JPH02187668A - 周波数検出装置 - Google Patents

周波数検出装置

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JPH02187668A
JPH02187668A JP699389A JP699389A JPH02187668A JP H02187668 A JPH02187668 A JP H02187668A JP 699389 A JP699389 A JP 699389A JP 699389 A JP699389 A JP 699389A JP H02187668 A JPH02187668 A JP H02187668A
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Makoto Suzuki
鈴木 愿
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電力系統の交流電気量を一定周期でサンプリ
ングし、ディジタル変換後の前記サンプリング植列に基
づいて電気量演算処理を実行し、前記交流電気量の周波
数を検出する周波数検出装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は例えば特開昭57−133362号公報に示さ
れた従来の周波数検出装置のブロック接続図である。図
において、■は一定周期Tにてサンプリングされた第1
から第4までの4個のサンプリング値、2は第1のサン
プリング値から第4のサンプリング値を減算する第1の
減算器、3は第2のサンプリング値から第3のサンプリ
ング値を減算する第2の減算器、4は第1の減算器の出
力を第2の減算器の出力で除算する除算器、14は上記
各演算機器より構成される演算処理手段、15は前記演
算処理手段の最終的な出力の逆三角関数に基づいて周波
数の絶対値を出力する逆三角関数演算手段である。
次に動作について説明する。
説明の都合上、交流電気量は交流電圧とし、最大値をV
、瞬時値を■、周波数をf、サンプリング周期をTとす
る。
また、所定時刻tから周期Tずつ離れた時の各サンプリ
ング時刻t−nT (n=o、1,2.−)とした時の
各電圧のサンプリング値をv(nT)(n=0.1,2
.  ・・・)と表現する。
ここで演算処理手段14の入力となる4個のサンプリン
グ値1を時刻t、t−T、t−3T。
t−4Tにおいて、v(0) 、  v(T) 、  
v(3T)V (4T)とすると第1の減算器2の出力
は(v(0)V(4T))、第2の減算器3の出力は、
(v(T)V (3T) ) となり、除算器4により
、演算処理手段14の出力Yは −cos (2・ π ・ [・ T)となり、各サン
プリング時刻毎に前記電気量Yを求め、これの逆三角関
数を解く逆三角関数演算手段により、周波数fを求める
ことが出来る。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の周波数検出装置は以上のように構成されているの
で、当該時刻の電気量Yを得るためには、サンプリング
周期Tの5倍の時間が必要である。
−gに電力系統で使用される周波数検出装置のサンプリ
ング周期Tは、交流電気量の基本周波数foに対して、
30度サンプリング、即ち、1/(12・fo)に選ば
れる事が多く (電力系統の分野では、30度サンプリ
ングと呼ぶ。30度−π/6ラジアン。)、周波数検出
のための演算処理時間は、fo=50Hzの場合には、
5T=5/ (12・fo)  =0.0083秒を必
要とし、周波数検出に時間がかかるという問題点があっ
た。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、電気量の演算処理手段において、入力する
サンプリング値を3個に減少させ、従来の演算処理手段
と比べて、周波数検出のための演算処理時間を315倍
に高速化した周波数検出装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る周波数検出装置は、演算処理手段におい
て、第1から第3までの3個のサンプリング値を入力と
し、第2のサンプリング値を第1の2乗器で2乗して定
数4で乗算する定数乗算器の出力から、第1及び第3の
ナンプリング値を加算し2乗した第2の2乗器の出力で
減算する減算器の出力を、前記定数乗算器の出力で除算
し、さらに逆三角関数演算手段により交流電気量の周波
数を検出するようにしたものである。
〔作用〕
この発明における周波数検出装置の演算処理手段は、交
流電気量の′3個のサンプリング値を使用して、高速度
に演算出力を得るようにしたものである。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は、この発明の周波数検出装置の演算処理手段及び逆
三角関数演算手段を示したブロック接続図であり、図に
おいて、5は、所定時刻むの交流電圧のサンプリング値
をv(0)、前記当該時刻より周期T、2T前のサンプ
リング値をそれぞれv (T) 、  v (2T)と
する第1から第3までの3個のサンプリング値、6は第
1及び第3のサンプリング値を加算する加算器、7は第
2のサンプリング値を2乗する第1の2乗器、8は前記
加算器6の出力を2乗する第2の2乗器、9は第1の2
乗器7の出力を定数倍する定数乗算器、10は前記定数
乗算器9の出力から第2の2乗器8の出力を減算する減
算器、11は前記減算器10の出力を前記定数乗算器9
の出力で除算する除算器、12は前記除算器11の出力
の逆三角関数から周波数を検出する逆三角関数演算手段
、13は3個のサンプリング値を入力とする演算処理手
段である。
次に動作について説明する。
第1及び第3のサンプリング値を加算し、第2の2乗法
8により2乗すると(v (0) + v (2T)l
 ”となり、又第2のサンプリング値を第1の2乗法7
により2乗され定数4により定数倍すると4v(T)2
となる。ここで、定数乗算器9の出力を第2の2乗法8
で減算する減算器10の出力(4v(T)2− (v(
0)  +v(2T)) 2)を定数乗算器9の出力4
v(T)2で除算し、演算処理手段13の出力Yを得る
。つまり v (nT) −V’5in(θ−nT)  (n=0
. 1. 2.−)で三角関数の公式で展開すると、 4 ・V” ・sin”(θ−T)−V”  (sin
(θ)+5in(θ−27)+24・v2・5in2(
θ−T) 4− V2・5in2(θ−T)−4・V2・cos2
(T) ・5in2(θ−T)4・v2・5in2(θ
−T) −I −cos”(T) 一3in2(T)・・・・(4) この演算処理手段13の出力Y(第4式)がら進角関数
演算手段12により、周波数fを求めることができる。
第4式は、電圧■の大きさ■には全く関係なく、サンプ
リング周期Tの関数である。
この発明における周波数検出時間は、f、=50Hzの
場合には、 3T−3/ (12−fo)=0.005秒となる。
ここで、サンプリング周期Tは角度の単位で表現されて
おり、一般に電圧Vの基本周波数f。に対して、1/ 
(12・fo)に選ばれたとして(30度サンプリング
)、従って、T−(2・π・f)/ (12・fo)ラ
ジアンであり、求める周波数fは逆三角関数演算手段1
2により、第5式の様にして求められる。
6 ・ f。
f−3in−1(7T)・・・・(5)第2図は、この
発明の周波数検出装置20のハードウェア構成図例であ
り、図に於て、21は電力系統、22は電流変成器、2
3は電圧変成器、24は電力系統の電流及び電圧を処理
容易な値に変換する入力変換器、25は前記電流及び電
圧に含まれる高調波の内、サンプリング周波数の172
以上の周波数成分を除去するフィルタ、26はサンプリ
ング値を次のサンプリング周期まで保持するサンプルホ
ールド、27はサンプルホールド26の出力を順時切り
替えてアナログ/ディジタル変換器28に伝達するマル
チプレクサ、29はメモリ 30にあらかじめ収納され
ているプログラムを利用して演算処理手段と逆三角関数
演算手段を実施し、その出力を出力回路31から、端子
32に出力させるマイクロプロセッサであり、前記符号
24〜32を付した各部に依って、前記周波数検出装置
20を構成している。
なお、前記実施例では、周波数fを求める手段よして、
演算処理手段の電気量出力から、逆三角関数演算手段に
よる第5式を用いた逆三角関数(sin−’)の計算で
求めるとしたが、一般に使用され−(いる電気損の演算
処理手段の出力をアドレスとして、逆三角関数のテーブ
ルを参照する方法であってもよい。
また、前記実施例では、電圧をサンプリングし、そのサ
ンプリング値を入力とする演算処理手段により電気量を
出力し、逆三角関数演算手段により周波数を求めるとし
たが、サンプリングする交流電気量は電流であっても同
様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以」−のように、この発明によれば交流電気量の振幅値
の演算処理のため、3個のサンプリング値を入力として
実現しているので、高速度に演算出力を得られるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の周波数検出装置の演算処理手段を示
すブロック図、第2図はこの発明の演算処理手段を実現
する周波数検出装置のハードウェア構成を示すブロック
図、第3図は従来の周波数検出装置の演算処理手段を示
すブロック図である。 図において、5は3個のサンプリング値、6は加算器、
7は第1の2乗器、8は第2の2乗器、9は定数乗算器
、10は減算器、11は除算器、12は逆三角関数演算
手段、13は演算処理手段である。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 ■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電力系統の交流電気量を、一定の周期Tでサンプリング
    するサンプリング手段と、前記サンプリングされたアナ
    ログ値をディジタル値に変換するアナログ/ディジタル
    変換手段と、ディジタル変換されたサンプリング値に基
    づき演算処理して、前記交流電気量の周波数を検出する
    演算処理手段とを有する周波数検出装置において、前記
    サンプリング手段によりサンプリングされた第1から第
    3の3個のサンプリング値を入力とし、第1及び第3の
    サンプリング値を加算し、2乗して出力する加算器及び
    第2の2乗器と、第2のサンプリング値を2乗して定数
    倍して出力する第1の2乗器及び定数乗算器と、前記定
    数乗算器の出力から第2の2乗器の出力を減算する減算
    器と、前記減算器の出力を前記定数乗算器の出力で除算
    する除算器から構成される演算処理手段と、前記演算処
    理手段の出力の逆三角関数に基づいて、前記交流電気量
    の周波数の絶対値を検出する逆三角関数演算手段とを備
    えたことを特徴とする周波数検出装置。
JP699389A 1989-01-13 1989-01-13 周波数検出装置 Expired - Fee Related JPH077025B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06123749A (ja) * 1992-10-12 1994-05-06 Mitsubishi Electric Corp 交流計測装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06123749A (ja) * 1992-10-12 1994-05-06 Mitsubishi Electric Corp 交流計測装置

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