JP2001052589A - 回路遮断器の開閉機構 - Google Patents

回路遮断器の開閉機構

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JP2001052589A
JP2001052589A JP11220631A JP22063199A JP2001052589A JP 2001052589 A JP2001052589 A JP 2001052589A JP 11220631 A JP11220631 A JP 11220631A JP 22063199 A JP22063199 A JP 22063199A JP 2001052589 A JP2001052589 A JP 2001052589A
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Naoji Uchida
直司 内田
Tatsunori Takahashi
龍典 高橋
Koji Nomura
浩二 野村
Katsunori Kuboyama
勝典 久保山
Koji Asakawa
浅川  浩司
Takumi Fujihira
巧 藤平
Hisao Kawada
久夫 川田
Hiroaki Tosaka
浩明 登坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ラッチ受けに掛かる荷重を減らし、ラッチ受け
を回動するための過電流検出部の負荷力を軽減する。 【解決手段】開閉機構のフレーム(カバー板)27に沿
って上下にスライド自在に設けられる警報出力板56を
左右一対のガイド穴57を介してカバー板27の係合突
起27dに係止させるとともに、トリップ時に操作ハン
ドル26をトリップ表示位置に回動させるハンドルスプ
リング59の一端を警報出力板56に掛ける。過電流検
出部によりラッチ受け47が回転駆動され、ラッチの係
止が外されると、主スプリング64の蓄勢エネルギによ
り回路遮断器が開極されるが、その際、警報出力板56
は横方向にスライド駆動されて係止が外され、ハンドル
スプリング59のばね力により上方向に駆動されて警報
接点を作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、低圧回路の開閉
や保護に用いられる回路遮断器に関し、特に可動接触子
を開閉動作させる開閉機構に関する。
【0002】
【従来の技術】上記回路遮断器の開閉機構として、カバ
ー板及び背板からなるフレームにハンドル軸を介して回
動可能に支持された操作ハンドルと、開閉軸を介してケ
ースに回動自在に支持され、主スプリングにより一方向
に付勢された開閉レバーと、操作ハンドルの操作を開閉
レバーに伝達する機構部材と、一端が前記ハンドル軸を
介して操作ハンドルに連結されたラッチと、このラッチ
と前記機構部材とに跨がるコの字ピンと、前記フレーム
に支点軸を介して回動可能に支持され、ON状態で前記
ラッチの他端を係止するラッチ受けとを備え、過電流検
出部の作動によりラッチ受けによるラッチの係止が解か
れると(トリップ動作)、主スプリングの蓄勢エネルギ
により開閉レバーをOFF位置まで駆動して可動接触子
を開離させ、またその場合、カバー板に沿って警報出力
板がスライド自在に設置され、この警報出力板はトリッ
プ時に待機位置から上方向に移動して警報接点を作動さ
せるものがある。
【0003】図7は上記警報出力板を有する従来の開閉
機構のON状態の正面図である。図7において、警報出
力板56は開閉機構の支持フレームであるカバー板27
との間に掛けられた引張りコイルばねからなる出力板ス
プリング70により上方向に付勢されているが、ラッチ
34を係止するラッチ受け47により係合部56aが係
止されて、図示待機位置に保持されている。ラッチ受け
47は左右に一体形成された突軸47aを介して開閉機
構の支持フレームに回動自在に支持され、カバー板27
との間に挿入された復帰スプリング50により時計方向
に付勢されている。
【0004】また、図7において、操作ハンドル26と
開閉機構の機構部材36とを連結するピン39とカバー
板27との間には引張りコイルばねからなるハンドルス
プリング59が掛け渡され、操作ハンドル26は時計方
向に付勢されている。更に、カバー板27には付属品連
動板71が左右方向にスライド自在に案内保持され、そ
の先端はラッチ受け47に相対している。付属品連動板
71とカバー板27との間には引張りコイルばねからな
る復帰スプリング72が掛けられている。
【0005】図7の開閉機構の構成・動作は、後述する
この出願の発明に係るものと実質的に同じなので、その
詳細についてはこの発明の実施の形態の説明を援用する
こととし、以下にこの開閉機構のトリップ動作について
簡単に説明する。図7のON状態において、回路遮断器
に過電流が流れると図示しない過電流検出部が作動し、
ラッチ受け47をその上端を左方向に押して、突軸47
aを支点に反時計方向に回動させる。これにより、ラッ
チ受け47によるラッチ34の係止が外され、開閉軸2
4を介してケースに回動自在に支持された開閉レバー2
5が主スプリング64に蓄勢されたエネルギにより回転
駆動され、図示しない可動接触子の開離が行なわれる
(トリップ動作)。同時に、ハンドル軸31で回動自在
に支持された操作ハンドル26はハンドルスプリング5
9のばね力により時計方向に回転駆動され、ハンドルス
プリング59の作用線がハンドル軸31の中心を通る位
置で停止する。この位置はトリップ表示位置で操作ハン
ドル26は水平姿勢となり、その姿勢からトリップの発
生が判明する。
【0006】また、ラッチ受け47の上記回動により、
警報出力板56の係止も同時に外され、警報出力板56
は出力板スプリング70のばね力により上方向に移動す
る。これにより、警報出力板56と連動するように設置
された図示しない警報接点が操作され、トリップ信号が
外部に送出される。一方、付属品連動板71は、電圧引
外し装置により回路遮断器を遠隔からOFF操作するた
めのもので、図示しない電圧引外し装置により付属品連
動板71が復帰スプリング72に抗して右方向に押され
るとラッチ受け47が反時計方向に回転駆動され、上述
と同様に可動接触子の開離が行なわれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記開閉機構におい
て、従来は警報出力板56を常時はラッチ受け47で係
止するとともに、トリップ時には出力板スプリング70
で待機位置から移動させるようにしている。そのため、
ラッチ受け47にはラッチ34からの荷重に加えて、警
報出力板56からの荷重が作用し、トリップ時にラッチ
受け47を回転駆動するのに要する負荷力が大きく、過
電流検出部が大型化するとともに引外し特性にばらつき
が生じやすいという問題がある。また、警報出力板56
に専用の出力板スプリング70を必要とし、更に電圧引
外し装置でOFF操作するための専用の付属品連動板7
1及びその復帰スプリング72が必要であるなど部品点
数が多いという問題がある。
【0008】そこで、この発明の課題は、ラッチ受けの
負荷荷重の軽減を図るとともに、警報出力板周りの部品
点数を減らして構成の簡素化を図ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、警報出力板を開閉機構のフレームに係
止させ、トリップ時にはこの係止を主スプリングの蓄勢
エネルギを利用して外すようにしてラッチ受けの負荷荷
重を軽減するとともに、操作ハンドルをトリップ表示位
置に回動させるハンドルスプリングを利用して警報出力
板を移動させるようにして出力板スプリングを省くもの
である。
【0010】すなわち、この発明は、開閉機構のカバー
板に左右一対の係合突起を設けるとともに、警報出力板
にこれらの係合突起とスライド自在に嵌合する逆L字状
のガイド穴を設け、前記操作ハンドルと前記機構部材と
を連結するピンと前記警報出力板との間に引張りばねか
らなるハンドルスプリングを掛け渡し、ON/OFF状
態では前記ガイド穴の肩部を前記係合突起に係合させて
前記警報出力板を待機位置に保持し、ON状態で前記ラ
ッチの係止が解かれると、このラッチと連動する前記コ
の字ピンで前記警報出力板を押して前記係合を外し、こ
の警報出力板を前記ハンドルスプリングのばね力で前記
ガイド穴に沿って上方向に移動させると同時に、前記操
作ハンドルをトリップ表示位置まで回動させるようにす
るものである(請求項1)。
【0011】上記開閉機構において、前記操作ハンドル
に前記警報出力板の上端面に対向する突起を設け、トリ
ップ表示位置まで回動した前記操作ハンドルをOFF位
置まで回動操作して前記ラッチを前記ラッチ受けに再係
合させるとともに、その際に前記突起で前記警報出力板
を押し下げ、この警報出力板を前記係合突起に再係合さ
せるようにすれば、ラッチのリセットと同時に警報出力
板のリセットを行なうことができる(請求項2)。
【0012】また、上記開閉機構において、前記ラッチ
受けに横方向に突出する連動片を形成するとともに、前
記ラッチ受けが前記ラッチを係止した状態で前記警報出
力板が前記ガイド穴に沿って上方向に移動すると、前記
ラッチ受けの連動片と傾斜面を介して干渉する伝動部を
前記警報出力板に設け、この警報出力板を電圧引外し装
置で横方向にスライド操作して前記係合を外すことによ
り、前記ハンドルスプリングのばね力で上方向に移動す
る前記警報出力板により前記伝動部の傾斜面を介して前
記ラッチ受けの連動片を押し、前記ラッチ受けによる前
記ラッチの係止を解いて前記可動接触子を開離させるよ
うにすれば、警報出力板を付属品連動板に兼用し、付属
品連動板及びその復帰スプリングを省くことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6に基づいて、こ
の発明の実施の形態を説明する。まず、図6はこの発明
に係る開閉機構を備えた回路遮断器のON状態を示す縦
断面図である。図6において、ケース1の中段には、各
極平行に前後一対の固定接触子2及び3が固定され、そ
の下面にはそれらの間を橋絡する可動接触子4が圧縮コ
イルばねからなる接触スプリング5により押圧されてい
る。固定接触子2,3と可動接触子4の互いの接触部に
は固定接点及び可動接点がそれぞれ接合されている。
【0014】ケース1の図の左端には、電源側の端子6
が固定接触子2と一体に設けられている。また、ケース
1の右端には負荷側の端子7が設けられ、この端子7は
過電流検出部としての電磁石装置8及び過負荷電流検出
装置9を介して固定接触子3と接続されている。過負荷
電流検出装置9は導電板からなるバイメタル支え10に
より直立に支持されたバイメタル11とその周囲にらせ
ん状に巻かれたヒータ導体12とからなり、ヒータ導体
12の下端部は固定接触子3に接合され、また上端部は
バイメタル11に接合されている。
【0015】電磁石装置8は、コ字状のヨーク13の内
側に、中空円筒状のボビン14に巻かれた電磁コイル1
5が配置され、ヨーク13に一体形成された固定鉄心1
6と対向してボビン14内に円柱状のプランジャ17が
摺動自在に挿入されるとともに、固定鉄心16とプラン
ジャ17との間には圧縮コイルばねからなる復帰スプリ
ング18が介装され、また固定鉄心16及びヨーク13
を貫通して、丸棒材からなる突き棒19が上下動自在に
設けられている。可動接触子4は、3極一体に形成され
た絶縁物(樹脂)からなるホルダ20に上下に摺動可能
に案内保持され、突き棒19はホルダ20を摺動可能に
貫通して、先端が可動接触子4の上面に突き当たってい
る。
【0016】可動接触子4の前後には、消弧室21がそ
れぞれ配置され、かつケース1の底部には、消弧室2
1,21間に渡るように、導電性の帯材からなる転流板
22が設置されている。可動接触子4は開閉機構23の
開閉動作及びトリップ動作により、開閉駆動及び開離駆
動される。すなわち、開閉機構23の内部構成は後述す
るが、開閉軸24を中心に回動する開閉レバー25を有
し、図示ON状態から操作ハンドル26がOFF操作さ
れると、開閉レバー25が時計方向に回動し、ホルダ2
0を介して可動接触子4を接触スプリング5に抗して押
し下げ、固定接触子2,3間を開路させる。また、電磁
石装置8あるいは過負荷電流検出装置9の作動により図
示しない伝動機構を介して開閉機構23の図示しないラ
ッチが外されると、主スプリングに蓄勢されたエネルギ
の放出により開閉レバー25が時計方向に駆動され、や
はり可動接触子4が押し下げられて、固定接触子2,3
間の開路が行なわれる。
【0017】図1〜図4は開閉機構23の構成を示す斜
視図で、図1は開閉機構の全体を示す図、図2は図1か
らカバー板と背板を取り除いた図、図3は図2の操作部
と開閉部とを分離して示した図、図4は開閉機構全体の
分解図である。図1〜図4、特に図4において、開閉機
構23はカバー板27と背板28を有し、以下に述べる
操作部はそれらに支持されている。まず、26は操作ハ
ンドルで中心に軸受穴29を有し、またやや片側寄りに
リンクレバー30が下向きに一体形成されている。更
に、操作ハンドル26には、後述する警報出力板をリセ
ットするための半円形断面の突起26aが一体に突出形
成されている。操作ハンドル26は、軸受穴29に挿通
されるハンドル軸31を介して、その両端が穴32及び
33に嵌め込まれるカバー板27及び背板28に回動可
能に支持されている。その際、ハンドル軸31は操作ハ
ンドル26に被さるラッチ34の穴35に同時に挿入さ
れ、ラッチ34はハンドル軸31を介して操作ハンドル
26に回動可能に連結されている。
【0018】操作ハンドル26のリンクレバー30に
は、リンク36の一端が各々の穴37及び38に挿通さ
れるピン39を介して回動可能に連結されている。リン
クレバー30とリンク36とは倍力装置を構成する。リ
ンク36の他端には伝動板40が、各々の穴41及び4
2に一端43aが挿通されるコの字ピン43を介して回
動可能に連結されている。一方、コの字ピン43の他端
43bは、ラッチ34の穴44に挿入され、コの字ピン
43はラッチ34とリンク36との間を連結している。
伝動板40には穴45を介して伝動軸46が取り付けら
れている。また、図示二股状の伝動板40の一方の脚は
先端が屈曲され、鉤状部40aが形成されている。
【0019】47はラッチ受けで、両側の突軸47a,
47aがカバー板27及び背板28の穴48及び49に
それぞれ嵌め込まれて回動可能に支持されている。ラッ
チ受け47の下端部とカバー板27の折り曲げ部27a
との間には、圧縮コイルばねからなる復帰スプリング5
0が挿入されている。ラッチ受け47にあけられた方形
穴の下縁には係合部47bが形成され、この部分にラッ
チ34に折り曲げ形成された爪34aが係止されてい
る。また、ラッチ受け47には横方向に突出するよう
に、棒状の連動片47dが一体に形成されている。上記
した各部を支持するカバー板27と背板28とは、カバ
ー板27の左右折り曲げ部27a及び27bにそれぞれ
形成された各上下一対の突起27cが、これに対応して
背板28の左右に設けられた長穴51に嵌め込まれ、そ
の先端がかしめ加工されることにより一体に結合されて
いる。
【0020】カバー板27及び背板28には、ハンドル
軸31を支点として操作ハンドル26が回動する際に、
リンクレバー30の先端のピン39が描く軌跡に沿っ
て、円弧状の長穴52及び53がそれぞれ設けられ、そ
れらにピン39の両端がゆるく挿入されている。また、
カバー板27及び背板28には、やや斜めに直立する長
穴54及び55がそれぞれ設けられ、それらに伝動軸4
6の両端が摺動自在に挿入されている。
【0021】ここで、56は警報出力板でカバー板27
の外側に重ねられ、左右一対の逆L字状のガイド穴57
にカバー板27の左右一対の円柱状の係合突起27dが
スライド自在に嵌合している。警報出力板56には平行
四辺形状の窓穴58があけられるとともに、ばね掛け片
56aが折り曲げ形成され、窓穴58を通して突出する
ピン39の端部とばね掛け片56aとの間に引張りコイ
ルばねからなるハンドルスプリング59が掛けられてい
て警報出力板56は上向きに付勢され、ON/OFF状
態ではガイド穴57の肩部57aが係合突起27dに係
合して図示待機位置に保持されている。また、警報出力
板56には突当片56bが折り曲げ形成され、ON状態
においてコの字ピン43の端部43aが突当片56bに
対向している。更に、警報出力板56には、図示しない
警報接点を切り換え動作させる出力突起部56cが折り
曲げ形成されている。更にまた、出力突起部56cの裏
面には、ラッチ受け47がラッチ34を係止した状態
で、警報出力板56がガイド穴57に沿って上方向に移
動すると、ラッチ受け47の連動片47dと傾斜面を介
して干渉する断面扇形の棒状体からなる伝動部56d
(図4)が設けられている。
【0022】図4において、開閉レバー25は互いに連
結された左右一対のレバーアーム25aからなり、両側
に左右に延びる突起25bを備えている。レバーアーム
25aの後端部には、その間を貫通するように連動軸6
0が取り付けられている。一方、24は左右一対の開閉
軸で、段付きの軸部24aとその一端の腕部24bとか
らなり、軸部24aの内側端中心には開閉レバー25の
突起25bに対応する穴62が軸方向に設けられ、また
腕部24bの先端には穴63があけられている。更に、
軸部24aの外側端には、径方向の伝動溝24cが形成
されている。軸部24aの大径部には図示の通り、捩じ
りばねからなる主スプリング64が装着されている。こ
の開閉軸24は穴62と突起25bとの嵌合により開閉
レバー25に取り付けられ、同時に穴63に連動軸60
が挿入されて回り止めされている。また、主スプリング
64の一端64aは連動軸60に掛けられている。
【0023】上述した開閉機構23において、図1に示
すように、操作ハンドル26及びリンクレバー30、ラ
ッチ34、リンク36、伝動板40などの機構部材はハ
ンドル軸31、ピン39及びコの字ピン43により互い
に連結され、一つのユニット(操作部)65として構成
されている。一方、開閉軸24、主スプリング64及び
開閉レバー25は互いに一体に組み合わされ、一つの別
のユニット(開閉部)66として構成されている。そし
て、操作部65は図2に示すように、ハンドル軸31を
介してカバー板27と背板28とからなるフレームに支
持され、このフレームはケース1(図6)に嵌合により
固定される。また、開閉部66は図1に示すように、ケ
ース1(図1ではケース1の一部分のみを示してい
る。)に電源側に開放するように形成されたU字状の軸
受溝67に開閉軸24の小径部を介して回動自在に支持
される。その際、一端64aが連動軸60に掛けられた
主スプリング64の他端64bはケース1に掛けられ、
開閉レバー25は図1の実線矢印の向きに付勢される。
【0024】操作部65及び開閉部66を上述のように
ケース1に組み込んだ場合、図3に鎖線矢印で示すよう
に、伝動軸46は連動軸60に直交するように突き合わ
され、図示ON状態では連動軸60を主スプリング64
に抗して押し下げる。図1はそのようなON状態におけ
る開閉機構23の全体を示し、図2は同じくON状態に
おける操作部65及び開閉部66のみを抜き出して示し
たものである。
【0025】図5は開閉機構23の動作を示す要部側面
図で、(A)はON状態、(B)はOFF状態、(C)
はトリップ状態である。図5(A)において、カバー板
27及び背板28の長穴54及び55(図4)内で動作
の制約を受けている伝動軸46は連動軸60を押し下
げ、開閉レバー25は開閉軸24を中心に図6の反時計
方向に回動した位置にある。そのため、図6において、
可動接触子4は接触スプリング5により固定接触子2,
3に押圧されて、その間の電路を閉路している。このと
き、主スプリング64は捩じり変形を受けて蓄勢し、開
閉レバー25を図6の時計方向に付勢するとともに、連
動軸60を介して伝動軸46に図5(A)の上向きに力
を加えている。
【0026】一方、図5(A)において、伝動板40を
介して主スプリング64の力を受けるリンク36は、ピ
ン39とコの字ピン43の端部43aとを結ぶ軸線がハ
ンドル軸31の右側を通るため、操作ハンドル26を反
時計方向に回動させるように作用しながら、ピン39が
カバー板27及び背板28の長穴52及び53の図4の
右側の端面に当たり(図2参照)、倍力装置を構成する
リンクレバー30との間が逆く字状となる図示姿勢に保
たれている。また、この状態でリンク36はピン39を
中心に時計方向の力を受け、コの字ピン43を介してラ
ッチ34を引張るように作用している。そのため、ラッ
チ34はハンドル軸31を中心に時計方向に回動する力
を受けているが、爪34aがラッチ受け47に係止され
て図示姿勢に保たれている。
【0027】図5(A)のON状態から操作ハンドル2
6を時計方向に回動操作すると、ピン39がハンドル軸
31とコの字ピン43の端部43aとを結ぶ軸線を右か
ら左に通過する時点で、操作ハンドル26に対する主ス
プリング64の作用が反転し、操作ハンドル26は主ス
プリング64から時計方向の力を受けるようになる。そ
のため、リンクレバー30とリンク36とがく字状に屈
曲してコの字ピン43の端部43aが上昇し、それに連
れて伝動軸46は長穴54,55に沿って上昇して、図
5(B)のOFF状態に至る。その結果、伝動軸46か
ら開放された開閉レバー25は、主スプリング64の放
出するエネルギにより図6の時計方向に急速に回転駆動
され、ホルダ20を介して可動接触子4を開離させて、
固定接触子2,3間の電路を開路させる。なお、図5
(B)において、ピン39は長穴52,53(図4)の
左側の端面に当たり、操作ハンドル26は図示OFF姿
勢に保たれている。
【0028】図5(B)のOFF状態から、操作ハンド
ル26を反時計方向に回動操作すると、コの字ピン43
を端部43bを中心に反時計方向に回動させながら、リ
ンクレバー30、リンク36及び伝動板40が連動し、
伝動軸46を長穴54,55に沿って下降させる。これ
により、開閉レバー25は主スプリング64を捩じり変
形させながら図6の反時計方向に回動する。主スプリン
グ64は、ハンドル軸31、ピン39及びコの字ピン4
3の端部43aが一直線になる反転位置までは操作ハン
ドル26を押し戻すように作用するが、反転位置を越え
るとピン39とコの字ピン43の端部43aとを結ぶ軸
線がハンドル軸31の右側を通るようになり、図5
(A)のON状態で安定する。その間、図6において、
可動接触子4は接触スプリング5の力を受けて上昇し、
固定接触子2,3に押圧されて電路を閉路する。上記O
N/OFF動作時の開閉軸24の回転運動は機械的信号
として、端面の伝動溝24cに突条を介して連結される
図示しない外部付属品に伝達される。
【0029】図5(C)はトリップ状態を示すものであ
る。図6において、過負荷電流が一定時間流れて過負荷
電流検出装置9のバイメタル11が一定以上湾曲し、あ
るいは短絡電流のような大電流が流れて電磁石装置8の
プランジャ17が瞬時に吸引されると、図示しない伝動
機構を介してラッチ受け47の操作端部47cが図5
(A)の左方向に押され、ラッチ受け47は突軸47a
を中心に反時計方向に回動する。これにより、図5
(C)に示すように、ラッチ34はラッチ受け47によ
る係止を解かれ、ハンドル軸31を中心に時計方向に回
動する。
【0030】その結果、コの字ピン43は端部43bを
中心に時計方向に回動しながら端部43aが左方向に移
動し、それに伴って伝動軸46は長穴54,55に沿っ
て上昇する。そのため、連動軸60は伝動軸46から開
放され、開閉レバー25は主スプリング64により図6
の時計方向に駆動されて可動接触子4を開離させ、固定
接触子2,3間を開路する(トリップ動作)。なお、図
6の回路遮断器では、大電流が流れてプランジャ17が
吸引されると、開閉機構の上記トリップ動作に先立っ
て、突き棒19を介して可動接触子4を開離駆動する
が、これについてはこの発明と直接の関係はないので説
明を省略する。
【0031】一方、操作ハンドル26は図5(A)のO
N状態において、ピン39を介してハンドルスプリング
59(図2参照)から図5(A)の斜め下方向に力を受
けているが、ラッチ47の係止が解かれるとハンドルス
プリング59の作用線がハンドル軸31を通る図5
(C)の位置まで回され、ほぼ水平なトリップ表示姿勢
で停止する。ここで、図5(A)のON状態で上記トリ
ップ動作が発生し、主スプリング64の力を受けてコの
字ピン43の端部43aが左方向に移動すると、この端
部43aは図5に破線で示す警報出力板56の突当片5
6b(図4)に突き当たり、警報出力板56をガイド穴
57aの水平脚部に沿って図5(A)の左方向に水平移
動させる。それにより、ガイド穴57の肩部57aとカ
バー板27の突起27aとの係合(図2)が外れ、警報
出力板56はハンドルスプリング59のばね力により、
ガイド穴57の垂直脚部に沿って、その下端面が突起2
7aに当接するまで持ち上げられる。この警報出力板5
6は出力突起部56c(図4)を介して図示しない警報
接点を切り換え動作させ、トリップ信号を外部へ送出さ
せる。この状態で、図5(C)に示すように、操作ハン
ドル26の突起26aは警報出力板56の上端面に近接
している。
【0032】警報出力板56はまた、従来の付属品連動
板71(図7)を兼ねている。すなわち、すでに述べた
ように、ラッチ受け47がラッチ34を係止した状態で
警報出力板56がガイド穴57に沿って上方向に移動し
ようとすると、伝動部56dの傾斜面はラッチ受け47
の連動片47dと干渉する。そこで、警報出力板56を
図示しない電圧引外し装置で横方向にスライド操作し、
ガイド穴57の肩部57aと係合突起27dとの係合を
外すと、ハンドルスプリング59のばね力で上方向に移
動する警報出力板56は伝動部56dの傾斜面を介して
ラッチ受け47の連動片47dを押し、その傾斜面から
連動片47dに作用する力の水平方向の成分でラッチ受
け47を図5(A)の反時計方向に回動させる。その結
果、ラッチ受け47によるラッチ34の係止が外され、
可動接触子の開離が行なわれる。
【0033】図5(C)のトリップ状態において、ラッ
チ34をラッチ受け47に再び係止させるには(リセッ
ト動作)、操作ハンドル26を図5(B)のOFF位置
まで時計方向に回動させる。それにより、く字状に折れ
たリンク36及び伝動板40が引き伸ばされ、それと同
時にラッチ34がコの字ピン43を介してハンドル軸3
1を支点に反時計方向に持ち上げられ、爪34aは復帰
スプリング50に抗してラッチ受け47を押し退けなが
ら、その係合部47bに再係合し、開閉機構は図5
(B)のOFF状態に復帰する。また、その際、警報出
力板56は突起26aによりハンドルスプリング59に
抗して押し下げられ、ガイド穴57の垂直脚部に沿って
下降する。やがて係合突起27dがガイド穴57の上端
に達すると、ハンドルスプリング59からの力の横方向
成分によりガイド穴57の水平脚部に係合突起27dが
入り込み、肩部57aと係合突起27dとの再係合が行
なわれる。
【0034】以上説明した開閉機構において、警報出力
板56はカバー板27に係合突起27dを介して係止さ
れ、トリップ時には主スプリング64の蓄勢エネルギに
よりコの字ピン43を介して係止が外され、ハンドルス
プリング59のばね力により上方向に移動する。従っ
て、ラッチ受け47は警報出力板56を係止するための
荷重を受けず、トリップ時にラッチ受け47を回転駆動
するための過電流検出部の負荷力が従来よりも軽減され
る。また、トリップ時に操作ハンドル26をトリップ表
示位置に回動させるハンドルスプリング59により警報
出力板56の上方向への移動が行なわれるため、従来の
出力板スプリング70(図7)が不要である。
【0035】更に、警報出力板56は付属品連動板71
(図7)を兼ね、電圧引外し装置により警報出力板56
が横方向にスライド操作され、係合突起27dによる係
止が外されると、警報出力板56はハンドルスプリング
59のばね力を受けて上方向に移動し、警報出力板56
の伝動部56dがラッチ受け47の連動片47dと干渉
してラッチ受け47の回動操作が行なわれ、ラッチ34
の係止が外されて回路遮断器の開極が行なわれるので、
従来の付属品連動板71やその復帰スプリング72(図
7)が不要である。
【0036】
【発明の効果】以上の通り、この発明によれば、警報出
力板を開閉機構のフレームに係止させて待機位置に保持
することにより、ラッチ受けに対する負荷荷重が軽減さ
れ、過電流検出部の負荷力が減ってその小型化と引外し
特性の安定が図られるとともに、警報出力板を電圧引外
し装置の付属品連動板に兼用し、またハンドルスプリン
グを警報出力板の出力板スプリング及び付属品連動板の
復帰スプリングに兼用することにより、これらの部品が
不要になり開閉機構の構成が簡素化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す開閉機構の全体斜
視図である。
【図2】図1からカバー板及び背板を除いた状態の斜視
図である。
【図3】図2の開閉機構の操作部と開閉部とを分離して
示す斜視図である。
【図4】図1の開閉機構の分解斜視図である。
【図5】図1の開閉機構の動作を説明する正面図で、
(A)はON状態、(B)はOFF状態、(C)はトリ
ップ状態をそれぞれ示す。
【図6】図1の開閉機構を備えた回路遮断器の縦断面図
である。
【図7】従来の開閉機構の正面図である。
【符号の説明】
1 ケース 23 開閉機構 24 開閉軸 24c 伝動溝 25 開閉レバー 26 操作ハンドル 26a リセット用突起 27 カバー板 28 背板 30 リンクレバー 31 ハンドル軸 34 ラッチ 36 リンク 39 ピン 40 伝動板 40a 鉤状部 43 コの字ピン 46 伝動軸 47 ラッチ受け 50 復帰スプリング 56 警報出力板 59 ハンドルスプリング 60 連動軸 64 主スプリング 65 操作部 66 開閉部 67 軸受溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 龍典 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 野村 浩二 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 久保山 勝典 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 浅川 浩司 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 藤平 巧 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 川田 久夫 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 登坂 浩明 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 5G030 AB00 CA00 DA02 FA13 FB03 FC02 FC08 FC15 XX06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カバー板及び背板からなるフレームにハン
    ドル軸を介して回動可能に支持された操作ハンドルと、
    開閉軸を介してケースに回動自在に支持され、主スプリ
    ングにより一方向に付勢された開閉レバーと、前記操作
    ハンドルの操作を前記開閉レバーに伝達する機構部材
    と、一端が前記ハンドル軸を介して前記操作ハンドルに
    連結されたラッチと、このラッチと前記機構部材とに跨
    がるコの字ピンと、前記フレームに回動可能に支持さ
    れ、ON状態で前記ラッチの他端を係止するラッチ受け
    とを備え、過電流検出部の作動により前記ラッチ受けに
    よる前記ラッチの係止が解かれると、前記主スプリング
    の蓄勢エネルギにより前記開閉レバーをOFF位置まで
    駆動して可動接触子を開離させる一方、前記カバー板に
    沿ってスライド自在に設置された警報出力板を有し、こ
    の警報出力板は前記ラッチの係止が解かれると、待機位
    置から上方向に駆動されて警報接点を作動させる回路遮
    断器の開閉機構において、 前記カバー板に左右一対の係合突起を設けるとともに、
    前記警報出力板にこれらの係合突起とスライド自在に嵌
    合する逆L字状のガイド穴を設け、前記操作ハンドルと
    前記機構部材とを連結するピンと前記警報出力板との間
    に引張りばねからなるハンドルスプリングを掛け渡し、
    ON/OFF状態で前記ガイド穴の肩部を前記係合突起
    に係合させて前記警報出力板を待機位置に保持し、ON
    状態で前記ラッチの係止が解かれると、このラッチと連
    動する前記コの字ピンで前記警報出力板を押して前記係
    合を外し、この警報出力板を前記ハンドルスプリングの
    ばね力で前記ガイド穴に沿って上方向に移動させると同
    時に、前記操作ハンドルをトリップ表示位置まで回動さ
    せるようにしたことを特徴とする回路遮断器の開閉機
    構。
  2. 【請求項2】前記操作ハンドルに前記警報出力板の上端
    面と対向する突起を設け、トリップ表示位置まで回動し
    た前記操作ハンドルをOFF位置まで回動操作して前記
    ラッチを前記ラッチ受けに再係合させるとともに、その
    際に前記突起で前記警報出力板を押し下げ、この警報出
    力板を前記係合突起に再係合させるようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の回路遮断器の開閉機構。
  3. 【請求項3】前記ラッチ受けに横方向に突出する連動片
    を形成するとともに、前記ラッチ受けが前記ラッチを係
    止した状態で前記警報出力板が前記ガイド穴に沿って上
    方向に移動すると、前記ラッチ受けの連動片と傾斜面を
    介して干渉する伝動部を前記警報出力板に設け、この警
    報出力板を電圧引外し装置で横方向にスライド操作して
    前記係合を外すことにより、前記ハンドルスプリングの
    ばね力で上方向に移動する前記警報出力板により前記伝
    動部の傾斜面を介して前記ラッチ受けの連動片を押し、
    前記ラッチ受けによる前記ラッチの係止を解いて前記可
    動接触子を開離させるようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の回路遮断器の開閉機構。
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