JPH0697744A - 電圧/電流変換回路 - Google Patents
電圧/電流変換回路Info
- Publication number
- JPH0697744A JPH0697744A JP3018295A JP1829591A JPH0697744A JP H0697744 A JPH0697744 A JP H0697744A JP 3018295 A JP3018295 A JP 3018295A JP 1829591 A JP1829591 A JP 1829591A JP H0697744 A JPH0697744 A JP H0697744A
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- current
- emitter
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 入力電圧の変化を出力電流の変化として取り
出す際に、その動作を微小領域から大きな値の領域まで
線形動作させ、リニアリティを向上させること。 【構成】 差動回路を構成する2個のトランジスタの各
々のエミッタ電圧を入力電位差(入力電圧)を形成する
一方の電位と他方の電位に帰還させ、2個のエミッタの
間の電位差を入力電圧と等しくさせ、その両トランジス
タのベース・エミッタ間電圧のバラツキの影響が出力電
流に現れないようにする。
出す際に、その動作を微小領域から大きな値の領域まで
線形動作させ、リニアリティを向上させること。 【構成】 差動回路を構成する2個のトランジスタの各
々のエミッタ電圧を入力電位差(入力電圧)を形成する
一方の電位と他方の電位に帰還させ、2個のエミッタの
間の電位差を入力電圧と等しくさせ、その両トランジス
タのベース・エミッタ間電圧のバラツキの影響が出力電
流に現れないようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リニアリティ(線形動
作特性)の向上を図った電圧/電流変換回路に関するも
のである。
作特性)の向上を図った電圧/電流変換回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の電圧/電流変換回路の一例を図3
に示した。この回路はnpnトランジスタQ1、Q2、
両トランジスタQ1、Q2のエミッタ間に接続した抵抗
R1、該トランジスタQ1、Q2のコレクタに接続した
負荷インピーダンスZ1、Z2、定電流I1 の電流源
1、定電流I2 の電流源2よりなる差動増幅回路からな
り、その入力端子3、4の間に入力電圧V1 を印加し
て、トランジスタQ1又はQ2のコレクタから出力電流
を取り出そうとするものである。
に示した。この回路はnpnトランジスタQ1、Q2、
両トランジスタQ1、Q2のエミッタ間に接続した抵抗
R1、該トランジスタQ1、Q2のコレクタに接続した
負荷インピーダンスZ1、Z2、定電流I1 の電流源
1、定電流I2 の電流源2よりなる差動増幅回路からな
り、その入力端子3、4の間に入力電圧V1 を印加し
て、トランジスタQ1又はQ2のコレクタから出力電流
を取り出そうとするものである。
【0003】この回路では、トランジスタQ1、Q2の
ベース・エミッタ間電圧をそれぞれVBE(Q1)、VBE(Q2)
、そのトランジスタQ1、Q2のコレクタ電流をそれ
ぞれIc(Q1)、Ic(Q2)、αを係数とすると、 Ic(Q1)=α[I1 +(V1 −〔VBE(Q1)−VBE(Q2)〕)/R1] (1) Ic(Q2)=α[I2 −(V1 −〔VBE(Q1)−VBE(Q2)〕)/R1] (2) となるので、いまI1 =I2 と仮定すると、この式
(1)、(2)から、 Ic(Q2)=α[2・I1 −Ic(Q1)] (3) となる。また、VT をトランジスタのサーマル電圧、I
sを飽和電流、ln を自然対数とすると、 VBE(Q1)=VT ln Ic(Q1)/Is (4) VBE(Q2)=VT ln Ic(Q2)/Is =VT ln α[2・I1 −Ic(Q1)]/Is (5) であるので、(1)式は、 Ic(Q1)=α・I1 +α・V1 /R1 −α[VT 〔ln Ic(Q1)/Is〕 −VT 〔ln 2・α・I1 −Ic(Q1)〕/Is]/R1 =α・I1 ←(第1項) +α・V1 /R1 ←(第2項) −α〔VT /R1〕・ln Ic(Q1)/〔2・α・I1 −Ic(Q1)〕 ←(第3項) (6) と表すことができる。この式(6)の第1項は定数、第
2項は入力電圧V1 の変化にリニアな項、第3項はノン
リニアな項である。この結果、入力電圧V1 が0(v)
付近の微小信号の場合には、 Ic(Q1)≒α・I1 (7) であるので、上記第3項が零となり、 Ic(Q1)≒α・I1 +α・V1 /R1 (8) となって、リニアな動作を期待できる。
ベース・エミッタ間電圧をそれぞれVBE(Q1)、VBE(Q2)
、そのトランジスタQ1、Q2のコレクタ電流をそれ
ぞれIc(Q1)、Ic(Q2)、αを係数とすると、 Ic(Q1)=α[I1 +(V1 −〔VBE(Q1)−VBE(Q2)〕)/R1] (1) Ic(Q2)=α[I2 −(V1 −〔VBE(Q1)−VBE(Q2)〕)/R1] (2) となるので、いまI1 =I2 と仮定すると、この式
(1)、(2)から、 Ic(Q2)=α[2・I1 −Ic(Q1)] (3) となる。また、VT をトランジスタのサーマル電圧、I
sを飽和電流、ln を自然対数とすると、 VBE(Q1)=VT ln Ic(Q1)/Is (4) VBE(Q2)=VT ln Ic(Q2)/Is =VT ln α[2・I1 −Ic(Q1)]/Is (5) であるので、(1)式は、 Ic(Q1)=α・I1 +α・V1 /R1 −α[VT 〔ln Ic(Q1)/Is〕 −VT 〔ln 2・α・I1 −Ic(Q1)〕/Is]/R1 =α・I1 ←(第1項) +α・V1 /R1 ←(第2項) −α〔VT /R1〕・ln Ic(Q1)/〔2・α・I1 −Ic(Q1)〕 ←(第3項) (6) と表すことができる。この式(6)の第1項は定数、第
2項は入力電圧V1 の変化にリニアな項、第3項はノン
リニアな項である。この結果、入力電圧V1 が0(v)
付近の微小信号の場合には、 Ic(Q1)≒α・I1 (7) であるので、上記第3項が零となり、 Ic(Q1)≒α・I1 +α・V1 /R1 (8) となって、リニアな動作を期待できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、Ic(Q1)が
I1 からずれてくると、VBE(Q1)、VBE(Q2)がI
c(Q1)、Ic(Q2)の影響を受けて、その値が異なってく
る。この結果、いま、 Ic(Q1)=I1 /2 (9) にずれたとすると、上記した式(6)の第3項のln の
部分の値は、α≒1とすると、 ln Ic(Q1)/〔2・α・I1 −Ic(Q1)〕=ln 〔1/3〕 ≒−1.10 (10) であるので、前記した式(6)は、 Ic(Q1)≒α・I1 +α・V1 /R1+1.10VT /R1 (11) となり、最後の項「1.10VT /R1」による誤差が
発生し、リニアリティが損なわれるという問題がある。
I1 からずれてくると、VBE(Q1)、VBE(Q2)がI
c(Q1)、Ic(Q2)の影響を受けて、その値が異なってく
る。この結果、いま、 Ic(Q1)=I1 /2 (9) にずれたとすると、上記した式(6)の第3項のln の
部分の値は、α≒1とすると、 ln Ic(Q1)/〔2・α・I1 −Ic(Q1)〕=ln 〔1/3〕 ≒−1.10 (10) であるので、前記した式(6)は、 Ic(Q1)≒α・I1 +α・V1 /R1+1.10VT /R1 (11) となり、最後の項「1.10VT /R1」による誤差が
発生し、リニアリティが損なわれるという問題がある。
【0005】このように、従来の電圧/電流変換回路で
は、大電流出力時に差動回路を構成する対のトランジス
タのベース・エミッタ間電圧に差が生じることに起因し
て、リニアリティが悪くなる。
は、大電流出力時に差動回路を構成する対のトランジス
タのベース・エミッタ間電圧に差が生じることに起因し
て、リニアリティが悪くなる。
【0006】そこで、本発明は負帰還回路を設けて、上
記したベース・エミッタ間電圧に差が発生しても、それ
による影響がないようにした電圧/電流変換回路を提供
せんとするものである。
記したベース・エミッタ間電圧に差が発生しても、それ
による影響がないようにした電圧/電流変換回路を提供
せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、2
個のトランジスタの各々のエミッタ間に抵抗を接続する
と共に、該両エミッタの各々に定電流源を接続し、上記
両トランジスタの各々のベース間に入力電圧を印加し
て、該入力電圧に応じた出力電流を一方のトランジスタ
のコレクタから取り出すようにした電圧/電流変換回路
において、第1の差動増幅回路の出力を上記一方のトラ
ンジスタのベースに接続すると共に反転入力端子を上記
一方のトランジスタのエミッタに接続し、且つ第2の差
動増幅回路の出力を他方のトランジスタのベースに接続
すると共に反転入力端子を該他方のトランジスタのエミ
ッタに接続し、上記第1、第2の差動増幅回路の各々の
非反転入力端子間に上記入力電圧を印加し、上記一方の
トランジスタのコレクタから出力電流を取り出すよう構
成した。
個のトランジスタの各々のエミッタ間に抵抗を接続する
と共に、該両エミッタの各々に定電流源を接続し、上記
両トランジスタの各々のベース間に入力電圧を印加し
て、該入力電圧に応じた出力電流を一方のトランジスタ
のコレクタから取り出すようにした電圧/電流変換回路
において、第1の差動増幅回路の出力を上記一方のトラ
ンジスタのベースに接続すると共に反転入力端子を上記
一方のトランジスタのエミッタに接続し、且つ第2の差
動増幅回路の出力を他方のトランジスタのベースに接続
すると共に反転入力端子を該他方のトランジスタのエミ
ッタに接続し、上記第1、第2の差動増幅回路の各々の
非反転入力端子間に上記入力電圧を印加し、上記一方の
トランジスタのコレクタから出力電流を取り出すよう構
成した。
【0008】
【作用】本発明では、差動回路を構成する2個のトラン
ジスタの各々のエミッタ電圧が入力電位差を形成する一
方の電位と他方の電位に帰還されるので、2個のエミッ
タの間の電位差が入力電圧と等しくなり、その両トラン
ジスタのベース・エミッタ間電圧の差の影響が出力電流
に現れることがなくなり、リニアリティが向上する。
ジスタの各々のエミッタ電圧が入力電位差を形成する一
方の電位と他方の電位に帰還されるので、2個のエミッ
タの間の電位差が入力電圧と等しくなり、その両トラン
ジスタのベース・エミッタ間電圧の差の影響が出力電流
に現れることがなくなり、リニアリティが向上する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1はその一実施例の電圧/電流変換回路を示す図であ
る。前記した図3に示したものと同一のものには同一の
符号を付した。本実施例では、トランジスタQ1、Q2
のベース側に差動増幅器5、6の出力側を各々接続し
て、その差動増幅器5、6の反転入力端子をそのトラン
ジスタQ1、Q2のエミッタに接続して負帰還構成とす
ると共に、非反転入力端子を各々入力端子3、4に接続
したものである。
1はその一実施例の電圧/電流変換回路を示す図であ
る。前記した図3に示したものと同一のものには同一の
符号を付した。本実施例では、トランジスタQ1、Q2
のベース側に差動増幅器5、6の出力側を各々接続し
て、その差動増幅器5、6の反転入力端子をそのトラン
ジスタQ1、Q2のエミッタに接続して負帰還構成とす
ると共に、非反転入力端子を各々入力端子3、4に接続
したものである。
【0010】従って、この回路では、トランジスタQ1
のエミッタが入力端子3とイマジナリショート、つまり
同一電位となり、またトランジスタQ2のエミッタが入
力端子4と同様に同一電位となる。よって、入力端子
3、4間に電圧V1 を印加すると、抵抗R1に流れる電
流I(R1)は、 I(R1)=V1 /R1 (12) となる。いま、差動増幅器5、6が共にその入力端子に
流れ込む電流が小さいと仮定すると、トランジスタQ
1、Q2のエミッタ電流Ie(Q1)、Ie(Q2)は、 Ie(Q1)=I1 +V1 /R1 (13) Ie(Q2)=I2 −V1 /R1 (14) となる。よって、 Ic(Q1)=α・Ie(Q1) =α[I1 +V1 /R1] (15) Ic(Q2)=α・Ie(Q2) =α[I2 −V1 /R1] (16) となる。この式において、I1 、I2 、R1は定数であ
る。従って、コレクタ電流Ic(Q1)、Ic(Q2)は入力電
圧V1 の変化に応じて直線的に変化するようになる。定
電流がI1 =I2 の条件を満足していれば、出力電流で
あるコレクタ電流Ic(Q1)は、入力電圧V1 の変化に応
じて0〜2αI1 の範囲で、直線的に変化する。
のエミッタが入力端子3とイマジナリショート、つまり
同一電位となり、またトランジスタQ2のエミッタが入
力端子4と同様に同一電位となる。よって、入力端子
3、4間に電圧V1 を印加すると、抵抗R1に流れる電
流I(R1)は、 I(R1)=V1 /R1 (12) となる。いま、差動増幅器5、6が共にその入力端子に
流れ込む電流が小さいと仮定すると、トランジスタQ
1、Q2のエミッタ電流Ie(Q1)、Ie(Q2)は、 Ie(Q1)=I1 +V1 /R1 (13) Ie(Q2)=I2 −V1 /R1 (14) となる。よって、 Ic(Q1)=α・Ie(Q1) =α[I1 +V1 /R1] (15) Ic(Q2)=α・Ie(Q2) =α[I2 −V1 /R1] (16) となる。この式において、I1 、I2 、R1は定数であ
る。従って、コレクタ電流Ic(Q1)、Ic(Q2)は入力電
圧V1 の変化に応じて直線的に変化するようになる。定
電流がI1 =I2 の条件を満足していれば、出力電流で
あるコレクタ電流Ic(Q1)は、入力電圧V1 の変化に応
じて0〜2αI1 の範囲で、直線的に変化する。
【0011】図2に具体的な回路を示した。差動接続さ
れたトランジスタQ3、Q4、定電流I3 の定電流源
7、および能動負荷としてのカレントミラー接続のトラ
ンジスタQ5、Q6は一方の差動増幅回路5を構成し、
差動接続されたトランジスタQ7、Q8、定電流I4 の
定電流源8、および能動負荷としてのカレントミラー接
続のトランジスタQ9、Q10は他方の差動増幅回路6
を構成する。
れたトランジスタQ3、Q4、定電流I3 の定電流源
7、および能動負荷としてのカレントミラー接続のトラ
ンジスタQ5、Q6は一方の差動増幅回路5を構成し、
差動接続されたトランジスタQ7、Q8、定電流I4 の
定電流源8、および能動負荷としてのカレントミラー接
続のトランジスタQ9、Q10は他方の差動増幅回路6
を構成する。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、微小入力
電圧から大きな値の入力電圧の広い変化範囲に渡って、
出力電流が直線的に変化し、リニアリティが向上すると
いう利点がある。
電圧から大きな値の入力電圧の広い変化範囲に渡って、
出力電流が直線的に変化し、リニアリティが向上すると
いう利点がある。
【図1】 本発明の一実施例の電圧/電流変換回路の回
路図。
路図。
【図2】 同実施例の電圧/電流変換回路の具体的回路
図。
図。
【図3】 従来の電圧/電流変換回路の回路図。
1、2:定電流源、3、4:入力端子、5、6:差動増
幅器、7、8:定電流源、Q1〜Q10:トランジス
タ、R1:抵抗、Z1、Z2:負荷インピーダンス。
幅器、7、8:定電流源、Q1〜Q10:トランジス
タ、R1:抵抗、Z1、Z2:負荷インピーダンス。
Claims (1)
- 【請求項1】 2個のトランジスタの各々のエミッタ間
に抵抗を接続すると共に、該両エミッタの各々に定電流
源を接続し、上記両トランジスタの各々のベース間に入
力電圧を印加して、該入力電圧に応じた出力電流を一方
のトランジスタのコレクタから取り出すようにした電圧
/電流変換回路において、 第1の差動増幅回路の出力を上記一方のトランジスタの
ベースに接続すると共に反転入力端子を上記一方のトラ
ンジスタのエミッタに接続し、且つ第2の差動増幅回路
の出力を他方のトランジスタのベースに接続すると共に
反転入力端子を該他方のトランジスタのエミッタに接続
し、上記第1、第2の差動増幅回路の各々の非反転入力
端子間に上記入力電圧を印加し、上記一方のトランジス
タのコレクタから出力電流を取り出すようしたことを特
徴とする電圧/電流変換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3018295A JPH0697744A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 電圧/電流変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3018295A JPH0697744A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 電圧/電流変換回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0697744A true JPH0697744A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=11967619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3018295A Pending JPH0697744A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 電圧/電流変換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0697744A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6118340A (en) * | 1999-07-26 | 2000-09-12 | Burr-Brown Corporation | Low noise differential input, differential output amplifier and method |
JP2006295374A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Sony Corp | 増幅回路、電圧電流変換回路および送信装置 |
-
1991
- 1991-01-18 JP JP3018295A patent/JPH0697744A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6118340A (en) * | 1999-07-26 | 2000-09-12 | Burr-Brown Corporation | Low noise differential input, differential output amplifier and method |
JP2006295374A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Sony Corp | 増幅回路、電圧電流変換回路および送信装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000627 |