JPH02190088A - 番組情報表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、テレビジョン放送信号に重畳されて送られて
くる番組情報を表示するための番組情報表示装置に関す
る。

（従来の技術） 磁気記録再生装置にテレビジョン放送番組を録画する際
に便利な予約録画用のシステムとしてＶＰＳ　（ビデオ
・プログラム・システム）が知られている。

このＶＰＳは、テレビジョン放送信号の垂直ブランキン
グ期間である第１６ライン目の１水平走査区間中に、放
送中の番組に関する番組識別情報を重畳して放送するも
のである。この番組識別情報は、放送番組が放送されて
いる期間全てに亘って送られ、番組の開始時刻、国コー
ド、放送局コード等の情報を含んでいる。

番組識別信号が、現在受信中のテレビジョン放送信号に
重畳されているか否かを知るには、ＶＰＳキーを押して
確認することができ、これにより螢光表示管等に番組の
開始時刻が表示される。

（発明が解決しようとする課題） このように従来の装置では、ＶＰＳキーを押すことで、
識別信号が重畳されているテレビジョン放送番組の開始
時刻を知ることができるが、チヤンネル変更後の受信中
のテレビジョン放送が■ＰＳを採用しているか否か、ま
た受信中のテレビジョン放送が希望する放送局のもので
あるか否かを即座に知り得ないという問題点があった。

本発明は、このような課題を解決するために提案された
ものであり、テレビジョン放送信号に重畳されて送られ
てくる番組識別情報を、チャンネル変更操作後の一定時
間、テレビジョン受像機の画面等に表示することができ
る番組情報表示装置を提供することを目的とする。

［発明の構成１ （課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために本発明による番組情報表示装
置は、テレビジョン放送信号に重畳されて送られる番組
識別情報を検出する検出回路と、この検出回路で検出さ
れた番組識別情報を記憶する記憶回路と、チャンネル変
更操作時に上記記憶回路から読み出された番組識別情報
を映像信号化する映像信号発生回路と、この映像信号発
生回路からの映像信号が供給される表示手段に上記番組
識別情報をチャンネル変更操作後に一定時間だけ表示す
るための時間長さを決める表示時間発生回路とを有する
構成となっている。

（作用） 上述した構成によれば、検出回路で検出した番組識別情
報がテレビジョン受像機の画面等にチャンネル変更操作
直後の一定時間だけ自動的に表示される。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。

第１図は、本発明による番号情報表示装置の一実施を示
す。

同図で、受信回路１で受信されたテレビジョン放送信号
は、検出回路２と映像信号発生回路３に供給される。こ
の検出回路２では、番組が放送されるのに先立ってテレ
ビジョン放送信号に重畳されて送られてくる番組識別情
報の検出が行なわれる。

検出回路２で検出された番組識別情報は、比較回路４に
供給されるとともに、記憶回路５に供給されて記憶され
る。この比較回路４では、検出回路２からの番組識別情
報と記憶回路５に格納されている番組識別情報との比較
を行なう。また比較回路４の出力信号は、映像信号発生
回路３と表示時間発生回路６のトリガ信号ともなってい
る。

比較回路４では、検出回路２からの検出出力と記憶回路
５の記憶内容とが異なるとき、すなわちチャンネルの変
更操作が行なわれたときに、再度書き込まれた記憶回路
５の内容の番組識別情報を映像信号発生回路３に供給す
る。この映像信号発生回路３では、比較回路４からの番
組識別情報を文字や数字等の記号を表わす映像信号に変
換して、受信回路１から供給されている受信中の映像信
号に合成する。また、表示時間発生回路６では、比較回
路４からの出力がトリガ信号として入力された時点から
時計動作を開始し、番組識別情報の表示時間長さを決め
る制御信号を映像信号発生回路３に供給する。

したがって、映像信号発生回路３の出力端子７からは、
チャンネル変更操作後に表示時間発生回路６で決められ
る一定時間だけ番組識別情報を表示できる映像信号を取
り出すことができる。出力端子７からの映像信号は、信
号処理回路を経てテレビジョン受像機の画面等に表示さ
れる。

第２図は、番組識別情報がテレビジョン受像機の画面８
に表示された例を示すものであり、この表示例ではチャ
ンネルをたとえば１チヤンネルに変更操作後の場合を示
す。同図中で、９は番組の開始時刻、１０は国コード、
１１は放送局コードを示し、１２はチャンネル番号を示
している。この番組識別情報はチャンネルを変更した直
後より、表示時間発生回路６で定められた時間だけ表示
される。

なお、本発明による番組情報表示装置は磁気記録再生装
置、チューナ装置またはテレビジョン受像機に設けるこ
とができる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、テレビジョン放送
信号に重畳されて送られてくる番組識別情報をチャンネ
ル切換え後の一定時間だけテレビジョン受像機の画面等
に自動的に表示することができるので、現在受信中のテ
レビジョン放送の番組情報を操作キー等を操作すること
なく正確にすばやく知ることができるという利点がある
。

実施例を示すブロック図、第２図は第１図の番組情報表
示装置によりテレビジョン受像機の画面に表示された番
組情報の表示例を示す図である。

１・・・受信回路　　　　　２・・・検出回路３・・・
映像信号発生回路　４・・・比較回路５・・・記憶回路
　　　　　６・・・表示時間発生回路７・・・出力端子
　　　　　８・・・画面９・・・開始時刻　　　　　１
０・・・国コード１１・・・放送局コード　　　１２・
・・チャンネル番号代理人　弁理士　則　近　憲　佑 同　　宇治　弘

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. テレビジョン放送信号に重畳されて送られる番組識別情
   報を検出する検出回路と、この検出回路で検出された番
   組識別情報を記憶する記憶回路と、チャンネル変更操作
   時に上記記憶回路から読み出された番組識別情報を映像
   信号化する映像信号発生回路と、この映像信号発生回路
   からの映像信号が供給される表示手段に上記番組識別情
   報をチャンネル変更操作後に一定時間だけ表示するため
   の時間信号を発生する表示時間発生回路とを有すること
   を特徴とする番組情報表示装置。