JPH02184535A - 成形用型の洗浄方法 - Google Patents

成形用型の洗浄方法

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JPH02184535A
JPH02184535A JP380289A JP380289A JPH02184535A JP H02184535 A JPH02184535 A JP H02184535A JP 380289 A JP380289 A JP 380289A JP 380289 A JP380289 A JP 380289A JP H02184535 A JPH02184535 A JP H02184535A
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mold
cleaning
chamber
molding
lower mold
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JP380289A
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English (en)
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Masaaki Yokota
正明 横田
Tetsuo Kuwabara
鉄夫 桑原
Kiyoshi Yamamoto
潔 山本
Takeshi Nomura
剛 野村
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ガラスレンズ等の光学素子をプレス成形する
のに用いる型部材の型表面を洗浄する方法に関する。
(従来の技術) 近年、所定の表面精度を有する成形用型内にガラス素材
を収容してプレス成形することにより、研削及び研磨等
の後加工を不要とした高精度の光学J r−を形成する
方法が開発されている。
第4図を用いて、この抑の成形力法について説明する。
第4図は、従来から使用されている成形用型内に軟化し
たガラス素材を収容してプレス成形した状態を示す断面
図である。
図に示す成形用型は、上型66と、下型67と、用型6
8とから成り、上型66及び上型67の各成形面66 
a、67aは夫々高精度に鏡面什十されている。この成
形用型の下型67hに軟化したガラス素材64を供給し
、次に上型66を加圧棒65で加圧する。そして、この
抑圧状態を成形面66a、6.7aの面形状がガラス素
材64に転写されるに充分な時間保持して型全体を冷却
し、しかる後型から成形された光学素子を取出す。
このようなプレス成形においては、成形される光学素子
の表面性状は転写面を構成する型部材の面精度如何によ
るものである。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記のようなプレス成形においては、型部材
の面精度が良好であっても、上記成形面66a及び67
aにプレス成形のたびに型表面に異物が付着して成形さ
れた光学素子の表面精度を劣化させるという問題点があ
った。
この型表面の付着物は、型部材を構成する超硬合金の成
分たるカーボンと被成形材料たるガラス成分中の酸化鉛
とがプレス時に反応して鉛を析出し、この鉛の析出物が
型表面に白い粉となって堆積することにより生じたり、
その細土型をシを降させる駆動機構の潤滑油の飛散、型
内の光字素子を型から離型する際に生じる微小なガラス
片等が付着したりすることにより生じる。
なお、型部材の近傍に非酸化性ガスを吐出するノズルを
配設しておき、このノズルから上記非酸化性ガスを噴出
させて、型部材の付着物を除去数晴にしたものが、特開
昭61−72633号公報に記載されているが、このガ
ス噴射圧程度で除去できる型部材の付着物はL記の潤滑
油或はガラス片等であり、ガラスとの反応により型部材
に析出した鉛の付着物は到底除去し得ないものである。
本発明は、−1−記のような事情に鑑みて成されたもの
で、光学素rの表面性状を悪化させる型表面の付着物を
容易に除去して常に清浄な型表面でプレス成形を行なう
こと力1できる成形用型の洗浄方法を提供することを目
的とする。
さらに本発明は、ガラスとの反応により型部材に析出し
た鉛の付着物を確実に除去できる成形用型の洗浄方法を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 」1記の課題を解決するために、本発明の成形用型の洗
浄方法は、成形素材を加熱加圧して光′?機能面を形成
する型部材の6i前記光学機能]mを転写する型表面に
付着した付着物を除去するよう前記型表面に付着物除去
手段を押し当てて振動を与え前記付着物を除去すること
を特徴とする。
(作 用) 上記の発明において、型表面の付着物には、上述したよ
うに上型を昇降させる駆動機構の潤滑油の飛散、型内の
光学素子を型から雌型する際に生じる微小なガラス片等
がある。このような付着物の除去は、常温でも高温でも
可能であるが、成形装置内に組み込むには、成形ガラス
取出し直後の高温時に除去したほうが、成形サイクルが
長くならない、或は冷却装置等が不要である等の利点が
ある。
1−12付着物除去手段としては、金属繊維又はセラミ
ック繊維等を取付けて構成し、この付着物除去手段を目
的の型表面に押し当ててこれに往復振動、回転振動又は
これらを組み合わせた振動を押し当てることにより、型
表面の付着物が削り取られる。
型部材を常温から鉛の融点以上の温度に加熱して型表面
の付着物を除去するには耐熱性金属又はセラミック繊維
等の耐熱性工具を用いる。
」1記のような方法で除去された付着物は、適当な吸引
手段を97表面に近づけて吸引し、型外に除去すればよ
い。
(実施例) 以ド1本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図(a)、(b)は1本発明方法を具体化した成形
用型の洗浄装置の模式的断面図であり、第2図のB−1
3線に沿う断面を示している。
第2図は、本発明を適用した連続プレス成形装置6全体
の概略平面図であり、第3図(a)〜<e>は、第2図
に示す装置の各部における]二稈順断面図である。
第1図に示す成形用型の洗浄装置は、第2図に示す連続
プレス成形装置の回送路26に設けることができる。
ここで、第2図を参照しながら成形素材の加熱工程、加
圧工程、冷却工程を一つの成形室内で連続的に行なうプ
レス成形装置について説明する。
第2図に示すプレス成形装置の全体構成は、素材取入室
41、加熱部42、素材移替部43、プレス部45、徐
冷部46及び成形レンズ取出室47から成るものである
。素材取入室41、加熱部42、素材移替部43及びプ
レス部45は同−一ライン状にあり(以下、このライン
を成形ライン4と称す)、該成形ラインと並列して徐冷
部46が配設されている。
加熱部42の人口近傍には第1の移送室21が構成され
、この第1の移送室21にト記素材取入室41が設けら
れている。又、プレス部45の出[−1近傍には第2の
移送室22が構成され、徐冷部46の入口には第3の移
送室23が構成され、これら第2と第3の移送室は移送
路25で連結されている。さらに、徐冷部6の出口近傍
には第4の移送室24が構成され、この第4の移送室2
4には移動された成形レンズ取出室47が設けられ、第
4の移送室24と上記第1の移送室21とは回送路26
で連結されている。このような構成により本成形装置は
連続的な成形室59を構成している。
11は、成形室59を移送するパレットであり、該パレ
ットll上には、第3図(a)に示すように、素材載置
台12とプレス成形用の上型13及び下型14とが一定
の間隔を有して配設されている。−上型13及び下型I
4のプレス成形面は、夫々光学素子機能面を成形するた
めの鏡面13a、+4aが施されている。
パレット!1は成形室59内に敷設されたレールIla
上にに載置されている。このパレット11を成形室中に
て移送する手段としては、第1の移送室21に押出しシ
リンダー51が設けられ、この押出しシリンダーの押出
し動作によりパレット11はプレス部45に移動せしめ
られる。
第2の移送室22には引出しシリンダー52と押出しシ
リンダー53とが設けられ、引き出しシリンダー52に
よりプレス部45に移動されたパレット11が第2の移
送室22に引き出され、押出しシリンダー53により該
第2の移送室に移動されたパレット11が第3の移送室
23まで押出される。第3の移送室23には押出しシリ
ンダー54が設けられ、この押出しシリンダーにより当
該第3の移送室23に移動されたパレット11が第4の
移送室24直前まで押出される。第4の移送室24に、
は引出しシリンダー56と押出しシリンダー55とが設
けられており、引出しシリンダー56により第4の移送
室24直曲まで移動されたパレット11が該第4の移送
室24にまで引出され、押出しシリンダー55により該
第4の移送室24に移動されたパレット11を再び第1
の移送室21まで押出す。かくして、パレット11はこ
れらシリンダーの押出し或いは引出し動作により各]−
程に移送され、本装置の成形室59内を移動する。
次に、上記成形室59の各部及び動作について説明する
成形室59の加熱部42、素材移替部43及びプレス部
45に該当する部位にはヒーター57が設けられ、徐冷
部46に該当する部位にはヒーター58が設けられてい
る。これら各ヒーターは、素+415の加熱及びプレス
後の成形レンズ18の徐冷に用いられる。
本装置6を作動するにあたり、上下型13.14の型材
の酸化防rLのために、成形室59の内部を不図示の真
空ポンプによりI X I O−”Torrまで真空排
気した後、N、ガス又はその他の非酸化性ガスを充填す
る。次いで、ヒーター57.58に通電し、炉内温度を
所定値にまで昇温する。昇温完T後、素材取入室41に
て上記雰囲気置換室を通し、吸着フィンガー+9bによ
り第3図(b)に示すように素材15を素材取入室41
にあるパレットI+の載置台12上に配置する。
次に、押出しシリンダー51.53.54゜55及び引
出しシリンダー52.56を作動して順次パレット11
が成形レンズ取出室7から素材取入室1に送られてくる
たびに素材15を上記の方法で各々の載置台12上に配
置する(第3図(a))。このような動作を繰り返し行
うことにより、最初のパレット11に供給された素材1
5と上型13及び下型14が素材移替部43付近におい
てプレス成形に必要な温度にまで加熱される。なお、こ
の時、素材15と上型13及び下型14とは略同温度に
まで加熱されていることが望ましい。こうすることによ
り、移替後の素材15の温度が上型13或いはF型14
の温度によって変化することなく最適なプレス温度条件
下でプレス成形を行なうことができる。
次いで、素材移替部43において、持−にげハンド16
により上型13を持上げた後、吸着フィンガー19aに
より素材15を吸着して下型14上に移替える(第3図
(C))。この後、押出しシリンダー51を押出して素
材!5の移替えが完了したパレット11をプレス部45
の位置に移動させる。この時、持上げハンド16を除去
すると遺に、プレス用ロッド17を作動させ、所定のプ
レス圧にて、」−型13を押圧し、ふ材15に対するプ
レス成形を行なう(第3図(d))。
次いで、プレス用ロッド17の抑圧を解除し。
上型13はプレス時における状態を維持したまま、該パ
レット11をプレス部5から第2の移送室22に移動す
る。さらに、このパレット11を移送路25を経て第3
の移送室23に移送する。
次いで、パレット11は徐冷部の方向に移動されるが、
この移動方向の前方には他のパレット11が配列された
状態にあるので、」−述のような動作が継続する中で、
当該パレット11が徐冷部46の出口付近に致る間上型
13と下型14内で保持された成形レンズ18は徐冷部
46を通過し、ここで徐々に冷却せしめられる。
かくして、徐冷部46の先頭位置まで移動したパレット
+1は成形レンズ取出室47に移動せしめられる。
次いで、第3図(e)に示すように、さらに1−型13
をL界せしめてL下型間を大きく離間した後、この1−
下型間に吸着フィンガー19を側方から前進せしめ、下
型14−11に載置された成形レンズ18を吸着し、し
かる後、吸着フィンガー19をそのまま横方向に移動し
て成形室59の外に移送せしめる。なお、この成形レン
ズ18を成形室59の外に移送する際、外気が成形室5
9の内部に侵入しないようにするには、成形レンズ取出
室47に雰囲気置換室を設けておけばよい。 かくして
、成形レンズ18の取出しが終了したパレット11は回
送路26に設けられた型部材洗浄室lに送られる。
ここで、第1図(a)、(b)を用いて、上記回送路2
6の洗浄室l内に設けられた洗浄装置について説明する
洗浄室1は、L記のように回送路26内に設けられたも
ので、ト型洗浄室1aと上型洗浄室1bとから構成され
、ド型洗浄室1aは回送路26のライン上に設けられて
いる。この洗浄室内は、ヒーター59により加熱可能と
され、父型の酸化防止のためこの部屋内を被酸化雰囲気
に保つようにN2ガスを供給可能とされている。
成形レンズ取出室47にて成形レンズ18の取出しが終
了すると、再び」二型13が下型14上に載置され、次
いでこの−L下型を移載するパレット11は、押出しシ
リンダー55により回送路26中の下型洗浄室1aの所
定位置まで押出され、しかる後停止!ユされる。
この洗浄室26内の下型洗浄室1a、」二型洗浄室1b
内の各々には下型洗浄部材2、十型洗浄部材3が設けら
れている。
下型洗浄部材2は、下型洗浄室1aの上方がら下方に向
けて伸張するロッド2cを介してステンレスファイバー
フェルト等の耐熱性金属繊維部2aを″ド端部に備えて
いる。」−記ロッド2cは、不図示の上下駆動源及び回
転駆動源に接続され、」皿上駆動源により下型洗浄部材
2下端部の金属繊維部2aをレール11aの所定位置で
停止トされたF型14J−に接触するよう下降でき、又
回転駆動源により金属繊維部2aを下型14の成形面1
4aに接触した状態で回転することができる。
−上型洗浄部材3は、上型洗浄室1bの下方から1一方
に向けて伸張するロッド3cの十端部に下型洗浄部材2
と同様の耐熱性金属繊維部3aを備えている。この上型
洗浄部材3のロッド3cもまた不図示の七ド駆動源及び
回転駆動源に接続されている。
上型洗浄部材3の上方には、上型移動部材4が設けられ
ている。この上型移動部材の先端には下型洗浄室+aに
停止されたパレット11上の上型13を把持する把持部
4aを備え、不図示の上下駆動源及び旋回駆動源により
、下型洗浄室1aに停止したパレット11上の、L型1
3を把持した後、ト型13を把持したまま旋回して上型
洗浄室の」―型洗浄部材3−1=一方まで移動し、次い
で下降することにより上型13の成形面13aを上型洗
浄部材3の金属繊維部3aに接触状態にする。
なお、下型洗浄部材2及び上型洗浄部材3の先端周辺に
は、型部材の洗浄時における型部材からの除去物が周辺
に飛散するのを防11−する防II−枠2b、3bが設
けられている。
又、下型洗浄部材2及び上型洗浄部材3のロッド2rj
、3dには型部材からの除去物を吸引して外部に放出せ
しめる不図示の吸引源に接続された吸引バイブ2d、3
dが設けられている。
上記のような洗浄装置により上下型!3.14の成形面
+3a、14aを洗かするには、第1図(a)に示すよ
うに、回送路26の所定位置にて停止にしたパレット1
1の上型13を。1−261移動部材4により把持し、
しかる後この上型移動部材を上型洗浄部材3の1方まで
旋回することにより′F型14の」一方を開放状態にす
る。次いで、下型洗浄部材2を下降して金属繊維部2b
を下型14の成形面+4aに接触せしめて回転しながら
吸引バイブ2dにより吸引すると、下型14の成形面の
付着物が除去せしめられるとともに、この除去物は吸引
バイブ2dを経て外部に放出される。又、下型洗浄部材
2の防11−枠2により、上記洗浄による除去物は洗浄
室1内に飛散することがない。
一方、第1図(b)において、上型移動部材4により下
型洗浄部材3の上方まで移動せしめられた上型13は、
その成形面+3aを上型洗浄部材3の金属繊維部3aに
対面した状態にあり、十型洗浄部材二3をそのまま−1
一方に移動することにより1−型13の成形面13aは
金属繊維部3aに接触する。次いで、F型14の洗浄と
同様に、J二型洗浄部材3を回転しながら吸引バイブ3
dにより吸引すると、−り型13の成形面+3aの付着
物が除去せしめられるとともに、この除去物は吸引バイ
ブ3dを経て外部に放出される。洗浄の終了した1:4
’!+3は、11iび」二型移動部材4にの旋回により
回送路26中にあるド型14上に移動され、次いで下降
することによりド型14上に載置される。
その後、パレット11は再び押出しシリンダー55によ
り押出され、素材取入室41に移動せしめられる。
以降、」−記と同様の動作を繰り返すことにより、成形
レンズの連続プレス成形及び型部材の洗浄を11なうこ
とができる。
なお、型部材の洗浄は、プレス成形中に行なうようこと
もできるが、定期的に型部材の洗浄のみを行なうように
してもよい。
なお、上記実施例において、上下型洗浄部材による型部
材の洗浄は共に回転動作により行なうようにしであるが
、他の駆動手段により水平移動或はローリング移動等に
よる振動を与えるようにしてもよい。
ここで、上記洗浄装置を用いて、超硬合金より成る型部
材にガラス素材としてSF8を用いてプレス成形を行な
った結果この型部材の表面に付着した白色状の異物を上
述のような手順で洗浄するのに、金属繊維としてステン
レスファイバーフェルトを用い、ヤ1部材を300〜3
70℃に保ち洗浄部材2.3に1分間10c/Sの振動
をItえつつ吸引したところ、ト、記付着物は完全に除
去することができた。
ここに、型部材に付着した白色状の異物は、型部材を構
成する超硬合金の成分たるカーボンと被成形材料たるガ
ラス成分中の酸化鉛とがプレス時に反応して析出された
鉛であり、この付着物は、型部材に付着した潤滑油やガ
ラス小片と異なりガス噴射程度では容易に除去できず、
上記のように型温度を鉛のfi11発温度に加熱した状
態でこの温度に耐える金属繊維等を用いてこれに振動を
りえることにより初めて除去できるものである。
以上説明したように、本発明方法は成形素材の加熱工程
、加圧工程、冷却工程を有する連続プレス成形装置に容
易に適用することができる。
又、この連続プレス成形装置によれば、素材15はプレ
ス成形の直前まで素材ar8.台12上に配置され上型
13及び下型14から分離された状態にあるため、素材
15と型13.14との反応が防11−され、型材の耐
久性が向−卜する。
さらに、本実施例装置によれば、上述したように型の耐
久性が保証されると共に、成形面の侵食が防止され、比
較的長期間に渡り成形面の鏡面性が保持されるから、上
記プレス成形装置に加え、E2型部材の洗浄装置を用い
ることにより高粘度光学素子の連続製造に有益である。
(発明の効果) 以上説明したように1本発明の成形用型の洗浄方法によ
れば、成形された光学素子の表面性状を悪化させる型表
面に付着した潤滑油或はガラス片等の付着物だけでなく
、ガラスとの反応により型部材に析出した鉛の付着物を
も確実に除去することができる。
又1本発明方法は、成形素材の加熱、軟化された素材の
抑圧転写、転写後の冷却等のプレス成形動作を連続的に
行なう連続プレス成形装置の成形機内に容易に適用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び(b)は、本発明方法を具体化した成
形用型の洗浄装置の模式的断面図であり、第2図のB−
B線に沿う断面図である。 第2図は5本発明を適用した連続プレス成形装置全体の
概略平面図である。 第3図(a)〜(e)は、第2図に示す装置の各部にお
ける工程順断面図である。 第4図は、従来の成形用型内に軟化したガラス素材を収
容してプレス成形した状態を示す断面図である。 1・・・型部材洗浄室 la”・下型洗浄室 lb−・・上型洗浄室 2・・・F型洗浄部材 2a・・・下型洗浄部材の耐熱性金属繊維3・・・上型
洗浄部材 3a・・・−上型洗浄部材の耐熱性金属繊維4・・・−
L型移動部材 13 ・・・」二型 13 a・・・」ユ型成形面 14・・・F′型 14a・・・下型成形面 26・・・回送路 第1図 (b)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)成形素材を加熱加圧して光学機能面を形成する型
    部材の前記光学機能面を転写する型表面に付着した付着
    物を除去するよう前記型表面に付着物除去手段を押し当
    てて振動を与え前記付着物を除去することを特徴とする
    成形用型の洗浄方法。
  2. (2)前記付着物を除去する際、前記型部材を常温から
    鉛の融点以上の温度に加熱し、この場合の前記付着物除
    去手段として耐熱性工具を用いることを特徴とする請求
    項1記載の成形用型の洗浄方法。
  3. (3)前記耐熱性工具は、耐熱性金属又はセラミック繊
    維であることを特徴とする請求項2記載の成形用型の洗
    浄方法。
JP380289A 1989-01-12 1989-01-12 成形用型の洗浄方法 Pending JPH02184535A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110467338A (zh) * 2018-05-09 2019-11-19 大镐科技株式会社 玻璃成型用模具处理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110467338A (zh) * 2018-05-09 2019-11-19 大镐科技株式会社 玻璃成型用模具处理装置

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