
を有し、先端頂部が円弧状のためチヤネル7を押
広げて進入しやすく、かつ進入後環状部10内で
可動しやすい利点がある。なお円弧状に限らずテ
ーパー状でも良い。14は一対の挟持片6a,6
bの連結軸、15は洗濯ロープ用挟持部、16は
物干し竿用挟持部、18は吊具6の挟持ばねを示
す。尚、吊具6も合成樹脂の型成形品を想定して
いるがこれは以上の構造、形態、材料に限定され
る訳ではない。
広、肉厚の内側環状部10と、その外側の略中心
に沿つて隆設した鍔状の抜縁11とから成る略T
字型断面形状を有し、これら内側環状部10と突
縁11は、共に掛枠1の円形軸部8に滑らかにつ
ながり応力集中を避けており、チヤネル7は内側
環状部10に設けられる(第2図参照)。尚、符
号12は吊具6の構成各挾持片6a,6bに設け
た結合端部挿通用の挿通孔であり、結合軸部4,
5に隣接して設けてある。13は結合軸部4,5
の嵌挿端に隆設した導入突部で略円弧状の断面形
を有し、先端頂部が円弧状のためチヤネル7を押
広げて進入しやすく、かつ進入後環状部10内で
可動しやすい利点がある。なお円弧状に限らずテ
ーパー状でも良い。14は一対の挟持片6a,6
bの連結軸、15は洗濯ロープ用挟持部、16は
物干し竿用挟持部、18は吊具6の挟持ばねを示
す。尚、吊具6も合成樹脂の型成形品を想定して
いるがこれは以上の構造、形態、材料に限定され
る訳ではない。
本考案は以上の如く構成されており、掛枠1が
可撓性素材により形成されかつその結合端部2,
3に吊具6が回動可能に軸部4,5で軸支されて
いるので収納、運搬、保管及び展示時等は吊具6
を掛枠1方向へ倒し、突出をなくしておくことが
できるため場所をとらずしかも変形自在のため扱
い易く、例えばTシヤツ等も狭い丸首から吊具6
を畳んで挿入後中で拡げられるので便利という利
点がある。そして特に本考案のものは、結合端部
2,3が合成樹脂の型成型手段により形成してあ
るため、結合軸部4,5の嵌挿チヤネル7が離型
後の放熱収縮により閉じ方向に変形する傾向を生
じ、(第4図は収縮前)、従つて結合軸部4,5を
圧入した後は不意に外れる虞れがないから簡単に
軸受が形成でき、結合軸部4,5は先端へ向つて
幅狭となる断面形の導入突部13を有するから、
チヤネル7へ圧入する際に内側環状部10から成
る入口部分を押し広げ易く、略T字型の結合端部
2,3と相俟つて全体が構造的にも頑丈である効
果を奏する。
可撓性素材により形成されかつその結合端部2,
3に吊具6が回動可能に軸部4,5で軸支されて
いるので収納、運搬、保管及び展示時等は吊具6
を掛枠1方向へ倒し、突出をなくしておくことが
できるため場所をとらずしかも変形自在のため扱
い易く、例えばTシヤツ等も狭い丸首から吊具6
を畳んで挿入後中で拡げられるので便利という利
点がある。そして特に本考案のものは、結合端部
2,3が合成樹脂の型成型手段により形成してあ
るため、結合軸部4,5の嵌挿チヤネル7が離型
後の放熱収縮により閉じ方向に変形する傾向を生
じ、(第4図は収縮前)、従つて結合軸部4,5を
圧入した後は不意に外れる虞れがないから簡単に
軸受が形成でき、結合軸部4,5は先端へ向つて
幅狭となる断面形の導入突部13を有するから、
チヤネル7へ圧入する際に内側環状部10から成
る入口部分を押し広げ易く、略T字型の結合端部
2,3と相俟つて全体が構造的にも頑丈である効
果を奏する。
図は本考案に係るハンガーの一実施例を示すも
ので第1図は正面図、第2図は断面図、第3図は
使用状態の正面図、第4図は結合部の分解斜視図
である。 1……掛枠、2,3……結合端部、4,5……
結合軸部、6……吊具、7……嵌挿チヤネル、8
……中心軸部、9……張出し片、10……内側環
状部、11……突縁、12……挿通孔、13……
導入突部。
ので第1図は正面図、第2図は断面図、第3図は
使用状態の正面図、第4図は結合部の分解斜視図
である。 1……掛枠、2,3……結合端部、4,5……
結合軸部、6……吊具、7……嵌挿チヤネル、8
……中心軸部、9……張出し片、10……内側環
状部、11……突縁、12……挿通孔、13……
導入突部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 可撓性素材により枠状に形成した掛枠1と、
掛枠1上部の離間した結合端部2,3に、結合
軸部4,5により回動可能に軸支した吊具6と
を備え、前記掛枠1の結合端部2,3に合成樹
脂の型成形手段により結合軸部4,5の嵌挿用
チヤネル7を形成するとともに、その断面形を
幅広、肉厚の内側環状部10とその外側に隆設
した突縁11から成る略T字型に形成し、前記
結合軸部4,5に隣接して結合端部2,3の挿
通孔12を設け、また結合軸部4,5の嵌挿端
に先端へ向つて肉薄となる形状の導入突部13
を隆設した構成を有するハンガー。 (2) 掛枠1は中心軸部8の両側に張出し片9,9
を設けた断面形を有する実用新案登録請求の範
囲第1項記載のハンガー。 (3) 導入突部13はチヤネル7へ進入しやすく回
動しやすい略円弧状の断面形を有する実用新案
登録請求の範囲第1項記載のハンガー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8528584U JPS60195588U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ハンガ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8528584U JPS60195588U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ハンガ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60195588U JPS60195588U (ja) | 1985-12-26 |
JPS6318390Y2 true JPS6318390Y2 (ja) | 1988-05-24 |
Family
ID=30635543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8528584U Granted JPS60195588U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ハンガ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60195588U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0719337Y2 (ja) * | 1991-02-15 | 1995-05-10 | キンシ化学工業株式会社 | 反転腕付きハンガー |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP8528584U patent/JPS60195588U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60195588U (ja) | 1985-12-26 |
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