JPH0218761B2 - - Google Patents
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- JPH0218761B2 JPH0218761B2 JP59123673A JP12367384A JPH0218761B2 JP H0218761 B2 JPH0218761 B2 JP H0218761B2 JP 59123673 A JP59123673 A JP 59123673A JP 12367384 A JP12367384 A JP 12367384A JP H0218761 B2 JPH0218761 B2 JP H0218761B2
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- JP
- Japan
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- antenna
- conductor
- windshield
- automobile
- window glass
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/1271—Supports; Mounting means for mounting on windscreens
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、自動車に搭載するテレビ受像機用に
最適なアンテナ装置に関するものである。
最適なアンテナ装置に関するものである。
[従来技術の説明]
自動車搭載用テレビ受信アンテナ装置には、送
信アンテナからの直接波とビルや山や地面等によ
る反射波とが干渉した、いわゆる定在波によるフ
エーデイングの直接受信によつて移動中のテレビ
画像がパタパタと乱れる現象、同期がはずれて画
像が非常に見ずらいという同期はずれ現象、自動
車が静止状態でも定在波の谷の位置にアンテナが
置かれたときは受信不良が起こるという現象、テ
レビ画面が2重になつてみえるゴースト現象、更
にゴーストが時間によつて動くいわゆるTVフラ
ツタ現象などの軽減、及び、小型・軽量で自動車
に取付けやすいことが要求される。
信アンテナからの直接波とビルや山や地面等によ
る反射波とが干渉した、いわゆる定在波によるフ
エーデイングの直接受信によつて移動中のテレビ
画像がパタパタと乱れる現象、同期がはずれて画
像が非常に見ずらいという同期はずれ現象、自動
車が静止状態でも定在波の谷の位置にアンテナが
置かれたときは受信不良が起こるという現象、テ
レビ画面が2重になつてみえるゴースト現象、更
にゴーストが時間によつて動くいわゆるTVフラ
ツタ現象などの軽減、及び、小型・軽量で自動車
に取付けやすいことが要求される。
かかる点の改良された自動車の搭載用テレビ受
信アンテナ装置として、第1図の様に2つの数本
のエレメントからなるアンテナ1,2を自動車車
体3の屋根4の左右の両側にそれぞれに取付け、
かかる2つのアンテナ1,2を利用したスペース
ダイバーシテイー受信するアンテナ装置が、例え
ば昭和57年5月27日に発表されたテレビジヨン学
会技術報告「車載カラーテレビ用ダイバーシテイ
受信システム」によつて知られている。しかしな
がら、このタイプのものは、数本のエレメントか
らなる2つのアンテナ1,2が車体3上部に突出
するため外観が悪く、危険でもあり、又高速走行
時においては風切音が発生し、更に駐車時などに
いたずらにより破損されやすいという欠点や、車
庫に入れる時にひつかかる欠点、あるいはコスト
が高い等の欠点を有している。
信アンテナ装置として、第1図の様に2つの数本
のエレメントからなるアンテナ1,2を自動車車
体3の屋根4の左右の両側にそれぞれに取付け、
かかる2つのアンテナ1,2を利用したスペース
ダイバーシテイー受信するアンテナ装置が、例え
ば昭和57年5月27日に発表されたテレビジヨン学
会技術報告「車載カラーテレビ用ダイバーシテイ
受信システム」によつて知られている。しかしな
がら、このタイプのものは、数本のエレメントか
らなる2つのアンテナ1,2が車体3上部に突出
するため外観が悪く、危険でもあり、又高速走行
時においては風切音が発生し、更に駐車時などに
いたずらにより破損されやすいという欠点や、車
庫に入れる時にひつかかる欠点、あるいはコスト
が高い等の欠点を有している。
[発明の目的]
本発明は、かかる欠点に鑑みなされたもので、
TVフラツタ現象、TVゴースト現象等が改善さ
れ、感度特性及び指向特性が良好であり、かつ、
現在の車両外殻から突出部を形成することがない
自動車の搭載用テレビ受像機用のアンテナ装置を
提供することを目的とする。
TVフラツタ現象、TVゴースト現象等が改善さ
れ、感度特性及び指向特性が良好であり、かつ、
現在の車両外殻から突出部を形成することがない
自動車の搭載用テレビ受像機用のアンテナ装置を
提供することを目的とする。
[発明の構成]
かかる目的を達成するため本発明は、自動車の
フロント窓ガラスの略中央の略縦方向に少なくと
も1本以上のアンテナエレメントからなる1つの
アンテナ導体を設けるとともに、当該アンテナ導
体と独立して、前記フロント窓ガラスの左側部及
び右側部のそれぞれに前記略中央部のアンテナ導
体に対しほぼ左右対称、かつ略縦方向に、又は前
記フロント窓ガラスの上部もしくは下部に前記略
中央部のアンテナ導体に対しほぼ左右対称、かつ
略横方向に少なくとも1本以上のアンテナエレメ
ントからなる2つの独立したアンテナ導体を設け
てなるフロントガラスアンテナと、自動車に設け
られた前記フロントガラスアンテナ以外の第2の
アンテナと、前記フロントガラスアンテナの3つ
のアンテナ導体と第2のアンテナとの夫々に接続
され、かつ夫々のアンテナから取り出される受信
信号を択一的に選択するスイツチング回路、とを
有することを特徴とする自動車の搭載テレビ用ア
ンテナ装置。
フロント窓ガラスの略中央の略縦方向に少なくと
も1本以上のアンテナエレメントからなる1つの
アンテナ導体を設けるとともに、当該アンテナ導
体と独立して、前記フロント窓ガラスの左側部及
び右側部のそれぞれに前記略中央部のアンテナ導
体に対しほぼ左右対称、かつ略縦方向に、又は前
記フロント窓ガラスの上部もしくは下部に前記略
中央部のアンテナ導体に対しほぼ左右対称、かつ
略横方向に少なくとも1本以上のアンテナエレメ
ントからなる2つの独立したアンテナ導体を設け
てなるフロントガラスアンテナと、自動車に設け
られた前記フロントガラスアンテナ以外の第2の
アンテナと、前記フロントガラスアンテナの3つ
のアンテナ導体と第2のアンテナとの夫々に接続
され、かつ夫々のアンテナから取り出される受信
信号を択一的に選択するスイツチング回路、とを
有することを特徴とする自動車の搭載テレビ用ア
ンテナ装置。
[実施例の説明]
以下、本発明を図面に従つて詳細に説明する。
第2図は、本発明の一実施例に係るアンテナ装
置が組み込まれた自動車の概略斜視図、第3図
は、本発明の他の実施例に係るアンテナ装置が組
み込まれた自動車の概略平面図、第4図は本発明
の他の実施例の全体の構成を示す回路図であり、
10は自動車、11はこの自動車10のフロント
窓ガラス12にそれぞれ独立して設けられた3つ
のテレビ用のアンテナ導体13,14,15から
なるフロントガラスアンテナ、16は自動車10
のリヤ窓ガラス17にテレビ用のアンテナ導体1
8が設けられてなる第2のアンテナの1例として
のリヤガラスアンテナ、19は自動車10の後方
に上方に向つて突出する様に設けられた第2のア
ンテナの他の例としてのリヤロツドアンテナ、2
0はフロントガラスアンテナ11及びリヤガラス
アンテナ16の各アンテナ導体13,14,1
5,18並びにリヤロツドアンテナ19から取出
される受信信号を択一的に選択するスイツチング
回路、21は自動車の搭載テレビ受像機、22は
自動車の搭載AMラジオ受信機、23は自動車の
搭載FMラジオ受信機を示す。
置が組み込まれた自動車の概略斜視図、第3図
は、本発明の他の実施例に係るアンテナ装置が組
み込まれた自動車の概略平面図、第4図は本発明
の他の実施例の全体の構成を示す回路図であり、
10は自動車、11はこの自動車10のフロント
窓ガラス12にそれぞれ独立して設けられた3つ
のテレビ用のアンテナ導体13,14,15から
なるフロントガラスアンテナ、16は自動車10
のリヤ窓ガラス17にテレビ用のアンテナ導体1
8が設けられてなる第2のアンテナの1例として
のリヤガラスアンテナ、19は自動車10の後方
に上方に向つて突出する様に設けられた第2のア
ンテナの他の例としてのリヤロツドアンテナ、2
0はフロントガラスアンテナ11及びリヤガラス
アンテナ16の各アンテナ導体13,14,1
5,18並びにリヤロツドアンテナ19から取出
される受信信号を択一的に選択するスイツチング
回路、21は自動車の搭載テレビ受像機、22は
自動車の搭載AMラジオ受信機、23は自動車の
搭載FMラジオ受信機を示す。
更に、第2のアンテナとしては、トランクロツ
ドアンテナ等を用いることも可能である。
ドアンテナ等を用いることも可能である。
本発明において、フロントガラスアンテナの好
ましい態様の1つとしては、第2〜6図の様に自
動車10のフロント窓ガラス12にそれぞれ独立
して設けられる3つのテレビ用アンテナ導体1
3,14,15のうち、1つのアンテナ導体14
はフロント窓ガラス12のほぼ中央部に略縦方向
に設け、残りの2つのアンテナ導体13,15は
フロント窓ガラス12の左右の両側部に上記フロ
ント窓ガラス12の縦中心線に関しほぼ左右対称
に該ガラス12の略縦方向に、しかしフロント
窓、即ち、D.O.L(デイライトオープニングライ
ン)とは所定間隔、例えば30mm〜100mmをおいて
設けたものである。
ましい態様の1つとしては、第2〜6図の様に自
動車10のフロント窓ガラス12にそれぞれ独立
して設けられる3つのテレビ用アンテナ導体1
3,14,15のうち、1つのアンテナ導体14
はフロント窓ガラス12のほぼ中央部に略縦方向
に設け、残りの2つのアンテナ導体13,15は
フロント窓ガラス12の左右の両側部に上記フロ
ント窓ガラス12の縦中心線に関しほぼ左右対称
に該ガラス12の略縦方向に、しかしフロント
窓、即ち、D.O.L(デイライトオープニングライ
ン)とは所定間隔、例えば30mm〜100mmをおいて
設けたものである。
又、フロントガラスアンテナの他の好ましい態
様の1つとしては、第7,8図の様に自動車10
のフロント窓ガラス12にそれぞれ独立して設け
られる3つのテレビ用アンテナ導体13,14,
15のうち1つのアンテナ導体14はフロント窓
ガラス12のほぼ中央部に略縦方向に設け、もう
1つのアンテナ導体13はフロント窓ガラス12
の中央部近傍、例えば上記アンテナ導体14の左
側付近から縦方向に延びた後フロント窓ガラスの
左側部に向つて横方向に延びる略L字状のパター
ンに設け、もう1つのアンテナ導体15はフロン
ト窓ガラス12の中央部近傍、例えば上記アンテ
ナ導体14の右側付近から縦方向に延びた後フロ
ント窓ガラスの右側部に向つて横方向に延びる略
L字状のパターンに設け、かつ上記アンテナ導体
13,15はフロント窓ガラス12の縦中心線に
関しほぼ左右対称に、更にD.O.Lとは所定間隔、
例えば30mm〜100mmをおいて設けたものである。
様の1つとしては、第7,8図の様に自動車10
のフロント窓ガラス12にそれぞれ独立して設け
られる3つのテレビ用アンテナ導体13,14,
15のうち1つのアンテナ導体14はフロント窓
ガラス12のほぼ中央部に略縦方向に設け、もう
1つのアンテナ導体13はフロント窓ガラス12
の中央部近傍、例えば上記アンテナ導体14の左
側付近から縦方向に延びた後フロント窓ガラスの
左側部に向つて横方向に延びる略L字状のパター
ンに設け、もう1つのアンテナ導体15はフロン
ト窓ガラス12の中央部近傍、例えば上記アンテ
ナ導体14の右側付近から縦方向に延びた後フロ
ント窓ガラスの右側部に向つて横方向に延びる略
L字状のパターンに設け、かつ上記アンテナ導体
13,15はフロント窓ガラス12の縦中心線に
関しほぼ左右対称に、更にD.O.Lとは所定間隔、
例えば30mm〜100mmをおいて設けたものである。
これら3つのアンテナ導体13,14,15
は、フロント窓ガラス12の上辺から下方に向つ
て伸びる様にしてもよいし、又下辺から上方に向
つて伸びる様にしてもよいし、又場合によつては
第2〜8図に示した例に限らず3つのアンテナ導
体13,14,15のうち1つあるいは2つを上
辺から下方に向つて伸びる様にし、残りを下辺か
ら上方に向つて伸びる様にしてもよい。なお、フ
ロント窓ガラス12に設けられるアンテナ導体1
3,14,15は運転手及び助手席塔乗者の視野
の障害とならない様に設けるのが好ましい。例え
ば、現在フロント窓ガラスにアンテナ導体を装着
する場合、その装着範囲は第9図の様に自動車の
運転手の前方視野の妨げとならない様にフロント
窓ガラス12の開口部の外周から100mm以内(第
9図においてA=100mmの範囲内)及びフロント
窓ガラス12の縦中心線に対称に巾65mm(第9図
においてB=65mmの範囲内)で設けられた帯状部
分の中にフロントガラスアンテナのアンテナ導体
(アンテナ導体のエレメントの線巾は0.25mm以下
で、かかるエレメントの本数は各部2本以内とす
る。)を設けるのが好ましい。
は、フロント窓ガラス12の上辺から下方に向つ
て伸びる様にしてもよいし、又下辺から上方に向
つて伸びる様にしてもよいし、又場合によつては
第2〜8図に示した例に限らず3つのアンテナ導
体13,14,15のうち1つあるいは2つを上
辺から下方に向つて伸びる様にし、残りを下辺か
ら上方に向つて伸びる様にしてもよい。なお、フ
ロント窓ガラス12に設けられるアンテナ導体1
3,14,15は運転手及び助手席塔乗者の視野
の障害とならない様に設けるのが好ましい。例え
ば、現在フロント窓ガラスにアンテナ導体を装着
する場合、その装着範囲は第9図の様に自動車の
運転手の前方視野の妨げとならない様にフロント
窓ガラス12の開口部の外周から100mm以内(第
9図においてA=100mmの範囲内)及びフロント
窓ガラス12の縦中心線に対称に巾65mm(第9図
においてB=65mmの範囲内)で設けられた帯状部
分の中にフロントガラスアンテナのアンテナ導体
(アンテナ導体のエレメントの線巾は0.25mm以下
で、かかるエレメントの本数は各部2本以内とす
る。)を設けるのが好ましい。
そして、3つのアンテナ導体13,14,15
には、それぞれ給電点24,25,26が設けら
れる。これら給電点24,25,26はフロント
窓ガラス12の上辺部に設けてもよいし、又下辺
部に設けてもよいし、あるいは又給電点24,2
5,26の1つあるいは2つを上辺部狼に設け、
残りを下辺部に設ける様にしてもよい。なお、フ
ロント窓ガラス12の右側及び/又は左側のアン
テナ導体13,15の給電点24,26はフロン
ト窓ガラス12の側辺部に位置する様にすること
もできる。
には、それぞれ給電点24,25,26が設けら
れる。これら給電点24,25,26はフロント
窓ガラス12の上辺部に設けてもよいし、又下辺
部に設けてもよいし、あるいは又給電点24,2
5,26の1つあるいは2つを上辺部狼に設け、
残りを下辺部に設ける様にしてもよい。なお、フ
ロント窓ガラス12の右側及び/又は左側のアン
テナ導体13,15の給電点24,26はフロン
ト窓ガラス12の側辺部に位置する様にすること
もできる。
上記したフロント窓ガラスの略縦方向(自動車
のフロント窓に嵌め込まれた場合は斜め方向とな
る)に設けられる3つのアンテナ導体13,1
4,15は、VHF及び/又はUHFのテレビ放送
が所望の性能を持つて受信できる様にその長さ、
本数、パターンなどが選択される。なお、かかる
アンテナ導体は、テレビ周波数帯全域に渡つて利
得が高く、f特性(周波数による利得のバラツ
キ)が少なく、良好な無指向性が得られる様に設
計するのが好ましいが、一般的には、これが困難
であるので、このフロントガラスアンテナは別途
に設けられているリヤガラスアンテナ、又はリヤ
ロツドアンテナの指向性あるいは周波数などの特
性が低下する部分において高い利得を示し、リヤ
ガラスアンテナ、又はリヤロツドアンテナの性能
を補完する様な特性を持つ。かかるアンテナ導体
13,14,15は、第2,5図の様に、1本の
エレメントから構成してもよいし、又、第3,6
〜8図の様に2本のエレメントから構成する様に
してもよいし、あるいは又、3本以上のエレメン
トから構成する様にしてもよいし、あるいは、各
アンテナ導体13,14,15のエレメントの本
数を異なる様にしてもよいし、又かかるエレメン
トと所定間隔をおいて平行に補助エレメントを設
けてもよいし、又分岐線を設けてもよいし、又上
記エレメントを屈曲させてもよい。なお、第2,
5図の様にアンテナ導体を1本のエレメントから
構成した場合には、テレビ周波数帯の広い帯域に
渡つて高い利得が得にくいという傾向があるのに
対し、第3,6〜8図の様にアンテナ導体エレメ
ントを2本以上にすると高い利得が得られるテレ
ビ周波数帯が広くなるという傾向があるので、ア
ンテナ導体のエレメントの本数は2本以上とする
のがより好ましい。あるいは又第6〜8図の様に
アンテナ導体を長、短2本のアンテナ線から構成
される様にして、長い方はVHF用アンテナとし
て、又短い方はUHF用アンテナとして使用する
様にしてもよい。又、アンテナ導体を長、中、短
の3本のアンテナ線から構成される様にして、長
い方はラジオ用アンテナとして、又中の方は
VHF用アンテナとして、又短い方はUHF用アン
テナとして使用する様にしてもよい。かかるアン
テナ導体の長さは、アンテナの要求仕様、窓ガラ
スの形状、自動車の車体の形状、その他の各種条
件によつても異なるが、一般的にはテレビ放送周
波数帯域の所望の中間周波数の波長の(λ/4)
α±(λ/20)α(α;フロントガラスアンテナの
波長短縮率)とするのが好ましい。例えば、
VHF/UHF兼用の場合には、270〜360mm、
VHF受信用の場合には、400〜500mm、UHF受信
用の場合には、190〜250mmとするのが実用的であ
る。
のフロント窓に嵌め込まれた場合は斜め方向とな
る)に設けられる3つのアンテナ導体13,1
4,15は、VHF及び/又はUHFのテレビ放送
が所望の性能を持つて受信できる様にその長さ、
本数、パターンなどが選択される。なお、かかる
アンテナ導体は、テレビ周波数帯全域に渡つて利
得が高く、f特性(周波数による利得のバラツ
キ)が少なく、良好な無指向性が得られる様に設
計するのが好ましいが、一般的には、これが困難
であるので、このフロントガラスアンテナは別途
に設けられているリヤガラスアンテナ、又はリヤ
ロツドアンテナの指向性あるいは周波数などの特
性が低下する部分において高い利得を示し、リヤ
ガラスアンテナ、又はリヤロツドアンテナの性能
を補完する様な特性を持つ。かかるアンテナ導体
13,14,15は、第2,5図の様に、1本の
エレメントから構成してもよいし、又、第3,6
〜8図の様に2本のエレメントから構成する様に
してもよいし、あるいは又、3本以上のエレメン
トから構成する様にしてもよいし、あるいは、各
アンテナ導体13,14,15のエレメントの本
数を異なる様にしてもよいし、又かかるエレメン
トと所定間隔をおいて平行に補助エレメントを設
けてもよいし、又分岐線を設けてもよいし、又上
記エレメントを屈曲させてもよい。なお、第2,
5図の様にアンテナ導体を1本のエレメントから
構成した場合には、テレビ周波数帯の広い帯域に
渡つて高い利得が得にくいという傾向があるのに
対し、第3,6〜8図の様にアンテナ導体エレメ
ントを2本以上にすると高い利得が得られるテレ
ビ周波数帯が広くなるという傾向があるので、ア
ンテナ導体のエレメントの本数は2本以上とする
のがより好ましい。あるいは又第6〜8図の様に
アンテナ導体を長、短2本のアンテナ線から構成
される様にして、長い方はVHF用アンテナとし
て、又短い方はUHF用アンテナとして使用する
様にしてもよい。又、アンテナ導体を長、中、短
の3本のアンテナ線から構成される様にして、長
い方はラジオ用アンテナとして、又中の方は
VHF用アンテナとして、又短い方はUHF用アン
テナとして使用する様にしてもよい。かかるアン
テナ導体の長さは、アンテナの要求仕様、窓ガラ
スの形状、自動車の車体の形状、その他の各種条
件によつても異なるが、一般的にはテレビ放送周
波数帯域の所望の中間周波数の波長の(λ/4)
α±(λ/20)α(α;フロントガラスアンテナの
波長短縮率)とするのが好ましい。例えば、
VHF/UHF兼用の場合には、270〜360mm、
VHF受信用の場合には、400〜500mm、UHF受信
用の場合には、190〜250mmとするのが実用的であ
る。
本発明のフロントガラスアンテナは、アンテナ
導体14がフロント窓ガラスの略縦方向に又、ア
ンテナ導体13,15がフロント窓ガラスの略縦
方向又は横方向に設けられているが、これらのア
ンテナは送信偏波面のH/Vを問わずその受信性
能に優れ、又略縦方向ないし横方向の3つのアン
テナ導体をそれぞれ独立して、かつ3つのアンテ
ナ導体13,14,15のうち1つのアンテナ導
体14はフロント窓ガラス12のほぼ中央部に、
残り2つのアンテナ導体13,15は該フロント
窓ガラス12に縦中心線に関しほぼ左右対称にフ
ロント窓ガラス12の側辺部、上辺部ないしは下
辺部に設けられているので、通常の自動車におい
ては、中央部のアンテナ導体14と側辺部のアン
テナ導体13あるいは15との間の間隔が20cm〜
80cm程度となり、又アンテナ導体14とアンテナ
導体13,15のそれぞれの方向が異なり、更
に、その配置箇所が違うためそれぞれ指向性が異
なり、かかる3つのアンテナ導体13,14,1
5の3つとも電界の落ち込み点に入つて、低い利
得となつてしまうことがなく、スペースダイバー
シテイ受信システムのアンテナとして上記アンテ
ナ導体13,14,15を3つとも充分に機能さ
せることができる。なお、日本のVHFテレビ周
波数帯の中間波長は約1.5mであるところから、
各アンテナ導体が上記波長の約1/10程度、例えば
15cm程度離れていれば、各アンテナ導体がいずれ
も電界強度の落ち込み点(デイツプ点)に入つて
しまうことがないとされている。
導体14がフロント窓ガラスの略縦方向に又、ア
ンテナ導体13,15がフロント窓ガラスの略縦
方向又は横方向に設けられているが、これらのア
ンテナは送信偏波面のH/Vを問わずその受信性
能に優れ、又略縦方向ないし横方向の3つのアン
テナ導体をそれぞれ独立して、かつ3つのアンテ
ナ導体13,14,15のうち1つのアンテナ導
体14はフロント窓ガラス12のほぼ中央部に、
残り2つのアンテナ導体13,15は該フロント
窓ガラス12に縦中心線に関しほぼ左右対称にフ
ロント窓ガラス12の側辺部、上辺部ないしは下
辺部に設けられているので、通常の自動車におい
ては、中央部のアンテナ導体14と側辺部のアン
テナ導体13あるいは15との間の間隔が20cm〜
80cm程度となり、又アンテナ導体14とアンテナ
導体13,15のそれぞれの方向が異なり、更
に、その配置箇所が違うためそれぞれ指向性が異
なり、かかる3つのアンテナ導体13,14,1
5の3つとも電界の落ち込み点に入つて、低い利
得となつてしまうことがなく、スペースダイバー
シテイ受信システムのアンテナとして上記アンテ
ナ導体13,14,15を3つとも充分に機能さ
せることができる。なお、日本のVHFテレビ周
波数帯の中間波長は約1.5mであるところから、
各アンテナ導体が上記波長の約1/10程度、例えば
15cm程度離れていれば、各アンテナ導体がいずれ
も電界強度の落ち込み点(デイツプ点)に入つて
しまうことがないとされている。
このフロントガラスアンテナの指向特性は給電
点の位置、窓の周辺の導体の反射波の影響の相
違、アンテナパターンの相違などから様々な偏波
面成分に対してリヤガラスアンテナ及びリヤロツ
ドアンテナの指向性と同一となる確率が極めて低
いため、リヤガラスアンテナ及びリヤロツドアン
テナと指向性の異なるフロントガラスアンテナを
作成するることが容易である。
点の位置、窓の周辺の導体の反射波の影響の相
違、アンテナパターンの相違などから様々な偏波
面成分に対してリヤガラスアンテナ及びリヤロツ
ドアンテナの指向性と同一となる確率が極めて低
いため、リヤガラスアンテナ及びリヤロツドアン
テナと指向性の異なるフロントガラスアンテナを
作成するることが容易である。
又、本発明において自動車のリヤ窓ガラス17
に設けられるリヤガラスアンテナ16のアンテナ
導体18のアンテナパターンとしては、自動車の
形状、ガラス板の寸法、形状などによりアンテナ
として最適な利得、無指向性又は所望の指向性、
特にテレビ放送周波数帯、更に必要な場合には、
FM及び/又はAMラジオ放送周波数帯の電波を
受信した場合に無指向性又は所望の指向性と充分
な利得が得られる様なパターンが選択される。こ
のリヤガラスアンテナ16としては特にリヤ窓ガ
ラス17の上部、即ちこのガラス17が自動車の
窓に嵌め込まれた状態におけるガラスの上部に、
線状のエレメントの組み合わせとして設けるのが
好ましい。このリヤガラスアンテナ16を構成す
るアンテナ導体18は、VHF及びUHFテレビ放
送波の両方に対して高い利得を有し、VHF及び
UHFテレビ放送波帯の両方に共動する様なパタ
ーンにしてもよいし、又アンテナ導体をVHFテ
レビ放送波を主として受信する部分とUHFテレ
ビ放送波を主として受信する部分に分けてVHF
及びUHFテレビ放送波の両方を受信する様なパ
ターンにしてもよいし、又VHF及びUHFテレビ
放送波を受信する部分とVHF放送波を主として
受信する部分とに分けてVHF及びUHF放送波の
両方を受信する様なパターンにしてもよい。又、
上記アンテナ導体により、FM及び/又はAMラ
ジオ放送周波数帯も好適に受信できる様に、上記
パターンを兼用する様にしてもよいし、あるいは
又、FM及び/又はAM放送受信用のパターンを
追加する様にしてもよい。
に設けられるリヤガラスアンテナ16のアンテナ
導体18のアンテナパターンとしては、自動車の
形状、ガラス板の寸法、形状などによりアンテナ
として最適な利得、無指向性又は所望の指向性、
特にテレビ放送周波数帯、更に必要な場合には、
FM及び/又はAMラジオ放送周波数帯の電波を
受信した場合に無指向性又は所望の指向性と充分
な利得が得られる様なパターンが選択される。こ
のリヤガラスアンテナ16としては特にリヤ窓ガ
ラス17の上部、即ちこのガラス17が自動車の
窓に嵌め込まれた状態におけるガラスの上部に、
線状のエレメントの組み合わせとして設けるのが
好ましい。このリヤガラスアンテナ16を構成す
るアンテナ導体18は、VHF及びUHFテレビ放
送波の両方に対して高い利得を有し、VHF及び
UHFテレビ放送波帯の両方に共動する様なパタ
ーンにしてもよいし、又アンテナ導体をVHFテ
レビ放送波を主として受信する部分とUHFテレ
ビ放送波を主として受信する部分に分けてVHF
及びUHFテレビ放送波の両方を受信する様なパ
ターンにしてもよいし、又VHF及びUHFテレビ
放送波を受信する部分とVHF放送波を主として
受信する部分とに分けてVHF及びUHF放送波の
両方を受信する様なパターンにしてもよい。又、
上記アンテナ導体により、FM及び/又はAMラ
ジオ放送周波数帯も好適に受信できる様に、上記
パターンを兼用する様にしてもよいし、あるいは
又、FM及び/又はAM放送受信用のパターンを
追加する様にしてもよい。
このリヤガラスアンテナ16のアンテナ導体1
8のパターンとしては、第3図の様に自動車のリ
ヤ窓ガラス17の曇り除去用通電加熱ヒーター1
2の上部に左右対称の線状のエレメントを複数本
組み合わされた様なものであつてもよいし、ある
いは第4図の様に自動車の縦方向の中心線に関し
左右非対称の線状のエレメントを複数本組み合わ
せた様なパターンのアンテナ導体18であつても
よい。
8のパターンとしては、第3図の様に自動車のリ
ヤ窓ガラス17の曇り除去用通電加熱ヒーター1
2の上部に左右対称の線状のエレメントを複数本
組み合わされた様なものであつてもよいし、ある
いは第4図の様に自動車の縦方向の中心線に関し
左右非対称の線状のエレメントを複数本組み合わ
せた様なパターンのアンテナ導体18であつても
よい。
又、このアンテナ導体18の給電点27は、設
計に応じてリヤ窓ガラス17の上辺あるいは側辺
の適宜の箇所に設けられる。
計に応じてリヤ窓ガラス17の上辺あるいは側辺
の適宜の箇所に設けられる。
なお、本発明において上部にアンテナ導体18
が設けられたリヤ窓ガラス17の下方には曇り除
去用通電加熱ヒーターを設けることができる。例
えば、この曇り除去用通電加熱ヒーターとして
は、第3,4図に示した様にリヤ窓ガラスの横方
向に2cm〜4cmの間隔をおいてほぼ平行に形成さ
れた線巾0.5mm〜2mm程度の多数本のヒーター線
28と、このヒーター線28の群へ給電するため
に該ヒーター線に接続されたブスバー29とを有
する曇り除去用通電加熱ヒーター30が代表的な
例として挙げられるが、勿論これらに限定される
ものではない。
が設けられたリヤ窓ガラス17の下方には曇り除
去用通電加熱ヒーターを設けることができる。例
えば、この曇り除去用通電加熱ヒーターとして
は、第3,4図に示した様にリヤ窓ガラスの横方
向に2cm〜4cmの間隔をおいてほぼ平行に形成さ
れた線巾0.5mm〜2mm程度の多数本のヒーター線
28と、このヒーター線28の群へ給電するため
に該ヒーター線に接続されたブスバー29とを有
する曇り除去用通電加熱ヒーター30が代表的な
例として挙げられるが、勿論これらに限定される
ものではない。
リヤ窓ガラス17に設けられる上記曇り除去用
通電加熱ヒーター30とアンテナ導体18との位
置関係は、アンテナ導体18に対し曇り除去用通
電加熱ヒーター30が直流的にも高周波的にも影
響を及ぼさない様に、両者を充分な間隔例えば2
cm以上の間隔をもつて離す様にしてもよいし、又
曇り除去用通電加熱ヒーター30をテレビ放送波
の所望の指向性又は利得の向上、あるいはラジオ
放送波の利得の向上に積極的に利用できる様に、
アンテナ導体18と曇り除去用通電加熱ヒーター
30とを近接して、例えば0.1cm〜1.0cmの間隔を
おいて配し、高周波的に接続する様にしてもよ
い。第4図に示した例は、アンテナ導体18と曇
り除去用通電加熱ヒーター30とを2cm〜5cm離
して設けた前者のタイプのリヤガラスアンテナの
例である。
通電加熱ヒーター30とアンテナ導体18との位
置関係は、アンテナ導体18に対し曇り除去用通
電加熱ヒーター30が直流的にも高周波的にも影
響を及ぼさない様に、両者を充分な間隔例えば2
cm以上の間隔をもつて離す様にしてもよいし、又
曇り除去用通電加熱ヒーター30をテレビ放送波
の所望の指向性又は利得の向上、あるいはラジオ
放送波の利得の向上に積極的に利用できる様に、
アンテナ導体18と曇り除去用通電加熱ヒーター
30とを近接して、例えば0.1cm〜1.0cmの間隔を
おいて配し、高周波的に接続する様にしてもよ
い。第4図に示した例は、アンテナ導体18と曇
り除去用通電加熱ヒーター30とを2cm〜5cm離
して設けた前者のタイプのリヤガラスアンテナの
例である。
あるいは又、曇り除去用通電加熱ヒーター30
をテレビ放送波及び/又はラジオ放送波に対する
利得の向上のため、あるいは又テレビ放送波及
び/又はFM放送波に対する所望の指向性を得る
ことができる様にするため、曇り除去用通電加熱
ヒーター30をアンテナ導体18の一部として利
用することもできる。第3図に示した例は、曇り
除去用通電加熱ヒーター30とその上部に設けら
れたアンテナ導体18とをテレビ放送及び/又は
ラジオ放送波に対する利得並びに指向特性が向上
される様に直流的に接続したリヤガラスアンテナ
の例である。
をテレビ放送波及び/又はラジオ放送波に対する
利得の向上のため、あるいは又テレビ放送波及
び/又はFM放送波に対する所望の指向性を得る
ことができる様にするため、曇り除去用通電加熱
ヒーター30をアンテナ導体18の一部として利
用することもできる。第3図に示した例は、曇り
除去用通電加熱ヒーター30とその上部に設けら
れたアンテナ導体18とをテレビ放送及び/又は
ラジオ放送波に対する利得並びに指向特性が向上
される様に直流的に接続したリヤガラスアンテナ
の例である。
なお、上記したリヤガラスアンテナは、1つの
アンテナ導体をリヤ窓ガラスに設けた例について
説明したが、1つのアンテナ導体に2つの給電点
を設けて2つのアンテナとして機能させるか、あ
るいは又、2つ以上のアンテナ導体をリヤ窓ガラ
スに設け、本発明のスペースダイバーシテイ受信
の選択アンテナを追加する様にすることもでき
る。
アンテナ導体をリヤ窓ガラスに設けた例について
説明したが、1つのアンテナ導体に2つの給電点
を設けて2つのアンテナとして機能させるか、あ
るいは又、2つ以上のアンテナ導体をリヤ窓ガラ
スに設け、本発明のスペースダイバーシテイ受信
の選択アンテナを追加する様にすることもでき
る。
本発明におけるフロントガラスアンテナ及びリ
ヤガラスアンテナを構成するアンテナ導体は、導
電性金属粉末(例えば銀)と低融点ガラスフリツ
トとビヒクルとその他所望の成分とを混合して懸
濁させた導電ペーストをガラス面に所定のパター
ンにプリントし、焼成し更に必要に応じてメツキ
加工して形成したプリント線、あるいは導電性金
属細線などが挙げられる。この導電性金属細線を
用いる場合には、合わせ中間膜面に金属細線を配
線し、これを2枚のガラス板間に挟み合せ加工し
て合わせガラスとして用いられる。特に、フロン
トガラスアンテナの場合には前述した様に前方視
野の妨げとならないい様に、アンテナ導体として
0.25mm以下の金属細線を利用しこれを合わせ中間
膜に配線し、これを2枚のガラス板間に帙み合わ
せ加工して製造した合わせガラスタイプのフロン
トガラスアンテナとするのが好ましい。
ヤガラスアンテナを構成するアンテナ導体は、導
電性金属粉末(例えば銀)と低融点ガラスフリツ
トとビヒクルとその他所望の成分とを混合して懸
濁させた導電ペーストをガラス面に所定のパター
ンにプリントし、焼成し更に必要に応じてメツキ
加工して形成したプリント線、あるいは導電性金
属細線などが挙げられる。この導電性金属細線を
用いる場合には、合わせ中間膜面に金属細線を配
線し、これを2枚のガラス板間に挟み合せ加工し
て合わせガラスとして用いられる。特に、フロン
トガラスアンテナの場合には前述した様に前方視
野の妨げとならないい様に、アンテナ導体として
0.25mm以下の金属細線を利用しこれを合わせ中間
膜に配線し、これを2枚のガラス板間に帙み合わ
せ加工して製造した合わせガラスタイプのフロン
トガラスアンテナとするのが好ましい。
又、本発明において、自動車車体の後方に設け
られるリヤガラスアンテナは、通常用いられてい
るホイツプ式を含め各種ロツドアンテナが使用さ
れる。かかるリヤロツドアンテナ19は自動車1
0後方の左右のいずれか一方、あるいは中間部な
ど、適宜の位置に取付けられる。
られるリヤガラスアンテナは、通常用いられてい
るホイツプ式を含め各種ロツドアンテナが使用さ
れる。かかるリヤロツドアンテナ19は自動車1
0後方の左右のいずれか一方、あるいは中間部な
ど、適宜の位置に取付けられる。
本発明においては、フロントガラスアンテナ1
1の3つのアンテナ導体13,14,15から入
力される受信信号、リヤガラスアンテナ16のア
ンテナ導体18から入力される受信信号及びリヤ
ロツドアンテナ19から入力される受信信号のう
ち利得の高い方、あるいはノイズの少ない方、あ
るいは歪みの少ない方を択一的に選択するスイツ
チング回路20を第4図の様に各アンテナ11,
16,19の給電点24,25,26,27,3
1と自動車の搭載用テレビ受像機21との接続線
の間に設けるか、あるいは上記テレビ受像機21
内の適宜の箇所に設けてもよい。
1の3つのアンテナ導体13,14,15から入
力される受信信号、リヤガラスアンテナ16のア
ンテナ導体18から入力される受信信号及びリヤ
ロツドアンテナ19から入力される受信信号のう
ち利得の高い方、あるいはノイズの少ない方、あ
るいは歪みの少ない方を択一的に選択するスイツ
チング回路20を第4図の様に各アンテナ11,
16,19の給電点24,25,26,27,3
1と自動車の搭載用テレビ受像機21との接続線
の間に設けるか、あるいは上記テレビ受像機21
内の適宜の箇所に設けてもよい。
なお、本発明においては、テレビ放送波の受信
時の無指向性を、あるいは利得を高めるために、
あるいはノイズを少なくするため、複数個のアン
テナを設け、時々刻々変わる電波状況に応じ、そ
の複数個のアンテナにより受信されたテレビ放送
の受信信号のうち利得の高い方を択一的に選択し
て利用するというスペースダイバーシテイアンテ
ナシステムを利用するものであるので、上記した
スイツチング回路20は、複数個のアンテナ1
1,16,19により受信されたテレビ放送波帯
における受信信号の利得の大小を比較して、より
大の方の信号を、あるいは択一的に選択してテレ
ビ受像機21へ送るものであればよいものである
が、勿論FMラジオ放送波に対しても同様に、よ
り大な方のFMラジオ信号を択一的に選択して
FMラジオ受信機23へ送る様にしてもよい。
時の無指向性を、あるいは利得を高めるために、
あるいはノイズを少なくするため、複数個のアン
テナを設け、時々刻々変わる電波状況に応じ、そ
の複数個のアンテナにより受信されたテレビ放送
の受信信号のうち利得の高い方を択一的に選択し
て利用するというスペースダイバーシテイアンテ
ナシステムを利用するものであるので、上記した
スイツチング回路20は、複数個のアンテナ1
1,16,19により受信されたテレビ放送波帯
における受信信号の利得の大小を比較して、より
大の方の信号を、あるいは択一的に選択してテレ
ビ受像機21へ送るものであればよいものである
が、勿論FMラジオ放送波に対しても同様に、よ
り大な方のFMラジオ信号を択一的に選択して
FMラジオ受信機23へ送る様にしてもよい。
なお、本発明のテレビ用アンテナをFMラジオ
受信のためのスペースダイバーシテイ受信方式の
アンテナとしても利用する場合には、フロントガ
ラスアンテナの3つのアンテナ導体からの受信信
号、リヤガラスアンテナの1つのアンテナ導体か
らの受信信号、及びリヤロツドアンテナからの受
信信号の5つの信号のうち全部を選択する信号と
して利用してもよいし、あるいは2つ、あるいは
4つを選択する信号として利用する様にしてもよ
い。又上記したフロントガラスアンテナ及びリヤ
ガラスアンテナの4つのアンテナ導体並びにリヤ
ロツドアンテナのうち少なくとも1つをFMラジ
オ受信及び/又はAMラジオ受信のためのアンテ
ナとして利用できることも勿論である。
受信のためのスペースダイバーシテイ受信方式の
アンテナとしても利用する場合には、フロントガ
ラスアンテナの3つのアンテナ導体からの受信信
号、リヤガラスアンテナの1つのアンテナ導体か
らの受信信号、及びリヤロツドアンテナからの受
信信号の5つの信号のうち全部を選択する信号と
して利用してもよいし、あるいは2つ、あるいは
4つを選択する信号として利用する様にしてもよ
い。又上記したフロントガラスアンテナ及びリヤ
ガラスアンテナの4つのアンテナ導体並びにリヤ
ロツドアンテナのうち少なくとも1つをFMラジ
オ受信及び/又はAMラジオ受信のためのアンテ
ナとして利用できることも勿論である。
ラジオ放送受信も兼用する場合、スイツチング
回路20は、テレビ/ラジオ切替スイツチ(図示
せず)が、テレビ放送の受信位置のスイツチオン
された時には前記フロントガラスアンテナ及びリ
ヤガラスアンテナの4つのアンテナ導体並びにリ
ヤロツドアンテナからの5つの受信信号のうち、
利得の高い方、あるいは歪みやノイズの少ない方
が選択される様に車載テレビ受像機21と接続さ
れ、又テレビ/ラジオ切替えスイツチがFMラジ
オ放送の受信位置にスイツチオンされた時には、
上記5つの受信信号の少なくとも2つ以上の受信
信号のうち利得の高い方、あるいはマルチパス歪
の少ない方、あるいはノイズの少ない方が選択さ
れる様にFMラジオ受信機23と接続され、又上
記スイツチがAMラジオ放送の受信位置にスイツ
チオンされた時には、上記5つの受信信号のうち
いずれか1つがスイツチング回路20を介して、
あるいは介さずしてAMラジオ受信機22に接続
される様にする。
回路20は、テレビ/ラジオ切替スイツチ(図示
せず)が、テレビ放送の受信位置のスイツチオン
された時には前記フロントガラスアンテナ及びリ
ヤガラスアンテナの4つのアンテナ導体並びにリ
ヤロツドアンテナからの5つの受信信号のうち、
利得の高い方、あるいは歪みやノイズの少ない方
が選択される様に車載テレビ受像機21と接続さ
れ、又テレビ/ラジオ切替えスイツチがFMラジ
オ放送の受信位置にスイツチオンされた時には、
上記5つの受信信号の少なくとも2つ以上の受信
信号のうち利得の高い方、あるいはマルチパス歪
の少ない方、あるいはノイズの少ない方が選択さ
れる様にFMラジオ受信機23と接続され、又上
記スイツチがAMラジオ放送の受信位置にスイツ
チオンされた時には、上記5つの受信信号のうち
いずれか1つがスイツチング回路20を介して、
あるいは介さずしてAMラジオ受信機22に接続
される様にする。
又、本発明のアンテナ装置においては、テレビ
放送波の受信感度を高めるために、又必要に応じ
てAM放送波及び/又はFM放送波の受信感度を
高めるために、高周波増巾回路32を各構成アン
テナ、例えばフロントアンテナ11のアンテナ導
体13,14,15、リヤガラスアンテナ16の
アンテナ導体18及びリヤロツドアンテナのいず
れか1つ以上に、あるいは全部に接続することが
できる。この高周波増巾回路は、アンテナの給電
点とスイツチング回路との間に設けてもよいし、
あるいは又スイツチング回路とテレビ受信機のア
ンテナ信号入力端との間に設けてもよい。高周波
増巾回路としては、同調型でもよいし、あるいは
又非同調型でもよい。
放送波の受信感度を高めるために、又必要に応じ
てAM放送波及び/又はFM放送波の受信感度を
高めるために、高周波増巾回路32を各構成アン
テナ、例えばフロントアンテナ11のアンテナ導
体13,14,15、リヤガラスアンテナ16の
アンテナ導体18及びリヤロツドアンテナのいず
れか1つ以上に、あるいは全部に接続することが
できる。この高周波増巾回路は、アンテナの給電
点とスイツチング回路との間に設けてもよいし、
あるいは又スイツチング回路とテレビ受信機のア
ンテナ信号入力端との間に設けてもよい。高周波
増巾回路としては、同調型でもよいし、あるいは
又非同調型でもよい。
又、必要に応じて、フロントガラスアンテナ1
1のアンテナ導体13,14,15、リヤガラス
アンテナのアンテナ導体18及びリヤロツドアン
テナ19の各構成アンテナの給電点24,25,
26,27,31とスイツチング回路との接続線
の全部、あるいはいくつかにミスマツチングロス
を少なくする為に整合回路33を挿入することも
できる。なお、これら整合回路33は、高周波増
巾回路32も設けられている場合には、高周波増
巾回路32の前段(給電点側)に設けるのが好ま
しい。
1のアンテナ導体13,14,15、リヤガラス
アンテナのアンテナ導体18及びリヤロツドアン
テナ19の各構成アンテナの給電点24,25,
26,27,31とスイツチング回路との接続線
の全部、あるいはいくつかにミスマツチングロス
を少なくする為に整合回路33を挿入することも
できる。なお、これら整合回路33は、高周波増
巾回路32も設けられている場合には、高周波増
巾回路32の前段(給電点側)に設けるのが好ま
しい。
又、本発明におけるアンテナが、VHFテレビ
放送波、UHFテレビ放送波、AMラジオ放送波
及びFMラジオ放送波のいずれか2つ以上を受信
できる様に設計されている場合には、分配器を挿
入することができる。第4図に示した例はリヤガ
ラスアンテナ16及びリヤロツドアンテナ19に
分配器34を接続した例である。
放送波、UHFテレビ放送波、AMラジオ放送波
及びFMラジオ放送波のいずれか2つ以上を受信
できる様に設計されている場合には、分配器を挿
入することができる。第4図に示した例はリヤガ
ラスアンテナ16及びリヤロツドアンテナ19に
分配器34を接続した例である。
[発明の効果]
以上の様に、本発明のアンテナ装置によれば、
テレビ放送波帯の広い帯域において高い利得と優
れた無指向性が得られ、又自動車の移動中の種々
の受信状況の変化、例えば、フエージング現象や
フラツタ現象などに対しても充分対応でき、自動
車に搭載されるテレビ受信機用のアンテナとして
極めて優れた特徴と有するものである。
テレビ放送波帯の広い帯域において高い利得と優
れた無指向性が得られ、又自動車の移動中の種々
の受信状況の変化、例えば、フエージング現象や
フラツタ現象などに対しても充分対応でき、自動
車に搭載されるテレビ受信機用のアンテナとして
極めて優れた特徴と有するものである。
又、本発明の自動車搭載テレビ用アンテナ装置
によれば、自動車の車体表面から突出することが
なく、従つて、空気抵抗やデザイン面から好まし
いとともに、いたずらによりアンテナが折れたり
する危険性が少なく、又安全性も優れており、更
に錆びたりすることがないので性能面の低下も少
ないものである。
によれば、自動車の車体表面から突出することが
なく、従つて、空気抵抗やデザイン面から好まし
いとともに、いたずらによりアンテナが折れたり
する危険性が少なく、又安全性も優れており、更
に錆びたりすることがないので性能面の低下も少
ないものである。
第1図は、従来の自動車の搭載テレビ用アンテ
ナ装置の組み込まれた自動車の斜視図、第2図
は、本発明のアンテナ装置の組み込まれた自動車
の斜視図、第3図は、本発明のアンテナ装置の組
み込まれた自動車の平面図、第4図は、本発明の
アンテナ装置の全体の構成を示す回路図、第5〜
8図は、本発明のアンテナ装置のフロントガラス
アンテナの平面図、第9図はフロント窓ガラスが
配設される範囲を示すための説明図である。 10:自動車、11:フロントガラスアンテ
ナ、12:フロント窓ガラス、13,14,1
5,18:アンテナ導体、16:リヤガラスアン
テナ、17:リヤ窓ガラス、19:リヤロツドア
ンテナ、20:スイツチング回路、21:搭載テ
レビ受像機、22:搭載AMラジオ受信機、2
3:搭載FMラジオ受信機、24,25,26,
27,31:給電点、32:高周波増巾回路、3
3:整合回路、34:分配器。
ナ装置の組み込まれた自動車の斜視図、第2図
は、本発明のアンテナ装置の組み込まれた自動車
の斜視図、第3図は、本発明のアンテナ装置の組
み込まれた自動車の平面図、第4図は、本発明の
アンテナ装置の全体の構成を示す回路図、第5〜
8図は、本発明のアンテナ装置のフロントガラス
アンテナの平面図、第9図はフロント窓ガラスが
配設される範囲を示すための説明図である。 10:自動車、11:フロントガラスアンテ
ナ、12:フロント窓ガラス、13,14,1
5,18:アンテナ導体、16:リヤガラスアン
テナ、17:リヤ窓ガラス、19:リヤロツドア
ンテナ、20:スイツチング回路、21:搭載テ
レビ受像機、22:搭載AMラジオ受信機、2
3:搭載FMラジオ受信機、24,25,26,
27,31:給電点、32:高周波増巾回路、3
3:整合回路、34:分配器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自動車のフロント窓ガラスの略中央の略縦方
向に少なくとも1本以上のアンテナエレメントか
らなる1つのアンテナ導体を設けるとともに、当
該アンテナ導体と独立して、前記フロント窓ガラ
スの左側部及び右側部のそれぞれに前記略中央部
のアンテナ導体に対しほぼ左右対称、かつ略縦方
向に、又は前記フロント窓ガラスの上部もしくは
下部に前記略中央部のアンテナ導体に対しほぼ左
右対称、かつ略横方向に少なくとも1本以上のア
ンテナエレメントからなる2つの独立したアンテ
ナ導体を設けてなるフロントガラスアンテナと、
自動車に設けられた前記フロントガラスアンテナ
以外の第2のアンテナと、前記フロントガラスア
ンテナの3つのアンテナ導体と第2のアンテナと
の夫々に接続され、かつ夫々のアンテナから取り
出される受信信号を択一的に選択するスイツチン
グ回路、とを有することを特徴とする自動車の搭
載テレビ用アンテナ装置。 2 前記第2のアンテナは、自動車の後部窓ガラ
スに設けられたアンテナ、自動車に設けられたロ
ツドアンテナ、トランクリツドアンテナにうち少
なくとも1つからなることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の自動車の搭載テレビ用アンテ
ナ装置。 3 前記3本のアンテナは、夫々、長さの異なる
少なくとも2本のアンテナエレメントからなるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動
車の搭載テレビ用アンテナ装置。 4 前記スイツチング回路は、前記3本のアンテ
ナ及び第2のアンテナに接続された整合器又は高
周波増巾回路のうち少なくともいずれか一方を有
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の自動車の搭載テレビ用アンテナ装置。 5 前記3本のアンテナ又は第2のアンテナのう
ち少なくとも一方は、AMラジオ放送又はFMラ
ジオ放送の受信性能を有することを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の自動車の搭載テレビ用
アンテナ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12367384A JPS613502A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 自動車の搭載テレビ用アンテナ装置 |
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DE19853521732 DE3521732A1 (de) | 1984-06-18 | 1985-06-18 | Antennenvorrichtung fuer einen fernsehempfaenger in einem kraftfahrzeug |
Applications Claiming Priority (1)
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JP12367384A JPS613502A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 自動車の搭載テレビ用アンテナ装置 |
Publications (2)
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---|---|
JPS613502A JPS613502A (ja) | 1986-01-09 |
JPH0218761B2 true JPH0218761B2 (ja) | 1990-04-26 |
Family
ID=14866463
Family Applications (1)
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JP12367384A Granted JPS613502A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 自動車の搭載テレビ用アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS613502A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0510133U (ja) * | 1991-07-23 | 1993-02-09 | 三菱自動車エンジニアリング株式会社 | 車両用ワイパの取付け構造 |
Families Citing this family (3)
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---|---|---|---|---|
JPH061847B2 (ja) * | 1984-11-19 | 1994-01-05 | 日本板硝子株式会社 | 自動車用アンテナ装置 |
JPS63129308U (ja) * | 1987-02-17 | 1988-08-24 | ||
JPH0329703A (ja) * | 1989-06-26 | 1991-02-07 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | ロータリー型無菌充填機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5554004U (ja) * | 1978-10-09 | 1980-04-12 | ||
JPS58196702A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-16 | Toyota Motor Corp | 自動車用ガラスアンテナ |
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-
1984
- 1984-06-18 JP JP12367384A patent/JPS613502A/ja active Granted
Patent Citations (3)
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JPS6219083A (ja) * | 1985-03-12 | 1987-01-27 | Ebara Infilco Co Ltd | 微生物の固定化方法 |
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---|---|---|---|---|
JPH0510133U (ja) * | 1991-07-23 | 1993-02-09 | 三菱自動車エンジニアリング株式会社 | 車両用ワイパの取付け構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS613502A (ja) | 1986-01-09 |
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