JPS63137542A - 鋳造金型清掃装置 - Google Patents

鋳造金型清掃装置

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JPS63137542A
JPS63137542A JP28329786A JP28329786A JPS63137542A JP S63137542 A JPS63137542 A JP S63137542A JP 28329786 A JP28329786 A JP 28329786A JP 28329786 A JP28329786 A JP 28329786A JP S63137542 A JPS63137542 A JP S63137542A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cope
nozzle
drag
cleaning
recovering
Prior art date
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Pending
Application number
JP28329786A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Suzuki
勇雄 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
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Publication of JPS63137542A publication Critical patent/JPS63137542A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、鋳造用金型表面に塗布したコーテイング材を
除去するに好適な鋳造金型清掃装置に関する。
(従来の技術) 鋳造金型の中には、例えばアルミニウム鋳物用のものな
どのように金型表面にコーテイング材を塗布したものが
ある。これは製品の品質確保のために、ある一定のサイ
クルで剥離、再塗布を繰返さなければならない。
従来、この種剥離作業は、作業者がグラインダ式ブラシ
を用いて手作業で行っていたため、剥離作業に多大の時
間がかかる不都合があった。特に自動鋳造装置を用いた
場合は、離間した上型と下型との間に手を入れて作業す
ることになり、この時の鋳造金型は300℃〜400℃
の高温の状態にあるため作業環境は極めて悪く゛、これ
を避けるため温度が低くなってから作業を行うこと、こ
れは著しく生産性の低下を招く不都合があった。
上述のような鋳造金型を、作業者によらずに清掃する装
置として、例えば実開昭56−12566号公報の考案
が知られている。これは小型鋼塊用鋳型の内面清掃装置
であって、第2図に示すように、架台1上に清掃される
鋳型2.2が所定の配列に載置されている。また架台1
の内部に昇降テーブル3を設け、これに立設した棒体4
,4の先端にはブラシ5.5が取付けられている。そし
て駆動機構6により昇降テーブル3を上下動させ、これ
に取付けられたブラシ5,5を鋳型2,2の中に出入り
させて清掃するようになっている。
(本発明が解決すべき問題点) この考案の装置は、清掃作業を機械化し能率を向上させ
たものであるが、鋳造金型を所定の位置に集めて清掃す
ることになるため、例えば上述の自動鋳造装置の場合に
おいて、鋳造金型を装置に取付けたま\剥離、清掃でき
ないことは、結局時間的損失は大となる。また鋳造金型
を取外さないで、このような清掃を行うことも考えられ
るが、狭い上型と下型の間にブラシを挿入し、凹凸のあ
る型表面を剥離清掃するには非常に複雑な機構を必要と
する不都合がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の不都合を除去するためになされたもので
、上型と下型とを使用状態のま\で短時間で清掃でき、
しかも構成も簡単な鋳造金型の清掃装置を提供すること
を目的としたものであり、その要旨は、離間対向した上
型と下型との間の空所を囲み上記上型及び下型と協動し
て研掃室を形成し且つ噴出開口及び回収開口を有するハ
ウジングと、上記射出開口に臨む射出ノズル及び該射出
ノズルから上記研掃室内に射出した研掃材を回収する上
記回収開口に臨む回収ノズルを有する研掃装置を具備し
たことを特徴とする鋳造金型清掃装置にある。
(実 施 例) 以下、本発明の詳細を第1図に示す一実施例により説明
する。なお、本実施例はアルミニウム鋳造金型のコーテ
イング材の剥離作業に本発明を実施したもので、自動鋳
造装置に金型は取付けられている。
図において21は基台で、この上に自動鋳造装置22が
据付られている。これは台枠23と、これの四隅に立設
された支柱24.24と、これらにより支持された板状
の上部ステージ25と、これに取付けられた4個の直v
A案内体26.26により案内されて上下動自在な上型
ホルダ27と、上部ステージ25に取付けられて、ピス
トンロッド28が上型ホルダ27にリンク29を介して
取付けられたエアシリンダ装置30などからなっている
。そしてこのエアシリンダ装置30の作動により上型ホ
ルダ27は所定の位置の向上下動する。
上述の自動鋳造装置22の上型ホルダ27には、鋳造金
型の一方である上型32が取付けられていて、これに対
向した位置の台枠23上に下型33が取付けられている
次に、離間した上型32と下型33との間に設けられた
ハウジング35と、研掃装置36とからなる本発明の鋳
造金型清掃装置につき説明すると、ハウジング35は薄
鋼板からなり、断面形状が上型、下型の外周形状と同一
形状の上下両端が開口した筒状の本体41と、上型32
の外周側を気密に囲繞して上型32と本体41の上端開
口とを気密に連結する耐熱ゴムからなる気密連結部材4
2と、同様に下型33と本体41とを気密に連結する気
密連結部材43とから形成されている。すなわち、上端
を形成する上型32と、下端を形成する下型33と、側
壁44を形成する本体41、および気密連結部材42.
43とで研掃室45を構成している。また、側壁44に
は、後述する射出ノズル48を挿入する射出開口49及
び回収ノズル59を挿入する回収開口52が設けられて
いて、これに隣接する側壁44の正面には研掃室45内
を見るのぞき窓51が気密に設けられている。
次に研掃装置36につき説明すると、これは一般市販の
ものと同様な構成なので、詳細な説明は省略する。なお
研掃材は直径1mm以下のガラス繊維を短く切断したも
のを用い、圧送気体は圧縮空気である。したがって、い
わゆるソフトブラスト装置と称するものである。
55は圧送ユニットで、該圧送ユニット55がら空気と
\もに送られた研掃材は供給バイブ56を通り射出ノズ
ル48に至り、噴出開口49から研掃室45内に射出さ
れる。また57は回収ユニットで、負圧発生により回収
するものであり、負圧の回収パイプ58は回収ユニット
57から出てその末端の回収ノズル59が上記した回収
開口連通孔52に接続されている。すなわち、研掃室4
5内の研掃材は、空気と〜もに負圧に引かれて回収パイ
プ58を通って回収ユニット57に戻り、再び圧送ユニ
ット55に送られて射出ノズル48に送られる。
次に自動鋳造袋W22と\もに本実施例の作用につき説
明すると、まず上型32.下型33の表面の清掃、すな
わちコーテイング材の剥離作業を行うとする。この場合
には、上型32を所定の高さまでエアシリンダ装置30
により上昇させる。次に、ハウジング35を上型32と
下型33の間に挿入し、気密連結部材42.43により
研掃室45から研掃材が噴出しないように取付ける。そ
して回収パイプ58の回収ノズル59を回収開口52に
取付け、作業者が射出ノズル48を持って射出開口49
から研掃室45内に入れる。つぎに研掃装置36を始動
させ、ソフトブラストを開始すると\もに、作業者はの
ぞき窓51から研掃室45の内部を見て上型32.下型
33のコーテイング材の剥離状態を観察しながら射出ノ
ズル48を操作し、研掃作業を行う。この間、射出され
た研掃材は、剥離したコーテイング材の粉末と\もに負
圧に引かれて回収間ロ522回収ノズル591回収パイ
プ58を経て回収ユニット57に戻る。
このようにしてコーテイング材の剥離が終わると研掃装
置36を止め、ハウジング35を撤去し、若干鋳造金型
を掃除して次の鋳造作業に入る。なお本実施例は、アル
ミニウム鋳物用の鋳造金型のコーテイング材剥離を例に
説明したが、これに限定されず、他の鋳造金型の清掃一
般に用いてもよい。
また研掃材もガラス繊維に限らず、目的により適宜選択
してもよいことは勿論であり、鋳造金型も自動鋳造装置
のものに限定されず、他の鋳造方式の場合でもよい。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明の鋳造金型清掃装置は、上
型と下型と協働して研掃室を形成するハウジングを設け
、研掃材で清掃するようにしたので簡単に研掃室が構成
でき、しかも鋳造金型の冷却を待たずに清掃作業が実施
できるので、作業に要する時間は従来に比べて著しく短
縮できる。
また作業者は研掃室の外にいるので、金型は高温なのに
拘らず良好な作業環境のもとで行えると−もに、機構的
にも単純なので安価で、且つ故障がないなどの効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の正面図、第2図は従来例を
説明する正面図である。 32・・上型、 33・・下型、 35・・ハウジング
、 36・・研掃装置、 45・・研掃室、 48・・
射出ノズル、 49・・射出開口、 51・・のぞき窓
、 52・・回収開口、  55  ・・圧送ユニット
、57  ・・回収ユニット、59  ・・回収ノズル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 離間対向した上型と下型との間の空所を囲み上記上型及
    び下型と協動して研掃室を形成し且つ噴出開口及び回収
    開口を有するハウジングと、上記射出開口に臨む射出ノ
    ズル及び該射出ノズルから上記研掃室内に射出した研掃
    材を回収する上記回収開口に臨む回収ノズルを有する研
    掃装置を具備したことを特徴とする鋳造金型清掃装置。
JP28329786A 1986-11-28 1986-11-28 鋳造金型清掃装置 Pending JPS63137542A (ja)

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JP28329786A JPS63137542A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 鋳造金型清掃装置

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JPS63137542A true JPS63137542A (ja) 1988-06-09

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ID=17663625

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JP28329786A Pending JPS63137542A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 鋳造金型清掃装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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