JP7033312B2 - 衣類収納具 - Google Patents

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Description

本発明は衣類収納具に関する。
従来から、衣類を折畳可能に構成した種々の器具が提案されている。例えば、以下の特許文献1には、ハンガーの中央部分に対して左右の両側部分(ハンガー肩受部10,11)を横方向に折り畳み可能に構成するとともに、ハンガーの中央部分から下方へ延在し、縦方向に折り畳み可能に構成された枠体部(ハンガー胴部19)を備えた整形ハンガーが提案されている。また、縦方向に折り畳み可能に構成されたハンガーとしては、以下の特許文献2に開示されたものも知られている。
また、以下の特許文献3には、衣類を折り畳む際に用いる補助板が記載されている。この補助板は、主板10の左右に連接板20を連結するとともに、主板10の下方に中央下板40を連結したものである。これらの各板の上に衣類を配置し、連接板20や中央下板40をその上に配置された衣類の部分とともに主板10上の衣類の中央部分に重ねるように折りたたむことができるように構成される。
特開2004-344445号公報 登実第3054051号公報 登実第3128571号公報
ところで、上記特許文献1に記載された折り畳み可能なハンガーにおいては、衣類を掛けて吊り下げることができるとともに衣類とともに縦横に折り畳むことができるものの、ワイシャツなどの薄手の衣類に用いることを想定しているため、スーツの上着やコートなどの厚手の衣類に用いると、回転軸の近傍に布地が挟まることにより連結部分を完全に折り畳むことができなくなり、衣類をコンパクトに収納することができなくなる場合があるといった問題がある。
一方、上記特許文献2に記載されたハンガーや特許文献3に記載された補助板では、或る程度の厚みの衣類であっても折り畳むことができるが、衣類に対する折り畳み時の規制力が弱いため、衣類の折り畳み箇所がずれてしまったり、衣類にしわが寄ってしまったりするという問題がある。例えば、特許文献2に記載されたハンガーでは、単に衣類の中央部内側に挿入されるだけであるため、横方向の折り畳みを案内する構造自体が存在せず、縦方向の連結部もベルトで構成されるため、折り畳み箇所が安定しない。また、特許文献3に記載された補助板では、単にその上に衣類を載せた状態で折り畳むだけであり、衣類を内側から支持、案内することができないため、折り畳み時の衣類の案内機能がきわめて弱く、折り畳み態様の乱れが生ずる虞がある。
そこで、本発明の課題は、適用する衣類の態様に応じて衣類を的確に折り畳み可能とすることにより、皺などを抑制しつつコンパクトに収納可能な衣類収納具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の衣類収納具は、衣類の上部の内部において左右の中側に配置される中側支持上縁を備える中枠体と、衣類の上部の内部において前記中側支持上縁の左右の外側に配置される外側支持上縁及び衣類の側部の内側に配置される外側支持側縁を備え、前記中枠体の左右の側部に第1の連結具を介して展開可能かつ折り畳み可能にそれぞれ連結された左右の側枠体と、を具備する。ここで、前記第1の連結具は、前記中枠体の前記側部に対して接続角を変更可能に接続された中枠側接続部と、前記側枠体に対して接続角を変更可能に接続された側枠側接続部と、前記中枠側接続部と前記側枠側接続部を第1の間隔を介して連結する連結部とを有することが好ましい。
本発明において、前記中枠体の下部に第2の連結具を介して展開可能かつ折り畳み可能に連結された上部を備える下枠体をさらに具備することが好ましい。このとき、前記第2の連結具は、前記中枠体の前記下部に対して接続角を変更可能に接続された中枠側接続部と、前記上部に対して接続角を変更可能に接続された下枠側接続部と、前記中枠側接続部と前記下枠側接続部を第2の間隔を介して連結する連結部とを有することが望ましい。この場合において、前記第2の間隔は、前記第1の間隔より大きいことがさらに好ましい。
本発明において、前記側枠体の上下方向の長さは、前記側枠体の左右方向の幅より大きいことが好ましい。特に、前記側枠体の上下方向の長さは、前記側枠体の左右方向の幅の1.5倍以上であることが望ましい。また、前記側枠体の上下方向の長さは、前記側枠体の左右方向の幅の2倍以上であることがさらに望ましい。ここで、前記左右の側枠体の前記上下方向の長さは、前記中枠体の前記上下方向の長さの80%~120%の範囲内であることが望ましい。この場合には特に、前記側枠体の上縁は、前記中枠体の前記上部の支持形状とともにハンガーのなだらかな曲線状の上縁形状をする位置及び形状となるように構成されることが望ましい。また、前記側枠体の前記上下方向の長さ範囲の80%以上は、前記中枠体の前記上下方向の長さ範囲に対して重なることが望ましい。
本発明において、前記下枠体の左右の側部に対して第3の連結具を介して展開可能かつ折り畳み可能に連結された下側枠体をさらに具備することが好ましい。ここで、前記第3の連結具は、前記下枠体の前記側部に対して接続角を変更可能に接続された下枠側接続部と、前記下側枠体に対して接続角を変更可能に接続された下側枠側接続部と、前記下枠側接続部と前記下側枠側接続部を第3の間隔を介して連結する連結部とを有する。この場合において、前記第2の間隔は、前記第3の間隔より大きいことが望ましい。また、前記下枠体は前記中枠体と同じ左右方向の幅を有することが好ましい。さらに、前記下側枠体は、前記側枠体と同じ左右方向の幅を備えることが望ましい。
本発明において、前記第1の連結具は、前記中枠体と前記側枠体が展開された態様にあるときの前記中枠体及び前記側枠体に対する角度姿勢が保持される保持力を生ずるように構成されることが好ましい。この場合において、前記中枠体と前記側枠体とが折り畳まれた態様にあるときの姿勢が保持される保持力を生ずるように構成されてもよい。
本発明において、前記第1の連結具は、前記中枠体と前記側枠体が折り畳まれた態様において、前記中枠側接続部及び前記側枠側接続部が接続角を変更することにより、前記中枠側接続部と前記側枠側接続部とを結ぶ方向が、前記中枠体と前記側枠体とが対面する方向に沿った姿勢から、前記対面する方向に対して傾斜する姿勢に移行可能となるように構成されることが望ましい。このとき、前記中枠側接続部と前記側枠側接続部とを結ぶ方向が、前記中枠体と前記側枠体とが対面する方向に沿った姿勢から、前記対面する方向に対してその両側のいずれに傾斜する姿勢にも移行可能となるように構成されることがさらに望ましい。
次に、上記課題を解決するために、本発明の別の衣類収納具は、衣類の上部の内部に配置され、衣類の上部の内部において少なくとも左右の中側に配置される部分である中枠体を含む上枠部と、前記中枠体の下部に第2の連結具を介して展開可能かつ折り畳み可能に連結された上部を備え少なくとも左右の中側に配置される部分である下枠体を含む下枠部と、を具備する。ここで、前記第2の連結具は、前記中枠体の下部に対して接続角を変更可能に接続された中枠側接続部と、前記下枠体の上部に対して接続角を変更可能に接続された下枠側接続部と、前記中枠側接続部と前記下枠側接続部を第2の間隔を介して連結する連結部とを有することが好ましい。このとき、上記上枠部は、上記中枠体を含むことが好ましく、また、上記中枠体とともに、上記左右の側枠体を含むことが望ましい。ここで、上記上枠部に含まれる中枠体が、上記中枠体の構成部分と上記側枠体の構成部分の双方を(折り畳み可能ではなく)一体に備えるものであってもよい。一方、上記下枠部は、上記下枠体を含むことが好ましく、また、上記下枠体とともに、上記左右の下側枠体を含むことが望ましい。ここで、上記下枠部に含まれる下枠体が、上記下枠体の構成部分と上記下側枠体の構成部分の双方を(折り畳み可能ではなく)一体に備えるものであってもよい。
本発明において、前記第2の連結具は、前記中枠体と前記下枠体が展開された態様にあるときの前記中枠体及び前記下枠体に対する角度姿勢が保持される保持力を生ずるように構成されることが好ましい。この場合において、前記中枠体と前記下枠体とが折り畳まれた態様にあるときの前記中枠体及び前記下枠体に対する角度姿勢が保持される保持力を生ずるように構成されてもよい。
本発明において、前記第2の連結具は、前記中枠体と前記下枠体が折り畳まれた態様において、前記中枠側接続部及び前記下枠側接続部が接続角を変更することにより、前記中枠側接続部と前記下枠側接続部とを結ぶ方向が、前記中枠体と前記下枠体とが対面する方向に沿った姿勢から、前記対面する方向に対して傾斜する姿勢に移行可能となるように構成されることが望ましい。このとき、前記中枠側接続部と前記下枠側接続部とを結ぶ方向が、前記中枠体と前記下枠体とが対面する方向に沿った姿勢から、前記対面する方向に対してその両側のいずれに傾斜する姿勢にも移行可能となるように構成されることがさらに望ましい。
本発明において、前記中枠体は前記上部の中央に取り付けられたフックを備え、該フックは、前記上部から上方へ突出する繰り出し姿勢と、前記中枠体の内側に格納される格納姿勢とを切り替え可能に構成されることが望ましい。また、前記第1の連結具と前記第2の連結具のうちの少なくとも一方は、各枠体を表裏いずれの向きでも折り畳み可能となるように構成されることが好ましい。また、前記第1の連結具と前記第2の連結具のうちの少なくとも一方は、前記連結部が湾曲可能に構成されることが好ましい。
本発明によれば、展開態様にある中枠体と側枠体の上部(中側支持上縁と外側支持上縁)に衣類を掛け、この衣類の左右の側部を左右の側枠体とともに折り返すことにより、第1の連結具により第1の間隔を確保しつつ衣類を横方向に折り畳み、これを保持することができる。また、上記衣類の下部を下枠体とともに上方へ折り返すことにより、第2の連結具により第2の間隔を確保しつつ衣類を縦方向に折り畳み、これを保持することができる。したがって、適用する衣類の態様に応じて衣類を的確に折り畳み可能とすることにより、折り畳み態様の乱れを抑制しつつコンパクトに収納可能な衣類収納具を提供することができる。特に、第2の間隔が前記第1の間隔より大きいことにより、衣類が縦横に折り畳まれる際に厚みが増大しても、確実に整然とした折り畳み態様を実現することができる。
また、前記側枠体の上下方向の長さが左右方向の幅より大きいことにより、前記側枠体の前記外側支持側縁を上下方向の広い範囲に形成することができるため、衣類の左右の側部を折り畳む際に広範囲にわたって内側からしっかりと支持、案内することができるから、衣類に折り畳み態様の乱れが生ずることを抑制し、的確に折り畳むことができる。
さらに、下枠体の左右の側部に第3の連結具を介して下側枠体を連結する場合には、衣類の左右の側部を上下方向の広い範囲にわたって、左右の側枠体と下側枠体とともに折り返すことにより、第1の連結具により第1の間隔を確保し、第3の連結具により第3の間隔を確保しつつ、衣類を横方向に折り畳み、これを保持することができる。したがって、衣類の下部までの左右の側部全体を、整然と横方向に折り畳むことができ、さらに、そのように折り畳まれた下部を下枠体及び下側枠体と共に上部へ折り返すことができるから、衣類をさらに的確にかつ整然とコンパクトに折り畳むことができる。
一方、中枠体を含む上枠部と下枠体を含む下枠部とを具備し、中枠体の下部と下枠体の上部とが第2の連結具を介して接続される場合には、展開態様にある上枠部と下枠部に衣類を掛け、この衣類の上下の部分を上下の上枠部と下枠部とともに折り返すことにより、第2の連結具により第2の間隔を確保しつつ衣類を縦方向に折り畳み、これを保持することができる。
本発明に係る第1実施形態の衣類収納具の展開された態様を示す正面図(a)、右側面図(b)及び底面図(c)である。 第1実施形態の衣類収納具の左右の側枠体及び下側枠体が中枠体及び下枠体の上に折り畳まれた態様を示す正面図(a)、右側面図(b)及び底面図(c)である。 第1実施形態の衣類収納具の下枠体及び下側枠体が中枠体及び側枠体の上に折り畳まれた態様を示す正面図(a)、右側面図(b)及び底面図(c)である。 各枠体と各連結具との間の接続構造を示す分解図(a)及び嵌合図(b)及び(c)である。 第1実施形態の中枠体の正面図(a)、下枠体の正面図(b)及び側枠体の正面図(c)である。 第1実施形態のフックの分解図(a)、第1の連結具の正面図、側面図、端面図及び斜視図(b)、及び、第2の連結具の正面図、側面図、端面図及び斜視図(c)である。 第1実施形態の展開された態様の斜視図である。 第2実施形態の中枠体及び側枠体の折り畳まれた態様の平面図(a)及び正面図(b)である。 第2実施形態の全体の展開された態様の正面図である。 第2実施形態の第1の連結具の斜視図(a)、平面図(b)及び側面図(c)、並びに、第2の連結具の斜視図(d)、平面図(e)及び側面図(f)である。 第2実施形態の折り畳まれた態様を示す平面図(a)、正面図(b)及び右側面図(c)である。
次に、添付図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。最初に、図1~図7を参照して、本発明に係る第1実施形態の衣類収納具について説明する。
(第1実施形態)
本実施形態の衣類収納具10は、図1(a)に示すように、中枠体11と、この中枠体11の左右の側部に対して第1の連結具15を介して連結された左右の側枠体12と、上記中枠体11の下部に対して第2の連結具16を介して連結された下枠体13とを備えている。第1の連結具15を介して接続された中枠体11及び左右の側枠体12は、本実施形態において、上記の上枠部に相当する。上記中枠体11、側枠体12及び下枠体13(並びに後述する下側枠体14)は、合成樹脂などによりそれぞれ一体に構成される。また、第1の連結具15、第2の連結具16(及び後述する第3の連結具18)も、合成樹脂などによりそれぞれ一体に構成される。なお、いずれの部分も或る程度の剛性を備える硬質樹脂などの素材で構成されることが望ましいが、衣類CLの支持性能さえ確保できれば、ゴムなどの可撓性を有する素材を用いることもできる。
中枠体11は全体として矩形状の平面形態を備える枠体(衣類CLを内側から支持するフレーム)である。ただし、図示例の場合、左右の側部11s及び下部11dの各辺は直線状であるのに対して、上部11uの辺は山形に形成される。そして、この上部11uには、衣類CLの上部CLaの内側において左右の中側に配置される中側支持上縁11aが形成される。図示例では、この中側支持上縁11aは、中枠体11の板状の他の部分に比べて前後方向に拡幅した形状とされ、中側から左右に向けてなだらかに凹曲線状に下がっていく輪郭を備えた、ハンガーの肩部に相当する形態を備えている。
中側支持上縁11aは中央部で分断され、この分断された部分に嵌合する形で、フック17の基部17aが図5(a)に示す水平な軸線を備えた支持軸11y(図5(a)参照)に対して回動可能に取り付けられる。また、フック17の係止部17bは、基部17aに対して垂直な軸線の周りに回動可能に取り付けられる。さらに、基部17aには開口17cが設けられ、ネクタイなどを挿入して吊り下げることができるようになっている。図6(a)に示すように、係止部17bの下端には突起軸17dが形成され、この突起軸17dが、ハーフ17Aと17Bを重ね合わせて形成される基部17aの受け孔17eに嵌合することにより、基部17aに対する係止部17bの垂直な軸線周りの回動可能な軸支構造が構成される。中枠体11において、上記フック17の下方には、左右の側部11sを接続する帯状の横架部11wが設けられる。図示例では、横架部11wは上下に二本形成される。横架部11wは、スラックスなどを掛けることができるように構成される。
なお、本明細書において、衣類収納具に関する方位を示す上下左右と前後と水平及び垂直の各用語については、図1の正面図(a)の図中における上下左右と、紙面の前後と、図中における水平及び垂直にそれぞれ対応する意味を備えるものとする。ただし、衣類収納具に関する上記の方位を示す用語自体は、単に衣類収納具の各部間の相対的な位置関係を記述するために便宜上定めたものに過ぎず、方位の各用語そのものに意味があるわけではない。また、本明細書において、各枠体の名称は、衣類CLを内側から支持するものという意味であり、それ以外の構造や形状に関する意味はない。したがって、各枠体の用語自体は、特有の構造や形状を表すものではない。
側枠体12は、中枠体11の側にある直線状の内側部12sと、中枠体11とは反対側にある弓状の外側部12oとを備える。外側部12oの上部には、上記中側支持上縁11aの延長線に沿って外側斜め下方へ向けて凸曲線状の輪郭を備えて延在する外側支持上縁12aが設けられる。なお、上記中側支持上縁11aの左右の傾斜部分と、左右の側枠体12のそれぞれの外側支持上縁12aの支持面上には、上記輪郭に沿った方向のすべり止め用の構造、例えば、表面凹凸構造を形成してもよい。また、外側部12oの中央部分には、下方へ直線状に延在する外側支持側縁12bが設けられる。図示例では、外側部12oの下部には、内側斜め下方へ向けて凸曲線状の輪郭を備えて延在する外側支持下縁12cが設けられる。図示例の場合、外側支持上縁12aと外側支持下縁12cとが対称形とされることにより、外側部12oの全体形状も上下対称な形状となっている。側枠体12には、内側部12sの中間部と外側部12oの中間部とを接続する横架部12wが設けられる。
側枠体12では、図5(c)に示すように、上下方向の長さL12が左右方向の幅W12より大きく構成されている。特に、本実施形態では、長さL12は幅W12の1.5倍以上である。図示例の場合には、長さL12は幅W12の2倍以上(3.5倍程度)となっている。これは、上記外側支持側縁12bの上下方向の支持範囲を広く設定するためである。後述するように、外側支持側縁12bにより衣類CLの左右の側部CLbを上下方向の広い支持範囲にわたって支持、案内できる。このことは、従来のハンガーやハンガー型の収納具が備えていなかった本実施形態の特徴の一つである。
中央の中枠体11と左右の側枠体12,12は、左右の幅方向に見て、図1に示す展開された態様(以下、単に「展開態様」という。)と、図2に示す折り畳まれた態様(以下、単に「折り畳み態様」という。)のいずれの態様にもなり得るように、第1の連結具15によって連結されている。第1の連結具15は、図5(a)に示す中枠体11の左右の側部11sに設けられた垂直な軸線を備える連結軸11tに嵌合する中枠側接続部15aと、側枠体12の内側部12sに設けられた垂直な軸線を備える連結軸12tに嵌合する側枠側接続部15bと、中枠側接続部15aと側枠側接続部15bとを連結する連結部15cとを備える。図6(b)に示すように、第1の連結部15における中枠側接続部15aと側枠側接続部15bとの間の距離、すなわち、連結軸11tの軸線と連結軸12tの軸線との間の間隔が第1の間隔G15となっている。この第1の間隔G15は、衣類CLの左右の側部CLbを折り畳む際に好適な値とされる。なお、図示例では、中枠部11と側枠部12は、それぞれ上下方向に二箇所ずつ連結軸11t、12tを備え、これらの各箇所においてそれぞれ第1の連結具15によって相互に連結される。なお、第1の連結具15において、連結部15cがゴム素材などの可撓性素材で構成される場合には、間隔G15が多少増減するように構成されていてもよい。この点は後述する第2の連結具16や第3の連結具18も同様である。
連結軸11t、12tと、中枠側接続部15a、側枠側接続部15bとは、図4に示すように、相互に嵌合し、相対的に回動可能な接続構造、すなわち、軸支構造を構成する。ここで、図4には、連結軸11tと中枠側接続部15aとの接続構造(軸支構造)のみを示すが、連結軸12tと側枠側接続部15bとの接続構造(軸支構造)も同様である。図示例では、中枠側接続部15aが連結軸11tを回動可能に軸支する軸支構造を有する。このとき、中枠側接続部15a及び側枠側接続部15bは、連結部15cの延在方向(中枠側接続部15aと側枠側接続部15bを結ぶ方向)に向けて相互に背反する向きに開口する開口部を備え、この開口部を通して、中枠側接続部15a及び側枠側接続部15bと連結軸11t、12tとが着脱可能に構成される。中枠側接続部15a及び側枠側接続部15bと連結軸11t、12tとは、装着時において回動可能に嵌合した状態となる。連結軸11t、12tは、中枠側接続部15a及び側枠側接続部15bが主として上記開口部の開口幅を増減させる態様で弾性変形することによって上記開口部を通して各接続部内に嵌合したり(スナップ止めされたり)、離脱したりすることが可能とされている。
この接続構造(軸支構造)においては、図4に示すように、連結軸11tの外周面の所定の角度位置にリブ(凸条)11pが形成されるとともに、中枠側接続部15aの内周面の対応する角度位置に凹溝15gが形成され、中枠側接続部15aと連結軸11tとが所定の角度関係になったときにリブ11pと凹溝15gとが嵌合し、当該角度位置で所定の保持力が軸線周りに生ずるように構成される。なお、側枠側接続部15bと連結軸12tとの間で保持力を発生させる構造も同様である。いずれの構造でも、上記接続構造が所定の角度で所定の保持力を発生するように構成されていればよい。特に、図1に示す展開態様で第1の接続具15の両接続部15a,15bと連結軸11t、12tとの間に角度を保持する保持力が生ずるように構成されていることが好ましい。これにより、展開態様において衣類CLを確実に内側から支持、案内できるため、衣類CLの支持機能が安定し、また、折り畳みを開始する際にも折り畳み時の案内機能を確実に奏することができる。
図示例では、連結軸11t、12tと中枠側接続部15a及び側枠側接続部15bの間では、90度間隔に設定された複数の角度位置で保持力が発生するようになっている。本実施形態においては、図1に示すように、上記の展開態様において、第1の連結具15は、中枠体11と側枠体12の間で上記連結部15cがほぼ左右方向(中枠体11の枠平面)に沿った姿勢となる。そして、この姿勢において、連結軸11t、12tと中枠側接続部15a及び側枠側接続部15bの両接続部においてリブ11p,12pと凹溝15gとが嵌合して上記保持力がそれぞれ発生した状態とされる。もっとも、上記の各接続部15a,15bが各連結軸11t,12tに対して回動範囲全体においてスムーズに回動可能となるように構成されていても構わない。この点は後述する接続部16a,16bや18a,18bにおいても同様である。
中枠体11の上部11uは、板状に構成される内側部分に対して外側部分が前後方向に膨出した断面T字状に構成され、その結果、広幅に形成された上縁部を備える。中側支持上縁11aは、この上縁部の上面として構成される。なお、中側支持上縁11aを前後方向に沿って凸曲面状となる面形状に構成することが好ましい。また、側枠体12の内側部12sは全体が板状に構成されるのに対して、展開態様において中枠体11とは反対側に配置される外側部12oは、板状の内側部分に対して外側部分が前後方向に膨出した断面T字状に構成され、その結果、広幅に形成された側縁部を備える。外側支持上縁12a、外側支持側縁12b及び外側支持下縁12cは、上記側縁部12oの外面として構成される。図示例では、外側支持上縁12a、外側支持側縁12b及び外側支持下縁12cは、上方から下方へ向けて相互に連続する面として構成される。ここで、外側支持上縁12aをハンガーの左右端部のように衣類CLの肩口から袖部CLcの内部へ挿入可能となるように、外側支持側縁12bよりも側方へ突出する形状としてもよい。
外側支持側縁12bは、衣類CLの袖部CLcの肩口よりも下方にある側部CLbの内側に配置される。これにより、衣類CLの左右の側部CLbを折り畳む際に、衣類CLの側部CLbを内側からしっかりと案内することができるので、整然とした折り畳み態様を実現することができる。また、図示例では、側枠体12が前後方向にも対称に形成されるため、左右の側枠体を共用化できる。また、図示例では、側枠体12は、外側支持上縁12aと外側支持下縁12cとが外側支持側縁12bより突出していない形状とされるため、後述する下側枠体14と共用することも可能になる。なお、本実施形態の衣類収納具10の外観は図7の斜視図により示される。また、本実施形態の衣類収納具10は、図7の斜視図において、表裏両側に対称な形状を備える。また、フック17以外の部分は、左右両側にも対称な形状及び構造を備える。
中枠体11の下部11dには、水平な軸線を備える連結軸11vが形成される。図示例では、上記連結軸11tと同様に、下部11dに二つの連結軸11tが形成される。連結軸11vは、第2の連結具16の中枠側接続部16aに嵌合し、回動可能に接続される。第2の連結具16は、図6(c)に示すように、上記中枠側接続部16aと、後述する下枠体13と連結される下枠側接続部16bと、上記中枠側接続部16aと下枠側接続部16bを連結する連結部16cとを備える。第2の連結部16における中枠側接続部16aと下枠側接続部16bとの間の距離、すなわち、連結軸11vの軸線と連結軸13vの軸線との間の間隔が第2の間隔G16となっている。この第2の間隔G16は、衣類CLの左右の側部CLbが側枠体12とともに折り畳まれた態様で、さらに衣類CLの下部CLdをその上部CLa上に縦に折り畳まれる際に好適な値とされる。その結果、第2の間隔G16は、上記第1の間隔G15より大きな値となる。ここで、第1の間隔G16は、第1の間隔G15の1.6~2.4倍の範囲内であることが好ましく、特に、2倍であることが望ましい。なお、図示例では、中枠部11の下部11dと下枠部13の上部13uは、それぞれ左右方向に二箇所ずつ連結軸11v、13vを備え、これらの二箇所においてそれぞれ第2の連結具16によって相互に連結される。この第2の連結具16は、連結部16cの長さが異なるだけであり、中枠側接続部16a及び下枠側接続部16bの構造は、上記の第1の連結具15の接続構造及び嵌合構造と同様に形成され、上記保持力を与えるための構造についても同様である。特に、図1及び図2に示す展開態様において、第2の連結具16を介して中枠体11と下枠体13の角度姿勢を保持する保持力が生ずるように構成されることが望ましい。
下枠体13は、全体として矩形状の枠体である。図示例の場合、上部13u、左右の側部13s及び下部13dの各辺はそれぞれ直線状帯形の平面形状を有する板状に構成される。なお、下部13dを上記中枠体11の上部11uと同様に山形に構成し、フック17を設けてもよい。上部13u及び下部13dには、水平な軸線を備える連結軸13vが設けられる。図示例では、連結軸13vは上部13u及び下部13dに二つずつ形成される。上部13uに設けられた連結軸13vは、上記第2の連結具16の下枠側接続部16bに嵌合し、回動可能に接続される。なお、下枠部13の下部13dには、上記と同様の第2の連結具16を介して、別の中枠部11や下枠部13を連結することもできる。図示例では、下枠体13は、表裏両側、左右両側、上下両側にそれぞれ対称な形態を備える。
下枠体13は、第3の連結具18を介して、左右の側方にそれぞれ配置される下側枠体14に連結される。第3の連結具18を介して接続された下枠体13及び左右の下側枠体14は、本実施形態において、上記の下枠部に相当する。ここで、左右の側部13sには、それぞれ、垂直な軸線を備える連結軸13tが形成され、この連結軸13tが第3の連結具18の下枠側接続部18aに接続される。下側枠体14は、側枠体12と同様に、直線状の内側部14sと弓状の外側部14oとを備える。内側部14sには垂直な軸線を備える連結軸14tが設けられ、この連結軸14tは第3の連結具18の下側枠側接続部18bにより回動可能に接続される。また、外側部14oには、側枠体12と同様の外側支持上縁14a、外側支持側縁14b及び外側支持下縁14cとが設けられる。図示例では、下側枠体14は、上記側枠体12と完全に同一の形状及び構造を備えている。ここで、図示例では、下側枠体14は、上記側枠体12と同様に、外側支持上縁14aと外側支持下縁14cとが外側支持側縁14bより突出していない形状とされるため、外側部14o(外側支持上縁14a、外側支持側縁14b及び外側支持下縁14c)が衣類CLの側部CLbの内側に収まるようになっている。また、第3の連結具18の上記の接続構造及び嵌合構造は、第1の連結具15と全く同一であり、同様の下枠側接続部18a、下側枠側接続部18b及び連結部18cを備える。また、第3の連結部18における下枠側接続部18aと下側枠側接続部18bとの間の距離、すなわち、連結軸13tの軸線と連結軸14tの軸線との間の間隔(第3の間隔G18)は、上記第1の間隔G15と同じに構成される。したがって、第2の間隔G16は第3の間隔G18よりも大きい。なお、下枠体13の左右方向の全体の幅を、上記中枠体11の左右方向の全体の幅と多少異なるように(例えば、わずかに小さくなるように)構成してもよい。また、上記の下枠部を、左右の下側枠体14が接続されていない、下枠体13のみで構成してもよい。
次に、上記構成を有する本実施形態の衣類収納具10の使用方法について説明する。まず、図1に示すように、衣類CLを衣類収納具10の中枠体11の上部11u及び側枠体12の上部に掛けた状態とする。このとき、衣類CL(図示例では上着やコートなど)は、その正面が後方を向く姿勢で衣類収納具10に掛けられる。すなわち、図1において、衣類CLの背面が前方を向いた姿勢となっている。もっとも、衣類CLの正面が前方を向く姿勢で衣類収納具10に掛けてもよい。
図1の状態では、衣類収納具10は展開態様とされ、中枠体11の中側支持上縁11a及び側枠体12の外側支持上縁12aが衣類CLの上部CLaの内側に配置され、衣類CLを内側から支持する。これにより、衣類CLはフック17により吊り下げ可能な状態となる。このとき、側枠体12の外側支持側縁12b及び下側枠体14の外側支持側縁14bは衣類CLの側部CLbの内側に配置される。なお、袖部CLcは、本実施形態では直接に内側から支持されないが、側枠体12の外側支持上縁12aを外側支持側縁12bよりも外側へ突出させることにより、その突出部分が衣類CLの袖部CLcの肩口内に挿入され、袖部CLcの上部を内側から支持するようにすることも可能である。なお、衣類CLの下部CLdは、図示例では下枠体13の下部13dに対応する位置に配置されるが、下部CLdと下部13dの位置関係(上下位置)は任意である。なお、フック17は基本的にバッグやケースなどに収納する際には使用しないため、支持軸11yを中心として図示下方へ回転させることにより、図2に示すように、中枠体11の上部11uの下方(中枠体11の内側)に格納できるように構成される。
次に、図2に示すように、衣類CLの左右の側部CLbを前方へ折り返すことにより、横方向の折り畳み態様とする。このとき、衣類CLの側部CLbは、内側に配置された側枠体12及び下側枠体14とともに中枠体11上へ折り畳まれる。この折り畳み時には、側枠体12の外側支持側縁12b及び下側枠体14の外側支持側縁14bが側部CLbの内側に配置されているため、当該側部CLbは側枠体12及び下側枠体14により内側から案内された状態で、整然と折り畳まれる。ここで、第1の連結具15は、図1(c)の展開態様に対して、図2(c)に示すように、中枠側接続部15a及び側枠側接続部15bがそれぞれ連結軸11t及び12tに対して回動し、それぞれ屈折した状態となる。
側枠体12及び下側枠体14は、従来構造とは異なり、上下方向の長さL12(L14)が左右方向の幅W12(W14)より大きく、特に、1.5倍以上、或いは、2倍以上とされるため、衣類CLの内側に中枠体11及び側枠体12(下枠体13及び下側枠体14)を収容できる寸法としつつ、外側支持側縁12b(14b)を上下方向の広い範囲に設けることができる。したがって、衣類CLの側部CLbを内側からしっかりと案内した状態で、整然と折り畳むことが可能になる。すなわち、側枠体12及び下側枠体14の案内により折り目を崩さずに折り畳むことができる。
この横方向の折り畳み態様では、当該折り畳み態様を形成するために機能する第1の連結具15及び第3の連結具18に関し、図2(c)に示す角度φ(中枠体11の枠平面に沿った方向と、連結部15b,18bの延在方向(中枠側接続部15a,下枠側接続部18aと側枠側接続部15b、下側枠側接続部18bを結ぶ方向)との間の交差角度)は、90度を中心として、これより大きい或る角度から、それより小さい別の角度までの範囲のいずれかの角度に設定され得るようになっている。図示例では、衣類CLがないときには、上記角度φが少なくとも20~160度の範囲内で可動となるように構成される。
角度φ=90度の場合、中枠体11と側枠体12(或いは、下枠体13と下側枠体14)が対面する方向(図示例では前後方向に一致する。)の間隔は上記第1の間隔G15(第3の間隔G18)となって、最大になる。また、角度φが90度より小さくなる場合には、連結部15c(18c)の傾斜により、上記対面する方向の間隔は第1の間隔G15(第3の間隔G18)よりも小さくなるため、折り畳み構造の厚みも減少する。一方、連結部15c(18c)が傾斜する分だけ、中枠体11(下枠体13)に対して側枠体12(下側枠体14)が外側へ配置されるため、衣類CLの前方に配置される部分の左右方向の配置スペースは僅かではあるものの増大する。さらに、角度φが90度より大きくなる場合には、上記と同様に、上記対面する方向の間隔は第1の間隔G15(第3の間隔G18)よりも小さくなるため、折り畳み構造の厚みも減少する。一方、連結部15c(18c)が傾斜する分だけ、中枠体11(下枠体13)に対して側枠体12(下側枠体14)が内側へ配置されるため、衣類CLの前方に配置される部分の左右方向の配置スペースは僅かではあるものの減少する。このように構成されることにより、衣類CLの生地の厚みの大小や衣類CLの各部のサイズの大小などに応じて、上記角度φを変更することにより、衣類収納具10と衣類CLの全体の厚みや左右方向の幅を調整することができる。例えば、衣類CLに合わせて、収納時の全体の寸法(前後方向の厚みや左右方向の幅)をなるべくコンパクトにするといったことが可能になる。
このとき、上記第1の連結具15及び第3の連結具18では、各連結部15c,18cの両側に設けられる各接続部15a,18a,15b,18bにおけるそれぞれの接続角(中枠体11又は側枠体12の設置平面と、上記連結部15c、18cの延在方向との間の角度)は、図1に示す展開態様のときに0度であり、図2に示す横方向の折り畳み態様のときに、少なくとも90度に近い、90度の前後の角度値になる。このため、上記接続角の変更可能な角度範囲は、少なくとも、上記0度から上記90度の前後の値までを含む範囲でなければならない。また、各接続部15a,18a,15b,18bにおけるそれぞれの上記接続角の変更可能な角度範囲は、折り畳み態様における、中枠体11又は下枠体13と、側枠体12又は下側枠体14との間の干渉、あるいは、これらと上記連結部15c、18cとの間の干渉が生じないように構成すれば、上記接続角を0度から180度の範囲において可変に構成することも可能である。上記干渉は、接続部15a、15b,18a,18b以外の各部材の隣接する領域の肉厚の低減、間隔の増大、内外方向の幅の低減などにより回避できる。例えば、図1に示す展開態様において、中枠体11の側部11sの内縁を図示点線のように形成し、側部11sの内外方向の幅を低減するとともに、側枠体12の内側部12sの内縁の細幅化や角部の欠落処理を行う方法、或いは、側部11sと内側部12sを薄肉化したりする方法により、図2に示す横方向の折り畳み態様において、中枠体11と側枠体12の厚み方向の干渉を回避できる。
さらに、図3に示すように、衣類CLの下部CLdを上方へ折り返すことにより、縦方向の折り畳み態様とする。このとき、下部CLdは、内部に配置された下枠体13及び下側枠体14とともに、中枠体11及び側枠体12上へ折り畳まれる。この折り畳み時には、衣類CLと衣類収納具10の全体の厚みは大きくなるが、第2の連結具16の上記第2の間隔G16は上記第1の間隔G15(第3の間隔G18)より大きい(好ましくは1.6~2.4倍、特に、2倍である)ため、支障なく折り畳み可能とすることができる。ただし、部品の種類を減らすために、第1の連結具15、第2の連結具16及び第3の連結具18を共通化するなど、第1の間隔G15、第2の間隔G16、第3の間隔G18を相互に同じ値に設定してもよい。この場合、第1の連結具15や第3の連結具18では、前述のように角度φを90度よりもその前後に相対的に大きくずらし、連結部15c、18cの延在方向を、折り畳まれた中枠体11と側枠体12、或いは、下枠体13と下側枠体14とが相互に対向する方向から傾斜した方向となるように構成して、当該対向する方向に見た実質的な間隔をG15やG18よりも小さくし、第2の連結具16では、角度θを相対的に90度若しくは90度に近く設定し、上記延在方向の上記対向する方向に対する傾斜をなくすか若しくは小さくすることにより、上記対向する方向に見た実質的な間隔をG16に近い大きな値とすることが考えられる。
この縦方向の折り畳み態様では、図3(b)に示す角度θ(中枠体11の枠平面に沿った方向と、連結部16bの延在方向(中枠側接続部16aと下枠側接続部16bを結ぶ方向)との間の交差角度)は、90度を中心として、これより大きい或る角度から、それより小さい別の角度までの範囲のいずれかの角度に設定され得るようになっている。角度θ=90度の場合、中枠体11と下枠体13が対面する方向の間隔は上記第2の間隔G16となって、最大になる。また、角度θが90度より小さくなる場合には、上記対面する方向の間隔は第2の間隔G16よりも小さくなるため、折り畳み構造の厚みも減少する。一方、連結部16cが傾斜する分だけ、中枠体11に対して下枠体13が下側へ配置されるため、衣類CLの下部側にある部分の上下方向の配置スペースは僅かではあるものの増大する。さらに、角度θが90度より大きくなる場合には、上記対面する方向の間隔は第2の間隔G16よりも小さくなるため、折り畳み構造の厚みも減少する。一方、連結部16cが傾斜する分だけ、中枠体11に対して下枠体13が上側へ配置されるため、衣類CLの下部側にある部分の上下方向の配置スペースは僅かではあるものの減少する。このように構成されることにより、衣類CLの生地の厚みの大小や衣類CLの各部のサイズの大小などに応じて、上記角度θを変更することにより、衣類収納具10と衣類CLの全体の厚みや上下方向の長さを調整することができる。例えば、衣類CLに合わせて、全体の寸法(前後方向の厚みや上下方向の長さ)をなるべくコンパクトにするといったことが可能になる。
このとき、上記第2の連結具16では、各連結部16cの両側に設けられる各接続部16a,16bにおけるそれぞれの接続角(中枠体11又は下枠体13の設置平面と、上記連結部16cの延在方向との間の角度)は、図1及び図2に示す展開態様のときに0度であり、図3に示す縦方向の折り畳み態様のときに、少なくとも90度に近い、90度の前後の角度値になる。このため、上記接続角の変更可能な角度範囲は、少なくとも、上記0度から上記90度の前後の値までを含む範囲でなければならない。また、各接続部16a,16bにおけるそれぞれの上記接続角の変更可能な角度範囲は、縦の折り畳み態様における、中枠体11及び側枠体12と下枠体13及び下側枠体14との間の干渉、あるいは、これらと上記連結部16cとの間の干渉が生じないように構成すれば、上記接続角を0度から180度の範囲において可変に構成することも可能である。上記干渉は、接続部16a、16b以外の各部材の隣接する領域の肉厚の低減、間隔の増大、内外方向の幅の低減などにより回避できる。例えば、図1に示す中枠体11の下部11dの上下方向の幅の低減や厚みの低減、下枠体13の上部13uの上下方向の幅の低減や厚みの低減などである。
(第2実施形態)
次に図8~図11を参照して、本発明に係る第2実施形態の衣類収納具20について説明する。本実施形態では、中枠体21(上部21u,側部21s,下部21d,中側支持上縁21a,連結軸21t,21v,横架部21w)、側枠体22(内側部22s、外側部22o、外側支持上縁22a、外側支持側縁22b,外側支持下縁22c,連結軸22t,横架部22w)、下枠体23(上部23u,側部23s,下部23d,中側支持上縁23a,連結軸23t,23v,横架部23w)、下側枠体24(内側部24s、外側部24o、外側支持上縁24a、外側支持側縁24b,外側支持下縁24c,連結軸24t,横架部24w)、フック27(基部27a、係止部27b)は、基本的に、第1実施形態の対応する各部と同様である。
ただし、各枠体は、第1実施形態のような前後方向に膨出した肉厚の上縁形状や外縁形状を備えず、全体として板状に構成されている点で異なる。また、第1の連結具25、第2の連結具26及び第3の連結具28は、各接続部(中枠側接続部25a,側枠側接続部25b,中枠側接続部26a,下枠側接続部26b,下枠側接続部28a,下側枠側接続部28b)の各開口部が、第1実施形態のように連結部の延在方向に沿った方向に開口しているのとは異なり、連結部25c,26c,28cの延在方向と直交する方向に開口している。なお、第3の連結具28は図示されていないが、第1の連結具25と同一の形状及び構造を備える。
しかしながら、本実施形態では、上記以外の点は第1実施形態と同様であるため、それらの点についての説明は省略する。例えば、第1実施形態と同様に、図8や図11に示すように、衣類CLを装着した状態で縦横に折り畳むことができる。また、第1実施形態と同様に、角度φやθを変えることにより、全体の厚みやサイズを調整可能であり、衣類CLに合わせて収納時の全体の寸法をコンパクトにまとめることができる点も同様である。
上記各実施形態の衣類収納具10,20を用いて衣類CLを折り畳んだ後には、この折り畳み態様にある全体を図示しないバッグ、ケース、袋内に収納することによって、容易に保管し、持ち運ぶことができる。また、図示しないバンドなどを用いて上記の全体を縛ることにより、その折り畳み態様を維持することも可能である。本実施形態では、具体的なサイズは特に限定されないが、例えば、ほとんどの衣類CLをA3サイズの平面形状内にまとめることが可能である。さらに、保管や持ち運びの後には、簡単な操作で衣類CLを元の形態に戻し、内部に配置された衣類収納具10,20をそのままにして、吊り下げることが可能である。
尚、本発明の衣類収納具は、上述の図示例のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記各実施形態では、中枠体11,21の上部11u,21uに中側支持上縁11a,21aが設けられ、側枠体12,22の外側部12o,22oに外側支持上縁12a,22a及び外側支持側縁12b,22bが設けられているが、このことは、本発明に係る衣類収納具が、衣類CLの上部CLaの内側に中側支持上縁11a,21a及び外側支持上縁12a,22aが配置され、衣類CLの側部CLbの内側に外側支持側縁12b,22bが配置される態様で使用されることを示すに過ぎない。したがって、本発明は、中側支持上縁11a,21a並びに外側支持上縁12a,22a及び外側支持側縁12b,22bが図示のような前後方向に厚みを有する形態を有していることや、中枠体11,21が図示のような山形の形態を有していることを要求するものではなく、例えば、中枠体11,21が下枠体13,23のような平坦な上部13u,23uを備えたものであっても構わない。
また、上記各実施形態において、各連結具15,25,16,26,18,28は、それぞれ各枠体の側に形成された連結軸11t、21t,12t,22t,13t,23t,14t、24t,11v、21v,13v,23vを回動可能に軸支する各接続部15a,15b,16a,16b,18a,18bを備えているが、これとは逆に、各枠体に軸支部を形成し、各連結具の接続部に連結軸を形成するようにしてもよい。
さらに、上記各実施形態では、上記各接続部15a,15b,16a,16b,18a,18bが各枠体11,12,13,14に対して回動可能に接続されているが、本発明の各接続部は、各枠体に対して接続角を変更可能な態様で接続されていればよい。したがって、例えば、上記各接続部は、折り曲げ可能な屈折部であってもよい。
衣類収納具10,20は、図示のような上着(洋服)に限らず、シャツ、コート、和服(振袖、浴衣など)、下着、作業着、水着、パジャマ、ガウン、法被、ドレスなどの種々の衣類に用いることもできる。また、ズボン、スカート、タイツ、スカーフなどのその他の衣類に用いても構わない。
上記中枠体11、側枠体12、下枠体13、下側枠体14、あるいは、上枠部や下枠部は、それぞれが全体として衣類を内側から支持可能な枠状に構成されたものであればよく、その平面形状や厚み分布、或いは、上記横架部11w、21w、12w、22wなどの内側構造などは限定されない。
10,20…衣類収納具、11,21…中枠体、11u,21u…上部、11s,21s…側部、11d,21d…下部、11t,21t…連結軸、11v,21v…連結軸、11w,21w…横架部、11a,21a…中側支持上縁、12,22…側枠体、12a,22a…外側接続上縁、12b,22b…外側支持側縁、12c,22c…外側支持下縁、12s,22s…内側部、12o,22o…外側部、12w,22w…横架部、13,23…下枠体、13u,23u…上部、13s,23u…側部、13d,23d…下部、13t,23t…連結軸、13v,23v…連結軸、13w,23w…横架部、14,24…下側枠体、14a,24a…外側接続上縁、14b,24b…外側支持側縁、14c,24c…外側支持下縁、14s,24c…内側部、14o,24o…外側部、14w,24w…横架部、15,25…第1の連結具、15a,25a…中枠側接続部、15b,25b…側枠側接続部、15c,25c…連結部、16,26…第2の連結具、16a,26a…中枠側接続部、16b,26b…側枠側接続部、16c,26c…連結部、17,27…フック、17a…基部、17b…係止部、17c…開口、18,28…第3の連結具、18a,28a…中枠側接続部、18b,28b…側枠側接続部、18c,28c…連結部、φ,θ…角度、CL…衣類、CLa…上部、CLb…側部、CLc…袖部、Cld…下部、G15、G25…第1の間隔、G16,G26…第2の間隔、G18,G28…第3の間隔、L12、L22、L14,L24…上下方向の長さ、W12,W22,W14,W24…左右方向の幅

Claims (5)

  1. 衣類の上部の内部において左右の中側に配置される中側支持上縁を備える中枠体と、
    衣類の上部の内部において前記中側支持上縁の左右の外側に配置される外側支持上縁及び衣類の側部の内側に配置される外側支持側縁を備え、前記中枠体の左右の側部に第1の連結具を介して展開可能かつ折り畳み可能にそれぞれ連結された左右の側枠体と、
    前記中枠体の下部に第2の連結具を介して展開可能かつ折り畳み可能に連結された上部を備える下枠体と、
    を具備し、
    前記第1の連結具は、前記中枠体の前記側部に対して接続角を変更可能に接続された中枠側接続部と、前記側枠体に対して接続角を変更可能に接続された側枠側接続部と、前記中枠側接続部と前記側枠側接続部を第1の間隔を介して連結する連結部とを有
    前記第2の連結具は、前記中枠体の前記下部に対して接続角を変更可能に接続された中枠側接続部と、前記下枠体の前記上部に対して接続角を変更可能に接続された下枠側接続部と、前記中枠側接続部と前記下枠側接続部を第2の間隔を介して連結する連結部とを有し
    前記第2の間隔は、前記第1の間隔より大きく、
    前記側枠体の上下方向の長さは、前記側枠体の左右方向の幅の1.5倍以上である、
    ことを特徴とする衣類収納具。
  2. 前記下枠体の左右の側部に対して第3の連結具を介して展開可能かつ折り畳み可能に連結された下側枠体をさらに具備し、
    前記第3の連結具は、前記下枠体の前記側部に対して接続角を変更可能に接続された下枠側接続部と、前記下側枠体に対して接続角を変更可能に接続された下側枠側接続部と、
    前記下枠側接続部と前記下側枠側接続部を第3の間隔を介して連結する連結部とを有
    前記第2の間隔は、前記第3の間隔より大きい、
    請求項1に記載の衣類収納具。
  3. 前記第3の間隔は、前記第1の間隔と等しい、
    請求項2に記載の衣類収納具。
  4. 前記第1の連結具は、前記中枠体と前記側枠体の展開された態様及び折り畳まれた態様にあるときの前記中枠側接続部及び前記側枠側接続部のそれぞれにおいて、前記中枠体と前記側枠体の角度姿勢が保持される保持力を生ずるように構成され、
    前記第2の連結具は、前記中枠体と前記下枠体の展開された態様及び折り畳まれた態様にあるときの前記中枠側接続部及び前記下枠側接続部のそれぞれにおいて、前記中枠体と前記下枠体の角度姿勢が保持される保持力を生ずるように構成される、
    請求項1-のいずれか一項に記載の衣類収納具。
  5. 前記第1の連結具は、前記中枠体と前記側枠体が折り畳まれた態様において、前記中枠側接続部及び前記側枠側接続部が接続角を変更することにより、前記中枠側接続部と前記側枠側接続部とを結ぶ方向が、前記中枠体と前記側枠体とが対面する方向に沿った姿勢から、前記対面する方向に対して傾斜する姿勢に移行可能となるように構成され、
    前記第2の連結具は、前記中枠体と前記下枠体が折り畳まれた態様において、前記中枠側接続部及び前記下枠側接続部が接続角を変更することにより、前記中枠側接続部と前記下枠側接続部とを結ぶ方向が、前記中枠体と前記下枠体とが対面する方向に沿った姿勢から、前記対面する方向に対して傾斜する姿勢に移行可能となるように構成される、
    請求項1-のいずれか一項に記載の衣類収納具。
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