JPH02187424A - 新規ポリエステル - Google Patents

新規ポリエステル

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JPH02187424A
JPH02187424A JP695389A JP695389A JPH02187424A JP H02187424 A JPH02187424 A JP H02187424A JP 695389 A JP695389 A JP 695389A JP 695389 A JP695389 A JP 695389A JP H02187424 A JPH02187424 A JP H02187424A
Authority
JP
Japan
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dicarboxylic acid
polyester
ethylene glycol
acid
polycondensing
Prior art date
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Pending
Application number
JP695389A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazufumi Yagyu
柳生 一史
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Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、フィルム、シートおよび繊維状の形態で電子
部品、包装材料等として幅広く使用できる接着性及び加
工性に優れた新規スピロアセタール環含有ポリエステル
に関する。
〈従来の技術及び問題点〉 近年ポリエステルは包装材料等に広く使用されているが
、接着性の悪さから表面処理や共重合による改質がおこ
なわれている。
一般にスピロアセタール環は、アセタール結合に由来す
る分子間凝集力とガラス、金属等積々の材料に対する適
度の接着性を兼ね備え、更に環状エーテルに由来する架
橋能、反応接着能をも有している。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明のamは、包装材料等として有用な接着性、加工
性に優れたスピロアセタール環含有新規ポリエステル共
重合体を提供することである。
〈課題を解決するための手段〉 本発明者らは、優れた特色を有するスピロアセタール環
含有ポリエステルについて鋭意検討した結果、−数式(
I)および(II)本発明に眉いられるスピロアセター
ル環含有ジカルボン酸は一般式(m) (ただしkは50以上の整数、1はkの1/10以下の
整数、mは2〜6の整数、nは1〜6の整数を示す) 状にエステル結合してなる新規ポリエステルを開発した
この新規ポリエステルは、スピロアセタール環含有ジカ
ルボン酸と芳香族ジカルボン酸の混合物をカルボン酸成
分とし、これと脂肪族ジオールとがエステル結合により
重縮合して得られる。
で示され、例えば3,9−ビス−(2−カルボキシエチ
ル) −2,4,8,10テトラオキサスピロ[:5,
5]ウンデカンが用いられ、その使用量はカルボン酸成
分の10モル%程度が望ましい。
それ以上では着色の点から好ましくない。
本発明に用いられる芳香族ジカルボン酸としては、テレ
フタル酸、 イソフタル酸が好ましい。
本発明に用いられる脂肪族ジオールとしてはエチレング
リコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタン
ジオール、1,5−ベンタンジオール、1,6−ヘキサ
ンジオールが用いられる。
本発明によって得られた共重合体は、極限粘度が0.6
以上、ガラス転移点が55〜75℃、融点が210〜2
40℃であり、フィルム成形性、接着性、強度、加工性
に優れて、いる。
本発明によるポリエステルの重合方法は、何ら制限され
るものではなく、界面重縮合法、懸濁重縮合法等公知の
技術により重合体を得ることができる。
以下に具体例で本発明を説明するが1.これらは例示で
あり本発明がこれらにより限定されるものではない。
〈実施例〉 実施例1 攪はん装置、温度計および窒素導入口のつ0た200c
cの三徨フラスコに、 3,9−ビス−(2−カルボメ
トキシエチル) −2,4,8,10テトラオキサスピ
ロ[5,5]ウンデカン2゜41g(7,25ミリモル
)、テレフタル酸ジメチルエステル26.75g (1
37,8ミリモル)エチレングリコール18g (29
0ミリモル)、酢酸鉛三水塩27.5mgを加えた。
油浴を190〜215℃に加熱し、窒素気流下縮合反応
を行い、生成するメタノールを連続的に系外に除去した
約5時間反応を続け、メタノールが8.4g生成した時
点で反応の終点とした。
こうして得た白色固体のオリゴマーのうち12.7gと
三酸化アンチモン7mgを50ccのナス型フラスコに
加え、窒素気流下270〜280℃で1時間加熱、攪は
んし生成するエチレングリコールを連続的に系外に除去
した。
その後糸を減圧とし、20 mm Hgで30分、1 
rrtn Hg以下で1時間線合反応を行い生成するエ
チレングリコールを連続的に除去し、重合を完結させた
淡黄色半透明のポリエステル9.4gを得た。
得られたポリエステルはガラスと強力な接着性を有し、
フェノールと1. 1. 2. 2−テトラクロルエタ
ン(体積比6対4)混合溶媒中の固有粘度は0.64で
あった。
又、DSC法により求めた融点は226℃であった。
ル)とした以外は全く同様にして重合反応を行い、淡褐
色半透明のポリエステル9.3gをえた。
得ら九たポリエステルは、ガラスと強力な接着性を有し
、フェノールと1. 1. 2. 2−テトラクロルエ
タン(体積比6対4)混合溶媒中の固有粘度は0.62
であった。
実施例2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式( I )および(II) {▲数式、化学式、表等があります▼}( I ) {▲数式、化学式、表等があります▼}(II) (ただしkは50以上の整数、lはkの1 /10以下の整数、mは2〜6の整数、nは1〜6の整
    数を示す) で示される各々の構成残基がランダムあるいはブロック
    状にエステル結合してなる新規スピロアセタール環含有
    ポリエステル。
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