JPH02183489A - ダイナミック型半導体記憶装置 - Google Patents

ダイナミック型半導体記憶装置

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JPH02183489A
JPH02183489A JP1002452A JP245289A JPH02183489A JP H02183489 A JPH02183489 A JP H02183489A JP 1002452 A JP1002452 A JP 1002452A JP 245289 A JP245289 A JP 245289A JP H02183489 A JPH02183489 A JP H02183489A
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bit
dynamic
line pair
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大脇 幸人
Kenji Tsuchida
賢二 土田
Daizaburo Takashima
大三郎 高島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ダイナミック型半導体記憶装置(DRAM)
に係り、特にビット線間の干渉ノイズの低減を図った高
密度DRAMに関する。
(従来の技術) 1トランジスタ/1キヤパシタのメモリセル構造を持つ
DRAMは、メモリセル構造の改良と微細加工技術の進
歩により著しく高集積化が進んでいる。DRAMのメモ
リセルアレイのデータは、ピット線対を通してセンスア
ンプで増幅されて読み出される。DRAMの高密度化に
よりビット線間隔は極めて微細になっており、ビット線
間結合容量の増大によるビット線間の干渉ノイズが、デ
ータを正確に読み出す上で大きい問題となってきている
(例えば、JSSCoct、 1988. M、 Ao
kl他ppH13−1119,Y、 Nakagome
他ppH20−1127等)。
第22図および第23図を用いて上述の干渉雑音の問題
を具体的に説明する。第22図は、通常の折返しビット
線構造のDRAMメモリセルアレイの隣接する4対のビ
ットfj!BL、BL (BL、。
B L’ 11 、  B L 1 *  B L +
 + ・・・)とこれらに接続されるダイナミック型セ
ンスアンプ5A(SA、。
SA、、・・・)の部分の等価回路であり、第23図は
その動作時の各部の電圧波形である。なおここでは、隣
接ビット線間のノイズをδ1 (セルデータ読出し時)
と62 (センスアンプ活性化時)に分けて説明する。
また、以下の仮定をおく。
■ ノイズは隣接するビット線のみから受ける。
■ ビット線は(1/2)Vc cプリチャージ方式と
し、ワード線WLが立上がるとセルデータは一方のビッ
ト線BLに出力され、他方のビット線BLは隣接ビット
線からのノイズによる他、電位変化はないものとする。
■隣接ピッ)fjlllii容量は、対をなすビット線
間容量(C1ntra)  異なる対のビット線間容量
(C1nter)共にCとする。
以上の仮定は説明の便宜上のもので、実際には他の動作
モード例えばVCCプリチャージ方式の場合にも有効で
ある。
DRAMがアクティブ状態になり、ワード線WLoが選
択されるとメモリセルM(Ml、M2゜・・・)からビ
ット線at、o、BL、、・・・に信号電圧が読み出さ
れる。いま注目カラムをセンスアンプSA1のカラムと
すると、干渉ノイズが最も大きい最悪パターンは、M、
”L、M2 ’wL、M3 mL、M4−Hの場合であ
る。L”レベルの読出し信号電位が−Vs、  “H“
レベルの読出し信号電位が+Vsとすると、最悪パター
ンのデータが読み出された場合の各ビット線にρるノイ
ズは次の表のようになる。但し、ビット線の総容量Ct
otalに対するビット線間結合容量Cの比(結合比)
をC/ Ctotal −Cnとしである。
これにより、注目カラムのビット線BL。
BF2間の電位差は、 1(1/2)Vcc−Vs)−1(1/2)Vcc  
2CnVsl−−Vs + 2Cn Vs となり、従ってデータ読出し時のノイズは、δ1−2C
nVs となる。
次にセンスアンプ活性化時のノイズδ2については次の
通りである。簡単のためセンスアンプはnチャネルMO
Sトランジスタにより構成されたダイナミック型フリッ
プフロップ(NMOSセンスアンプ)とし、その共通ソ
ース電位φSが第23図に示すように(1/2)Vcc
よりゆっくり低下する場合を考える。φSを下げるに従
い各センスアンプはオンするが、オンする時間には差が
ある。先ず、φSの電位が、(1/2)Vcc−vth
となった時点で、センスアンプSA2がオンし、ビット
線BL2の放電が開始される。次いでφSが、(1/2
)Vc c −2Cn Vs −vth或いはそれ以下
となった時点でセンスアンブSAo、SAlがオンし、
ビット線BLolBL1の放電が開始される。従って注
目カラムのビット線BL1はこれに先だって放電を開始
するビット線BL2のため更に干渉ノイズを受けること
になる。このノイズδ2は、φSが十分ゆっくり下がる
とすると、第23図に示すように、δ2 − Cnl(V BL2− V BL2+ V th)
+ (V BL2− V BLI)]−Cn(−Vs 
+ Vth+ 2 Cn Vs)となる。以上をまとめ
ると、通常の折返しビット線構造のDRAMではビット
線間の干渉ノイズとして、 δ1+62−2Cn 2Vs +Cn  (Vs +V
th)・・・(1) を受けることになる。
この様なビット線間干渉ノイズは、集積度の向上に伴う
ビット線間の距離の縮小によりますます大きくなる。最
悪の場合、センスアンプに入力される信号電位差がこの
干渉ノイズより小さくなり、センスアンプ感度以下にな
るとセンスアンプが逆データをラッチするという誤動作
を生じる。
この様な問題を解決する方式として従来、ビット線を交
差させることにより、干渉ノイズ低減を図るものが提案
されている。例えば、■特開昭63−148489号公
報、■l5SCC88D1gesto1’ Techn
lcal Papers pp23B−239等がある
。しかし前者■の方式では対をなすビット線同士の間の
結合容1clntraによる干渉ノイズが除去できず、
またビット線長手方向にビット線交差部を複数箇所必要
とし、この交差部のためチップ面積が増大する。後者■
のFlg、 4 (b)の方式は干渉ノイズを原理的に
は完全に除去できるが、その分ビット線交差部は一層複
雑となり、従って更にチップ面積の増大をもたらす、と
いった問題があった。
(発明が解決しようとする課WJ) 以上のように、高集積化DRAMのビット線間の干渉雑
音を低減する方式として従来提案されているものは、ビ
ット線交差のためにチップ面積が増大するという問題が
あった。
本発明はこの様な点に鑑みなされたもので、チップ面積
の増大をもたらすことなく、効果的にビット線間の干渉
雑音の低減を図ったDRAMを提供することを目的とす
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、折返しビット線構造のDRAMにおいて、第
1のビット線対を第2のビット線対の間に配設する、と
いう構成を基本単位とし、これを繰返し配設すると共に
、第1のビット線対または第2のビット線対の少なくと
も一方をその長手方向の中間部で交差させたことを特徴
とする。
(作用) 本発明によれば、一つのビット線対の間に他のビット線
対を挟む形とし、且つその一方のビット線対を交差させ
ることで、効果的に干渉雑音を低減することができる。
しかもこの場合、第1゜第2のビット線対の一方には交
差部を設けず、他方についてのみ中間位置で交差させる
構成とすれば、メモリセルアレイ全体としてビット線交
差部は最少限の数となり、ビット線交差によるチップ面
積の増大は避けられる。
(実施例) 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は一実施例のDRAMの概略構成を示す。メモリ
セルアレイは、複数のビット線対BL。
BL (BLo、 BL、 、 BLl、 BL、 、
−)と複数本のワード線WL (WLO、WLt 、・
・・)が互いに交差して配設され、それらの交点位置に
メモリセルMを配置して構成される。ビット線対BL、
BLは、第1のビット線対BLo、BL。
が第2のビット線対BL、、BL1の間に挟まれる形で
、その繰返しパターンとして配設されている。第1のビ
ット線対BL、、BLoはその長手方向の中間位置で一
回交差させている。ダイナミック型ビット線センスアン
プSA (SAO。
SA1; ・・・)は交互にメモリセルアレイの両側に
配置されて各ビット線対に接続されている。
この実施例のDRAMでのビット線間干渉ノイズが最悪
条件となるのは、第2図に示すようなデ−タ・パターン
の場合であ、る。このようなデータ(′信号電位Vs)
が読み出された場合の各ビット線の電位は、ビット線の
一回交差により容量結合が半分になる部分があることを
考慮して以下のようになる。但し、プリチャージ電位を
Vpとしている。
vu L O−V9−Vs −(1/2) Cn Vs
Va L u−Vp−(3/2)Cn VsVa L 
I −vp  Vs −(1/2) Cn VsVe 
+、+ −Vp   (3/2)Cn VsVRL 2
−vp +Vs −(1/2) Cn VsVe L 
2−Vp+ (1/2)Cn VsVe L 3−Vp
 −Vs + (1/2) Cn VsVo L 3−
Vp  (1/2)Cn Vs上記ビット線の電位関係
から、どのカラムも等しく、δ1−Cn Vsとなる。
次に注口カラムをセンスアンプSAlとし、従来技術で
説明したようにNMOSセンスアンプを考えてこれを活
性化した時のノイズδ2を求める。センスアンプがオン
する順序は、SA3が最初であり、次いでSA、、SA
、が同時にオンする。従って注目カラムに対してノイズ
源となるのは、ビット線BL3の放電であり、 δ2 − Cnl(V BL3  V 81j+ V th)
+ (V B1−3− V B1.1月=2Cn 2V
s + (vth−Vs)Cnとなる。従って、 61+62−2Cn 2Vs +VthCn −(2)
となる。これは先に説明した従来の折返しビット線構造
DRAMでの(1)式で示されるノイズに比べて低減さ
れており、しかもビット線交差数は2対のビット線につ
いて1箇所であり、従ってチップ面積の増大をもたらす
ことはない。
第1図では、本発明の電気的効果を実現する最低限の手
段を示したが、更に各ビット線えIをセンスアンプ近傍
で交差させることも有効である。その1例を第24図に
示す。
第3図は第2の実施例のDRAMの要部構成を示す。先
の実施例と逆にこの実施例では、2対のビット線対のう
ち外側のビット線対を中間部で交差させている。
この実施例でのビット線間ノイズに関する最悪条件は、
第4図に示すデータ・パターンの場合である。この条件
は、先の実施例の第2図と蔓延であり、従って(2)式
のノイズが注目ビット線に乗ることになる。
第3図では、本発明の電気的効果を実現する最低限の手
段を示したが、更に各ビット線対をセンスアンプ近傍で
交差させることも有効である。その1例を第25図に示
す。
第5図は、第1図の方式と第3図の方式を組合わせた実
施例のDRAMの要部構成である。即ち、最初の2対の
ビット線については外側のビット線対を交差させ、次の
2対のビット線については内側のビット線対を交差させ
ている。以下、同様のビット線構成が繰返される。
この実施例の場合、ノイズδ1とδ2各々によって最悪
条件が異なり、それらの比較によりいずれが真に最悪で
あるかが決る。
第6図は、ノイズδ1を考えた場合のセンスアンプSA
3に注目した時の最悪パターンである。
このとき各ビット線の電位は次のようになる。
VB Ll−Vp −Vs +Cn VsVn L I
 −Vl) +Cn VsVa L 2−Vp Vs 
−(1/2)Cn VsVn L 2−Vp−(3/2
)Cn VsVeL3=Vp vs Vo L 3 −Vp  −C1VS VOL 4−Vp +Vs + (1/2) Cn V
sVn L 、1−V9 + (3/2) Cn Vs
V(I L 5 −Vp  +Vs  −Cn  Vs
Vo L 5−Vl) −Cn Vs 上記各ビット線の電位関係から、δ1−Cn Vsであ
る。注目カラムがセンスアンプSA3の時これに隣接す
るのは、SA、、SA2゜SA、−のカラムである。セ
ンスアンプ活性化時、センスアンプがオンする順番は、
SA、→SA。
→SA3→SA2である。センスアンプSA5のオンに
よるビット線BL5の放電はマージン向上の方向である
。以上により、 δ2(SA5) =(1/2)Cn(Vnts−Vats+Vt1l)+
(Vats  Vett))= −(1/2)Cn  
Vth となる。一方、センスアンプSA、のオンによるビット
線BL1の放電はマージン低下の方向であり、 δ2(SA1) −(1/2)Cnl(Wl、Vot++Vtl+)+(
Vett−Vats)1= (1/2)Cn(−Vs+
 Wilt  + 2 Cn Vs)となる。従って、 δ1−62(SA5)+δ;、!(SAI)−Cn 2
Vs −(1/2)Cn vSである。δlとδ2をま
とめると、 δl+δ2 = Cn VslCn + (1/2)1
・・・(3) となる。
次にノイズδ2を考えた場合の最悪パターンでの各ビッ
ト線の電位関係は以下の通りである。ここでもセンスア
ンプSA3のカラムを注目している。先の例ではセンス
アンプSA5のオンによるビット線BL5の放電がマー
ジン向上の方向に働いた。そこでセンスアンプSA5の
読み出しデータを“H”→″L°とすると、センスアン
プSA5は注目カラムのセンスアンプSA3と放電開始
時刻が同じになる。
V[l L I −Vp −Vs +Cn VsVBL
l−Vp+CnVs   (δ1−0)Vo L 2−
Vl) −VS −(1/2) Cn VsVQ L 
2−Vp −(3/2) Cn Vs(δ1−Cn V
s ) V[l L 3−Vp −Vs −Cn VsV[1L
3−VD−CnVs   (δ1−0)VB L 4−
Vp  Vs −(1/2) Cn VsV  B  
L   4  −VD        (3/  2)
   Cn   Vs(δ1禰Cn Vs ) VB L 5−Vl) −VS −Cn VsVIIL
5−vp −cn Vs   (δ1−0)上記電位関
係から、センスアンプが活性化してセンスアンプがオン
する順序は、SA、→SA3゜SA5→SA2.SA4
となる。これにより、注口カラムに対してノイズとなる
のはセンスアンプSAのカラムのビット線BL、の放電
である。従って、 δ2 −(1/2)Cnl(VsL+  VaT++Vth)
+(Vett  VBL3)1= (1/2)Cn(−
Vs+ Vth  +  2 Cn  Vs)以上より
、 δ1+62 −Cn2Vs+(1/2)Cn(VLlt −Vs) 
  −(4)となる。
以上の解析結果から、(4)式の場合が最悪条件である
ということになる。そして第5図の実施例では、第1図
および第3図の実施例よりノイズが小さく、交差数は一
個であるから、非常に有効であることがわかる。
第5図では本発明の電気的効果を実現する最低限の手段
を示しているが、更に各ビット線対をセンスアンプ近傍
で交差させることも有効である。
その1例を第26図に示す。
第7図は別の実施例のDRAMの要部構成である。この
実施例では、メモリセルアレイをビット線方向に二分し
て、組となる2対のビット線の内側、外側の関係を右゛
ト分と左半分とで逆にしたものである。この実施例によ
っても、先の実施例とほぼ同等の効果が得られる。
第8図は別の実施例のDRAMの要部構成である。この
実施例では、最初の2対のビット線については中間部で
交差させ、次の2対のビット線については1/4の点お
よび3/4の点の2点で交差させたものである。以下、
同様の繰返しとする。
第9図は、この実施例での各ビット線間の結合の強さを
結合容量cを用いてまとめたものである。
この実施例でも、ビット線交差数は少なく、しかも通常
の折返しビット線構造に比べてノイズ低減が図られる。
第10図は更に他の実施例のDRAMの要部構成である
。この実施例では、第7図の方式と第8図の方式を組合
わせている。
第11図はこの実施例での各ビット線間の結合の強さを
先の実施例と同様に結合容EICを用いてまとめたもの
である。この実施例によっても先の実施例と同様の効果
が得られる。
以上の実施例では、ビット線センスアンプをメモリセル
アレイの両側に配置した場合を説明したが、本発明はこ
れをメモリセルアレイの中間位置に設けた場合も有効で
ある。その場合、ビット線交差をビット線センスアンプ
を構成するMOSトランジスタのゲート電極を利用して
格別な交差用配線を用いることなく実現することが可能
になる。
第12図はその構成原理を説明するための図である。第
1のビット線対BL、、BL、を第2のビット線対BL
、、BL、の間に挟み、且つ第1のビット線対BL、、
BL、をその中央部で交差させる場合、図のようにこれ
らのビット線対BLO*  B L Oに接続されるM
OSトランジスタのゲート電極1..12をそれぞれビ
ット線の一部として用いる。そしてビット線BLoをゲ
ート電極12上を這わせる。例えばゲート電極11゜1
2を第1層多結晶シリコン膜とし、ビット線を第2層多
結晶シリコン膜とした場合、第3層多結晶シリコン膜等
を用いることなく、2層の多結晶シリコン膜のみで交差
配線が行われる。
第13図は、第12図とは逆に外側の第2のビット線対
BL、、BL、を交差させる場合である。
この場合も、これら第2のビット線対BL1゜BL、に
接続されるセンスアンプのMOSトランジスタのゲート
電極21.22をそれらの配線の一部として用いて同様
に交差配線を実現することができる。
第14図は、第1図のビット線構成の実施例に対して、
そのビット線センスアンプをビット線交差部に配置した
実施例を等価回路的に示したものである。第15図はそ
の具体的にレイアウトである。なおビット線センスアン
プSAは、各ビット線対に対してnチャネルMOSトラ
ンジスタにより構成されたダイナミック型フリップフロ
ップ(NMOSセンスアンプ)とnチャネルMOSトラ
ンジスタにより構成されたダイナミック型フリップフロ
ップ(PMOSセンスアンプ)とが設けられるが、ここ
ではその一方のPMOSセンスアンプPSAのみを示し
ている。NMOSセンスアンプは、PMOSセンスアン
プと並べてメモリセルアレイ内に形成してもよいし、ま
たPMOSセンスアンプとは離してメモリセルアレイの
両側に配置してもよい。図に示すように、第1のビット
線対BL、、BLoに接続されるPMOSセンスアンプ
PSAoを構成する二つのMOSトランジスタTrl、
Tr2と、第2のビット線対BLl。
BL、に接続される二つのMOSトランジスタT rL
  T r4とがビット線方向に細長いゲート電極をも
ってビット線方向に4段に並べて配置されている。そし
て第2のビット線対BLl、at、、間に配置される第
1のビット線対BLo、BL、は、第12図で説明した
方式によってMOSトランジスタTrlとTr2のゲー
ト電極を利用して交差させている。次の二つのビット線
対BL2.BL2゜at、、、BL3に接続されるPM
OSセンスアンプPSA2.PSA、についてもこれと
反転したパターンで同様の構成原理に従って配置される
以上の4対分を基本パターンとしてワード線方向にこれ
が繰返し配置される。従ってセンスアンプを構成するM
OSトランジスタは、ワード線方向には4本のビット線
に一個の割合いで配設されることになる。これにより、
ビット線ピッチが微細なものとなってもMOSトランジ
スタのレイアウトは比較的容易に行なえる。
第16図および第17図は、第2図の実施例のビット線
構成に対して、ビット線センスアンプを中間部に配置し
た実施例の等価回路的構成とそのレイアウトである。先
の実施例と対応する部分には同一符号を付して詳細な説
明は省く。この実施例では2対のビット線の外側を交差
させるが、これを第13図で説明した方式により、メモ
リセルアレイの中央部に配置されるPMOSセンスアン
プPSAI 、PSA3 、・・・のMOSトランジス
タのゲート電極を用いて実現している。
第18図および第19図は、第5図の実施例のビット線
構成に対して、ビット線センスアンプを中間部に配置し
た実施例の等価回路的構成とそのレイアウトである。こ
こでも先の実施例と対応する部分には同一符号を付しで
ある。この実施例では2対のビット線の一方は外側を交
差させ、他方は内側を交差させているが、これを第12
図と第13図の方式を両方共和用して、メモリセルアレ
イの中央部に配置されるPMOSセンスアンプPSAl
、PSA2.・・・のMOSトランジスタのゲート電極
を用いて実現している。
以上のようにして第14図〜第19図の実施例によれば
、ビット線交差部を交差のための特別の配線を設けるこ
となく実現することができ、ノイズ低減効果に加えてチ
ップサイズ縮小にとって大きい効果が得られる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、2対のビット線につ
いてその一方を他方の間に挿入するようにし、かついず
れか一方をメモリセルアレイの中央部で交差させること
によって、少ない交差数で、従ってチップ面積の増大を
もたらすことなく、高密度DRAMにおいて効果的にビ
ット線間の結合容量による干渉ノイズを低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のmlの実施例にかかるDRAMの要部
構成を示す図、第2図1よその最悪データ・パターンを
示す図、第3図は第2の実施例にかかるDRAMの要部
構成を示す図、第4図はその最悪データ・パターンを示
す図、第5図は第3の実施例にかかるDRAMの要部構
成を示す図、tA6図はその最悪データ・パターンを示
す図、第7図は第4の実施例にかかるDRAMの要部構
成を示す図、第8図は第5の実施例にかかるDRAMの
要部構成を示す図、第9図はそのビット線間の結合関係
を示す図、第10図は第6の実施例にかかるDRAMの
要部構成を示す・図、第11図はそのビット線間の結合
関係を示す図、第12図および第13図は、ビット線交
差をセンスアンプのMOSトランジスタのゲート電極を
用いて実現する方式を説明するための図、第14図はビ
ット線センスアンプをビット線交差部に設ける実施例の
DRAMの要部構成を示す等価回路図、第15図はその
レイアウト図、ff!16図はビット線交差部にセンス
アンプを設ける他の実施例のDRA〜1の要部構成を示
す等価回路図、第17図はそのレイアウト図、第18図
は同じくビット線センスアンプをビット線交差部に設け
る他の実施例のDRAMの要部構成を示す等価回路図、
第19図はそのレイアウト図、第20図は同じくビット
線センスアンプをビット線交差部に設ける更に他の実施
例のDRAMの要部構成を示す等価回路図、第21図は
そのレイアウト図、第22図は通常の折返しビット線構
造DRAMのメモリセル構成を示す図、第23図はその
ビット線間の結合容量による干渉ノイズを説明するため
の電圧波形図、第24図は第1図と電気的に等価な他の
実施例を示す図、第25図は第3図と電気的に等価な他
の実施例を示す図、第26図は第5図と電気的に等価な
他の実施例を示す図である。 BL、BL (BLQ、BL、、BLl 、at、1゜
・・・)・・・ビット線、WL (WLo、wt、l、
  ・・・)・・・ワード線、M・・・メモリセル、5
A(SAo。 SA2.・・・)・・・ビット線センスアンプ、111
2.2t * 22 ”’ゲート電極、T r  (T
 rl。 T「2.・・・)・・・センスアンプMO8トランジス
タ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第2図 第 図 第4図 第6図 第8図 第9図 第22図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)折返しビット線構造の複数本のビット線とこれと
    交差する複数本のワード線が配設され、これらビット線
    とワード線の交点位置にメモリセルが配置されるメモリ
    セルアレイ構成を有するダイナミック型半導体記憶装置
    において、 第1のビット線対を、第2のビット線対の間に配設する
    構成を単位構成としてこれが繰返し配設され、且つ、 第1のビット線対または第2のビット線対のいずれか一
    方は、対を構成する二本のビット線をその長手方向の中
    間位置で交差させた、 ことを特徴とするダイナミック型半導体記憶装置。
  2. (2)単位構成のうち外側のビット線対を交差させたも
    のと内側のビット線対を交差させたものを、ワード線方
    向交互に配列した請求項1記載のダイナミック型半導体
    記憶装置。
  3. (3)単位構成の中で第1のビット線対が第2のビット
    線対の間に入る部分と第2のビット線対が第1のビット
    線対の間に入る部分を有する請求項1記載のダイナミッ
    ク型半導体記憶装置。
  4. (4)第1のビット線対に接続されるダイナミック型セ
    ンスアンプと第2のビット線に接続されるダイナミック
    型センスアンプはメモリセルアレイの両側に分れて配置
    される請求項1記載のダイナミック型半導体記憶装置。
  5. (5)第1のビット線に接続されるダイナミック型セン
    スアンプと第2のビット線に接続されるダイナミック型
    センスアンプがビット線の交差部を含むメモリセルアレ
    イの中間位置に配置される請求項1記載のダイナミック
    型半導体記憶装置。
  6. (6)ダイナミック型センスアンプはMOSトランジス
    タを用いて構成されたフリップフロップであり、ビット
    線対の交差部は、ビット線対がそれぞれ接続されるビッ
    ト線対より下層のセンスアンプ用MOSトランジスタの
    ゲート電極をビット線の一部として用いて構成される請
    求項5記載のダイナミック型半導体記憶装置。
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