JPH02187022A - 半導体装置の製法 - Google Patents
半導体装置の製法Info
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- JPH02187022A JPH02187022A JP641489A JP641489A JPH02187022A JP H02187022 A JPH02187022 A JP H02187022A JP 641489 A JP641489 A JP 641489A JP 641489 A JP641489 A JP 641489A JP H02187022 A JPH02187022 A JP H02187022A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J21/00—Chambers provided with manipulation devices
- B25J21/02—Glove-boxes, i.e. chambers in which manipulations are performed by the human hands in gloves built into the chamber walls; Gloves therefor
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F7/00—Shielded cells or rooms
- G21F7/04—Shielded glove-boxes
- G21F7/047—Shielded passages; Closing or transferring means between glove-boxes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、半導体装置の製法に関する。さらに詳しく
は、FET型トランジスタ素子のソース及びドレイン並
びにゲート電極の改良に関する。
は、FET型トランジスタ素子のソース及びドレイン並
びにゲート電極の改良に関する。
(ロ)従来の技術
従来のトランジスタは、第2図に示すようにシリコン基
板lの上にLOCO3法によって素子形成領域間を絶縁
分離するS i Oを絶縁分離膜2を形成し、更に51
0w絶縁@3を形成する。次に、第3図に示すようにこ
の上に多結晶シリコン層4を形成し、第4図に示すよう
にフォトレジスト5によってこの多結晶シリコン層4を
パターン化し、第5図に示すようにエツチングしてゲー
ト電極4aを形成する。次に第12図Aに示すようにゲ
ート絶縁膜3aを残して前記SIO,絶縁膜3をエッチ
ングし、第12図Bに示すようにゲート電極4λに隣接
するシリコン基板にイオン注入法によってドーパントの
注入を行いソース及びドレイン領域25a、25bを形
成する。次に第12図Cに示すようにこの上に絶縁NJ
26を堆積し、第12図I)に示すようにこの絶縁1?
!2Gにソース及びドレインのコンタクト穴27a、2
7bを開口し、第11図に示すようにTitもしくはM
oS r s、WSi、などのシリサイド膜8a、8b
を介してAQ−5I層のソース及びドレイン電極29a
、29bを形成して製造されている。
板lの上にLOCO3法によって素子形成領域間を絶縁
分離するS i Oを絶縁分離膜2を形成し、更に51
0w絶縁@3を形成する。次に、第3図に示すようにこ
の上に多結晶シリコン層4を形成し、第4図に示すよう
にフォトレジスト5によってこの多結晶シリコン層4を
パターン化し、第5図に示すようにエツチングしてゲー
ト電極4aを形成する。次に第12図Aに示すようにゲ
ート絶縁膜3aを残して前記SIO,絶縁膜3をエッチ
ングし、第12図Bに示すようにゲート電極4λに隣接
するシリコン基板にイオン注入法によってドーパントの
注入を行いソース及びドレイン領域25a、25bを形
成する。次に第12図Cに示すようにこの上に絶縁NJ
26を堆積し、第12図I)に示すようにこの絶縁1?
!2Gにソース及びドレインのコンタクト穴27a、2
7bを開口し、第11図に示すようにTitもしくはM
oS r s、WSi、などのシリサイド膜8a、8b
を介してAQ−5I層のソース及びドレイン電極29a
、29bを形成して製造されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題
前記従来のトランジスタの製法は、FET型トランジス
タ素子のソース及びドレイン領域において、シリコン基
板上にTitもしくはMoS i t、WSitなどの
シリサイド膜を介してAl2−5ilのソース及びドレ
イン電極が配設され、前記AQ−3i電極層中にシリサ
イド膜の81又は’rtWもしくはシリサイド膜を介し
てシリコン基板のSIが拡散し、過飽和のSIが前記シ
リサイド膜の上下のコンタクト面に同相エピタキシャル
成長してコンタクト抵抗を上昇させ、デバイスの信号処
理を高速化できないという問題があった。
タ素子のソース及びドレイン領域において、シリコン基
板上にTitもしくはMoS i t、WSitなどの
シリサイド膜を介してAl2−5ilのソース及びドレ
イン電極が配設され、前記AQ−3i電極層中にシリサ
イド膜の81又は’rtWもしくはシリサイド膜を介し
てシリコン基板のSIが拡散し、過飽和のSIが前記シ
リサイド膜の上下のコンタクト面に同相エピタキシャル
成長してコンタクト抵抗を上昇させ、デバイスの信号処
理を高速化できないという問題があった。
この発明は、前記問題を解決するためになされたもので
あり、FET型トランジスタ素子のコンタクト抵抗を下
げ、信号処理を高速化しうる半導体装置の製法を提供し
ようとするものである。
あり、FET型トランジスタ素子のコンタクト抵抗を下
げ、信号処理を高速化しうる半導体装置の製法を提供し
ようとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段
この発明者らは、ソース及びドレインのコンタクト抵抗
を下げるためソース及びドレインの電極の形成方法につ
いて鋭意研究を行ったところ、ソース及びドレイン領域
を有するシリコン基板上にタングステン薄層を堆積し、
このタングステン薄層をシリコン基板中へのタングステ
ンの拡散が開始される温度(約650℃)に加熱し、徐
々に段階的に昇温してタングステンシリサイドに転換し
て得られるソース及びドレイン電極は、前記ソース及び
ドレイン領域のシリコン層にIjl傷が無く、950℃
以上の高温熱処理に対しても構造変化が無く、かつコン
タクト抵抗が低いという事実を見出しこの発明に至った
。
を下げるためソース及びドレインの電極の形成方法につ
いて鋭意研究を行ったところ、ソース及びドレイン領域
を有するシリコン基板上にタングステン薄層を堆積し、
このタングステン薄層をシリコン基板中へのタングステ
ンの拡散が開始される温度(約650℃)に加熱し、徐
々に段階的に昇温してタングステンシリサイドに転換し
て得られるソース及びドレイン電極は、前記ソース及び
ドレイン領域のシリコン層にIjl傷が無く、950℃
以上の高温熱処理に対しても構造変化が無く、かつコン
タクト抵抗が低いという事実を見出しこの発明に至った
。
この発明によれば、シリコン基板と多結晶シリコン系層
のゲート電極を用いてなるFET型トランジスタ素子の
ソース及びドレイン上並びにゲート電極上に、各々タン
グステン薄層を形成した後、この素子をシリコン基板内
への上記タングステンの拡散が開始されうる温度からシ
リコン基板及び多結晶シリコン系層内へのタングステン
の拡散を通じて該シリコン基板及び多結晶シリコン系層
表層にWSi、系シリサイド層が変換形成される温度へ
段階的に熱処理に付すことにより、少なくとも上記ソー
ス及びドレイン並びにゲート電極の外部コンタクト部上
にwsit系シリサイド膜を被覆形成することを特徴と
する半導体装置の製法が提供される。
のゲート電極を用いてなるFET型トランジスタ素子の
ソース及びドレイン上並びにゲート電極上に、各々タン
グステン薄層を形成した後、この素子をシリコン基板内
への上記タングステンの拡散が開始されうる温度からシ
リコン基板及び多結晶シリコン系層内へのタングステン
の拡散を通じて該シリコン基板及び多結晶シリコン系層
表層にWSi、系シリサイド層が変換形成される温度へ
段階的に熱処理に付すことにより、少なくとも上記ソー
ス及びドレイン並びにゲート電極の外部コンタクト部上
にwsit系シリサイド膜を被覆形成することを特徴と
する半導体装置の製法が提供される。
この発明においては、シリコン基板と多結晶シリコン系
層ゲート電極を用いてなるF’ET型トランジスタ素子
のソース及びドレイン上並びにゲート電極上に、各々タ
ングステン薄層を形成する。
層ゲート電極を用いてなるF’ET型トランジスタ素子
のソース及びドレイン上並びにゲート電極上に、各々タ
ングステン薄層を形成する。
前記タングステン薄層は、通常0.05〜0.1μmの
膜厚をrK ’L、、0.05μm未満では、この上に
形成する配線材料とこの下に配置されるシリコンとの反
応が起こるので好ましくなく、0.1μm超ではタング
ステンシリサイドへの転換処理において未処理のタング
ステンを残すので好ましくない。前記タングステン薄層
は、例えば選択CVD法等によって堆積して形成するこ
とができる。
膜厚をrK ’L、、0.05μm未満では、この上に
形成する配線材料とこの下に配置されるシリコンとの反
応が起こるので好ましくなく、0.1μm超ではタング
ステンシリサイドへの転換処理において未処理のタング
ステンを残すので好ましくない。前記タングステン薄層
は、例えば選択CVD法等によって堆積して形成するこ
とができる。
この発明においては、前記タングステン薄層を形成した
素子をシリコン基板及び多結晶シリコン系層内への上記
タングステンの拡散が開始される温度からシリコン基板
及び多結晶シリコン系層内へのタングステンの拡散を通
じて該シリコン基板及び多結晶シリコン系層表層にWS
i、系シリサイド層が変換形成される温度へ段階的に熱
処理に付すことにより少なくとも上記ソース及びドレイ
ン並びにゲート電極の外部コンタクト部上にWSl、系
シリサイド膜を被覆形成する。前記シリコン基板内への
上記タングステンの拡散が開始される温度は、通常60
0〜750℃を適用することができる。前記シリコン基
板内へのタングステンの拡散を通じて該シリコン基板及
び多結晶シリコン系層表層にWSi、系シリサイド層が
変換形成される温度は、通常950〜1050℃を適用
することができる。nt記熟熱処理、前記タングステン
薄層を形成した素子に段階的に付され、例えば600〜
750℃で15〜45分間、続いて750〜950℃で
15〜45分間、更に950℃以上で15〜45分間行
うことができる。また、前記熱処理は、前記タングステ
ン薄層の形成後に続いて行ってもよいが、前記タングス
テン薄層上に第1II族又は第■族の元素を含有する酸
化シリコン層を堆積した後に行った方が前記ソース及び
ドレイン並びにゲート電極の外部コンタクト部上にW
S I を系シリサイド膜を被覆形成し、かつnn記酸
化シリコン層をリフローイング処理することができるの
で製造効率上好ましい。
素子をシリコン基板及び多結晶シリコン系層内への上記
タングステンの拡散が開始される温度からシリコン基板
及び多結晶シリコン系層内へのタングステンの拡散を通
じて該シリコン基板及び多結晶シリコン系層表層にWS
i、系シリサイド層が変換形成される温度へ段階的に熱
処理に付すことにより少なくとも上記ソース及びドレイ
ン並びにゲート電極の外部コンタクト部上にWSl、系
シリサイド膜を被覆形成する。前記シリコン基板内への
上記タングステンの拡散が開始される温度は、通常60
0〜750℃を適用することができる。前記シリコン基
板内へのタングステンの拡散を通じて該シリコン基板及
び多結晶シリコン系層表層にWSi、系シリサイド層が
変換形成される温度は、通常950〜1050℃を適用
することができる。nt記熟熱処理、前記タングステン
薄層を形成した素子に段階的に付され、例えば600〜
750℃で15〜45分間、続いて750〜950℃で
15〜45分間、更に950℃以上で15〜45分間行
うことができる。また、前記熱処理は、前記タングステ
ン薄層の形成後に続いて行ってもよいが、前記タングス
テン薄層上に第1II族又は第■族の元素を含有する酸
化シリコン層を堆積した後に行った方が前記ソース及び
ドレイン並びにゲート電極の外部コンタクト部上にW
S I を系シリサイド膜を被覆形成し、かつnn記酸
化シリコン層をリフローイング処理することができるの
で製造効率上好ましい。
前記第■族又は第V続の元素を含有する酸化シリコン層
は、例えばPSG(P含有酸化シリコン)、+3PSG
(B及びP含有酸化シリコン)等を用いることができ
る。
は、例えばPSG(P含有酸化シリコン)、+3PSG
(B及びP含有酸化シリコン)等を用いることができ
る。
この発明においては、例えば前記リフローイング処理さ
れた酸化シリコン層を有する素子の該酸化シリコン層を
前記WSi、系シリサイド層に到達するまで穿孔し、こ
の穿孔された細孔に、例えばタングステンを選択CV
D法によって充填し、この充填されたタングステンを用
いて配線を形成することによりF’ET型トランジスタ
素子を作製することができる。
れた酸化シリコン層を有する素子の該酸化シリコン層を
前記WSi、系シリサイド層に到達するまで穿孔し、こ
の穿孔された細孔に、例えばタングステンを選択CV
D法によって充填し、この充填されたタングステンを用
いて配線を形成することによりF’ET型トランジスタ
素子を作製することができる。
(ホ)作用
シリコン基板又は多結晶シリコン系層とタングステン薄
層の隣接部において、タングステンの拡散が開始される
温度からシリコン基板及び多結晶シリコン系層内へのタ
ングステンの拡散を通じて該シリコン基板及び多結晶シ
リコン系層表層にWSi、シリサイド層が変換形成され
る温度への段階的に熱処理が前記シリコン基板又は多結
晶シリコン系層へのタングステン原子の拡散とタングス
テンREへのシリコン原子の拡散を化学量論的にWSi
lを形成しうる比率に均一に行わせ、徐々に固相反応さ
せる。
層の隣接部において、タングステンの拡散が開始される
温度からシリコン基板及び多結晶シリコン系層内へのタ
ングステンの拡散を通じて該シリコン基板及び多結晶シ
リコン系層表層にWSi、シリサイド層が変換形成され
る温度への段階的に熱処理が前記シリコン基板又は多結
晶シリコン系層へのタングステン原子の拡散とタングス
テンREへのシリコン原子の拡散を化学量論的にWSi
lを形成しうる比率に均一に行わせ、徐々に固相反応さ
せる。
(へ)実施例
この発明の実施例を図を用いて説明する。
実施例1
まず、第2図に示すようにシリコン基板lに1.0CO
8法を用いて素子間を絶縁分離できるS 1. Oを絶
縁分離w!J2を形成する。
8法を用いて素子間を絶縁分離できるS 1. Oを絶
縁分離w!J2を形成する。
次に、第3図に示すように熱酸化によつてゲート絶縁膜
用5(Ox膜3を形成し、この上にLP−CVD法によ
って多結晶シリコン層4を堆積する。
用5(Ox膜3を形成し、この上にLP−CVD法によ
って多結晶シリコン層4を堆積する。
次に、第4図、第5図に示すように公知の方法によりフ
ォトレジスト膜5を形成し、前記多結晶シリコンff4
をエツチングして多結晶シリコンゲート電極4aを形成
する。
ォトレジスト膜5を形成し、前記多結晶シリコンff4
をエツチングして多結晶シリコンゲート電極4aを形成
する。
次に、第6図に示すように、シリコン基板lヘイオン注
入を行いn−層6a、6bを形成する。
入を行いn−層6a、6bを形成する。
次に、第7図に示すように多結晶シリコンゲート電i4
aの側壁に選択CVD法によってS i O*絶縁膜7
を形成し、イオン注入によりn”Wa8a。
aの側壁に選択CVD法によってS i O*絶縁膜7
を形成し、イオン注入によりn”Wa8a。
8bを形成し、ソース/ドレイン領域9a、9b上のS
10m絶縁膜3をゲート電極4a下部のゲート絶縁膜3
aを残してエツチングする。
10m絶縁膜3をゲート電極4a下部のゲート絶縁膜3
aを残してエツチングする。
次に、第8図に示すようにソース/ドレイン領域9a、
9b及びゲート電極4aのシリコン面に選択CVD法を
用いて膜厚500人のタングステン薄層−〇を形成する
。
9b及びゲート電極4aのシリコン面に選択CVD法を
用いて膜厚500人のタングステン薄層−〇を形成する
。
次に、第9図に示すように、全面にBPSG (B及び
Pを含有したSiO*)絶縁層11を然CVDによって
形成する(得られた基板を基板1aとする)。
Pを含有したSiO*)絶縁層11を然CVDによって
形成する(得られた基板を基板1aとする)。
次に第1図に示すように、前記基板lλを電気炉に入れ
650℃で30分間、次いで800℃に昇温して30分
間更に900℃に打温して30分間段階的に熱処理を行
った。得られた基板1bは前記タングステン薄210が
WSi、系シリサイド膜10λ、job、10cに転換
しており、かつ前記Br’SG絶縁層11がリフローイ
ング処理されて平滑化された絶縁層11aに変化してい
ることが認められた。また、第10図に示すように絶縁
層11aに穿孔してこの細孔に選択CVD法によってタ
ングステンを充填してタングステン配線12a。
650℃で30分間、次いで800℃に昇温して30分
間更に900℃に打温して30分間段階的に熱処理を行
った。得られた基板1bは前記タングステン薄210が
WSi、系シリサイド膜10λ、job、10cに転換
しており、かつ前記Br’SG絶縁層11がリフローイ
ング処理されて平滑化された絶縁層11aに変化してい
ることが認められた。また、第10図に示すように絶縁
層11aに穿孔してこの細孔に選択CVD法によってタ
ングステンを充填してタングステン配線12a。
12bを形成し、更に絶縁層11a上にタングステン配
線I3を形成してFET型トランジスタ素子を作製した
。この素子は後述の比較例2と比較してソース/ドレイ
ンのコンタクト抵抗が50%低下していることが確認さ
れた。
線I3を形成してFET型トランジスタ素子を作製した
。この素子は後述の比較例2と比較してソース/ドレイ
ンのコンタクト抵抗が50%低下していることが確認さ
れた。
比較例1
実施例1において、基板1aを電気炉に入れ650℃で
30分間、次いで800℃に昇温して30分間更に90
0℃に昇温して30分間段階的に熱処理を行う代りに急
速加熱法(R’I’ A )を用いたところ、ソース/
ドレイン領域のシリコン基板がダメージを受は電流のリ
ークが認められた。
30分間、次いで800℃に昇温して30分間更に90
0℃に昇温して30分間段階的に熱処理を行う代りに急
速加熱法(R’I’ A )を用いたところ、ソース/
ドレイン領域のシリコン基板がダメージを受は電流のリ
ークが認められた。
比較例2
実施例1において、第5図に示すようにシリコン堰板+
1にゲート絶縁膜用5ift膜3を介して多結晶シリ
コン層4aを実施例1と同様にして形成した。
1にゲート絶縁膜用5ift膜3を介して多結晶シリ
コン層4aを実施例1と同様にして形成した。
次に第12囚人に示すようにゲート絶縁膜用5ins膜
3をゲート電極4a下部のゲート絶縁膜3&を残してエ
ツチングする。
3をゲート電極4a下部のゲート絶縁膜3&を残してエ
ツチングする。
次に第12図Bに示すようにシリコン基板lヘイオン注
入を行いソース/ドレイン領域25a。
入を行いソース/ドレイン領域25a。
25bを形成する。
次に第12図Cに示すようにこの上に層間絶縁Wj42
6を堆積した。
6を堆積した。
次に第12図りに示すようにこの層間絶縁膜26にソー
ス/ドレインのコンタクト穴27a。
ス/ドレインのコンタクト穴27a。
27bを開口し、この上に第1I図に示すようにCoS
i !膜28a、28bを積層し、この上にAQ−5
I層を積層してソース/ドレイン電極29a。
i !膜28a、28bを積層し、この上にAQ−5
I層を積層してソース/ドレイン電極29a。
29bを形成した。
得られたFET型トランジスタ素子はコンタクト抵抗が
高かった。
高かった。
(ト)発明の効果
この発明によれば、FET型トランジスタ素子のコンタ
クト抵抗を下げることができる半導体装置の製法を提供
することができる。
クト抵抗を下げることができる半導体装置の製法を提供
することができる。
この製法によって製造されたFET型トランジスタ素子
はコンタクト抵抗が低いので信号を高速に処理すること
ができる。
はコンタクト抵抗が低いので信号を高速に処理すること
ができる。
第1図は、この発明の実施例で作製したFET型トラン
ジスタ素子の説明図、第2図〜第9図は、この発明の実
施例で作製したトランジスタ素子の製造工程の説明図、
第10図は、この発明の実施例で作製したFET型トラ
ンジスタ素子のコンタクト抵抗測定用に施した配線の説
明図、第11図は、従来のF E’l’型トランジスタ
素子の説明図、第1゛2図A−Dは従来のFET型トラ
ンジスタ素子の製造工程の説明図である。 1・・・・・・シリコン基板、la、lb・・団・基板
、2・・・・・・絶縁分離膜、 3・旧・・sho、絶
縁膜、3a・・・・・・ゲート絶縁膜、 4・・・・・・多結晶シリコン層、4a・・・・・・ゲ
ート電極、5・・・・・・フォトレジスト、6a、6b
・・・・・・n[I、7・・・・・・5Ins絶綽層、
8a、8b・旧・・n゛層、9a、9b・・・・・・
ソース/ドレイン領域、10・・・・・・タングステン
R層、 10a、job、loc ・・・・WS+、系シリサイド膜、 11・・・・・・13PsG絶縫層、 11a・・・・・・平滑化された絶縁層、12λ、12
b、13・・・・・・タングステン配線。 γ 閃 第 図
ジスタ素子の説明図、第2図〜第9図は、この発明の実
施例で作製したトランジスタ素子の製造工程の説明図、
第10図は、この発明の実施例で作製したFET型トラ
ンジスタ素子のコンタクト抵抗測定用に施した配線の説
明図、第11図は、従来のF E’l’型トランジスタ
素子の説明図、第1゛2図A−Dは従来のFET型トラ
ンジスタ素子の製造工程の説明図である。 1・・・・・・シリコン基板、la、lb・・団・基板
、2・・・・・・絶縁分離膜、 3・旧・・sho、絶
縁膜、3a・・・・・・ゲート絶縁膜、 4・・・・・・多結晶シリコン層、4a・・・・・・ゲ
ート電極、5・・・・・・フォトレジスト、6a、6b
・・・・・・n[I、7・・・・・・5Ins絶綽層、
8a、8b・旧・・n゛層、9a、9b・・・・・・
ソース/ドレイン領域、10・・・・・・タングステン
R層、 10a、job、loc ・・・・WS+、系シリサイド膜、 11・・・・・・13PsG絶縫層、 11a・・・・・・平滑化された絶縁層、12λ、12
b、13・・・・・・タングステン配線。 γ 閃 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、シリコン基板と多結晶シリコン系層のゲート電極を
用いてなるFET型トランジスタ素子のソース及びドレ
イン上並びにゲート電極上に、各々タングステン薄層を
形成した後、この素子をシリコン基板内への上記タング
ステンの拡散が開始されうる温度からシリコン基板及び
多結晶シリコン系層内へのタングステンの拡散を通じて
該シリコン基板及び多結晶シリコン系層表層にWSi_
2系シリサイド層が変換形成される温度へ段階的に熱処
理に付すことにより、少なくとも上記ソース及びドレイ
ン並びにゲート電極の外部コンタクト部上にWSi_2
系シリサイド膜を被覆形成することを特徴とする半導体
装置の製法。 2、熱処理が、タングステン薄層上に第III族又は第V
族の元素を含有する酸化シリコン層を堆積した後に行わ
れ少なくとも上記ソース及びドレイン並びにゲート電極
の外部コンタクト部上にWSi_2系シリサイド膜を被
覆形成し、かつ上記酸化シリコン層をリフローイング処
理することを特徴とする請求項1の製法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP641489A JPH02187022A (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 半導体装置の製法 |
DE19904001886 DE4001886A1 (de) | 1989-01-13 | 1990-01-23 | Abschirmdurchlass fuer eine handschuhkastenoeffnung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP641489A JPH02187022A (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 半導体装置の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02187022A true JPH02187022A (ja) | 1990-07-23 |
Family
ID=11637708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP641489A Pending JPH02187022A (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 半導体装置の製法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02187022A (ja) |
DE (1) | DE4001886A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7303990B2 (en) | 2002-09-13 | 2007-12-04 | Semiconductor Technology Academic Research Center | Nickel-silicon compound forming method, semiconductor device manufacturing method, and semiconductor device |
CN115064294A (zh) * | 2022-06-16 | 2022-09-16 | 中国核动力研究设计院 | 一种用于小尺寸强放射性试样高温退火的辐射屏蔽装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2668415B1 (fr) * | 1990-10-24 | 1993-12-10 | Jacques Gaucherot | Gant dont le volume interne est hermetiquement confine. |
FR2741745B1 (fr) * | 1995-11-23 | 1998-02-20 | Neyrpic Framatome Mecanique | Dispositif de protection complementaire d'une enceinte de traitement de produits contamines |
FI118678B (fi) | 2006-10-23 | 2008-02-15 | Thermo Fisher Scientific Oy | Reagenssisulku |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1483694A (fr) * | 1965-06-18 | 1967-06-02 | Kernforschung Gmbh Ges Fuer | Dispositif pour la manipulation d'objets dans une boîte à manchettes et gants d'étanchéité ainsi que boîte pourvue de ce dispositif |
US3475808A (en) * | 1967-03-09 | 1969-11-04 | Atomic Energy Commission | Method of changing gloves in a controlled environment box |
FR2055985A5 (en) * | 1969-08-14 | 1971-05-14 | Commissariat Energie Atomique | Sealed chamber with a dry atmosphere andmanipulation access |
DE3201976A1 (de) * | 1982-01-22 | 1983-08-04 | Alkem Gmbh, 6450 Hanau | Handschuhkasten |
-
1989
- 1989-01-13 JP JP641489A patent/JPH02187022A/ja active Pending
-
1990
- 1990-01-23 DE DE19904001886 patent/DE4001886A1/de not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7303990B2 (en) | 2002-09-13 | 2007-12-04 | Semiconductor Technology Academic Research Center | Nickel-silicon compound forming method, semiconductor device manufacturing method, and semiconductor device |
CN115064294A (zh) * | 2022-06-16 | 2022-09-16 | 中国核动力研究设计院 | 一种用于小尺寸强放射性试样高温退火的辐射屏蔽装置 |
CN115064294B (zh) * | 2022-06-16 | 2024-05-28 | 中国核动力研究设计院 | 一种用于小尺寸强放射性试样高温退火的辐射屏蔽装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4001886A1 (de) | 1990-07-26 |
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