JPS6116978Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6116978Y2
JPS6116978Y2 JP1284082U JP1284082U JPS6116978Y2 JP S6116978 Y2 JPS6116978 Y2 JP S6116978Y2 JP 1284082 U JP1284082 U JP 1284082U JP 1284082 U JP1284082 U JP 1284082U JP S6116978 Y2 JPS6116978 Y2 JP S6116978Y2
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JP
Japan
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bracket material
ring
synthetic resin
hanging rod
boss
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Application number
JP1284082U
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English (en)
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JPS58116506U (ja
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Publication of JPS6116978Y2 publication Critical patent/JPS6116978Y2/ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/045Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin

Landscapes

  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案はゴミ袋の保持具及びタオル掛具等の
合成樹脂製取付け具に於ける回動機構に関する。
「従来の技術」 ゴミ袋の保持具及びタオルの掛具等の合成樹脂
製取付け具で回動機構を持つものとしての主な従
来方式のものは実公昭53−2108号、実公昭54−
5245号、実公昭54−6679号、実公昭53−018817号
等があるが、その構成は、掛吊杆とそのブラケツ
ト材とからなり、かつ、これ等の連結は、該掛吊
杆を回動自在にするためと両部材を組立可能にす
るために回転軸材又は軸受け材を別部品で構成す
ることが行なわれる。
そのため、部品が余分に必要であり、組立て作
業性も悪くなる為、コスト高になる。
そこで、第7図に示される如く、分割体で構成
した掛吊杆a,a′の中の一方の掛吊杆aに回転軸
部b,b′を一体付形し、かつ、ブラケツト材cを
合成樹脂材等弾性のある材質で製し、当該弾性故
に可撓性を利用して掛吊杆a,a′をブラケツト材
cに嵌挿し、回転軸部b,b′をブラケツト材cに
穿設の軸孔d,dに嵌合し、掛吊杆a,a′を回転
軸部b,b′を介して回転自在にセツトした手段が
提案され、この手段によるならば部品数は確かに
少なくて済み、前記の如き難点を解消することは
なり得る。
「考案が解決しようとする問題点」 しかるに、上述の第7図に示される回動機構に
あつては、枢止部の構成が極めて挟小な挟着面積
した確保されてないものとなつているために、弾
性材で製されたブラケツト材cは掛吊杆a,a′に
働らく力で容易に回転軸部bの軸方向について押
し拡げられやすく、簡単にはずれたり、軸方向の
グラツキが発生しやすく、不都合である。
「問題点を解決するための手段」、「作用」 本案は、叙上の事情に鑑みなされたもので、そ
の要旨とするところは、釘あるいは吸盤等で壁面
あるいは台上等に固定し、回動自在な掛吊杆とブ
ラケツト材からなる合成樹脂製取付け具における
回動機構において、ブラケツト材を剛性の高い合
成樹脂で長手に形成すると共に掛吊杆に枢止部を
太径のリング状に形成のうえ当該リングの杆側よ
り中心に向つて突出した弾性舌片に該ブラケツト
材の係止穴を嵌合するボスを一体的に設けてなる
とすることにより、掛吊杆の挟着枢止部の面積を
大きく確保して、ブラケツト材の押し拡がりを生
じ難くするうえに更にボスの脱係をし難くして、
上述の従来技術が有する諸難点を全く解消した点
にある。
「実施例」 以下、これを図にもとづいて詳細に説明する。
すなわち、第1図〜第6図は本案を第7図と同
じく掛吊杆1,1′はその基部軸部を相互に嵌合
して共同の軸部を構成してなる双腕式の取付け具
にて実施した態様を示し、第1図は平面図、第2
図は側面図、第3図は第1図中A−A断面図、第
4図は第2図中B−B断面図、第5図は第1図中
Y矢視図、第6図は使用態様を表わす斜視図を
夫々示す。
尚、この取付け具は第3図若しくは第6図に示
される如く、掛吊杆1,1′とブラケツト材2で
構成される。又、図面では壁面あるいは台上への
取付けは吸盤3でなされているが釘やビス等でも
良い。
さて、掛吊杆1はその基部の軸部4が太径のリ
ング状に形成されていて剛性の高い合成樹脂で長
手に形状のブラケツト材2と接するリング状軸端
部5は杆側より中心に向かつて弾性舌片6を突出
し、又、この弾性舌片6にブラケツト材2の係止
穴7と嵌合するボス8を設けていて、これ等を合
成樹脂成型で一体的に作られる。
尚、該ボス8は、図では、その先端が傾斜面を
持つているが、これは、組立てを容易にさせる為
のものである。
材質としては、弾性のある材質で、特に弾性片
6は弾力性が必要なため、他の部分よりも薄肉に
して曲がり易くする。
しかして、ブラケツト材2が剛性であつてもボ
ス8の嵌合は容易である。
他の掛吊杆1′も同様の構成であるが、掛吊杆
1と1′の接するリング状軸端部5,5′は相互の
軸ずれが無いよう、一方のリング状軸端部を大き
な口径にし、他方のリング状軸端部が差し込まれ
るように形成し相互の回動を自在に出来る嵌合と
する。ブラケツト材2は断面コ字状となつてお
り、支持面9,9′のほぼ中央部に係止穴7,
7′を設けてなる。
尚、図中10は吸盤3あるいは釘等の取付け穴
である。
支持面9′とリング状軸端部5′との間に介装の
ゴムワツシヤ11は掛吊杆の回動性を調節する為
(相互のすべりをブレーキする)のもので、用途
に応じて設けるもので、無くてもよい。
叙上の如く構成されてなる本案品の組立ては、
先ず、掛吊杆1と1′のリング状軸端部5,5′同
志を差し合せ嵌合させ、ブラケツト材2の支持面
9,9′の内側に挿入し、支持面9,9′の端部か
ら係止穴7,7′の間、ボス8,8′をリング状軸
端部5,5′より内方に引き込ませ、係止穴7,
7′とボス8,8′が同位置に差しかかつた時、弾
性舌片6の弾性力によつてボス8,8′が係止穴
7,7′に嵌まり込み、完了する。
この組立体は、使用中掛吊杆1,1′を回動さ
せるが、ボス8,8′と係止穴7,7′の嵌合によ
つて自在に回動し、又、掛吊杆1,1′に荷重
(力)がかかつても、リング状軸端部と支持面
9,9′でこれを受け、ボス8,8′部分には、こ
の力は直接作用しない。
そして、リング状軸端部と支持面9,9′との
挟着部が広いスパンと面積で構成されることとな
るので、ブラケツト材2の押し拡がりが生じ難
く、しいては、ボス8,8′の脱係も生じ難い。
「考案の効果」 以上の如く、本案によるならば、組立て作業に
力を要らず、吊荷でかかる力に対してもはずれに
くく、安心して使用できると共に、掛吊杆と軸部
とが一体である為部品数が少なくて済み、組立容
易であり、コストが安くなつて好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本案の実施態様を示し、第1
図は平面図、第2図は側面図、第3図は第1図中
A−A断面図、第4図は第2図中B−B断面図、
第5図は第1図中Y矢視図、第6図は使用態様を
表わす斜視図を夫々示し、さらに、第7図は従来
の実施例を示す縦断面図である。 1,1′……掛吊杆、2……ブラケツト材、3
……吸盤、4,4′……軸部、5,5′……リング
状軸端部、6……弾性舌片、7,7′……係止
穴、8……ボス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 釘あるいは吸盤等で壁面あるいは台上等に固定
    し、回動自在な掛吊杆とブラケツト材からなる合
    成樹脂製取付け具における回動機構において、ブ
    ラケツト材を剛性の高い合成樹脂で長手に形成す
    ると共に掛吊杆の枢止部を太径のリング状に形成
    のうえ当該リングの杆側より中心に向つて突出し
    た弾性舌片に該ブラケツト材の係止穴に嵌合する
    ボスを一体的に設けてなるとすることを特徴とす
    る取付け具に於ける回動機構。
JP1284082U 1982-02-01 1982-02-01 取付け具に於ける回動機構 Granted JPS58116506U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1284082U JPS58116506U (ja) 1982-02-01 1982-02-01 取付け具に於ける回動機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1284082U JPS58116506U (ja) 1982-02-01 1982-02-01 取付け具に於ける回動機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58116506U JPS58116506U (ja) 1983-08-09
JPS6116978Y2 true JPS6116978Y2 (ja) 1986-05-24

Family

ID=30025389

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1284082U Granted JPS58116506U (ja) 1982-02-01 1982-02-01 取付け具に於ける回動機構

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JP (1) JPS58116506U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58116506U (ja) 1983-08-09

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