JPH0218914A - 巻線方法 - Google Patents

巻線方法

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Publication number
JPH0218914A
JPH0218914A JP16924288A JP16924288A JPH0218914A JP H0218914 A JPH0218914 A JP H0218914A JP 16924288 A JP16924288 A JP 16924288A JP 16924288 A JP16924288 A JP 16924288A JP H0218914 A JPH0218914 A JP H0218914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
winding
wires
starting end
bobbin
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Pending
Application number
JP16924288A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Kanemoto
金本 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP16924288A priority Critical patent/JPH0218914A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 コイル、トランスなどの巻線方法に関し、ボビンを用い
ずに電線を巻回することを目的とし、 一平面上に平行に並列した複数本の電線を両側から絶縁
フィルムで挟着した後、N回巻回し、上記複数本の電線
の中、n本の電線を含んで輪切りにし、互いに隣接する
電線の一方の電線の始端と他方の電線の終端とを順次、
一方向にずらして接続するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、コイル、トランスなどの巻線方法に関する。
コイル、トランスなどの巻線は、自動巻線機などによる
大量生産により、低コスト化が図られているが、電線を
ボビンと1対1で巻回しなければならず量産性の向上に
限界がある。
そのため、さらに量産性の優れた巻線方法が要望されて
いる。
〔従来の技術〕
従来の巻線方法は、第4図の斜視図に示すように自動巻
線機(図示路)を用いて両端につば14aを有する円筒
状のボビン14にポリウレタン被覆銅線などの電vA1
1を所定回数巻回し、巻線13を作っている。このボビ
ン14は巻線後、巻き形状が崩れないように用い、その
まま製品に組み込まれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記巻線方法によれば電線をボビンと1
対1で巻回しなければならず量産に限界があり、電線の
線径が0.31m以下程度になると、ボビンと一体でな
ければ、巻線がくずれてしまい、巻線単体では量産でき
ないといった問題があった。
上記問題点に鑑み、本発明はボビンを用いずに巻線を巻
回することができる巻線方法を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の巻線方法は一平面
上に平行に並列した複数本の電線を両側から絶縁フィル
ムで挟着した後、N回巻回し、上記複数本の電線の中、
1本の電線を含んで輪切りにし、互いに隣接する電線の
一方の電線の始端と他方の電線の終端とを順次、一方向
にずらして接続するように構成する。
〔作用〕
一平面上に並列した複数本の電線は、絶縁フィルムで挟
着しシート状に形成することによりボビンを用いずにロ
ール状に巻回でき、その巻き始めの始端および巻き終わ
りの終端を接着することによりロール形状を保持してく
ずれることない。これを更に1本の電線を含んで輪切り
にし、N回巻かれた1本の電線の始端と、一方向に隣接
する電線の終端とを順次、ずらして接続することにより
1本の電線に接続することができ、NXfi巻数の巻線
を得ることができる。
〔実施例〕
以下図面に示した実施例に基づいて本発明の要旨を詳細
に説明する。
第1図(a)、 (bl、 (C1は巻線の工程順を示
す斜視図である。
第1図の(a)図は絶縁フィルムの挟着工程を示す。
一平面上に平行に並列するように線径60μmのポリエ
ステル被覆銅線などの複数本の電線1を図示しない真直
矯正装置から繰り出し、図示しない給送フィルム装置か
ら繰り出される厚さ5μmのポリエステルフィルムなど
の絶縁フィルム2で挟み、熱溶着しながら図示しない巻
取ロールに巻き取り、N回巻きのロール状の巻線、即ち
ロール巻線3aを形成する。なお、絶縁フィルム2の巻
き始めの始端2aおよび巻き終わりの終端2bは、はぐ
れないように絶縁フィルム2同士を接着剤(図示路)で
接着し、それぞれの電線1の始端1aおよび終端1bは
後工程で接続できるように突き出して露出しておく。
第1図の(′b)図はロール巻線の輪切り工程を示す。
つぎに、N回巻きのロール巻線3aを1本の電線1を含
んで図示しないカッタ(図示路)により矢印位置で輪切
りにする。切断部は切断代を見込んで予め、電線間の間
隔を拡げておく。
第1図の(C1図は電線の接続工程を示す。
つぎに、両外側の電線lをそれぞれ巻始めの電線1−1
9巻終わりの電線1−nとし、電線1−1の一端、即ち
始端1−18はそのままにして外部接続部とし、その他
端、即ち終端1−1bと隣りの電線1−2の始端1−2
8とを接続する。同様に互いに隣接する電線の一方の電
線の終端と他方の電線の始端とを順次、一方向にずらし
て接続する。
接続は図示しない接続治具を用いて各電線の終端と隣の
電線の始端とを一斉に並列させて衝接し、図示しないレ
ーザビームにより溶着接続する。
それぞれの接続部1cは図示しないウレタン樹脂などの
絶縁被覆剤を塗布して互いに短絡しないように電気絶縁
する。
そして、接続部1cを表面に沿わせて絶縁フィルム(図
示路)を巻いて巻線3を完成する。
この接続によりロール巻線3aのN回巻きのn木の電線
は1本の電線になり、Nx0巻きの巻線3に形成される
今、応用実装例としてこの巻線3を用いて例えば、空心
コイルを製作する場合、第2図の斜視図に示すように上
記方法で作られた巻線3を別工程で作られた円筒形ボビ
ン4に挿入し、接着剤(図示路)で固着して製作するこ
とができる。
また、他の応用実装例として例えば、電源トランスを製
作する場合、巻数NXnを電圧比にした2種類の巻線3
−1.3−2を上記第1図の(a)、 (b)図の巻線
方法により個別に作り、各を線の始端、終端の接続は端
子基板6の導体パターン6cを介して接続する。即ち、
第3図の平面図に示すように2分割したコア5、即ち5
−1.5−2に1次巻線3−1および2次巻線3−2を
挿入して端子基板6に固定する。
端子基板6は、並列するn本の導体パターン6cと1対
1に接続される端子ピン6a、6bを両端に備える。
互いに隣接する電線の一方の電線の始端を端子ピン6a
に、他方の電線の終端を端子ピン6bに順次、一方向に
ずらして接続することにより、導体パターン6cを介し
て1本の電線となるように接続し、それぞれ別体の1次
巻線3−1および2次巻線3−2を完成する。
この巻線方法によれば、線径0.3u以下の電線、例え
ば実施例に示した線径60μmのような極く細い電線で
も絶縁フィルム・で挟着しシート状に形成することによ
り剛性を有してボビンを用いずにロール状の電線に巻回
することができ、ロール形状はくずれることない。そし
て、この電線をn本を含んで輪切りにし、N回巻きのn
本の電線を1本の電線に接続することによりNXn巻数
の巻線を作ることができる。また、Nおよびnをそれぞ
れ異なる数にとれば、種々の別体の巻線を製作すること
ができる。即ち、ボビンを用いずに種々の巻線を量産す
ることができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によればコイル
、トランス類の巻線はボビンに直接、巻回するのではな
く、ボビンと切り離し巻線だけを別工程で作ることがで
きるので、巻線の量産性が格段に向上する。また、細い
電線も絶縁フィルムと一体化することにより取り扱いが
容易で、巻線の自動化が容易にできるといった産業上極
めて有用な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による巻線の工程順を示す斜視図、 第2図は本発明の巻線を用いた空心コイルの斜視図、 第3図は本発明の巻線を用いた電源トランスの分解斜視
図、 第4図は従来技術による巻線方法の斜視図である。 図において、 1、1−1.1−nは電線、 1aは始端、 lbは終端、 2は絶縁フィルム、 3は巻線、 3aはロール巻線を示す。 絶縁フィルムの挟着工程 ta) ロール巻線の輪切り工程 (bl

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一平面上に平行に並列した複数本の電線(1)を両側か
    ら絶縁フィルム(2)で挟着した後、N回巻回し、上記
    複数本の電線(1)の中、n本の電線(1)を含んで輪
    切りにし、互いに隣接する電線の一方の電線の始端(1
    a)と他方の電線の終端(1b)とを順次、一方向にず
    らして接続してなることを特徴とする巻線方法。
JP16924288A 1988-07-06 1988-07-06 巻線方法 Pending JPH0218914A (ja)

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JP16924288A JPH0218914A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 巻線方法

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JPH0218914A true JPH0218914A (ja) 1990-01-23

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ID=15882878

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008028024A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Nec Tokin Corp コイル及びその製造方法並びにそれを用いたインダクタ

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