JP3025668U - ハンガー - Google Patents

ハンガー

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JP3025668U
JP3025668U JP1995014022U JP1402295U JP3025668U JP 3025668 U JP3025668 U JP 3025668U JP 1995014022 U JP1995014022 U JP 1995014022U JP 1402295 U JP1402295 U JP 1402295U JP 3025668 U JP3025668 U JP 3025668U
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JP
Japan
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curtain
laundry
hanger
rail portion
underwear
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JP1995014022U
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English (en)
Inventor
稔 山本
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稔 山本
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Publication date
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  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吊り下げた洗濯物が外部より全く見えないか
若しくは見ることが極めて困難とするとともに、所要の
洗濯物乾かし機能を充分に発揮することのできるハンガ
ーを提供する。 【解決手段】 略方形状のフレーム2の下側にカーテン
レール部3を形成し、このカーテンレール部3に開閉自
在の2つのカーテン6を取り付ける。2つのカーテン6
の端部に面ファスナー7を固定し、2つのカーテン6を
互いに貼着する。フレーム2の相対向する長辺間に、下
着等の洗濯物9を吊り下げる複数個のクリップ10を備
えた掛止杆11を配設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、洗濯物を乾かすためのハンガーに関するものであり、特に女性の下 着等、本人にとっては勿論のこと性犯罪防止等の見地からも屋外等の外部より見 られることを極力避けることが望ましい洗濯物等については、ハンガーに吊り下 げ屋外等に干しても外部より見ることが不可能若しくは極めて困難で、しかもこ の種ハンガーに要求される洗濯物乾かし機能も充分に発揮することのできる点に 工夫を凝らしたハンガーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のハンガーでは吊り下げ係止した洗濯物がそのまま露呈する形態であるこ とから、洗濯を終えた各種ランジェリー等女性の下着を外部より見えないように 乾かしたくとも、否応なしにそのまま外部に露呈した状態で吊り下げ乾かさざる を得なかった。
【0003】 これを避けるためには、通気性が悪くしかも湿気が強く乾きにくいお風呂場あ るいは閉めきった部屋等にハンガーをかけて、洗濯物を乾かすことを余儀なくさ れていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら前者にあっては、下着泥棒をまねく虞れ、あるいは女性の一人暮 らしを察知されこれが原因となる各種性犯罪の一要因ともなりかねない危険な要 素をはらんでいる。 また後者にあっては、洗濯物を乾かすのに長時間を要し極めて非効率であるば かりか、来訪者があった時等にその都度洗濯物を吊り下げてなるハンガーを隠す 等の苦労を余儀なくされていた。
【0005】 そこで、本考案にあっては、洗濯物の種類が女性の下着等本人にとっても、ま た犯罪予防の見地からも外部より見られることを極力避けることが望ましいもの については、その都度極めて容易に吊り下げた洗濯物が外部より全く見えないか 若しくは見ることが極めて困難とすることができるとともに、併せて所要の洗濯 物乾かし機能をも充分に発揮することのできるハンガーを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成すべく、本考案のハンガーは、下着等の洗濯物を吊り下げ る複数個の係止部材を備えてなるフレームにはカーテンレール部を形成し、この カーテンレール部には開閉自在のカーテンを取り付けたことを特徴とするもので ある。
【0007】 また、カーテンは、通気性を有しかつ外部より透視不可能若しくは透視困難な シート体からなるものとしてもよい。
【0008】 また、カーテン下方に、カーテンにて下着等の洗濯物外周を覆った際、下方向 よりも透視不可能若しくは透視困難とするための開閉自在な底面部を有するもの としてもよい。
【0009】
【考案の実施の形態】
図1は本考案のハンガーを示し、このハンガー1にあっては、従来のハンガー と同様の略方形状でかつ角丸のフレーム2の下側に、レール溝(図示せず)を下 部に備えたカーテンレール部3を周回状に一体形成している。このカーテンレー ル部3は、真中から下方に折り畳めるよう中央両側部に回動軸4aとストッパー 部4bとからなる折り畳部4を形成し、この折り畳部4において前記レール溝は 開口端を形成している。また、フレーム2の上方中心には、フレーム2を保持し て竿等に掛止するための吊り下げフック5を配設し、吊り下げフック5とフレー ム2の4隅との間に紐体、チェーン等を介在させている。
【0010】 カーテンレール部3には、透視し難い例えば暗色系の色柄で、通気性の良い孔 あきレースからなる2つのカーテン6が左右に分割状に掛止されている。それぞ れのカーテン6には、底面部6aが一体的に形成されるとともに、各カーテン6 の両端の上下には、互いに着脱自在に貼着し得るように面ファスナー7が取り付 けられている。そして各カーテン6の面ファスナー7を互いに貼着した状態では 、2つのカーテン6は上面開口した箱形状となり、ハンガー1に吊り下げた洗濯 物を下方を含む全周的に覆い隠すことができる。尚、上下の通気性を考慮し、カ ーテン6の底面部6aが取り外せるよう面ファスナー等を用いて着脱自在となる 構造としてもよい。
【0011】 カーテン6の上端には、図4に示す如く、カーテンフック8が適宜な間隔で取 り付けられ、このカーテンフック8がカーテンレール部3のレール溝に移動自在 に係合している。カーテンフック8は、カーテンレール部3の折り畳部4の開口 端から抜け出ることができ、これによりカーテン6を外して洗濯したり、別のカ ーテンに交換する等が可能となる。
【0012】 9は、前述した如き種々の理由で外部より見られることを極力避けることが望 ましい女性の下着等の洗濯物である。尚、本考案における洗濯物は女性の下着に 限ることなく、あらゆる洗濯物が含まれることは勿論のことである。 この洗濯物9を挟み留めるクリップ10は、従来のハンガーではフレームに配 設されていたが、本考案のハンガー1にあっては、フレーム2の下側にカーテン レール部3が形成されていることから、カーテンレール部3の相対向する長辺間 に一定間隔で複数本(本実施例にあっては6本)の掛止杆11を配設するととも に、それぞれの掛止杆11に例えば図1に示す如く、2〜3個のクリップ10を 配設している。このように、クリップ10がフレーム2の内側に配設されること により、ハンガー1に吊り下げた洗濯物9に前記カーテン6が当接することがな い。本実施例にあっては、フレーム2の角がアール形状で幅径が狭くなっている ことから、両端の掛止杆11に配設されるクリップ10はそれぞれ2個としたが 、もちろんこれに限定されるものではなく、掛止杆11の本数やクリップ10の 数はハンガーの大きさにより適宜に設定してよいものである。
【0013】 また、本考案のハンガー1におけるクリップ10を掛止杆11の上方にあまり 突出しないようにして取り付けることで、スリップ等長尺な洗濯物を干す場合に 、クリップ10を用いずに長尺な洗濯物を2つ折り状に掛止杆11に掛けて干す ことも可能となる。
【0014】 このような構成からなる本考案のハンガー1の使用方法としては、まず図1に 示す如く、2つのカーテン6のそれぞれの一端同士を面ファスナーで貼着してお き、2つのカーテン6のそれぞれの他端を左右に開いて洗濯物9を干し易いよう に開口させる。このとき、各カーテン6の他端の面ファスナー7同士を貼着させ ておいてもよい。このように、洗濯物9を覆い隠すカーテンをいちいちハンガー から外すことなく、洗濯物9をクリップ10に留める作業の邪魔にならない位置 にカーテン6を寄せておいて、洗濯物9を干す。そして、寄せておいたカーテン 6の他端を互いに引き寄せ、正面で互いの面ファスナを貼着させてカーテン6を 閉める。これにより、カーテン6は吊り下げた洗濯物9を下方を含み全周的に覆 い隠すことができる。
【0015】 尚、上述した実施例にあっては、カーテンレール部3を折り畳式としたが、勿 論これに限定されることなく、小さなハンガー等にあっては折り畳まない構造と してもよい。また、カーテンレール部3のレール溝の形成位置についても、本実 施例ではカーテンレール部3の下部としたが、下部以外にもカーテンレール部3 の側面に形成してもよい。
【0016】
【考案の効果】
以上詳述したごとく、本考案のハンガーによれば、下着等の洗濯物を吊り下げ る複数個の係止部材を備えてなるフレームにカーテンレール部を形成し、このカ ーテンレール部に開閉自在のカーテンを取り付けたことで、洗濯物が外部より見 られないようにすることが本人にとってもまた犯罪予防の見地からも望ましい女 性の下着等の洗濯物にあっても、カーテンで覆い隠すことで外部より全く見えな いか若しくは見ることが極めて困難とすることがワンタッチで容易に行えるもの である。
【0017】 また、カーテンを通気性を有しかつ外部より透視不可能若しくは透視困難なシ ート体とした場合には、吊り下げた洗濯物が外部より全く見えないか若しくは見 ることが極めて困難とすることができるとともに、併せて所要の洗濯物乾かし機 能をも充分に発揮することのできるものである。また、洗濯物を見られないよう にする目的としてだけでなく、洗濯物を直射日光から避けて干す陰干し用として 用いることも可能である。
【0018】 また、本考案のハンガーのカーテン下方に、カーテンにて下着等の洗濯物外周 を覆った際、下方向よりも透視不可能若しくは透視困難とするための開閉自在な 底面部を形成した場合には、ハンガーに釣下げられた下着等の洗濯物がカーテン に囲繞されて側面から透視されることを防止できるだけでなく、ハンガーの下方 より透視されることも確実に防止できることから、建物の2階等や室内において も人目を気にせず安心して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のハンガーの斜視図である。
【図2】本考案のハンガーにおけるカーテンを取り除い
た状態を示す側面図である。
【図3】本考案のハンガーに使用されるフレームの平面
図である。
【図4】本考案のハンガーに使用されるカーテンの斜視
図である。
【符号の説明】
1 ハンガー 2 フレーム 3 カーテンレール部 4 折り畳部 5 吊り下げフック 6 カーテン 6a 底面部 7 面ファスナー 8 カーテンフック 9 洗濯物 10 クリップ 11 掛止杆

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下着等の洗濯物を吊り下げる複数個の係
    止部材を備えてなるフレームにはカーテンレール部を形
    成し、このカーテンレール部には開閉自在のカーテンを
    取り付けたことを特徴とするハンガー。
  2. 【請求項2】 カーテンは、通気性を有しかつ外部より
    透視不可能若しくは透視困難なシート体からなることを
    特徴とする請求項1記載のハンガー。
  3. 【請求項3】 カーテン下方には、カーテンにて下着等
    の洗濯物外周を覆った際、下方向よりも透視不可能若し
    くは透視困難とするための開閉自在な底面部を有するこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のハンガー。
JP1995014022U 1995-12-08 1995-12-08 ハンガー Expired - Lifetime JP3025668U (ja)

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ID=43160858

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108294589A (zh) * 2017-01-13 2018-07-20 南京工程学院 一种可扩容智能窗帘

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