JPH02188284A - マトリツクス・プリンタ用プリント・ヘツド・キヤリツジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はプリンタ接地システムを含むドツト・マトリ
ックス・プリンタに関する。

〔従来の技術〕

プリンタの分野において最も一般的なグリ／りはプリン
ト・ラインに沿って移動中記録媒体に対して叩打するも
のである。周知のように、叩打プリント動作は、プリン
ト・ノ・ンマやワイヤなどのような叩打部材を精密に制
御する電気機械的ドライブ・システムによシ移動して行
われる。

ドツト・マトリックス・プリンタの分野では、プリント
・ワイヤを非常に短い距離だけ休止位置からプリント位
置まで移動して叩打するよう配置又はグループ化された
複数のプリント・ワイヤ・アクチュエータ又はソレノイ
ドを含むプリント・ヘッドを使用するのが普通である。

プリント・ワイヤは、ソレノイド・コイルが付勢され、
リターンばねの作用に対抗して動作したときに精密な距
離だけ移動するよりにしたソレノイド又はアーマチュア
に固定又は接触している。

又、ソレノイドとプリント・ヘッドの記録媒体側の先端
との間の特定の領域にプリント・ワイヤを配置しうるよ
う、すなわち狭い空間に設置できるようにソレノイドを
円構成に配置するのも普通の方法である。プリント・ワ
イヤの作動端は同構造に配置され、そのプリント端はプ
リント媒体に接近して縦に配置される。アクチュエータ
を狭く、コン／’Ｐクトにすることができるということ
は使用されるグランド・ヘッドを小さくすることができ
るということであって、更にプリント・ラインの両端を
狭くできるのでプリンタ自体を小さくすることができる
。プリント・ヘッドは、その上、アクチュエータを狭く
すると、与えられた曲率半径でアクチュエータを記録媒
体に近づけることができるので短くすることができる。

レシート又はジャーナル・プリントに使用するワイヤ・
マトリックス・プリンタでは、プリント・ヘッド構造は
複数素子型であり、垂直に整列されたワイヤ素子群を水
平に配置し、プリント、ヘッド・キャリッジに支持され
て、レシート紙又はジャーナル紙上を水平に移動しなが
らプリントする。

ドライブ要素又はトランスデユーサはＲ構造に配置され
、そζから夫々のワイヤをプリント・ヘッドの先端に導
くようにしている。記録媒体プリント動作のようなビジ
ネス・ホームに使用するワイヤ・マトリックス・プリン
タでは、グランド・ヘッドは下に向けられ、プリント・
ヘッド及びキャリッジが記録媒体上を横に移動しながら
書式や伝票のような媒体上にプリントを行う。

ドツト・マトリックス・プリンタでは、プリンタの部品
のあるものをドライブするのに１つ又は複数の小型電動
機（モータ）を必要とする。小型モータは固定プラテン
と可動プリント・ヘッドとを含むプリンタのプリント・
ヘッド・キャリッジを往復駆動するよう使用される。プ
リント・ヘッド・キャリッジとそのプリント・ヘッドと
はグラフ又は文字をドツト・マトリックスにプリントす
るため、グランド・ラインに沿って精密に移動する。一
般に、プリント動作の最後に行われるレシート又はジャ
ーナルのベーノぞ・ドライブのために第２のモータが使
用される。

ドツト・マトリックス・プリンタにおいては、又プリン
タのある部品を接地に接続する手段を必要とする。接地
電位はそのように接続されたシャーシとして、又は電力
を供給するリモート制御ユニットとして定義される。プ
リント動作において、プリンタは、プリント叩打から生
じたが人間の接触から充電された静電気を放電するため
、放電制御を具備することが望ましい。従って、プリン
ト・ヘッドは導電手段を通してシステム全体の接地部品
に接続される。プリント・ヘッドの電気接続はプリント
・ヘッドに充電された静電気を有効に放電する。プリン
ト・ヘッドはオーレータが接触しやすいので接地に電気
接続されるのが望ましい。

プリント・ヘッドと接地間に直接接続するため、チンセ
ルやグランド・ワイヤなどを使用する。

ドツト・マトリックス分野における代表的な文書は１９
８４年６月５日に）Ｌ　ＡＫＡＺＡＷＡ　Ｋ発行すした
米国特許第４，４５２，５４２号があシ、それはプリン
ト・ヘッドを接地するため、プリンタ・フレームに接続
された導電が−ドを有するプリント・ヘッド・キャリッ
ジを開示している。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、従来、移動するプリント・ヘッドを簡単且つ効
果的に接地するものはなかった。

従って、この発明の目的はキャリッジを導電性にし、軸
を通して接地に接続されたグランド・ヘッドを有するプ
リント・ヘッド・キャリッジを提供することである。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明は上記の問題点を次のようにして解決した。こ
の発明を使用するプリンタは第１のプーリ又はモータ・
プーリに接続され、プリンタのモータ・プーリとは反対
側に置かれている第２のプーリに接続されたエンドレヌ
歯付ベルトをドライブするためプリンタの右側に支持さ
れている２方向ヌテツプ・モータを含む。このエンドレ
ヌ歯付ベルトは２方向グリント用に構成されたプリンタ
を往復移動するプリント・ヘッドを支持するキャリッジ
に固定され、接続される。

第２のプーリはグリ／りの左側に支持され、インキリデ
ンをドライブするためにあるギヤ・プーリ構造（又はプ
ーリ・ギヤ構造）の一部である。

シリンド・ヘッド・キャリッジは一体構造であり、プリ
ンタのガイドルール又はガイド軸に涜って設けられてい
る複数のベアリングを含む。ガイド軸はステップイン・
ベアリング取付具によってプリンタの成形フレームに取
付けられ、キャリッジはステップ・モータで横方向に移
動する。

ドツト・マトリックス・プリント・ヘッドはキャリッジ
に固く取付けられ、プリント・ヘッド及びキャリッジが
プリンタ上を往復するときプリントするようプリント・
ワイヤをドライブする複数の作動コイルを含む。

プリント・ヘッド・キャリッジは導電材料で作られ、そ
の成分に炭素を含む。キャリッジは少くともガイド・レ
ール又はガイド軸の１つに沿ってその上に乗るベアリン
グを含み、ベアリングは金属レール又は軸に接触する真
ちゅうスリーブを含む。レール又は軸は帯又は同様な導
電要素によってプリンタの接地部に接続される。プリン
ト・ヘッドはキャリッジの導電材料を通してプリンタの
接地システムに接続される。

この発明によるプリント・ヘッド・キャリッジはフレー
ムと、キャリッジに固定されたプリント・ヘッドと、キ
ャリッジを取付はプリンタ・フレームに接続された軸と
、軸上を摺動するベアリング手段を含みプリント・ヘッ
ドを接地に接続する導電材料から成るキャリッジとを含
む。

〔実施例〕

この発明によるプリンタは多機能型、すなわちレシート
、ジャーナル及び伝票又は複数枚でもよい書式に７’リ
ントしうる型のものである。従って、このプリンタはレ
シートのみ、ジャーナルのみ、レシート及びジャーナル
、伝票又は書式のみ、伝票又は書式とジャーナルの５種
類の異なる動作モーどの１つにセットすることができる
。ジャーナル及びレシートは４２列にプリントでき、伝
票又は書式は４６列にプリントできる。このプリンタは
負の２次電圧端子が接地、すなわちシャーシに接続され
た電源を含む制御装置に接続される。

第１図はこの発明を含むプリンタ１２の斜視図を示し、
前部１４と、右部１６と、左部１８と背部２０とを含む
。ワイヤ・マトリックス・シリンド・ヘッド２２はシリ
ツタ１２の右前角に設けられた適当なモータ・ドライブ
手段によって次々にドライブされる。ジャーナル部又は
モジュール２４はプリンタの右側に設けられ、ジャーナ
ル・プリント部プラテン２８上を通過するジャーナル紙
の供給ロール２６とステップ型ドライブ・モタ（図に示
していない〕によって駆動される巻取ロール３０を含む
。

レシート部又はモジュール３２はプリンタの左側に設け
られ、レシート・プリント部プラテン３６上を通過する
ようステップ型モータ（図に示していない）によってド
ライブされるレシートの供給ロール３４を含む。ジャー
ナル部２４及びレシート部３２は好ましい文字間隔数（
１９）だけ離される。りがン・カセット（図に示してい
ない）はオペレータが交換でき、プリント・ヘッド２２
の後（第１図の前方）に配置され、そのすｚンはシリン
ド・ヘッド２２の前部と記録媒体（ジャーナル、レシー
ト又は伝票）との間の通路を右から左にドライブされる
。！リフタ１２の左前部には溝４０が設けられ、プリン
タ１２の前からか又はレシート部３２にあるレシート紙
の前の通路の横からそこに伝票３８を挿入することがで
きる。ヒート・シンク４２はプリント・ヘッド２２かも
熱を発散させる。

第２図及び第３図はこの発明のドライブ機構を示し、そ
のエンドレス歯付ベルト４６はステップ・モータ４８の
形のプリント・ヘッド・キャリッジ・モータ・ドライブ
手段によってドライブされ、第１のプーリ又はモータ・
プーリ５０にかけられる。

モータ・プーリ５０はステップ・モータ４８に固定され
、そこから上に延びる。ベルト４６はプリンタ１２の左
側で第２のプーリ５２にかけられる。

プリント・ヘッド・キャリッジ５４は湾曲コネクタ５５
（第４図）によってタイミング・ベルト４６に固定され
、キャリッジ５４を２方向に往復する。キャリッジ５４
はプリント・ヘッド２２を支持し、ジャーナル、レシー
ト、又は伝票を精密な位置に支持する。キャリッジ５４
はベアリング６０．６１，６２（第３図、第４図）によ
ってガイド・レール又はガイド軸５６　、５８　（第２
図）にのせられる。ベアリング６０は前ベアリング（第
１図のプリンタ１２の前から見て）でアシ、ベアリング
６１．６２はベアリング６０の後にある。キャリッジ５
４は満足なＥＤＳ　（静電放電）性能及び静電気制御の
ために導電性プラスチックで成形される。

キャリッジ５４はリゼン状ケーブル６６に接続されてい
る部品としての印刷回路が一ドロ４を含む。ケーブル６
６はプリンタ１２を動作する特定の制御プログラムを実
行するプリンタ・コントローラ又はプリンタ制御手段に
接続されている印刷回路が一ド（図に示していない）の
形の電源及び制御装置に接続される。プリント・ヘッド
２２のワイヤをドライブするンレノイド（図に示してい
ない）は印刷回路ポーＦ”６４とケーブル６６に接続さ
れる。

長形のプラスチック材料で作られたタイミング・ストリ
ップ６８はプリンタ１２のフレーム部７１と一体に成形
される。この構造は、タイミング・ス）　ＩＪッゾ６８
がプリンタ１２０１つの位置に固定され、移動又は調節
しないように作られる。タイミング・ストリップ６８は
下一体部７０と、はぼその長さ方向にわたって上に延び
る複数の溝７２とを含む。

発光ダイオード及びホトトランジスタ形の光センサ７４
はキャリッジ５４の下に固定され、タイミング・ストリ
ップ６８にまたがるように配置される。光センサ７４か
らの出力はそこからリボン・ケーブル６６及びプリンタ
・コントローラに送られる。

第４図はプリント・ヘッド２２を支持するプリント・ヘ
ッド・キャリッジ５４の側面図である。

プリンタ１２の前部は第４図の左側である。プリント・
ヘクト２２はキャリッジ５４に固く固定されるが　７’
　ＩＪント・ヘッドはこの発明の実施により簡単に交換
する仁とができる。キャリッジ５４は主ガイド・レール
又は支持軸５６に沿って支持され、移動する１対の後ベ
アリング６１．６２（第３図、第４図）の形のベアリン
グ手段を含む。

前ベアリング６０は球形ベアリングでアシ、軸５６に平
行なガイド・レール又は支持軸５８用の軸受及び支持を
与える。ガイド・レール又は支持軸５６はプリンタ１２
のサイド・フレームに適当な手段で支持される。軸５８
は電気的忙フロートしておシ、プリンタ１２のサイド・
フレームに同様に支持される。

プリント・ヘッド・キャリッジ５４は導電材料で作られ
た部分であシ、一体成形され、キャリッジが必要とする
多くの機能に適合する複雑な形状を有する。キャリッジ
は一般に板状の先端又は前部７６を含み、プリント・ヘ
ッド２２の先端部７８を支持する。キャリッジ５４の先
端部７６はプリント・ヘッド２２を固定する１対の離し
て設けられたハブ８０．８２を含む。キャリッジ５４の
先端部７６の前にある１対の突起８４．８６はプリント
・ヘッド２２を設定するときのそのガイドとして作用し
、キャリッジの先端部７６をその位置に維持する。キャ
リッジ５４の立上シ板部８８は先端部７６を支持し、後
ベアリング６１゜６２と一体の１対のブリッジ部９０．
９２ｔ−接続する。ブリッジ部９０．９２はキャリッジ
５４の水平版部９４と一体に接続され、ブリッジ部９０
と９２との間に開口を形成してプリント・ヘッド２２の
下部を受ける。

キャリッジ５４はプリント・ヘッド２２に電力を供給す
る印刷回路が−ド６４（第３図）を支持する下に延びる
アーム９６．９８（第３図、第４図）を含む。

印刷回路ポード６４はプリント・ヘッド２２の印刷回路
カード１０２を受入れるが一ドの上部に固定されている
装置１００（第４図）のようなコンセントを含む。コン
セント１００は？−ドロ４の終端に永久に固定される。

印刷回路カード１０２は先端７８とプリント・ヘッド２
２のコイル部１０４との間に挾まれる。

キャリッジ５４は板部９４と一体に形成され、平フレキ
シブル・ケーブル６６（第２図、１３図。

第４図）透配線するために間隔があけられた複数のラグ
又はガイド１０６ｉ持つ。ケーブル６６は印刷回路デー
ドロ４（第４図）に永久に固定され、キャリッジ５４の
一部として一体形成された要素１０８のようなりラング
と要素１１０のようなガイドによって形成された通路を
通して配線される。

ケーブル６６はキャリッジ５４の板部９４の上部を横切
る適当な通路を電源に又は適当な接続に配線される。

この発明のキャリッジ５４はプリント・ヘッド２２に直
接接続のため、及び接地のため、別の接続線又は同様な
もの不要にするよう導電材料で作られる。キャリッジ５
４は３８５　ＴＦＥ　１５　ＥＭと呼ばれＭｉｎｎｅｓ
ｏｔａ、ＷｉｎｏｎａのＲＴＰ社製の３０％炭素繊維材
料及び１５％テフロン・ポリテトラフロールエチレンを
有するグラスチック・ポリカーボネートで形成される。

軸ベアリング６（ｌｔ好ましくＦｉ、ＲＣＬ　４０３６
　ＦＲと称するＰｅｎｎ１ｙｌｖａｎｉａ、Ｍａｌｖｅ
ｒｎのＬＮＰ　Ｅｎｇｉｎｅｅｒｉｎｇ　Ｐｌａｓｔｉ
ｃｓ製のような３０％炭素繊維導電材料及び１５％ポリ
テトラフロールエチレンを含むナイロン６／６で作られ
る。軸５６゜５８はチャージを接地に導電する鉄である
。前述したように、軸５８は導電プラスチック材料で作
られるキャリッジ５４．５８及び球形イアリング６０が
キャリッジ及び軸５６全通してプリンタ接地システムに
静電気を放電するよう電気的にフロートである。ベアリ
ング６１．６２は第２図、第４図に示すように自動給油
真ちゅうインサート又はブッシングを含む。

プリント・ヘッド２２の叩打から生じたチャージの放電
路はプリント・ヘッドからキャリッジ５４、ベアリング
６１．６２の真ちゅうのインサート１１２，１１４（第
３図、第４図）及び軸５６を通して接地拠接続される。

又、接地又は放電路はモータ４８．印刷回路デートの取
付板５９、入／出力コネクタ・シェル６３及びコネクタ
間ケーブル・シールド６５がある。

第５図はプリント・ワイヤの叩打又は人間の接触から充
電したチャージの放電路を示す各要素のブロック図であ
る。プリント・ヘッド２２は接地に接続されている軸５
８を有するキャリッジ５４に取付けられ、球形ベアリン
グ６０を通してキャリッジに接続される。キャリッジ５
４は軸ベアリング６１，６２の真ちゅうブッシング１１
２゜１１４、を通して軸５６に接続される。モータ４８
は紐５７に接続されて軸５６に接続し、１枚又は、それ
以上の印刷回路？−ドを取付けたペースプレート５９に
接続される。ペースグレート５９はＩ１０コネクタ・シ
ェル６３に接続され、そこからケーブル・シールド６５
及びプリンタ１２用電源を含む適当なプリンタ制御装置
のシャーシに接続される。レシート／ジャーナル・モジ
ュールのような他のモジュール６９は紐６７によって軸
５６（第２図）に接続される。

以上、ドツト・マトリックス・プリント・ヘッドを有す
るキャリッジを説明した。印刷回路カードは印刷回路？
−ドに取付けられているコンセントに差込まれる。平フ
レキシブル・ケーブルが印刷回路ぎ−ドに取付けられる
。キャリッジはプリント・ヘッドからキャリッジ支持ｗ
Ｂヲ受けるベアリングの真ちゅうインサートへの放電路
を形成するため導電材料で作られ、そζから接地に接続
される。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を実施したプリンタの斜視図、第２図
は、この発明の関係部を示すプリンタの平面図。 第３図は、プリンタの一部の拡大斜視図、第４図は、プ
リント・ヘッドと、プリント・ヘッド・キャリッジと、
支持軸とを含む構成を表わすプリンタの一部の側面図、 第５図は、放電路に含まれている多種要素のブロック図
である。 図中、１２・・・プリンタ、２２・・・プリント・ヘッ
ド、２４・・・　ジャーナル・モジュール、２６・・・
供給ロール、２８・・・プラテン、３０・・・巻取ロー
ル、３２・・・レシート・モジュール、３４・・・レシ
ート供給ロール、３６・・・レシート・プラテン、３８
・・・伝票、４６・・・エンドレス歯付ペル）、４８・
・・モータ、５０・・・モータ・プーリ、５４・・・プ
リント・ヘッド・キャリッジ、５６．５８・・・ガイド
軸、６０，６１゜６２・・・ベアリング、６６・・・ケ
ーブル、６８・・・タイミング・ストリップ、７４・・
・光センサ。 出願代理人　　斉　藤　　　　勲

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）プリンタ・フレームと、 プリント・ヘッド・キャリッジと、 前記キャリッジに固定されたプリント・ヘッドと、 前記プリンタ・フレームに固定され、プリント動作にお
   いて前記軸手段に沿って横に移動するよう前記プリント
   ・ヘッド・キャリッジを支持する軸手段とを含み、 前記プリント・ヘッド・キャリッジはベアリング手段を
   含み、前記プリント・ヘッドが前記軸手段を通して接続
   され、前記軸手段を通して前記プリンタの接地電位に接
   続されるよう導電材料で作られたプリンタ。