JPH0219016A - 双安定マルチバイブレータ - Google Patents

双安定マルチバイブレータ

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Publication number
JPH0219016A
JPH0219016A JP63168300A JP16830088A JPH0219016A JP H0219016 A JPH0219016 A JP H0219016A JP 63168300 A JP63168300 A JP 63168300A JP 16830088 A JP16830088 A JP 16830088A JP H0219016 A JPH0219016 A JP H0219016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
transistor
input
trs
emitter follower
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63168300A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoyuki Ihara
井原 清幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP63168300A priority Critical patent/JPH0219016A/ja
Publication of JPH0219016A publication Critical patent/JPH0219016A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、定電流源と、この定電流源に接続される一対
のカレント・スイッチから成る双安定マルチバイブレー
タに関するものである。
[従来の技術] 従来この種の双安定マルチバイブレータとして、例えば
、第3図の従来のエミッタ結合双安定マルチバイブレー
タの基本回路図が、古くから広く知られている(例えば
、半導体パルス回路、昭和51年5月20日、(株)コ
ロナ社刊、第130頁参照)。
第3図において、抵抗R2a(以下「抵抗」の文字を省
略)、R:+aが直列接続してこの接続部分に入力端子
1aとトランジスタ’r+a(カレント・スイッチ)の
ベースが接続し、R)aの他端は−VEEに接続し、R
2aの他端は出力端子2a、R,1及びトランジスタ(
カレント・スイッチ)Tlbのコレクタに接続し、R+
aの他端はVCCに接続し、R2bとR3bは直列接続
してこの接続部分に入力端子1bと前記トランジスタT
ubのベースが接続し、R3bの他端は−VEEに接続
し、R2bの他端は出力端子2b、抵抗R+1+及び前
記トランジスタT1aのコレクタに接続し、R+ bの
他端はVCCに接続し、トランジスタT、、、T、bの
エミッタが共通接続されて定電流源Eに接続され、R1
&及びR2b、R2a及びR1b 、 R3a及びR3
b 、は、左右が対応しその抵抗値が等しく設定され、
又トランジスタTla及びT+bも左右が対応して設定
配置される。
尚、以後、個別に表記しない時のサフィクスは代表番号
(例えばR+ 、R2)で表わす。
この様な回路構成において、入力端子1a、1bに差動
信号が加えられた場合を考える0例えば、トランジスタ
T1aがオン、トランジスタT、bがオフしている時、
入力端子1aに電流が流れ込み、入力端子1bから電流
が流れ出すとすると、入力端子1aと1bの電位がほぼ
等しくなった時、トランジスタ’l゛l & 、 T+
 bは共にオン状態となり、このトランジスタ’r’ 
l 11 + T l bによるカレント・スイッチは
差動増幅器として作動する。この時入力信号は増幅され
て出力端子2 a、 2 bに出力され、出力電圧はR
2を通して入力に正帰還する。このため、トランジスタ
T1.、$、bは急速に状態が変化し、トランジスタT
laがオフ。
トランジスタT+bがオンの状態に切替わる。ここで、
各a側(こ゛こでは図面の左側を指す)とb側(ここで
は図面の右側を指す)の間の差動入力インピーダンスz
lrLを求めると、 ZjrL=2  [(R3(R1+R2)、) /(R
i +R2+R1) ]・・・(1)となる、尚、上記
したように、R4,〜R,はa又はbrl!Aで夫々R
11L又はR,b、 〜R3a又はRzbとなる。以下
同様、又、差動出力インピーダンスZ(litは、 Zu=2 [(R+  (R2+R1) ) l /(
R,−)−R2+Rコ ) ] ・・・(2)となる、
又、出力から入力への帰還率βは、β=R3/  (R
2+43 )           ・・・(3)とな
り、入力換算のヒステリシス幅vttysは、vhys
=βI OZ O・(4) となる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、この従来の双安定マルチバイブレータにあっ
ては、以下のような問題点がある。
■=(1)〜(4)式に示すように、各設計パラメータ
が複雑となり、このために設計がしにくい。
■二人力が出力に“R+ / (R2+R+ )”の割
合で漏れる。このためアナログ信号を波形整形するもの
にはこの様な回路構成は使用できない。
■:トランジスタのベース/コレクタ間に発生するミラ
ー効果による影響のために周波数特性が良くない、言替
えれば、トランジスタの入力電流I屯から出力電圧■匪
迄の伝達コンダクタンス(Vam/Ia>が遅くなり、
高速化が達成できない。
本発明は、この様な従来の技術の問題点に鑑みてなされ
たちのて゛あり、その目的とするところは、回路の入出
力を分離して、簡易に設計できるようにし、併せて高速
化が図れる双安定マルチバイブレータを提供するもので
ある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明における双安定マル
チバイブレータは、定電流源と、該定電流源に接続され
る一対のカレント・スイッチから成る双安定マルチバイ
ブレータにおいて、前記カレント・スイッチの一方の出
力をエミッタ・フォロアを介して出力すると共に正帰還
するようにしたことを特徴とするものである。
[実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
尚、以下の図面において、第3図と重複する部分は同一
番号を付してその説明は省略する。
第1図は本発明の双安定マルチバイブレータを示す回路
図である。
第1図において、定電流源と、この定電流源に接続され
る一対のカレント・スイッチから成る双安定マルチバイ
ブレータの第3図の回路図と相違する点は、一対のトラ
ンジスタ(カレント・スイッチ)と一対のトランジスタ
(エミッタ・フォロア)を用いて、前記カレント・スイ
ッチの一方の出力をエミッタ・フォロアを介して出力す
ると共に正帰還するようにしたことである。
具体的には、R2a 、 R3aの接続部分に入力端子
1a及びカレント・スイッチのトランジスタTI&のベ
ースが接続し、R31Lの他端は−vEεに接続し、R
2aの他端は出力端子2aとエミッタ・フォロアのトラ
ンジスタT2aに接続し、トランジスタT2aのコレク
タはVCCに接続しベースがFttoa及びカレント・
スイッチのトランジスタT、bのコレクタに接続し、R
1゜1の他端はVccに接続し、RzbとRzbの接続
部分に入力端子1bと前記トランジスタT+bのベース
が接続し、R3bの他端は−VEEに接続し、Rzbは
出力端子2bと前記トランジスタ′r2bのエミッタに
接続し、トランジスタT2bのコレクタはVCCに接続
しベースがR1゜bと前記トランジスタ1゛、aのコレ
クタに接続し、抵抗R7゜bの他端はVccに接続し、
トランジスタ′r。
a、’r’、bのエミッタが共通接続されて定電流源E
に接続されている。この時、R+Oa及びR1゜bは、
左右対応し抵抗値が等しく設定され、又エミッタ・フォ
ロアも左右対応して設定される。
この時、R+o  (R+oa、R+ob)はエミッタ
・フォロアによってR2、R3と分離されているので、
設計時においては夫々独立に設計することができる。
この様な回路構成にあっては、差動出力インピーダンス
Zoutα (サフィクスのαは従来の技術と区別する
ために付けたものである。以下同様)は、出力がエミッ
タ・フォロアのエミッタからとられるために、出力イン
ピーダンスはほぼゼロとなり、入力端子1に入力する信
号成分が出力に漏れてくることはなく、又、差動入力イ
ンピーダンスZ inσは、 Z屯α =2  (R2Rコ / (R2+R3)) 
 ・・・(5)となる、−力帰還率βは(3)式となり
、この結果入力換算のしステリシスI!Vhysαは、
vhysα3βI OR+         ”・(6
)となる。
一方、又本発明の周波数特性は従来の技術に比較して良
く成ることが分る。このことを、トランジスタのコレク
タ容量を考えた場合の等価回路及び数式を用いて説明す
る。
第2図は本発明の説明に供する第1図についてトランジ
スタのコレクタ容量を考慮した等価回路図である。又、
これに対応する従来の等価回路として、第4図に第3図
の従来の技術の等価回路図を示す。
第4図において、COb+、C0b2はコレクタ容量、
gtはトランジスタの相互コンダクタンスを示す、尚、
式を簡単化するためにR,は無限大とする。
この時、入力端子への入力電流I Fnから出力端子の
出力電圧VC1lt迄の伝達コンダクタンス(Vu・/
ILrL)は、 V、/I己=R1/ [(1+5Cob  (1+gtRw’)Rz )(1
+SR+ Co b (2十g*Ft+ ) 十S’C
ob’R+ R2(1+gtRt ))]・・・(7) となる。
一方、第2図の伝達コンダクタンス(Vwtα/1+n
a)は、 Vana/Iaa=1/(1+23CobR+ >(1
+5CobR2(1+gtRt )l・・・(8)とな
る。
ここで、(7)、(8)式にR+=R2=50Ω、C。
b =1pF、gmR1=10の値を代入して、ゲイン
が一3dBになる周波数を求める。この結果、(7)式
は186MH2、(8)式は280MH2と成る。
即ち、(8)式の方が(7)式に比べて周波数特性が伸
びる結果となっている。即ち、本発明は、従来の技術に
比べて広帯域である、言替えれば周波数特性が良いこと
が分る。
尚、本発明は以上説明したことに限定されるものではな
く、用いた各値は夫々設計的事項として必要に応じて任
意の値が用いられることはいうまでもない。
[発明の効果] 本発明は、以上説明したように構成されているので、周
波数特性を良くできる(伸び、言替えれば伝達コンダク
タンスが速くなり、高速化が達成できる)、シかも設計
は簡単に行える。又、入出力が分離できるので、アナロ
グ信号を波形整形するものにも使用できる、という効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の結合双安定マルチバイブレータを示す
回路図、第2図は本発明の説明に供する第1図のトラン
ジスタのコレクタ容量を考慮した等価回路図、第3図は
従来のエミッタ結合双安定マルチバイブレータを示す基
本回路図、第4図は第3図の従来の技術の等価回路図で
ある。 ’I’、、T2・・・トランジスタくカレント・スイッ
チ)、T、、T2・・・トランジスタ(エミッタ・フォ
ロア)、R1−R3,R,。・・・抵抗、E・・・定電
子 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 定電流源と、該定電流源に接続される一対のカレント・
    スイッチから成る双安定マルチバイブレータにおいて、
    前記カレント・スイッチの一方の出力をエミッタ・フォ
    ロアを介して出力すると共に正帰還するようにしたこと
    を特徴とする双安定マルチバイブレータ。
JP63168300A 1988-07-06 1988-07-06 双安定マルチバイブレータ Pending JPH0219016A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63168300A JPH0219016A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 双安定マルチバイブレータ

Applications Claiming Priority (1)

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JP63168300A JPH0219016A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 双安定マルチバイブレータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0219016A true JPH0219016A (ja) 1990-01-23

Family

ID=15865461

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JP63168300A Pending JPH0219016A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 双安定マルチバイブレータ

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JP (1) JPH0219016A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5760626A (en) * 1996-04-01 1998-06-02 Motorola Inc. BICMOS latch circuit for latching differential signals
US6132050A (en) * 1993-09-03 2000-10-17 Ichikoh Industries, Ltd. Rearview mirror system for vehicles

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6132050A (en) * 1993-09-03 2000-10-17 Ichikoh Industries, Ltd. Rearview mirror system for vehicles
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