JPH02189623A - キーボード入力によるウィンドウのオーバーラップ方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マルチウィンドウシステムにおけるキーボー
ドからの入力によるウィンドウの重ね合わせの変更に関
するものである。

〔従来の技術〕

従来、マルチウィンドウシステムにおけるこの種のウィ
ンドウの重ね合わせの変更方式は、例えば重ね合わせを
行いないウィンドウ内にマウスカーソルを移動させてマ
ウスボタンを押下するとか、そのウィンドウの一部にマ
ウスカーソルを位置づけてマウスボタンを押下するなど
のマウスによる入力操作となっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の方式では、重ね合わせを上位にしようと
するウィンドウが他のウィンドウによって全て隠されて
いる場合や、重ね合わせを行うためにマウスボタンを押
下するウィンドウのある一部が隠されている場合には、
上に重なっているウィンドウを移動させて重ね合わせの
変更を行うのに必要な部分を表示画面上に表示させてか
ら、そのウィンドウの重ね合わせの変更を行わなければ
ならないという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のキーボード入力によるウィンドウのオーバラッ
プ方式の構成は、ウィンドウの重ね合わせの変更を行う
ために１つ１つのウィンドウに対応づけられたファンク
ションキーなどを入力するための入力手段と、そのキー
に対応づけられているウィンドウはどれかを記憶する記
憶手段と、指定されたウィンドウの重ね合わせの変更を
行うオーバーラツプ処理手段と、このオーバーラツプ処
理手段によって処理された結果を表示する表示手段とを
含むことを特徴とする。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明の一実施例の原理を示すブロック図、
第２図は動作の流れを中心に示すブロック図である。

第１図で、１はウィンドウの重ね合わせの変更を行うた
めにウィンドウに対応づけられたファンクションキーな
どからの入力を受は取る入力手段、２はそれぞれのウィ
ンドウに対応するキーは何かを記憶する記憶手段、３は
ウィンドウに対応するキーが押下された時に、重ね合わ
せの変更の制御を行うオーバーラツプ制御手段、４は重
ね合わせの変更が行われた後、実際にＣＲＴに表示する
表示手段である。

次に、第２図を用いて本発明の一実施例の流れについて
説明する。

キーボード５からキーボード制御装置６を介して、ＣＰ
Ｕ９にキーデータが送られる。マウス７はボタンスイッ
チを有し、オペレータによってボタンが押下された時に
はメニューがＣＲＴ上に表示される。マウス制御装置８
はマウスカーソルの現在位置を認識してＣＲＴ上のメニ
ューのどの項目が指示されているかを検出し、その指示
された項目に対応する処理を実行する０例えば、［ウィ
ンドウの生成Ｊという項目を指示していた時にはウィン
ドウの生成処理を行う、このように、キーボード５もし
くはマウス７から「ウィンドウの生成」という指示を受
けた時、ＣＰＵ９ではウィンドウ管理テーブル１０に、
生成するウィンドウの表示情報、例えばウィンドウの幅
や高さ、文字サイズやピッチなどを登録する。また、ウ
ィンドウ対応キーテーブル１２に、ウィンドウに対応す
る指定されたキーコードを登録する。

ＣＰＵ９で受は取ったキーデータが、ウィンドウ対応キ
ーテーブル１２に登録されているキーデータの時は、オ
ーバーラツプ制御部１に制御が移り、そのキーデータに
対応するウィンドウの重ね合わせを上位にするなめにウ
ィンドウ管理テーブル１０を参照し、各ウィンドウのど
の部分を表示させるかを指示する表示情報を表示制御メ
モリ１４に格納する。ウィンドウ表示部１５は１、それ
ぞれのウィンドウのデータが格納されているウィンドウ
メモリ１３と表示制御メモリ１４の情報をもとに、表示
メモリ１６にデータを格納する。すると、表示制御装置
１７を介してＣＲＴ１８に表示される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、生成したウィンドウのそ
れぞれにあるキーを対応させ記憶させておくことにより
、マウスなどを使わなくてもキーボード入力によりウィ
ンドウの重ね合わせの変更を行う事ができる効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の原理を示すブロック図、第
２図は動作の流れを中心に示すブロック図である。 １・・・入力手段、２・・・記憶手段、３・・・オーバ
ーラツプ制御手段、４・・・表示手段、５・・・キーボ
ード、６・・・キーボード制御装置、７・・・マウス、
８・・・マウス制御装置、９・・・ＣＰＵ、１０・・・
ウィンドウ管理テーブル、１１・・・オーバーラツプ制
御部、１２・・・ウィンドウ対応キーテーブル、１３・
・・ウィンドウメモリ、１４・・・表示制御メモリ、１
５・・・ウィンドウ表示部、１６・・・表示メモリ、１
７・・・表示制御装置、１８・・・ＣＲＴ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　ウィンドウの重ね合わせの変更を行うために１つ１つ
   のウィンドウに対応づけられたファンクションキーなど
   を入力するための入力手段と、そのキーに対応づけられ
   ているウィンドウはどれかを記憶する記憶手段と、指定
   されたウィンドウの重ね合わせの変更を行うオーバーラ
   ップ処理手段と、このオーバーラップ処理手段によって
   処理された結果を表示する表示手段とを含むことを特徴
   とするキーボード入力によるウィンドウのオーバーラッ
   プ制御方式。