JPH0218412Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0218412Y2 JPH0218412Y2 JP12188086U JP12188086U JPH0218412Y2 JP H0218412 Y2 JPH0218412 Y2 JP H0218412Y2 JP 12188086 U JP12188086 U JP 12188086U JP 12188086 U JP12188086 U JP 12188086U JP H0218412 Y2 JPH0218412 Y2 JP H0218412Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- exhaust
- outdoor unit
- absorbing material
- top plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 claims description 13
- 230000003584 silencer Effects 0.000 claims description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案はガスエンジン駆動によるヒートポンプ
式エアコン室外機(以下「室外機」という)から
発生する騒音を減少させるための防音装置に関す
るものである。 [従来技術とその問題点] 従来の室外機は鉄板で作られたカバーにより全
体が覆われ、空気の取入口と排気口の部分のみが
開放された構成であるが、エンジン或いはコンプ
レツサーからの騒音及び排気フアンの騒音が空気
取入口や排気口から周囲に放出され、近隣に迷惑
を及ぼすことがあつた。 そこで、カバーの外側或いは内側に吸音材を張
り付けたりして防音対策を講じているが必ずしも
満足する効果をあげていないのが現状である。 [本考案の目的] 本考案は斯かる点に鑑みて提案されるもので、
室外機から周囲に放出される騒音を従来よりも
10dB程度低減できる防音装置を提案するのが目
的である。 [本考案の構成] 本考案は上記目的を達成する手段として、以下
の如き構成を採用するものである。 底部にガスエンジンとコンプレツサーを置き、
この上部に熱交換器を配置し、天板側に排気フア
ンを取り付け、前記熱交換器を経由して排気フア
ンにより天板から外に排出される空気の取入口を
側板の上半に設けると共にガスエンジンの排気筒
を天井から上方に突出させて成るヒートポンプ式
エアコン室外機において、前記室外機の腰板に吸
音材を張り付け、前記空気の取入口の外側に吸音
材を内張りし、下方に吸気口を開設した吸気カバ
ーを取り付けると共に室外機の天板上であつて排
気フアン上には円筒状に吸音材を内張りすると共
に中心に整流筒を配した排気ユニツト付の消音カ
バーを取り付け、更に前記排気筒の上端に上方を
閉塞し、下方から排気される排気音サイレンサー
を取り付けて成るガスエンジン駆動によるヒート
ポンプ式エアコン室外機用防音装置。 [実施例] 第1,2図は本考案の実施例を示し、1は内底
部にガスエンジンとコンプレツサー2を位置させ
ると共にこの上部両側に熱交換器3,3aを配
し、更に上方に向けて排気フアン4を配して成る
室外機のカバーにして、5,5aは側板1aに開
設した吸気口、6は天板1bに開設した排気口、
2aはガスエンジンの排気筒にして天板1bから
上方に突出している。 7はカバー1の腰板1cの周囲に張り付けた吸
音材、8,8aは前記カバー1の側板1aの外側
を一定の間隔で覆う吸気カバーにして、この下部
に吸込口9,9aが形成してあると共に吸音材1
0が全体的に内張りしてある。 11はカバー1の天板1b上を覆う消音カバー
にして、この消音カバー11には吸音材13をパ
ンチングした筒鈑13aで円筒状に成形し、かつ
中心に整流筒14を配した排気ユニツト12が取
り付けてある。 15は排気筒2aの上端に取り付けたサイレン
サーにして、このサイレンサーは上部及び周囲を
閉塞し、下部を開放した構成で、エンジンの排気
は下方に一旦出てから放出される構造である。 【表】
式エアコン室外機(以下「室外機」という)から
発生する騒音を減少させるための防音装置に関す
るものである。 [従来技術とその問題点] 従来の室外機は鉄板で作られたカバーにより全
体が覆われ、空気の取入口と排気口の部分のみが
開放された構成であるが、エンジン或いはコンプ
レツサーからの騒音及び排気フアンの騒音が空気
取入口や排気口から周囲に放出され、近隣に迷惑
を及ぼすことがあつた。 そこで、カバーの外側或いは内側に吸音材を張
り付けたりして防音対策を講じているが必ずしも
満足する効果をあげていないのが現状である。 [本考案の目的] 本考案は斯かる点に鑑みて提案されるもので、
室外機から周囲に放出される騒音を従来よりも
10dB程度低減できる防音装置を提案するのが目
的である。 [本考案の構成] 本考案は上記目的を達成する手段として、以下
の如き構成を採用するものである。 底部にガスエンジンとコンプレツサーを置き、
この上部に熱交換器を配置し、天板側に排気フア
ンを取り付け、前記熱交換器を経由して排気フア
ンにより天板から外に排出される空気の取入口を
側板の上半に設けると共にガスエンジンの排気筒
を天井から上方に突出させて成るヒートポンプ式
エアコン室外機において、前記室外機の腰板に吸
音材を張り付け、前記空気の取入口の外側に吸音
材を内張りし、下方に吸気口を開設した吸気カバ
ーを取り付けると共に室外機の天板上であつて排
気フアン上には円筒状に吸音材を内張りすると共
に中心に整流筒を配した排気ユニツト付の消音カ
バーを取り付け、更に前記排気筒の上端に上方を
閉塞し、下方から排気される排気音サイレンサー
を取り付けて成るガスエンジン駆動によるヒート
ポンプ式エアコン室外機用防音装置。 [実施例] 第1,2図は本考案の実施例を示し、1は内底
部にガスエンジンとコンプレツサー2を位置させ
ると共にこの上部両側に熱交換器3,3aを配
し、更に上方に向けて排気フアン4を配して成る
室外機のカバーにして、5,5aは側板1aに開
設した吸気口、6は天板1bに開設した排気口、
2aはガスエンジンの排気筒にして天板1bから
上方に突出している。 7はカバー1の腰板1cの周囲に張り付けた吸
音材、8,8aは前記カバー1の側板1aの外側
を一定の間隔で覆う吸気カバーにして、この下部
に吸込口9,9aが形成してあると共に吸音材1
0が全体的に内張りしてある。 11はカバー1の天板1b上を覆う消音カバー
にして、この消音カバー11には吸音材13をパ
ンチングした筒鈑13aで円筒状に成形し、かつ
中心に整流筒14を配した排気ユニツト12が取
り付けてある。 15は排気筒2aの上端に取り付けたサイレン
サーにして、このサイレンサーは上部及び周囲を
閉塞し、下部を開放した構成で、エンジンの排気
は下方に一旦出てから放出される構造である。 【表】
第1図は本考案に係る室外機の斜視図、第2図
はA−A線断面図である。 1……カバー、7……吸音材、8,8a……吸
気カバー、9,9a……吸込口、10……吸音
材、11……消音カバー、12……排気ユニツ
ト、13……吸音材、14……整流筒、15……
サイレンサー。
はA−A線断面図である。 1……カバー、7……吸音材、8,8a……吸
気カバー、9,9a……吸込口、10……吸音
材、11……消音カバー、12……排気ユニツ
ト、13……吸音材、14……整流筒、15……
サイレンサー。
Claims (1)
- 底部にガスエンジンとコンプレツサーを置き、
この上部に熱交換器を配置し、天板側に排気フア
ンを取り付け、前記熱交換器を経由して排気フア
ンにより天板から外に排出される空気の取入口を
側板の上半に設けると共にガスエンジンの排気筒
を天井から上方に突出させて成るヒートポンプ式
エアコン室外機において、前記室外機の腰板に吸
音材を張り付け、前記空気の取入口の外側に吸音
材を内張りし、下方に吸気口を開設した吸気カバ
ーを取り付けると共に室外機の天板上であつて排
気フアン上には円筒状に吸音材を内張りすると共
に中心に整流筒を配した排気ユニツト付の消音カ
バーを取り付け、更に前記排気筒の上端に上方を
閉塞し、下方から排気される排気音サイレンサー
を取り付けて成るガスエンジン駆動によるヒート
ポンプ式エアコン室外機用防音装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12188086U JPH0218412Y2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12188086U JPH0218412Y2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6329030U JPS6329030U (ja) | 1988-02-25 |
JPH0218412Y2 true JPH0218412Y2 (ja) | 1990-05-23 |
Family
ID=31011556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12188086U Expired JPH0218412Y2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0218412Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-08 JP JP12188086U patent/JPH0218412Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6329030U (ja) | 1988-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2504940Y2 (ja) | 換気装置 | |
JPH0218412Y2 (ja) | ||
JPH0292038U (ja) | ||
JPS6343390Y2 (ja) | ||
JPS598759Y2 (ja) | 背負型動力防除機の吸気消音装置 | |
JPH0531468Y2 (ja) | ||
JPS62154230U (ja) | ||
JPH041426A (ja) | 防音型作業装置 | |
JPS5824000Y2 (ja) | 渦流ブロワの防音装置 | |
JPS62108521U (ja) | ||
JPH025068Y2 (ja) | ||
JPH07151028A (ja) | 作業機駆動用エンジンの吸気装置 | |
JPS6036822Y2 (ja) | 熱交換器換気扇 | |
JPS6313399Y2 (ja) | ||
JPH02535U (ja) | ||
JPS6131136Y2 (ja) | ||
JPH0622538U (ja) | 内燃機関発電装置の吸・排気システム | |
JPS62154329U (ja) | ||
JPH0419321U (ja) | ||
JPS63113735U (ja) | ||
JPH0222634U (ja) | ||
JPS59177799U (ja) | バ−ナ−フアンの消音器 | |
JPS60130344U (ja) | エンジン・ヒ−トポンプの換気構造 | |
JPS6131137Y2 (ja) | ||
JPS6276838U (ja) |