JPH04779Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH04779Y2
JPH04779Y2 JP13784085U JP13784085U JPH04779Y2 JP H04779 Y2 JPH04779 Y2 JP H04779Y2 JP 13784085 U JP13784085 U JP 13784085U JP 13784085 U JP13784085 U JP 13784085U JP H04779 Y2 JPH04779 Y2 JP H04779Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curtain
hook
runner
circumferential surface
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13784085U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6246085U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13784085U priority Critical patent/JPH04779Y2/ja
Publication of JPS6246085U publication Critical patent/JPS6246085U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH04779Y2 publication Critical patent/JPH04779Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はカーテンを懸下するのに用いるフツク
付きカーテンランナーに関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、カーテンの懸下は第7図に示すよう
に、天井に固定されているカーテンレールへ走行
可能に装着されたランナーの下端の小さい孔(又
は輪)に、カーテン主体の上端に取付けられてい
るフツク杆の自由端部を差し込むことによつて行
われていた。しかしながら、このタイプにおいて
は、カーテンをクリーニングする際は、まずラン
ナーの小さい孔からフツク杆を取外し、ついで、
カーテン主体からフツク杆を取り除かないとクリ
ーニングができない。又、クリーニング後再びカ
ーテンを懸下しようとする時には、フツク杆の一
端部をカーテン主体に取付けた後、フツク杆の自
由端部をランナー下端の小さい孔に係合せしめる
必要がある。従つて、カーテンの係合脱作業には
相当な手数と労力を必要とする問題点があつた。
そこで近時、実公昭56−9428号公報に示されてい
るようにランナーにS字状フツク杆を取付けたも
のが使用されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この、ランナー下端にS字状フツク杆を取付け
ものは、該フツク杆下端部をカーテン主体上端に
取付けられている鳩目の孔へ係合せしめることに
よつてカーテンを懸下するものであるから、カー
テンの懸下及び取り外し作業に際して、多大の手
数と労力を必要とした前記従来品の問題点の多く
は解消し得たが、S字状フツク杆下端は、ゆる
く、大きく彎曲しているので鳩目の孔へひつかけ
やすい反面、カーテンの吊り下げ作業中にカーテ
ンをあれこれ触つたり動かしたりしている間に前
にかけたS字状フツク杆が外れたり、勢よく頻繁
にカーテンの開閉作業をすると係合が外れるとい
う問題点があると共に、S字状フツク杆とランナ
ー部材とはそれぞれ別々に製作されるものである
ので、このS字状フツク杆とランナー部材とを組
合せる労力、手数が必要でコスト高となる問題点
があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記問題点を解消するために、カーテ
ンレールに走行可能に係合しているランナー主体
の垂脚部下端前面に、カーテン主体上端に取付け
られている鳩目の孔に嵌合可能な直径をもつた軸
部と、その前面に軸部の軸心の直上部を中心とし
て鳩目の孔の直径より少し大きい直径を有し、且
つ下端外周面部を前記軸部の下端外周面と同一周
面とした円板状の鍔部とよりなるフツク部を一体
的に突設し、垂脚部の下方と前記フツク部に、該
部分を中央から縦方向に分割する縦割溝を形成し
たものである。
〔作用〕
走行子2,2を介してカーテンレール11に走
行可能に係合されたカーテンランナーのフツク部
9には縦割溝10が設けられているので弾力性が
付与されている。従つて、カーテンを懸下すると
きは、フツク部9の上端部をカーテン主体の裏側
から鳩目5の孔6の上端部へひつかけるようにの
ぞませた状態で鳩目5をカーテンランナーへ向け
て押圧すると、フツク部9の鍔部8及び軸部7部
分は縦割溝10の溝幅が第5図に示したように圧
縮されて狭くなり、外周が小さくなりながら滑り
込むように鳩目5の孔6内に嵌合し、鍔部8は鳩
目5の表側に突出し、軸部7と鳩目5の係合でカ
ーテンは懸下される。またカーテンを外すとき
は、鍔部8の下端部をカーテンの裏側へ向けて押
圧すると、該鍔部8の下端外周面は軸部の下端外
周面と同じ外周面に形成されているので縦割溝1
0の溝幅が鳩目5の周壁面によつて圧縮されて小
さくなると、まず鍔部8及び軸部7の下端外周部
が圧縮されて小さくなりながら鳩目5の孔6から
鳩目の裏側へ向つて滑るように飛び出し、ついで
鍔部8上端が鳩目5の孔6から飛び出してフツク
部9の係合が外れる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を示した図面にもとづい
て説明すると、本考案は、上端部に走行子2,2
が回転可能に軸3で支持されている合成樹脂製の
ランナー主体1の垂脚部4下端前面に、カーテン
主体A上端に一定間隔をおいて取付けられている
鳩目5の孔6に嵌合すべく、該孔6の直径Lより
も少し小さい直径L1に形成した軸部7と、更に、
該軸部7の前面に前記軸部7の軸心Oの直上部
O′を中心として前記鳩目5の孔6の直径より少
し大きい直径L2に形成され且つその下端外周面
が前記軸部7の下端外周面と同一周面となるよう
に形成された円板状の鍔部8とよりなるフツク部
9を一体的に突設し、前記垂脚部4下方とフツク
部9に、該部分を中央から縦方向に分割する縦割
溝10を設けて、ランナー主体1とフツク部9と
を一体成形した。このようにランナー主体1とフ
ツク部9とが一体成形されたフツク付きカーテン
ランナーは走行子2,2を介してカーテンレール
11に走行可能に係合される。
〔考案の効果〕
本考案はこのようにランナー主体部分とフツク
部分とを合成樹脂で一体成形したので、ランナー
とフツクとを別個につくつていた従来品より製作
が簡単であると共に安価に提供できる。またカー
テンの懸下及び取外しは、縦割溝によつて弾力的
に縮小、復元するフツク部の弾性を利用してワン
タツチでフツク部と鳩目の係合脱を簡易迅速に行
い得る。しかも、一旦、懸下されたカーテンは、
第1図に示す如く、カーテンの自重で、鳩目5の
孔6の上部内周面がフツク部9の軸部7の上部外
周面と接合している状態で係合し、鍔部8の上部
外周面が鳩目5の周面部に当接しているので、勢
いよく乱暴にカーテンの開閉操作を行つてもフツ
クと鳩目の係合が外れることはない。従つて、一
般家庭、事務所などのカーテン用としては勿論の
こと比較的クリーニング頻度の高い病院等に使用
する間仕切り用カーテンなどに使用すると特に便
利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の使用状態を示した側面図、第
2図は本考案フツク付きカーテンランナーの斜視
図、第3図は同正面図、第4図は同側面図、第5
図はフツク部が圧縮された状態を示した要部正面
図、第6図は本考案フツク付きカーテンランナー
を使用したカーテンの懸下状態を示す要部正面
図、第7図は従来のカーテンランナーとフツク杆
によるカーテンの懸下状態を示した側面図であ
る。 1……ランナー主体、2……走行子、3……
軸、4……垂脚部、5……鳩目、6……孔、7…
…軸部、8……鍔部、9……フツク部、10……
縦割溝、11……カーテンレール、A……カーテ
ン主体、O……軸部の軸心、O′……鍔部の中心。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カーテンレールに走行可能に係合しているラン
    ナー主体の垂脚部下端前面に、カーテン主体上端
    に取付けられている鳩目の孔に嵌合可能な直径を
    もつた軸部と、その前面に軸部の軸心の直上部を
    中心として鳩目の孔の直径より少し大きい直径を
    有し、且つ下端外周面部を前記軸部の下端外周面
    と同一周面とした円板状の鍔部とよりなるフツク
    部を一体的に突設し、垂脚部の下方と前記フツク
    部に該部分を中央から縦方向に分割する縦割溝を
    形成してなるを特徴とするフツク付きカーテンラ
    ンナー。
JP13784085U 1985-09-09 1985-09-09 Expired JPH04779Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13784085U JPH04779Y2 (ja) 1985-09-09 1985-09-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13784085U JPH04779Y2 (ja) 1985-09-09 1985-09-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6246085U JPS6246085U (ja) 1987-03-20
JPH04779Y2 true JPH04779Y2 (ja) 1992-01-10

Family

ID=31042267

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13784085U Expired JPH04779Y2 (ja) 1985-09-09 1985-09-09

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04779Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6246085U (ja) 1987-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5577644A (en) Toy doll and hanger assembly
US5018694A (en) Clothes hanger spacer
JPH04779Y2 (ja)
US4073331A (en) Device for making a curtain hang in regular pleats
US2805457A (en) Curtain hanger
US20050067444A1 (en) Clipping device and method of use
US6874210B1 (en) Clipping device and method of use
JPH0121674Y2 (ja)
US4729148A (en) Carrier for flexible closure
TWM590021U (zh) 彈性扣合衣架
JPH0310021Y2 (ja)
JPS6116978Y2 (ja)
JPH0415196Y2 (ja)
JP2547984Y2 (ja) リングランナー用吊り環
JPH0522145Y2 (ja)
CN204500295U (zh) 一种窗帘轨道轮吊
JPH0433021Y2 (ja)
NL1002746C1 (nl) Plantenhanger.
JPH0529031Y2 (ja)
JPH0337624Y2 (ja)
CA2388839C (en) Clipping device and method of use
KR200258850Y1 (ko) 커텐용 고리이동구
JP3025668U (ja) ハンガー
JPS6345218Y2 (ja)
CN2203103Y (zh) 一种用于悬挂窗帘的吊夹装置