JPH02185332A - 複合作業装置 - Google Patents

複合作業装置

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JPH02185332A
JPH02185332A JP202989A JP202989A JPH02185332A JP H02185332 A JPH02185332 A JP H02185332A JP 202989 A JP202989 A JP 202989A JP 202989 A JP202989 A JP 202989A JP H02185332 A JPH02185332 A JP H02185332A
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Noriya Wada
憲也 和田
Koji Uchida
内田 耕二
Koji Shirasaka
光二 白坂
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Hitachi High Tech Corp
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Mazda Motor Corp
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複合作業装置に関する。
(従来技術) 複合作業装置には、特開昭58−4327号公報に示す
ように、ワークが載置される受台の上方に設けられ該受
台に対して接近、離間可能に変位動する第1の作業ユニ
ットと、前記第1の作業ユニットと前記受台との間の作
業空間に向って変位動可能な第2の作業ユニットと、を
備えたものが知られている。このものにおいては、第1
、第2の作業ユニットによりワークに対して所要の作業
がなされることになる。
ところで、最近、ワークに対する作業工数が増える傾向
にあり、その傾向に対処するために、上記複合作業装置
において、さらに、第3の作業ユニットを設けることが
望まれている。その構成としては、第3の作業ユニット
を、第1の作業ユニットと受台との間の作業空間の側方
上において第2の作業ユニットの配設個所以外の箇所に
配設することが容易に考えられる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記構成においては、第2、第3の作業ユニッ
トが両方共同−水平上に配設されることになるため、作
業空間の上下方向における高さをいままでどおり維持で
きることになるものの、第3の作業ユニットが増えるた
め、装置全体が水平方向に拡大することになり、装置は
全体として大型化することになる。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、その目的は
、ワークが載置される受台に対して接近−111間する
第1の作業ユニットと、該第1の作業ユニットと受台と
の間の作業空間内に該作業空間の側方から進入する第2
、第3の作業ユニットとを備える複合作業装置において
、装置自体を極力コンパクトにすることにある。
(問題点を解決するための手段1作用)かかる目的を達
成するために本発明にあっては、 ワークが載置される受台の上方に設けられ該受台に対し
て接近、離間可能に変位動する第1の作業ユニットと、 前記第1の作業ユニットと前記受台との間の作業空間の
側方から該作業空間内に向かって変位動可能な第2の作
業ユニットと、 前記第2の作業ユニットの変位動領域における上下方向
領域に、該第2の作業ユニットの変位動方向及び上下方
向に変位動可能に設けられる第3の作業ユニットと、を
備える、 ことを特徴とする複合作業装置、とした構成としである
上述の構成により、第3の作業ユニットが、第2の作業
ユニットの変位動領域における上下方向領域に設けられ
ることから、第3の作業ユニットが増えることにより、
装置自体が水平方向に拡大することが抑えられることに
なる。
しかも、fJS3の作業ユニットが、上記上下方向領域
において、第2の作業ユニットの変位動方向及び上下方
向に変位動可能とされていることから、第1の作業ユニ
ットと受台との間の作業空間内に第3の作業ユニットを
進入させるに際しては、先ず該第3の作業ユニットを、
第2の作業ユニットの変位動領域に移動し、その後、該
第2の作業ユニットの変位動領域を通って該第3の作業
ユニットを前記空間内に移動させることができることに
なり、第3の作業ユニットが増えても、前記作業空間は
、第2の作業ユニットが進入できる高さが確保されてい
ればよくなる。このため、該作業空間の高さを第3の作
業ユニットのために拡大する必要はなく、これに伴って
、装置自体の上下方向における高さが拡大することはな
くなる。
この結果、装置全体は極力コンパクトにすることができ
ることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第10図において、1は基台で、該基台l上に
は、第1図、第3図に示すように、一端側(第1図中、
右側)において受台としてコンベア2が設けられている
。このコンベア2は所定の作業位置Pを通過するように
配設されており、このコンベア2により、ワークとして
のリバースクラクチドラム(以下、ワークと称す)Wが
所定の作業位置Pに搬送され、所定の作業後、その所定
の作業位2iPから作業を終えたワークWが搬出される
ようになっている。
前記所定の作業位置Pの上方には第1図〜第3図に示す
ように第1の作業ユニット3が設けられている。この第
1の作業ユニット3の上方にはシリンダ装置4が配設さ
れており、シリンダ装置4のシリンダ4aは基台1上の
基枠6の上板部6aに固定され、ピストンロッド4bは
基枠上板部6aを貫通してシリンダ4aから下方に突出
している。このピストンロッド4bには前記第1の作業
ユニット3が連結されており、ピストンロッド4bの伸
縮動により第1作業ユニット3はコンベア2に対して接
近・離間可能に変位動するようになっている。また、基
枠上板部6aにはガイド筒7が固定され、該ガイド筒7
にはガイド棒8が摺動可能に嵌合されている。このガイ
ド棒8の下端部は基枠上板部6aを貫通して第1作業ユ
ニット3に固定されており、このガイド棒8とガイド筒
7により第1作業ユニット3は上下方向に真直ぐに変位
動することになる。
前記第1作業ユニット3は、5S4図に示すように略有
底円筒形状とされ、その開口側は下方に向けられている
。この第1の作業ユニット3においては押込みヘッド9
が円筒状の本体10に周回り方向に等間隔毎に設けられ
ており(本実施例においては3つ)、この各押し込みヘ
ッド9によりワークWに対して後述のスナップリング1
1の組付けが行なわれるようになっている。12はばね
材である。
前記基台l上の他端側(第1図中、左側)には、第1図
に示すように組付ガイド供給ローダ13が設けられてい
る、この組付ガイド供給ローダ13は基台lの他端側と
該基台1の長手方向略中央とのn訂を変位動すると共に
上下方向に変位動する機能を有している。この組付ガイ
ド供給ローダ13の上部には截頭円錐形状の組付ガイド
14が着脱可能に組付けられるようになっており、その
組付ガイド14は、小径側が上方に向けられている。
前記組付ガイド供給ローダ13の上方には、第1図に示
すようにスナップリング供給装置115が設けられてい
る。このスナップリング供給装置15は、スナップリン
グ11を貯えるスナップリングマガジン16を備え、そ
のスナップリングマガジン16からスナップリング11
を組付ガイド供給ローダ13上の組付ガイド14外周に
供給する(嵌合する)機能を有している。
前記基枠6には、第1図〜第3図に示すように、前記基
台1の幅方向における一端側(第2図中、上側)におい
てロッドレスシリンダ装置17が固定されている。この
ロッドレスシリンダ装置17は、その長子方向を基台の
長手方向に一致させて、前記スナップリング供給装M1
6と基台1の一端側との間に配設され、その高さ位置は
、非作動時の第1の作業ユニット3とコンベア2との間
の作業空間Aの高さ位置に設定されている。このロッド
レスシリンダ装置i17には、既に知られているように
、可動体18が備えられており、該可動体18は、基台
lの長子方向において該基台lの一端側とスナップリン
グ供給装置15との間を変位動するようになっている。
この可動体18には、゛第3図、第5図示すように、一
定間隔をあけて上板19と下板20とが基枠6内に向け
て突出されており、その両者19.20間にはガイド棒
21が上下方向に伸びるようにして設けられ、そのガイ
ド棒21にはガイド筒22が摺動可能に嵌合されている
。一方、前記上板19にはシリンダ装置23が取付けら
れ、そのピストンロッド23aは前記ガイド筒22に連
結されており、そのピストンロッド23aの伸縮動によ
りガイド筒22は上下方向に変位動できるようになって
いる。
前記ガイド筒22には、第3図、第5図に示すように、
取付ブラケット24を介して第2の作業ユニット25が
取付けられている。この第2の作業ユニット25は取付
ブラケット24によりガイド筒22から基台1の幅方向
内方に位置するようにされ、これにより、該第2の作業
ユニット25は、可動体18の変位動に伴って前記作業
位置P上を通過できるようになっている。この第2の作
業ユニット25は、第1図、第3図、第5図に示すよう
に、拡縮可能な複数の爪26を備えており、この複数の
爪26は、前述の組付ガイド14をチャックできる機能
を有している。
前記基枠6には、第1図〜第3図、第6図〜第8図に示
すように、前記ロッドレスシリンダ装置17の上方領域
においてロッドレスシリンダ装置27が固定されている
。このロッドレスシリンダ装置27も、その長子方向を
基台1の長子方向に一致させて配設されており、その高
さ位置は、非作動時の第1の作業ユニット3の高さ位置
と同じ位置に設定されている。このため、このロッドレ
スシリンダ装!t27においては、その可動体28は、
上記高さ位置において、基台1の長手方向に変位動する
ことになる。この可動体28には、基枠6内方側におい
て昇降ガイド29は固定されており、その昇降ガイド2
9は上下方向に延びている。昇降ガイド29には摺動体
30が摺動可能に保持されている。30aは摺動体30
の摺動部である。この摺動体30は、前記可動体28の
変位動方向両側においてローラブラケット31.32を
それぞれ有しており、その各ローラブラケット31.3
2の先端部には案内ローラ33.34がそれぞれ保持さ
れている。
前記摺動体30には、第2図、第3図に示すようにワー
クWに対するスナップリング11の組付けの適否をチエ
ツクする第3の作業ユニット36が、取付ブラケット3
5を介して取付けられている。この第3の作業ユニット
36は、基台1の幅方向において取付ブラケット35に
より前記第2の作業ユニット25と同じ位置となるよう
に位置されている。
この第3の作業ユニット36においては、第9図に示す
ように、軸37が上下方向に延びるようにして設けられ
ている。この軸37の上端部は前記取付ブラケット35
の先端部に取付けられており、該軸37の下端部にはワ
ークWに対する凹状の芯合せ部46が設けられている。
この軸37には、該軸37の上端部と前記芯合わせ部4
6との間において、上板38が摺動可能に嵌合されてい
ると共に下板39がMIMされている。上板38のL面
には抑圧部38aが設けられており、その抑圧部38a
に前記第1の作業ユニット3の押し込みへラド9により
押圧力が付与されるようになっている。一方、前記下板
39には複数の支持ピン40が、その一端側において固
定されており(第9図中、1つのみを示す)、その他端
側は上方に向けて延びている。この各支持ピン40の他
端側は軸受け41を介して前記上板38を摺動可能に貫
通しており、その各支持ピン40が上板3Bから抜けな
いようにストッパ42が設けられている。前記各支持ピ
ン40の外周には、上板38と下板39との間において
コイルスプリング43が嵌挿されており、該コイルスプ
リング43により上板38と下板39とが互いに離間す
るように付勢されている。さらに、下板39の下方には
内・外筒44.45が設けられている。内筒44は、有
底筒状形状とされており、該内筒44は、開口側を下方
に向けてその底部が前記軸37に摺動可能に嵌合され、
該内筒44の下方向への移動は、前記芯合わせ部46に
より規制されるようになっている。前記軸37外周には
、前記上板38と内筒44の底部との間においてコイル
スプリング47が嵌挿されており、このコイルスプリン
グ47により上板38と内筒44とが互いに離間するよ
うになっている。この内筒44の開口端は、第9図に示
すようにワークWに対して組付けを終えたスナップリン
グ11に当接するように設定されている。一方、外筒4
5は、内筒44の外周側に位置するようにして前記下板
39の下面に固着されており、その開口側の内径は、適
正に組付けを終えたスナップリング11の外径よりも大
きく、不適正に組付けを終えたスナップリング11の外
径よりも小さく設定されている。これは、不適正にスナ
ップリング11の組付けを終えた場合には、ワークWの
保持溝にスナップリング11が入らないため、適正にス
ナップリング11の組付を終えた場合よりもスナップリ
ング11の外径が大きくなることに着目している。48
は内筒44と外筒45との相対変位を検出する相対変位
検出機構で、該検出機構48は、本実施例においては、
内・外筒45からの相体変位を揺動レバー49の揺動に
変換し、該揺動レバー49の揺動を光センサ50により
検出するようになっており、内・外筒44.45に相対
変位がないときにはスナップリング11の組付が不適正
と判断されることになっている。
前記ロッドレスシリンダ装置27の下方には。
第6図、第7図に示すように一対のガイド板51が設け
られている。この一対のガイド板51は取付ブラケット
53を介して基枠6に固定されており、該一対のガイド
板51は、前記案内ローラ33を介して摺動体30を基
台lの長手方向に水平に維持しつつ案内するために上下
方向に一定の間隔を有する案内路53を形成している。
この一対のガイド板51は、案内路53内に案内ローラ
33が位置するときには、第10図に示すように前記第
3の作業ユニット36が前記第2の作業ユニット25の
移動望域(簡単のため線をもって示す)54に位置し、
一対のガイド板51の一端側(第6図中、右側)から案
内ローラ33が外れるときには(第6図の状態)第3の
作業ユニット36が作業位置Pの上方に位置し、一対の
ガイド板51の他端側(第6図中、左側)から案内ロー
ラ33が外れるときには、第3の作業ユニット36が作
業空間A外に位置するように設定されている。
前記ロー、ドレスシリンダ装置Ft 27の他端側(第
6図中、左側)には、第1図〜第3図、第6図〜第8図
に示すように、シリンダ装置55が設けられている。こ
のシリンダ装W155は、取付ブラケット56を介して
基枠6に固定されており、そのピストンロッド55aは
下方に向けられている。このピストンロッド55aの先
端部には案内ローラ33を着脱可能に保持する案内ロー
ラ受部57が取付けられており、この案内ローラ受部5
7は、ピストンロッド55aの伸張時に前記案内路53
の他端側に臨むように設定されている。
前期ロー、ドレスシリンダ装W127の一端側には、第
1図〜第3図、第6図、第7図に示すように、シリンダ
装2158が設けられている。このシリンダ装W158
は取付ブラケット59を介して基枠6に固定されており
、そのピストンロッド58aも下方に向けられている。
このピストンロフト58aの先端部には、案内ローラ3
4を着脱可能に保持する案内ローラ受部60が取付けら
れており、この案内ローラ受部60は、ピストンロッド
58aの短縮時において、前期案内ローラ33と一対の
ガイド板51との案内関係が解除されたとき、案内ロー
ラ34と該案内ローラ受部60とが保持関係を有するよ
うにされ、ピストンロッド58aの伸張時においては、
該案内ローラ受部60は、第3の作業ユニット36が前
述のチエツク機構を発揮する位置に位置するように設定
されている。尚、第2図中、61は制御ユニットである
次に、このような複合作業装置の作動について説明する
と、当初1組付ガイド供給ローダ13は、fiS1図に
示すようにスナップリング受は入れ位置に位置しており
、その組付ガイド供給ローダ13、)には組付ガイド1
4がセットされている。
この状態で、先ず、この組付ガイド14に対してスナッ
プリング供給装置15はスナップリング受工を供給する
ことになり、スナップリング11は、第1図に示すよう
に組付ガイド14の外周に保持(嵌合)される。
組付ガイド14にスナップリング11が保持されると、
組付ガイド供給ローダ13は、第1図の仮想線で示すよ
うに、第1図中、右側に移動し、その後、該組付ガイド
供給ローダ13は組付ガイド14を所定量上昇させて、
該組付ガイド14を組付ガイド供給位置に位nさせる0
組付ガイド14が組付ガイド供給位置に位置されると、
第2の作業ユニット25は、複数の爪26が、スナップ
リング11が保持された組付ガイド14をチャックして
該組付ガイド14を組付ガイド供給ローダ13から取外
す、この後、第2の作業ユニット25はロッドレスシリ
ンダ装置17の駆動力により第1図中、右側に移動され
、該第2の作業ユニット25及び組付ガイド14は、非
作動時の第1の作業ユニット3とコンベア2との間の作
業空間A内におけるワークW上方に位置される0次いで
第2の作業ユニット25は下降され、スナップリング1
1を保持する組付ガイド14は、ワークWに対してセッ
トされる。このワークWに対する組付ガイド14のセッ
トを終えると、第2の作業ユニット25は進入経路と同
じ経路を通って原位置に待避される。
この第2の作業ユニット25の待避を終えると、第1の
作業ユニット3はシリンダ装置4により下降されること
になり、これにより、この第1の作業ユニット3の各押
し込みへラド9は、第4図に示すようにスナップリング
11を組付ガイド14に案内させつつワークWの所定の
保持溝まで押し込み、スナップリング11の組付けを終
えることになる。この第1の作業ユニット3の押し込み
作業を終えると、該第1の作業ユニット3は上昇されて
非作動時の原位置に待避することになる。
この第1の作業ユニット3の待避を終えると、前記第2
の作業ユニット25が再び作業空間Aに移動して組付ガ
イド14を回収し、該組付ガイド14を、組付ガイド供
給位置における組付ガイド供給ローダ13に戻すことに
なる。この組付ガイド14が組付ガイド供給ローダ13
に戻されると、組付ガイド供給ローダ13は、スナップ
リング受入れ位置としての原位置に復帰することになる
一方、第2の作業ユニット25が組付ガイド14を回収
し終える前においては、シリンダ装置55のピストンロ
ッド55aは、第1図に示すように、案内ローラ受部5
7に案内ローラ33を保持した状態で短縮しており、第
3の作業ユニット36は、第1図、第10図に示すよう
に、第2の作業ユニット25の移動領域54の上方にお
ける原位置に位置している。しかし、第2の作業ユニッ
ト25が組付ガイド14の回収を終えると、ピストンロ
ッド55aが第6図に示すように伸張することになり、
第3の作業ユニット36は、第1図に示すように、原位
置から第2の作業ユニット25の移動領域54に下降さ
れ、次いで、該移動領域54を変位動して前記作業空間
A内のワークW上方に移動されることになる。このワー
クW上方に至ると、案内ローラ33は一対のガイド板5
1との案内関係が解除され、それに代わって、案内ロー
ラ34が案内ローラ受部60に保持されることになる。
案内ローラ受部60に案内ローラ34が保持されると、
シリンダ装置58のピストンロッド58aが伸張し、第
3の作業ユニット36は、第8図、第9図に示すように
ワークW−E方の所定位置に位置される0次いで、第1
の作業ユニット3が下降され、その各押し込みヘッド9
が第3の作業ユニット36の押圧部38aを押圧するこ
とになり、これにより、該第3の作業ユニット36は、
内外筒44.45の相対変位に基づき、ワークWに対す
るスナップリング11の組付けが適正か否かをチエツク
することになる。この第3の作業ユニット36によりチ
エツクを終えると、該第3の作業ユニット36は前述の
経路を通って原位置に復帰することになる。
したがって、上記複合作業装置においては、ロッドレス
シリンダ装g!127、取付ブラケット35、第3の作
業ユニット36等がロッドレスシリンダ17、取付ブラ
ケット24、第2の作業ユニット25等の上方領域に位
置するこよになるため、水平方向(第2図中、紙面の平
面方向)に拡大する(広がる)ことを抑えることができ
ることになる。
特に本実施例においては、ロッドレスシリンダ装置17
.27が第2、第3の作業ユニット25.36の駆動手
段として用いられており、これにより、ピストンロッド
を備えるシリンダ装置を用いる場合よりも、基台1の長
手方向において、装置自体をかなり短縮することができ
ることになる。
また、第3の作業ユニット36の原位置を第1の作業ユ
ニット3の側方とする一方、該5S3の作業ユニット3
6を作業空間A内に進入させるに際しては、第10図に
示すように、第2の作業ユニット25の移動領域54を
利用することになることから、作業空間Aにおいては、
第2の作業ユニット25が進入できる上下高さが確保さ
れていればよく、特に、wtJ3の作業ユニット36が
存在することに基づき、該第3の作業ユニット36の上
下高さを上記上下高さに上乗せする必要はない。このた
め、作業空間AをL下方向に拡大することを抑えること
ができることになる。
したがって、装置全体は著しくコンパクトにすることが
できることになる。
以L、実施例について説明したが本発明にあっては、次
のようなものを包含する。
■第3の作業ユニット36が複数設けられること。
〈マ)ロッドレスシリンダ装置17と27とを一体化し
、作業空間Aに進入させるに際し、該両者17.27を
上下動させて第2、第3の作業ユニット25.36を選
択的に作業空間Aの側方に位置させること。
Q)ロッドレスシリンダ装ff117.27に代えてピ
ストンロッドを備えるシリンダ装置を用いること。
(発明の効果) 本発明は以上述べたように、ワークが載置される受台に
対して接近−離間する第1の作業ユニットと、該第1の
作業ユニットと受台との間の作業空間内に該作業空間の
側方から進入する第2、第3の作業ユニットとを備える
複合作業装置において、装置自体を極力コンパクトにす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は第1
図の平面図、 第3図は第1図の右側面図、 第4図は第1の作業ユニットを説明する拡大縦断面図、 第5図は第2の作業ユニットを説明する拡大説明図、 第6図は第3の作業ユニットを駆動させる機構を説明す
る拡大正面図、 第7図は第6図の平面図、 第8図は第6図の右側面図、 第9図は第3の作業ユニットを説明する拡大縦断面図、 第10図は、本発明の一実施例に係る装置の動きを概念
的に説明する図である。 2:コンベア 3:第1の作業ユニット 25:第2の作業ユニット 36:第3の作業ユニット 54:移動領域 A:作業空間 W:ワーク 特許出願人 日立電子エンジニアリング株式会社マツダ
株式会社 図 第4 図 第6図 第7図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワークが載置される受台の上方に設けられ該受台
    に対して接近、離間可能に変位動する第1の作業ユニッ
    トと、 前記第1の作業ユニットと前記受台との間の作業空間の
    側方から該作業空間内に向かって変位動可能な第2の作
    業ユニットと、 前記第2の作業ユニットの変位動領域における上下方向
    領域に、該第2の作業ユニットの変位動方向及び上下方
    向に変位動可能に設けられる第3の作業ユニットと、を
    備える、 ことを特徴とする複合作業装置。
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Cited By (2)

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