JPH02186288A - 追尾処理装置 - Google Patents

追尾処理装置

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JPH02186288A
JPH02186288A JP636189A JP636189A JPH02186288A JP H02186288 A JPH02186288 A JP H02186288A JP 636189 A JP636189 A JP 636189A JP 636189 A JP636189 A JP 636189A JP H02186288 A JPH02186288 A JP H02186288A
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JP
Japan
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turning
position data
data
tracking
flight
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JP636189A
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Inventor
Hideo Yamada
英雄 山田
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は追尾処理装置に関し、特にレーダー装置で取得
した目標の過去の位置情報にもとづいて旋回を含む目標
の未来位置を予測しつつ追尾処理する追尾処理装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来、この種の追尾処理装置は、その航跡を追尾する目
標が直線飛行を継続するか旋回飛行に移るかの飛行経路
に関係なく、直線予測のみを行なって追尾処理を実施し
ていた。
第3図は従来の追尾処理における予測方法の説明図であ
る。
いま、目標が直線フースlx’lc沿って矢印に進行し
ているものとする。三角で示す位tUt航跡予測位置で
あり、これと実線で結ぶ黒丸の表示は実際の目標位置で
ある。航跡予測位置は、目標の過去複数の位置データに
もとづいて、次回レーダースキャンで出現する位置を直
線予測する形式で、その後得られる実際の目標位置との
位置相関性を許容範囲を超える予測偏差を生じて、目標
が旋回飛行に移行した状態を判定すべき位置を示し、従
来の追尾処理装置はこの状態となってもさらに直線予測
を実施しつつ航跡予測位置Pl、P、等を設定していく
。上述した許容範囲は、対象とする目標の運動性能等を
勘案しあらかじめ設定される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の追尾処理装置は、直線予測を行なってい
るため、目標が旋回中に目標の姿勢や電波伝搬等の影響
によって目標データが得られない場合でも直線予測し、
次の追尾処理時には第3図のP、で示す航跡予測位置の
如く、予測位置と旋回コース12上に出現する目標位置
とが相関せずに誤追尾を起し、追尾はずれの状態に陥る
という欠点がある。
本発明の目的は上述した欠点を除去し、目標が旋回飛行
に入っても正しく追尾予測ができる追尾処理装置を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の装置は、飛行中の航空機を目標とするレーダー
装置で取得した過去の位置データにもとづいて次回の航
空機位置を予測しつつ追尾処理する追尾処理装置におい
て、追尾航空機の航跡と対象航空機の運動性能にもとづ
く直線飛行許容偏差を保持して位置相関性を保持する過
去n個の位置データを対象として最小2乗法を適用しそ
の近似直線を求めたうえ、前記近似漬線に対する次回位
置データの距離差が前記直線飛行許容偏差を超えるか否
かによって追尾航空機が旋回飛行に移行したか否かを決
定する旋回判定手段と、前記旋回判定手段によって直線
飛行状態にあると判定した追尾航空機に対しては、少な
くとも直前の2つの位置データにもとづいて次回位置デ
ータの直線予測を行ない追尾航空機の次回位置を予測す
る直線予測手段と、前記旋回判定手段によって旋回飛行
状態にあると判定した追尾航空機に対しては、直前の3
個の位置データ間の追尾航空機の旋回に合致する旋回加
速度を求めて次回の旋回位置データ管予測する旋回予測
手段とを備えて構成される。
〔実施例〕
次に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
第1図に示す実施例は、追尾航空機の位置データを取得
するレーダー装置1、レーダ装置lの取得した位置デー
タを一時格納する目標データバ。
ファ2、予測データを一時格納する予測データバク7ア
3、目標データと予測データとの位置相関性をしらべる
位置相関部4、位置相関部4で相関性のとれた目標デー
タに対して近似直線を設定する近似直線算出部5、追尾
航空機が旋回状態に移行したか否かを判定する旋回判定
部6、直線予測部7、旋回予測部8、位置相関部4で非
相関となった初度データとしての目標データの航跡初度
捕捉部9、および全体のデータフローのタイミング制御
を打力うデータ制御部10を備えて成る。
次に、第1図の実施例の動作について説明する。
先ず最初に、追尾航空機が直線飛行を行なっているとす
る。
レーダ装置1で取得した目標データ101は目標データ
バッファ2に格納され、目標データ201として位置相
関部4に供給される。
位置相関部4は、予測バッファ3から後述する直線予測
データ301を受けて目標データ201の予測データ3
01に対するずれから両者の位置相関性をしらぺるが、
初度捕捉時にあっては直線予測データ301は未だ設定
されておらず、従ってこの場合は位置相関なし、の非相
関目標データ401として相続く初度捕捉の2個の目標
データが初度捕捉部9に供給される。
初度捕捉部9は、相続く2つの初度目標データから次回
の予測位置を直線予測する。この直線予測は追尾航空機
の通過した少なくとも2点がわかればその延長線上に容
易に設定しうる。こうして行なわれる初期捕捉によって
予測された初度直線予測データ901は予測データバ、
ファ3に供給され、また、この初度捕捉に利用した2つ
の初度捕捉目標データ902は近似直線算出部5にそれ
ぞれ供給される。この初度捕捉は、追尾開始時のみなら
ず、直線追尾中に出現する新期目標に対しても随時実施
される。
予測データバッファ3に格納された初度直線予測データ
901は、予測データバッファ3から直線予測データ3
01として位置相関部4に提供され、目標データバッフ
ァ2から出力される次回3個目の目標データ201の位
置相関性をしらべる。
この位置相関性は、次の目標データかそれまでの追尾航
空機の航跡に対し許容偏差内にあるか否かをしらべるこ
とによって処理され、2人力の直角座標表現による絶対
値としての距離比較によって行なわれる。つま多、この
位置相関は、追尾航空機が直線飛行を継続していれば予
測データと極端な差異はなく、その限界は対象航空機の
運動性によってあらかじめ設定でき、直線飛行許容偏差
として位置相関性有無の尺度に利用する観点に立って実
施される。
位置相関部4で位置相関のとれた目標データは近似直線
算出部5に、また相関のとれなかりた目標データは初度
捕捉部9にそれぞれ極座標データ形式で提供される。こ
れらをそれぞれ相関目標データ402および非相関目標
データ401として示す。
近似直線算出部5は、初度捕捉目標データ902ととも
に1こうして次次に位置相関あpとして指定される相関
目標データ402に対し、最小2乗法を利用する近似直
線を算出設定する。すなわち、この近似直線は各相関目
標データの分散を最小とする直線として設定される。
近似直線の算出は次の如〈実施される。
いま、近似直線をy=ax+bで示す。aとbが決定す
ればyが求まる。目標データを(Ri 、θi)で示す
とX1=Ri sinθi 、 Yi=Ri cosθ
iであり、目標データの取得サンプル数をnとすると、
a、bは次の(1)および(2)式で示される。
る。
旋回判定は次の処理によって行なわれる。近似直線y=
ax+bと、直角座標で表現した目標データ(Xi 、
Yi )の距離比は、次の(3)式で示される。
近似直線算出部5で算出した近似直線データは最新の相
関目標データとともに旋回判炭部6に供給される。
旋回判定部6は、近似直線に対する最新目標データの距
離差を求め、この距離差が直線飛行許容差を超えるか否
かをしらべて追尾航空機が旋回飛行状態に移行している
か直線飛行状態であるかを判定し、その結果に対応して
目標データをそれぞれ旋回判定データ601.直線判定
データ602として旋回予測部8および漬線予測部7に
供給す・・・・・・(3) BJsを直線飛行許容偏差とすると、凡> Rsならば
旋回飛行であり、几〈R3ならば直線飛行であると判定
する。
旋回飛行状態と判定された目標データは旋回予測部8で
次のようにして旋回予測処理を受ける。
旋回予測処理は、直線追尾処理において、初めて旋回判
定を受けた目標データを含む過去3個の目標データを対
象として最初の旋回予測データを先ず設定することから
始まる。
第2図は旋回予測データの設定手法の説明図である。
点線で示す旋回飛行検出位置Pで黒点の目標データによ
る目標位置q3が旋回目標データと判定されると、旋回
捕捉初期は、目標位置q1+q2+q3の3個を逼る円
を設定し、この円周上における3目標間の旋回加速度を
算出する。この旋回加速度は、目標位置q1〜qz−q
sの移行における目標の速度変化率(m/sec”)で
あシ、これはqr +qxtQsが同一円周上にあるの
で容易に求まる。
これを求めて同一円周上にこの旋回加速度にもとづき次
回の旋回予測点としての航跡予測位置Qtを設定する。
このQlに対し、旋回コースltK沿って移動する目標
位置を94で示す。本実施例にあっては、旋回状態にお
いて得られる航跡予測位置はその″I!iマ利用せず、
対応する目標データによる目標位置との間でデータの平
滑化いわゆるスムージング(smoothirig )
を行った位置を利用する。これは、旋回中における急激
な目標データの変化を出来るだけ精度良く予測するため
であって、予測データと実際に取得した目標データ間を
過去の予測値の分散程度等に応じた重み付けに対応して
分割内挿した点を平滑化航跡予測位置とし、これに関す
る航跡予測位置データを平滑化旋回予測データ801と
して予測データバッファ2に出力する。
こうして得られる平滑化航跡予測位置を少なくとも1個
含み、最大3個の平滑化航跡予測位置を通る円周上に次
の平滑化予測位置が旋回加速度にもとづき設定される。
第2図に実線で示す円弧L1.L、等はこのような平滑
化予測位置を過る円周の一部であり、Qz、Qs 、−
−−Q−等はこのような円周上に予測される平滑化予測
点である。なお、前述の如く、初度航跡予測位置Q1の
みは、目標位置ql r qt+ qsを過る円周上に
設定される。従って、前述した旋回加速度も、旋回初期
段階を除き、かかる平滑化航跡予測位置間の移動速度の
変化を対象として決定され、平滑化旋回予測データ80
1に含んで出力さ扛る。なお、第2図では、平滑化予測
データQ2に対する実際の目標データにデータ欠落が発
生した場合を例とし、従って航跡予測位置Q3はQzを
過る円周上に突出して設定され、この状態で本旋回追尾
が可能であることを示している。
一方、旋回判定部6で直線飛行と判定された直線判定デ
ータ602は、直線予測部7に供給され、直線追尾にお
ける次回の航跡予測位置を示す直線予測データ701を
得てこれを予測データバッファ3に供給する。
予測データバッファ3は、旋回追尾における次回航跡予
測位置を設定するのに必要な旋回加速度を含む平滑化旋
回予測データ302を旋回予測部8と有線予測部7に供
給する。直線予測部7には直線判定データとともに平滑
化旋回予測データ301が提供されるが、これは航跡追
尾が直線追尾であれ旋回追尾であれ、追尾の連続性の保
持が目的上不可欠の条件であや、旋回追尾から直線追尾
に戻る場合の即応確保等を勘案したものである。
データ制御部IOは、レーダ装置lから方位情報を受け
つつ各部の処理タイミングを制御する。
こうして、旋回予測を含む追尾予測ができる。
なお、本実施例では、旋回予測において得られる予測デ
ータに対しては、平滑化処理を施して利用しているが、
これは運用目的等を勘案して任意に適用しうるものであ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、直線予測に加え、目標の
旋回に合致する旋回加速度を算出して旋回予測を行なう
ことによシ、目標データが欠落した場合でも旋回を含む
継続追尾が可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は第1図の実施例における旋回追尾を含む追尾内容
の説明図、第3図は従来の追尾処理装置の追尾内容を示
す説明図である。 1・・・・・・レーダー装置、2・・・・・・目標デー
タバッファ、3・・・・・・予測データバッファ、4゛
°゛″°°位置相関部、5・・・・−・近似直線算出部
、6・・・・・・旋回判定部、7・・・・・・直線予測
部、8・・・・・・旋回予測部、9・・・・・・初度捕
捉部、1o・・・・・・データ制御部。 代理人 弁理士  内 原   晋

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 飛行中の航空機を目標とするレーダ装置で取得した過去
    の位置データにもとづいて次回の航空機位置を予測しつ
    つ追尾処理する追尾処理装置において、追尾航空機の航
    跡と対象航空機の運動性能にもとづく直線飛行許容偏差
    を保持して位置相関性を保持する過去n個の位置データ
    を対象として最小2乗法を適用しその近似直線を求めた
    うえ、前記近似直線に対する次回位置データの距離差が
    前記直線飛行許容偏差を超えるか否かによって追尾航空
    機が旋回飛行に移行したか否かを判定する旋回判定手段
    と、 前記旋回判定手段によって直線飛行状態にあると判定し
    た追尾航空機に対しては、少なくとも直前の2つの位置
    データにもとづいて次回位置データの直線予測を行い追
    尾航空機の次回位置を予測する直線予測手段と、 前記旋回判定手段によって旋回飛行状態にあると判定し
    た追尾航空機に対しては、直前の3個の位置データ間の
    追尾航空機の旋回に合致する旋回加速度を求めて次回の
    旋回位置データを予測する旋回予測手段と、 を備えて成ることを特徴とする追尾処理装置。
JP636189A 1989-01-13 1989-01-13 追尾処理装置 Pending JPH02186288A (ja)

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ID=11636223

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JP636189A Pending JPH02186288A (ja) 1989-01-13 1989-01-13 追尾処理装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04340490A (ja) * 1991-05-17 1992-11-26 Mitsubishi Electric Corp 追尾処理システム
JPH06347541A (ja) * 1993-06-04 1994-12-22 Nec Corp 目標追尾装置
JPH0943346A (ja) * 1995-07-31 1997-02-14 Nec Corp 追尾処理装置
JP2009128298A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Mitsubishi Electric Corp 目標追尾装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59220666A (ja) * 1983-05-30 1984-12-12 Mitsubishi Electric Corp 目標位置予測装置

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