JPH02189838A - ブレーカの動作表示機構 - Google Patents

ブレーカの動作表示機構

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JPH02189838A
JPH02189838A JP692989A JP692989A JPH02189838A JP H02189838 A JPH02189838 A JP H02189838A JP 692989 A JP692989 A JP 692989A JP 692989 A JP692989 A JP 692989A JP H02189838 A JPH02189838 A JP H02189838A
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Tamotsu Mori
森 存
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用骨ψf1 本発明は、遠隔操1% ’iir能を電磁石部を有する
フレーカの動11−表示機楢に関するものである。
[tに来の技fイ:テ] ?f来のこの種のブレーカにあっては、固定接点と相対
した可動接点を固着した可動接触子は可動枠の上下動に
応して駆動されるようになっている5、そl、て、この
可動枠はハ〉1〜ルの操作と連動し7なリンク機構と連
結されている。また、この可動枠の上端には接点がオフ
状態の時や、トリップ動作時にはぞの旨含知らぜる表示
突起が形成されている。
[発明が解決しようとする課M1 かかる従来例においては、接点がオフの時ても、また、
トリップ動作時に才)いても、表示突起かカバーより突
出しf:形となるtゾへ突出した表示突起を見ても、接
点状fぷがオフなのが、あるいはトリップ があっt二。
本発明は、上述の点に鑑みて提供したものてあり、接点
状邪か一目て分かることを目的とじAコブレーカぴ)動
作表示i構を提供するものである。
1課題を解決する/::めの二F−段1本発明は、表面
にトリップ表示部を設ζ−)回動自在に軸支された表示
体と、上記トリップ機椙と連動しトリップ動作時に上記
表示体を回動させてカバーの」1記窓穴に1へリップ表
示部を露呈させるリンクとを設けたことを特徴とするも
のである。
し作 用」 而して、本発明は、l−リンプ動作時には表示突起を表
示窓から外部に突出させると共に、リンクによりトリッ
プ機構と連動させた表示体を回動させ、該表示体のトリ
ップ表示部をカバーの窓穴から露呈させるにうにしてい
るものである7(実施例) 以下、本発明の実施例を図面にj;り説明する。。
第2図はブレーカの斜視図を示し、第5図はフレーカ全
体の分解斜視図をボしている。本発明のブレーカは電磁
石ブロック八と、該電磁石プロワ2Aにより制御される
接点開閉機構部Bとから構成されている。」、/ご 本
フレーカ(」3相川の3榛横jhと1.ている4、 まず、電磁石)11ソ2Aに一ノいて説明する。。
上面か開;」シ  絶縁(Aからなる箱状の取付ベース
1内(、−収納凹所2か形成され、この収納凹所2内に
tl−ζ磁イ1部Bか収納配置される1、電磁石部3ζ
」、二?イルボヒン4の外周に巻回したコイル5と、固
定鉄心6と、Tフィル弓の磁気吸引力にJ゛り固定鉄心
64−吸引される11丁動鉄心7等から構成さiじζい
る1、固定・鉄心()ζ1略τ1字型G二形成され、両
側の鉄心部inかダンパー8の挿通へ811を介して:
1イルボl〕ン・N (’) i’1通孔・1乏を内に
鉄心部(+uぴ)端部か開11向にでし・し、突出4−
る、l: 5に挿入配置シ、′(ある。IIJ動鉄心’
71:13字型に形成されl二固定板0内に固定さ)じ
ζおり、可動鉄心7とコイルボビン4との間にスフ゛リ
ンク10を介装し7て配置される。スプリング10は、
−1イルボヒン4の上Fの突片II cの間(ン突出1
/二突起・Ib4.fi装着)−2て配置!、である、
1略コ字型に形成さJrζいる変換軸l]はoJ’動麩
心′iの4<7i ノ)向の運動を上1” j3”向に
変換ずろものt( てあり、軸方向に穿孔されている軸穴1.]、aに軸1
3か挿通される9この軸13は取(十ベース1α)段部
14の上面に形成されている講11ia内にそJ)両端
か軸支されて、変換軸11を回動自在と(ている。変換
軸11の中央に突設されている中央突部12の穴12a
と、固定板0に形成され°(いる連結片1 ’7の穴+
、7aとにU字型ビン]6が挿入されて、0字型じン1
6により++J動鉄心7側に変換軸1]か回動自在(二
連結される。ま/2、変換軸]1c11両側に形成し2
である側片15の穴15aに連結ピン18の一端]、8
aか夫!Z挿通して連結されるようにな−)でいる。し
かし゛(、このように構成される電磁石部3か取付ヘー
ス1の収納凹所2内に固定鉄心6の側面にダンパー19
を備えて収納ll1t!Wされる。収納凹所2の測方の
取(Xjヘース1の端部には端子収納部20が形成され
ており、この端子収納部20に(」切り構部21が形成
して1ソ)す、この切欠部21に補助端1′22が装也
されるようになっている。2 次に接点開閉機構部■(に勺いて説明ずろ1.絶縁材か
らなるボディ23の−に面には隔壁24を介L7て機構
収納部25が3−)形成しである。3極を連動し絶縁(
・イからなる連動板26には穴26aか3つ形成されて
いて、この穴26 aに可動接触子27と接圧ハイ・2
8か挿通される1、連動板26の下面にlj突起261
1が一体に突設されてコ〕す、この突起261〕に連動
板26を上方I\It勢する開極ハイ・20の上部が装
着され、また、開極バイ・29は第6図〈)〕)に示す
ように、ボディ23に形成された凹所30内に収納配置
されている。連動板26はボディ23の隔壁24のスリ
ブl−3]に挿入され、各機構収納部25にわたるよう
に配置される。機構収納部25内には過電流や短絡電流
を検出するセンサーが配置されるものてあり、略コ字型
に折曲形成しゾjヨーク32内に短絡コイル33か設け
られ、この短絡コイル33内にヨーク32の」二下面に
突出可能とした駆動ピン34が装着しである。先端下面
に可動接点36を固着した可動接触子27の基部と接圧
ハネ28の基部とが共にカシメ固定され、接圧バネ28
を可動接触子27の下方に位置ぜし7めている。ヨーク
32の1・−面と接圧バネ28等の基部の」二面との間
に円錐状のスプリング35を介装している。
短絡コイル33と磁気回路を構成するヨーク32に下部
両側より1.型の取付片37か一体に形成され、両爪(
=f片37の内側に突起37aが一体に突設されている
。可動接触子27の略中央部には下面を上方に凹ませた
四部27aが形成してあり、接圧バネ28と共に可動接
触子27を両数1寸片37の間に位置させて、可動接触
子27の凹部27aを取f才片37の突起37aに係り
さぜる。この時、可動接触子27及び接圧バネ28は連
動板26の穴26aに挿入されているため、開極ハネ2
つによって上方に1付勢された連動板26により第7図
(l))に示すように可動接触子27は連動板26によ
り突起37aを中心として時計回転方向の力を受ける。
また、第7図〈1))に示すようにスプリング35によ
り可動接触子27の基部は下方に付勢されるため、同様
に突起37nを軸として時計回転方向の力を受ける。ま
た、ヨーク32の一端からは先端部を0字型にしf::
アークポーン38か設げられており、他端には過電流を
検出するバイメタル39か設けである。バイメタル3つ
の先端部には電流調整用のネジ40が螺着しである。
略コ字型に形成されているフレーム41は第6図(a)
に示ずようにボディ23の下面からのねし42によりポ
テイ23に固定される。フレーム11]の両側板43に
は円弧状の長孔44が穿設されており、この長孔44の
外側面に、二1字型のラッチ板48と略H型のリンク4
5の脚部46が位置し、脚部46の穴46aと、う・ソ
チ板48の長孔・10と、フレーノ\41の長孔44に
回転軸50が挿通し、この回転軸50によりリンク45
とラッチ板48とがフレーノ\41に回動自在に連結さ
れることになる。一方、う・・ノチ板48の側片48a
の略中央部には穴481〕が穿孔されており、また、フ
レーム4]の下部より上方I\延出しな軸支片51と側
板43との間にラッチ板48の側片4.8aか位置し、
軸支片51の穴5+、aとラッチ板48の穴481)と
、側板43の穴41.aにピン52が挿通ずることで、
このピン52を軸としてラッチ板48が回動自在にフレ
ーム41に軸支されることになる。
ラッチ係芹板53の中央部に形成されている軸支部53
aがフレーノ\41の後部側に形成し/S突片54間に
位置し、ピン55が突片54の穴54aとラッチ係音板
53の軸支部53aの穴53)〕に挿通し、ラッチ係音
板53がフレーム41の突片54に挿通されたピン55
を軸とし、て回動自在に軸支される。ラッチ係音板53
の前面側には係合部56が3−)突設されており、この
係芹部56は第7図(、)に示すように駆動ピン34の
頭部34aの下方に位置して該頭部34aと係6する。
また、ラッチ係音板53の下面より先端を1−1型とし
た係合片57か突設されており、この係合片57がラッ
チ板48の中央片−718cに形成した係音響所58に
係合し、ラッチ係音板53とラッチ板48とが係合する
ことになる。ラッチ係斤板53の背面53cにバイメタ
ル3つの先端に取着したネジ40が位置し、該ネジ40
のラッチ係合板53側への突出星によりI・リップ動作
を行なわしめる過電流の大きさを調察することができる
。フレーノ、41の前部側に腕片59が形成してあり、
腕片59の先端にC」穴59aが穿孔しである。この腕
片59間にハンドル60の下部が位置し、ハンドル60
に穿孔した穴60aにハンドル軸61が腕片59の穴5
9aを介して挿通され、ハンドル60かフレーム41に
ハンドル軸61を軸として回動自在に装着される。ハン
ドル60の側面から突起60bが突設されており、この
突起601)にハンドル60のオフ位置、オン位置を死
点を越えて位置決めする反転バネ62の一端が係止され
るようになっている3、尚、ラッチ板−′18、ラッチ
係合板53等てトリップ機構が構成され、また、リンク
45、変換軸]1、連動板26等でリンタm楕が構成さ
れる。
次に、本発明の要旨の部分に−)いて説明する。
第1+J及び第5図に示すように、ハンドル60を軸支
しているハンドル軸61には略円弧状の表示体00の軸
穴90 =tか挿通されて、表示体90かハンドル軸6
1に回動自在にハンドル60と同心軸で軸支されている
。この表示体90の表面にはトリップ表示の旨の色等が
施したトリップ表示部94が設けである。一方、ラッチ
板48と表示体90とは略コ字型のリンク93と夫々回
動自在に連結されている。つまり、リンク93の一端9
3aが、ラッチ板48の一方の側片48aの端部の突片
91に穿孔した六92に挿入し7て回動自在に連結し、
また、リンク93の他端931〕が表示体90の穴90
 bに挿入して回動自在に連結しである。従って、ラッ
チ板48の動き、′)まり、ラッチ板48の回動並びに
長孔44に沿った」二下動に応じてリンク93が応動し
、トリップ動作時に表示体90をハンドル軸61を中心
に回転させて、第1図(b)に示すように、表示体90
の1ヘリラフ表示部94を、ハンドル60の操作部60
 dを外部に突出させている窓穴81から露呈させて、
外部から容易に確認できるようにしている。
フレーム41の上端に形成された切欠部63には、補助
接点装置64の両側より突出した突部64aが1系音さ
れて、補助接点装置6・1かフレム41の上部に配設さ
れるようになっている。補助接点装置64のハンドル6
0側に位置する一方の固定板65aの下面には第7図(
a)に示すように補助固定接点66か固着されており、
他方の固定板65))の下面には先端がハンドル60に
まて位置する導電性の補助接点ハネ67か設けられてい
る。また、補助接点八本67の上方のハンドル60の側
面には補助接点ハオ・67を押接する突起60cか一体
に形成しである。第7図(a)に示すように、ハンドル
60をオン位置にすると、突起60Cか補助接点ハネ6
7より離れ、補助接点バネ67自体の復帰力により上方
に復帰1〜で、補助接点ハネ67が補助固定接点66と
閉成されることになる。また、ハンドル60を第7図(
c)に示すようにオフ位置にすると、ハンドル60の突
起60Cが補助接点バネ67の先端を上方に押接して、
補助接点バネ67を補助固定接点66より離して、補助
接点八本07と補助固定接点66とか開成するようにし
ている。尚、ハンドル60には、第6図(c)に示すよ
うにハンドル60をオフ位置にする際にリンク45を初
期位置に設定ずI\くリンク45を下方に押接する押接
片68が形成されている。
電磁石ブロックAと接点開閉機構部Bとの連結は以下の
ように行なっている。ずなわち、ボディ23の隔壁24
にはボディ23の上下面に貫通する貫通孔6つが穿孔さ
れており、この貫通孔69に上記連結ピン18が挿入配
置され、連結ピン18の一端]、8aは変換軸]1の穴
]、5aに挿通し、連結ピン]8の他端18bはリンク
45の腕片47の穴47aに挿通して、該連結ピン18
により変換軸1]とリンク45とが連結される。これら
の連結構成により電磁石部3の横方向の運動を連結ピン
18により縦方向の運動に変換し、リンク45に電磁石
部3の運動を伝達するものである。
機構収納部25の一端には負荷側の端子部70が配設さ
れる。この端子部70は、端子ねじ70aと、締め板7
01〕と、端子板70c等から構成されている。端子板
70cの先端と短絡コイル33の下端とか固着され、短
絡コイル33の上端とバイメタル3つの上端とめ間には
編素線71にて接続され、また、バイメタル3つの下部
は編素線72を介して可動接触子27の基部に接続され
ている。
機構収納部25の他方には電源側の端子部73か配設さ
れる。端子部73は、端子ねe73a、締め板73I)
、端r板73c等から構成されている。。
端子板73cの内側の両側には円弧状に曲成した円弧部
73dか形成され、円弧部73dの前部側にはアークポ
ーン74が設けられている。また、円弧部73(jの内
側の端子板73cの上には可動接点36と相対する固定
接点75が固着しである。尚、端子板73cに円弧部7
3dを形成しているのは、円弧部73dに流れる電流に
より生じる電磁力により、接点36.75の開極時に発
生ずるアークを消弧装置76側l\付勢してアークを早
く消滅させるのと、可動接触子27を早く開極さぜるよ
うにしているものである。消弧装置76は、2枚の側板
77と、2枚の側板77間に並設される複数のクリッド
板78と、これらを覆う絶縁箱79等から構成されてい
る。ここて、両アークポーン3874は第7図(a)に
示すように、絶縁箱79内てグリッド板78と並設され
て配設されるようになっている。
ボディ23の上面を覆うカバー80は絶縁材からなり、
その略中央部にはハンドル60の操作部60dを上面よ
り突出させる窓穴8]が穿設されている。また、窓穴8
]の側方には、連動板26より上方に突設した表示突起
26cを突出自在とする表示窓82が穿孔しである。こ
の表示突起26cは、表示窓82より突出していなけれ
ば可動接点36と固定接点75とか閉極、つまり主回路
が接続された通電状態を表し、表示突起26cが表示窓
82から突出していれば、可動接点36と固定接点75
とが開極、つまり主回路は遮断していることを表示する
ものである。また、カバー80の両端には夫々切欠部8
3が形成してあり、この切欠部83内に各端子部70.
73が第3図に示すように位置するようになっている。
丈な、電磁石ブロックAを収納配置した取付ベース1け
ボディ23の下面に第6図<8)に示すように組立ねし
84にて取り付けられ、カバー80はボディ23の上面
に組立ねし85にて固定される。ここで、電磁石ブロッ
クAの上面は絶縁材からなるボディ23の底部により絶
縁されているものであり、なた、電磁石ブロックAかt
l、は連結ピン】8がボディ23の貫通孔6つを介して
ボディ23側に突出しているものである。
第(ン図は電気回路図を示し、端子部70.73間に短
絡コイル33、バイメタル3つ、接点36.75等の直
列回路が挿入された形となっている。また、補助固定接
点66と補助接点バ+67とて構成される補助接点SW
1と電磁石部3のコイル5との直列回路が補助端子22
に接続されている。そして、補助端子22に外部スイッ
チSW2か接続しである。本ブレーカの特徴は、ハンド
ル60をオン操作しても外部スイッチSW2を操作者が
操作しない限り接点36.75がオンせず主回路は通電
されないようになっているものである。そして、外部ス
イッチSW2をオフするか、あるいは、ハンドル60を
オフ操作して補助接点SW1をオフすれば、補助接点S
W1と外部スイッチSW2とか電磁石部3のコイル5に
対して直列に挿入されているため、電磁石部3が遮断さ
れて、接点36.75は開極して主回路は遮断される、
次に、本ブレーカの動作に−)いて説明する。
第7図は第3図のA−A断面図を示し7、第6図は第3
図のB−B断面図を示している。第6図(a)と第7図
(、)はオン状態を示し、第6図り1))と第7図(b
)はハンドル60がオンで電磁石部3がオフの場合のオ
フ状態を示し、第6図(c)と第7図(c)はオフ状態
を示し、第6図(d)と第7図(d)はトリップ状態を
示している。また、第8図は第6図の反対側から見た断
面図を示し2、第8図(、)はオン状態を、同図(1)
)はリモートオフ状態を、同図〈c)はハンドル60の
オフ状態を、同図(d)はl・リップ状態を夫々示して
いる。
まず、第6図(e)のオフ状態から第6図(a)に示す
ようにハンドル60をオン操作すると、ハンドル60の
突起60cが補助接点SW、の補助接点バネ67から離
れて補助接点ハオ・67が復帰して第7図(a)に示す
ように補助接点SW、が閉成される。従って、第9図に
示す外部スイッチSW2がオンであれば、電磁石部3の
:フイル5が励磁され、第6図と第7図の(a)に示す
ように可動鉄心7が固定鉄心6に吸引される。可動鉄心
7が吸引されると、可動鉄心7とU字型ビン]6と連結
されている変換軸11が軸13を支点として時計方向に
回動するために、連結ピン18は変換軸】1の回動に伴
い下方に移動する。連結ピン18が下方に移動すると5
該連結ピン18と連結されているリンク45が回転軸5
0を軸として反時計方向に回動する。従って、リンク4
5の下方に配置された連動板26が開極バネ29の復帰
力に抗して下動される。連動板26か下動すると、第7
図(a)に示すように連動板26の穴2611に可動接
触子27と接圧ハネ28とか位置しているため、可動接
触子27と接圧バネ28とが下動され、接圧バネ28の
接圧力により可動接触子27の可動接点36と固定接点
75とが接触し、主回路は通電される、二とになる。
ここで、電磁石部3だけを外部スイッチSW2てオフに
すると、第6図及び第7図グ)(b)に示すように、可
動鉄心7はスプリング10の復帰力により図の左方I\
復婦移動する。この可動鉄心7の移動により変換軸11
は軸13を中心に反時計方向に回動する。この変換軸1
1の反時計方向の回動により連結ピン18は上方に移動
されて、リンク45を時計方向に回動させる。従って、
リンク45による付勢力が解除された連動板26は開極
バネ29の復帰力により」−動されて可動接触子27も
上動し、接点36.75は開離する。また、この時、可
動接触子27の基部を付勢しているスプリング35の付
勢力により開極バネ2つの復帰力と共に、突起37aを
軸として反時計方向に一気に回動して開極するものであ
る。
次に、ハンドル60をオン位置からオフ操作すると、第
6図と第7図の<c>に示すように、ハンドル60の突
起60cか補助接点SW、の補助接点バネ67を下方に
押接することで、補助接点バネ・67か補助固定接点6
6より離れて補助接点SW1か開極する。従って、この
補助接点SW、の開極により電磁石部31\の通電が遮
断されて、連結ピン18等が上記の場合と同様の動作を
行なって接点36.75を開極する。
次に1へリップ状態の場合を説明する。まず、主回路か
短絡した場合について説明すると、短絡の場αには大電
流が流れるため、短絡コイル33に電磁力か生し7てト
リップ動作を行なわj、7める。
ここて、短絡か起こる萌の正常な状態においては、第6
図(a)に示すようにリンク45とラッチ板48とを軸
支している回転軸50は、フレーム4.1の長孔44の
下部に位置している。ラッチ板48はラッチ係合板53
の係合片57と係6している。
また、ラッチ係合板53の係6部56は、第7図(a)
に示すように駆動ピン34の頭部34aと係h1−7て
いる。短絡か起こると、短絡コイル33に生しる電磁力
により駆動ピン34を上方に吸引駆動する。二の駆動ピ
ン34の下方I\の移動により係合部56か押接されて
ピン55を軸としてラッチ係合板53が反時計方向に回
動する。すると、ラッチ係合板53の係合片57とラッ
チ板48の係合凹所58との係合か外れtニラッチ板4
8かフリー状態となり、リンク45は開極バネ29の復
帰力により連動板26を介して上方へ付勢され、リンク
45は回転軸50がフレーム41の長孔44の上端まで
移動することになる。従って、連動板26は下方l\の
付勢力が解除されることによって可動接触子27も上動
して接点36.75が開離することになる。この時、駆
動ピン34は急激に下方に吸引されるため、駆動ピン3
4の下端か可動接触子27の基部を当てて、可動接触子
27の時計方向の回転力を付与して可動接触子27を一
気に回転させ、接点36.75を開極させろ。
ここで、連動板26の上下動に応して表示突起26cが
表示窓82より突出自在としてあり、接点36.75が
開離しているときは表示突起26cが表示窓82から突
出し、接点36.75が閉成しているときは連動板26
か下動するなめ、表示突起26cが表示窓82からは突
出せず、接点36.75の開極、閉成を表示するように
している。
また、過電流が流れた時にはバイメタル39が湾曲j、
2、バイメタル3つの先端に取着したネジ40かラッチ
係合板53の背面53cを押接し、う・ソチ係合板53
をピン55を軸として反時計方向・に同動させて、係り
片57のラッチ板48との係合を解除する7この解除に
より先の場合と同様にリンク45が上動して連動板26
への付勢力が解除されて接点36.75か開極されるこ
とになる。
次に、トリップ動作した後に、ハンドル60がオン位置
で、表示突起26 cが突出しているのを見て外部スイ
ッチSW2をオフすることにより、電磁石部3をオフし
て可動鉄心7を復帰さぜることて、第6図と第7図の(
1))に示すように変換軸]1にて連結ピン18を上動
させてリンク45を図示のように移動させる。そして第
6図と第7図の(c)に示すように、ハンドル60をオ
フ位置に操作してオフ状態に戻す。ま/ご、ハンドル6
0をオフ操作してハンドル60の押接片68により、リ
ンク45とラッチ板48との連結部を下方に押接して、
ラッチ板48を反時計方向に回転させてラッチ板48の
係合凹所58とラッチ係音板53の係合片57とを係合
してリセットさせることができる。尚、この時、ハンド
ル60のオフ操作により補助接点SWlかオフするのて
、電磁石部3の可動鉄心7が復帰して初期位置に戻る。
従って、リセットはハンドル60操作と、電磁石部3の
電圧の供給を停止して可動鉄心7が復帰することによっ
ても行なわしめることかてきる。
ここで、正常時において接点36.75がオンまたはオ
フの場合には、ラッチ板48かトリップ動作しないため
に、第1図(a)及び第8図(a)に示すように、回転
軸50はフレーム41の長孔114の下端の位置にあり
、そのため、表示体90はリンク93を介して時計回転
方向側に回転して、トリップ表示部94はカバー80内
にあって窓穴81からは露呈しない。トリップ と、第1図((〕)及び第88図d)に示すように、ラ
ッチ板/18は′ラッチ係α板53の係合片57との係
合か解除されて、ラッチ板48が時計回転方向に回転し
、回転軸50は長孔44の上部へ移動する−とにより、
リンク93も回転し、表示体90を反時計方向に回動さ
ぜる。従って、表示体90の1ヘリツブ表示部94がカ
バー80の窓穴81に露呈して、1へリップ状態である
ことを表示することになる。また、この時、上述したよ
うに、表示突起26cも表示窓82より突出するように
なっている。
第10図はセラ■・スイッチSW3とリセットスイッチ
SW,を設けて、スイッチ操作によりセット、リセッI
・を行なうJ:うにしたちのである。ずなわぢ、第9図
の場合と比l\て補助端子221を設け、これら補助端
子22・に押釦式で常開型のセラ1へスイッチS W 
sと、押釦式て常閉型のリセットスイッチSW.を接続
し、補助接点SW1と補助端子22との間に電磁石部3
の接点S1を接続したものである。ハンドル60をオン
操作してセットスインチSW3をオンすると、電磁石部
3のコイル5か励磁されてオンし、そのflめ、接点S
がオンして自己保持をする。接点Slが自己保持をした
後は、セラ1へスイッチSW3を離しても電磁石部3は
オンしているため、上述のような動作を行なって、主回
路は通電されることになる。次に、電源と接点S1との
間に直列に挿入接続されているリセットスイッチSW,
を押操作することにより、電源は遮断されて、電磁石部
31Jオフしてリセット状態となる。
第11図はハンドル60のオフ操作しかリセットできな
いようにしたちの゛(あり、外部スイッチSW2をオフ
して電磁石部3の電源の供給を停止して、可動鉄心7の
復帰によってはリセットできないようにしたものである
。ずなわぢ、第11図はトリップ後に電磁石部3への電
源の供給を停止して可動鉄心7を復帰させようとした状
態を示し、可動鉄心7が少し復帰すると、変換軸11に
より連結ビン18が上動しようとするが、リンク45の
先端より突設しな当接片45aがポテイ23に形成しで
ある突部23aに当たって、連結ビン]8の上動を阻止
するようにしたものである。従−〕で、トリップ後、電
磁石部3の電圧の印加の停止たけてζ」1〜リン1機横
のリセット(Jできないようになっている。リセッ1へ
を行なうには、ハンドル60をオフ操作するものであり
、ハンドル60のオフ操作によりハンドル60の押接片
68がリンク45とラッチ板48との連結部を下方に押
接し、この押接により回転軸50が長孔4 4の下端に
移動させるものてあり、このため、ラッチ板48がビン
52を軸として反時計方向に回転して、ラッチ板48の
係芹凹所58がラッチ係齢板53の係合片57と係合し
てリセットされることになる。
そして、第6図(c)に示すような状態となる。このよ
うに構成することて、ハンドル60を必ず手動でオフ操
作しなけれはリセット状態とならず、遠隔操作側で操作
してもリセットさせることができず、リモコンブレーカ
側での作業の安全を図る二とができるものて゛ある,2 [−発明の効果[ 本発明は一L述のように、カバーの窓穴より外部に突出
させた起倒式のハンドルと、このハシ1ヘルの操作によ
り接点を開閉するリンク機構と、負荷電流の異常を検出
するセンサーと、このセンザー出力にて上記リンク機構
を駆動して接点を強制的に開離させる1へリップ機構と
、リンク機構に連動して接点のオンオフ状態を表示し接
点のオフ時にはカバーの表示窓から外部に突出自在とし
た表示突起とを有するブレーカにおいて、表面にトリッ
プ表示部を設け回動自在に軸支された表示体と、上記ト
リップ機構と連動しトリップ動作時に」1記表示体を回
動させてカバーの」1記窓穴に)−リップ。
表示部を露呈させるリンクとを設けたものであるから、
トリップ動作時には表示突起を表示窓から外部に突出さ
せると共に、リンクにより■・リップ機構と連動さぜノ
J:表示体を回動さぜ、該表示体のトリップ表示部をカ
バーの窓穴から露呈さぜるようにしているものてあり、
従って、接点かオンの時は表示突起が突出ぜす、接点が
オフの時は表示突起が突出し、また、1ヘリツブ動作時
には表示突起が突出すると共に、表示体を回動させてト
リップ表示部を露呈させることにより、接点の状態が−
11で分かる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の実施例のオン状態を示す断面図
、第1図(1〕)は同上のトリップ状態を示す断面図、
第2国は同上の全体の斜視図、第3図は同」二の平面図
、第71図(、」同上の側面図、第5図は同一トの全体
の分解斜視図、第6図は同上の第3図のB−B117i
面図であり、同図(a ) ?、jオンオフ状態面図、
同図(lJ)は電磁石部をオフ状態とした場合のtlJ
i而図、面1:A(c)はオフ状態の断面図、同図(d
)は1ヘリンブ状態の断面図、第7図は同上の第3図の
A−A断面IAてあり、同図(a)はオン状態の断面図
、同図り1〕)は7に磁石部をオフ状態とした場合の断
面図、同図(C)はオフ状態の断面図、同図(d)はF
・リンプ状態の断面図5第8図は同上の第61Aを反対
側から見た図であり、同図(、)はオンl)e!ルの断
面図、同IJ(b)は電磁石部をオフ状r1りとした場
合の断面図、同図(c)はオフ状態の断面図、同図(d
)はトす・ツブ状態の断面図、第9図は同]−の電気回
路図、第10図は同上の他の実施例の電気回路図、第1
1図は同上の他の実施例の断面図である。 26(は表示突起、60はハンI〜ル、80はカバー、
81は窓穴、82は表示窓、90は表示体、93はリン
ク、04はI・リップ表示部である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 N)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カバーの窓穴より外部に突出させた起倒式のハン
    ドルと、このハンドルの操作により接点を開閉するリン
    ク機構と、負荷電流の異常を検出するセンサーと、この
    センサー出力にて上記リンク機構を駆動して接点を強制
    的に開離させるトリップ機構と、リンク機構に連動して
    接点のオンオフ状態を表示し接点のオフ時にはカバーの
    表示窓から外部に突出自在とした表示突起とを有するブ
    レーカにおいて、表面にトリップ表示部を設け回動自在
    に軸支された表示体と、上記トリップ機構と連動しトリ
    ップ動作時に上記表示体を回動させてカバーの上記窓穴
    にトリップ表示部を露呈させるリンクとを設けたことを
    特徴とするブレーカの動作表示機構。
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JPS619756U (ja) * 1984-06-25 1986-01-21 松下電工株式会社 リモ−トコントロ−ル式回路しや断器

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