JPH0218660Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218660Y2 JPH0218660Y2 JP15713985U JP15713985U JPH0218660Y2 JP H0218660 Y2 JPH0218660 Y2 JP H0218660Y2 JP 15713985 U JP15713985 U JP 15713985U JP 15713985 U JP15713985 U JP 15713985U JP H0218660 Y2 JPH0218660 Y2 JP H0218660Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- yoke
- rotor
- ignition
- power generation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 27
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 6
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 1
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〓産業上の利用分野〓
本考案は磁石発電機用ロータに係り、とくに外
周面に臨むように点火用磁石を配するとともに、
内周側に補助発電用磁石を設け、これらの磁石に
よつてそれぞれ発電を行なうようにした磁石発電
機用ロータに関する。
周面に臨むように点火用磁石を配するとともに、
内周側に補助発電用磁石を設け、これらの磁石に
よつてそれぞれ発電を行なうようにした磁石発電
機用ロータに関する。
〓考案の概要〓
本考案は、第1図〜第3図に示す実施例のよう
に、磁石発電機用ロータ10に共弾のリング状ヨ
ーク11を設け、このヨーク11の円周方向の一
部の軸線方向側の端部を切欠き、この切欠かれた
部分21の外周部に点火用磁石12を配するとと
もに、ヨーク11の切欠かれていない部分の内周
部に補助発電用磁石16を配することによつて、
ヨークの数を低減するとともに、とくに点火用磁
石12の保持を確実に行なうようたものである。
に、磁石発電機用ロータ10に共弾のリング状ヨ
ーク11を設け、このヨーク11の円周方向の一
部の軸線方向側の端部を切欠き、この切欠かれた
部分21の外周部に点火用磁石12を配するとと
もに、ヨーク11の切欠かれていない部分の内周
部に補助発電用磁石16を配することによつて、
ヨークの数を低減するとともに、とくに点火用磁
石12の保持を確実に行なうようたものである。
〓従来の技術〓
小型エンジンの点火用の出力を得るために、磁
石発電機が広く利用されている。この磁石発電機
は、そのロータの外周側に点火用の磁石を配する
とともに、この磁石と対向するように点火コイル
を固定配置し、ロータの回転に伴う磁束の変化に
よつて発電出力を得るようにしたものである。さ
らにこのロータの内周側に第2の補助磁石を設け
るとともに、ロータの内周側に補助発電コイルを
固定配置することによつて、補助発電出力を得る
ことができ、例えばこのエンジンを備えたチエー
ンソーのハンドルの加温を行なうことが可能にな
る。
石発電機が広く利用されている。この磁石発電機
は、そのロータの外周側に点火用の磁石を配する
とともに、この磁石と対向するように点火コイル
を固定配置し、ロータの回転に伴う磁束の変化に
よつて発電出力を得るようにしたものである。さ
らにこのロータの内周側に第2の補助磁石を設け
るとともに、ロータの内周側に補助発電コイルを
固定配置することによつて、補助発電出力を得る
ことができ、例えばこのエンジンを備えたチエー
ンソーのハンドルの加温を行なうことが可能にな
る。
このような用途に用いられる磁石発電機用ロー
タ1は従来は第4図に示すように構成されてお
り、円弧状ヨーク2の外周側に点火用磁石3を配
するとともに、そ外周側にポールピース4を取付
けるようにしていた。これに対して円弧状ヨーク
2の内側に配されたリング状ヨーク5の内側に補
助発電用磁石6を設け、固定子ヨーク7に巻装さ
れた補助発電コイル8によつて補助発電出力を得
るようにしていた。
タ1は従来は第4図に示すように構成されてお
り、円弧状ヨーク2の外周側に点火用磁石3を配
するとともに、そ外周側にポールピース4を取付
けるようにしていた。これに対して円弧状ヨーク
2の内側に配されたリング状ヨーク5の内側に補
助発電用磁石6を設け、固定子ヨーク7に巻装さ
れた補助発電コイル8によつて補助発電出力を得
るようにしていた。
〓考案が解決しようとする問題点〓
このような従来の磁石発電機用ロータによれ
ば、点火用磁石3のための円弧状ヨーク2と、そ
して補助発電用磁石6のためのリング状ヨーク5
とを必要とすることになり、2つのヨークを必要
とする。従つてこのような構造は、部品点数が多
くなつてコストが高くなるという欠点をもたら
す。さらにこれらのヨーク2,5の間にアルミニ
ウム合金の母材を介在させなければならず、この
ためにロータ1の小型化を妨げ、あるいはまた点
火用磁石3の半径方向の寸法が小さくなり、これ
によつて高い発電出力が得られなくなる欠点を生
ずることになる。
ば、点火用磁石3のための円弧状ヨーク2と、そ
して補助発電用磁石6のためのリング状ヨーク5
とを必要とすることになり、2つのヨークを必要
とする。従つてこのような構造は、部品点数が多
くなつてコストが高くなるという欠点をもたら
す。さらにこれらのヨーク2,5の間にアルミニ
ウム合金の母材を介在させなければならず、この
ためにロータ1の小型化を妨げ、あるいはまた点
火用磁石3の半径方向の寸法が小さくなり、これ
によつて高い発電出力が得られなくなる欠点を生
ずることになる。
このような問題点に鑑みて、ヨーク2,5を共
通化することも考察されるが、ただ単にヨーク
2,5を共通化すると、点火用磁石3とロータ1
を構成するアルミニウム合金の母材との結合強度
が十分得られなくなり、これによつて点火用磁石
3を遠心力に耐えるように保持することが不可能
になる恐れを生ずることになる。
通化することも考察されるが、ただ単にヨーク
2,5を共通化すると、点火用磁石3とロータ1
を構成するアルミニウム合金の母材との結合強度
が十分得られなくなり、これによつて点火用磁石
3を遠心力に耐えるように保持することが不可能
になる恐れを生ずることになる。
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたも
のであつて、ヨークの数を少なくするとともに、
外周側の第1の磁石を確実に保持して遠心力に耐
え得る構造とした磁石発電機用ロータを提供する
ことを目的とするものである。
のであつて、ヨークの数を少なくするとともに、
外周側の第1の磁石を確実に保持して遠心力に耐
え得る構造とした磁石発電機用ロータを提供する
ことを目的とするものである。
〓問題点を解決するための手段〓
本考案は、外周面に臨むように点火用磁石12
を配するとともに、内周側に補助発電用磁石16
を設け、これらの磁石12,16によつてそれぞ
れ発電を行なうようにした磁石発電機用ロータ1
0において、共弾のリング状のヨーク11を設
け、このヨーク11の一部の軸線方向側の端部を
切欠き、この切欠かれた部分21の外周部に前記
点火用磁石12を配するとともに、前記点火用磁
石12の外周側の外表面にポールピース13を取
付け、前記ヨーク11の切欠かれていない部分の
内周部に前記補助発電用磁石16を配し、しかも
外周側が前記ポールピース13の外周面とほぼ連
続するように非磁性材料でモールドして円盤状の
形状とするとともに、モールドされた非磁性材料
によつて前記ヨーク11の外周側の点火用磁石1
2と前記ポールピース13とを埋設して固定する
ようにしたものである。
を配するとともに、内周側に補助発電用磁石16
を設け、これらの磁石12,16によつてそれぞ
れ発電を行なうようにした磁石発電機用ロータ1
0において、共弾のリング状のヨーク11を設
け、このヨーク11の一部の軸線方向側の端部を
切欠き、この切欠かれた部分21の外周部に前記
点火用磁石12を配するとともに、前記点火用磁
石12の外周側の外表面にポールピース13を取
付け、前記ヨーク11の切欠かれていない部分の
内周部に前記補助発電用磁石16を配し、しかも
外周側が前記ポールピース13の外周面とほぼ連
続するように非磁性材料でモールドして円盤状の
形状とするとともに、モールドされた非磁性材料
によつて前記ヨーク11の外周側の点火用磁石1
2と前記ポールピース13とを埋設して固定する
ようにしたものである。
〓作用〓
従つて本考案によれば、点火用磁石12と補助
発電用磁石16とに共通のリング状のヨーク11
を兼用することになり、このためにヨーク11の
数を1つ減らすことが可能になる。しかも点火用
磁石12がこの共通のリング状ヨーク11の切欠
き21の設けられた部分の外周側に配されるため
に、点火用磁石12とポールピース13とがロー
タを構成するモールドされた非磁性材料に埋設さ
れて確実に保持されることになる。
発電用磁石16とに共通のリング状のヨーク11
を兼用することになり、このためにヨーク11の
数を1つ減らすことが可能になる。しかも点火用
磁石12がこの共通のリング状ヨーク11の切欠
き21の設けられた部分の外周側に配されるため
に、点火用磁石12とポールピース13とがロー
タを構成するモールドされた非磁性材料に埋設さ
れて確実に保持されることになる。
〓実施例〓
以下本考案を図示の一実施例につき説明する。
第1図〜第3図は本考案の一実施例に係る磁石発
電機用ロータ10を示すものであつて、このロー
タ10はとくに第1図に示すようにリング状ヨー
ク11を備えている。このヨーク11の円周方向
の一部であつて、その軸線方向側の一端は切欠か
れており、切欠き21が形成されている。そして
この切欠き21の形成された部分において、リン
グ状ヨーク11の外周側には3つの点火用磁石1
2が配されるとともに、これらの磁石12の上面
にまさらにポールピース13が取付けられるよう
になつている。点火用磁石12はロータ10の半
径方向に着磁され、第3図に示す固定子ヨーク1
4に巻装された発電コイル15と鎖交する磁束を
発生するようにしている。
第1図〜第3図は本考案の一実施例に係る磁石発
電機用ロータ10を示すものであつて、このロー
タ10はとくに第1図に示すようにリング状ヨー
ク11を備えている。このヨーク11の円周方向
の一部であつて、その軸線方向側の一端は切欠か
れており、切欠き21が形成されている。そして
この切欠き21の形成された部分において、リン
グ状ヨーク11の外周側には3つの点火用磁石1
2が配されるとともに、これらの磁石12の上面
にまさらにポールピース13が取付けられるよう
になつている。点火用磁石12はロータ10の半
径方向に着磁され、第3図に示す固定子ヨーク1
4に巻装された発電コイル15と鎖交する磁束を
発生するようにしている。
上記リング状ヨーク11の内周側であつて、し
かも切欠き21の形成されていない部分には、円
周方向に沿つて補助発電用磁石16が配されてい
る。そしてこの磁石16は第2図に示すように、
円周方向に着磁されるとともに、このロータ10
の内側に固定配置された固定子ヨーク17に巻装
された補助発電コイル18と鎖交する磁束を発生
するようにしている。さらに固定子ヨーク17は
コイル18が巻装されていない一対の突片19を
備えており、これら突片1の円形孔20にビスを
挿通し、固定子ヨーク17を所定の位置に固定す
るようにしている。
かも切欠き21の形成されていない部分には、円
周方向に沿つて補助発電用磁石16が配されてい
る。そしてこの磁石16は第2図に示すように、
円周方向に着磁されるとともに、このロータ10
の内側に固定配置された固定子ヨーク17に巻装
された補助発電コイル18と鎖交する磁束を発生
するようにしている。さらに固定子ヨーク17は
コイル18が巻装されていない一対の突片19を
備えており、これら突片1の円形孔20にビスを
挿通し、固定子ヨーク17を所定の位置に固定す
るようにしている。
以上のような構成において、この磁石発電機用
ロータ10は第3図に示すように、小型エンジン
のクランクシヤフト22の先端部に固着されるよ
うになつており、クランクシヤフト22とともに
回転することになる。従つてこの回転に伴つて、
点火用磁石12が発電コイル15を備える固定子
ヨーク14の前を通過する際に、この発電コイル
15と鎖交する磁束の変化によつて発電出力が得
られることになる。そしてこの発電出力によつ
て、このロータ10を取付けたエンジンの点火動
作を行なうようにしている。これに対して補助発
電用磁石16がロータ10とともに回転すると、
固定子ヨーク17に巻装されている補助発電コイ
ル18が発電出力を生ずることになり、この出力
によつて、本エンジンを備えるチエーンソーに設
けられているハンドル用ヒータに通電が行なわ
れ、ハンドルが加温されることになる。
ロータ10は第3図に示すように、小型エンジン
のクランクシヤフト22の先端部に固着されるよ
うになつており、クランクシヤフト22とともに
回転することになる。従つてこの回転に伴つて、
点火用磁石12が発電コイル15を備える固定子
ヨーク14の前を通過する際に、この発電コイル
15と鎖交する磁束の変化によつて発電出力が得
られることになる。そしてこの発電出力によつ
て、このロータ10を取付けたエンジンの点火動
作を行なうようにしている。これに対して補助発
電用磁石16がロータ10とともに回転すると、
固定子ヨーク17に巻装されている補助発電コイ
ル18が発電出力を生ずることになり、この出力
によつて、本エンジンを備えるチエーンソーに設
けられているハンドル用ヒータに通電が行なわ
れ、ハンドルが加温されることになる。
しかもこのロータ10によれば、共通のリング
状ヨーク11が点火用磁石12と補助発電用磁石
16とにそれぞれ用いられるようになつている。
従つて磁石12,16についてそれぞれヨークを
設ける場合に比べれば、ヨークの数が1つ少なく
なる。従つてこのことから部品点数が低減される
ことになる。さらに2つのヨークを設ける必要が
ないことから、とくに点火用磁石12の半径方向
の寸法の制限が少なくなり、これによつて発電コ
イル15で高い発電出力を得ることが可能にな
る。従つて確実に点火動作を行なうことのできる
磁石発電機用ロータを得ることが可能になる。さ
らに点火用磁石12がリング状ヨーク11の切欠
き21の形成された部分においてこのヨーク11
の外周側に配されるようになつているために、切
欠き21を通してアルミニウム合金がこのヨーク
11の内外に流込むようになり、これによつてと
くに点火用磁石12を確実に保持することが可能
になり、高い遠心力に耐えるようにこの磁石12
を保持できるようになる。
状ヨーク11が点火用磁石12と補助発電用磁石
16とにそれぞれ用いられるようになつている。
従つて磁石12,16についてそれぞれヨークを
設ける場合に比べれば、ヨークの数が1つ少なく
なる。従つてこのことから部品点数が低減される
ことになる。さらに2つのヨークを設ける必要が
ないことから、とくに点火用磁石12の半径方向
の寸法の制限が少なくなり、これによつて発電コ
イル15で高い発電出力を得ることが可能にな
る。従つて確実に点火動作を行なうことのできる
磁石発電機用ロータを得ることが可能になる。さ
らに点火用磁石12がリング状ヨーク11の切欠
き21の形成された部分においてこのヨーク11
の外周側に配されるようになつているために、切
欠き21を通してアルミニウム合金がこのヨーク
11の内外に流込むようになり、これによつてと
くに点火用磁石12を確実に保持することが可能
になり、高い遠心力に耐えるようにこの磁石12
を保持できるようになる。
〓考案の効果〓
以上のように本考案は、共通のリング状ヨーク
11を設け、このヨーク11の一部の軸線方向側
の端部を切欠き、この切欠かれた部分21の外周
部に点火用磁石12を配するとともに、この点火
用磁石12の外周側の外表面にポールピース13
を取付け、ヨーク11の切欠かれていない部分の
内周面に補助発電用磁石16を配し、しかも外周
側がポールピース13の外表面とほぼ連続するよ
うに非磁性材料でモールドして円盤状の形状とす
るとともに、モールドされた非磁性材料によつて
ヨーク11の外表面の点火用磁石12とポールピ
ース13とを埋設して固定するようにしたもので
ある。従つて本考案によれば、点火用磁石12と
補助発電用磁石16とにリング状のヨーク11を
兼用することが可能になり、ヨークの数を少なく
してコストダウンを図ることが可能になる。また
切欠き21によつてロータを構成する非磁性材料
の母材で点火用磁石12とポールピース13とを
埋設して確実に保持することが可能になる。
11を設け、このヨーク11の一部の軸線方向側
の端部を切欠き、この切欠かれた部分21の外周
部に点火用磁石12を配するとともに、この点火
用磁石12の外周側の外表面にポールピース13
を取付け、ヨーク11の切欠かれていない部分の
内周面に補助発電用磁石16を配し、しかも外周
側がポールピース13の外表面とほぼ連続するよ
うに非磁性材料でモールドして円盤状の形状とす
るとともに、モールドされた非磁性材料によつて
ヨーク11の外表面の点火用磁石12とポールピ
ース13とを埋設して固定するようにしたもので
ある。従つて本考案によれば、点火用磁石12と
補助発電用磁石16とにリング状のヨーク11を
兼用することが可能になり、ヨークの数を少なく
してコストダウンを図ることが可能になる。また
切欠き21によつてロータを構成する非磁性材料
の母材で点火用磁石12とポールピース13とを
埋設して確実に保持することが可能になる。
第1図は本考案の一実施例に係る磁石発電機用
ロータのヨークおよび磁石の取付けを示す外観斜
視図、第2図はこのロータの全体の正面図、第3
図は同縦断面図、第4図は従来の磁石発電機用ロ
ータの正面図である。 なお図面に用いた符号において、10……磁石
発電機用ロータ、11……リング状ヨーク、12
……点火用磁石、13……ポールピース、15…
…発電コイル、16……補助発電用磁石、18…
…補助発電コイル、21……切欠きである。
ロータのヨークおよび磁石の取付けを示す外観斜
視図、第2図はこのロータの全体の正面図、第3
図は同縦断面図、第4図は従来の磁石発電機用ロ
ータの正面図である。 なお図面に用いた符号において、10……磁石
発電機用ロータ、11……リング状ヨーク、12
……点火用磁石、13……ポールピース、15…
…発電コイル、16……補助発電用磁石、18…
…補助発電コイル、21……切欠きである。
Claims (1)
- 外周面に臨むように点火用磁石12を配すると
ともに、内周側に補助発電用磁石16を設け、こ
れらの磁石12,16によつてそれぞれ発電を行
なうようにした磁石発電機用ロータ10におい
て、共通のリング状のヨーク11を設け、このヨ
ーク11の一部の軸線方向側の端部を切欠き、こ
の切欠かれた部分21の外周部に前記点火用磁石
12を配するとともに、前記点火用磁石12の外
周側の外表面にポールピース13を取付け、前記
ヨーク11の切欠かれていない部分の内周部に前
記補助発電用磁石16を配し、しかも外周側が前
記ポールピース13の外周面とほぼ連続するよう
に非磁性材料でモールドして円盤状の形状とする
とともに、モールドされた非磁性材料によつて前
記ヨーク11の外周側の点火用磁石12と前記ポ
ールピース13とを埋設して固定するようにした
ことを特徴とする磁石発電機用ロータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15713985U JPH0218660Y2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15713985U JPH0218660Y2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6264179U JPS6264179U (ja) | 1987-04-21 |
JPH0218660Y2 true JPH0218660Y2 (ja) | 1990-05-24 |
Family
ID=31079410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15713985U Expired JPH0218660Y2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0218660Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-14 JP JP15713985U patent/JPH0218660Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6264179U (ja) | 1987-04-21 |
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