JPH02190094A - 送電線の張力監視システム - Google Patents

送電線の張力監視システム

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JPH02190094A
JPH02190094A JP1008726A JP872689A JPH02190094A JP H02190094 A JPH02190094 A JP H02190094A JP 1008726 A JP1008726 A JP 1008726A JP 872689 A JP872689 A JP 872689A JP H02190094 A JPH02190094 A JP H02190094A
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JP
Japan
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computer
measurement
transmission line
information
tension
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Pending
Application number
JP1008726A
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English (en)
Inventor
Takeshi Hashimoto
猛 橋本
Yoshio Suzuki
喜夫 鈴木
Manabu Kagawa
学 香川
Kiyoshi Shimojima
下嶋 清志
Tadao Otani
忠男 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc, Hitachi Cable Ltd filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は送電線の張力監視システムに関するものである
[従来の技術] 従来、着雪その池に関する送電線の監視は、人間が現地
に行き、その情況把握をすることで行って来た。しかし
、人間が現地に行って状況把握する場合、確実に情況把
握はできるが、常時監視が不可能であった。また多くの
人手が必要であり、さらに点検には多くの時間を費す欠
点がある。
そこで近年、送電線の張力、気象状況(気温、風速、風
向、雨量など)に関する測定機器を鉄塔に取付け、さら
にテレビカメラも取付け、遠隔地でも送電線の状況が見
れるシステムが開発されている。
第3図はその1例であって、送電線にロードセル(荷重
変換器)31を収付け、さらに鉄塔に、風速風向計32
、ITVカメラ33等を取付け、それぞれの電気信号を
、光−アナログ変換器34もしくは光−デジタル変換器
35を介して光信号に変換後、光ファイバ複合架空地線
等の光通信凹線36を用い、特別の場所に設置されたデ
ータ処理ユニットに送る。
データ処理ユニットは、光通信回線36で送られてきた
光信号を、光−アナログ変換器37もしくは光−デジタ
ル変換器38を介して、アナログの電気信号もしくはデ
ジタルの電気信号に変換する。アナログの電気信号は、
さらにアナログ−デジタル変換後、コンピュータ39に
その情報が取込まれる。一方、ITVカメラの信号はテ
レビモニタ40に映し出され、鉄塔の状況を人間が目で
観察することができる。
[発明が解決しようとする課!!!] しかし、荷重変換器31、ITVカメラ33、光通信回
線36等を用いた上記システムにおいては、常時監視が
可能であるが、情報を受けるためには、光通信回線36
からの情報を処理するシステムを必要とするため、どこ
からでも手軽に監視状況の情報を得ることができない、
また、このシステムは非常に高いという欠点もある。
本発明は、前記した従来技術の欠点を解消し、電話回線
を用いて、人間が理解可能な音声で伝達することにより
、監視情況の情報、特に着雪等に起因する支持点張力の
情報をどこからでも得られる送電線の張力監視システム
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の送電線の張力監視システムは、送電線の支持点
張力を計測するロードセルと、該ロードセルからの計測
信号をアナログ−デジタル変換器を介して計測情報とし
て読込み計測結果を得るコンピュータと、該コンピュー
タと電話回線とを接続する自動発着信機能を有するイン
ターフェースとを備え、該インターフェイスは、前記コ
ンピュータの処理により得れた計測結果を人間が理解可
能な音声に変換する音声発生装置を含み、該音声発生装
置から発生される計測結果の音声を電話回線を用いて通
報先へ伝送する事を特徴とするものである。
[作用] ロードセルからの計測信号は、アナログ−デジタル変換
され、計測情報としてコンピュータに読込まれる。コン
ピュータは、この計測情報を内部処理して計測結果を得
る。コンピュータと電話回線とのインターフェイスは、
この送電線の支持点張力に関する計測結果を、人間が理
解可能な音声に変換する一方、その自動発着信機能によ
って、コンピュータを自動的に電話回線と接続し、計測
結果を電話回線を介して音声にて相手先へ通報する。従
って、着雪等の監視情報がどこからでも得られる。
尚、アナログ−デジタル変換器、コンピュータ、インタ
ーフェース及び音声発生装置は、取扱上、1ユニットに
構成する事が好ましい。
[実施例] 以下、図示の実施例に基づいて本発明を説明する。
第1図は本発明の送電線の張力監視システムの第1の実
施例を示すもので、電話回線15より左は監視ポスト(
鉄塔側)を、右はデータ受信ポスト(監視所)側を示す
第1図において、1は送電線の支持点張力を計測する防
水型のロードセル(荷重変換器)、2は風速風向計であ
る。ロードセル1は送電線の支持金具の形で取付けられ
、送電線の支持点張力をアナログの電気信号として取り
出す、風速風向計2も風速、風向をアナログの電気信号
として取り出す、3はこれらのアナログの電気信号をデ
ジタルの電気信号に変換してマイクロプロセッサ(HP
U)5に接続するA/D変換器(アナログ−デジタル変
換器)である。
4は監視ポスト側に於るパーソナルコンピュータであり
、上記マイクロプロセッサ5の他に、メモリ6、リアル
タイムクロック発生器7、シリアルI10デバイス8、
デジタルI10デバイス9、フロッピードライブ装置等
の記録装置10を備えている。
11はコンピュータ4と電話回線15とを接続する自動
発着信機能を有するインターフェースであり、発着信機
能付電話13と音声発生装置14とを含んでいる。16
は電話回線15を介して発着信機能付電話13と接続さ
れるデータ受信ポスト側の電話器を示す0発着@機能付
電話13は、デジタル通信回線12例えばR3−232
Cを用い、シリアルI10デバイス8よりコンピュータ
4と接続され、音声発生装置14はデジタルI10デバ
イス9を介してコンピュータ4と接続される。音声発生
装置14は、予め限定された言葉として、例えば[イチ
」、「二」、rサン」というように個々の言葉の要素を
デジタル化して記録した24種類の音声合成ROMから
成り、音声発生の時は、必要な要素のROMの内容を逐
次取出し音声に再生させる。
さて、監視ポスト側に於て、送電線に取付けられたロー
ドセル1から得られる電気的な計測信号は、A/D変換
器3にてデジタル信号に変換され、コンピュータ4に送
り込まれる。また風速風向計2から得られる風速、風向
の電気信号も、同様にデジタル信号に変換され、コンピ
ュータ4に送り込まれる。
コンピュータ4の計測用のプログラムは、このA/D変
換器3の出力を、一定周期ごとに、本実施例では1秒当
り1回の割合で取り込んで、張力、風速、風向の計測を
行ない、その計測値を記憶する。この測定は並列処理で
サンプリングしており、電話の発着信等の影響は受けな
い、この電力線張力、風速、風向の計測を、所定回数、
本実施例では120回(2分間)だけ行った後、それら
計測値の平均を取る。
次いで、この平均値として得られる測定結果に基づき、
最終的に支持点張力が予め設定した張力を超えているか
どうかを判断する。
もし、測定結果たる支持点張力が、設定張力。
例えば3.0トンを超えていた場合には、コンピュータ
4は、予め用意されている連絡用の別プログラムを、上
記計測用のプログラムと並列に作動させる。
この連絡用の別プログラムにおいては、シリアルI10
デバイス8を指定して、デジタル通信回線12を用い、
自動発着信機能付電話13を作動させる。また、前記張
力等の測定結果(平均値)に沿った言葉になるようにす
る音声合成RO14の組合せを決定し、これをデジタル
I10デバイス8より音声発生装置14に指示する。こ
れを受けて、音声発生装[14は、予め用意された言葉
を記録している24種類の音声合成ROMを指示どおり
に組合せて、測定結果に沿った言葉の順序とする。そし
て、電話回線15が接続された信号を確認してから、言
葉通りに組合せられた音声合成ROMを逐次駆動再生し
、音声信号として電話回線に乗せ、情報伝達を行う0例
えば、「緊急連絡、緊急連絡」と言った後、「こちらは
着雪警報システムです。
本線oOトン、直前のトリガーから何時何分00トン」
を計3回繰返す。
また間合せについては、自動発着信機能付電話13の信
号線の一部をコンピュータがモニタし、電話がかかって
きた着信信号がでた時、最新の計測結果を、計測用のプ
ログラムと並列に動作する連絡用のプログラムを用いて
、前述のような方法で音声化して、情報伝達を行なう0
例えば、支持点張力が設定張力を越えていた場合には、
上記した情報を計3回繰返して伝達し、平常時には「こ
ちらは着雪情報システムです。木線OoトンJを計3回
繰返す。
ところで、第1図の送電線監視システムでは、監視ポス
トにおいて、送電線の支持点張力の情報をアナログ−デ
ジタル変換してコンピュータに取り込み、自動発着信の
機能を有するインターフェースを介し、該コンピュータ
からの測定結果を直ちに音声に変換し、電話回線を用い
て、音声にてデータ受信ポストの電話器に伝達した。
しかし、上記監視ポストを送電線の複数の鉄塔に置く場
合には、コンピュータ及びモデムを有する装置を1鉄塔
につき1台の割合で配設しておいて、各コンピュータか
ら得られる張力等の測定結果を音声ではなくモデム信号
にて一旦集中管理ユニットに集めてから、該集中管理ユ
ニットにて人間が理解可能な音声に変換し、該集中管理
ユニットから音声にて電話回線を用いて個々の装置から
の支持点張力を情報伝達することもできる。
第2図はかかる構成の送電線監視システムの例を示す、
この監視システムの特徴は、上述の自動発着信可能なイ
ンターフェース11を複数の監視ポストA〜N側と集中
管理ユニット側に分けていることである。
第2図の送電線監視システムにおいて、各監視ポストA
〜Nの構成が第1図の場合と相違する点は、コンピュー
タ18としてCPuが使用されていること、自動発着信
機能を有するインターフェースの一梢成要素として、N
CU内蔵のモデム通信可能な多機能電話(発着信機能付
モデム)19が使用され、音声発生装置14が省かれて
いることである。多機能電話19は、R3−232Cの
通信回路を用いて、コンピュータ18と接続する。尚、
^/D変換器17は、例えば12bit分解能8チャン
ネルの^10変換ボードから成る。
一方、自動発着信可能なインターフェース11の他の構
成要素である集中管理ユニット20については、パーソ
ナルコンピュータ21が使用されており、NCU内蔵の
モデム通信可能な多機能を話(発着信機能付モデム)2
2、発着信機能付電話13、音声発生装置14、記録装
置10が付設されている。パーソナルコンピュータ21
と多機能電話22は、R8−232Cの通信回路線を用
いてコンピュータと接続しておく、さらに音声発生装置
14は、パーソナルコンピュータ21で制御できるよう
に信号線で接続しておく。
ロードセル1及び風速風向計2にて送電線の支持点張力
、風速風向が測定され^10変換器17を通して、コン
ピュータ18で常時監視される。この監視のためのサン
プリング周期は、1秒毎に1回の割合である。そして、
一定回数、例えば120回(2分間)の測定地の平均を
取り、測定結果とする。
各監視ポストA〜Nのコンピュータ18は、この予め設
定された時間(2分間)が経過した時、それぞれの測定
結果を、多機能電話19、電話回線15、多機能電話2
2を介し、集中管理ユニット20に伝送する。こうして
各測定結果が、多機能電話19でモデム信号として、集
中管理ユニット20に集められる。
集中管理ユニット20は、各測定場所から送られてくる
情報を受信する測定用のプログラムにおいて、送電線張
力が予め決められた張力以上になったと判断した場合に
は、測定用のプログラムと並列に、情報を音声化して伝
送する連絡用プログラムを起動する。この連絡用のプロ
グラムは、情報内容に沿った言葉と成るように駆動する
音声合成ROMの順番を決定し、発着信機能付電話13
を用いて、伝達先へ自動発信する。電話回線15が電話
n13に接続された旨の信号を確認して、情報内容にそ
った言葉となるよう逐次しROMを駆動して音声を発生
させ、情報伝達を行う。
また間合せについては、集中管理ユニット20が発着信
機能付電話13の信号線の一部をモニタし、電話がかか
つてきた信号となった時、最新の計測結果を、各測定場
所から送られる情報を受信する計測用のプログラムと並
列に動作する連絡用のプログラムを用いて、前述のよう
な方法で音声化して情報伝達する。
集中管理ユニット20の記録装置10は、例えばプリン
タとかフロッピーディスクあるいはハードディスク等で
構成され、一定時間毎に各々装置から送られてくる情報
、例えば各測定場所及び測定結果等を記録する。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明の送電線の張力監視システム
は、現在情報伝達手段で多数利用されている電話回線に
直接接続し、かつ音声にて伝達するため、受信側は、電
話以外の特別な機器を必要としないものである0例えば
、新たに光ファイバ等の伝送路を布設したり、伝送路符
号の復号装置等を必要としない、従って、常時監視の情
報を何時でも何処からでも得ることができるため、保守
保守管理者が何処にいても、着雪等の鉄塔の状況を容易
に把握できる。
また従来のシステムに比べ、容易に入手できる部品でシ
ステムを構築することが可能なため、価格も従来のシス
テムに比べ安くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の送電線の張力監視システムの実施例を
示すブロック図、第2図は他の実施例を示すブロック図
、第3図は光通信回線を用いた従来の監視システムのブ
ロック図である。 図中、1はロードセル、3はA/D変換器、4はパーソ
ナルコンピュータ、5はマイクロプロセッサ、6はメモ
リ、10は記録装置、11はインターフェース、12は
通信回線、13は発着信機能付を話、14は音声発生装
置、15は電話回線、16は電話器、17はA/D変換
器、18はコンピュータ、19及び22はNCU内蔵の
モデム通信可能な多機能電話、20は集中管理ユニット
、21はパーソナルコンピュータを示す。 特許出願人  東京電力株式会社 日立電線株式会社 代理人弁理士  絹 谷 信 雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、送電線の支持点張力を計測するロードセルと、該ロ
    ードセルからの計測信号をアナログ−デジタル変換器を
    介して計測情報として読込み計測結果を得るコンピュー
    タと、該コンピュータと電話回線とを接続する自動発着
    信機能を有するインターフェースとを備え、該インター
    フェイスは、前記コンピュータの処理により得られた計
    測結果を人間が理解可能な音声に変換する音声発生装置
    を含み、該音声発生装置から発生される計測結果の音声
    を電話回線を用いて通報先へ伝送する事を特徴とする送
    電線の張力監視システム。 2、前記アナログ−デジタル変換器、コンピュータ、イ
    ンターフェース及び音声発生装置が1ユニットになって
    いる事を特徴とする請求項1記載の送電線の張力監視シ
    ステム。
JP1008726A 1989-01-19 1989-01-19 送電線の張力監視システム Pending JPH02190094A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014199982A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 株式会社関電工 送電線監視・通報システム

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JPS5429388A (en) * 1977-08-05 1979-03-05 Basf Ag Method of making homoo and coopolymer of ethylene
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