JPH0218572A - 複写機の制御方式 - Google Patents

複写機の制御方式

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JPH0218572A
JPH0218572A JP63169535A JP16953588A JPH0218572A JP H0218572 A JPH0218572 A JP H0218572A JP 63169535 A JP63169535 A JP 63169535A JP 16953588 A JP16953588 A JP 16953588A JP H0218572 A JPH0218572 A JP H0218572A
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JP63169535A
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Minoru Iwamoto
岩本 穣
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、自動原稿送り装置(以下、ADF)を備え
ると共に、転写用紙のサイズに応じてADFによる原稿
のセット位置を変更し、かつ、走査機構の原位置を変更
し、複写動作の高速化を図った複写機の制御方式に関す
るものである。
従来の技術 このような複写機においては、ADFにより供給された
原稿面をスリット露光により走査する走査機構、給紙さ
れる転写用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知手段、
これによる用紙のサイズに応じてADFを制御し原稿の
セット位置を変更すると共に、走査機構の復帰する原位
置を変更する制御手段、ADFによる原稿の供給にジャ
ム等の異常が生じたことを検知する供給異常検知手段等
を備えており、供給異常検知手段の検知出力が生じない
ことを確認してから用紙の給紙を行なうと共に、用紙サ
イズに応じて原稿セット位置および走査機構の原位置を
合理的に設定し、複写動作の高速化を図るものとなって
いる。
発明が解決しようとする11題 しかし、従来においては、各原稿をADFにより連続的
に供給し、これらの複写を連続的に行なう場合、各原稿
の供給毎に供給異常検知手段の検知出力が生じないこと
を確認の後、用紙の給紙を行なっており、より以上、複
写動作の高速化を実現することのできない欠点を生じて
いる。
したがって、この発明は、供給異常の検知出力確認を合
理的とし、連続複写動作をより高速化することのできる
複写機の制御方式の提供を目的とするものである。
課題を解決するための手段 この発明は、前記の目的を達成するため、上述の複写機
において、供給異常検知手段の検知出力が生じないこと
を確認後に転写用紙を給紙する第1給紙手段と、供給異
常検知手段の検知出力を確認する以前に転写用紙を給紙
する第2給紙手段とを設け、1枚目の原稿に対しては、
原稿のセット位置および走査手段の原位置を変更する制
御手段を停止し、かつ、第1給紙手段を用いて複写を行
なうと共に、原稿サイズの検知を行ない、2枚目以降の
原稿に対しては1枚目の原稿サイズに応じ、(1)制御
手段による原稿のセット位置および走査手段の原位置が
単一の場合であって、あらかじめ定めたスピードアップ
サイズとの対比により、原稿サイズおよび用紙サイズが
いずれもスピードアップサイズより小さいとき、(2)
制御手段による原稿のセット位置および走査手段の原位
置が複数の場合であって、原稿サイズが用紙サイズ以下
であるときに、制御手段および第2給紙手段を作動して
複写を行ない、これ以外の条件では制御手段を停止し、
かつ第2給紙手段を作動して複写を行なうことを特徴と
するものである。
作   用 前記の方式においては、1枚目の原稿では、通常の原稿
セット位置および走査手段の原位置により、かつ、原稿
供給異常検知手段の検知出力確認後に用紙の給紙がなさ
れたうえ、複写動作が行なわれるのに対して、2枚目以
降の原稿に対しては、特定条件の成立を前提とし、原稿
のセラ1−位置および走査手段の原位置が変更されると
共に、供給異常検知手段の検知出力を確認する以前に用
紙の給紙がなされるため、2枚目以降の原稿に対する複
写動作がより高速となる。
実施例 以下、実施例を示す図によってこの発明の詳細な説明す
る。
第1図は、この発明を適用する複写機の構造を示す要部
側面図であり、本体′1上にはADF2が搭載されてい
ると共に、側面の排紙側にはソータ3が、また給紙側に
は2段の給紙カセットおよび大量給紙用の給紙トレーの
いずれかにより選択的に給紙するための給紙部4が、そ
れぞれ取り付けられている。
ADF2は、原稿セット部7、ADF給紙ローラ8、A
DF搬送ベルト9、原稿排紙トレイ10等を備えており
、原稿セット部7にセットした原稿は、ADF給紙ロー
ラ8によりADF搬送ベルト9へと給紙搬送され、複写
機本体1上部のコンタクトガラス11上にセットされた
うえ、コピー動作終了後、原稿排紙トレイ10上に排紙
される。このADF2は、全体が一側面を軸としてコン
タクトガラス11上において開閉し得るように設けられ
ており、ADF2は、手動により原稿をコンタクトガラ
ス11上にセットする際の原稿押え板としての役目も兼
ねている。
コンタクトガラス11上にセットされた原稿は、ランプ
12により照明され、原稿からの反射光は、第1ミラー
13、第2ミラー14、第3ミラー15、レンズユニッ
ト16および第4ミラー17を介して、感光体ドラム2
0の表面に結像し、感光体ドラム20は、動力伝達機構
(図示省略)を介してメインモータ2]により時計方向
に回転駆動されるものとなっている。
また、ランプ12および第1ミラー13は、第1キヤリ
ツジ(図示省略)に搭載されており、矢印方向Aに一定
速度で駆動される一方、第2、第3ミラー14.15は
第2キヤリツジ(図示省略)に搭載されており、第1キ
ヤリツジの速度の172の速度で矢印六方向に駆動され
る。
感光体ドラム20の表面は、メインチャージャ22によ
り一様に荷電され、荷電された面は、イレースユニツI
へ23を通過して、前記結像により露光され、感光体ド
ラム20の表面に静電潜像を生じ、この静電潜像は、現
像装置24の現像液により現像されて可視像となり、転
写チャージャ部25へ送られる。
一方、転写用紙は、給紙部4から給紙コロ26により繰
り出されて搬送ローラ27,28によりレジスタローラ
29に到達し、ここで、タイミングをとって再びペーパ
ガイ1〜に沿って転写紙チャージャ25に搬送され、可
視像が転写される。
この記録済転写用紙は、分離ユニット30において感光
体ドラム20より分離され、ペーパガイド31に案内さ
れて定着器32へ入り、ヒータ (図示省略)の熱を受
けて定着が行なわれ、次にペーパガイド33に案内され
て排紙ローラ34から複写機本体1の外部へ排出される
なお、ソータ3によっては、予め定めた種類に応してソ
ー1−されたうえ排出される。
また、合成モードおよび両面コピーのときには、1枚の
転写紙に2回の転写が行なわれるため、切替器40によ
り下方に向けて搬送され、再コピーのための退避位置4
1において一時待機し、その後、ローラ42,43によ
り第2搬送路を搬送され、再び転写チャージャ25の位
置まで搬送される。
ただし、両面コピーの場合には、退避位置44から転写
用紙が転写チャージャ25まで直接搬送されると、裏面
が表になるため、そのまま次の転写を行うことができる
のに゛対し、単色の上に再転写するアンダーカラーおよ
びその他の合成モードでは、同一面に次の転写を行う必
要があるため、途中の第2退避位置において転写紙を反
転させてから、転写チャージャ25まで搬送することに
より、同一面へ再転写を行なうようになっている。
一方、感光体ドラム20の表面は、クリーニングユニッ
ト35によりクリーニングされてから、再びメインチャ
ージャ22が起動し、これにより荷電が行なわれるもの
となっている。
複写機本体1の下方には、赤、緑、青のプリント液46
,47.48が別々に設置され、それぞれ独立に感光体
ドラム20までの間に配管されており、コピー液が両者
間を循環し、これにより各色毎の現像を行なうことが可
能となっている。
第2図は、操作パネルの正面図であり、「スタック」、
「ソート」の別を選択するソータキ51、両面転写の種
別を定める両面キー52、頁連写の種別を定める頁連写
キー53、複写倍率を選択する倍率キー54、転写用紙
のサイズを選択する用紙選択キー55、複写濃度を調節
する濃度キー56、複写枚数等の設定に用いるテンキー
57、動作モードのリセットに用いるモードクリアキー
58、操作の割込みに用いる割込みキー59、プリント
のスタートに用いるプリントキー60等が設けてあり、
これらは、手動操作時の必要に応じて用いられるものと
なっている。
また、表示部61には、裏面転写のモー1へ表示器62
、ジャム、現像液の不足、トナーの不足等を表示する異
常表示器63、用紙の残量零を示すペーパエンド表示灯
64、用紙の選択状況表示器65、動作状況を表示する
ジョブ表示灯66、複写枚数の表示等に用いる数字表示
器67、原稿枚数おび手差し原稿の枚数を表示する数字
表示器68等が設けである。
第3図は、制御系のブロック図であり、マイクロプロセ
ッサ等のプロセッサ(以下、CPU)71、可変メモリ
(以下、RAM)72、固定メモリ(以下、ROM)7
3、入出力回路(以下、 l10)74.75を設け、
これらを母線により接続すると共に、l1074.75
およびドライバ76を介し、第2図に示した操作パネル
の表示素子77および機械駆動系乃至周辺機へ制御信号
を与えており、CP’tJ71には、第2図に示した操
作パネルのキーSW群78および装置内状態検出センサ
群79、パルス発生器80の各出力がバッファ81を介
し、あるいは直接与えられている。
ここにおいて、CP、U71は、ROM73中の命令を
実行し、第1図のドラム20が回転するのに応じて生ず
るパルス発生器80からのクロックパルスと同期のうえ
、キーSW群78および検出センサ群79の各出力に応
する制御上の判断を行ない、かつ、必要とするデータを
RA M72に対してアクセスしながら、l1074.
75を介する制御信号の送出を行ない、これにより各部
の制御を行なうものとなっている。
第4図は、CPU71による制御状況の基本的フローチ
ャートであり、複写機の電源がONになると、「電源O
N初期化処理」Aを行った後、「プリント前処理」B、
「コピー前処理」Cを行ってから、「コピー処理」Dを
実行し、「コピー処理」Dが終ると、「コピー終了処理
」Eを行い、これの「完了」がY(YES)となれば、
次のコピーのためのステップC1または、待機するため
のステップBへ移行する。
第5図乃至第8図は、第4図におけるステップB乃至E
の下位ルーチンであり、更に、これらの詳細は第9図乃
至第25図に示すとおりとなっている。
第5図においては、「入出力処理J B 001により
、キーSW群78からの出力受入および制御信号の送出
を行なったうえ、出力に応する「モード設定処理J B
 002を行ない、検出センサ群79の出力に応する「
異常チエツクJ B 003が「異常有」B2O2のN
(No)であれば、「プリント準備処理」B 006、
および「プリント条件チエツクJ B 007を行って
から、「プリント可J B 008のYに応じ、ステッ
プB009、B 010を介し、「コピー前処理」Cへ
移行するものとなっている。
第6図においては、[プリントON初期化]C001を
行ない、ステップB001と同様な「入出力処理J C
002、および、ステップBOO3,004と同様な「
異常チエツクJ C003、「異常有J C004を実
行してから、「コピー前動作処理J、COO5を行ない
、これの「終了J C006がYとなれば、「コピー処
理」Dへ移行するものとなっている。
第7図では、連続複写のプロセスシーケンス制御を主体
としており、「初期設定JDOOIを行ない、ステップ
BOOI、 BOO3,BOO4と同様な「入出力処理
JDOO2〜「異常有J D 004を実行してから、
ステップD004のNに応じて「リピート処理J D 
005、「次給紙タイミングチエツク」B0O6を行な
い、「次給紙タイミングJ D 007がYとなれば、
[次給紙スタート処理JDOO&を行なったうえ、[リ
ピートタイミングチエツクJ D 009を行ない、[
リピートタイミングJ D 010がYとなるのにした
がい、[リピート終了チエツク」Dollを行なった後
、「リピート終了JDO12のYに応じて「コピー終了
処理」Eへ移行する。
第8図においては、各モードの設定状況等を「オートプ
リントチエツクJ E 001によりチエツクし、ステ
ップBootと同様に「入出力処理」B0O2を行ない
、走査機構を復帰させる「スキャナ駆動」B0O3,オ
ヨび、r終了動作処理」B0O4を行なってから、ステ
ップBOO3,BOO4と同様な「異常チエツク」B0
O5、r異常有j E 006を実行し、ステップE0
06のNを経て「コピー終了チエツクI J E 00
7および「コピー終了チェック2 J E 008を行
ない、「プリントスタート0NJE009がNであれば
、「コピー終了J E 010のYを介して「プリント
前処理」Bへ移行するのに対し、ステップE009がY
となれば「コピー前処理」Cへ移行するものとなってい
る。
第9図は、第5図のステップB002を詳細に示し、[
枚数設定処理J B 101〜「変倍設定処理」B10
3を行ない、つぎに述べるrADFモード設定J B 
104を行なってから、[ソータモード設定JB1.0
5〜「合成モード設定J B 107を行なったうえ、
不要なモードの「モードクリアJ B 10Bを行なう
ものとなっている。
第10図は、前記のステップB104を更に詳細に示し
、フラグに応じてrADFジャムJ B 201により
原稿の供給異常を検知し、これがNであればrADFリ
フトUPJB202のNを介し、「原稿者」8203の
Yを前提としてフラグをrADFモード○NJB204
によりセットするのに対し、ステップB2O2のY、ま
たは、ステップB2O3のNに応じては、 rADFモ
ード0FFJB205によりフラグをリセットする。
したがって、原稿の供給異常が生じておらず、かつ、A
DF2が閉塞されていると共に、原稿が存在していると
きにのみADFモードのフラグがセットされる。
第11図は、ステップC001の詳細を示し、「メイン
モータ0NJCIOIおよび「コピー中フラグ○NJC
102を行ない、「コピーカウンタクリア」0103〜
「ポンプタイマクリアJ C107によって初期状態を
設定してから、「コピー動作終了0FFjC108およ
び[原稿セットOKフラグ○F FJC109により、
各フラグをリセットし、つぎに述べるrADFスピード
UPフラグセットJ C110、および、「原稿供給ス
タートJ C111を行なう。
第12図(A)、(B)は、前記ステップC110、C
111を更に詳細を示し、(A)においては、「ADF
スピードUPフラグ○FFJC201によりフラグをリ
セットしてから、各フラグの状態に応じて「両面、裏面
○NJ C202〜「混載モード」C206の判断を行
ない、ステップC202,C203゜C206がNで、
かつ、ステップC2O4,C205がYのとき、または
、ステップC202,C203,C205がNで、かつ
、ステップC2O4がYのときにrADFスピードUP
フラグ0NJC207によりフラグをセットするものと
なっている。
すなわち、(A)においては、用紙の表裏両面へ転写を
行なう際の裏面転写、および、合成転写の場合、万−A
DF2による原稿供給に異常を生ずれば、給紙された用
紙が不良複写として排出され、再操作が必要となり、こ
れの手順が複雑となるため、複写動作を高速とするスピ
ードUP動作を回避するものとしており、ステップC2
02,C203によりこれの判断を行なっている。
また、多数の原稿中、1枚目の原稿が供給されるときは
リピートモードでなく、この際は原稿のセットミス等に
よる供給異常が生じ易いため、ステップC2O4により
これを判断し、リピートモートのときにのみスピードU
P動作を許容するものとしている。
更に、異なるサイズの原稿をADF2へ混載するAPS
/AMSモードでは、原稿の供給時に各原稿のサイズを
各個に検知するようになっており、混載モードにおいて
も、同様に各原稿のサイズを各個に検知のうえ、適合す
る用紙を選択しており、これらの条件ではスピードUP
動作が不可能なため、これの判断をステップC205,
C206により行なっている。
第12図(B)においては、原稿の供給条件成立に応じ
、これのフラグをセットすると共に、ステップC207
のフラグがセットされているときにDFタイマーのスタ
ートを行なっており、各フラグに基づいてrADFモー
ドJ C301〜「供給条件J C304を判断し、ス
テップC301,C302゜C304がYで、かつ、ス
テップC303がNのとき、「原稿供給○N J C3
05によりフラグのセットを行ない、rADFスピード
UPフラグ0NJC306のYを前提としてrDFタイ
マースタート」C307、および、rDFタイマーフラ
グ0NJC3011を行なっている。
第13図は、ステップC005の詳細を示し、各々の詳
細を更に後述する「原稿供給処理J C5101〜「転
写紙給紙処理J C5104を行ない、ついで「無効紙
検出J C5105〜「ソーターピン歩進JC5107
を行なった後、[ポンプタイマータイム1JPjC51
08〜「原稿セットOK・0NJC5111をチエツク
し、これらのYに応じ「コピー前動作終了0NJC51
12によりフラグをセットしており、ADF2による原
稿の供給状況および用紙の給紙状況スピードUPは、主
としてステップC5101〜C5104の各処理所要時
間を短縮することにより達成している。
第14図(A)は、ステップC5101の更に詳細を示
すフローチャート、同図(B)は、ADF2の要部側面
図であり、(A)においては、各フラグにより「原稿供
給○N j C5201〜「基準センサ0NJC520
3をチエツクし、ステップC5201がYで、かつ、ス
テップC5202,C5203がNであれば、「供給モ
ータ0NJC5211によりローラ8を起動し、供給モ
ータ駆動用の「パルス1スタート」C5212がNであ
ることを前提として「パルス1スタートJ C5213
によりパルス1のカウントを開始し、これのカウント値
により[パルス1〉100J C5214がNの間はr
RETJを介してステップC5201以降を反復し、ス
テップC5214がYとなれば、原稿供給に異常を生じ
たものと判断し、rADF原稿供給ジャムONJ C5
215〜「原稿供給0FFJ C5217により、原稿
供給異常の検知処理を行なう。
すなわち、(B)において、ローラ8の回転により原稿
83が搬送され、パルス1=70の後に原稿83の先端
が基準センサ84により検知され\ば正常であるのに対
し、より以上のパルス1〉100となっても、先端の検
知が行なわれないときは、ジャムが発生したこととなる
したがって、ステップC5214がNの間しこステップ
C5203がYとなれば正常状態であり、「供給モータ
○FFJC5221〜「パルス2スタート」C5224
により、ローラ8の駆動を停止し、ベルト9のモータを
起動すると共に、これを駆動するパルス2のカウントを
開始し、今度は、ステップC5202のYおよびC52
31のYを介し、パルス2のカウント値に応じて[パル
ス2>480JC5232がNの間は、ステップC52
01以降を反復し、原稿301をベルト9により搬送す
る。
たマし、(B)のとおり、基準センサ84から原稿83
の先端が停止する通常の基準位置S1までは、パルス2
=470となっており、ステップC5232がYとなれ
ばベルト9による供給異常の発生であり、ステップC5
215〜C5217と同様「ADFi稿供給ジャム○N
JC5233〜「原稿供給OF FJC5235による
検知処理を行なう。
これに対し、ステップC5232がNの間に原稿83の
後端が基準センサ84の部位を通過し、ステップC52
31がNになると、「スピードUP2フラグ0NJC5
241を判断し、これがNであれば「転写紙給紙○KJ
C5242によりフラグをセットし、[パルス2 > 
470J C5243がYとなるのにしたがって「ベル
トモータ○FFJC5251〜「原稿供給OF FJC
5253により、ベルト9の駆動を停止し、原稿83の
先端が基準位置S1へ達した状態によりセットを完了す
る。
一方、ステップC5241がYのときはスピードUPが
図られ、「パルス2 ) 260J C5244のYに
応じ、ステップC5251へ移行するものとなっており
、この場合は、搬送方向に対し横方向としたA4版に対
応する(B)の基準位置S2へ原稿83の先端が到達し
た状態によりセットが完了するため、原稿83のセット
に要する時間が短縮される。
第15図(A)、(B)は、ステップC5102,C5
103の更に詳細を示し、(A)においては、rDFタ
イマーフラグ0NJC:5301がYで、かつ、「スピ
ードUP27ラグ0NUC53Q2がNのとき、ADF
2の供給動作時間をカウントするDFタイマーの値に基
づ< rDFタイマー) 0.8secJC5303の
Yにより、第14図(B)に示す基準位置S1の手前側
へ原稿83の先端が達したことを検知する一方、ステッ
プC5302がYのときには、同様にrDFタイマー>
 0.36seCJC5304のYにより、第14図(
B)に示す基準位置S2の手前側へ原稿301の先端が
到達したことを検知し、いずれもrDFタイマーフラグ
○FFJC5311を行なってから「原稿セット0K−
ONJC5312によりフラグのセットを行なうものと
なっている。
したがって、完全に原稿83の先端が基準位置S1また
はS2へ達してから「原稿セットOK・ONJを行なう
よりも、これのフラグをセットする時点が速やかとなる
第15図(B)においては、各フラグのチエツクにより
、「転写紙給紙0NJC5403のNを前提とし、[原
稿供給○N J C5402〜「転写紙給紙OK・○N
 J C5404を介し[転写紙給紙条件○NJC54
11のYに応じ、「転写紙給紙○NJC5412により
フラグをセットすると共に、転写用紙の給紙を開始し、
これの駆動用パルスのカウントを「転写紙給紙パルスス
タートJC5413により開始するものとなっているが
、ステップC5402のN、または、ステップC540
3のYにしたがって直ちにステップC5411以降へ移
行し、特にスピードUPフラグがセットされていれば、
ADF2による原稿83の供給と同時に用紙の給紙を開
始するものとなっており、これにより所要時間の短縮を
図っている。
第16図は、ステップC5104の更に詳細を示し、前
記ステップC5413により用紙の給紙開始と同時にス
タートする給紙駆動パルス用カウンタの値に応じて用紙
の搬送を行ない、用紙がレジスタローラ29の直前へ達
したときにコピースタートOKフラグをセットするもの
となっており、給紙部4の各給紙口48〜4cからレジ
スタローラ29の直前までの距離にしたがってカウンタ
のカウント値が定められている。
すなわち、フラグにより「転写紙給紙OK・0NJC5
501がYとなれば、「給紙パルス二〇」C5502に
よりカウンタをクリアしてから、「給紙/搬送りラッチ
○N J C5503により用紙の搬送を開始し、カウ
ント値に応じて「パルス−10」C5511がYとなる
のにしたがって、「カウンタ数+IJC5512により
各種用途の各カウンタを加算し、ステップC551]と
同様な「パルス−504C5513〜「合成ゲートS 
Q L−ONJC5516により各部の制御を行ない、
「パルス−88」C5521のYに応じ、用紙の給紙部
が「第2給紙口J C5522がYであれば、[コピー
スタート0K−ONJC5523によりフラグをセット
し、ステップC5522がNのときは、「パルス−]、
06J C5524〜[コピースタートOK・○N J
 C5533により、同様の処理を順次に行ない、各給
紙口4a、4cと対応する給紙駆動パルス数のカウント
にしたがって、コピースタートOKフラグのセットを行
なう。
ついで、「パルス= soo」C5534がYとなれば
[パルスカウンタを500にセットJ C5535を行
なった後、「転写紙給紙0K−OF FJC5536に
よりフラグをリセットする。
第17図は、ステップD001の詳細を示し、シーケン
ス制御用パルスのカウントを「シーケンスパルススター
トJ D 101により開始してから、つぎに述べる「
リピートモードチエツクJ D 102および、更にス
ピードUPを図るための「スピードUP2フラグセット
J D 103を行なう。
第18図(A)、(B)は、ステップD 1.02. 
D 103を更に詳細を示し、(A)においては、各フ
ラグに応してrADFモードJ D 201、[次原稿
有J D 202をチエツクし、これらのYにしたがい
第12図(A)のステップC2O4と対応するフラグを
「リピートモーl<0NJD203によりセットする。
また、(B)では、「リピート最終枚目J D 301
のYを前提とし、第12図(A)に示すステップC11
0と同一のrADFスピードUPフラグセット」D30
2を行なってから、各フラグに応じて「スピードTJP
フラグ○N J D 303〜「転写紙サイズ≦A 4
 J D 304を判断し、これらがYであり原稿83
および用紙のサイズがA4版以下であるとき、[スピー
ドUP2フラグ○N J D 306により第14図(
A)のステップC5241、第15図(A)のC530
2等と対応するフラグをセットする。
これに対してステップC303〜C305のいずれか1
゛Nのときは、[スピードUP2フラグ0FFJにより
フラグをリセットする。
なお、この場合は、第14図(B)に示す基準位置S2
と基準センサ84との間隔上、原稿83および用紙が共
にA4版以下であることを前提としている。
第19図は、ステップD005の詳細を示し、つぎに述
べる「シーケンス制御処理IJD401、および、「ス
キャナ駆動」D402を行なった後、「イレース制御処
理JD403〜[ソータピン歩進」D410等の一般的
処理を行なう。
第20図は、ステップD401の更に詳細を示し、フラ
グに基づき「コピースタートフラグ0NJD501がY
で、かつ、「無効紙0NJD502がNであることを前
提とし、第17図のステップD 101によりカウント
を開始したカウンタの値に応じて[シーケンスパルス=
10JD511がYとなれば、「蛍光ランプ0NJD5
12により同ランプ12を点灯し、以下、同様に「パル
ス= 40J D 513〜「現像バイアス0NJD5
18の各制御を順次に行ない、ステップD502と同じ
く[無効紙0NJD521をチエツクのうえ、これがN
のとき、に「パルス=113JD522がYとなれば、
[転写チャージャ0NJD523により同チャージャ2
5へ電圧を印加する。
第21図(A)は、ステップD 402を更に詳細を示
すフローチャート、同図(B)はコンタクトガラス11
およびスキャナの要部側面図であり、第14図(B)の
基準位置SL、S2と対応して、ランプ12およびミラ
ー13によるスキャナ86が復帰する原位置H1,H2
が定められ、これらと基準位置Sl、S2との間が走査
開始時の助走距離Qとなっており、スキャナ86が原位
置H1,H2へ復帰すると、各々の)1.PSW(ホム
ポジションスイッチ)がONとなり、これを検出するも
のとなっている。
また、スピードUP2フラグのセットに応じて、原位置
H2が選択され、同フラグがリセット状態であれば、原
位置H1が選択される。
したがって、(A)においては、フラグに応じて「スキ
ャナフォワード0NJD601がYとなり、スキャナ4
01が前進によるスリット露光の走査を開始すると、C
PU71がROM73より「転写サイズに応じたパルス
データ抽出J D 602を行ない、スキャナ86の駆
動用パルス数とパルスデータとの対比による[スキャナ
パルス〉データ」D603がYとなるのにしたがい、「
スキャナフォワードOFFJD604、「スキャナリタ
ーンON」D605により各フラグのリセットおよびセ
ットを行ない、スキャナ86の後退を開始させる。
ついで、ステップD601のNおよび[スキャナリター
ンONJD611のYを介し、第18図(B)のステッ
プD306と対応して「スピードUP2フラグONJD
612をチエツクし、これがNのときはスキャナ86が
原位置H1へ復帰して「第1)1.PSW・ONJ D
 613がYとなるまでステップD601以降を反復し
、ステップD612がYのときには、同様に「第21(
、PSIil・ONJ D 614がYとなるまでステ
ップD601以降を反復し、いずれかi’lとなれば「
スキャナリターンO F FJD615によりスキャナ
401を原位置H1またはH2へ停止させる。
第22図(A)、(B)は、ステップDOO9,Dol
lの詳細を示し、(A)においては、各原稿毎の複写枚
数が複数の場合、継続してリピートコピーを行なうもの
となっており、フラグに応じて「ADFモードJD70
1がNの場合には、第21図のステップ0602, D
603と同様に「転写紙サイズに応じたリピートタイミ
ングパルスをセットJD701、および、[シーケンス
パルス〉リピートパルスJD711の判断を行ない、こ
れがYとなれば「リピートタイミング○NJD712に
よりフラグをセットするのに対して、ステップD701
がYの場合には、直ちに「スキャナリターンONJD7
13のYに応じてステップD712へ移行し、これのフ
ラグをセットするものとなっている。
また、(B)では、給紙枚数用のカウンタにより「給紙
DOWN CT= OJD801をチエツクし、これが
Yとなり、かつ、フラグに応じて[給紙、レジストセン
サ間、紙有J D 801がNであれば、コピー終了処
理へ移行させるためのフラグを[リピート終了○NJD
811によりセットしたうえ、(A)のステップD71
2と対応して[リピートタイミノジ○FFJD812に
よりフラグをリセットする。
一方、ステップD801がNのときは、「転写紙有J 
D 813がNであれば、直ちにステップD811八移
行する。
第23図(A)、(B)は、ステップEOOI、 EO
O4の詳細を示し、(A)においては、各フラグにした
がいrADFモードJE10L〜[次原稿有JE103
を判断し、これらのYに応じて「オートプリント○NJ
E104によりフラグをセットするのに対して、ステッ
プE103がNであれば、「リピートモード0FFJE
105により、第18図(A)に示すステップD203
のフラグをリセットする。
(B)では、−船釣な処理を行なっており「ADF原稿
排出J E 201〜「センサーチエツク」E204を
順次に実行している。
第24図は、ステップE007の詳細を示し、各フラグ
およびセンサ群79の出力に応じて「コピー中フラグO
FF’JE301〜「搬送路センサ全○FFJE303
を判断し、ステップE301がNで、かつ、ステップE
302. E303が各々Yであればフラグにより転写
動作の「表面J E 311をチエツクのうえ、これの
Nlこしたがって、各フラグを「裏面○FFJE312
、「表面○N J E 313によりリセットすると共
にセットし、「コピー中フラグOF FJE314によ
りこのフラグをリセットする。
一方、ステップE311がYであれば「両面トレイ収納
フラグ0NJE321のYに応じて、ステップE312
. E313とは反対に、「表面○F FJE322、
および、[裏面○FFJE323により各フラグの反転
を行なってから、ステップE314へ移行する。
第25図は、ステップE008の詳細を示し、各フラグ
に応じて「コピー中フラグ○FFJE401〜「プリン
トキー○N J E 403をチエツクし、ステップE
401. E402がYであれば、「オートプリント○
FFJE411、「プリントスタートON」E412に
より、各フラグのリセットおよびセットを行なう。
たりし、ステップE402がNのときは、ステツブE4
03がYとなるのに応して、ステップE412へ移行す
る。
これに対してステップE402. E403が共にNの
ときは、[モータ停止タイマーセット0NJE421の
Nにしたがって、「モータ停止タイマーセット○N J
 E 422によりフラグをセットしてから、[タイマ
ースタートJ E 423により同タイマーをスタート
させ、これの[タイムUPJE431がYとなるのに応
じて、「駆動系○FFJE432により各部の駆動を停
止し、「コピー終了0NJE433によってこのフラグ
をセットする。
以上のとおり、CPU71による制御が行なわれ、各種
モードの複写を行なうものとなるが、第4図の「コピー
前処理」Cにおいては、第6図、第11図〜第16図の
制御により、3種の形式が設定されており、各々毎に処
理所要時間が異なるものとなっている。
すなわち、第1形式では、スピードUPフラグおよびス
ピードUP2フラグがセットされない場合であり、第1
4図のステップC5202,C5231、C5241の
Nを介する各処理により、第1の給紙手段を構成してお
り、ADF2のローラ8およびベルト9により供給され
た原稿83の後端が基準センサ84の部位を通過したこ
とを検知し、原稿83の供給にジャムが生じないことを
確認の後、第15図の(B)のステップC5412によ
り転写用紙の給紙を開始し、第16図のステップC55
11〜C5533によって、用紙がレジスタローラ29
の直前所定位置へ達したときにコピースタートOKのフ
ラグをセットし、第4図の「コピー処理」Dへ移行する
ものとなっている。
したがって、この場合は、原稿83の供給速度を500
 +nm / see、原稿83の供給方向長をA4版
横幅の216mmとしたとき、これの供給所要時間は、
0.3+(70+2]6)1500=0.87secと
なる。
また、第2給紙口4bから横方向A4版の用紙がレジス
タローラ29の直前へ達するまでの距離は、パルス数に
して250PLS(0,37sec)であり、原稿83
の供給開始からコピースター1〜OKフラグがセットさ
れるまでの時間は、 0.87+0.37=1.24sec となり、多数の原稿を各1枚づ\連続的に複写する速度
は21CPMとなる。
これに対して第2形式では、スピードUPフラグのみが
セットされた場合となっており、この場合は、第15図
(B)のステップC5403がYとなり、第14図のス
テップC5242と無関係に第2の給紙手段による用紙
の給紙が行なわれ、第16図のステップC5501−C
5533により0.37sec後にコピースタートOK
フラグのセットがなされる。
一方、第15図(A)のステップC5303のYを介し
、0 、8sec後にステップC5312により原稿セ
ットOKフラグがセットされ、これにより「コピー前処
理」Cが終了するため、 1.24−0.8=0.44sec たけ、第1形式に比して所要時間が短縮され、多数の原
稿を各1枚づ\連続的に複写する速度は24.8CPM
となる。
したがって、第1形式の21CPMに対して約18%の
複写速度向上が実現する。
また、第3形式においては、スピードUPフラグおよび
スピードUP2フラグが共にセットされた場合となって
おり、第15図(A)のステップC5302、C530
4のYを介し、原稿83の供給開始からQ、36sec
後に原稿セットOKフラグがセットされる一方、前述と
同様に併行して用紙の給紙が行なわれ、これの開始から
0.37sec後にコピースタートOKフラグがセット
されるため、所要時間がQ、37secとなり、 1゜24−0.37 =0.87secたけ、第1形式
より所要時間が短縮され、多数の原稿を各1枚づ\連続
的に複写する速度は29゜6CPMとなり、第1形式に
比して41%の複写速度向上となる。
なお、第13図のステップC5105においては、AD
F2による原稿83の供給中にジャムを生じた場合、こ
のときに給紙した用紙は無効紙となるため、第14図(
A)のステップC5233に応じて無効紙の発生数をカ
ウントするようになっており、第13図のステップC5
106では、用紙が最後の排出センサを通過したとき、
第14図(A)のステップC5233、および、給紙数
カウンタのカウント値が1以上であることに応じて無効
紙であることを判断し、これにしたがって排紙カウンタ
のカウントを停止すると共に、ソータ3の使用時には、
これのソータピンが歩進を行なわないものとしている。
以上の各形式は、多数の原稿をADF2により自動的に
逐次供給し、各々について1枚づゾの複写を行なう場合
等においては、複写動作に応じて自動的に形式の選択が
なされ、全般的に複写の開始から終了までの所要時間が
短縮される。
すなわち、スキャナ86の走査方向に対して横方向とし
て多数の原稿をADF2へ積載すると共に、同方向とし
てA4版用紙の給紙を行ない、各原稿につき1枚づゾの
複写を行なう場合においては、制御状況かつぎのとおり
となる。
■=1枚目の原稿 (1)第2図のプリントキー60をオンとしたとき、第
12図(A)においては、リピートモードとなっていな
いためステップC2O4がNとなり、ステップC207
を実行せず、ADFスピードUPフラグはリセット状態
となっている。
(2)第12図(B)では、ADFスピードUPフラグ
のリセットにしたがってステップC306がNとなるた
め、ステップC307,C308を経由せず、DFタイ
マーのスタートを行なわない。
(3)第14図(A)により、原稿83の供給を開始し
、これの後端が基準センサ84の部位を通過したとき、
ステップC5202のYおよびステップC5231,C
524/LのNを介して、ステップC5242により転
写紙給紙OKフラグをセットする。
(4)ついで、第15図(B)において、ステップC5
401〜c 5404を介してステップC5404がY
となるため、ステップC5412により用紙の給紙を開
始する。
(5)  この場合、A4版の用紙は、第1給紙口4a
から給紙されるため、給紙駆動パルスが106PLS送
出され、第16図のステップC5524がYとなれば、
C5526によりコピースタートOKフラグをセットす
る。
(6)  すると、第13図のステップC5109がY
となるため、ステップC5110がNを介してC511
2を実行し、コピー前処理を終了して「コピー処理」D
へ移行する。
したがって、このときには第1形式による原稿83の供
給、および用紙の給紙が行なわれる。
(7)  つぎに、第18図(A)のステップD201
..D202を介するステップD203により、リピー
トモードフラグをセットする。
(8)  すると、第18図(B)のステップD302
により、第12図(A)のとおりADFスピードUPフ
ラグをセットするため、第18図(B)のステップD3
03がYとなり、ステップD306によりスピーlり’
 U P 2フラグもセットする。
なお、第18図(B)においては、複写動作速度の向上
できるスピードアップサイズをA4版とし、原稿83の
サイズおよび用紙のサイズが共にA4版以下であること
を前提としてスピードUP2フラグのセットを行なって
おり、これの理由は、原稿83の先端停止位置をスピー
ドUP2フラグのセットに応じて基準位置S2へ変更し
たとき、原稿83のサイズが横方向のA4版より犬であ
れば、原稿83の後端が基準センサ84の部位を通過せ
ずに停止し、第14図(A)のステップC5231〜C
5233による原稿供給異常の検知が正確とならないた
めである。
(9)  ついで第20図において、ステップD501
がYとなるのに応じてシーケンス制御パルスが40PL
S送出されると、ステップD513がYとなり、ステッ
プD514によりスキャナフォワードフラグをセットす
るため、第21図のステップD601がYとなってステ
ップD602、 D 603によりスキャナ86の駆動
を行ない、基準位置S1へ先端を一致させてセットした
原稿83の走査を行なわせる。
なお、この際は、スキャナ86が原位置H1よりスター
トし、助走距離Qを経た後に走査を開始する。
(10)スキャナ86による走査がA4版横方向のサイ
ズに応じた走査を終了すると、第21図のステップD6
03がYとなり、ステップD604、 D605により
スキャナ86の走査を停止させると共にスキャナリター
ンフラグをセラ1へし、スキャナ86の復帰を開始させ
る。
(11)たへ′し、このときには、スピードUP2フラ
グがセットされているため、第21図のステップD60
1.D611を介するステップD612がYとなり、ス
テップD614のYを介してステップD615を実行し
、スキャナ86を原位置H2において停止させる。
(12)一方、スキャナリターンフラグがセット中の間
は、第22図(A)のステップD713かYとなるため
、ステップD712によりリピートタイミングフラグを
セットするが、同図(B)のステップD80]、D81
3を介してステップD811、D812を実行し、リピ
ート終了フラグをセットすると共に、リピートタイミン
グフラグをリセットのうえ、「コピー終了処理E」へ移
行する。
(13)すると、第23図(A)のステップE101〜
E103がいずれもYとなっているため、ステップE1
04によりオートプリントフラグをセットし、同図(B
)のステップE201によりADF2を制御してセット
中の原稿83を排出させる。
(14)つぎに、第24図のステップE314を実行し
、これによりコピー中フラグをリセットする。
(15)これにしたがって第25図のステップE401
がYとなるため、ステップE402のYを介するステッ
プE411.E412により、プリントスタートフラグ
をセットし、2枚目の原稿83に対する複写動作へ移行
する。
(16)だゾし、つぎの複写動作は、(8)においてス
ピードUP2フラグをセットし、スキャナ86が原位置
H2へ復帰しているため、第3形式により、かつ、スキ
ャナ86の原位置および原稿83のセット位置を変更し
て行なわれる。
■:2枚目以降の原稿 (21) 2枚目の原稿83においては、I : (7
)においてリピートモードフラグがセットされており、
第12図(A)のステップC2O4がYとなるため、ス
テップC207によりスピードUPフラグのセットを行
なう。
(22)すると、第12図(B)のステップC306が
Yとなり、ステップC308,C309を実行し、これ
によりDFタイマーをスタートさせると共に、これより
先位のステップC305により原稿83の供給を開始す
る。
(23)また、第15図(B)において、ステップC5
403のYに応じて用紙の給紙を開始すると共に、同図
(A)のステップC5302がYとなるため、ステップ
C5304のYにしたがって0.36secの後に原稿
セットOKフラグをセットする。
(24)一方、第14図(A)では、ステップC524
1のYを介し、ステップC5244がYとなれば、ステ
ップC5251〜C5253により原稿83の搬送を停
止し、これの先端が基準位置S2へ達した状態により原
稿83のセットを完了する。
(25)これと並行して(23)により用紙の給紙が行
なわれており、第16図のステップC5524がYとな
れば、C5526によりコピースタートOKフラグのセ
ットを行なう。
(26)すると、第13図のステップC5109がYに
なると共に、ステップC5110,C5111もYとな
っているため、ステップC5112により「コピー前処
理」Cが終了し、「コピー処理」Dへ移行する。
(27) rコピー処理」Dにおいては、■の場合と同
じく第20図のステップD513がYとなるのに応じて
ステップD514によりスキャナフォワードONフラグ
をセット、スキャナ86による走査を開始するが、この
際には、スキャナ86が原位置H2から前進を開始し、
助走距離Qを経た後、基準位置S2へ先端を一致させて
いる原稿83の走査を開始するものとなる。
(28)これ以降は、I : (10)〜(16)と同
様であり、これらの終了後にII : (1)以降を反
復し、最終枚直前の原稿までの複写を行なう。
■:最終枚目の原稿 (31)原稿83の供給開始からコピースタートOKフ
ラグのセットまでは、n ’: (21)〜(26)と
同一である。
(32) rコピー処理」Dへ入ると、第18図(B’
)において、スピードUPフラグがリセットされている
ため、ステップD 303のNを介するステップD30
7により、スピードUP2フラグをリセットする。
(33)ついで、I : (9)〜(11)の各制御を
行ない、1コピー終了処理」Eへ移行する。
(34)すると、つぎの原稿が零となるため、第23図
(A)のステップE 103がNとなり、ステップE1
05によりリピートモードフラグをリセットする。
(35)ついで、第23図(B)のステップE201に
より最終原稿の排出を行なう。
(36)つぎに、第24図のステップE314によりコ
ピー中フラグをリセットする。
(37)一方、第21図(A)においては、スピードU
P2フラグがリセットされているため、ステップD61
2がNとなり、ステップD613のYに応じ、スキャナ
86を原位置H1へ復帰させる。
(38)また、第25図では、コピー中フラグのリセッ
トに応じてステップE 401がYとなり、ステップE
402〜E421のNを介してステップE 422. 
E 423を行ない、ステップE431がYとなるのに
したがって、ステップE 432゜E433を実行し、
コピー中フラグのリセットから所定時間の経過後にコピ
ー終了フラグをセットする。
(39)このため、第4図のステップEが「完了」のY
となり、「プリント前処理」Bへ移行し、待機状態とな
る。
したがって、1枚目の原稿においては、第1形式により
原稿83の供給および用紙の給紙がなされるのに対して
、2枚目以降の原稿では、供給および給紙が第3形式に
よりなされると共に、用紙のサイズに応じて原稿のセッ
ト位置およびスキャナの原位置を変更しており、全般的
に全原稿の複写所要時間が短縮される。
たゾし、以上においては、基準位置S2と基準センサ8
4との関係上、複写動作速度の向上ができるスピードア
ップサイズをA4版の横幅以下に限定しているが、基準
位置S2および原位置H2を選定することにより、スピ
ードアップサイズをA4版の横幅よりも大とすることが
できる。
第26図乃至第29図は、スピードアップサイズをA4
版の横幅乃至84版の縦幅とした場合の実施例を示す図
であり、第26図は第14図と、第27図は第15図(
A)と、第28図は第18図(B)と、第29図は第2
1図と各々対応している。
第26図(A)はステップC5101の詳細を示すフロ
ーチャート、(B)はADF2の要部側面図であり、こ
の場合は、基準センサ84からベルト9側へ50PLS
分離間した部位を原稿83の後端基準位置Seとし、こ
れより210PLS、 297PLS、 364PLS
、 420PLS搬送された各部位を各々A4版横幅の
基準位置81.A4版縦幅の基準位置83.B4版縦幅
の基準位置S4.A3版縦幅の基準位置S1としており
、原稿83のサイズに応じて各基準位置81〜S4を選
択するものとなっている。
(A)においては、ステップC5201〜C5223、
およびステップC5231〜C5235は第14図(A
)と同一であるが、ステップC5223につぐ第14図
(A)のステップC5234が省略され、代りに、ステ
ップC5231のNについで「パルス2スタートJ C
5261、「パルス2スタートJ C5262が挿入さ
れており、原稿83の後端が基準センサ84の部位を通
過し、ステップC5231がNとなってから、ステップ
c5261のNを介するステップC5262によりパル
ス2のカウントを開始し、ステップC5241がYのと
きに[パルス2>50J C5271がYとなれば、ス
テップC5251〜C5253&こより原稿83の搬送
を停止し、原稿83の先端が基準位置81〜S4へ到達
した状態により、セットを終了する。
第27図は、ステップC5102の詳細を示し、第15
図(A)の各ステップC5301〜C5312のほかし
こ「転写紙≦A4横J C5321〜rDFタイマー)
 0.68secJ C5342が挿入されており、ス
テップC5321,C5331,C5341によって用
紙のサイズを各個に判断し、これらのYに応じて対応す
る時間の経過をステップC5304、C5332,C5
342によりチエツクすると共に、ステップC5321
,C5331,C5341のいずれもがNであればA3
版縦幅あるため、ステップC5303により同様のチエ
ツクを行ない、各々対応する時間の経過後に原稿83の
先端が各基準位置81〜S4の手前へ達したとき、ステ
ップC5312により原稿セットOKフラグのセットを
行なっている。
第28図は、ステップD103の詳細を示し、第18図
(B)のステップD 304 、 D 305を省略し
、代りに「原稿サイズ〈転写紙サイズJ D 311が
挿入してあり、スピードUPフラグがセットされ、かつ
、原稿83のサイズが用紙のサイズ以下であるときにス
ピードUP2フラグをセットするものとなっている。
第29図(A)はステップD402の詳細を示すフロー
チャート、(B)は、コンタクトガラス11およびスキ
ャナ86の要部側面図であり、(B)においては、第2
1図(B)の原位置H1゜H2のほかに第26図(B)
の基準位置S3.S4と対応して原位置H3,H4が定
めてあり、基準位置S3,84と原位置H3,H4との
間には各々助走距離Qが設けである。
このため、(A)においては、ステップD601〜D6
05. D611. D612は第21図(A)と同一
であるが、「転写紙<A4横J D 621〜「第4H
PSす・ONj D 642が挿入されており、ステッ
プD621. D631. D641により用紙のサイ
ズが原稿83のサイズ以下または同等であるかを判断し
、これらのYに応じて対応する原位置82〜S4に設け
た第2〜第4(7)H,P!J(ホームポジションスイ
ッチ)が各々オンとなれば、ステップD 614. D
 632. D 642がYとなるため、ステップD6
15へ直ちに移行し、原位置H2〜H4へ停止させ、ス
テップD621.D631、D641のいずれもがNの
ときは、ステップD 613のYに応じて原位置H1へ
停止させる。
したがって、第26図乃至第29図の場合は、原稿83
のセット位置およびスキャナ86の原位置がいずれも複
数であり、この場合は、原稿サイズが用紙サイズ以下で
あるか否かを第27図のステップC5321,C53:
H,C5341および、第29図のステップD621.
 D631. D641により判断すると共に、第28
図のステップD311により、原稿サイズが用紙サイズ
以下であるかを判断し、これらの結果に応じて第3形式
の原稿供給および用紙の給紙を行ない、かつ、スキャナ
401の復帰原位置を変更しており、A4版横幅乃至B
4版縦幅の各原稿をスピードアップサイズとする制御が
行なわれ、各サイズの原稿に対する複写動作速度の向上
が得られる。
発明の効果 この発明は以上のとおりであって、原稿供給異常検知手
段の検知出力が生じ無いことを確認後に転写用紙を給紙
する第1の給紙手段と、原稿供給異常検知手段の検知出
力を確認する以前=52− に転写用紙を給紙する第2の給紙手段とを設け、1枚目
の原稿に対しては、転写用紙のサイズに応じ原稿のセッ
ト位置および走査手段の原位置を変更する制御手段を停
止し、かつ、第1の給紙手段を用いて複写を行なうと共
に、原稿サイズの検知を行ない、2枚目以降の原稿に対
しては、原稿サイズに応じ、原稿のセット位置および走
査手段の原位置が単一であれば、あらかじめ定めたスピ
ードアップサイズとの対比により、原稿サイズおよび用
紙サイズがいずれもスピードアップサイズより小か否か
を判断し、原稿のセット位置および走査手段の原位置が
複数であれば、原稿サイズが用紙サイズ以下であるか否
かを判断し、スピードアップサイズより小のときおよび
用紙サイズ以下のときに前記制御手段および第2の給紙
手段を用いて複写を行なうものとしたことにより、多数
の原稿に対する連続複写の動作速度が向上し、各種の複
写機において顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用される典型的な複写機の要部の
概′略図、第2図は同上の操作パネルの正面図、第3図
は制御系のブロック図、第4図は制御状況の基本的フロ
ーチャート、第5図乃至第8図は第4図における各ステ
ップの下位ルーチンを示すフローチャート、第9図乃至
第25図は第5図乃至第8図における各ステップの詳細
を示すフローチャート、第26図乃至第29図は他の実
施例を示すフローチャートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動原稿送り手段と、該手段により供給された原稿
    面をスリット露光により走査する走査手段と、給紙され
    る転写用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知手段と、
    該検知手段による用紙のサイズに応じ前記原稿送り手段
    を制御して原稿のセット位置を変更すると共に前記走査
    手段の原位置を変更する制御手段と、前記原稿送り手段
    による原稿の供給に異常が生じたことを検知する供給異
    常検知手段とを備える複写機において、前記供給異常検
    知手段の検知出力が生じないことを確認後に転写用紙を
    給紙する第1給紙手段と、前記供給異常検知手段の検知
    出力を確認する以前に転写用紙を給紙する第2給紙手段
    とを設け、1枚目の原稿に対しては前記制御手段を停止
    しかつ第1給紙手段を用いて複写を行なうと共に原稿サ
    イズの検知を行ない、2枚目以降の原稿に対しては前記
    原稿サイズに応じ、 (1)前記制御手段による原稿のセット位置および走査
    手段の原位置が単一の場合であって、あらかじめ定めた
    スピードアップサイズとの対比により、原稿サイズおよ
    び用紙サイズがいずれも前記スピードアップサイズより
    小さいとき、 (2)前記制御手段による原稿のセット位置および走査
    手段の原位置が複数の場合であって、原稿サイズが用紙
    サイズ以下であるときに、前記制御手段および第2給紙
    手段を作動して複写を行ない、これ以外のときは前記制
    御手段を停止し、かつ第2給紙手段を作動して複写を行
    なうことを特徴とする複写機の制御方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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