JPH02187038A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH02187038A
JPH02187038A JP697989A JP697989A JPH02187038A JP H02187038 A JPH02187038 A JP H02187038A JP 697989 A JP697989 A JP 697989A JP 697989 A JP697989 A JP 697989A JP H02187038 A JPH02187038 A JP H02187038A
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electrode
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gate
semiconductor
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Shigehide Chichibu
重英 秩父
Hideto Furuyama
英人 古山
Kenji Matsumoto
研司 松本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、同一半導体基板上に光素子と電子素子をモノ
リシックに集積形成してなる光電子集積化素子、いわゆ
る0EIC(Opto−Electronic Int
egr−ated C1rcuit、以下0EICと略
称する)に適した電子素子部分の電界効果型半導体装置
の製造方法、および半導体装置の高速化をはかるためそ
の素子の電極とポンディングパッド部での寄生容量を低
減する半導体装置の製造方法に関する。
(従来の技術) 近年、光通信技術の分野において、光半導体素子あるい
は音響効果素子を“電子回路と同一半導体基板上に集積
する試みが行われている。この試みは、異種素子間の接
続安定性の確保、アセンブリ工程の簡略化、配線イミタ
ンスの低減等により、信頼性の向上、コスト低下、動作
速度の向上等を目的としている。
この様な技術に関しては、既に結晶成長工程と一部パタ
ーニング工程を共通化して2発光素子と電界効果トラン
ジスタを効果的に集積する技術が開発されている(例え
ば、特開昭62−190756号公報)、第10図はそ
の集積化構造を示す、この例は半絶縁性InP基板10
1上にn型InP層102を能動層とする電界効果トラ
ンジスタ(以下MESFETと略称する)と、n型In
P層104及びP型InP層109をクラッド層とし、
GaInAsP層105を活性層とする半導体レーザを
集積化したものである。その製造工程を簡単に説明すれ
ば、まず、InP基板101上にMESFETの能動層
となるn型InP層102.エツチング・ストッパ層と
なるn型GaInP層103、クラッド層となるn型I
nP層104、および活性層兼電界効果トランジスタ領
域のゲート領域エツチングの際のマスク層となルGaI
nAsP層105を順次エピタキシャル成長する。
そして前記GaInAsP層105を半導体レーザの活
性層領域に残すように選択エツチングした後、更に全面
にクラッド層となるP型InP層109、p+型GaI
nAsP層11Gをエピタキシャル成長させる。その後
、レーザ素子領域の素子加工を行い、レーザ素子領域を
マスクしてGaInAsP層110及びInP層109
の選択エツチングを行う、このときMESFET領域で
は、ゲート部のn型InP層104 が除去され、Ga
InAsP層103までゲート部の溝が形成される。そ
の後、GaInAsP層103を選択エツチングしてゲ
ート領域を得、各領域にそれぞれ必要な電極を形成する
。なお、図中に素子分離層である絶縁層11L p側電
極112が夫々示されている。
以下の従来例では、MESFETのゲート部と半導体レ
ーザの活性領域のパターニングが平坦なウェーハ面で行
なわれるため、異種素子の集積化による特性劣化が少な
い、という利点を有する。
第11図は、第10図のMESFET部を拡大して示す
107Dはドレイン電・極、107Sはソース電極、 
107Gはゲート電極である。この構造は、前述したI
nPエツチングによりゲート領域に溝を形成した後、ま
ずこのゲート領域をマスクで覆った状態でリフトオフ法
によりドレイン電極1070.ソース電極107Sを形
成し1次いでエツチング・ストッパ層として用いられた
ゲート領域のGaInAsP層103をエツチング除去
して、ゲート電極107Gを形成して得られる。
この場合ゲート電極107Gは、ドレイン、ソース電極
の一部として機能するn型InP層104と確実に分離
される必要がある。従ってストッパ層であるGaInA
sP層103がゲート電[!107Gより厚く、またス
トッパ層の選択エツチングはゲート領域の溝幅より広い
スペースが得られるように行われる。これにより、電気
的な通路が通常のME!5FETと同等に形成された、
自己整合的素子が得られる。
なお、同図にp型InP層109が前記n型InP層1
04とGaInP層105上に積層され、また%P1型
GaInAsP層110がコンタクト層として積層され
これにp側電極112が形成され、さらに、前記p型I
nP層109とp+型GaInAsP層110の側面に
は絶縁層111が形成されてレーザ素子部が構成されて
いる。
次に、半導体装置と外部回路を電気的に接続するため必
要とされる電極接続において、例えば、光通信における
半導体レーザや受光素子、また、演算処理におけるLS
I等の高速化のために、電極とポンディングパッド部で
の寄生容量を低減する手段の開発が強く要望されている
従来の電極とポンディングパッド部の構造につき第12
図に、電極金属201.電極形成予定領域203゜半導
体基板204.絶縁膜202.ボンディング金属205
が夫々示される。この場合、電極金属201の一部であ
るポンディングパッド部は例えば100μ臘程度の径を
有し、その面積に対して絶縁膜202の誘電率で半導体
基板204との間に寄生容量が生ずる。
このため、寄生容量による応答速度の制限があり、半導
体素子本来の応答速度よりも低い周波数で限界を生ずる
ことが多かった。
(発明が解決しようとする課題) 上に説明した従来例には、なお次のような問題があった
一般にMESFETの高周波動作には電極間容量、特に
ゲート・ソース間容量が出来るだけ小さく、また、相互
フンダクタンスが出来るだけ大きいことが望まれる。そ
のため、ゲート長をできるだけ短くし、ソース・ドレイ
ン間距離を精密に制御してゲート電極をドレイン寄りに
形成する、等の考慮が払われている。第6図、および第
7図に示した従来の構造では、ソース・ドレイン間距離
は、ゲート領域エツチングの際のストッパ層であるGa
InAsP層103の選択エツチングで決まるため、精
密な制御が難しい、またゲート電極107Gを形成する
際、ゲート領域溝の最下部に空間的な広がりがあるため
に、ゲート電極金属のパターン広がりがあり、例えば1
μm以下のゲート長を得ることは難しかった。更にゲー
ト電極107Gはドレイン、ソース電極1070.10
7Sから離れているものの、実際にはゲート電極107
Gに対して両側に空間的に近く対向するn型InP層が
ドレイン、ソース電極として機能するから、通常の平坦
構造のMESFETに比べて静的な容量が大きい1以上
のような理由で上記従来の構造では、高速動作が難しい
という問題があつた・ 次に、前記従来の半導体装置における電極の接続手段で
は、電極金属の一部であるポンディングパッドはその面
積に対して絶縁膜の誘電率で半導体基板との間に寄生容
量を持つ、そして、この寄生容量によって応答速度が、
半導体素子本来の応答速度よりも低い周波数で限界を生
じることが多いという問題がある。
以上述べたように、従来の0EIC用NIESFETに
おけるゲート電極のパターン拡がりを抑えて高周波特性
の向上をはかる製造方法を提供することを目的とするも
のである。また、半導体装置の電極接続方法において、
電極の一部のポンディングパッドに生じる寄生容量を低
減し、半導体装置の高速化限界を向上させることを目的
とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明にかかるMESFETの製造方法は、半導体半導
体基板上に、能動層を含む第1の半導体層、該第1の半
導体層とエツチング特性の異なる第2の半導体層、およ
び該第2の半導体層とエツチング特性の異なる第3の半
導体層を順次積層し形成する工程と、前記積層半導体層
上に、ゲート形成予定域に開口部を有するパターン状の
マスク層を形成して前記第3の半導体層に選択エツチン
グを施しゲート形成予定域に開口を設ける工程と、残さ
れた前記第3の半導体層をマスクとして前記第2の半導
体層にエツチングを施しゲート形成予定域にソース、ド
レイン間隔に相当するアンダーカットを有した溝を形成
する工程と、前記溝を含み全面にポジ型フォトレジスト
層を被着し、このフォトレジスト層をマスクとして前記
第3の半導体層とソース、ドレイン電極をマスクとして
第3の半導体層に対し前記溝のアンダーカット部を除き
エツチング除去する工程と、ゲート金属を被着し前記溝
内に露出した第1の半導体層にゲート電極を形成する工
程とを含むことを特徴とする。
次に1本発明にかかる半導体装置の電極導出方法は、半
導体素子上のスペーサとしてのフォトレジスト層を被着
する工程と、前記フォトレジスト層上に金属電極を形成
した後この金属電極の一部に描画エツチングを施し所定
のパターンに形成する工程と、前記フォトレジスト層を
除去する工程と、前記金属電極のパターンの一部を吸引
し外部端子にボンディングを施す工程を含むことを特徴
とする。
(作 用) 本発明にかかるMESFETの製造方法によれば、第3
の半導体層に形成されたゲート領域幅が、そのままポジ
型フォトレジストのパターン幅となり、正確なゲート幅
の決定ができる。よって、電極間容量の非常に小さいF
ETを作製でき、マスクの開口領域を短く設定すること
によって短ゲートFETの作製ができる。また、ポジ型
フォトレジストの露光を真上でなく、ソース側斜め上か
ら行うことによって、ゲートを第2の半導体層のアンダ
ーカット領域のドレイン電極寄りに作製することができ
るので、ゲート・ソース間の間隔をゲート・ドレイン間
のそれよ・りも大きく設定することが容易にでき、特に
高周波特性上問題となるゲート・ソ−ス間容量を小さく
することができる。
次に本発明にかかる半導体装置の電極接続方法によれば
、接続電極としての機能および作業性を低下させること
なく寄生容量を低減でき、半導体装置の高速化限界を向
上させることができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき図面を参照して説明する
第1図にGaInAsP/InP系材料を用い、011
![Cを製造する場合におけるMESFET部の製造方
法を、工程順に夫々の段面図で示す、この第1図に示す
ように、半絶縁性の(001) InP基板101を用
い、この上に第1の半導体層として、動作層となるn型
InP層102とエツチング・ストッパ層となるn型G
aInAsP層をエピタキシャル成長させ、更に第2の
半導体層であるn型InP層14、第3の半導体層であ
るGaInAsP層15をエピタキシャル成長させる。
なお。
動作層であるInP層102は、InP基板101にイ
オン注入あるいはエキシマレーザドーピングをすること
によって形成することもできる。n型InP層102は
、例えば不純物濃度1×10″”/cd 、層厚0.1
5μmに、(iaInAsP層13は不純物濃度5 X
l017/a#、層厚0.5μm(バンドギャップに相
当する波長λg=1.5μm)に、InP層14は例え
ば不純物濃度4 XIO”/j。
層厚1μ票に、GaInAsP層15は層厚0.2μm
(1μ=1.5μ=1)に夫々形成する。このように形
成された積層半導体層上にMESFETのゲート領域に
1μ腫幅のフォトレジスト層16a(第1のマスク層)
をパターン形成する(第1図(a))、このとき、パタ
ーンの溝の方向は例えば、(110> 、 <100>
または(010)などに選ばれる0次にフォトレジスト
層16をマスクとして用い、硫酸:過酸化水素水:水=
1:1:20の混合液によりGaInAsP層15を選
択エツチングしたのち、残されたGaInAsP層15
をマスクとして塩酸でInP層14を選択エツチングし
て、ゲート形成領域に溝を形成する。このとき、 In
P層14はほぼ垂直にエツチングされ、エツチングはG
aInAsP層13で自動約13止する。そしてエツチ
ング・ストッパ層であるGaIrrAsP層13をソー
ス−ドレイン間隔に相当するように選択的にエツチング
除去する(第1図(b))−GaInAsP層13のエ
ツ約13は、硫酸:過酸化水素水:水=1:1:8の混
合液を用い、−例として26℃にて約3分間行う。
次に、ゲート領域の溝を覆い、一部ソース、ドレイン領
域に延在するようなフォトレジスト層16b(第2のマ
スク層)をパターン形成する(第1図(c)、 (d)
)、そして、AuGa膜を例えば1500人厚さに蒸着
し、フォトレジスト層16aを除去するリフトオフ加工
によって、所定パターンのソース電極17S、ドレイン
電極170を形成する。この後、370℃で熱処理する
(第1図(a))、次に、ゲート領域の溝を含んで全面
にポジ型フォトレジスト層16cを被着しく第1図(f
))、上方から露光し、現像、除去してソース、ドレイ
ン領域のアンダーカット部にフォトレジスト層を残すよ
うにパターン形成する(第1図(g))、そしてゲート
金属膜18としてAuを蒸着形成する(第1図(h))
、上記Au膜18は、例えば20GOAに形成する。そ
して、アンダーカット部に残ったフォトレジスト層を除
去すればMESFIIITが第1図(i)のように完成
する。
以下の如く形成されたMESFETは、ゲート幅がマス
クパターンによって正確に規定され、活性層の不純物濃
度との兼ね合いで、しきい値のばらつきが抑制される。
そして、第1のマスク層であるフォトレジスト層16a
の空き間隔を短くすることによって、短ゲート幅のME
SFETを作製できる。
なお、ソース電極17S、ドレイン電極170はGaI
nAsP層15上に形成しているが、第2図に示すよう
に、n型InP層14上に形成することができる。
これは第1図(d)に示される状態から、GaInAs
P層15のみを選択エツチングし、ソース電極、ドレイ
ン電極を形成すれば良い。
第3図には、ゲート電極をドレイン寄りに作製した例を
示す、これは第1図(f)の状態から、ポジ型フォトレ
ジスト層16cにソース寄りの斜め上から露光(A)シ
、ソース寄りに影を作って、アンダーカット部に残るフ
ォトレジスト面積をソース側に多く残すようにする(第
3図(a))。その後、ゲート電極を形成・し、フォト
レジスト層16cを除去して、第3図(b)の状態を得
る。こうしてゲー上電極とソース、ドレイン電極間を非
対称にすることでゲート・ソース間容量小さく、高周波
動作が可能となる。
第4図は、ソース電極およびドレイン電極を、ゲート電
極と同様、動作層であるInP層102上に作製した例
を示す、第4図(a)は第1図(d)に相当するが、こ
の場合はエツチングされたゲート領域のアンダーカット
部よりもフォトレジスト層16bの幅を広くしておく、
そして、硫酸:過酸化水素水:水==1:1:20の混
合液によりGaInAsP層15をエツチングし、さら
にInP層14.エツチング・ストッパのGaInAs
P層13を選択層上3ングして第4図(b)のようにす
る。このとき、 GaInAsP層13は横方層上3エ
ツチングされるが、厚さと横幅の比を、GaInAs層
13がアンダーカット領域に残るように設定しておけば
良い。その後、第1図(6)に示される工程によってソ
ース電極17S、およびドレイン電極170を形成し、
フォトレジスト16bを除去する(第4図(C))、そ
して第1図(a)〜(i)の工程を行なった後に、Ga
InAsP層13の選択層上3ングを約6分間おこない
、不要なGaInAsP層と同時にInP層14を除去
する。こうして形成された電界効果トランジスタは、ゲ
ート電極とソース・ドレイン電極がほぼ同一面上にあり
、これらの間に不要に半導体層が残らない、従って寄生
容量は非常に小さいものとなるので、高速動作に適する
さらに、第3図、第4図の例を同時に行えば、ゲート電
極とソース・ドレイン電極が同一面上にあり、しかも非
対称ゲートを作製できるので、高速動作に適する6 以上は専らMESFET部分に着目して説明したが、本
発明によるMESFETを半導体レーザと共に集積した
構造を、従来の第10図と対応させて示すと第5図のよ
うになる。即ち、第3の半導体層であるn型InPJ1
14は、半導体レーザのクラッド層となり、マスク層で
あるGaInAsP層15は同じく活性層となる。実際
の製造に当たっては、GaInAsPJi15の上に保
護膜として薄いInP層を設けることが行われる。半導
体レー・ザを含む全体の製造工程は概略従来と同様であ
り、GaInAsP層15を形成した状態で活性層とM
ESFETのゲート領域のパターン形成を同時に行い、
その後半導体レーザの上部クラッド層109.コンタク
ト層110までの積層構造を形成した後、半導体レーザ
領域をマスクしてInPエツチングを施して、実施例で
説明したようにMESFETを作ればよい。
次に、この発明にかかる半導体装置の電極接続方法の実
施例につき図面を参照して説明する。
まず、本発明の半導体装置の製造方法により形成される
電極の構造につき第6図に平面図で示し。
この図中B−B、illに沿う断面図を第7図(b)に
示すところにより説明する。
第6図に示されるように、金属の電極21は、−端21
aを電極形成予定域の半導体部23に接続し、それ以外
のらせん形状になる電極金属延長部21bは第7図(a
)に示すようにフォトレジスト22上に形成される。そ
して、フォトレジスト層22を除去することにより、上
記電極金属延長部21bは宙に浮くか、半導体基@24
上に緩やかに触れている状態に遊離して形成される。そ
こで第6図に示される電極の末端Cを把持してらせん状
部を外部接続部まで引き延ばして接続する。
以下に本発明実施例の製造方法を示す。先ず第711(
a)のように、フォトレジスト層22を通常のフォトリ
ソグラフィにより電極形成予定域の半導体部23上に開
口を形成する0次に電極金属として、例えばAuを30
00〜50000人程蒸着後、Arイオンによりマスク
レスミリング、または別のフォトリソグラフィ、及びエ
ツチング等の方法で電極パターンを形成する。このとき
必要であればAuメツキを施して電極厚膜化を行なって
もよい、しかる後にフォトレジスト層22を除去し、C
の部分を一例としてバキュームピンセット等で吸収し外
部接続部分まで引き延ばして接続する。この方法によれ
ば、従来の技術で必要とされたポンディングパッドを使
わずに端子との接続ができ、半導体基板間との寄生容量
の低減が実現できる。
本発明は上記実施例に限られるものではない。
例えば第6図では・電極形成室域の半導体部23が円形
をしており、それに倣って電極延長部21bの巻取りも
らせん状にしたが、第8図に示されるように電極形成予
定域の半導体部33が縦長の形状をしている場合にも、
電極環、の一端31aを上記半導体部33に倣った形状
に形成し、かつ蛇腹形状の電極延長部31bを持たせる
ことによって実施できる。
さらに、この電極延長部31bを載せる領域が狭い場合
には、第9図に示されるように、能動部分σ上にフォト
レジスト層32の形成と電極金属蒸着とArイオンミリ
ング等のパターン化を繰り返して積層させ、最後にフォ
トレジストを除去することによって延長部を作製するこ
とができる。
以上述べたように本発明の実施例によれば、ポンディン
グパッドなしに電極を外部接続部に接続できるため、半
導体基板との間の寄生容量を低減でき、高速動作性能が
格段に改善できる。
〔発明の効果〕
以上に述べたように本発明を一例として0BICの製造
に適用すれば、 0EICに要求される高周波特性の優
れたMESFET部を形成できる顕著な効果がある。
また、本発明にかかる半導体装置の電極接続方法によれ
ば、ポンディングパッドなしで電極接続が達成できるの
で、電極導出に寄生容量の低減がはかられて半導体装置
の高速性を向上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(i)は本発明の一実施例にかかる0B
ICのMESFET部の製造方法を工程順に示すいずれ
も断面図、第2図は他の実施例によるMESFETを示
す断面図、第3図(a)、 (b)は第2図に示したM
ESFETの製造方法を工程順に示すいずれも断面図、
第4図(a)〜(d)は更に別の実施例のMESFET
の製造方法を工程順に示すいずれも断面図、第5図は本
発明にかかる一実施例のMESFETを含む0EICの
断面図、第6図は本発明にかかる半導体装置の一実施例
の電極接続を説明するための電極の上面図、第7図(a
)、 (b)は第6図に示した半導体装置の電極接続部
の製造方法を工程順に示すいずれも断面図。 第8図は第6図に示した電極接続の別の一実施例にかか
る電極の上・面図、第9図は第8図の電極の製造方法を
説明するための断面図、第10図は従来ノ0EICノ断
面図、第11図は第10図のMESFET部分を示す断
面図、第12図は半導体装置の従来の電極接続を示す断
面図である。 13− n型InP層 14−n型InP層 15−GaInA5P層 16a、 16b、 16c、 22.32−フォトレ
ジスト層17S・・・ソース電極 170・・・ドレイン電極 17G、 18G・・・ゲート電極 21、31・・・電極 代理人 弁理士 大 胡 典 夫 第  1  図 (kkのlン /7S :ンー又唱1& /70: ドLインを石i /6(::ボクニ菰)Xl−Lリスト1第 図 (ザの2) 第 図 第 図 !B= ケ―F6しも腰 第 図 (璽の3) 第 図 (ンの1) 第 図 (ンの2) lII: 矩l //2 ; P イ間1;に2暫す 巣 図 第 図 3Z:フオトLジスレ冒 第 図 篤 図 22: フォトレジス17層 ;2シhニーv’−二29;イニ套←ヨ1S≧;苓石ミ
。 第 図 10/ :午!色轟し庄工九門蔓4文 /(72ニ ルffzrLp層 lll: 絶縁層 //2: P句り4配ン曜− 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板上に、第1の半導体層、該第1の半導体層と
    エッチング特性の異なる第2の半導体層、および該第2
    の半導体層とエッチング特性の異なる第3の半導体層を
    順次積層し形成する工程と、前記積層半導体層上に、ゲ
    ート形成予定域に開口部を有するパターン状のマスク層
    を形成して前記第3の半導体層に選択エッチングを施し
    ゲート形成予定域に開口を設ける工程と、残された前記
    第3の半導体層をマスクとして前記第2の半導体層に選
    択エッチングを施しゲート形成予定域にソース、ドレイ
    ン間隔に相当するアンダーカットを有した溝を形成する
    工程と、前記溝を含み全面にポジ型フォトレジスト層を
    被着し、このフォトレジスト層をマスクとして前記第3
    の半導体層にソース、ドレイン電極を形成する工程と、
    さらに前記フォトレジスト層と前記ソース、ドレイン電
    極をマスクとして第3の半導体層に対し前記溝のアンダ
    ーカット部を除きエッチング除去する工程と、ゲート金
    属を被着し前記溝内に露出した第1の半導体層にゲート
    電極を形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。
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JP (1) JPH02187038A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02273937A (ja) * 1989-04-17 1990-11-08 Sumitomo Electric Ind Ltd 電界効果トランジスタおよびその製造方法
US6331467B1 (en) 1999-03-30 2001-12-18 U.S. Philips Corporation Method of manufacturing a trench gate field effect semiconductor device
US6518134B2 (en) * 2000-12-26 2003-02-11 Hynix Semiconductor Inc. Method for fabricating a semiconductor device with an air tunnel formed in the lower part of a transistor channel

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